1 :
考える名無しさん :
03/11/16 04:03 哲学板にこれがないとダメでしょう。 「フロイトとユング」の往復書簡は何でよめるのか? 現代日本の思想対立はおおきくこの二人の対立として捉えられる。
2 :
考える名無しさん :03/11/16 04:03
ま、どっちも、変態だ。
3 :
考える名無しさん :03/11/16 08:19
フロイトは変態だし、ウィトゲンシュタイン、アラン、などまともな人は大概フロイトのことをくだらない、と言っている。 ユングはオカルト・トンデモ。でも構造主義の言ってることに近い感じがなくもない。 よって、ユングの勝ち!
興味ありますね。 いいテキストはないのでしょうか。
フロイトは文庫でいっぱいでてます。 新潮:夢判断、精神分析入門 筑摩:エロス論集、自我論集、モーセと一神教 講談:夢と夢解釈 河出書房:砂男 角川:文学と精神分析 ユングもいちおう文庫ででてはいます。 たしか筑摩:象徴と変容、空飛ぶ円盤 文庫じゃないけどみすずからでてる「ヨブへの答え」が非常にいいと思います。
>>5 おお、すごい。
誰かお勧めのやつで読書会やってくれないかなあ。
>>6 自分で立てるといいと思いますよ。
最近、ちゃんとしたスレ立てると結構レスしてスレを盛り立ててくれる実力派が結構いますから。
「変容と象徴」だったかも
哲学板よりは心理学板向けのスレタイだと思うが。
ま、ここでも良いか。
>現代日本の思想対立はおおきくこの二人の対立として捉えられる。
そおか?
>>1 がそう思うのならその辺を論述してみては如何かと。
10 :
考える名無しさん :03/11/16 10:13
>>1 が現代日本どうこう余計なこと書かなきゃこのスレもっと伸びてただろうな。
1よ、この際心理板のスレorレスを大量にコピペしてみれ。 哲板の人らはユングの知識なしと思われ。 そこからスタートしてみれば?
12 :
考える名無しさん :03/11/16 13:22
>>1 >現代日本の思想対立はおおきくこの二人の対立として捉えられる。
誰のこと言ってるんだ?誰と誰が代理戦争してるのかを論じてくれ。
ageんじゃねえ
フロイト=ペテン ユング=オカルト
15 :
考える名無しさん :03/11/16 15:07
ユングで想定されている人たち 村上春樹 柴田元幸 河合はやお 加藤 フロイトは、批評空間関連だろ。 どっちにしてもローカルな派閥
16 :
考える名無しさん :03/11/16 15:18
>>12 たとえば、フロイト=大庭武、ユング=永井均
フロイト=門脇俊介、ユング=木田元
とりあえず、「村上春樹はなぜユングか?」というテーマでやったら?
悪夢
19 :
考える名無しさん :03/11/26 10:11
なんとなく、あげ。・・やっぱり夢は不思議だね。
20 :
考える名無しさん :03/11/26 12:37
21 :
考える名無しさん :03/11/26 12:48
共時性と春樹についてあなたが知っている10の事柄をあげよ。
22 :
ワンパターン :03/11/26 13:39
とにかく、人を突然、失踪させれば、文学なのかな、春樹くん?
23 :
考える名無しさん :03/11/26 15:15
海辺のカフカ立ち読みしてたら、ベルグソン、へーゲル について登場人物が話していた
24 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/26 23:23
まともな心理学徒(一部の臨床屋を除く)は、ユングやフロイトなど相手にしていません。
そもそも、彼らは心理学者とは見なされていないのです。
デムパか、せいぜい思想家か詩人扱いなのが一般的です。
「心理学」と聞いて彼らの名を連想するのは、心理学のことを何も知らない素人さんです。
一部の哲学者は好んで彼らを引用するようですが、そういうことはおやめになった方がよろしいかと思われます。
心理学板でユングやフロイトの名を出すのは要注意です。
この二人が心理学の代表だろうという誤った前提で語り始める部外者が後を絶ちませんが、「またか」と思われて、「祭り」の対象になるか、相手にされないかのどちらかです。
特に困ったクンなのがユング厨です。
心理学板のユング厨については、
>>20 であげられている「ユング」スレの200番台後半以降と「ユングpart2」スレを御覧下さい。
下記↓の寸評が的確で、これは心理学板住人(デムパやメンヘルや一部の臨床屋を除く)の総意でもあります。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1004193460/186-187
現代思想に影響を与えた思想家ですからね。いちおうは。 フロイト、ユング。
26 :
考える名無しさん :03/11/26 23:38
>>24 同じ心理学板の「20世紀心理学者の通信簿」スレで取り上げられている論文では、
20世紀に影響のあった100人の心理学者が選ばれていて、
そこでフロイトはランキング3位、ユングは23位だ。
それでいて
「ユングやフロイトが心理学界ではほぼ完全に無視されている」
とか出てくるあたり、なにか心理学という分野の歪みを感じる。
そういう部分も含めてユングやフロイトを論じたいね。
『フロイト』、ニーチェ、マルクス抜きで20世紀の思想は語れないような・・・。
28 :
考える名無しさん :03/11/26 23:58
フロイト、ユング、それからラカンまで含めて 心理学者と哲学者とではとらえ方が違うんだろう。 実験心理学者と臨床心理学者とでも違ってくるだろうし。 24はなんかイデオローグぽいな。
精神分析はメタ心理学なわけだが。
30 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 01:08
>>29 そういう要素もありますね。たしかに。
しかし問題外です(笑)。ネタですか?
現代メタ心理学というものがあるとすれば、特に社会心理学などの「帰属理論」などが当てはまりそうですが、
いっそのこと心理測定理論や、あるいはさらにいっそのこと現代の「科学哲学」や「心の哲学」あたりはいかがでしょうか。
ちなみに、現代の「心の哲学」では、認知理論が取り上げられることはあっても、フロイトやユングがノコノコ登場する余地はほとんどないように思われますが。
>>28 の3行目までは完全に正しいですね。
ところが、しかしながら、にもかかわらず、4行目は正しくないのです。
>>24 は決してイデオローグなんかではありません。単なる事実なのです。
「20世紀心理学者の通信簿」ですが、フロイトの「影響」は良くも悪くも大きかったということなどで、教科書にも登場しますから、この結果は別に驚くにはあたりません。
ただ、「生理学者」のパブロフや「動物行動学者」のローレンツや「言語学者」のチョムスキーなどは、もっとはるかに現代心理学に貢献しているとは思いますが。
31 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 01:10
>>26 の疑念ももっともですが、実のところは、「歪み」は、むしろ過去の臨床心理学の方にあったのです。この臨床心理学の世界ですら、アメリカにおける精神分析離れなど、過去の「歪み」が是正されつつあるのです。
また、ユング派のボスが大きな顔をして政治力を発揮している日本は、世界的に見ればそれこそひどく「歪んでいる」のです(「臨床心理学」の世界の中でも)。
とにかく、一部の臨床屋(「一部の」という限定用法に注目)以外には、フロイトもユングも「単なる」古典扱いか、さもなければ相手にされていないというのは、心理学界では事実と言ってよいでしょう。
心理学板の「質問箱」スレで聞いてみてはいかがでしょうか?
32 :
考える名無しさん :03/11/27 01:16
>>31 >フロイトもユングも「単なる」古典扱いか、さもなければ相手にされて
>いないというのは、心理学界では事実と言ってよいでしょう。
それが、現代の心理学界の無能ぶりを表わしているに過ぎない、
という可能性も十分にあるわけだが。
33 :
考える名無しさん :03/11/27 01:17
哲学でもフロイトなんて、くだらないけどなあ。 ウィトゲンシュタインもアランもフロイトなんてくだらない、って言ってるけど。 フロイトにくらべるとユングはまだ「お話」として読んで面白いだけマシ。 現代思想の3人として上げられるが、正直いってフロイトが入っている理由がよくわからない。
34 :
考える名無しさん :03/11/27 01:20
ニーチェ、フロイトあたりから、意識と身体の見方がかなり 変わってきたからな・・・
35 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 01:25
個人的には、
>>33 のような考えが健全だと思います。
ただ、読み物としてはフロイトだって面白いですよ。
それに、フロイトを知らないと、以後の哲学も芸術も文学も語れなくなってしまいます。
そういう意味でニーチェやマルクスと並べるのは決しておかしくはないでしょう。
また、おそらく
>>32 は、上述の「ユング」「ユングpart2」スレあたりが住み心地が良いと思われます。
>>35 せっかくだけど、心理学板にはいきませんw
37 :
考える名無しさん :03/11/27 01:33
<<クイズ>> フロイトとフッサールとヴィトゲンシュタインの共通点ってな〜んだ?
38 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 01:35
フロイトやユングは、哲学や文学に接するときの一教養として読んで下さい。
西欧文明を理解するのにキリスト教を理解するのが必要だと言われますが、それと同じです。
だからといってキリスト教徒になる必要はないわけで、イスラム教徒でも仏教徒でも無神論者でもかまわないのです。
とにかく、フロイトやユングを心理学の代表として読んでしまうと、とんでもない勘違いをすることになりますので、くれぐれも御注意を。
>>36 (32)
賢明です。
39 :
考える名無しさん :03/11/27 01:36
>>30 アリストテレスは、教科書では心理学の源流扱いされているけど、
少なくとも現代心理学が、そのアリストテレスから直接の影響を受けているとは思えない。
「単なる」古典扱いか、相手にされていないかのどちらかだ。
しかしこれは、科学としての心理学の話。
哲学の場合は、アリストテレスを「単なる」古典扱いしたり
相手にしなかったりはしない。そこから今に通じる知見を引き出す。
フロイトやユングの扱いもこれと同じだよ。
現代心理学がどういう扱いをしようとも、そこから
「一部の哲学者は好んで彼らを引用するようですが、
そういうことはおやめになった方がよろしいかと思われます」なんて結論は、
完全に正しいという
>>28 の3行目までをきちんと理解していれば出てこない。
そこを私は「イデオローグだ」と言っている。科学心理学のイデオローグだ。
>>35 まあ、面白いかどうかは好みもありますからねえ。
わたしはユングの「ヨブへの答え」が非常に好きなもので。
なんというか、読むだけの価値のある内容はあります。
心理学者とか哲学者とかでは「ない」のですが、非常に優れた人だとは思うわけです。
それに比べフロイトの「精神分析入門」はほんとに詰まらなくて、高校時代に読んどいてよかった、という感じ(若い時は忍耐がある、という意味です。)
フロイトのほうが文学・芸術に対する影響ははるかに大きいですが、「悪」影響ですねー基本的には。
まぁ、「誰それは読む価値がない」なんて批判するのはナンセンスだね〜。 自分が、読むに値すると思うものを読めばいいんですよ。 それだけのこと。
42 :
考える名無しさん :03/11/27 01:49
>>33 >ウィトゲンシュタインもアランもフロイトなんてくだらない、って言ってるけど
ウィトゲンシュタインはかなりフロイト批判をしたけど、
同時に、フロイトの弟子であることを自称してもいたそうだが?
フロイトによると人間とは無意識に支配された動物であり、 失われた過去としての幼児期が我々の日常の行為の源泉になって いるということと、あとはリビドーについて、幼くして性の芽生えによる 倒錯がどれほどこの無意識の在り方に影響を与えているか。等々 メラニークラウンの乳房の破壊に関する考察やマーガレットマーラー の分離固体化理論、ライヒのオルガズム、エリクソンのアイデンティティー 論などは全て実証を完全にすることが不可能であるのと同時に、それを 完全に否定することもできない。これら全ての精神分析学の功績を 心理学はこれまた全てを実証できないが信憑性のあるデータでもって これらのことを完全否定できるはずがない。臨床についてまったく 無知だからよくわからないが、確かに心理学や大脳生理学のほうが 直接的な効果があるだろう。それは直接的に身体に関与しているから フロイトのようにあるかもしれないしないかもしれないよくわからない があるらいし無意識を推測するよりも即効性があるだろう。しかし、 心理学徒に聴こう、その思い上がりでもって治せない精神病が何パーセント 残っているのか?と。精神分析学は無限性を見ているのであり、心理学は 有限性をみているというただそれだけのことではないか?と
>同時に、フロイトの弟子であることを自称してもいたそうだが? 初耳です。 よかったら出典を教えてください。
45 :
考える名無しさん :03/11/27 01:51
私は美空ひばりの霊と仲がいいのですが、なにか質問はありますか?
46 :
考える名無しさん :03/11/27 01:52
>>44 ジャック・ブーヴレス『ウィトゲンシュタインからフロイトへ』
に、それに関する記述があったはず。
47 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 01:52
>>39 なるほど。アリストテレスの例はとてもよく分かります。ありがとう。
しかし、心や精神について語るときに、近・現代の心理学の知見にほとんど触れずに、
相変わらずフロイトやユングを援用するというのはそれこそ「歪み」ではないでしょうか。
もちろん、私の知る一部の思想家たちのことを念頭に入れているだけですが。
(「心の哲学」の領域の哲学者たちは決してそうではなく、認知理論や神経科学に通じているということはある程度は知っています。)
じゃ治せなん病気が精神分析で治せるかって言や違うわけだし。 スーザン・グリーンフィールドのようにフロイトの議論が 大脳生理学にも関係すると考えている少数派もいるし、 単純にすみわけで片付けていいか疑問だ。
49 :
考える名無しさん :03/11/27 01:53
岸田秀はどうだ?
ひょっとして火星人さんですか?
51 :
考える名無しさん :03/11/27 01:55
やはり人間の本能は壊れているでしょ。
>>43 >精神分析学の功績を心理学は全てを実証できないが...完全否定できるはずがない。
これはむしろ精神分析学の命題が自然科学の要件である「反証可能性」を満たしていないから、だと考えます。
正しいから反証できないのではなく、反証できるカタチになっていないだけです。
スタートから自然科学の体を成していない、ということです。
ちと盛り上がってきましたが、眠いので勝手に寝ます。 すんません。
54 :
考える名無しさん :03/11/27 01:59
「反証可能性」なんて間抜けな平面的なもんじゃなく非対称性が 精神分析の要なんだろうな。
55 :
考える名無しさん :03/11/27 02:00
>>49 俺も岸田秀は気になるな。『幻想の未来』読んだけど
あの時代にあれだけ相対的にものを見れた人って他に
しらないな。よっぽどポストモダン的思考ができた人だと
思う。だれかレスしてくれ。
56 :
考える名無しさん :03/11/27 02:00
間抜け>>>>>>>>>>>>>>>kiti
あとダメ押ししとくと、 それでもやっぱりユングは重要な人だと思います。 (心理学者でも哲学者でもないけど、)重要な発想がたくさんある、という感じです。
58 :
考える名無しさん :03/11/27 02:01
「反証可能性」はもういい・・・はあ
>正しいから反証できないのではなく、反証できるカタチになっていない だけです。 スタートから自然科学の体を成していない、ということです。 だからこそ無限性を扱っているという表現ができるのだと思います。 自然科学には限界がありますからね。
60 :
28(39) :03/11/27 02:05
>>47 例えば、宗教的な問題を考える際にユングはよく持ちだされるが、
そんなときに「心の哲学」なんかを持ちだす必要はないし、
持ちださないことが「歪み」だとは思わない。
そもそも、宗教者の立場自体が「心の哲学」の立場にそぐわないだろう。
これを「歪み」だと言うのなら、それこそ科学心理学のイデオローグだ。
>>48 単純にすみわけで片付けていい、ということではなく、
それこそ援用の仕方にはいろいろあるのであって、
特定分野の援用の仕方を絶対化するな、ということ。
だめ押し
62 :
考える名無しさん :03/11/27 02:05
反証可能性って1+1=2も反証できるということ?
63 :
考える名無しさん :03/11/27 02:09
ほれ
>>55 同意。心理学者としては認められないのかもしれないが、
いろいろな意味で面白い発想を持った人だと思う。
フロイトやユングも同じだな。
65 :
考える名無しさん :03/11/27 02:10
1+1=2の反証ってなに?
66 :
考える名無しさん :03/11/27 02:13
1+1=2に対して1+1=3というルールを作れば反証になるのかよ?
>>60 正直、宗教関係で引用されている例は見かけるけど、
それが本当に宗教活動を説明できているか疑問。
むしろ、ユングが幾つかの宗教的世界観と類似したコスモロジーを持っているからに過ぎないんじゃないかな。
科学的、と言うか世俗的立場からの宗教学に援用するには問題あると思う。
それに、認知科学とか援用した宗教心理学とかも、一応ある。
その評価は正直言って俺には荷が重過ぎるんで控えるけど。
>>62 多分、違うと思うけど
1+1=3になれば反証例だと言ってみる。
68 :
考える名無しさん :03/11/27 02:16
69 :
考える名無しさん :03/11/27 02:16
それを公理とする無矛盾な系が作れるのか?
>>67 ユングの思想は、宗教現象を単に「説明する」ためのものではなくて、
現代において宗教的なるものをいかに生きていくか、なんだけどね。
そこを取り違えた援用が多いのも事実だが。
72 :
考える名無しさん :03/11/27 02:23
宗教も現象だろw
73 :
考える名無しさん :03/11/27 02:30
現象以上のものとか以下のものとかってあるのかよ。 あるとしたら、なぜそれは「現象ではないもの」といえるのか?
>>70 俺にはそれ自体が一つの宗教活動として見えてしまうんだよな。
多少、宗派横断的だけど、たとえるならヒックの”宗教多元主義”みたいな感じで。
75 :
【哲学板住人の皆様のための基礎知識】 :03/11/27 02:39
>>60 (28,39)
ちょっと誤解があるようですが(あるいは意図的に話をすり替えているような)、
別に宗教や宗教者のことを言っているのではないですよ。
もっと一般的に、心とか精神とか意識とか、そういう話です。
ちなみに、
>宗教者の立場自体が「心の哲学」の立場にそぐわないだろう
ということもないのではなかろうかと。
(
>>39 が好レスだったので期待したが・・・)
>>57 (33,40)
私も「ヨブへの答え」は面白く読んだことがありますし、ユングは決して嫌いではありません。
詩人肌の神話学者という感じです。
ただ、それを心理学者と捉えられると、オイオイとなってしまう。
あなたの感じ方は私に近いようです。
お休み。
>>74 もちろんその通りで、だからこそユングはニューエイジだの
新霊性運動だのの理論的支柱になっている。
私が言いたいのは、ユングは宗教現象を客観的に観察し
記述しようとする立場とは少し異なる、ということ。
>>75 私も別に宗教の話をしたいわけではなく、例として出しただけ。
心とか精神とか意識にしても、宗教的、文学的、詩的な立場から語ることも可能なはず。
そのときに現代心理学の知見を持ちださないのは「歪みである」、
というのはとても納得のいくものではない。
『続・科学の終焉』に、「フロイトが生き残っているのは、結局、
それに代わるものがないからだ」という指摘があったと覚えている。
その通りで、現時点ではそうそう否定しきるのは難しい存在だと私は思う。
それから、少なくとも、霊とか魂の実在を信じる宗教の立場は、
例えばチャーチランドのような立場には基本的にそぐわない、とは言えるだろう。
チャーマーズなら接点はあるかもしれないが。
77 :
考える名無しさん :03/11/28 01:23
ものすごおおく基本的なところの間違いが多くて指摘する気力もわかない。
79 :
考える名無しさん :03/11/28 01:41
世界全体。
81 :
考える名無しさん :03/11/28 11:34
フロイトの入門書でおすすめありますか?
>『続・科学の終焉』に、「フロイトが生き残っているのは、結局、 >それに代わるものがないからだ」という指摘があった それって、例えば性欲でなくても心理学は説明が可能と言う事?
83 :
考える名無しさん :03/11/28 19:59
フロイトとユングの違いは哲学でも心理学でもなくて、患者さんが 「臨床的に」神経症(都市部の上流階級中心)と統合失調症(地方 の貧困層中心)という風にずれていた、っていうことではない でしょうか?
84 :
考える名無しさん :03/11/28 20:28
フロイトは欲動をエネルギーとして捉え、心を科学的に「メカニズム」として 解明しようとしたが、ユングはむしろイメージに関心が深かった。 ニュートンの二つの側面でいうならフロイトは力学、ユングは錬金術のほうになる。
<血液型O型のいかがわしい特徴> ( なんでも気を許していると調子に乗ってつけこんでくるぞ! ) ■その道の達人をコケにして安心しようとする。多数派のときだけやたら強気。才能ある人間を歪んだ目でしか見れない。 ■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する ( あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ! 礼儀を教えてやる。 ) ■読みが浅い。粘着に睨まれる事を言っておいて関係ない人に振り向けバックレようとする姑息さ ( どうせ>>1さんはヒッキーでしょ? / 関西人だってジサクジエンしてるぜ ) ■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる ( そういう土地柄だったのさ ) 他人の勘違いは許せない。 ■話題と関係ない個人攻撃で場の空気を険悪にする。次第に自分から耐え切れなくなりあきれて話題をコロコロ変える。 ■いつの間に恩を貸してるように振舞うが、自分のためであると見抜かれる。恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレるが相手がキレると今度はビビる。 ■顔が見えない相手と喋っているのに毒舌かつ強気。面と向かったら人が言ったことにする ( 俺が言ったんじゃないけど、Kさんがあなたをアホかとバカかと… ヒヒ) ネット弁慶。 ■無理な人の真似をしケチをつけ、批判される所には現れない。観察される側になると極度に焦る( 直接対決が苦手。言い返されにくい状況を計算する ) ■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げて餌食にする。わざと攻撃を誘って憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。 ■人に相手されん事ばかりウジウジ繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくのはてに相手にわからない方法でキレる。 ■半端な体験から集団的にばかり相手を気にする ( 君のような人はウチでは… / ○さんによく似てるから駄目だろうね / 背が高い奴はどいつも… )
86 :
考える名無しさん :03/12/22 03:37
保守上げ
臨床についてよく知らないのに適当に書いてしまったところ があったこのスレで
フロイトとユングではリビドーの意味も異なるね。
リビドーは端的に言えば、フロイトでは性的エネルギーであるが、ユングでは生-性-魂-精神的なエネルギーという ことになり、一元的・還元的な見方を批判。ヤスパース、ビンスワンガーらも批判している。
ライヒはフロイト以上に性欲を理論の根本に置いたんだっけか?
91 :
無意識v.s.魂 〜車中の悲劇〜 :04/01/03 21:25
2004年 正月公開映画。
92 :
考える名無しさん :04/01/03 21:29
<射手座のいかがわしい特徴> ( なんでも気を許していると調子に乗ってつけこんでくるぞ! )
93 :
考える名無しさん :04/01/11 02:42
>>81 『フロイト精神分析入門』(有斐閣新書)はどうだろう?
フロイト自身による『精神分析入門』を読みやすくまとめたもの。
94 :
考える名無しさん :04/01/29 02:15
>>90 ライヒは性欲より一層根源的な「生」のエネルギー、「オルゴン」を主張した。
それよりも「性格分析」などの業績が評価されているが。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,へ / \ ,ハ百 \ \ / ヽ ム.只 /へ/) l:::: ::::| ∧_∧∩ )( . |::::: (●) (●) :::::| =夫=_ (#´〜`)7 ( ! ____ |::::::ノ'""ゝ.\___/ :::::::| フi三iヽ ゚ .冂つム゚_」 Y (_ ____) ':; \/ ::::::::ノ '─' ゜ ム_」」」」ゝ 人 ___) (__∠__ \ (,_,,ノ `ー´ ( '; (__________) ~':;,,. ,' . / .' ヽ (_ ,,;::'~ ~':::;;,,,_ / / ' \ヽ. __,,,,-‐''"~ ∧_∧ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) '0 __,,..l⊂Z_).⊃! ∬・∀・∬  ̄ ̄ ̄ ̄) (二二二二二...... 0 0Π0- ‐‐'''"" |;;:.:. ヮ . .:::;| ,べヽy〃へ ( ̄ ̄ ̄ 0Π0 HΠH ∩.∧_∧∩ ∧∧/ :| 'ツ' | ヽ  ̄λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ̄ HΠH EEE (◎´∵`◎) (*・_・). o |=デ=! o | (0´く`0)ヮ [`Д´] EEE |l|lil|ili| 瓜ゞッ=Lく ,くリ=ッ=[ゝ.__」「「「「L_.」 厂〉=ッ冂づ ヌ Oヮ⊂[]ヨ |l|lil|ili| ,,.<卅卅ゝ.__.,.,.,___.__.,.,.,(__)ヾZ)'_.,.,_じ(ノルハ)Jつ」」」」」⊂ソ.,_.,_.(入ム]つつ.__,L!__. (_」つ.,<卅卅ゝ
96 :
考える名無しさん :04/01/29 13:09
フロイト
97 :
考える名無しさん :04/01/29 14:28
フロイトは一見合理的と見られる人間の奥底に非合理なものを見出した。 これを神秘化・形而上学化せずに終生、探求したことはスゴイと言える。
98 :
考える名無しさん :04/01/29 15:13
ノイマンもいろんな分野で業績のこしてるよな
99 :
考える名無しさん :04/02/02 21:20
あげ
100 :
考える名無しさん :04/02/11 00:06
ユング的文明観によると、時代は「英雄原型」に近づきつつある。
101 :
考える名無しさん :04/02/11 00:35
バブル期は「グレートマザー」とその溺愛する息子という時代であった。
「傷ついたヒーロー」の時代だろうから「清純な乙女」の助けが必要だ。
103 :
考える名無しさん :04/03/13 23:24
グレートマザーは「太母」と訳されるが「おっかあ」のほうがふさわしいのではないか?
104 :
考える名無しさん :04/03/13 23:28
フロイトのエスを深く考えて見ると、「草木」のような心性にたどりつく。
105 :
考える名無しさん :04/03/13 23:39
世界像、あるいは社会像といったもの、大きく「カタチ」として世界や社会を 捉えること。ユングは「カタチ」を見ることの達人であった。
106 :
考える名無しさん :04/03/13 23:54
ポスモダ時期とバブル期、グレートマザーと溺愛する息子の時期は大体一致する。
107 :
考える名無しさん :04/03/14 00:10
というか、高度成長期〜バブル崩壊まで
>>3 構造主義はフロイトでしょ。
ラカンもユングは相手にしてないし、ドゥルーズ=ガタリにとっても
敵として相手にする価値があるのはフロイトだった。
「千のプラトー」で、はっきりと構造主義に位置づけてるよ。
109 :
考える名無しさん :04/03/21 13:29
age
110 :
考える名無しさん :04/03/21 18:40
666
川〜
112 :
考える名無しさん :04/03/22 19:53
近親相姦に関して調べてるんだけど、フロイト以外で面白いこと言ってる人いる? レヴィ=ストロース、ラカンあたり?
>>112 「アンチ・オイディプス」も、題名通り。
114 :
考える名無しさん :04/03/22 21:24
「アンチ・オイディプス」ってドゥルーズ=ガタリだよね。 サンキュー
こういったものに対する解説本の、「構造と力」もそう。 ストロース解説本の「はじめての構造主義」も。
哲学板なんだから、フロイト学派のエリック・フロム について何か説明お願いします。
117 :
考える名無しさん :04/04/06 01:17
これからは直観の時代だ。感性の時代は終わった。
文字情報氾濫するこの時代に 直観はますます困難である
119 :
考える名無しさん :04/04/06 01:35
情報選択の直観力が必要なのだ。直観はいちいち分析したりしない。
120 :
THE グル :04/04/06 03:36
\ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─( ゚ ∀ ゚ )< ていせつていせつ! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 定説!定説!定説! ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________ ________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /  ̄
|| _ ノ ァ' ヽ ノ ノノリ ) ) 。 ソ(リ.゚ ヮ゚ノリ/ ノ_リ(⊃' く/_lつ || || E[]ヨ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧__________________ 【モラトリアム】 アイデンティティの確立のため、青年が実社会に入ることを、心理的、社会的に猶予されている期間をいう。 元来は経済学用語で【支払い猶予期間】を意味していたが、アメリカの心理学者エリクソンによって心理学用語になったもの。 青年期の心理的モラトリアムの特徴は、 @成人に要求される社会的責任や義務の免除 A性的な役割行動の完成やその拒否 B成人世代の価値観の継承やそれへの反抗 C子供時代の同一視を取捨選択し、新たにその人のものといえるアイデンティティを獲得することなどである。
|| _ ノ ァ' ヽ ノ ノノリ ) ) 。 ソ(リ.゚ ヮ゚ノリ/ ノ_リ(⊃' く/_lつ || || E[]ヨ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧__________________ 【生理的欲求】 人間や他の動物が生物として生得的にもつ基本的欲求で、生態内部のバランスを保とうとする機能をもつとされ二つに分類される。 第一は固体保存の欲求で、呼吸、渇き、空腹、排便、睡眠、休息などへの欲求および苦痛を回避し身体的な安全を確保しようする欲求である。 第二は種族保存の欲求で、新しい生命、世代を作り出そうとする欲求である。
|| ⌒ || ズルズル ⌒ || _ ノ ァ' ヽ ノ ノノリ ) ) 。 ソ(リ ´(フノリ/ ノ_リ(⊃' く/_lつ E[]ヨ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧__________________ 【社会的欲求】 人間の生活や行動を突き動かす原動力は、生理的欲求のみではなく、他者に認められたいといった社会的欲求でもある。 社会的欲求の分類の代表的なものにマズローの分類がある。 彼によれば、人間の諸欲求は階層的で重層的な構造をしていて、低次の生理的欲求が満たされてはじめて次の社会的欲求が実現せれるという。 それには安全、集団所属と愛情、評価・承認、自己実現への欲求がある。
124 :
THE グル :04/04/07 02:47
\ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─( ゚ ∀ ゚ )< ていせつていせつ! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 定説!定説!定説! ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________ ________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /  ̄
125 :
考える名無しさん :04/04/09 16:09
ユングの本を読む順番教えてください。日本語しか読めません。
右から、右捲りで。
127 :
考える名無しさん :04/04/24 11:00
ユングは良いね。。。
フロイトとユングは決別したということを我がフロムに聞きましたが?
129 :
考える名無しさん :04/04/24 11:09
ユングの基本はオカルトだからね。 フロイトのアカデミックな思想体系の枠にはまりきらなかったのが、原因。 それだけユングは正直な人だったんじゃないかなと言うのが俺の感想。
フロムはユングを強く忌み嫌っていた。ナチズムの荷担とフロイトへの反逆で、フロムほどの人物でもやはり未熟な面がある。論理的に当てずっぽなところもある
131 :
考える名無しさん :04/04/24 11:33
というかフロイトのエディプスコンプレックスだってかなり当てずっぽうじゃないかなと 思うんだよね。あとユングのナチへの荷担は誤解らしいよ。ユングはヒットラーをヒステリー 症候群だと分析したらしい。そんな診断をした人がナチの荷担をするだろうか? アニマを信じられるユングのハートは偉大だったんだなあって最近俺は思うんだよね。 ちょっと自分、妄想じみてる?
132 :
考える名無しさん :04/04/24 11:38
>>125 『ヨブへの答え』には、
それなりに面白い部分も含まれていると思うが、
どうか。
エディプスのところはちょっとわかんない。読み返せばわかるかな。肛門的性格については確かに。フロムは二元論で善悪を捉えすぎている。
アニムスと言えば一度だけあったな。目をみた瞬間に強く何かが動いたときがあってあの時ほどの衝撃はあとにも先にもなかった。工場での話し
135 :
考える名無しさん :04/04/24 11:50
ユングは精神的に不安定になり、 学問の世界から離れて引きこもっていたとされる期間に、 実はナチスの役職についていたわけだが 現在のユング派の人たちが、歴史修正をしているのは 定説なわけであるが
> 72 名前:蝉寝る[] 投稿日:2000/08/16(水) 15:41 > >70 > おいおい、せんせいには、もっと丁寧に聞いてくれ。 > んで何?エクリ?なるほど初歩の初歩だね。 > 腰を抜かすほどわかりやすく答えてやろうじゃないか。 > あとデカルトのパクリ、じゃなくて、これはパロディだね。言葉は正確に。 > 引用の箇所は、「われ思う、ゆえにわれは無い」というもの。 > これは要するに、無意識のことだ。 > 無意識ってのは、なにも「こころの深層」のことじゃない。 > そんなことを言うのは、おろかなユング野郎だけ。 > こころには深層なんかないんだよ。 > それはそうと、人間が動物とことなるのは、言葉を喋るという、その一点のみ。 > そして言葉は、人間にとって最初の、大いなる他者なんだ。 > 判る?誰も「自分専用の言葉」をしゃべれないし、そんなものは通用しない。 > 言葉という他者を受け入れなければ、人間は人間になれない。 > しかし、言葉を受け入れると言うことは、自分の存在の中心に他者をインストールすること。 > 言い換えれば、自分の主体の核心を、他者に向けて開放すること。 > さらに言い換えるなら、それは主体の内部に空虚、欠如を抱え込むことだ。 > 人間の主体は欠如している。これがラカン派精神分析の公準。 > で、引用に戻ると、言葉で「考える」ことは、語ることと同じ。 > そして、語ることは、言葉という他者に、自分を空虚にして身をゆだねること。 > すなわち、考えるその場所に、きみ自身は存在しない。 > 比喩的に言うなら、「考える」ことを可能にする無意識のほうに、 > 君自身の存在はあると言うこと。 > でも、無意識について考えることはできない。 > 意識できる無意識、なんて語義矛盾だから。 > 判った?まあこれはきみ自身も判って聞いてるんだろうから、 > 今回は「わかりやすく説明する」という芸に徹してみた。 > でもさ、もっと歯ごたえのある質問するやつはいないのかね。 > みんな何かね、東デリダと香山ラカンで精一杯かね? >
フロイトはなぜ狂気を扱うのか?悪趣味?性格悪いの?
「経済は恐慌において、精神は狂気において、政治は戦争において考えよ。」は 唯一評価できる柄谷氏の発言だと思う私。
139 :
考える名無しさん :04/04/24 12:15
>>135 ユングは1937年にアメリカのエール大学で「心理学と宗教」について講義したものを
フランス誤訳で発行する際にその、ナチスによって発禁処分を受けています。
なぜ加担なんてしたと言えるのか?
君のソースを希望しようか。
専門家の核の部分はわからんが専門家はその枠からはみだしてないと面白くない。では例えば政治についてはどうかね
少し落ち着きたまえ!!君は危うい部分がでるときがあるからね
142 :
考える名無しさん :04/04/24 12:29
ナチスの役職についていたのが全てだ 事実に目を向けろ 都合のいいことだけにしか目を向けないユング厨どもめ
143 :
考える名無しさん :04/04/24 12:35
ユングが、役職に就いていたとしても、ユダヤ人差別に加担したことはない。 役職に就いたからと言ってなんだというのだ? 彼が役職に就くことでどれだけ 多くの学徒に安心を与え、そしてナチスへの抵抗を実践した人がいただろうか? 彼は善意の人だよ。まあ自由奔放がゆえの善意だがね。
144 :
考える名無しさん :04/04/24 12:38
ナチの役職につくことがすでにユダヤ人差別に加担していると同罪だ 本当にユング厨は馬鹿ぞろいだな
145 :
考える名無しさん :04/04/24 12:40
おれもユングの行動には賛同しかねる。まあ詳しいこと聞くまではなんともいえないが
146 :
考える名無しさん :04/04/24 12:43
>>144 君がそう思うのならそれでいいよ。
しかし、ユダヤ人差別、迫害、また戦争への加担などの行為を収めた
ソースを示さなければ、君の言っていることに一切真実味などなくな
るのでは?
君は資本主義が悪だからと言って、働かないのか?
別に俺はユング厨ではないよ。君のような知ったかが嫌いなだけだ。
俺も知ったかの一人だから、君みたいな言がなおのこと癪に障る。
かわいいね
148 :
考える名無しさん :04/04/24 12:46
ユングはT4作戦(障害者抹殺作戦)を知っていたんだろ? 精神医学とナチズムって本がおもしろいぞ。
149 :
考える名無しさん :04/04/24 13:06
>>148 知っていただけなら、状況証拠に過ぎないだろ。
ナチ擁護発言は多くの識者から批判されている ユングはナチが滅んでから、 すぐいい訳をした 詳しくは「精神医学とナチズム」をよめ それからだ
戦後、わたしは道を踏み外したと語ったこと それは、ユング自身が認めていることだ
その点ではハイデガーよかマシだね。
ヨブとユング
154 :
考える名無しさん :04/04/25 13:26
河合隼雄とその弟子がユングを公認学説にしてしまった
そうなんだよ どのユングの自伝をみても フロイトから破門されて方向喪失感に襲われ 内的危機状態に陥り、引きこもっていたと書かれているんだが、 実はまさにその時期に、フランス人捕虜の施設で働いていたんだよ
「精神医学とナチズム」って、内容のいいかげんさが批判されていたと思うが?
157 :
考える名無しさん :04/04/25 14:34
>>156 「ハイデガーとナチズム」も同じように批判されている。
一般に信者はああいう本を書かない。
シンパシーが少ないから出版できるわけで、
その分ツッコミやすい記述になるんだろう。
けど大筋ではどうせ事実だろ?
「ハイデガーとナチズム」を批判しながら、独自の批判と問いの継承をしたような、 デリダのような人がいないことがユングの不幸と、適当なことを言ってみる
159 :
考える名無しさん :04/04/25 14:43
158の言うとおりだろうな。 ユング自身が1.5流思想家だから、 擁護者が信者気味になるのも仕方ないだろう。 エリアーデとユングの疑惑は晴れないんじゃないか?
>>157 何年何月にユングがこれを行った、というような事実は動かないが、
それがナチズム擁護の行為かどうかで解釈が分かれているのが現状。
「精神医学とナチズム」は、なんてことない話までナチスに結びつけて解釈する点で
公平さのない、かなり怪しい本だぞ。
161 :
考える名無しさん :04/04/25 21:17
↑おまえが一番妖しいぞw そんなことより、ユングは電波だ。
HAGE0
日本だと政府筋の人間がユング派なのがどうかしている。 個人的には、ユングにはオカルトの星としてがんがってほしい。 いわゆる「精神世界」筋の人間が消滅することがあり得ない以上、 そのなかではだいぶまともな方であるユング説が広まるのはそう悪いことではない。 シュタイナーとかスウェーデンボルグみたいに。
ユングの理論はなんでも説明できてしまうような 生ぬるい理論だ あらゆる問いに対して、これでもかこれでもかと問い詰めて 練り上げていく哲学にも劣るものである
165 :
考える名無しさん :04/04/25 23:00
ユングのアニムスとアニマを誰か分かりやすく説明してくれ。
理想の男性像(アニムス) 理想の女性像(アニマ) ファンタジー小説でよく見る運命の出会いとか、そんなのを想定しる
必ずしも理想の異性像だけじゃないぞ。 典型的な異性像、というほうが正確じゃないかな。
「冬ソナ」みたいなもんだよ。
169 :
考える名無しさん :04/04/25 23:13
>>166 そこらへんの性理解はフロイトよりユングの方が一日の長がありと感じるんだよな
何人も愛人を作っただけのことはある。
>>164 哲学マンセーの典型的な誤解だな。
単になんでも説明できてしまうだけものが、心理臨床で役立つと思うか?
ユングの理論は、その患者ごとに意味のある有効な説明を見つけだすための技術体系。
そもそも、これでもかこれでもかと問い詰めることが目的じゃないんだよ。
171 :
考える名無しさん :04/04/25 23:16
あえて、基本的な疑問をあげておくが、百歩譲ってユングがナチに加担していたとして、それが思想的、哲学的になにが問題なのか?。 思想における倫理、時代性の問題などが入ってくる問題と言うのはわかるけど、それにしても、ナチ=悪いやつ、だからそれに加担している疑いがあるから、ユング=だめというようなつまんないのがおすぎない
172 :
考える名無しさん :04/04/25 23:18
>>171 単に煽り下手なんだよ。相手にするだけ疲れる。
ユングが思想界で人気がない理由は、 結局伝統的な因習をそのまま説明しているだけにみえるところ。
>>171 同感。
ただ、ユング擁護論のほうも、
「ナチに荷担していたというのは誤解。ユングは悪くない」という、
批判者の論の裏返しになっているだけものも多い。
まあ、ユングとナチスとの関係については、
ナチスへの直接関与は否定されているが、
一時ナチスに親近感を持っていたことは事実である、
というのが正確なところじゃないのかな。
神話マニアの多くが、 「新しい神話」創設をめざす第三帝国に惹かれたという事実がある。 そして神話嫌いのユダヤ人に対する差別感情と重なりがちだった。
ユングにせよハイデガーにせよ合理主義を批判する面はあった。
177 :
考える名無しさん :04/04/26 00:00
>172 高みのところから、自分はえらいんだということだけを言いたいみたいだが、そもそも日本語にさえなっていないようだが。 せめて、「おまえは」という主語を入れないと、わけのわからん文章だ (てなこと言うと、またどういう日本語になってない反論がくるかも大体予想されるが)
178 :
考える名無しさん :04/04/26 00:04
>>177 ごめんね。あんたに言ったんじゃないんだよ。誤解なわけ。
だから意味が通じないだけ。
>>161 のような奴に言ったんだ。
まあともかくすまない。
ちょっと戻るが、
>>142 >ナチスの役職についていたのが全てだ
これのソースをマジに希望。こういう事実は存在しないはずだが?
ユングはナチス党員でも何でもなかったし。
ちなみに、心理療法一般医師協会の会長職は「ナチスの役職」じゃないからね。
ナチスの息のかかった組織だとされるが、一応は国際的な組織で、
ユダヤ人分析家が個人資格で参加することもできるようなものだった。
(しかも、これが可能になるよう規約改正をしたのはユング)
180 :
考える名無しさん :04/04/26 02:56
じゃあその間に、フロイトのリビドーに付いて語ってみない? リビドーてなによ?
181 :
考える名無しさん :04/04/26 02:59
よくどう
共時性? ユングはユダヤ人のフロイトと根本的なケンカしたから、がっかいから貶められた。
183 :
考える名無しさん :04/04/26 03:06
なんか話がとんでる…
184 :
考える名無しさん :04/04/26 03:07
どんな喧嘩だったの? 誰か心理学的に分析できないかな。
185 :
考える名無しさん :04/04/26 03:09
え… 180からしか見てなかった
有名なケンカだけど真相は語られてない。見たこと無い 以下俺の感 フロイTOの説を社会の定説にしたときの悪弊を感の鋭い常識人のユングが見破った。
187 :
考える名無しさん :04/04/26 03:34
フロイトの理論的はたしかに、素晴らしいんだけど、 それが実践的、臨床効果に期待があるかというと、ちょっとだよね。 ユングは実践的な意味で御伽噺と言うものの効果に目をつけた。 だから集合的無意識や元型、タイプ別理論などを作成できたん じゃないかな? たぶん、フロイトは自論に固執してしまったんじゃないかな。 ちょっとパラノイヤって感じがする。それはそれで俺は好きだけどね。
>>187 理性的な人には悪いんだけどさぁ
フロイトの学問って下品じゃないかい?初めて触れたときものすごい嫌悪感を覚えた
人は校門とかちんぽことかを愛するんじゃないんだよ!ぼけぇー!!っておもうよ。
信者がどんどん集まってきていますね
∬ _,,,,,,,,,,_ ∬ (=゚Д゚=) 学問だけでフロイトは ━O(∇)O) 理解できません。 ○-ω-◯ シュワシュワシュワ
いや、実利的な洞察を行うと、必然的にエディプス的であったり、肛門とか そういうものに行き当たる。普遍的な連想ゲームではね。 で、嫌悪感、不快なものに対する抑圧するものがスーパーエゴ(超自我)だから。(ん、違ったっけ?) 下品さは、理論構築には必要だよ。ユングはその下品さを骨抜きにしたといっていい。 エディプスをアニマに変形させたりとね。どっちがいいとは俺には決められない。
192 :
考える名無しさん :04/04/26 03:57
別に下品なわけじゃないんじゃない。 すべてを性欲に結びつけたんじゃなくて、 性欲の概念の方を拡大したんだろ。
>>192 確かに、でも下品と言うのはそれぞれの主観。
でも肛門はやっぱ下品だろ? あれを性欲でフロイトは結び付けていたっけ?
原文読んでないから、俺もなんともいえないけど。教えて君ですまん。教えてけろ。
194 :
考える名無しさん :04/04/26 04:09
いや、わるいけど俺も本当に知ってるわけじゃないんだ。 ただ、子どもが感覚器官の刺激から快苦を学習して人間に なっていく、といった感じで解釈して俺は違和感がなかった んだけど。
まあ、やはり、根底にはリビドーがあるみたいだね。 フロイトは思考が身体へ展開する過程が味わえるから面白いよ。 俺はちなみにフロイトも好きだし、で最近ユングも好きになった。 俺は、精神を精神以外のもので説明しようとする姿勢は心理学の 一つの技術(ちょっと他に良い言葉が思い浮かばない)だと俺は 思われる。 まあ解釈は自由、解釈の自由さがそれだけ実践的に有効だと解釈しても もちろん構わないと思うのだが。
196 :
考える名無しさん :04/04/26 04:50
解釈がないとつまんなくて人間やってけないよ。世界の解釈とテクストの解釈。 不確かだが、フロイトは子どもの自然な母親の乳房への愛着、肛門愛、男根愛と 大人の性器的な性欲を含めて性欲としてたと思う。
197 :
考える名無しさん :04/04/26 04:55
不確かだから調べてね。
198 :
考える名無しさん :04/04/26 04:59
>>196 なるほど。そういう理論だったのか。性欲の概念の方を拡大させたのね。
サンクス。
しかし子供って恐いねえ。かわいい顔していろんな所を見ているんだなって思った。
存在そのものが性欲の塊って気がしないでもない。( ´,_ゝ`)フッ
>>197 了解。
>>196 性欲の概念を無理に拡大させるくらいなら、一般的な「心的エネルギー」を想定して
それが様々な現れ方をすると考えた方が合理的じゃないか、というのが
フロイトに対するユングの異議申し立て。
この点の対立が二人の決裂の一因になっていると言われる。
>>178 そうでしたか。すみません。誤読でした。
>>198 >存在そのものが性欲の塊って気がしないでもない。( ´,_ゝ`)フッ
そう、その感情を現代人に刷り込んだフロイTOの罪は大きい。
人間は性欲の塊ではない。 さびしがりやではあるが、それは愛が原因
だ。
202 :
考える名無しさん :04/04/26 23:55
電波ユングの教育分析は夢を扱うわけなのだが、 その解釈がそもそも電波的だ 好き勝手に解釈しているだけだ ユング厨はまず、ホブソンの本でも読め
203 :
考える名無しさん :04/04/27 04:24
ホブソン厨になれ、と
204 :
考える名無しさん :04/04/27 04:29
>>202 できればボブソンスレでも立ててくれたら読む気もするが。
嫁だけじゃやる気がうせる。
205 :
考える名無しさん :04/04/27 04:34
風呂イトは自分のトラウマ持ち込みすぎ! なんでもかんでもエロ直結かよ!
206 :
考える名無しさん :04/04/27 05:48
フロイトは変態
207 :
考える名無しさん :04/04/27 05:51
フロイトが言っている、女はペニスがないことがトラウマになるのだと。
>>205-207 こういう書き込みのほうにこそ、性に対する神経症的な囚われを感じるね。
自分のコンプレックスをフロイトに投影していることになるのか?
フロイトはエロスを人間精神の原理に置いたのであって、
単にセックスを取り上げたわけじゃないんだと思うけどね。
ラカンから、さらにドゥルーズ=ガタリとか、そんな感じだよね。
210 :
考える名無しさん :04/05/09 03:08
心理学と精神分析学の違いは、 文学部の仕事とお医者の仕事という違いですか?
211 :
はてなちゃん :04/05/11 09:52
ユングの自我とフロイトの自我を教えてください!お願いします!
212 :
考える名無しさん :04/05/11 10:38
>>210 精神分析学=文学
臨床心理学=精神医学くずれ
心理学=社会科学+生物学+ぼやき
213 :
考える名無しさん :04/05/28 18:23
フロイトが言っている、女はペニスがないことがトラウマになるのだと。
214 :
考える名無しさん :04/05/28 18:23
>>213 真実を語ればそうかもしれません
実際にモノを見るまでは同格だ思っていたのだけれど
現物を目にすると自分にないのがちょっと損かなって思います。
代わりに焼き芋でも食っとこう
215 :
考える名無しさん :04/05/28 18:24
自分のマソは、グロくてイヤン。 だからとってもテムポホスイ〜の。 突っ込むなら立派なティム。 愛でるなら可愛いムケティム。 キボン
保守
保守
220 :
考える名無しさん :04/07/10 00:51
みなさん! 心の教育など信じてもよいものでしょうか? 京都では過剰反応ともいやがらせともとれる事件が起こっています。 被害者の方々は訴訟も検討中だそうです。 以下コピペ。団体名・個人名は伏せるよう一部訂正 。いくつかの違うヴァージョンが関西の市民団体 から出されています。ちなみに、子ども相談センターパトナは不登校の子の相談施設として作られました。 一部では「河合御殿」などと呼ばれています。 6.13京都市教委パトナ事件(長文失礼) 皆さんへ 6月13日に開催された京都市教委の河合隼雄講演会で、河合氏への疑問・異議を表明した若い女性た ちを、市教委の男性職員らが大勢で強制的に会場から引きずりだし、会館の出入り口 を全て施錠した上で、警察官の出動を要請して、2時間にわたって不当に拘束すると いう考えられない事件が発生しました。 彼女らは、腕や肩をつかまれて無理矢理引きずられため、転倒したり、履物が脱げ たりもしています。また、「ふざけるな!馬鹿野郎!」といった暴言や、脇から手を 入れて羽交い絞めにして連行するなどのセクハラ行為も繰り返されました。こうした 暴力行為によって、3人の女性たちは、全員、「皮下出血、打撲、頚椎や肩の捻挫、 擦過傷」等の負傷で、全治10日間と診断されています。 私たちは、25日(金)に市教委を訪れ、下記のような抗議文を提出して、市教委の謝罪を求めました。しかし、 市教委は、「講演会を妨害したのはあなたたちだ。今回のことは正当防衛だ。怪我を したというのなら、裁判でも何でもすればよい。謝罪などとんでもない。警察はその 後も動いているぞ」と露骨に開きなおるありさまです。
こういうユングのドキュメンタリーを見ました。河合ハヤオが衝突したというユング研究所の 「J女史」 などの肉声が聞けて面白かった。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/630098639X Matter of Heart (1985)
http://www.kino.com/video/item.php?film_id=191 More than a linear biography, the film presents a fuller perspective on this humanist, healer, friend, and mentor,
through the skillful interweaving of rare home movies, valuable archival footage, and a wealth of interviews with such notables as Sir Laurens van der Post, Marie-Louise von Franz, and Joseph Henderson, M.D.
☆☆☆ 翻訳 英語 などに関する【2】つの掲示版 ☆☆☆ お暇な時にお立ち寄りください。
stzz BBS: 翻訳 英語 書籍 文化 その他
http://jbbs.shitaraba.com/study/4383/stzz.html (otd) stzz BBS: 翻訳 英語 書籍 文化 その他
http://bbs10.otd.co.jp/stzzBBS/bbs_thread 「樹影譚」 (文春文庫) 丸谷 才一 (著) 価格: ¥347
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167138093/qid=1084673235/sr=1-4/ref=sr_1_8_4/249-8149013-5257942 この中の短編「鈍感な青年」を読んだ。大学生くらいの男女カップルが毎日、図書館で並んで本を読む(デート)、そして、ある日、東京下町のお祭りに行ってみる・・・
こんなにすんなりと主人公(たち)に感情移入できる話は久しぶりに読んだ。
それから、表題作 「樹影譚」 を駆け足で読んだら、Nabokov "Pale Fire" に近い世界を日本語で実現していた。 つげ義春にも似ている。
3つめの短編 「夢を買ひます」 も良かった。 これは Lolita みたいな感じ。 愉快で笑った。
222 :
考える名無しさん :04/07/18 13:32
フロイトが言っている、女はペニスがないことがトラウマになるのだと。
223 :
考える名無しさん :04/07/18 14:11
ライオンが言っている、馬はシマがあるとシマウマになるのだと。
224 :
考える名無しさん :04/07/18 21:41
フロイトが言っている、男は去勢不安からトラウマになるのだと。
225 :
考える名無しさん :04/08/29 19:07
227 :
考える名無しさん :04/09/18 11:19:44
フロイトが言っている、女はペニスがないことがトラウマになるのだと。
エロVSでむぱ は永遠のテーマである
229 :
考える名無しさん :04/09/19 11:28:45
ユンフロはユンソナではない。
230 :
考える名無しさん :04/09/26 22:01:17
フロイトが言っている、女はペニスがないことがトラウマになるのだと
231 :
考える名無しさん :04/09/27 14:39:50
フロイトが言っている、男は乳がないことがトラウマになるのだと (笑)
232 :
考える名無しさん :04/09/29 14:57:14
精神分析が(ユングの分析心理学も含めて)臨床という営み、 ふたりの人間のあいだの特殊な交わりから人間をみる学問的な企てであることが 日本では実感されにくい。 なぜなら日本には精神分析家もユング派分析家も少数しかいないからである。 精神分析家は30人程度しかおらず、 分析実践がほとんどおこなわれたことがない唯一の文明国といっていいだろう。
>>232 >分析実践がほとんどおこなわれたことがない唯一の文明国といっていいだろう。
精神分析は哲学であり、宗教であり、文化や国民性を選ぶんだよ。しかたないよ。
なぁ。どこに逝けば精神分析してもらえるんだ? 精神科の窓口で「すみませーん精神分析してください。」って言えばいいのか?
235 :
232 :04/09/29 17:15:11
>>233 もちろんです。日本で精神分析が流行るとは思えない。
しかし、精神分析実践がいったいどんなものか知らないで論じても、と思う。
私は海外で精神分析を受けたことがあるので。
236 :
考える名無しさん :04/09/29 17:17:45
フロイト信者 = 創価 ユング信者 = オウム
237 :
考える名無しさん :04/09/29 17:39:32
236=単細胞
238 :
考える名無しさん :04/09/29 17:47:39
*****決定!***** 237=創価 おめでとうございます。
239 :
池田命 :04/09/29 17:52:48
フロイトとトインビーは、創価の御本尊だじょ〜〜ん おまいら、よく拝みなしゃい。
240 :
考える名無しさん :04/09/29 17:54:04
創価な?
河合某は創価じゃないの?
だからどこで精神分析ってしてもらえるんだよ。 あと金はナンボもってったらいいんだ。
243 :
ぴかぁ〜(U) ◆wMDHqGPerU :04/10/02 17:14:52
ラカンは?
>>242 心理学板の精神分析は止めませんかスレから。
513 名前:没個性化されたレス↓[sage] 投稿日:04/09/03 21:08
>>509 > (3)回数はかなりかかる
(4)だから金もかなりかかる
精神分析は、俗に1000時間セラピーとかいうが
(例えば週4回×年52週×5年=1040時間)
1時間1万円とすると…………1000万円!!
そんな金、払えねえよお。
先生、おれんときは、短期療法でたのむわ。
1時間1万円も取んのかよ! そりゃあ風俗で命の洗濯したほうがよっぽどいいな。。 んでもって週4回通って5年! そんなに面接されちゃあ。そりゃ人格も変わるわ。 日本で精神分析があまり普及しないって…これじゃ当たり前だ。
247 :
考える名無しさん :04/10/04 19:23:34
>>245-246 精神分析のセッションのほとんどは短期に終わるとも言われる。
セッションに一回来てそれ以降来なくなった、
いわゆる失敗事例患者を追跡調査してみると、
実はその一回で良くなったので行かなくなった患者も多いことが判明。
すべて平均してみると、短期療法とセッション数ではほとんど変わらなかった、
という調査結果もある。
>>247 その失敗事例患者って、どんな定義なんですか?
病気を心配して病院にいって、その日の検査で病気じゃないと判明し、帰った人は
そりゃ、元気でい続けるでしょうが。
>>248 この場合は、一回きりの面接で、
次回の予定があるにもかかわらず来なくなった人、
最初の面接で失敗したので来なくなったと思われていた人、
ということらしい。
>>249 あえていやらしい解釈をするけど、あんまり、都合がよいデーターだとは思わないよ。
1.精神分析の内容を知って、こなくなった患者が多い。
2.精神分析にすばやく見切りをつける患者は、よくなることが多い。
3.精神分析かは、来なくてもよくなる患者を引きとめようとしていた。
話によるとフロイトやラカンも金にはうるさかったようだすね。 なんだかいつぞやの足裏診断の宗教団体みたいだ。あれで「直った」人も 「幸せになった」人もいっぱい居るからねぇ。 でも、まぁ医師と設備を1時間拘束して1万円だとそう高くはないか。 医師は面接後(セッションって言うの?)もいろいろ分析とかするんだろうし。 具体的にはどこで受けられるの? 別にどこも悪くなくても(別に今困って無くても)興味本位の人でもやってくれ るかなぁ。
>>250 それは他の療法でもありうること。
精神分析に特有のものだとする証拠もない。
>>252 >>247 >失敗事例患者の回復を含むと
>短期療法とセッション数ではほとんど変わらなかった
短期療法と精神分析のどちらも同じ数の失敗事例患者が
いるのならば、セッション数の差は縮まらない。
精神分析は、失敗事例患者が多いってことでは?
>>253 失敗事例患者と思われていた者の多くが
実は短期の成功事例だった、ってことでしょ?
>>254 質問されても、私はしりません。
ではなぜ、精神分析家は直った患者をまた呼ぶんですか?
直っている人からお金を取りづ付けるのですか?
という疑問もわいてきます。この辺で止めましょう。
繰り返しますか、あなたの示したデータでは、精神分析を擁護することはできません。
びみょ〜〜〜〜なデータです
棚にしまって、隠しておくことをおすすめします。
>>255 何か勘違いしているようだが、
このデータは精神分析家が取ったものではなく、
研究者による、様々な心理療法を横断的に比較する研究の結果として導き出されたもの。
結構有名な話だぞ。
擁護でも何でもなく、こちらは事実としての研究結果を言っているだけだ。
心理療法の横断的研究なんて、今は結構盛んに研究されている。
勝手な解釈をする前に、検索でもしてみれば?
>>256 びみょ〜なデータだから、あえて精神分析に都合の悪い解釈をしたまで。
ここは、フロイトとユングについて話すすれなの。
精神分析を中心に話が回るんだよ。
てか、話を止めようとした俺も悪かった・・・ ごめん・・・(かこわるいのは承知、おれがわるいすまん・・・) で、俺の解釈はかってすぎるか? 精神分析家は直った患者をまた呼ぶんですか? 直っている人からお金を取りづ付けるのですか?
>>257 「びみょ〜」かどうかは、もとの論文にでも当たって確認すれば一発だろ。
フロイトとユングについて話をするにしても、
その後蓄積されてきている臨床心理の研究成果を参照しもしないで語るつもりか?
話をする以前の問題だね。よくわかったよ。
てか、やっぱ、このデータ考えれば考えるほど 無意味ってか空虚だよ。糞データだよ。 説明するのも糞だ。
>>259 何が臨終心理の研究成果だ。
糞データの匂いでも嗅いで、一人で逝ってろ。
262 :
考える名無しさん :04/10/05 21:52:18
>>260 元の論文を参照しもしないでものを語る、あなたの態度が狂っているだけ。
哲学板というのは、こんなおかしな人しかいないのかい?
どの心理療法も効果に大差がない、という複数の研究結果は、
心理療法の考え方に大きな影響を与えてきている。
最近では、ある特定の症状に限定すれば、特定の心理療法がより有効だ、
という報告も幾つか出てきているようだが。
これは、あなたが知らないだけで、臨床心理の世界では有名な話だ。
「棚にしまって、隠しておくことをおすすめ」なんて、よく言えたものだね。
>>261 やっぱりおかしな人間のようだね。相手にしたのが間違いだったな。
263 :
考える名無しさん :04/10/05 22:19:50
そのデータって誰のなんて論文なんですか?
保険効くのか?
265 :
考える名無しさん :04/10/14 21:57:08
精神分析入門、読んでみたが 結果的に読み手は何を得たいのかわからない。
>>265 続精神分析入門から先に読め、って言われなかったか?
267 :
考える名無しさん :04/10/16 11:49:34
言われなかったorz
268 :
考える名無しさん :
04/10/21 16:18:23 フロイトに対する怒り