** ゲオルク・ジンメル **

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1考える名無しさん
最近見直されつつあるジンメル。
哲学者としての彼に焦点を当てつつ、マターリ語ろう。
2考える名無しさん:04/02/15 15:12
去年出た、菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)は好評だったな。
3考える名無しさん:04/02/15 15:25
社会学者?哲学者?エッセイスト?
全体像が捉えにくい人。

それでいて、与えた影響の大きさもまた確か。
4考える名無しさん:04/02/15 15:29
過去にジンメルスレ有ったんだ。

ジンメルを語ろう!!!
http://mentai.2ch.net/philo/kako/1017/10179/1017940900.html


享年8レス…_| ̄|○

っていうか、

>6 名前:1[] 投稿日:02/04/05 13:05
>ぐえっ仕事で2日間留守にします。
>日曜の午後、このスレ生きているだろうか・・・
>ジンメル知ってる方教えてくださいな

この人は今いずこ・・・
二日と言いつつ、もうすぐ2年…
5考える名無しさん:04/02/15 18:56
じんめるについて語りたいです。
でも、だれ?
その経歴と思想について200字以内で簡潔に述べよ。
6考える名無しさん:04/02/15 19:16
>>5
ゲオルク・ジンメル(Georg Simmel, 1858−1918)
●ドイツの哲学者・社会学者。
ベルリンの裕福な同化ユダヤ人家庭に生まれる。
ベルリン大学で哲学を学ぶ。
雑誌『ユーゲント』などに寄せた多彩なエッセーで知られたが、
講壇哲学に受け入れられず、不遇のユダヤ系思想家として生涯を終えた。
貨幣・大都会・女性・芸術などモデルネの社会のあらゆる事象について
縦横な思索を展開し、新しい哲学・社会学を創始した。
主著に『貨幣の哲学』『社会学』『哲学的文化』『生の直観』など。
7考える名無しさん:04/02/15 19:51
ベンヤミン、アドルノ、ルカーチをはじめ
20世紀の多くの哲学者・思想家に影響を与えたことから
最近注目され直されてるのかな。
8考える名無しさん:04/02/16 07:07
『貨幣の哲学』読んでみたいけど、余剰が多くてわかりづらいらしい・・・
9考える名無しさん:04/02/17 20:04
【著作集】
『ジンメル著作集』(全12巻) (白水社) ※哲学的著作・エッセイを主に収録
※分売で『貨幣の哲学』『芸術の哲学』『橋と扉』

【アンソロジー】
北川東子(編)『ジンメル・コレクション』(ちくま学芸文庫)
川村二郎(編)『ジンメル・エッセイ集』(平凡社ライブラリー)

【岩波文庫で出たことのあるジンメルの著作】(上の2つ以外は現在絶版)
『愛の断想・日々の断想』
『社会学の根本問題―個人と社会』
『カントとゲエテ』
『ショオペンハウエルとニイチェ』
『芸術哲学』
『哲学の根本問題』

【ジンメル入門(哲学者としての)】
菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
北川東子『現代思想の冒険者たち01 ジンメル―生の形式』(講談社)※現在入手困難?

※社会学方面の著作・関連研究書は省略
10考える名無しさん:04/02/21 16:06
上げとかなきゃ

今度読むかもだ
11考える名無しさん:04/02/21 17:56
ジンメルみたいに社会学との境界線上にいるようなシトは、
儀礼的無関心の対象になりやすい感じがするにゃ
12考える名無しさん:04/02/21 19:28
>>11
マージナルな人が背負う宿命だね。
13考える名無しさん:04/02/21 19:39
>儀礼的無関心の対象

ってとこをもう少し知りたいです。たしかに境界線上にいる人はなかなか
わかってもらえない所がありますね。アドルノなんかとかでも。
14考える名無しさん:04/02/21 20:54
ゲルググに見えた
15考える名無しさん:04/02/21 21:04
>儀礼的無関心の対象

漏れも気になる
16考える名無しさん:04/02/21 22:00
哲学やってる人からは「どうせ社会学者の余技でしょ」と見られて重要視されず、
社会学やってる人からは「社会学者なのに本業離れてなにやってんの?」と理解されず、
哲学・社会学どちらの側からもまともに見てもらえず黙殺されがちだという、
境界線上にいる人がどうしても背負うことになってしまう白眼視・無理解・ハンデのことを指してる?
17 :04/02/21 22:12
18考える名無しさん:04/02/21 22:20
つうか、最近になってジンメルが見直されてんのはなんで?
教えて、偉い人!
19考える名無しさん:04/02/21 22:22
>>17
なるほど。
20考える名無しさん:04/02/21 22:28
>>18
哲学方面からでは、ベンヤミンなどの20世紀思想の先駆的存在として
注目を集めるようになってきたというのが大きいのでは。

社会学の方でも、社会学自体の見直しの潜在的機運があって
ウェーバー、デュルケームらとならんで社会学の祖の一人でありながら
いまいち陰に隠れてきた感じのあるジンメルにあらためて焦点を当てようとする動きがあるのでは。
21 :04/02/21 22:36
儀礼的無関心
見て見ぬふり?
22考える名無しさん:04/02/21 22:59
カフカも(ポストモダン的に)再評価される傾向があるね。
再評価といってももともと高い評価はされているけど。

カフカスレだれかたててよ。
みんな好きでしょ?
23考える名無しさん:04/02/21 23:03
カフカてみんな好きなの?
なんか、「みんなが好きなカフカ」というのがイデオロギー的に一人歩きしている感じも
しないわけじゃないんだけど
(これってポストモダン的再評価?)
24考える名無しさん:04/02/21 23:14
25考える名無しさん:04/02/21 23:40
>>24
結構まともなスレだね
2chもすてたもんじゃないね
26考える名無しさん:04/02/21 23:42
というかこの板が異常なだけ。
27考える名無しさん:04/02/28 17:35
 
28考える名無しさん:04/03/07 13:24
ほしゅ
29マユミ:04/03/07 14:30
ちぃっ!
ゲルググと見間違えた
30考える名無しさん:04/03/17 15:56
( ´∀`)ジメール
31考える名無しさん:04/03/26 20:55
ディルタイにいじめられてたそうな。
32考える名無しさん:04/04/06 00:28
保守  
33考える名無しさん:04/04/21 14:40
社会学板の方にジンメルスレとかないのかなぁ。
34考える名無しさん:04/05/02 22:01
>>9
『社会学―社会化の諸形式についての研究』上・下巻(白水社)
『社会分化論 宗教社会学(現代社会学大系1)』(青木書店)
(『社会的分化論』は『世界の名著 デュルケーム・ジンメル』(中央公論新社)にも収録)
35考える名無しさん