63 :
考える名無しさん:03/10/03 02:30
>>61 日本人はもともと「飼いなされ」や「甘え(悪い意味での)」のような生き方
をしてきてるのですよ。それが悪いとすれば、良い面の裏側という意味なのですよ。
64 :
考える名無しさん:03/10/03 02:31
>63
どういう根拠でそういってるの?
もともとというのは平安時代や飛鳥時代に遡るの?
65 :
考える名無しさん:03/10/03 02:32
>>64 卑弥呼の前からです。日本の精神史勉強してください。
66 :
考える名無しさん:03/10/03 02:33
>65
勉強してくださいと言い放つのではなく、ちゃんと根拠を提示してください
だから2chの議論は煽り合いで終始するのですよ
67 :
考える名無しさん:03/10/03 02:34
>>66 カントって誰ですかのレベルの質問ですね。
めんどくさいです。煽りたいなら、煽ってください。
「和を持って尊しとなす」からじゃないかな。
69 :
考える名無しさん:03/10/03 02:36
では、ちょっとだけ。
日本の精神的な、社会的な成り立ちの一番の特徴は、
島国ということです。すなわち大陸のような民族間の闘争が
なかったことです。ね、当たり前のことでしょ。
70 :
考える名無しさん:03/10/03 02:38
西洋で論理が重視されてきたのは、逆の理由からです。
民族の優位性を論理的に理論的に証明する必要性が
あったのですね。
もし、日本のヒエラルキーが飼いならされの連鎖だとしたら、
一番頂上のの飼い主は誰なんだろう。
もしかして、そもそも、ヒエラルキーの形じゃないのか?
対立は民族対民族だけじゃないでしょ。
豪族・皇族・貴族・武家と庶民は対立してこなかったの?
知識はないので、指摘ではなく質問として。
73 :
考える名無しさん:03/10/03 02:43
>>71 飼い慣らされの重要なところは、それに慣れているということです。
どういうことかというと、頂上が誰であるかということが
重要な場合には、慣れないのです。ある頂点に支配されていると、
それに反発してしまうのです。
日本人の特徴は、頂上が誰であるかが重要でなく、
頂上が誰であろうが、飼われることを違和感を覚えない民族性に
あるのです。すなわちそこにいごごちのよさがある。
頂上がだれでも、所詮日本人だしさ。みたいなことですね。
74 :
考える名無しさん:03/10/03 02:44
少なくとも、近代日本は、正確に言うと明治政府は、列強に伍するような社会に日本を作り変えようと考えたわけで
それは上からは天皇主義思想であっただろうし、また民間では、天ブ人権論だのそのへんの啓蒙思想であったわけだ
226事件や515事件などはこのような思想背景を抜きにしては語れまい。
彼らが狂信的なまでも情熱を持って日本社会の改革の為に一身を投げ出せたのも(良いか悪いか別にして)。近代的な自由平等の思想の背景に
天皇イデオロギーがあったからだ、と言われる。(その他にも自由民権運動など熱気あるものだった
戦後社会がある意味「腑抜け」たのは福沢諭吉の言う「門閥制度は親の敵である」のような封建社会を切り崩して行く為の前提となる思想が我々に共同化されていないからだろう
それはやはり教育がやるべきなのだが・・・戦後の進歩的知識人しかり、そのような明治以降の日本人の遺産を叩き壊しすぎた
近代社会を担うような国民教育を施そうとすると「反動的」というレッテルを貼られたからね
基本的に現代の日本人には個々不満を共同化出来ない苛立ちがあると思う。個人がドンキホーテのように強大な権力に立ち向かっても勝てるわけが無いということを知り尽くしても居るので
その辺が無気力にもつながっているのだろう。(まぁ戦前の思想が解体されるのは必然なのだとおもう、しかし、それを崩し壊ししたマルキシズム自体が陳腐化してしまったのは、皮肉な話である
75 :
考える名無しさん:03/10/03 02:46
>>72 それはあります。人口が増えれば、当然利害関係が生まれます。
それでも、所詮、日本人というなれ合い関係があります。
民族が違うということのシビアさとの違いは、大きなものが
あるでしょう。と言うことです。
日本人でしょうから、自分のことを考えてもわかると思いますよ。
>>73 なるほど。
私の感覚ではその状態というのは未熟な感じがするんですが、
それはそれで社会のひとつの形ってことなんでしょうか。
健全だとか不健全だとかいうことはできるんでしょうか?
阿修羅が面白いことを言っていたな、我々が特定の個人をマンセーしてしまうのは、そこにコミュニケーションの遮断があるからだという。
たとえば、戦前の天皇は神聖にして不可侵だった。戦後は「開かれた」皇室が喧伝されたが、同時に皇室の神聖が失われたのは言うまでも無い。
阿修羅の言うような、(現在では)女性アイドルや男性アイドルが、ブラウン管からコミュニケーションを遮断されて、神聖であり不可侵かされているという指摘は面白いと思った
↑「神聖」であり不可侵であるがためにマンセーの対象になっていること、ね
79 :
考える名無しさん:03/10/03 02:52
>少なくとも、近代日本は、正確に言うと明治政府は、列強に伍するような社会に日本を作り変えようと考えたわけで
>それは上からは天皇主義思想であっただろうし、また民間では、天ブ人権論だのそのへんの啓蒙思想であったわけだ
明治以降の天皇主義、啓蒙思想は西洋思想からきていると考えるのだ
正しいでしょう。特にこれは、世界との戦争への展開の中で、
生まれてきたのです。民族闘争の場合、どうしても我が民族の正当性を
主張する必要があるのです。それも論理的に、世界的に
主張する必要がありますので。
日本は本来そのような主張をする必要がなかったのですが、
明治時代以降、鎖国が説かれ、対世界というものがたいへん
重要になってきたのです。そのために西洋的思想を日本流にしたものが、
天皇主義、日本民族主義なのです。
そういう意味では比較的新しいのです。
例えば、広末涼子がジャンヌダルクのように、外務省粛清の為に立ち上がったらお前らマンセーしないか?w
>79
うん、まぁそれは分かってるけど、今の話はあえて近代以前の思想を捨て置きます。そのほうが分かりやすいでしょ?
83 :
考える名無しさん:03/10/03 02:56
>私の感覚ではその状態というのは未熟な感じがするんですが、
>それはそれで社会のひとつの形ってことなんでしょうか。
日本が法治国家になったのは、大化の改新以降ですが、
そのときは、大きな社会的混乱もなくある種の社会主義的システムに
移行したと言われています。そしてそのときの支配である、朝廷なりは
日本の発展を考え、かなり公平なシステムと構築したと言われています。
そのようなことが出来たのは、日本が単一民族で、集団性を重視する、
いい意味で飼われることを良しとする、朝廷を信用しているということです。
未熟ということではないと思います。
やっぱ、それぞれの社会の最適なあり方は、
その風土などの条件によって変わってくるということなのかな?
>83
要するに朝廷が天の代行者になってるわけね。
ただ、ある意味では欧米の封建制国家〜近代に至るまで時代までも似たようなところがありますね。
ある意味では、民衆は諸侯に「飼いならされて」いたわけです。
それを切り崩したのが宗教改革と大量印刷技術の普及に起因する新教の普及と言われてますね。
86 :
預言を託された者:03/10/03 03:03
身体で考えることの重要性は人類の存続に関わることですよね。
大脳でっかちに感知できない地球的異変を猫たちは教えようとしてます。
ディゼル車の煤塵、CO2、オゾン層の破壊、温暖化、それらがもたらすのは
「ガン」の異常な増大・・・という結果として現れるでしょう。
人類は「増えすぎたネズミ達の集団自殺」という自然現象により、
地球から消滅する・・クスリの効かないサーズが超強力感染力を獲得する二〇〇四年
二月に・・・・人類は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
87 :
考える名無しさん:03/10/03 03:05
>>85 西洋ではそのようななま易しいものではなかったのでは
ないですか。
民族闘争というのは、日本人が考える以上に凄惨です。
ナチのユダヤ人迫害のようなことが、歴史上繰り返されてきたのが、
西洋史ではないでしょうか。
その後、フランス大革命などが起きて諸侯や王族も庶民を人間扱いせねばならなくなったわけです。
それまでの封建的大家族的甘ったれた関係は維持できなくなり、キリスト教者として夫々が対等の立場に立つわけですね。
明治革命の場合は、これは準貴族中心ではありますが、これも天の御旗を持ち出して、自由と平等を達成した革命な分けだ。
君主と奉公人 地主と小作人の間柄はフィクションとしてではありますが、対等になったわけです。
これは人間の従属関係を断ち切って、人々を近代社会の労働者とするためには必要な改革であった。
企業が従業員を募集したところ「俺は薩摩だ」「俺は会津だ」ということになったら困りますからね。そういう封建的「甘え」の人間関係を断ち切ることが最重要課題だった。
その試みはいくらかは成功したようである。
日本は、日清日露の戦争を勝ち抜く事によって、資本備蓄は増大し、資本主義国家としてそれなりの体裁を整えられるまでになった。
89 :
考える名無しさん:03/10/03 03:14
答えは現在の主流である、デリダとアルトーの行動体系を万葉集に反映させる
という流れを、やはり追うのが近道ではなかろうか?
ドゥルーズの遺言のように我らは混合せねばならぬだろうろ。
90 :
考える名無しさん:03/10/03 03:19
ピカソのゲルニカに対しウォーホルの作品を対峙させるのには意義がある。
プルースト流にプラトンが解釈できれば、それは無意識が哲学を生んでいるのだ。
91 :
考える名無しさん:03/10/03 03:25
テツガク者の最大の弱点にして
徹底的に思考回避するもの=芸術
結論になりますが、結局日本は封建的甘えの体制に逆戻りしている感じはありますね
社会は不平等になっていくのだが、これに抵抗する力が無く、あえて抵抗する勢力は「抵抗整勢力」ということで弾圧されましょう
また、我々を結びつける、(現代では没落したマルキシズムに変わる)思想というものが存在しない以上、個々で不満を為ながら、カラオケに逝ったりなんなりして、もしくは浮世を忘れて働きまくる
とかしながら人生を消化していくしかあるまい。
敗戦、占領、という流れが、日本人の精神に与えた影響力は計り知れないのか、大した事無いのかちょっと分からないのではありますが。
93 :
率直な哲学者:03/10/03 03:28
そもそも「あたま」ってなに?大脳?左脳?
我らの「全能性」は思考など「一部」にすぎないことは自明である。
精巣にに溜まった精液の量によって「思考的攻撃性」が増大することは
男として「哲学的真理」であることを認めるべきである。
94 :
考える名無しさん:03/10/03 03:32
>>91 本流の哲学徒が嫌うニーチェは芸術を高く評価していたな。
>91
そう、哲学がダメなら芸術の振興に力を使えばいい。
冷え込んだ消費は動き出し、税収も上がり、財政難も解決されて言うことなし
結論でたね
96 :
考える名無しさん:03/10/03 07:59
十分そうなってると思います
日本で哲学が社会的に力入れられていることなんかあるの
97 :
考える名無しさん:03/10/03 09:06
>74
中と半ぱな受け売りと仕切りはみぐるしいな
98 :
考える名無しさん:03/10/03 15:32
仕切ってないよ。確認だよ!!!!
99 :
考える名無しさん:03/10/03 15:52
170 :考える名無しさん :03/09/28 21:27
そろそろ出てきたらどうかね、万万美が露くん(w
171 :考える名無しさん :03/09/28 21:33
>>170 また我慢しきれずに自ら登場してしまったのかい?www
脳髄はモノを考える場所に非ず
102 :
考える名無しさん:03/10/04 01:18
ドグラマグラか。
103 :
考える名無しさん:03/10/11 10:38
ドグラマグラです
170 :考える名無しさん :03/09/28 21:27
そろそろ出てきたらどうかね、万万美が露くん(w
171 :考える名無しさん :03/09/28 21:33
>>170 また我慢しきれずに自ら登場してしまったのかい?www
105 :
考える名無しさん:03/10/26 00:43
頭以外のどこで考えるんだ
勝利宣言閣下の名言:
皆さんも、議論でまけ煽りでも負ける人生の負け犬になりたくないたくないなら哲学を勉強しましょうね(微笑
(顔を真っ赤にしてプルプル震えながら必死でキーを叩いたようですねw
「なりたくないたくない」ですってww)
こっちだよ? 美が露くん? ばいび〜w
109 :
考える名無しさん:03/11/30 23:07
おまえうける
火星人
111 :
考える名無しさん:04/01/27 23:11
どケツだったのでアゲときます。
112 :
考える名無しさん:
>>1 頭以外の部分は信じないとかいってるんだろ。