>>479 Sさん
>個々の【世界】内部では自、連環【世界】では他
ここまでOK…なのに、何故に
>連関として包括できる「世界内」が成立する
こんなになるかなー!(怒)
>>473に書いたでしょうに!
単純化してもう一回書きますよ?
a.b.c.d.e.f... これが各【世界】を現しているとしますよ?
これらの【世界】は全て【実存】なんですよ。
分かります?
【存在】そのものじゃなく【実存】(秩序として顕現した形態)なんですよ。
そして、これらと全く表裏一体の関係に【虚存】(混沌として顕現した形態)があるの。
【実存】と【虚存】−この二つは切り離せないものであって【存在】の両極なの。
言い換えれば【存在】というものは必ず【実】【虚】の両形態で顕現するって事なの。
【世界】=【実存】というのは【存在】の一面でしかないの。
だから a.b.c.d.e.f... は全て『完全な独立はしていない』って事です。
これの説明には『集合的無意識のモデル』がちょうど良いかな?(世界『構造』についてだけ、ね)
海上に出ている小島が各【世界】(【実存】)、で海面下で繋がっている岩盤が【虚存】。
で、こっからが問題。
小島から海面下の岩盤を直接認識する事は『通常では』不可能。
それこそ『特殊技能』でも無い限りは(潜水艦とか音波探知とか…)無理。
(【世界】レベルで言うと『特殊技能』は霊能力とか超感覚とか)
だから『普通は』海面下の岩盤が繋がっているのか、それどころか浮き島じゃないのか?なんて思うんですね。
(同様に『普通は』この世界が唯一の世界だ、なんて思ってたりする)
でも、この『見えている小島』=【実】と『海面下の岩盤』=【虚】を共に有してこそ【存在】と言える訳。
貴方の言葉を借りれば、『包括される』のは…
【存在】という大きな枠内での【世界】という【実存】と混沌としての【虚存】。
(長文分割)