どうしてこの世の中に障害者が存在するのだろう?

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952考える名無しさん:2009/02/25(水) 23:16:19 O
たとえば統合失調症の発症率は国による変化はない。世界のどこでも同じだ。
だが彼らの予後は国により大きく異なる。
人には能力差はあるし何かの理由で働けなくなる人もいる。
だが誰が障害者かを決めるのは社会だ。
953考える名無しさん:2009/02/25(水) 23:32:14 0
> 統合失調症の発症率は国による変化はない

たしかに、そう言われてはいるが、どうだかなあ。
普通に見て精神科医のところに行けば統合失調症と診断されると
予想できるが行かないやつとかって日本にも他の国にも一杯いそうだし、
統合失調症の診断の基準も医師ごとでも違うぐらいだから、
国が違えば相当違いそうだし。
だいたい、それどの程度の調査に基づいた結論なの?
954考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:13:39 O
統合失調症の発症率は国際機関による大規模な疫学調査なのでこれはかなり統計的に信憑性が高い。
また診断基準も現在は国際的診断基準が標準化されているので医師の恣意性は排除されている。むしろマニュアル的と批判されるくらいだ
また予後の国による差異も疫学調査によりあきらかだ。
重ねて言うが誰が障害者か決めるのはやはり社会だ。
955考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:31:08 0
> また診断基準も現在は国際的診断基準が標準化されているので
> 医師の恣意性は排除されている。

・・・・・・ええと、ひょっとして冗談?
956考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:52:29 0
まあ、人間のやる事だから細かい診断ミスはいろいろあるだろうな。
毎日医療ミスのニュースを聞くし、特に精神科医はでたらめな人間が多いらしいから
細かいこと言い出したらきりがない。
957考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:56:35 0
診断ミスという問題以前に、DSMでも何でもいいけれど、
統合失調症の診断基準を一目見れば、その中に含まれている概念が、
当てはまる/当てはまらないと綺麗に二者択一できるようなものでなく、
相当広いグレーゾーンを持ってることは明らかでしょうに。
結果として、同じ診断マニュアルに従っていても、
統合失調症であるか否かのグレーゾーンが相当広いことは、
専門的知識を持ってなくても容易に推定できるんじゃね。
958考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:58:43 0
・・・何か文が抜けてるな。「同じ診断マニュアルに従っていても」の後に
「個々の医師によって結論が異なる範囲、すなわち」を挿入。
959考える名無しさん:2009/02/27(金) 00:37:12 0
統合失調症は定義自体も曖昧だし
診断基準も曖昧であり
医師は恣意的でありミスをし放題だと言いたい事はよく分かった

それなら尚のこと
そのように診断された彼らの実際と予後は社会に依存していると言えるだろう。

誰が障害者か決定するのは社会だ。
この結論は全く揺るがない。
960考える名無しさん:2009/02/27(金) 01:10:30 0
概念そのものにグレーゾーンがあるとすれば、
その範囲のものに関してはどちらに判定しても「ミス」ではないよ。
「誰が障害者か決定するのは社会だ」ってのは、そうだろうけれど、
いったい何を言いたいのかよく分からん。その考え方と対立する
他の考え方ってあるのか?
961考える名無しさん:2009/02/27(金) 01:16:49 0
>>960
なんでスレを読まずに書き込むのかよく分からないが

神だの遺伝子だの資本の論理だの精子の性能差だの
が読めないのであれば説明してあげよう。
962考える名無しさん:2009/02/27(金) 01:23:18 0
なぜ、我々はハクジンじゃないのか?
963考える名無しさん:2009/02/27(金) 01:41:10 O
人生は不条理だ。
964考える名無しさん:2009/02/27(金) 02:45:48 O
なぜに私はネ申ではないのか?
965考える名無しさん:2009/02/27(金) 11:55:04 O
なぜ私は敗戦国家に生まれたのか?
966考える名無しさん:2009/02/27(金) 12:37:06 0
「(遺伝的な)障害の原因は遺伝子だ」というのと
「誰が障害者か決定するのは社会だ」というのは矛盾しないだろ?
「資本の論理」って言うのは「誰が障害者か決定するのは社会だ」を
認めたうえで、現代における「社会の決定」についての一つの説だろうし。
967考える名無しさん:2009/02/27(金) 12:45:30 0
「人を殺してはならない」の例外を最小限にしようとして、
死刑に反対する人でも、犯人によって人質が殺されるのを阻止する
手段が犯人の射殺以外にない場合なら、それを肯定する人が多いでしょ。
968考える名無しさん:2009/02/27(金) 12:46:11 0
>>967はスレが違った。ごめん。
969考える名無しさん:2009/02/27(金) 12:50:25 0
>966
「障害は不自由ではあるが不幸ではない。 障害者を不幸にしているのは社会である」(ヘレン・ケラー)

ここでいう社会とは、「資本の論理=労働力を売れない、または低い労働力しか売れない人は賃金を受け取れない/生産に関与できない」のこと。
障害が偶然の確率上の問題である間は、同じ共同体に属する全員が障害者と同じ確率で障害者になりうることから、障害者がある確率で存在することを許容できない共同体は、共同体としての存在基盤を放棄するに等しい。
970考える名無しさん:2009/02/27(金) 13:03:11 0
>>969
障害をまったく無視して、障害がある人も他の人と同等に扱う
社会があったとしたら、重症の障害者は生きても行けないだろ。
だから、社会が「障害者」と判断することは、必要なことじゃね。
これは別に「資本の論理」ではないよ。
971考える名無しさん:2009/02/27(金) 23:48:50 O
資本主義もそろそろ崩壊しつつあるからな。次はどうなるんだろう?

少なくとも貨幣制度はいいことではないといえるな。

972考える名無しさん:2009/02/27(金) 23:52:42 0
みんなが物を製造出来る社会じゃないから、
物物交換するわけにもいかないだろう。
973考える名無しさん:2009/02/28(土) 00:01:08 O
だから、労働力はロボットでエネルギー源は太陽でも風力でもいいじゃないか。

そもそもだな、>>970のいう重度の障害者は生きていけないったってだな。何故、生きなければならないの?

重度の障害者として生かされるなら、死ぬ権利を使って死にたいと願う人もいるはずだろうが。同等に扱うというのはそういうことさ。生きる権利と同様に死ぬ権利を認める。

だけど、社会は障害者を邪魔者扱いしながら、死ぬ権利は認めないだろうが? これだけの矛盾はない。

974考える名無しさん:2009/02/28(土) 00:06:37 O
だから、障害者にとっては「生かさぬように殺さぬように」の社会となっている。

俺自身、余命一カ月の花嫁なんて読む気がしない。こういうのは障害をネタにしている。本を出すというのは売れる、売れないという採算が取れなければ出せない。まだ、こういう障害ネタが受けるとはねぇ。。。

975考える名無しさん:2009/02/28(土) 00:10:28 O
とりあえず、障害者の安楽死の権利は認められなければならない。

寿命まで生きなければならない義務なんてないんだ。更にいえば、人間が生きる意味なんてないと思う。

976考える名無しさん:2009/02/28(土) 00:25:11 0
975にとって意味がなければ駄目という理由もないし。
977考える名無しさん:2009/02/28(土) 00:48:29 0
産まれたときから体が動かず、脳も働かず、
ただ眺めているだけの、いや眺めることもできない人も
誰か支える人がいれば生きて行ける。

その人には親が名付けた素晴らしい名前があり
何他に特別な名前が必要なわけではない。

この人に障害者という名前をつけるのは社会だ。
「この世に障害者が存在する理由」は社会が人を障害者と決定するからだ。
他に理由は無い。
978考える名無しさん:2009/02/28(土) 01:48:25 0
「どうしてこの世の中に障害者が存在するのだろう?」
という同じ文で表されるから同じ疑問なのかと言うと、
全然そんなことないんだな。

社会が「障害者」と決定するかどうかとは無関係に、
なぜ眼が見えない人がいるのかとか、なぜ歩けない人がいるのかとか、
それを問うている人もいるということは>>977には分からんかな?
979考える名無しさん:2009/02/28(土) 01:51:36 0
正常分娩でも何%かは脳性麻痺の子が出るのは避けられないらしい。
大村議員が言ってた。
980考える名無しさん:2009/02/28(土) 01:56:05 0
>>978
誰かが目が見えない理由、歩けない理由は個別に問うべきだろう。
医学や自然科学がその答えを用意している。
それがお気に召さないのであれば
たたりやきつねや神などを持ち出して説明はいくらでも可能だ。
それらを個別に問いたいのなら他のスレにいくべきだ。

だが目が見えない人や歩けない人が障害者と呼ばれる理由は明らかだ。
社会が彼らを障害者呼んでいるのだ。
それ以外の理由は無い。
981考える名無しさん:2009/02/28(土) 01:57:59 O
なぜこの世に日本人は存在するのであって無ではないのカッ
982考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:00:42 0
程度問題だな。近視なんか、昔はメガネが無かったから仕事や生活もやりにくかった。
俺なんか視力0.1以下だから、メガネがないと何も出来ない。
983考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:02:17 0
>>980
社会がどう呼ぼうが呼ぶまいが、
眼が見えないとか、歩けないとかは、
そいつが生きていくうえで障害になるだろ。

984考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:02:47 0
何かの特徴がある人を障害者と呼んで囲い込みたい
そういう気持ちについて論じたい
というならそれはまた別の話だ。
985考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:06:03 0
たとえば、神が最善の世界として作ったはずのこの世界に、
何で苦痛とか病気とか障害とかがあるのか、って問題。
これはまあキリスト教圏だからそういう表現になるが、
仏陀の出家の理由になった問題とも同じだと思う。
986考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:06:05 O
うるせぇな。

だから、安楽死の権利を貰えれば俺のような障害者は苦しまなくて済むわけだろうが?

死んではいけない理由などない。ナチスは苦痛死での障害者処分だったが、今はまったく安楽に死ぬことが出来る。

俺は死にたいんだって!

987考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:07:22 0
なんか、まったく人の発言を読んで理解する気がない奴ばかりだな。
988考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:09:44 0
それにしても、
>健常者として生まれてくる人もいれば、不幸にも障害を持って生まれてくる人も
>いる。なぜ、このような格差が出てくるのだろう?
という問いに、「社会のせいだ」で答えになると思ってるやつって、
かなりの阿呆じゃね。
989考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:10:00 O
安楽死のあるオランダだってホームドクターが認めたら、死ねるわけだから。そのホームドクターも何人も安楽死させてきているから、もう慣れてると思う。

人間が生きる意味など、何もない。人生なんて、ただの社会システムに乗っかってるだけのエスカレーターだと思う。

990考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:10:03 0
>>983
私は近視で目が悪く、頭も悪く、容姿も悪く、顔も悪く、運動神経も悪く、性格も悪く
生きるには多大な障害を感じているが
だがなぜか障害者とは呼ばれない。

私が障害者と呼ばれる日も来るかもしれないが
それは社会が呼ぶだろう。

目が見えない人もいつか医学や科学技術で普通に目が見えるようになるかも知れないし
歩けない人も医学や科学技術で普通に普通に歩けるようになるかもしれない。
そうなったら眼鏡をかける人を障害者と呼ばないように彼らは障害者と呼ばれないのでは。

彼らを障害者と呼んでいたのは社会であると気づくだろう。
それでもなんでも以前目が見えなかった人や歩けなかった人まで
障害者と呼びたいというのであれば、
やはりそれは別の話題と言うしか無い。
991考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:12:42 O
アホか!

その治療法はいつ出来るんだ? 出来たら、今度は新しいエイズなどの出現でまたいたちごっこだろうが。
992考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:17:16 0
>>988

>健常者として生まれてくる人もいれば、不幸にも障害を持って生まれてくる人も
>いる。なぜ、このような格差が出てくるのだろう?

という問いには「不幸な障害」とは誰が決めるのかと考えるよううながそう。
ある身体的、心理的特徴を持つ人に不幸を感じさせるのは誰だろう。
その周囲の構造、すなわち社会である。
ある身体的、心理的特徴を持つ人はそれゆえどの状況にも不幸を感じるのであろうか。
それはありえないし、
その身体的、心理的特徴を持たない人はどの状況にも不幸を感じないというわけでもない。

あるある身体的ないし心理的特徴を持つ人が障害者である
と決めるのは社会である。
それ以外に無い。
993考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:18:42 0
>>990
「障害者」として社会から認定されるということと、
その人が生きていくうえで障害になるということは、
区別しなくちゃダメだよ。
現状では、社会が障害者と認定しようがしまいが、
眼が見えないことは生きていく上で障害になる。
この単純な事実が分からないかなあ?
994考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:21:50 0
>>991
なぜエイズを持ち出すのかよく分からないが
>>991の論旨としてはこの世に生きる人をどうにかして
二分したいだけでは?

そうした気持ちが社会が「障害者」を作り出す根源となるという論旨であれば理解できる。
995考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:22:33 O

人類みな障害者!


996考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:26:02 0
>>993
目が見えない人が全て全員生きる上で障害を感じている
というのはどのように実証したのだろうか。

何かそういう統計でもあるのだろうか?

お前は目が見えないのだから生きる上で障害を感じているだろうだからお前は障害者だ。
という単純なあなたの思い込みで言っているのでは?

まあ社会が障害者を作り出すというのはたぶん
あなたのような人が沢山集まって作り出しているというのが本当のところだろう。
997考える名無しさん:2009/02/28(土) 02:30:50 0
我々人類全ては全て生きる上で特徴があり弱点があり
そのそれぞれの特徴や弱点を誰かに支えてもらい生きている。

ある特徴や弱点を捉えて障害者と呼ぶのは社会がすることであり
それ以外の理由は無い。

「どうしてこの世の中に障害者が存在するのか」
その答えはある人を社会がそう呼ぶから。
それ以外の答えは無い。
998考える名無しさん:2009/02/28(土) 03:00:57 O
だからといって、社会変革など無理。どうしたって二元論で考える。

そして、もう二元論でいい。人間が生きる意味などないのだから、早く安楽死の権利をくれ!

999考える名無しさん:2009/02/28(土) 07:12:41 0
視力0.1以下は戦国時代だったらメクラ扱いだな。
視力0.2あっても漁とかイノシシを追っ払ったり出来ないから無能者扱いだ。
今は健常者でも昔はカタワ扱いされたかもしれないぞ。
1000考える名無しさん:2009/02/28(土) 12:16:53 0
「障害者であるかどうかを決定するのは社会だ」というのはある観点では正しい。
しかし、他の観点では正しくない。眼が見せないと、耳が聞こえないという障害は、
動物にも生じる。それらはその個体が生きていくことをほぼ不可能にする能力の
欠損であり、まさに障害だ。これは、その種の他の個体や人間がその個体を
「障害者」と認定することから生じるものではない。
別の例で言えば、「病気であるか否かを認定するのは社会だ」と言うことはでき
るが、社会がそう認定しなくても病気は苦痛を引き起こし、その人を死に至らし
める。癌で人が死ぬのは、社会がそう考えているではないだろ? 「障害」にも
同じ側面があるんだよ。
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