悟りたいとか自律したいとか( 2)

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485ハルカ ◆0tZOcyVq86
>>479 Sさん
>個々の【世界】内部では自、連環【世界】では他
ここまでOK…なのに、何故に
>連関として包括できる「世界内」が成立する
こんなになるかなー!(怒)
>>473に書いたでしょうに!

単純化してもう一回書きますよ?
a.b.c.d.e.f... これが各【世界】を現しているとしますよ?
これらの【世界】は全て【実存】なんですよ。
分かります?
【存在】そのものじゃなく【実存】(秩序として顕現した形態)なんですよ。
そして、これらと全く表裏一体の関係に【虚存】(混沌として顕現した形態)があるの。
【実存】と【虚存】−この二つは切り離せないものであって【存在】の両極なの。
言い換えれば【存在】というものは必ず【実】【虚】の両形態で顕現するって事なの。
【世界】=【実存】というのは【存在】の一面でしかないの。
だから a.b.c.d.e.f... は全て『完全な独立はしていない』って事です。
これの説明には『集合的無意識のモデル』がちょうど良いかな?(世界『構造』についてだけ、ね)
海上に出ている小島が各【世界】(【実存】)、で海面下で繋がっている岩盤が【虚存】。
で、こっからが問題。
小島から海面下の岩盤を直接認識する事は『通常では』不可能。
それこそ『特殊技能』でも無い限りは(潜水艦とか音波探知とか…)無理。
(【世界】レベルで言うと『特殊技能』は霊能力とか超感覚とか)
だから『普通は』海面下の岩盤が繋がっているのか、それどころか浮き島じゃないのか?なんて思うんですね。
(同様に『普通は』この世界が唯一の世界だ、なんて思ってたりする)
でも、この『見えている小島』=【実】と『海面下の岩盤』=【虚】を共に有してこそ【存在】と言える訳。
貴方の言葉を借りれば、『包括される』のは…
【存在】という大きな枠内での【世界】という【実存】と混沌としての【虚存】。
(長文分割)
486ハルカ ◆0tZOcyVq86 :03/10/30 00:56
(続き)
んでもって無数の小島(【世界】)があるわけだけど各島の間には橋は架かってないわけ。
仮に 【世界】b > 【世界】a というレベル関係だとしましょう。
このa島からb島は普通は見えないわけです。
でも、中には望遠鏡を作ったり気球に乗ってみたりでb島の存在を知る人も稀に居ます。
更にb島にアクセスしようとする人もいるでしょう(瓶に手紙を入れて投げたりとか…)
それでも、やはり大部分の人は自分の居るa島だけが【世界】の全てだと思っています。
対してb島の人は…a島の極々少数の人が苦労してやった事を当然のようにやってます。
ですから、皆が知っている。
ワザワザ向こうにアクセスせずとも『在る事は知っている』から気付かれないように行き来すればいい。

そんだけの話です。
そもそもが『自律』だの『自己』だのと言い出すから…(苦笑)