【2-2 スレ立ての抑制によるスレ代謝率悪化と良スレ発生との無因果性】
調査では一日のスレ立て数の平均が9.6スレ。700ある哲板のスレ許容総数と比較してその代謝率は極めて
緩やかと言えますが、これを更に抑制するとなると哲板の血液を自ら止めるような悪影響を及ぼします。
調査では純学術レベルに達しているスレは一日平均スレ立て数小数点以下。これは如実にそのレベルに
達している住民数の少なさを示していますが、そうした住民がスレ値を上げることで増えるはずもなく、俗に
いう厨房がレベルアップするはずもありません。制度的な強制と良スレとの明確な因果性はないと言えます。
また、数あるネタをリストアップする中で壷にはまったネタが良スレと成長する−いわばある程度のスレ立て
頻度はストックマーケットとして板を支えており、その自由な発想や可能性は、狭義な価値に基づく選民的な
発想が至る袋小路を打破するものです。この意味で制度規制による良スレ増加などという発想は無根拠で、
発想の機会を自ら狭めるようなものと言えます。