1 :
考える名無しさん:
って香具師いる?
漏れなんだけど。。。
何か悩むことが多い。。。
2 :
考える名無しさん:03/08/05 22:04
不条理感ある?
人生が虚しくならないのか?
営業なんて結局詐欺だろ?
>>2 凄いある、もともと不条理だと思っているからあまり感じないけど
>>3 凄い虚しい
>>4 プ
不条理って具体的にどんな感じなの?
7 :
考える名無しさん:03/08/05 22:15
そこをなんとか言語化するのが哲学なんでしょ?
このスレの目的は何?
少なくとも理系よりは柔軟な対応が期待できると思う。
営業って給料いいの?
>>12 そうだね。応用は利くし、まさに柔軟な思考ができるのがとりえ。
>>13 業種による。漏れは薄給。
>>14 いえいえ
何に困ってるの?
売るべきか売らざるべきか、、、
実存的営業を目指せ
19 :
考える名無しさん:03/08/05 22:51
正直営業向かないでしょ?
別にやりたいことがあった?
>>19 いや一概にそうとは言えない。
営業とは哲学であるとも言える。
ただし、社交的な。。。
22 :
考える名無しさん:03/08/05 22:54
万引きをして太陽のせいにしよう!
1よ。営業とは無から有を生み出す仕事だぞ。
開拓だ。未開の地を切り開くんだ。
必要とするところに供給し、
必要としないところにも供給の道を切り開く。
父さん。おれやったよ。やったんだよ、、。
>>22 スレ違い
>>23 お、なんかいいレス。
無から有を生む。
営業は哲学だなぁ。
彼女いないとか。
彼 女 い な い の か ?
えぐるな。
ひと月に何回ぐらい飲みにいきますか?
カラオケで歌うのは好きだすか?
>>30 月に一回くらいですよ。
営業と言ってもそれくらい。
接待とかないし。
>>31 大好きです。
ほんとはアニソン大好き。
会社の人間の前では歌わないけどね。
接待”されて”いい思いしたことはありますか?
>>33 弱小メーカー勤務ですので、接待されるなんて経験ないです。
35 :
経験者は語る:03/08/05 23:40
営業は社交性より損得腹計算の人付合いだ。
誠意より嘘でもいいからお客に気持ちのいい言葉。
クレームは真に受け止めて謝ればいいわけじゃない。
うまく相手の感情をなだめすかし、まるめこみテクニック。
「オプションつけたり、次はこういう得させますよ。」
こんな感じやね。
はたからのイメージと実際やるのではエライ違いだよ。
大事なのは損得で割り切って人と関われるかだよ。
相手に意識されない心理的な上手がとれないとやれない。
36 :
経験者は語る:03/08/05 23:52
哲学やるやつは営業には向かない。>1
会社をやめろ。俺もそうだった。
漏れという言葉つかいでタイプはわかった。
おまえも頭でっかちな、虚しい青春送るやつだ。
ではな。
38 :
考える名無しさん:03/08/06 01:17
営業はアートであり精神分析であり臨床です。
39 :
考える名無しさん:03/08/06 01:37
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) すいません、
| /
| /| | 通りますよ
// | |
U .U
40 :
考える名無しさん:03/08/06 02:56
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、すぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_ /⌒ヽ ♪
/ ヽ⌒)==ヽ_)= / 冫、) ♪
-= / /⌒\.\ || || | ` / ←
>>39 / / > ) || || | / | |
/ / / /_||_ || U U
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
41 :
考える名無しさん:03/08/06 13:19
馬鹿の本質的傾向性について
悪徳商法に騙される奴は何回も騙されるんだって。
だから「押し売りお断り」のステッカー貼ってある家は以前騙された経験がある
とみなされ、営業マンは喜んで飛び込むんだって。
悪徳商法のカモリストも成立する。
要するに馬鹿の本質的傾向性は直らないということだな。
オウム信者が社会復帰できないのもそういう理由らしい。
名古屋市の大日本化工機販売というマルチ商事は
闇金との関係は続いてるんでしょうか?
いま世間を騒がしているニュースは
この闇金の問題と元日本赤軍関係者の行く末のニュースですよね
43 :
考える名無しさん:03/08/06 14:11
>>41 それはニーチェのいう永劫回帰の一種ですな。
同一な馬鹿が回帰してどーすんじゃ、て感じだけどw
営業がんがれ1。
45 :
考える名無しさん:03/08/06 14:25
営業はえいぎょ?
46 :
考える名無しさん:03/08/06 14:25
営業はえいぎょ?
疲れたなぁ。
今帰宅。。。
48 :
考える名無しさん:03/08/06 21:29
夏冬の外回りはキツそうだね。
車で行くならそうでもないかい?
営業ってのは簿記とか必須なのかな?
>>48 いいえ、必要ないです
あったら便利だ程度
そっか。
今、簿記でも取ってみようかな〜、
なんて考えてるところだったんで訊いてみたんだ。
俺は営業には向かなそうだ。
脱ぎますか?
私 脱ぎますよ!
脱ぐって何を言ってんだよ。
哲学者の営業マンが営業ノルマを達成するのは、らくだが針のあなを通るよりむずかしい。
ノルマなんて気にするな。極貧の哲学営業マンを貫け。
営業車の中でゲーデルを読みますた
営業は外の人で他は中の人
取ってくる仕事量は会社の質によりバランスを取って
>>58 ありがとう。
今日は営業車でウィトゲンシュタイン読みました。
60 :
考える名無しさん:03/08/30 14:19
無理して営業職なんてしないで、管理系の仕事をすれば?
61 :
考える名無しさん:03/08/30 14:27
営業に向かない → まだ哲学的素養のある可能性が残っている
と絶えず自己確認していたら、仕事うまくいかなくても気が楽・・・じゃないかな?
もの悲しいスレッドだ
哲学科出て経営者をやっておりますが何か?
中小企業ですけど何か?
66 :
考える名無しさん:03/09/03 19:29
>>60 厨房が無責任な発言すんな。
社会にでたらそんなことは不可能だとわかる日が来るさ。
67 :
考える名無しさん:03/09/03 19:29
数学さえできれば他の仕事にもいけたのに
68 :
考える名無しさん:03/09/03 19:42
>>67 出来ないからその仕事をしているんだ
と言えば理解できるかな?
69 :
考える名無しさん:03/09/03 21:29
>>66 漏れは哲学科卒のリーマンだが、営業職じゃないよ。
総務課勤務で、雑用の毎日だけど………
わざわざ、向かない営業職を選ぶ方が間違っていると思われ。
>>67 ところで、数学さえ出来れば、するこが出来た他の仕事って何よ?
70 :
考える名無しさん:03/09/07 18:36
ヤレヤレ
せっかく哲学でたんだったら、
いちいち営業で悩む必要無いと思うけどなぁ。
だってそのための哲学でしょ・
営業哲学っ
>>72 営業で悩んでいるんだはない
営業をやっている自分に悩んでいる
75 :
考える名無しさん:03/09/09 21:40
夢を見すぎなんだよ
いまの世の中なんの希望もないからなw
77 :
考える名無しさん:03/09/09 21:50
>>74 結果だしてれば、悩みませんよ
営業している 悩みに すり替えてますよ。
結果が出せていれば 明確な次のラインが
ハッキリ見えますますよ。
逃げですよ、自分の悩みにすり替えて
浸っては だめですよ。
78 :
考える名無しさん:03/09/09 21:50
営業に君が学んできた哲学を反映しなさい。
こじつけなさい!
79 :
考える名無しさん:03/09/09 21:58
>>78 それは 絶対やっては、いけない事ですよ
現実 チョロマカシテ 自身も欺く事になりますよ
その結果が、
>>74 ですよ
80 :
考える名無しさん:03/09/09 22:00
つまりは世間で言う負け組というやつですな
81 :
考える名無しさん:03/09/09 22:06
>>80 それは 言い過ぎ
営業は キッツイ ですよ
哲学やっていたのも74、
営業やっているのも74。
悩め、74!
悩むことで人は・・・、
何だっけ?
83 :
考える名無しさん:03/09/09 22:08
84 :
考える名無しさん:03/09/09 22:10
>>83 ホウ じゃ あなたの 聞きますよ
どうぞ
おれ、営業なんかやったら生きていけないな・・・。
86 :
考える名無しさん:03/09/09 23:04
>>74 哲学をまともにやっていれば、あなたのような悩みはなくなります。
というか、あなたまともに哲学をしたことあるの?
あなたの悩みは哲学の問題ではなく、単なる普通の人の悩みです。
そんなに心配しなくても、あなたの悩みはとても凡庸です。
営業成績が伸びれば、おそらく悩みは消失することでしょう。
というわけで終了ですね。
87 :
考える名無しさん:03/09/09 23:07
営業成績が伸びないから悩んでいるんだろ?
>>86 馬鹿!!
営業成績はおかげさまで順調だよ。
目標、前年とも上回っているよ。
もって根本的なことで悩んでいるだよ!!
89 :
考える名無しさん:03/09/10 23:23
>>88 >もって根本的なことで悩んでいるだよ!!
禿藁。いい歳した男が何を言うかねえ。
この場で言ってごらんよ。その「根本的な悩みと」やらを。
2ちゃんねらのみんなが聞いてくれるよ。
どうせ矮小な悩みなんだろ?(藁)
91 :
DQN ◆DQN.TxIIOE :03/09/10 23:29
そんなに矮小なのか?(ワラ
92 :
考える名無しさん:03/09/10 23:30
エグゼクティブですか?
>>90 馬鹿に言ってもわからない( ´,_ゝ`)
営業で今時悩まない奴なんているのかよwバブルの頃ならまだしも
別に悩んでることなんてないしね
ただ哲学バカどもがどんな反応するのか知りたかっただけ
86みたなバカも釣れたことだし満足です
96 :
考える名無しさん:03/09/13 21:45
ところで、
>>1は何の営業やっているの?
哲学科出身で営業やっている香具師は、漏れも知っている。
確か同期の数人は営業職に就職したと記憶している。
結構な数いるんじゃないかな。
97 :
考える名無しさん:03/09/14 02:17
哲学科の人間が営業やるなんて、もってこいじゃあないか!
哲学も営業も口八丁のペテン行為という共通点があるし。
っぷっくくく。
↑
こういう煽りってどう?
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
100( ´,_ゝ`)
マジな話で東大インド哲学とか出た人は何やってんですか。
営業。
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
121 :
考える名無しさん:03/09/14 17:58
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
122 :
考える名無しさん:03/09/15 09:30
( ´,_ゝ`)
123 :
考える名無しさん:03/09/15 09:45
( ´,_ゝ`)
124 :
考える名無しさん:03/09/15 09:46
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
125 :
考える名無しさん:03/09/15 09:46
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`)
126 :
考える名無しさん:03/09/15 09:47
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
127 :
考える名無しさん:03/09/15 10:14
お前ら連休最後の朝から暇だなw
128 :
あの一家は終わってる:03/09/16 08:31
慎太郎の馬鹿さ加減が如何なく発揮されたようだなww
保守age
130 :
考える名無しさん:03/09/27 19:28
営業も、いろいろあるからね。
コンサルティング営業は、哲学的だよ。
問題は、その企業や商品じゃねえか?
131 :
考える名無しさん:03/09/28 18:51
>>130 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
学部ではハイデガーを囓り、今じゃしがねえ弱小広告代理店の営業です。
97の発言に同意。
営業なんてできるわけねぇ!と思ってたけど、なんとかやってるよ(苦笑)。
もう丸3年。
133 :
考える名無しさん:03/10/01 23:10
学部ではハイデガーを囓り、今じゃしがねえ弱小広告代理店の営業です。
97の発言に同意。
営業なんてできるわけねぇ!と思ってたけど、なんとかやってるよ(苦笑)。
もう丸3年。
134 :
考える名無しさん:03/10/01 23:11
↑二重カキコ、陳謝。
135 :
考える名無しさん:03/10/01 23:12
がんばって下さい
まあバタイユの消費の哲学でも読んでりゃ
このデフレ不況も顛倒して楽観視できないこともないかな?
137 :
考える名無しさん:03/10/01 23:28
>>135 ありがとうございます。
通勤鞄のなかには今、細川亮一の『形而上学者ヴィトゲンシュタイン』が入っています。
138 :
考える名無しさん:03/10/01 23:30
バタイユの蕩尽理論は、やはりバブル経済のころに読まれるのが相応しいかと。
139 :
考える名無しさん:03/10/03 00:15
法学部→法曹
医学部→医師
哲学部→営業
140 :
考える名無しさん:03/10/03 00:51
哲学部ってのは、ないけどね(苦笑)。
141 :
考える名無しさん:03/10/03 01:13
哲学ってイイ!哲学。
142 :
考える名無しさん:03/10/03 01:17
哲学して営業。いいじゃない!
兵隊だった哲学者もいるし、レンズ磨きの哲学者もいることだし。
営業しつつ哲学。新しい哲学を生み出してね(はぁと
あ、でも「人生哲学」はいらいからね
143 :
考える名無しさん:03/10/03 01:19
クライアントと哲学をかたるよき日々ですな
144 :
考える名無しさん:03/10/03 01:34
文学部(含哲学科)→営業(ソルジャー)
145 :
考える名無しさん:03/10/03 01:39
人は自ら、己のなるべきものになる。うまれついてまま、彼は彼なのだ。
それゆえ迷うな。立って、戦え!
146 :
考える名無しさん:03/10/03 01:49
8 :地獄極楽丸 :03/10/03 01:47
わたしはほとんどいつも考えている。
会社で過ごしている時間は睡眠時間みたいなもんだ。
生きるために必要な、自分が自分で無い時間。
147 :
考える名無しさん:03/10/04 00:37
>哲学して営業。いいじゃない!
禿同
>兵隊だった哲学者もいるし、レンズ磨きの哲学者もいることだし。
お役人やりながら哲学者だった人もいますね。同時代で。
>営業しつつ哲学。新しい哲学を生み出してね(はぁと
>あ、でも「人生哲学」はいらいからね
いわゆる「人生哲学」とか「マイ哲学」はいらないですね。
ま、漏れもボチボチやりますわ。
あの酒井直樹も大学院入り直して学位取得したのは30代後半。
それまではリーマンやってたそうだ。
がんがれ!
>>1
149 :
考える名無しさん:03/10/04 06:46
あんたら生き方間違ってないか?
今の仕事がつまらないからといって、サラリーマンやりながら新しい哲学、
なんていうちんけな妄想に浸るのはやめろよ。
自分はもっと偉大な何かであるとわかって欲しい、というタイプの人間が持つ
ヒネタ感傷はおぞましい。日常行っている行為がその人間のすべてであって、
営業を日常やっているならそれがその人間の真実なんだよ。
結局、仕事にたいする情熱的献身がないためにその仕事はお茶を濁した
ようなレベルにとどまってるだろうし、あらゆる困難を引き受けて哲学を
行っているわけでもないから、せいぜい哲学者を引用するのがやっとで、
何の哲学に到達することもない。
お前ら。人生を決断する重荷から逃げてるだけじゃないか。自分の存在を
投入するものを決断する重荷から逃げている。大学で哲学を学んでいながら、
そういった自分の欺瞞に気付かないのかよ。
営業屋なら営業に命をかけろ。嫌ならやめろ。
150 :
地獄極楽丸:03/10/04 09:14
その通りだな。
ただ、このスレに書き込んでいるほとんどの人達は、自分達が人生から逃げた人間だということをわかった上で話しているんだと思うよ。
「ああ、おれは結局みじめな人間だ。日常でそんなこと云っても周囲の人間にバカにされるだけ。2chで少しでもスッキリしよう、なぐさめよう」
151 :
地獄極楽丸:03/10/04 09:45
あとはあれだな、何も「オリジナルの哲学」「作って」、「ユーメーになる」ばかりが人生のアガリでもない。
オリジナルに拘った哲学なんてくだらない、読むに絶えないし、そもそも作家・芸術家ではないのだからオリジナルを目指す意味がよくわからない。
さらに哲学でユーメーになることも別段、英雄的行為というわけでもないし、単なる名声欲だからな。
営業でしか生きられない自分を、それでも毎日を生き生きとさせてくれるものはやはり哲学なのではないかな。
152 :
地獄極楽丸:03/10/04 09:52
ところで別に煽るつもりはいっさいのだが、
>>149 さんはどんな人生を送っているんだろう。
よかったら教えて欲しいな。
153 :
考える名無しさん:03/10/04 18:55
>営業でしか生きられない自分を、それでも毎日を生き生きとさせて
>くれるものはやはり哲学なのではないかな。
そういってしまうとそれまでの話のようだが、実は深刻な問題を含んでいる
と思うよ。
なんで哲学で生き生きとできるかといえば、哲学によって自分を受け入れる
言葉に触れるからでしょ。日常の価値を転倒してみたりして。
(あるいは、単に哲学という行為で優越感に浸っているのか。)
哲学を鎮痛剤にすることによって覚醒が遠くなっているんだよ。
営業しかできない自分と徹底的に向き合うことの方が、何万倍も哲学的だよ。
つまり、哲学書を読むことで哲学を捨ててる典型的なケースじゃないか?
154 :
考える名無しさん:03/10/04 19:05
哲学が安楽死ソフトになってはいけないんじゃないか?
155 :
考える名無しさん:03/10/04 19:46
ある種の人間にとって哲学とは緩慢な自殺であり、
また、違う種の人間にとって哲学とは生を切り開く大鉈である。
「 哲学 」を選ぶより、「 詩 」を、選べ。
157 :
考える名無しさん:03/10/04 20:05
広告屋の営業なんていう、学問としての哲学の営為からは甚だ遠い仕事に手を染めてるわけですが、
私の場合、哲学を学んでよかったと今でも思うのは、世界が在るというだけで、それがどれほどの神秘であり、
驚愕をもたらすかということを、ひしひしと感じられるようになったから、なわけです。
哲学というのは、覚醒することよりも寧ろ、問題を徹底的に、それこそ死ぬまで考えぬくことであると私は思います。
だからこそ、哲学をすることは、象牙の塔(古いなあ・苦笑)の住人でなくても、充分に可能。
151で語られた「営業でしか生きられない自分を、それでも毎日を生き生きとさせてくれるものはやはり哲学なのではないか」という
言葉そのものは、決して間違っていない。しかしそれは哲学が、「自分と徹底的に向き合うこと」であったり、
世界に就いて考えるための方法や生き方であるときのみそう云えるのであって、
153や154が云うように、哲学を単純な現実否認の方法にしてしまうのであれば、あまりにも虚しいなあ、と。
159 :
地獄極楽丸:03/10/04 20:44
>なんで哲学で生き生きとできるかといえば、哲学によって自分を受け入れる
言葉に触れるからでしょ。日常の価値を転倒してみたりして。
(あるいは、単に哲学という行為で優越感に浸っているのか。)
この反応はほとんど予想外だな。
自分を受け入れてくれる言葉が哲学書の中にある、という自体はあまり想像できない。
また、哲学書を読むこと≠哲学すること、だし。
哲学という行為で優越感というのも、傾ける労苦と返ってくる成果があまりにアンバランス。
もし哲学すること自体に目的がなければ、哲学なんて面倒な営やってられない。
160 :
地獄極楽丸:03/10/04 20:53
>哲学を鎮痛剤にすることによって覚醒が遠くなっているんだよ。
どうも「営業をやめてサラリーマン以外の仕事をする」のを覚醒と云っているようだが、そんなこと、哲学を介して開かれてくる世界と人生に比べればあまりにも小さいことに思える。
もちろんオトコノコとしてはサラリーマンであること、というのは忸怩たるモノがあるけどね。
161 :
地獄極楽丸:03/10/04 20:56
>営業しかできない自分と徹底的に向き合うことの方が、何万倍も哲学的だよ。
何故?
営業でしかない自分といくら向き合ったところで、せいぜい人生訓しかでてこないと思うよ。
「営業でしかない自分」でなく、単なる「自分」と向き合えば哲学的ではあるだろうけど。
162 :
考える名無しさん:03/10/04 21:19
>161
つまりね。
人間ってのは、自分は高尚なものだと思っているんですよ。
ところが、社会に出てみると、あれほど大層なものだったはず自己というのが、
まったく集団の中に埋没している事実に気付くわけです。
具体的には、営業屋でしかない以上、どこまでいっても、自分は社会の中で
営業屋。いくら、自分の内面に高尚なものを見つけだそうとかしても無理。
宗教でも通さない限り、他者の視点で認識するのが人間なんです。
だからこそ。その事実から逃げ出さずに、あくまで自分はちっぽけで、
小難しい本を読んでいると主張したところで1cmたりとも客観世界は
変わらないということを受け入れるわけです。そこから哲学するわけです。
言い換えると、自分の中に逃避場所を確保するような哲学小僧の生き方じゃ
なくて、そのまんまの卑小な存在からスタートすること。これが哲学の
出発点なんですよ。
163 :
地獄極楽丸:03/10/04 21:29
>>162 ごめん。
やっぱり人生訓にしかみえない。
ただ煽るつもりではないし云い合いするつもりもないので、予め断っておきます。
あなたはその地点から哲学を始める、ということであればわたしは別段とめません。
164 :
地獄極楽丸:03/10/04 21:32
あと全然つたわってないから念のため繰り返すけど、避難場所にするために哲学をやる、というのは効率悪いと思いますです。
カルノー効率 に、学べ ! なまべ、眞鍋かをり !
物理学の基礎知識は、必要だ !
166 :
地獄極楽丸:03/10/04 21:39
「カルノーサイクル」の効率ね。
よく、わかってるのーさいくる
168 :
考える名無しさん:03/10/05 00:09
ざっと読んだけど157に同意です。「地獄極楽丸」さんの方が現実逃避に見える。
この手の問題ってよく出るんだけど、武道とか格闘技で置き直してみるとすっきりする。
仕事をしながら武術や武道をやっていて、有段者もいますよね。
その一方で武術や武道で免許皆伝まで行って、自分で道場開いて、
教えていたり、あるいは師範として教えることでメシを食っている人もいますよね。
その一方で、週に一回なり道場に通って、汗を流している人もいるわけです。
さて、おなじ武道なり武術を嗜む者として、他に仕事なりを持っている人で
週に一回でも道場に通う人をバカにするでしょうか?
そうかんがえるとわかりやすいと思います。
169 :
考える名無しさん:03/10/05 02:27
>>168 一度でいいから、武道とか格闘技とかの道場行ってみなよ。
落ちこぼれの巣窟だよ。
170 :
考える名無しさん:03/10/05 10:10
>>169 おいおい、168はアナロジーとして武道や格闘技を持ち出してるわけでしょ。
落ちこぼれの巣窟であるか否かは無関係の筈。
罵倒するにしても、もちっとエレガントにいきましょうや。
171 :
考える名無しさん:03/10/05 10:19
>>169 私は武術をやっておりますが「落ちこぼれの巣窟」って雰囲気はないですけどねえ。
どういう意味で、「落ちこぼれ」なの??大体、フツーの人よ。
もちろん、演武会とかは師範級の人が来るけど……
172 :
地獄極楽丸:03/10/05 11:43
>>168 まあどうでもいいはなしをあまり続けるのもなんだからこのへんで最後にしておきますが。。。
>「地獄極楽丸」さんの方が現実逃避に見える。
なにをもって現実逃避といっているかわからないが、
「本当は他にやりたいことがあるのにサラリーマンやってる」ということであれば、わたしはおおいに現実逃避しています。
自分の仕事などをいい加減にやっておきながら、「実は自分は才能にあふれた人間なのだ」と想像上の自分で慰めているのが現実逃避だと言うなら、わたしはほんの少しも現実逃避していない。
何度も云うが、哲学書を後者の意味の現実逃避に使うことはわたしにとってはほとんど意味不明なことだし、前者の意味ではやっぱり意味不明ですね。
173 :
地獄極楽丸:03/10/05 11:43
武道の喩えもわたしには何が云いたいのか訳がわからなかった。
(でも喩えの解説はしてくれなくていいです。)
あと何故
>>157さんとわたしと「どちらが現実逃避度が高いか?」という比較も意味がよくわからなかった。
(ここも別に答えてくれなくていいです。)
174 :
地獄極楽丸:03/10/05 11:49
ちょっとくどいけど無用の誤解を避けるため駄目押しで一言。
わたしの「他にやりたいこと」は哲学することではありません。
哲学することはサラリーマンしながらでもできることだし、してます。
ただ時間は足りませんけどね。
175 :
地獄極楽丸:03/10/05 12:01
誰が誰やらわからないけど
>>149さんの人生だけは聞いときたかったな。
ちと残念。
地獄極楽丸=1 ですか?
177 :
考える名無しさん:03/10/05 12:07
ところで地獄極楽丸さんは、何の仕事をやっているの?何歳?
なんか上のレスを見ていると、互いにちょっとした誤解をしあっているように見える。
地獄極楽丸さんは「哲学で現実逃避はしてない」って言ってるのに、
他の人は「現実逃避しているんじゃない?」って言っている。
単なる誤読の問題かと思います。そう考えると、特に認識の齟齬はないんじゃないかなあ。
178 :
考える名無しさん:03/10/05 12:12
今日は。視線がすごいな
179 :
考える名無しさん:03/10/05 12:15
営業がんばれよ。
>>179 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
>>179 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
>>181 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
>>182 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
>>1 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
>>184 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
186 :
考える名無しさん:03/10/05 13:21
哲学と営業を両立できる人、尊敬します。
たとえ悪党でも(汗
187 :
考える名無しさん:03/10/05 16:26
仕事ってのはさ。人生のほとんどの時間を使うし、社会との接点でもある。
だから、常識的に考えれば、生きられる時間の多くのエネルギーを削く職業
については真剣に考えるべきであって、「生活のために〜やってます。でも、
空いた時間に哲学やってます」なんてのは笑止な話なんだよ。
あと、気になったんだが、ごく一部の哲学者、たとえばスピノザの例を
持ち出して、類似点を探して自分たちを慰めるのはやめようや。
はっきりいって関係ねーんだよ。そんなのは。(アホだと思われるぞ。)
結局は、そいつが生き生きとしているかどうか。
いい大人なんだから、自分の力で「生き生き」と生きてなかったら、そいつは
何を言ってもただの馬鹿なんだよ。もうお前らはガキじゃねーんだ。
哲学書を休日にしこしこ読むことで、本当に自分が生き生きと生活していると
思ってるなら一生続けろや。そうでないと感じたら、もう捨てよう。
真の知恵と勇気が試される社会という環境の中で足掻いて見ろよ。書斎なんて
保育器みたいなもんだ。哲学やりたいなら、学会に論文を発表して散々
罵倒される恐怖を味わってみろよ。
はっきりいうと哲学学会など幼稚園奈美のれべる。
>>187 ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`) ( ´,_ゝ`)
190 :
考える名無しさん:03/10/05 19:05
>>187 貴君の云ってることは正解。
でも、学問としての哲学と、じぶんの生を検証するための道具であったり、
生そのものを変化させる力としての哲学は分けるべきじゃないか?
学会に発表してうんぬんは、前者の哲学でしょう。
つまんない仕事でしか生きていけないじぶんを、理解して肯定して変化させてゆくための、
起爆剤であったり補助線となる哲学ならば、死ぬまで棄てる必要はないだろう?
それから、
>>1 哲学科出てるなら、凹んでるだけじゃなくて、考えろ!
191 :
考える名無しさん:03/10/05 19:15
なんかこのスレ、まともに人生相談。
哲学板って感じでイイ!!
192 :
地獄極楽丸:03/10/05 21:30
193 :
考える名無しさん:03/10/05 23:47
どうなんすかね。哲学科で哲学の研究して、議論して、発表して、
それが何かすごいことだと勘違いして終わる人生と、
哲学とは関係ない仕事をしながら、片手間に哲学をして、
何となく自分を納得させながら終わる人生と、
さして変わりないような気がするんですけど。
だいたい、哲学なんて天才がするものでしょ。
哲学科なんてあろうがなかろうが、哲学史に大差ないんじゃない。
194 :
考える名無しさん:03/10/05 23:55
哲学の先生が食うためにあるのです
195 :
考える名無しさん:03/10/06 00:08
結局、天才賛美とかで終わるんだったら、もともと話す意味無いよな。
哲学は天才がするもの、スポーツは天才がするもの、サラリーマンは凡人がするもの。
196 :
考える名無しさん:03/10/06 00:14
まあ、営業の天才というのもいるから。
197 :
考える名無しさん:03/10/06 00:18
>>193 哲学は天才がするもの!?
哲学は天啓を受け取ることとかじゃないんだから。
哲学は天才じゃなくったって出来るし、寧ろ天才には向かないんじゃないかな?
ひとつのことをぐじぐじぐじぐじ考えてゆく執拗さは要求されるだろうけどね。
例えばハイデガーなんて、死ぬまで「存在とは何か?」を考え続けてたわけで。
哲学科という教育機関が現れたからこそ、そのアイデンティティの歴史として、
哲学史が生まれたんだから、哲学史に哲学科が関係ないなんて、そんなわけない。
198 :
考える名無しさん:03/10/06 00:36
や、しかし哲学はやっぱり天才が天啓をうけて成し遂げるものだよ。
>例えばハイデガーなんて
だからハイデガーは天才でしょ。俺のいっている天才というのは、
何でもクラスで一番の秀才じゃないよ。
俺は、別に凡人が哲学をすることを否定しない。でも、凡人が
考える哲学はあくまで、個人として楽しむためのもの。
ここでいう凡人には哲学科の教官も含まれる。
哲学が、個人消費を超えうるのは、天才の思考においてのみ。
哲学科のなかでどんなに議論したって、
哲学史は微塵も進まない。
ハイデガーがフッサールの現象学を展開したといったって、
ハイデガーがフッサールの本をよく読んで、一緒に議論した
わけじゃないでしょ。むしろフッサールとけんか別れするくらい
勝手に考えたわけでしょ。サルトルなんかもっとそうだ。
でも、結果として、哲学史というひとつの大きな流れが形成されている。
その点が、凡人でも地道に研究していれば、それなりに
業績をあげられる、数学その他の学問と違うところだ。
199 :
考える名無しさん:03/10/06 01:00
哲学史を進めることに、私は些かも意義を見い出せない。
つまり、哲学が「個人消費」のレベルを越える必要はないんだと、私は思う。
或るひとりの人間の生に於いて、哲学が、その生や生の条件を直視させ、よりよい生となる契機であることができれば、充分であると思う。
19世紀の哲学が、20世紀の哲学に比べて劣っているなどということはない。
つまり、そもそも本質的に、哲学史を「進める」などということは云えない。
繰り返しになるが、天才が天啓を受けて成し遂げるものが哲学だとは、思えないなあ。
寧ろ、それは特に数学などの学問にこそ云えるのではないかな。
哲学は、凡人でも地道に研究していれば、それなりに業績をあげられるよ。
もちろん、此処で云う天才は「クラスで一番の秀才」なんて狭い意味では使っていないからね。
まあ、あなたのいうことはわかるけどね。
というか、あなたのいうことが正論です。
認めます。
で、疑問なのだが、
>或るひとりの人間の生に於いて、哲学が、
>その生や生の条件を直視させ、よりよい生となる契機であることが
>できれば、充分であると思う。
というなら、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』とか
相田みつをの『人間だもの』もまた哲学でいいということになるよね。
というか、むしろそちらこそ哲学だということになる。
だって、ヘーゲルの『大論理学』を読んで、よい生となる契機に
なりました、という奴がいるか?
というか、ヘーゲル自身が『大論理学』の思考を自身の生に還元したか?
これはたかだか用語の違いにすぎないけど、
あなたのいう哲学は、哲学ではない。
言い換えれば、カントやヘーゲルやサルトルの思考とは
関係がない。
誤解を恐れずに言えば、哲学は、やはり真理を追究するものなのだから。
哲学が、真理を追究する学であるという貴兄の論は、取りあえず認めよう。
だが、それは何のための真理であるだろう?
貴兄の云う哲学は、哲学のための哲学ではないだろうか?
そのような哲学に、私は意義を見いだせないし、そもそも、この「わたし」が
存在する「世界」から乖離した、或る超越的な真理など、私たちには語り得ることはできない。
貴兄はカントに心得があるかたのようだから、こんなことは述べるまでもないだろうが。
私はヘーゲルに詳しくないが、しかし「だって、ヘーゲルの『大論理学』を読んで、
よい生となる契機になりました、という奴がいるか?/というか、ヘーゲル自身が
『大論理学』の思考を自身の生に還元したか?」という貴兄にとって、哲学とは何なのだろう?と思う。
例えばニーチェの人生が、彼の述べる超人の思想をよく体現した人生であったかと云えば、
決してそんなことはないだろう。だが、彼は超人だの永劫回帰だの、頭のなかに咲いた思いつきを、
紙の上に展開してみせただけだろうか? そんなことはあるまい。ニーチェの哲学は、彼自身の生から、
必死に紡ぎだされたものであるだろう。よりよい生となるための渇望にも似た、ナマの言葉であっただろう。
さて、貴兄は私の定義する哲学は、相田みつをやナポレオン・ヒルと同様であると述べられた。
だが、相田みつをやナポレオン・ヒルは「その生や生の条件を直視させ」るだろうか?
彼らの言葉は直視させるものではなく、オブラートに包み込むだけではないだろうか?
おのれそのものではなく、おのれをじゃぶじゃふと水増しした幻影を見せてあげる彼らの言葉は、
決して哲学のそれではない。哲学の衣を纏っていても、それは哲学ではないだろう。
彼らの思考の軌跡は、とても参考になることは最大の敬意と共に認めつつ、だが、
カントやヘーゲルやサルトルの思考と、哲学そのものは無関係である。
貴兄の哲学は、あまりに哲学史に毒されている。
哲学のための哲学は、哲学科の履歴書である哲学史のページを増やしてゆくだけだ。
貴兄と私は、哲学への考えが違うようだ。
だが、意見を交換することができて、とても有意義だった。
ありかどう。できれば、また。
両者とも面白い
204 :
考える名無しさん:03/10/06 13:37
くだらねー議論してんじゃねーぞオマエラ
>つまり、哲学が「個人消費」のレベルを越える必要はないんだと、私は思う。
カントの認識論やフッサールの現象学が「個人消費」のレベルはないと思うけど。
それいったら、ほとんどの文系学問は個人消費でしょ。
>>205 勿論それは世界観の根幹に由来するものだからね。
私が「哲学は「個人消費」のレベルを越える必要はない」と書いたのは、
そういう人間の認識のベーシックな部分を問う哲学を否定したわけでなく、
哲学史を進める進めないは哲学の営為そのものには関係がない筈だと云いたかったわけです。
言葉の使い方が適切でなかったね。申し訳ない。
207 :
考える名無しさん:03/10/06 15:52
人間の成長とは無関係な物を扱ってるとアホ臭くなってくるのか。
救いとは獲物ですからねえ。
208 :
考える名無しさん:03/10/06 16:06
哲学ってのは、あくまで他者との関係の中で成立するものだよ。
個人の脳みそで完結するんだったら、妄想と何ら変わらないじゃん。
だから、
>>200が真実っていったのもそういう意味だろ。
(「個人消費」のレベルを越えないんだったら妄想と変わらないってのは、
文学をはじめとして言語活動全般にいえることだ。)
そういう意味で、自分を元気づけるためにやってる哲学読書は「哲学」では
ないんだよ。アニメオタクがDVDアニメを心の拠り所にして日常に耐えて
いたり、ナポレオンヒル的な上昇志向で不安を先送りしたりするのと、
何らか変わることはない。
たとえば、実存主義系の思想読んで自分を必死で肯定しようとしている奴らを
よく見かけるが、生きるための思想として自分の生で「証明」していかなければ
(つまり社会の中で生を通して証明できなかったら)、茶番以下の自己憐憫
なんだよ。
イイゾモットイッテヤレ
210 :
考える名無しさん:03/10/06 21:42
哲学は高尚な趣味
なかなか面白い議論が展開されてます
なんか誰が誰やらわからんから、半分独り言。(できればこのスレだけのステハンでいいからなんか名前付けて欲しいな。)
「哲学」という言葉はいろいろな使われ方をする。
しかし「思想」や「人生訓」とは別の「哲学」という場合には、ある決まった意味があると思う。
213 :
考える名無しさん:03/10/06 23:27
情熱がないままに営業という仕事をしているなら、1週間のうち5日は
死んでいるも同然ってことになる。
だろ?
だったら、まずやるべきことは、一週間のうち失われた5日間を生きられる
ものにすることでしょう。
あんたら「哲学書」をしこしこ読むことが、それに役だっているんですか?
ってこと。
哲学とはまず学問そのものではないが、学問のようなものである。(これはニーチェも云っていた。)
したがって、言語で表現されていて、言語を介して他者に伝えることができ、基本的には誰にでも理解できる。(したがって、仏教は哲学ではない。)
現象の背後に隠れている真理・原理をみつけることがその目的となっている。
215 :
考える名無しさん:03/10/06 23:31
>現象の背後に隠れている真理・原理をみつけることがその目的となっている。
ニーチェはこれを批判したんだべ。
現象の背後に真理があるっていう想定が間違いだと。
我々は真理の不在に耐えて生き続ける存在であると。
すべては生のための解釈に過ぎないと。
自然科学のような実証科学は、その方法に前提がある。
例えば物理学では、「自然は数学で表現される」「力と場を表すいくつかの方程式から世界の運動の全てが表現できる」「単純なものから複雑なものが演繹できる」などなど。
しかし哲学にはそういった前提は一切ない。したがって各種科学の基礎を考えることも哲学となる。
一言で云えば、「哲学とは原理的に考えることである」。
217 :
考える名無しさん:03/10/06 23:42
哲学の定義なんてどーでもいいよ。そういう話が不毛だっての。
しかし学問のようなものである、という一方で哲学には非常に個人的な側面がある。
つまり、その個人が生きてきて、世界と人生についてどうしても云っておきたい、ということがある。
それが哲学となって後世に残る。
ソクラテスだろうが、カントだろうが、彼らの人生をかけた「云っておきたかったこと」を云っている。
ここが哲学が学問とイコールと云いにくい部分だ。
そういう意味では哲学の知識を理解するだけでは意味がない。
哲学は生きるものなのだ。
219 :
考える名無しさん:03/10/06 23:52
>地獄極楽丸
うーん。率直いうけどさ。哲学が学問的足り得るかとか、そういった
話はスレ違いってことを理解しています?
そもそも、今までの話の流れを無視してそういう話をしちゃうあたりが、
哲学小僧が馬鹿にされる原因でしょ。自己満足に浸るために、書き散ら
すっていうか。
>>219 俺はスレ見てておまえのほうがツマンネーけどな
>>219 人の少ない哲版でそういうことを言うな、寂れる。
222 :
考える名無しさん:03/10/07 00:00
>>213 >あんたら「哲学書」をしこしこ読むことが、それに役だっているんですか?
>ってこと。
ここがポイントですね。観念に入り込むと現実の生活を過小評価しちゃう
んだよね。でもって、気が付いたら、一週間の中で生き生きしてるのが
土曜だけっていう人生になりかねない。
>>現象の背後に隠れている真理・原理をみつけることがその目的となっている。
>ニーチェはこれを批判した。現象の背後に真理があるっていう想定が間違いだと。すべては生のための解釈に過ぎないと。
ここででてきている「真理」は、例えば「神」のことで(他にもいろいろあるけど省略)、それは僧侶の生のための解釈ではある。
わたしが哲学の定義でだした「真理」も、それがアカデミックな仕事に就くためのシゴトであれば同様のはなしでしょう。
しかし、ほんとうに哲学を行おうとしていれば、それは必ずしも生のための解釈ではありえない。
いったい、ニーチェやウィトゲンシュタインの哲学のどこに「生のための解釈」が入り込む余地があります?
ニーチェ全体を読めば、彼が真理をさぐるための方法論をみつけて、それを示していることがわかると思う。
ニーチェといえば真理批判で、全ては解釈と云った、ではちょっと教科書的ですね。
まあ、邪魔してるみたいだからこのへんでやめときます。
225 :
考える名無しさん:03/10/07 00:06
すべては解釈であるというのが真理である。
ベタなジョークですんまそん。
>ここがポイントですね。観念に入り込むと現実の生活を過小評価しちゃう
>んだよね。でもって、気が付いたら、一週間の中で生き生きしてるのが
>土曜だけっていう人生になりかねない。
哲学書読んでるときって生き生きしないか?
自分の知的能力を引き出そうとがんばってるときって生き生きしないか?
まあ哲学に限らないが。
227 :
考える名無しさん:03/10/07 00:08
>>226 だから、そうやって仕事以外で読書している土曜だけが生き生きとする
ようになったらおしまいだってことじゃないすか。
228 :
考える名無しさん:03/10/07 00:15
営業って、数字がすべて、結果がすべてじゃないですか。
逆に言えば、いい結果さえ出せば、手順、過程はどうあれ、評価は高い。
なんか哲学と正反対のような。
229 :
考える名無しさん:03/10/07 00:20
哲学の結果は数値にあらわせない。
手順が無茶でも評価に値する哲学者はいると思うよ。
個人的にユスティヌスは無茶だろう、と思うのだが評価はしないわけにいかん。
230 :
考える名無しさん:03/10/07 00:30
5日間営業やって土日哲学するのはNGという人は、結局どうしろと言ってるの?
231 :
考える名無しさん:03/10/07 00:46
は〜、まだ月曜だよー。は〜〜〜
232 :
考える名無しさん:03/10/07 01:45
>>230 今までの議論を読む限り、「生き生き」ってのがキーワードっぽいね。
いかにも実存主義的だけど。
要するに、土日の哲学によってウィークデイを失っているなら考え直す必要が
ありそうだってことだろう。
今やってる営業の仕事が人生の核になっていないなら、やっぱり核になるような
仕事を目指すべきだろうし。そうする実践的な生き方を回避するために哲学を
利用しちゃいかんかなと。
>>228も指摘しているけど、営業ってのは議論を呼ぶ職種なんだよね。
もし、このスレのタイトルが「公務員やってます」だったら、まったく違った
議論になったと思う。
あ。誤解がないように断っておくけど、俺は営業を馬鹿にしているわけ
じゃないよ。営業っていってもいろいろあるし。
ただ、今までのレスを見る限り、「いやいや営業やってます」ってのが
大半だったから、「いやいや仕事をやって休日に哲学やってますじゃ、
そりゃお前、現実逃避だろうが」って話になるわけで。
234 :
考える名無しさん:03/10/07 01:57
うーん。営業にせよなんにせよ仕事が食い扶持得るためだけのものでも別にいい気がするがなあ。
235 :
考える名無しさん:03/10/07 02:01
>仕事が食い扶持得るためだけのものでも別にいい気がするがなあ
食い扶持のためにする仕事は辛いよ。
ベタだが、武士道がおすすめだね。
237 :
考える名無しさん:03/10/07 02:04
お前らわかっちゃいねーーーーーーーーーーーーー
>>235 まあ、つらさ半分やりがい半分悲喜こもごも・・・・ぐらいできれば上等かと
239 :
考える名無しさん:03/10/07 02:13
人に仕事を聞かれて「営業です」というのが辛い。
今の仕事に誇りをもってないからな。
「哲学です」と言えたらどれほど楽かと思う。
思わず、口から「哲学」という言葉が出そうになるが、必死に
それを飲み込んで、控えめに早口で「営業」と僕は言うのだ。
辛いのだ。(バカボンのパパ風に)
転職っていう選択肢はないの〜?
おまえらがたがた言ってないで今日もこの時間まで残業している俺の身になれ
うだうだ考えている暇なんてない
>>241 本当に尊敬しますってば。
少なくとも、自分にはいわゆる営業は出来ません。その能力がありません。
販売、決まった店舗で決まった物を売るような仕事なら、何とか出来そうな気がしますが‥‥。
気持ちは分かるが。お前さんが知りたいことは何だ。
>>1 知ろうと思うことがあるから考えて「しまう」のだろ。
マジでいやなら。金貯めて。語学学んで。海外留学はどうだ。
専門学校なんかもありだろ。まあ事情というものもあるだろうが・・。
244 :
考える名無しさん:03/10/08 00:40
ククク。海外留学ごときで人生は変わらない。
まず、自分が変わるべきだ。ククク。
そりゃ一体どういう変わり方だ。妥協かな。
・仕事は睡眠みたいなもんで、生きるために必要なことだからやる。
・それにしても一日の大半を費やすのだから、全力でちゃんとやる。
・哲学は好きだから/せざるを得ないことだから、やる。
・仕事の手を抜いている訳ではないし、ましてや仕事をいい加減にしている言い訳に哲学を使っていることなどあり得ない。
ということろまでは特に何も問題はないと思う。
247 :
地獄極楽丸:03/10/08 01:54
で、問題はその仕事が営業だ、と。
でもこれって、例えば「自分を生き生きとさせてくれること」が哲学でなくても同じではないかな?
営業がつらくて、休日に哲学やってるのが生きがいです、と、
営業がつらくて、休日に油絵描いてます、と、
同じだよね。
問題は哲学のほうではなく、営業のほうだったわけだ。
248 :
考える名無しさん:03/10/08 01:59
全部読んだけど、痛いスレッドだよなあ。
笑えねーもん。
自分もつまらん仕事してますよ。営業じゃないけど。
未来に展望はありません。
でもな。哲学することを現実逃避とかいって、あんまり虐めてくれるなよ。
実際問題、どのみち俺はろくな仕事につけないし、いい仕事につくために
必死で何年も努力するようなエネルギーはもとからないんだよ。
でも、生きてくしかねーだろ?
だから、生活のために仕事やって、嫌なことがあると哲学書をひっぱりだして
やっと生きながらえてるわけよ。
これが俺の人生だと思ってるし、あんたらの価値観と違うからって、俺は
何の迷惑もかけてねー。大上段から見下してんじゃねーよ。
まあ、みんなしょうがなく生きてるんじゃねーかな。
最近はストレスからか哲学小僧ばりの毒舌で友人なくしてるし、だからといって
性格なおしてみんなと仲良くしようなんて気もさらさら起きない。
とはいえ、ダメ人間とか言われた日にゃ、ふざけんなと。
249 :
地獄極楽丸:03/10/08 02:05
シゴトというものは昔から詰まらないものだったのか。
もしそうでなければ、シゴトはいつ頃から詰まらないものになったのか?
250 :
地獄極楽丸:03/10/08 02:07
しまた。
非常に有意義な問題を提出してしまった。
_,,,,.....,,,,,_
. i´ .`i
| |
| |
| |
|_,,,,,,,,,,,,,,,,,_|
<´,, -ーーーーー- 、`>
/ ⌒ ⌒ |
| (●) (●) |
/ |
/ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{ | < 極楽、大変だね、気をつけて通りなさい。
ヽ、 ノ | \_______________
■∩ノ`ー――‐'''" |
ヽ___/ |
| | |
.| | | |
.| し,,ノ |
!、 /
ヽ、 / 、
ヽ、 、 /ヽ.ヽ、
| | | ヽ.ヽ、
(__(__| ヽ、ニ三
252 :
地獄極楽丸:03/10/08 02:12
至極まっとうなスレにAAを貼るもんぢゃないよ、かいさん。
>>249 >>250 似たような問題を考えたことがある。
エジプトのピラミッド。
あの壮麗な建築物を作り上げた奴隷たちは、充実感や達成感を覚えたのだろうか。
(最近では、いわゆる強制労働ではなかったという説もあるが、いずれにせよ、顔すら見たことがあるかどうかというファラオのために肉体労働することには代わりない)
我々現代のサラリーマンと、どちらが「幸福」だろうか。
254 :
地獄極楽丸:03/10/08 02:17
いちばんありそうな回答は社会が分業しだしたときか、貨幣経済が発達したときかだろうな。
すれ違い
256 :
地獄極楽丸:03/10/09 00:53
哲学の定義も、何故労働というものがつまらなくなったのかも、スレの中心だと思うがね。
>>256 適性の問題もあるんじゃないの?
「1に我慢2に我慢3、4がなくて5に我慢」って言ってたやつが、転職して。
いぜんとは打って変わって、見違えるように、いきいきと・・・
てこと、ままあるけど。
この社会は、笑うしかない。でもちったあましな人もいるからそういう人を
見つけて、あるいは見つけることを楽しみに。あとは、自分のこだわりに
耐えられる、状態や環境にもって行くよう、努力することだと思います。
>>254とは同じ様に感じる。適性も主体性も大事だけれど、
身近に自分の仕事の意義を感じられない生活は辛い。
ずれてたら、ごめん。
259 :
考える名無しさん:03/10/09 23:18
哲学とは高度な知性を要求するのでつ。
低悩がはびこる、俗世の現実世界では出番がありません。
ですから、世界が自分ではなく自分を世界にするのでつ。女性
は今そうでつ。
文明開化時の日本では、厳密な自立は優秀な個人に委ねられたから
日本人が変わるためには、どうしても女性問題は切り離せないね。
261 :
考える名無しさん:03/10/09 23:25
いつから仕事が「面白い/つまらない」になったのかは知りたい。
痛いところを突っ込むなあ。それは意識しだしたのは
最近だと思うけど。
大昔からそれなりに、そういう感覚はあっただろうし
その苦しみの形式が変わったのは近代だと思う。
ま、しつこいかもしらんが、哲学というのは、やはり天才がするものなのだよ。
誰しもが享受できないものは真理ではないというのは、
悪しき平等主義の産物であって、
残念ながら、真理というのは、一部のものに天啓のように与えられる。
それを何とかして正確に表現しようとするのが哲学者なのだ。
そして、その言葉を聞いたものが、あーでもないこーでもないと
想像をめぐらすのが、広義の哲学なんだけど、
それは大学の哲学科の講師だろうと、サラリーマンだろうと、
大した違いはない。
別に、前者が本質的で、後者が副次的というわけではないから、
後者であることに引け目を感じる必要はない。
そういうこった。
264 :
考える名無しさん:03/10/10 00:26
ほんと、このスレの低レベルぶりをみていると、
哲学なんてやるもんじゃないなと・・・・
>>263それはそうだろうね。凡人には智慧は分からない。
でも智慧は届く。
脱線しちまった。仕事はまだ分からない。
人間が、最も充実した関係を感得できるのは、8人らしい。
現在、本当に充実して生をまっとうしているのは、ごく一部の、
芸術家と、科学者と、考古学者だと思います。
丸山真男が、言った話を思い出した。フルタイムの僧侶は、教義を研究する。でもそれだけでは、足りなくて、
信者が俗世で、その教えを咀嚼したり異議を唱えたりしないと、その教義は実り多いものには、ならないと。
>>1が、営業なのは微妙だよね。これが港湾労働者だったら、そんなに文句でないのに。
或いは、工場労働者でも、良いが。
269 :
考える名無しさん:03/10/11 10:35
はあ〜〜今日も休日出勤だあ〜〜
往復の電車の中では哲学者ですが、、、、
こんど ゆっくりと お話しましょう。
哲学についてですか?
仕事についてですか?
電車についてですか?
電車以外で
てことは往復についてだな
往復てのは差異が反復されることにより・・とか話し合うのかな
274 :
考える名無しさん:03/10/11 10:53
反復ったらキェルケ
275 :
地獄極楽丸:03/10/11 11:52
なんの計画もない3連休の初日、天気もまずまず良くて、雑用も一通り終わった、と。
まっさらなシーツのような....
仕事も哲学のどーでもいーや、って時だな。
もーどーでもよろし!
276 :
地獄極楽丸:03/10/11 11:53
チョーキモチ良い。
277 :
考える名無しさん:03/10/12 10:07
三連休は昼から酒三昧。あ〜うまい。
278 :
考える名無しさん:03/10/12 12:17
休日出勤して溜まった仕事を処理してスッキリしようか、
読みかけの「力への意思」を読もうか、
上野にピカソを見に行こうか、
悩んでいるうちに昨日は終わってしまった....
279 :
考える名無しさん:03/10/12 15:23
昨日は銀座に映画を見に行ってきますた。
今日は一日飲んだくれます。明日は休日出勤……徹夜だろうなきっと。
280 :
考える名無しさん:03/10/12 19:55
休日に哲学しようと思って2ちゃんの哲板にカキコする俺。
そんな俺って哲学者ですか?
281 :
考える名無しさん:03/10/12 20:33
病人です
282 :
考える名無しさん:03/10/12 21:17
お前らの休日の過ごし方を見れば、すべてが明らか。
結局、うじうじと萎縮した人間なんだよな。
仕事も私生活も充実していない人間って感じだよ。
お前ら、哲学書を読んで自己満足に浸ることで、
逆に哲学から程遠い人生になっているわけだが、
なぜか本人はそれに気がつかないんだよ。
283 :
考える名無しさん:03/10/12 21:42
漏れも大学のころは哲学に嵌っていた。
近くにあの竹田青磁がいたことが一つの原因なんだが。。
今は社会科学系なら法律だが、また社会学や哲学したいね
284 :
考える名無しさん:03/10/12 21:44
気づいても、気づかないフリしてるしか無いんだよ、そうだろ?ほら、
そこのお前だよお前、282!
285 :
考える名無しさん:03/10/12 22:32
だからさあ、そんなにご立派な人生送ってんなら、自分の生活をここに披露しろよ、282!
286 :
考える名無しさん:03/10/12 23:38
おいらは通勤、歩きです。
人生は、電車で通うか、車で通うか、歩きで通うか、その程度の違いです。
287 :
考える名無しさん:03/10/12 23:40
飛行機(自家用)は入れてもらえないの?
288 :
考える名無しさん:03/10/12 23:50
飛行機で通勤する人は特殊です。
289 :
考える名無しさん:03/10/13 00:19
紙飛行機を掲げながら、ブ〜〜ンとか言って通う特殊学級
290 :
考える名無しさん:03/10/13 08:43
哲学どうこうとは別に、今の自分に対しては中途半端な気持ちはある。
世間的に言えばかなりうまく行ってるほうなんだけど、自分としては、もしこのまま終わったら無駄な人生だったと思うだろう。
過去の自分に会えたらなあ、と思う。
10代だった自分に会って今の自分を見せたら、彼はどう思うだろう?
毎日のこまごましたこと、1年先2年先のことにかまけて、自分にとって本当に必要なことから逃げ続けることから抜け出せるだろうか?
「いつかどうにかなるさ」という能天気こそが致命的だ、ということに気付くだろうか?
やりたいようにやればいいじゃん。
一回きりの人生だし。
292 :
考える名無しさん:03/10/13 08:54
おれも他人事なら何時もそう言ってる。
相手が何歳でもそう言ってる。
でも実際は自分が10代でもできなかった。
たぶんこれからもそのままだと思う。
291はやりたいようにやってるか?人生。
やりたいようにやってるよー。
営業職やめたし。
人生は1回だけど何回もやりなおせるよ。
294 :
考える名無しさん:03/10/13 09:05
>>293 素晴らしい!
293は1か?違うんだろうな...
ところで営業辞めて何やってるの?
何目指して辞めたの?
生きてるだけで丸儲けって言うしな
営業辞めて平凡な毎日か。
生活費はどうしてんだ?
298 :
地獄極楽丸:03/10/13 09:31
もう、今日は晴れててキモチいい!
全裸でエンヤ聴いてたらあんまりキモチ良いので、そのままベランダでてチンポ振り回してしまったよ。
299 :
地獄極楽丸:03/10/13 09:55
でもな、営業やってるよりは、一回就職して、辞めてフリーターしてたほうが何か人間的ではあるな。少なくとも後悔はなさそうだ。
300 :
地獄極楽丸:03/10/13 10:00
オトコノコとしてはそういう思い切りがある人はやっぱりちと羨ましくはある。
301 :
考える名無しさん:03/10/13 11:24
漏れは哲学科卒業して、普通に働いているが、
なんでみんなそんなに屈折しているの??
漏れは仕事はおもしろいし、休日も充実しているよ。
仕事はやりがいもあるしやっていておもしろい。
休日はみんなでパーティしたり、飲みに行ったり、スポーツしたりしているけど……
おもしろそうな哲学書があれば、あいている時間に読んだりもする。
これ以上何をみんなは望んでいるの??漏れの現在の生活を学生時代と比べてみると
はっきり言って、そんなに大差がない。(仕事に取られる時間はもちろん増えているけどね。)
学生のころから金がないからバイトはたくさんやってたし。
あと、さんざんバイトをしていた漏れからすると、会社員の方が
フリーターより人間的な生活が出来るよ。(保険等の優遇を考えると)
このスレをみていると、ずいぶんとみんな望みが高いんだなあと感じてしまう。
302 :
考える名無しさん:03/10/13 12:03
>>301 別に屈折してないように思うが。というか単に思慮しているだけだろ。
それに301のカキコ内容から見ると、哲学をやっていた感じがしないのだが。。
まあ。救いが欲しいなら宗教板だ。
304 :
考える名無しさん:03/10/13 12:21
301は哲学をやっていた感じが全くしないし
とうか大学出なのだろうか
>>302 哲学をやっているとどういう感じになるよ?
フツーの人が仕事しながら、「存在とは何か」をずーっと考えていなきゃならんのか?
>>304 一応、卒業してます。
306 :
考える名無しさん:03/10/13 14:21
誰もいけないとは言ってない。
ここはそういうふうに「フツー」でいられない人が書き込んでいるのだ。
そんなあっけらかんとした人間が哲学を必要としていることが疑問なのだ。
307 :
考える名無しさん:03/10/13 14:39
308 :
考える名無しさん:03/10/13 14:54
素人ですが、おもしろく読んでます。
素朴なギモンですが、
自分は音楽家だと思いたい人は、営業をやらずに音楽を
やれば、自己不全感はなくなりそうですが、
哲学者だ、って人は、営業をやらずに何をすることが
満足につながるのですか?
310 :
地獄極楽丸:03/10/13 15:21
>>308 ここに書いている人たちには3パターンいる。
1.大学院で論文読んで論文書いて、アカデミズムに認められること。
2.世に認められようが認められまいが、自分なりに世界と人生について新たな発見があればそれでよい。
3.仕事しながらでも余暇に2.ができればそれで満足。
311 :
考える名無しさん:03/10/13 18:57
312 :
考える名無しさん:03/10/13 20:23
考えてしまうというだけで、哲学してるというわけでもないがね。
313 :
考える名無しさん:03/10/13 21:13
308だけど、
>>310 ありがとうございます。
1.が哲学者の花道、2.は、そこまでいかなくても職業として
哲学を選択してるってところでこのスレの1よりは満足できると。
哲学以外のことを生活費を稼ぐ手段としたこのスレの1のような
人は多いと思うんだけど、「哲学者気質」ってとこからすると、
あなたのレスの3.のような感じかと思ってたので、ここまでの
レスがなんか、意外な感じがしたのです。もっというと余暇だけじゃなくて
常に、みたいな。
314 :
地獄極楽丸:03/10/13 21:44
>>313 そうだよな。
作家でも画家でも世の中にでるときには、既に部屋の中にたんまり作品が溜まってるもんだからな。
哲学者だって同じだと思う。
絵を描かざるを得ない者のうち、一部の人だけが画家として「世に出る」。
哲学をせざるを得ないものは、世に出ようが出まいが、何をしてても哲学を「してしまう」ものだと思う。
世に出なくてもぜんぜん良いが、哲学について語り合える仲間は欲しい。
文学と映画と音楽と美術などなど、あるいはその他について語り合える奴はいるが
哲学だけは、なぜかいない。
316 :
考える名無しさん:03/10/13 21:52
でもあれだなあ、哲学好きだからネットに入ってもついこういうところへ来てしまう訳だが、面白いスレないなあ。
ヤフーの哲カテは宗教者たちに占領されてるし。
ぴったりくるところがないな。
プロたちの集まるところも別の意味で詰まらんし。
317 :
考える名無しさん:03/10/13 21:52
>>315 漏れも哲学とか難しい話を出来る友人は1人しかいない。
318 :
考える名無しさん:03/10/13 21:55
漏れ思うに、多分世の中軽薄短小になっていても、哲学を語りたい人は
きっと多少はいるんだよな。2chの哲学スレもあるし、大学の哲学科もあるし。
でも社会に出ると2ch以外でリアルに哲学好きにめぐり合わないよな
隠してるかもしれないけど。
正直小難しい話も出来る知り合いもほしいよな 多分出会いのミスマッチなのかな
>>316 もうちょっと具体的に言うと、どんな話題がいいの?
求めよ、さらば与えられん!って言うし、言ってみ。
320 :
考える名無しさん:03/10/13 21:59
>>316 たしかに。それでも2chがあるだけ未だマシかも。。
俺はアンチだけど、哲学を語りたい人が世の中にいるんだと分かるだけで
2chの価値はあるな。
321 :
考える名無しさん:03/10/13 22:14
2ch見て特に思うんだが、最近ITだのって視野の狭い人間がやたらに
ふえたよな。こういう時代こそ哲学みたいな視野だけは広い視点が不可欠だと思う。
漏れの経験から言ってもITやっている奴らって世間知らずで教養なしで視野が
狭い。こんなのが社会をリードしようtっていうんだから世の中おかしくなるわけだ
>>315-320 哲学語れる人が身近に一人でもいれば仕合せでしょう。
わたしは人付き合いが悪いこともあって、唯一いた哲学的友人とも付合いが途絶えた。
昔、ヤフー哲カテにいた非常にセンス良い人も同じことを嘆いていた。
実生活では哲学好きに一人も会えなかったがネットの世界では曲りなりにも(かなり曲がりくねっているものの)そういう人達がいてほっとした、と。
そう思うとたとえ荒らし煽り厨房ばかりの2ch哲板でも、ついつい来てしまうのですねー。
彼らでさえ、ここに辿りついた人達と思うと、実生活で出会う無神経連中よりナンボか親近感がわく。
>>321 わたしはメーカーでキカイの開発やってて、周囲は旧帝大系の院卒ばかりです。
試しに片っ端から「キェルケゴール知ってる?」と訊いて行ったことがあるんですが、いままで知っている人に会ったことがない。
東大、東北大、京大、阪大、北大、名大、、、、
かれらの平板なことといったら、びっくりする。
で、わたしの表層だけみて「お前は悩みが無くていいよなあ」とかだからなー。
体の芯から疲れる。
324 :
考える名無しさん:03/10/13 23:03
と、今日も2ch哲板に来てしまう人々であった。
325 :
考える名無しさん:03/10/13 23:37
>>321 理系はみんなそんなもんだよ。
いや、まじで。
なるほどね。地獄極楽丸さんのカキコでなんとなく理解できました。
私は周りに「哲学語れる人」がたくさんいるからそれほど不自由はないなあ。
大学の時の友人ともよく会うし。確かに会社じゃそんな人はいないけどね。
院生とかの知り合いもいるから、そんなに渇望感はないなあ。
妻の哲学科出身だし。
310の分類だと、私は「3」かなあ。
327 :
地獄極楽丸:03/10/14 00:05
>私は周りに「哲学語れる人」がたくさんいる
それはふつうに羨ましい。
哲学科の大学に入る、ということに今初めて魅力を感じた。
>妻は哲学科出身だし。
これは羨ましいような羨ましくないような。。。。。
>>323 キルケゴールは、知ってても言いにくい。「死に〜」
で有名だから・・
>>325 やっぱりそうですか。「理科系にエントロピーは語らせるな」って
本あったね〜
330 :
考える名無しさん:03/10/14 20:19
出身大学とかバレルかもしれんが、漏れは現象学の竹田青磁のゼミ出身
なんだけど(知っているかな?竹田青磁)ITやってるよ。
It系は高卒とか多くて正直話が詰まらんなあ 別にエリートじゃないけど。。
その点やっぱ哲学好きって出版界とかに多いのかなあ
漏れの頭と年齢じゃ無理だけどね(ゲラ
331 :
考える名無しさん:03/10/14 21:05
自分に合ったスレを見つけられれば、それは一つの幸福かも知れない。
>>私は周りに「哲学語れる人」がたくさんいる
>それはふつうに羨ましい。
>哲学科の大学に入る、ということに今初めて魅力を感じた。
まあ、近い趣味の人間が集まっているからね。
そういう面では友人を見つけやすいというメリットがある。
>>妻は哲学科出身だし。
>これは羨ましいような羨ましくないような。。。。。
ははは。大学の同級生です。(笑)
結婚となるとまた別の問題ですからね。でも、本棚に哲学書が増えても
なんの違和感もないのはメリットかも。妻も読んでるし。
333 :
考える名無しさん:03/10/15 02:13
妻と哲学を語る・・・
すごいことだな。これって。
334 :
地獄極楽丸:03/10/15 02:31
>>316 >>319 >具体的に言うと、どんな話題がいいの?
(雑談の合間に)自己とか死とか時間とかについて。
哲板に充満している「哲学なんてくだらねえ」的ネタスレはゴミクズとしか思えない。
一方、自分としてはあんまり時間がないので、ちゃんと読んだと云える哲学者はニーチェくらいなものなので、院でてる人たちにとっては当たり前の知識の大部分はたぶんわからない。原書も読んだこともないし読む気もない。
でも、結局「自分というモノ」が「ここ」の「この時間」に「生きて」いて「こう感じ」ている、というその単純な驚きをうまく了解できるような、そんな思考はしていきたいわけです。
そんなわけで、まあ、2chなんだからリラックスして雑談しつつ、ときどき荒らし煽りも愉しみつつ、自分の言葉で、自己、死、時間とかについて少しづつ議論や与太話などしながら詰めていきたいなあ、と考えるわけです。
ほんの数年前まではヤフー哲カテでできたことなんですけどね。
>>334 なんでいきなりニーチェだったか聞いてもいいですかね
人生論的なことならともかく、哲学的問題は世間話みたいには話せないよ。
お互いに哲学科の人間だって専門を同じくしなければなかなか話が通じない。
論文という形で提出して同じ専門の人間同士で初めて議論もできる。
漏れ、ニーチェが好きなんだよねとかいう話は結局好きな作家についての
おしゃべりと同じで、哲学的営みとはほとんど関係がない。
337 :
考える名無しさん:03/10/15 20:06
>>336 ニーチェのどこがいのか、どこが悪いのかという話でもいいのではないか。
なんかこのスレ、たぶんある一人にだけいつも誤解されてる気がする。
わたしの文章、意味が掴みにくいですかね?気をつけているつもりなんですが、、、、もうちょっと精進します。
>>336 >哲学的問題は世間話みたいには話せないよ。
>ニーチェが好きなんだよねとか、、、、哲学的営みとはほとんど関係がない。
わたしもそのとおりだと思います。
>>334でもそんなことは一言も書いてません。
(ニーチェが好きだ、とかいう世間話じたいはそう嫌いではありませんが。)
>お互いに哲学科の人間だって専門を同じくしなければなかなか話が通じない。
>論文という形で提出して同じ専門の人間同士で初めて議論もできる。
ここは微妙ですねー。そーとも云えるし、ほんとうにそーなのかなーとも思う。
2chにせよヤフー掲示板にせよ長い文章は書けない、という結構致命的な問題はたしかにあります。
それでもそこに集まったメンバーが短い中で明快な文章を書いて考えてることを伝えあう、ということは可能なんじゃないですかね。(もちろん全ての問題について可能とも思いません。自ずと限界はあります。)
339 :
地獄極楽丸:03/10/15 22:25
>>335 はじめて読んだニーチェの著作は、何故それを手に取ったのかは記憶にありません。
で、その一冊を読んですぐにしっくりきたので、その後、彼の本はあらかた読みました。
直感的で論証もテキトーだったりして、哲学とは云えない部分も多いと思いますが、断章のなかに数多くのアイデアが埋まっているところ、それまでだれも気付いていないようなことに気付いている点、表現が非常に明快で翻訳でも容易に理解できるところなどが好きですね。
アイデアが多い、着眼点が面白い、ということでは他にもいますが、例えばマルクスとかは薄いのを5〜6冊読んだ程度です。
「ある一人の哲学者を除いてほとんどまともに読んでいません」とか云う奥歯にものの挟まった云い方もヘンだからニーチェの名前をだしただけで、別段ニーチェについて話したいと思ったわけではありません。
340 :
考える名無しさん:03/10/16 09:24
まともに読んだのがニーチェだけってのは痛いぞ。
少なくとも、世間では哲学の話をしない方がいい。
足し算しかできないのに高等数学に興味ありますって言うような話だ。
不思議なのは、哲学に興味があるといいながら、読まないことなんだよな。
ショーペンハウエルも批判しているが、世の中の若者は本当に勉強しないで
哲学を語ろうとする。
341 :
考える名無しさん:03/10/16 20:08
>>340 ニーチェを知っているだけで凄いと思う。もちろんそのレベルによるが
知ってると思える程読んだとすれば凄い。
マルクスには漏れも興味があって岩波の文庫でかったけど、意味わからんよ。
俺が分かったのは「竹田青磁」だけ。ww
>>341 俺も、知っているなんていえる哲学者はないなあ・・・・
揶揄しているわけじゃなくて、そこまでいえるだけ一人の哲学者の著作にのめりこむといった経験もしてみたい。。。
343 :
考える名無しさん:03/10/16 21:24
>>342 おれもシモーヌ・ベーユに興味があったけど、よくわからなかった。
あと哲学じゃなくて社会学では今田高敏なんかのポストモダンの話がおもしろかった
こんなのは哲学にも一脈通じる。
ここのところ会社で非常に疲れるメに会っているので、このスレ開くのが大きな愉しみとなってます。
340さんのように罵倒してくれる人、341・342さんのようにとりなしてくれる人、343さんのようにちと展開を変えてくれる人。。。。いやー、ほっとする。
>>340 >まともに読んだのがニーチェだけってのは痛いぞ。
>足し算しかできないのに高等数学に興味ありますって言うような話だ。
もういちど云うと、ニーチェはアイデアの宝庫です。汲めども尽きせぬ泉。
それが「足し算」程度のレベルだというほど「現代哲学」が高等数学とは思えませんね。
>不思議なのは、哲学に興味があるといいながら、読まないことなんだよな。
理系サラリーマン技術屋にしてはかなり哲学書を読んでるほうだと思います。少なくともわたしの周囲数十人ではわたし程度に読んでる人間はいません。というかたぶん一冊も読んでない。
あと経典系もたしなみ程度には済ませてます。聖書、コーランは全部読んだし、仏典も何冊か読んでます。
>ショーペンハウエルも批判しているが、世の中の若者は本当に勉強しないで
哲学を語ろうとする。
どうですかね。この人の本もたしか薄いの1冊しか読んでないけど、しょーもないけどなあ。ほんとに世間知レベルな気がした。しかもあんまし足しにならない世間知。
まあ、主著を読まないうちにどうこういうな、とつっこまれそうだけど、巨匠の小品というものは大概面白いものです。カントにせよマルクスにせよ。
ショーペンハウエルがどういってようとどうでもいいかな?わたしとしては。
>>341 わたしは竹田せーじは、読んだけどちょっと苦手。
でも哲学の概説書を読んだだけで哲学を語ることが悪いとは思いません。
もしそれを悪い、と言ったら、そういう概説書を書くこと自体無意味なこととなってしまう。
いきなり「純粋理性批判」読んでよくわかる人がいるとはとても思えない。
ただ字面撫でただけで哲学書読み通した、とえばるより、いい概説書読んでポイントを理解したてたほうが余程マシ、と考えるからです。
347 :
地獄極楽丸:03/10/17 01:59
>>343 ヴェーユ。
わたしはこの人も「重力と恩寵」一冊読んだだけなので、語ると怒られるかもしれませんが、、、、
まず、この人を「わかる」ということがどういうことなのかがポイントだと思いました。
とにかく初めから終わりまで、自分に対して異常なまでに厳しく、さらに自分など消えてしまえばいい、という気分でつらぬかれてますよね。
つまりこの人はそういう「壊れ方」をしている人間なんです。そういう人間が生きて、アランの生徒となり、自分に厳しく生きて、餓死して死んだ。
そういう彼女の「在り方」が重要なんだと思うんですよね。
彼女の言葉は、その彼女の「在り方」を探るために必要なのであって、なんらかの思想を抽出しようとすると、「全然わからない」となってしまって当然だと思うんです。
彼女自身の思想なんてありゃしませんから。
348 :
考える名無しさん:03/10/17 14:41
ここのスレはいいですね。
充実してますね。
わたしは、学生時代、専門は違いますが、ヴィーコの「学問の方法」「新しい学問」
をかじりました。
ヴィーコは、デカルトと同世代人で、「デカルトの敵」と目されたとか。
デカルトが「絶対真実なものだけを、受け入れよ」と言ったのに対し、
ヴィーコは「真実らしく見えるものは、ほとんど真実である」と言いました
。真実には2通りあって、数学上の真実と、法廷での真実。後者をクリエィカ
といって、青少年の教育には、後者を重視すべき。また、代数よりも幾何をより
重視すべき。なぜなら直感が要求されるから。連立二次方程式は、悪魔の作った
機械と断じてます。などなどおもいつくまま勝手に書きました。。。
349 :
考える名無しさん:03/10/17 17:52
>ここのところ会社で非常に疲れるメに会っているので、
サラリーマンが哲学を読むことの意味ってことで、癒し効果ってどうでしょう。
会社や経済の原理に沿って生きてるだけだと息がつまりそうになるけど、
たまに哲学を読むことで鳥瞰的な意識が持ててホッとすることってあるよ。
まあ一種のSFを読むような感覚に近いっていうかね。
350 :
考える名無しさん:03/10/17 19:48
>>347 シモーヌ・ベーユに関しては全くそうだと思う。たしか自ら工場で激労働に
従事したと思う。
一言で言えば超ストイックなんだな。今の経済中心の世界にこそ必読の書かも。
351 :
考える名無しさん:03/10/17 20:19
>>349 癒しという言葉使いも悪くはないが、哲学使いにしては俗すぎる。
言い換えれば「相対化」だと思われる。つまりは会社中心主義を相対化しているんだな
この視点はサラリーマンには実は必要だな
俺おもうに、相対化できる人が教養人で
相対化できない人が馬鹿 または相対化できるナニかを持ってない人が馬鹿
で間違いないと思う。
353 :
考える名無しさん:03/10/17 21:19
ここでいう相対化できる人=会社では仕事できない人だと思われている人
ここでいう相対化できない人=会社では仕事熱心、周りからの評価も高い
354 :
考える名無しさん:03/10/17 21:38
会社中心主義を相対化して仕事熱心ってなんかおかしいっすね。。
>>353 どうやら353は無教養の典型で、このスレ及び板には向かないようだね。
仕事できる人ほど相対化できるナニかをもっていると思われる。
>>354 きみの日本語がよく分からない。
漏れも355に同意。仕事とかくだらないと考えてテキトーにやって、
哲学に逃避、てパターンは最低。しかも仕事できないくせに、
漏れはオマエラみたいな低俗じゃないって気位だけは高かったりして最悪なんだよね。
本質的なところで相対化しつつもその時々に物事に熱中できる精神構造が理想。
357 :
考える名無しさん:03/10/17 22:55
>>356 で、きみはどんな哲学がすきなのかね?
陳腐な意見に聞こえるのだが。。
358 :
考える名無しさん:03/10/17 22:57
353=356
359 :
考える名無しさん:03/10/17 23:07
>>356 哲学に絶対的な権威があった時代ならともかく、
今時、哲学に逃避して安心できるやつっているかねぇ。
気位が高いなら、尚更考えにくいなぁ。
360 :
考える名無しさん:03/10/17 23:09
>>359=356=353
哲学に絶対的な権威があった時代 って何時かね?
それでキミはどんな哲学がすきかね?
もしかしてキミは馬鹿で哲学を読んだことがないとか。。
361 :
考える名無しさん:03/10/17 23:14
>>360 日本だと明治ぐらいまでは権威があったんじゃないの。
哲学はそれ程好きじゃない。
>360
まあまあ。老荘思想でも読んでもちつけ。
絶対的な権威があった時代・産業革命以前
ない
普通に賢い方だとは 自負しておりますが。MBAの修士位
364 :
考える名無しさん:03/10/17 23:21
365 :
考える名無しさん:03/10/17 23:35
>>359 >哲学に絶対的な権威があった時代ならともかく、
>今時、哲学に逃避して安心できるやつっているかねぇ。
んなことない。
いつの時代も現実からの逃避して内的世界へ向かう奴っていうのがいる。
ポイントは、芸術家みたいに内的世界に殉じることもできず、
研究者のように内的世界を外部に認めさせることもできず、
ただ世間にたいして優越感を持つために哲学をやっている醜さ。
このスレの住人のように・・・
366 :
考える名無しさん:03/10/17 23:35
>>361 363
なんだよ つまらんねえ。明治とか産業革命以前wwwwww
これはおもしろいねえww
例えば、60年代んは哲学などの社会科学が力をもっていたとはおもわないかな?
もしかしてまだ生まれてないかww
吉本隆明とか知らないかな?
あの時代は多分今なんかより遥かに社会が面白かった時代なんだよ。
若い奴らはきっとヘルメット被ってゲバ棒もって機動隊と闘ったのだろうね
MBAの修士って(プ
で、何の哲学がすきなの??
367 :
考える名無しさん:03/10/17 23:44
>>361 なんで明治まで哲学が権威があったといえるのかね??
その根拠を社会科学的に示せよ。
>>365 内的世界に殉じなくても、外的に認知されなくても良いのではないかね??
外的に認知なんか実にくだらなくないかね
で、どんな哲学がすきなの??
もしかして馬鹿すぎて哲学がそれほど好きじゃないとかいうなよ(ゲラゲラ
368 :
考える名無しさん:03/10/17 23:48
>>363 産業革命というのは社会学では最も重要なポイントだよね。
これ以降近代化が推進され今に至る訳だが、いまやそのモダンが見直されなければ
ならないとされているね。モダンの時代の各種制度の見直しだね。
社会学では、それが論じられてるが哲学ではどうかね
369 :
考える名無しさん:03/10/18 00:06
で、どんな哲学がすきなの?????
哲学嫌いは許さないよ!!!!
勉強できるものとしての哲学か。
とはいえ、知りたいことは何だ。
371 :
考える名無しさん:03/10/18 00:21
>>367 何の価値もない社会科学が好きなのかい
社会科学的に示す根拠を示して見ろよ(ゲラゲラ
372 :
考える名無しさん:03/10/18 00:35
>>366 どうでもいいけど、
哲学は社会科学なのかい?
373 :
考える名無しさん:03/10/18 00:54
>>367 >内的世界に殉じなくても、外的に認知されなくても良いのではないかね
>外的に認知なんか実にくだらなくないかね
外的な認知がなければ、お山の大将でいられるけどね。
そういう臆病なナルシシズムに満足できるあたりが醜いんだよ。
それに、「くだらない」と言い切ってしまうあたりに、あんたの
深い劣等感を感じるね。
オナニーじゃ通用しないっていう現実に気づくことも大切だよ。
哲学やってるなら、何か書いて発表してみたら?
自分がいかにチンケなレベルかってことに気づくだろうけどね。
自分がこの厳しさに耐えられないチンケな人間だってことに、まず
気づくことからはじめよう。それも勇気だよ。
374 :
考える名無しさん:03/10/18 01:17
西欧では主婦や労務者でも哲学を語る。
誰もが哲学を語る雰囲気が大切でわ?
外的な認知をくだらないとはいわないけど、
趣味で哲学やってもいいんじゃないの?
375 :
考える名無しさん:03/10/18 03:00
フジ子ヘミングはいいやねえ。
私は偉大であるよ。
377 :
考える名無しさん:03/10/18 07:44
>>374 日本でも60年代くらいまでは普通の労働者でも哲学や社会科学を
語っていたと思う。80年代以降社会科学を語るのは左翼だという決め付けが
アフォを中心に広まってきたが、ここ最近は再度社会科学の重要性が語られている。
>>371 キミはただの馬鹿なんでは?社会科学に価値がなかったら世の中上手くいかないね
例えば政治や経済も社会科学だが、それも価値なしかね
それに漏れは社会学が大好きなんだが、一度入門書でもよんでみろ
おもしろいよ。
どうも低学歴の子供が一匹混じってるようだがね。
で、何の哲学がすきなの???
378 :
考える名無しさん:03/10/18 07:49
哲学は社会科学か?
こたえよう。
哲学といっても多種多様だね。例えば竹田青磁なんかは人文科学系か
芸術系とでもいえる。ただし三田宗助なんかは社会科学系と言える。
俺は完全に社会科学系だから、哲学も社会について考えさせるものが好きだね。
379 :
考える名無しさん:03/10/18 07:53
別に哲学で物を書くなんて下らなくてどっちでもいい
そんなこより国民全員が哲学に興味をもち、物事を深く考えることができれば
世の中は大きくかわるね。すなわちもっと知的レベルをあげよう という事だよ
知恵のレベルを上げるんだな。
自分の信仰を自覚するようにな。
あ、俺は今これを信じてしまっておるな。
というぐらいに。そうなりゃ。
風通しもよくなる。
381 :
考える名無しさん:03/10/18 11:29
>>380 頭がおかしい奴なのか、厨房なのか、文章力がないのか
その全部なのか知らないが、意味不明。
382 :
考える名無しさん:03/10/18 11:38
ははは
383 :
考える名無しさん:03/10/18 11:56
フジ子ヘミングはいいやねえ。
384 :
考える名無しさん:03/10/18 11:58
フジ子ヘミングって誰?
385 :
考える名無しさん:03/10/18 12:02
たぶん今日本でいちばん有名なピアニストです。
(ほんとうに知らないわけじゃないよね?まさか。)
386 :
考える名無しさん:03/10/18 12:07
このスレも寿命を迎えたようです。
合掌。
387 :
考える名無しさん:03/10/18 12:11
胸を張って顔を上げなさい。そして誇りを持ちなさい。
388 :
考える名無しさん:03/10/18 13:05
バーンスタインに認められてリサイタルを開いてもらえる直前、耳が聞こえなくなり、最高のチャンスを最悪の結果で終わらせてしまった。
389 :
考える名無しさん:03/10/18 13:07
ゴッホは生きている間に879枚の絵を描いた。
しかし生きているうちに売れたのは一枚だけだった。
でも彼は描き続けた。
それが彼にとって生きるということだったから。
390 :
考える名無しさん:03/10/18 13:14
わたしはフジ子ヘミングが好き。
ゴッホが好き。
人は皆、自分自身として生きる。
否応もなく自分自身として生きる。
391 :
考える名無しさん:03/10/18 13:16
生きていこう、って決めたら何でもできるものよ。
392 :
考える名無しさん:03/10/18 13:19
彼女の弾く奇跡のような輝きを持つ「ラ・カンパネラ」は、そんな彼女の人生そのものの輝きを放っている。
393 :
地獄極楽丸:03/10/18 13:20
ちとアラシをしてしまったかな。
394 :
考える名無しさん:03/10/18 13:21
このスレを読んで久々に、ニーチェを読みました。
なつかしい思い出として、清水義範の小説のなかに、就職試験の面接の前に、
気合入れるために、『この人を〜』を読んだら、面接官にあきれた顔を
された。という話で、そのときは、すでにわたしも、『この人』は読んでいたので、
笑えました。
昨日あらためて読んで、読み応えありました。
ニーチェ、キルケゴール、ショーペンハウエルなど実存哲学はわりと、分かりやすい
と思います。分かったつもりでも、一種の文学みたいですね。ヘーゲル、カント、
ハイデッガーはわかりにくい。
395 :
考える名無しさん:03/10/18 13:42
>>394 いまから15年前の学生時代を思い出した。懐かしい。
俺が私事した竹田せーじも今やW大学の教授になっちまったし。
あのころの竹田は実兄の印刷所で印刷工として働きながら週一で上京して
大学で講義していた。
396 :
フーテンの寅:03/10/18 13:45
たこ社長の印刷所で働いてた、さくらの旦那(親爺が北大教授)みたいなもんか?
397 :
考える名無しさん:03/10/18 16:03
>>396 竹田について知りたければ、この板に幾つかスレがあるので見ればいい。
あと三省堂とか紀伊国屋書店には竹田のコーナーもあるから立ち読みもいい。
398 :
フーテンの寅:03/10/18 21:35
へっ!
そんなもんにゃキョーミはないね!
399 :
考える名無しさん:03/10/18 22:00
>>398 哲学に興味がない奴が何で哲学板にいるんだ?
オマエ 馬鹿なの?
400 :
フーテンの寅:03/10/18 22:04
竹田が哲学?
インテリってのはナニ言い出すかわかんねえもんだね〜
401 :
考える名無しさん:03/10/18 22:08
>>377 社会科学に価値がなくても世の中うまくいくよ。事実としていっている。
政治や経済には多少なりとも価値がある。
しかし政治学や経済学はほとんど無価値。
402 :
考える名無しさん:03/10/19 09:10
>>401 またもや低学歴のアフォガキをみつけてしまった。
日本の今の実際の経済も経済学の原理にのっとって運営されているのだよ。
そんなこともしらんのか。。
政治と政治学も関係なさそうだが、多いに関係あるのだよ。
それに政治と法律学は大いに関係あるしな
パソコンばかりやってないで、たまには本をよんだり、TVでニュースをみたりしろよ
>>400 竹田せーじは現象学という分野をやってるよ。
馬鹿にはわからないかな
403 :
フーテンの寅:03/10/19 09:20
>>403 竹田せーじが現象学やってることくらい、低学歴のあっしでも知ってます。
竹田せーじを読んだ上で、「あんなものが哲学だと思ってるなんてバカじゃねえの?」ってのを婉曲に言ったんですよ。
文章のニュアンスもわからないで哲学書読んでるつもりになってるなんてシアワセな人ですね。
そんなシアワセな人には哲学はいらないと思いますよ。
まあ、このニュアンスもわからないで、頓珍漢なレスすんだろうな、インテリは。
404 :
考える名無しさん:03/10/19 13:03
>>403 竹田は今は現象学をやっていないよ。
おれが学生だった頃にやっていただけで。
今は哲学もやってないんじゃないかな。
まあ多分知らないとはおもうけど。
405 :
考える名無しさん:03/10/19 13:56
>>402 その経済学が、今の日本の経済を駄目にしてるんだよ。
くだらない本を読むより、新聞読む方がいいんじゃないのか。
君は新聞も読めそうにないな。
406 :
考える名無しさん:03/10/19 15:04
>>405 オマエおもしろい
経済などに価値がないといいながら、その経済が今の日本をダメにしている
などと言っている。
完璧にガキ 恐らく高校生か専門生だな。もしかしたらそれよりガキかも
放置ケッテイ
407 :
考える名無しさん:03/10/19 15:08
>>406 経済に価値がないとは言っていない。
経済学に価値がないと言っている。
経済が日本を駄目にしているとは言っていない。
経済学が日本の経済を駄目にしていると言っている。
ほら見ろ信仰だらけ。何が哲学なのかね悦楽君。
無自覚な宗教家哲学を信じる。ああ気持ちいい。
性交としては哄笑だ。
409 :
考える名無しさん:03/10/19 17:03
経済学を評判に使うやつが馬鹿なだけだよ。
使い方の問題。経済と経済学は価値じゃない。
結果と道具。
410 :
考える名無しさん:03/10/19 17:06
経済学は、現実をあまりよく表していないので、使えない道具。
だから道具としての価値がない。
411 :
考える名無しさん:03/10/19 17:47
ところで皆はどんな哲学者がすきかね?
俺はハイデガーとかベーユがすきなんだが。
あと西研って知ってる?
412 :
考える名無しさん:03/10/19 17:58
あと俺はミッシェル・フーコーも読んだ。
あまり理解できなかtったけど。
あと柄谷行人もよんだし、大学に講演に来たとき聞きにいった。
413 :
考える名無しさん:03/10/19 18:00
結局「読んだ」ってことしか自慢することがないんだね。
414 :
考える名無しさん:03/10/19 18:01
漏れもその本「持ってる」ってことしか自慢できませんが何か?
415 :
考える名無しさん:03/10/19 18:03
>>413 哲学板だし、読まなければ始まらないだろ(オマエ 馬鹿?
言うなればグルメ批評をするのに、喰わねば始まらないのと同じ
で、オマエはナニを読んだのかね?
哲学に興味がなければ他にいったほうがいいよ。
哲学オタのスレだからね
416 :
考える名無しさん:03/10/19 18:05
漏れはその本、ブックオフで500円で買ったってことしか
自慢できませんが何か?
417 :
考える名無しさん:03/10/19 18:05
(・∀・)
418 :
考える名無しさん:03/10/19 18:07
419 :
考える名無しさん:03/10/19 18:08
本棚にならべて、彼女が遊びに来た時難しい本読んでるねって言われるのが
目的なんで、箱だけ売ってれば一番いいんだけどね。
420 :
考える名無しさん:03/10/19 20:00
>>419 箱って(プ
哲学=全集って思ってない?
典型的なアフォなガキだなあ
421 :
考える名無しさん:03/10/19 20:17
>420
プ。
新書の入門書しか読んだことねえガキはこれだから…
422 :
考える名無しさん:03/10/19 20:21
やっぱりこのスレ寿命来てるなあ。
ザンネン。
423 :
考える名無しさん:03/10/19 20:27
>422
スレ向上に努力せず他力本願なだけのオマエは逝ってよし
424 :
考える名無しさん:03/10/19 20:33
いやー、それなりに頑張ったんだけど、力尽きた。
ばか軍団の軍勢のが圧倒的なのだ。ばかはなんつっても何話しても自分の身の丈で曲解し放題でしかも無反省だからな。強いよ。
援軍乞う。
425 :
考える名無しさん:03/10/19 20:59
>>424 こんな駄スレでマジに語ろうとしてたオマエが一番バカw
___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < スレは駄スレに生まれるのではない、
| )●( | \ 駄スレになるのだ
\ ー ノ \________
\____/
駄スレは駄レスに先立って存在するですよ。
428 :
考える名無しさん:03/10/19 22:37
哲学板は永遠に不滅です!
さてと、道具のせいにしますか。
430 :
考える名無しさん:03/10/20 06:06
相対化しつつ熱中する。ノリつつ白け、白けつつノるって
浅田彰が「構造と力」で書いてたが、そうゆうことかな?
431 :
考える名無しさん:03/10/20 21:28
「哲学ヲタは頭悪いことを隠すために言葉を複雑かつ理解しにくくして他人に投げかけ、
自己のプライドだけを必死に守る惨めな集団」
432 :
考える名無しさん:03/10/20 21:46
>>430 浅田彰…
なつかしい。久々に聞いた。
なんといっても「構造と力」だよな。
つーか、もとは森毅の言葉らしいけど…。
434 :
考える名無しさん:03/10/21 20:30
浅田って今ナニしているんだろうか。
昔はブームと言っていいほど、大学生に人気があった。
435 :
考える名無しさん:03/10/21 20:37
浅田彰ってまだ助教授?
教授なったの?
436 :
考える名無しさん:03/10/21 22:31
浅田彰 蓮見重彦 柄谷行人 橋爪大三郎
人気があった思想家だな
437 :
考える名無しさん:03/10/22 00:29
>>435 助教授。
音楽や美術の批評は結構書いてるけど
まとまった論文は書く気がないみたいだから、
京大にいるかぎり、助教授のままでしょう。
>437
もちょっと詳しくお願いします。
439 :
考える名無しさん:03/10/22 00:33
440 :
考える名無しさん:03/10/22 00:36
でも、このスレッドに絡めてもいいか。
よく考えれば、浅田彰こそ、公務員で経済の教官をしながら、
哲学もしている、いわば日曜哲学者。
それであれだけ影響力を与えているのだから、
われわれのヒーローというところだな。
市井の哲人っていうのであれば、もっと適切な人がいるんでないの?
今、ちょっと思い浮かばんけど。
>>439 一応確認しておきますが、
Aquiraxをあきらっくすと読んでいるのはわざとですよね?
>440
そういうことではなくて、なぜ”京大にいる限り”?
>>443 浅田の名前が欲しいどっかの私立大学が教授として呼ぶかもしれないから。
>444
そういうことか。
単に論文書いて教授になる気がないんですね。
「構造と力」は現代思想のレジュメみたいな本だったな。彼は頭のいい人だと
思うが、哲学者じゃないよな。哲学やるにはもうちょっとある種の愚鈍さがないと
ダメな気がする。
このスレすごい面白い。
特に最初の方ね。
みんな営業適性ばっちりだよ。
ところで>1どうしたの?
哲学を読んで人生を超越的に眺めていた人間が人生の中で生きざるを
えなくなることは悪いことじゃない。
449 :
考える名無しさん:03/10/22 20:00
<<448
当たり前です。
哲学の徒はおろそかに当たり前と口にしてはいけない。
451 :
考える名無しさん:03/10/22 21:02
>>448 人間だから色々ある実社会で生きざるを得ないのは当然。
ポイントは、その実社会の中で如何に哲学や社会科学を忘れずに
行動できるかだな。
例えば学生運動してて、今や金の亡者みたいなオヤジがウジャウジャいる。
そういうオヤジにならないためにはどうすればいいのか。。
それは思想に忠実に生きるという問題だろう。哲学はそういうこととは
あまり関係がない。泥棒をして生きていても立派な哲学を構築することは
可能。
453 :
考える名無しさん:03/10/22 21:06
454 :
考える名無しさん:03/10/22 21:23
>>451 そういう連中も「哲学や社会科学を忘れ」たわけではない。
ただ優先順位を変えただけ。
455 :
考える名無しさん:03/10/22 21:30
哲学の勉強をしていたことと、金儲けにいそしむことが
なぜ両立しないのか全然わからん。
456 :
考える名無しさん:03/10/22 21:43
>>454 なるほど。優先順位を後ろにして、しまいには忘却の彼方へ って事かな。
俺はそういう大人じゃないぞ〜と思っている。
457 :
考える名無しさん:03/10/22 21:48
>>454 貴殿のいう事を信じたいが、多分哲学なんかやっていたことなんか
とっくに忘れているに違いない。
>>455 絶対に両立しないとは思わない。守銭奴には守銭奴の哲学があったりして。
でも、哲学の目的はなにか。といえば少なくとも金儲けじゃないな
そんな目先のことじゃない。
そういう深いことをやっていた奴が社会に出ていきなり金の亡者になるのが
イマイチ理解不能。金は必要だが金の亡者にはならないだろ 普通
でも若いころ哲学だの思想だのを語っていたオヤジどもの今の姿を
みるに、理解不能
458 :
考える名無しさん:03/10/22 21:52
459 :
考える名無しさん:03/10/22 21:53
哲学は何かに関する懐疑から始まって何らかの結論を
論理的に出すという営みのこと。
金儲けの目的は畢竟、生き物としての自分の快楽のため。
哲学は認識を与えてくれるが、腹は満たしてくれない。
まったく次元の異なる活動ですな。
460 :
考える名無しさん:03/10/22 22:26
>>458 社会人です。良い意味で大人にならない社会人です。
461 :
考える名無しさん:03/10/22 22:27
ひきこもりは社会人とはいえないよ。
462 :
考える名無しさん:03/10/22 22:35
社会人になんかなる必要はないと思う。
そんなのどうでもいいこと。
ひきこもりというのも、一概に悪いこととは言えないと思うよ。
>>456 >>457 忘れてないよ。忘却という言葉の程度の問題。
忘れた振りをしているか、無意識の底に沈んじゃったか。
なんかの拍子に思い出すよ。
会社は最初から学問なんか身についていない人間を選ぶ事が多いんだな。
酒の飲み方と上下関係への配慮だけを求めているんだよ。
「思考」よりも「行動」
「個人」よりも「集団」大切なスローガンです。
とにかく考えさせない。いや「考える」内容・方法が違う。
それと「働く」=「金の亡者」じゃないだろ。
ところで、哲学徒の皆さん、就職とか考えてるの?
464 :
考える名無しさん:03/10/22 22:42
単なるひきこもりは許せても、哲学とか読んで手前勝手な理論武装してる
ひきこもりは最悪だな。
465 :
考える名無しさん:03/10/22 22:54
おそらく、ただひきこもっている人の方が、
理論武装しているひきこもりの人より重症だと思うなぁ。
本当に理論武装できたら、社会復帰は、もう間近。
466 :
考える名無しさん:03/10/23 00:05
結局働くのがイヤなだけだろ。漏れも一日中好きな本だけ読んで
2ちゃんしながら暮したいよ。寄生できる親がいるっていいよね。
467 :
考える名無しさん:03/10/23 02:13
>>447 >みんな営業適性ばっちりだよ。
どのへんをみて言ってる?
468 :
考える名無しさん:03/10/23 12:01
>>467 営業は トーク が命。
相手が おもしろい と思えば OK さ。
469 :
Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/10/23 13:51
働かないのなら勉強したらいいのに。。。
466
私の父は私の留学生活がうまくいかなかったら
おそらく日本に帰ったとしても家には入れてくれないかもしれません。
将来的には違うと思うけど、そういう人はその今の時点で
社会的に何もしなくてもいい事が許されてる状況にいるのかも
しれませんね。
470 :
考える名無しさん:03/10/23 15:04
このスレ面白いな。
>>464 >>465 一見相反した意見を述べているように見えるがどっちも正しいよ。
>>464が述べている「理論武装したひきこもり」は竹林の賢者に見られる
ような、知識を溜めこむ事だけにしか興味がなく、それを活かそうとしない
人種の事を(ベクトルとして)指しているのだろう。そんでもってこういう輩は
自己正当化の理論にだけは長けているから、まともな議論によってこいつ
らを動かす事は不可能。「最悪」という表現は実に真っ当なもの。
つーか誰かいっぺん死ぬ寸前まで殴れw
で
>>465が述べている「社会復帰間近」というのはこういう人種とは別種なん
だよね。
「ひきこもり」って単語を明確に定義しないまま各々が勝手に抱いたイメージを
元に意見を言ってるわけで、
>>465に述べられるところの「ひきこもり」は実は
「自己充電」に該当するひきこもりだと思う。誰だってあるだろう?自分が力を
つける為に一時的にわずらわしい世俗から縁を切った身軽な状態になって、
徹底的に自己鍛錬(知的なものであれ、技術的なものであれ)を積む、って奴。
目的が充電だから「本当に理論武装できたら、社会復帰は、もう間近。」って
事になるのよね。
471 :
考える名無しさん:03/10/23 15:16
>>470 おそらく「理論武装」という言葉の示すものにも違いがある。
ついでに
>>465の復帰の対象である「社会」もよくわからない。
「理論武装」などすれば、ますます復帰できなくなると思うが。
472 :
考える名無しさん:03/10/23 15:38
>>471 語義不明瞭の単語頻発による文意の認識齟齬、ですな。
まぁこういう文字だけの掲示板じゃ良くあることです。
「理論武装」ってのは概ね「自己正当化」といった(ある種)ネガティブな
目的の為に使われる事が多い述語である為、この点に関しては
>>464 >>471が正しかろう。
これを単に「充電完了」と見なしてしまえば
>>465も文意が通ってしまう。
まぁ細かい事に拘らずに大らかにいきましょうや。
「社会」については・・・・はは、難しいな。
・何を持って「社会復帰」と見なすか?
哲学とはちょっとずれるかなぁ?
誰か適当に宜しく。私にゃ解体は難しそうだ。
かくいう私も社会人やってるけど、社会復帰してるか?つーたら疑問な
んだよねー。「給料泥棒も社会復帰のうち」って言っていいんだったら
社会復帰してるんかな?主観的には「してるのかどうかわからん」としか
答えようが無いなぁ。なぜなら前述の通り「何を持って社会復帰と見なす
のか?」その答えを知らんから。
473 :
考える名無しさん:03/10/23 16:02
>>472 「理論武装」(学問・哲学?)して戻り得る「社会」って結局、「大学」ぐらいでは?
って思っちゃいます。
もっと広く「社会」(会社に勤めるとかね)を指すならば、過剰な「理論武装」は止めて、
取り敢えず飛び込んじまえ!って言いたくなるんです。
そしてその中で、再び哲学するも良し、哲学放棄するも良し・・・。
全く哲学論議ではありません。ただ、「経験」を通じて、新たな認識が得られる
可能性もあると思うのです。
それが、できないから苦しんでいるということになってしまう
のでしょうけれども。
475 :
考える名無しさん:03/10/23 18:10
つーかさー哲学なんて文学とそう変わらんよ。趣味だよ趣味。
べつになんかの解答が出たところで大して役に立つわけでも
ないことをグダグダ考えるのは知恵の輪を解くのとそう変わらない。
結局自分の知的好奇心と戯れてるだけ。ただパズルで遊んでるより
何か高級ってされてるから感違いが起こる。
社会参加と両立しないなんて言う奴は甘ったれてるだけだよ。
趣味に決まってるぢゃんw
実用的な学問だったらだーれが真面目にやるもんですか。
退廃的・自堕落な知的遊戯だと思ってるからこそ、真剣に
取り組んでいるのです。
・・・文句あっか!
477 :
考える名無しさん:03/10/23 20:12
オマエら昼間からカキコなんかしやがって。。
オマエらこそ本物の引きこもりじゃねえかww
478 :
考える名無しさん:03/10/23 20:17
>>477 「昼間からカキコ」
だからといって
「本物の引きこもり」
とは限らない。
479 :
考える名無しさん:03/10/23 20:21
オマエ本物の引きこもり
480 :
考える名無しさん:03/10/23 20:25
上記スレで昼間からカキコしている奴、結局哲学については
一言もかたっていない。
よだれ だして
なちゃったよ。
寝
483 :
考える名無しさん:03/10/23 21:31
昼間出勤中に2ちゃんで遊ぶのが社会人。
昼間寝て夕方起き出して夜に2ちゃん来るのがひきこもり。
484 :
考える名無しさん:03/10/23 21:39
>>483 普通会社では2chにはアクセスできないもんだよ。
少なくとも東京の企業ではww
485 :
考える名無しさん:03/10/23 21:48
うちの会社はできるよ。
486 :
考える名無しさん:03/10/23 21:55
オマエ本物の引きこもり
487 :
考える名無しさん:03/10/24 18:38
>>476 「退廃的・自堕落な知的遊戯」
これは哲学する者たちの”一般的な”見解ですかい〜?
488 :
考える名無しさん:03/10/24 22:10
退廃的・自堕落な知的遊戯にハマるのは哲学をしているとはいいましぇん。
他人に考えてもらっているだけだな。
489 :
考える名無しさん:03/10/24 22:14
哲学やってると言っている連中が、
ほとんどそう見えるって話だろ。
哲学することは、
社会人であるための義務だ!!
みたいなことをカントが言ってますた。
今、哲学の”問題”って何?
行き詰まっているわけではないの?
他の専門板と比べて、ひどく”病んでいる”ように感じられるが・・・
時代もひどいといえば、ひどいのだけども。
493 :
考える名無しさん:03/10/24 23:31
>>492 >今、哲学の”問題”って何?
哲学が必要かどうか。
大学の哲学科が必要かどうか。
>行き詰まっているわけではないの?
行き詰まりすぎてもう何だかわからなくなっています。
494 :
考える名無しさん:03/10/24 23:52
げげ・・ただ今大学受験を控えている高3ですが、
哲学って就職先はどんなところが多いのですか?
>>493 ホント?
>行き詰まりすぎてもう何だかわからなくなっています。
本来的に難しいとか、昔からそうだったとかではなく?
「ポストモダン」(素人です。お許しを)とかの影響?
496 :
考える名無しさん:03/10/25 00:01
>>494 哲学なんかやってるとまともな就職先はないよ。
もし哲学科志望なら、進路を変えた方がいい。
今ならまだ間に合う。
できれば、文系より理系を勧める。
>>496 それは言い過ぎではないか?
欧米では(特に米)どうなの?
個人的にはこういう時代こそ哲学が必要だと思うのだが?
「脱構築」だけでは困るが・・・
498 :
考える名無しさん:03/10/25 00:09
>>494 アイタタ・・今のところ四谷にある某J大学の哲学科を目指してましたが、
何処にいっても大変そうですねぇ・・
理系は全然出来ないんです(ノд`)
これから先やればできるかもしれませんが、
とりあえず大学となると理系に進むのは難しいような気がします。
将来なりたいものがありまして、それになるにはまず哲学だ!と思ったのです。
496さんはどんな経歴の持ち主なのですか?
差し支えなければ教えてください・・参考に。
499 :
考える名無しさん:03/10/25 00:15
>>497 こういう時代だから哲学が必要という考え方は一理あるとは思うよ。
でも哲学なんて、わざわざ大学で専門としてやるようなもんじゃないんじゃないの。
また、就職がいい訳ないくらいのことは分かるだろ?
西田幾多郎は、大学の理科に進む予定であった息子外彦が
文科に進もうと言い出すと、それを思いとどまるように
説得したそうだ。西田曰く、「貴き人生は真面目の努力の中にある。
香水臭い青白い文学的気分の如きものにあるのではない」
既に就職を視野に入れて大学の選択を使用としている
賢明な君には必要のない言葉だったかな。
501 :
考える名無しさん:03/10/25 00:30
>>500 いいお言葉ありがとう御座いますです。
就職を視野に・・といっても、実際はもっと不透明なんです。
海外で暮らす日本人の心に関する仕事がしたくて、
カウンセラーになろうと思っています。
しかし、実際には海外でやっていこうと思っても、
勉強不足で何が必要なのかなどはまだよくわかりません。
また現実はきっと私が思っている以上に厳しいのかなぁと思って、
普通に就職するとなると、どうなのだろうという事が知りたかったのです。
真面目な努力・・今の私にとっての真面目な努力とは何か考えてみたいと思います。
>>499 それは哲学の関心が内向きになり過ぎているからでは?
哲学の(少し変わった)認識方法が、社会現象に向かえば・・・。
社会を肯定する方向でね(かなり否定的な印象を受ける)。
それと就職に関しては、変わった人材を求める会社は現実に存在する。
会社は、必ずしも実用的な知識を求めるわけではないよ。
確かに「銀行」なんかはちょっと難しそうだけど。
哲学科の人は、先取りしすぎて(社会に対して)後ろ向きになってないかな?
>哲学なんかやってるとまともな就職先はないよ
それどころか、
哲学なんかやってるとまともな将来はないよ(w
寝る。
506 :
考える名無しさん:03/10/25 00:55
>>502 ほぼその通りだと思うけど、4、5行目は、どうかなぁ?
会社が変わった人材を求めているというのは、間違いではないけど、
変わりながらも、組織の中でちゃんとやっていけるという条件はなくならないよ。
哲学に凝っているタイプの人は、組織の中でちゃんとやっていけるどうか、
疑問を持たれる可能性があると思う。
それから、会社は、間違いなく実用的な知識も求めている。
就職するための条件としては、実用的な知識は、必ずしも必要という訳ではないだろうけど、
もし何か他人より抜きん出た知識を持っていれば、それは明らかに有利になる。
特に現在注目されている先端的な知識は絶対に歓迎される。
その知識だけで、経験年数を超えて、面白い仕事が回ってくる可能性さえあると思うなぁ。
508 :
考える名無しさん:03/10/25 01:28
え〜と、漏れは哲学科出身でリーマンやっているけど、
特に「哲学科」出身だかろといって不自由したことはないな。
確かに採用時の面接でどうこう言われることはあったけど、
入社したら、大学の時の学科なんて関係ないよ。
みんな哲学科ということにこだわりすぎ。
社会人になったら、大学の時の学部なんか関係ないよ。
あるのは就職の面接の時だけ。それもほんの少しの要素にすぎないよ。
哲学科だからといって、就職できないなんて考えない方が良いよ。
もちろん、普通の法学部とか経済学部とかに比べれば就職が
大変なのは覚悟はしておくべきだけど。
509 :
考える名無しさん:03/10/25 02:06
>>508 それはあなたが相手に「哲学ヲタ」と思われないだけの
社交性やコミュニケーション力を持っているだけの話では。
まあ今時哲学にのめりこんで実生活にまで支障が出てる
哲学科生なんてほとんどいないのかも知れないけど。
たった1レスから判断するのもなんだけど、多分あなたは
哲学に全く関心ない相手でも普通に楽しく話せるのだと思う。
哲学科出身の営業で苦労するのとは別のタイプかと。
510 :
考える名無しさん:03/10/25 02:10
>>508 そうだね。
>>501 海外で日本人向けのカウンセラー、という仕事なら、
海外の大学で勉強した方がいいんじゃない?
アメリカやフランスのカウンセラーは
心理学専攻も哲学専攻もあり。
まだまだ社会的地位の低い日本のカウンセラーに比べて、
欧米では医師並の扱いだからね。
海外で日本人相手の日本人カウンセラーというのは
確かにいい目の付け所じゃないの。
511 :
考える名無しさん:03/10/25 02:17
海外で日本人相手のカウンセラー。
ものすごく狭いマーケットな予感がするのは俺がまだ学生だからか。
512 :
考える名無しさん:03/10/25 02:29
いや、結構、需要は大きいと思うよ。
513 :
哲学学科卒専門商社人:03/10/25 06:48
営業をいやいややっている人って多いんだね。
自分は楽しく営業しているけどなあ。
外を出歩いて、取引先の人と話すのは楽しいよ。
辛いこともあるが、逆に言えば楽なだけの仕事なんてあるわきゃないし。
たまに一日中社内で事務処理していることもあるが、
そっちの方が気がめいるぜ。
哲学は趣味の一環としてやっている。
哲学と営業のギャップで悩んだことなんてなかったぞ。
514 :
哲学学科卒専門商社人:03/10/25 06:52
むしろ、自分の仕事は電車での移動時間が長いため、
読書時間(哲学書含)をとれるというメリットがあるくらいだな。
気持ちの良い言葉ですね。
>>509 >それはあなたが相手に「哲学ヲタ」と思われないだけの
>社交性やコミュニケーション力を持っているだけの話では。
まあ、そうなんだと思うんですけど、それって、
普通に社会生活送る上での最低限のスキルじゃないかなあ?
世の中の人間の大半は「哲学」なんてしらないんだし。
>多分あなたは
>哲学に全く関心ない相手でも普通に楽しく話せるのだと思う。
もちろんそうですよ。というか、世の中の大半が「哲学に全く関心ない」人
なんだから、それは当然。でも、相手が楽しめるように哲学の話とかもするよ。
それで嫌われたってことはない。
>哲学科出身の営業で苦労するのとは別のタイプかと。
まあ、そうだよね。私は今は営業じゃなくてシステム系の仕事だから、
営業の本当の大変さっていうのはよく分からないけど、
昔は店員とか訪問の営業のバイトもやっていたことがあるから、
あの手の仕事が大変なのは分かる。
>>513さんも書いているけど、
でも、お客さんと会って話して商売するっていうのはおもしろいと思うよ。
いろんな人と会うことが出来るし。
517 :
考える名無しさん:03/10/25 16:01
上記のレスを見てみると
どうやら一匹、専門卒の馬鹿か高専馬鹿か低能理系馬鹿 が混じっているね。
それから就職に限っていえば、学部は関係なし
それより、どこの「大学」を出たかだよ。(当然だが
518 :
考える名無しさん:03/10/25 16:02
ここは哲学を否定するスレではない。
ので哲学に興味のないアフォは他にいけ
519 :
考える名無しさん:03/10/25 16:07
516=非大卒 もちろん哲学に興味なしのただの教養なし馬鹿wwww
「私は今は営業じゃなくてシステム系の仕事だから、
営業の本当の大変さっていうのはよく分からないけど、
昔は店員とか訪問の営業のバイトもやっていたことがあるから、
あの手の仕事が大変なのは分かる」
>>506 >哲学に凝っているタイプの人は、組織の中でちゃんとやっていけるどうか、
>疑問を持たれる可能性がある
これは哲学に限ったことではないよ。内向的な人全員に共通することだ。
就職面接では、会社側が抱くそういった懸念をどう払拭させるかが大事なんだよ。
>もし何か他人より抜きん出た知識を持っていれば、それは明らかに有利
う〜ん・・・。ここまで抜きん出るには相当な知識が必要ってことだよ。実は私、法学
部卒なんだけど(出ていけ、とか言うな)、そんなレベルだったら司法試験受かっちゃう
し。他学部だってそんなもんだよ。就職するのは、取り柄が無いからだぞ。理工系だって
会社が要求するレベルは院卒だしね。
では学問は無意味か?というとそうでは無い。会社は知識は求めないが、思考法は見てるよ。
つまりそれぞれの学問をする中で得られる思考法だよ。哲学ならば哲学独特の思考・認識方法
が身についているはずだよ。
それと上のスレを見続けて思うのは、哲学科の人は意外と「常識的なイメージ」に囚われ
すぎていないか。例えば「営業職」についてだけど、ノルマが無い営業も結構あるよ。
売上も重要だけど、それ以上に販売先訪問や苦情処理といった顔つなぎが中心ってのもね。
「哲オタ」って話も、社会にでればほとんどが何かのオタクだよ。恐ろしいくらい
自分の趣味のことしか考えないよ。哲学する人は「自分が特別(ポジ・ネガどちらの面でも)」
という思いがちょっと強すぎるな。
521 :
考える名無しさん:03/10/25 21:06
>>520 オマエみたいな馬鹿の書き込みを誰がよむんだよ。
かってに一人でやってろよ
低学歴のアフォのくせしやがって。
522 :
考える名無しさん:03/10/25 21:15
>>520 オマエ馬鹿?
哲学=内向的 ←低学歴のアフォのイメージ
523 :
考える名無しさん:03/10/25 22:40
>>520 一つ目の答えに対して:
哲学に限らないのは、その通りとは思いますけど、哲学をやっているとそれを払拭するのに、
普通の人よりさらに努力が必要になるのではということがいいたいんです。
二つ目の答えに対して:
抜きん出る知識というのは、当然のことながら、院卒以上のレベルのことです。
大学院に行ってもくだらない研究室だと駄目でしょう。
自分の選んだ専門分野の将来性にも関係します。本人の運もあるでしょう。
私がいいたいのは、そういう知識を得る可能性のある分野に進む方(進んだからいってそのような知識が得られるとは限りません)が、
そういう知識を得る可能性の少ない分野に進むより、賢明ではないかということです。
あまり期待できない分野を敢えて専門として選ぶのならば
(もちろん、本当に好きなら選んでもかまわないのですが)、
その得失を十分考えてからにしても遅くはないのではないかと思います。
みんな大した知識を持っていないから、そんなのどうでもいいと考えるより、
意味のある知識が得られる可能性のある方向に自分をコントロールする方が稔りが大きいと思います。
また、会社は、知識は求めないが、思考法は見ているというのは、明らかに間違っています。
会社は、知識も思考法も人格もあるいはその他のこともすべてを求めていると考えた方がいいと思います。
ただ現状、多くの会社は、それらをうまく評価しきれていないというだけです。
その意図がないということではないと思います。
それから、就職するのは、取り柄がないからというのも、間違っていると思います。
524 :
考える名無しさん:03/10/25 22:57
>>523 で、専門卒のオマエはどんな哲学を好んでいるのかい?
馬鹿が長文をかくんじゃねえよ(シネヨ
525 :
考える名無しさん:03/10/25 23:05
>>523 君自信が本音で その程度の認識なら 間違いなく
君が負け犬。
>>523 >意味のある知識が得られる可能性のある方向
実社会に生きる人間としては、知識自体にあまり意味が無いというのが実感です。
何を尊重するかはあなたと私の立場・年齢等が違いますし、どうも並行線を辿りそうです。
>ただ現状、多くの会社は、それらをうまく評価しきれていない
私は説教師ではないですし、そんな立場にないのですが、この視点を持ち続ける
限り、やはり会社に就職するのは難しいと思います。
このレスでよくわかるのは、あなたは非常に達成意欲が高い方だと思います。
そこまで、意欲が高いならば、なぜ就職など考える必要があるのでしょうか?
よそ見せずに学問を続けるべきではないでしょうか?
知識習得意欲もまだ持続しているようですし、科学方面の知識も吸収できるのではないですか?
あまり、損得勘定にとらわれず、また周囲の不安(哲学の消滅)に振り回されず、
院に進んで学問を継続すべきではないでしょうか?
528 :
考える名無しさん:03/10/25 23:19
>>526 で、オマエはどんな哲学を好むのかい?
まさか哲学には興味がないとは言わせないよ。
そのまさかだよ。
少し無責任な答えになってしまったかもしれません。
もう寝ます。
531 :
考える名無しさん:03/10/26 11:08
532 :
考える名無しさん:03/10/26 11:40
ふーん。
今まで読んできたけど、487の言うことは一理あるよ。
この一理を認められずに反射的に否定しちゃう奴らの方が痛い。
哲学に対する定義がみんな違う。まあ、こんなもんだろ。
たぶん考えてしまうことがあるということだけが共通。
534 :
考える名無しさん:03/10/26 12:25
たぶん、長文レス書いている人の立場をみんな勘違いしているよ。
言えるのは、次の3つくらいだね。
524と525が厨房であるということ。
526は、ほぼ、まともな知性があるということ。
532は厨房程ひどくはないが、感覚が多少ズレているということ。
535 :
考える名無しさん:03/10/26 12:36
>>533 もう一つ言うと、知識の定義も違います。
536 :
考える名無しさん:03/10/26 13:14
哲学に興味もなく知識もないアフォの専門卒はひっこんでろ
537 :
考える名無しさん:03/10/26 13:20
ひとついえる事は487は専門卒のアフォガキで、生きている価値がないという事
538 :
考える名無しさん:03/10/26 17:05
専門卒の奴が来ると、一気に話がつまらなくなるな
やはり専門卒とは話があわないよな
539 :
考える名無しさん:03/10/26 17:14
個人的に専門卒に恨みでもあるのか??
541 :
考える名無しさん:03/10/26 22:57
なんか激しい (;´Д`)
>>510 アメリカの大学も考えたのですが、
留学となると何百万とかかるので、
今の経済状態だと厳しいかと;
なのでとりあえず日本の大学にはいって、
交換留学とか、アルバイトとかを利用していけたらと思っています。
それまでに英語能力もあげておかないと;
個人でやるカウンセラーでもいいし、
スクールカウンセラー(日本でいうスクールカウンセラーとは少し違うと思いますけど)
でもいいかなと思っています。
542 :
考える名無しさん:03/10/26 23:34
>>517 何言ってるの?
うちは、東大だろうが文学部は採用しないよ。
543 :
考える名無しさん:03/10/27 01:56
あげ?
544 :
考える名無しさん:03/10/31 22:37
猪突猛進の営業部に、哲学の風
それもよろし!
できれば政治にもガオーッ!
546 :
象の群れ、蟻の行列:03/11/01 01:17
いよいよ、管理職だ。
547 :
象の群れ、蟻の行列:03/11/01 01:18
そういうこといちいち嬉しがるのも哲学徒としては恥ずかしいのですが。
548 :
考える名無しさん:03/11/01 02:52
昇進した人がそのことを素直に喜ぶことは、
昇進できない人が怨恨から、
現実の位階を想像的に転倒したつもりになるより
ずっとよいことだと思う。
550 :
考える名無しさん:03/11/01 07:45
>> 547
いえてる。大局的に物事を見る哲学徒としては
ありえない態度であろう
551 :
考える名無しさん:03/11/01 12:42
よーし!今日は現実逃避しよ。
552 :
考える名無しさん:03/11/01 15:17
管理職になった報告なら他の板でやれ
なにも哲学板でやる必要はない
553 :
考える名無しさん:03/11/01 20:33
>>552 参考にしたいので、「哲板でやること」ってのを一発やってみてください。
554 :
死に絶えし哲板への挽歌:03/11/01 20:44
つまらん煽りをするな。
死者に鞭打つな。
マッハ 555
556 :
象の群れ、蟻の行列:03/11/01 20:54
古!
ってことを知ってる人じたい、かなり古い。
557 :
考える名無しさん:03/11/01 20:56
おーい!
>>1よ。
出ておいでー。
みんな待ってるぞー!
558 :
死に絶えし哲板への挽歌:03/11/01 21:01
このスレも死んだか。
559 :
考える名無しさん:03/11/02 09:07
ここは哲学の知識のない専門ガッコウが多いようだな
つまらん
519に「>516=非大卒 もちろん哲学に興味なしのただの教養なし馬鹿wwww」
呼ばわりされた516ですが……
どうも559さんが行っているように、哲学の知識のない専門学校卒程度の
人が多いようですね。まあ、一部の人なんでしょうけど、
普通の社会人やっている哲学科卒業の人の意見を、ことごとく否定したい
みたいだけど、なんでなんだろう???
彼らは大学の哲学科の卒業生に、どんなイメージを仮託しているんだろうか???
私は本当に哲学科の卒業生だけど、哲学科卒業って以前に、文学部の卒業生
だし、それ以前に普通の大学の卒業生って側面が強いと思うんだけどなあ。
大学出て、普通に社会人やれば誰でも分かることだと思うんだけど?
561 :
考える名無しさん:03/11/03 11:14
>>560 別に大学出て無くても社会人やればそのくらいは誰でもわかりますよ。
このスレにきてる人は単にストレス発散のために
>>1を
からかってるんでしょ。
他の板のスレでも酷似したパターンが発生してますよ。
>>561 >このスレにきてる人は単にストレス発散のために
>>1を
>からかってるんでしょ。
なるほどね。他でストレスを発散すればいいのにな。
>他の板のスレでも酷似したパターンが発生してますよ。
そうすると、板全体が低調になるわけか…。
ある程度の煽り煽られは、2ちゃんねるだから良いけど、
あまり行き過ぎると人がいなくなっちゃうからねえ。
563 :
考える名無しさん:03/11/07 22:43
くだらん
専門卒レベルのアフォの奴らとは気が合わない。
564 :
考える名無しさん:03/11/07 22:49
だからあ、このスレ寿命きてんだからもう大人しく葬ろうよ。
566 :
考える名無しさん:03/11/08 13:30
565=田舎の高卒か専門卒
横浜在住の院卒です。
568 :
考える名無しさん:03/11/09 10:02
569 :
考える名無しさん:03/11/09 10:03
で、一部上場企業の係長です。部下います。
570 :
考える名無しさん:03/11/09 10:05
部下は旧帝大系の院卒ばっかりです。
学卒は一人だけで、そいつは東大です。
院卒で、一部上場企業の係長をしている者が
2ちゃんに入り浸っている・・・
なんか、哀れな係長だな・・・
部下に相手にされないのか?
572 :
考える名無しさん:03/11/09 11:08
ま、今時、院卒なんざ珍しくないしね。
理系なら普通マスターまでは行くし。
まあ、もし565が院卒理系でメーカーとかに勤務していて、
いい歳して、哲学に興味持って、いまさらこんな板に
出入りしているとしたら、かなり痛いことは確かだな。
573 :
考える名無しさん:03/11/09 11:09
2chって、結構見てる人いますよ。
ここにしがみついてついている
>>571さんのような人にとっては、いかに2chからテを切るか?が最重要の人生上テーマだろうからそんな発言になるんでしょう。
ふつうの社会人にとっては単なる気晴らしのひとつです。
574 :
考える名無しさん:03/11/09 11:14
かなり痛いことに関しては否定しませんけどね。
いい歳して哲学に興味どころか、私生活の中心が哲学だし。
2ちゃんを見ていることが痛いことである自覚のないやつは、
ほんとうに、痛い。
哲学が痛いわけじゃない。
勘違いするなょ・・・
577 :
考える名無しさん:03/11/09 11:46
>>575 2chを見ていることは痛くない。
問題は、2chでなにをみているか、2chからなにをみているか、だ。
578 :
考える名無しさん:03/11/09 13:10
みんな イタイ んだからいーじゃん。
579 :
┛ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/09 13:19
どこが痛いの?
こんな馬鹿馬鹿しいことをやってることが、痛いの。
581 :
考える名無しさん:03/11/09 14:07
なんでもいいが,選挙にいけよ
いってきまーす!