249 :
真面目な想い:
A.「あの世の存在を信じない人」
人間はこの世で死ねば、肉体と共に意識も一緒に消えてなくなる。意識は脳味噌あってのものだから。
人は健全な肉体を持って生まれ、恵まれた環境で育つことが望ましい。一度きりの人生だから、
不幸な目には遭わず、好きなことをやれるだけやって、
なるべく楽に生きたい。
できるだけ多くの金銭を所有し、社会的地位や名誉を得、
人に羨ましがられて生きる一生でありたい。
気に入らない奴はいなくなればいい。凶悪な犯罪者は死刑も当然だ。
悪い奴はこの世から消してしまえば問題は解決する。
250 :
真面目な想い:03/11/24 00:25
B.「あの世の存在を信じる人」
人間はこの世で死ぬと、魂が肉体から離れる。
肉体は滅んでも、魂はあの世とこの世を行き来して永遠に生き続ける。肉体の一部である脳味噌は
この世でものを考えるための機械に過ぎない。
人は持って生まれた肉体、環境がどんなものであれ、それを素直に受け入れ、
その中で魂の成長を目的として生きるべきである。
生きていく上での苦労も、
皆自分の魂を成長させるために用意されたことなのだ。
金銭は生活に必要なだけあればよい。自分の社会的な地位、
名誉よりも、本当に人や社会のためになる人間を目指したい。
自分が敵と思っている人間も、自分を成長させるためにいるのだ。凶悪な犯罪者を死刑にしても、
魂は残って社会にもっと悪影響を及ぼすだろう。
それよりも、この世にいる間に反省できる機会を与えよう。
これは、極端な例かもしれません。しかし、突き詰めていけばこの2つの考えはそれぞれ、
このような方向を向いてくると思います。
そして、これよりもっとエスカレートしていく可能性も十分にあります。
因みに私は30過ぎまでAタイプの人間でした。Bタイプを目指すようになってから、
人生の視界が明るく開けたことは言うまでもありません。