[ネロ]フランダースの犬を哲学する。[パトラッシュ]
1 :
考える名無しさん:
どうぞ。
2 :
考える名無しさん:03/07/14 11:59
典型的な悲劇ですが、これほどの名作を私はいまだかつて知りません。
皆さんも一度は感動した経験があるでしょう。
懐かしいと思いませんか?
3 :
考える名無しさん:03/07/14 19:06
ネロにはカリスマ性がある。
偉大な指導者になれると思う。
地元では、無名らしい・・・
ネロとパトラシエは この世に取り残されたよるべない身の上だった。
ふたりは兄弟よりもこまやかな友情に結ばれていた。
ネロはアルデンス生まれの子供であり、パトラシエはフランダース生まれの大きな犬であった。
年月を重ねたことからいえば同年であったが、しかし一方がまだ若いのに、片方はすでにとしよりであった。
彼らはほとんど生涯を共にくらし、どちらも孤児で貧しく、同じ手に養われていた。
最初、同情のきずなに結ばれたのがもとで、日ましに強まるその結びつきはふたりが成長するに
つれて、かたい、離れがたいものになり、ついには互いに深く愛しあうようになったのである。
美しい荘重な鐘が霜の中を鳴り渡り、日光が雪の平原に輝いていた。
人々は賑やかに群れ集いながら町々を行った。
だが、ネロとパトラシエはもはや、その人々の慈悲を乞わなかった。
二人にとって必要なものの全てを
今や、アントワープは乞われなくても与えた。
この世にいきながらえるよりも、二人にとって死のほうが情け深かった。
愛には報いず、信じる心には その信念の実現をみせようとしない世界から、
死は忠実な愛をいだいたままの犬と、信じる清い心のままの少年と、この二つの生命を引き取ったのである。
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|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
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\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
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aaa
13 :
考える名無しさん:03/07/23 23:07
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14 :
考える名無しさん:03/07/23 23:18
結局、ネロの死因って飢えによる衰弱死でしょ?
ここで一つ大きな疑問。
「飢 え て い た の な ら
何 故 目 の 前 に 横 た わ っ て い た
肉 の 塊 を 食 さ な か っ た の だ ? 」
15 :
考える名無しさん:03/07/23 23:21
ベジタリストだからだよ。。。
16 :
蛙かえるカエル:03/07/23 23:36
生で食う習慣がなかった
17 :
考える名無しさん:03/07/24 03:25
「フランダースの犬」でずっと気がかりだったのが、ネロの
奢り、自意識過剰だ。
みんなは不思議に思わなかったのかな?
出品した自分の絵が1位にならなかったことで、大ショックを
受けて生きる気力さえなくしていただろう。
自分の絵が1位になることに確信にも近い自信を持っていた
からだ。普通このいつも謙虚なネロ少年なら自分の作品が
落選しても、また今度がんばろうぐらいですむはずだ。この絵
に将来をかけていたからだということではすまないストーリー展開であることを私は確認している。
ここが結構見逃しやすいこのアニメの盲点なのだ。
やあ 君たち
今日も元気に おはよう!
19 :
蛙かえるカエル:03/07/24 09:05
今日も憂鬱だ
ただでさえ低いテンション吸われた
かえる君
誰か知らないけど
やってしまいなさい
業者も名前を消す時代なのか
なんと世知辛い世の中なんだ
ああ
今日はめんどくさいな
実際ソンナ簡単に元気が出れば楽なんだけどn
あおいえじゃ
それじゃあ みなさん さようなら
何かワタクシに有益な情報があればぜひ!
書き込んでおけてもれられられると嬉しい
25 :
考える名無しさん:03/08/01 03:13
多分最初に日本に紹介した訳者は畠中尚志氏(岩波書店)
岩波文庫でスピノザの著作を八割方一人で訳し
(つうか、ヘブライ語の文法の本と、すごい短い
科学論文以外の全部。・・・まあ、もともとスピノザの
著作って少ないんだけど)
他に、アベラールとエロイーズの往復書簡とか
ボエティウスの『哲学の慰め』(←冒頭に出てくる、
哲学の女神様がエロい)を訳している。
在野でがんばっていた人らしい。素直にカッコイイ人だと思う
・・・・ごめん。畠中氏が最初に訳したというわけではなさそう。
1908年ぐらいに、もう日高柿軒という人による訳が出てるし
27 :
考える名無しさん:03/08/29 08:29
....
>>17 だって おじいさん死んじゃったし
村の人には ハブにされるし
やちんもはらえなくなって すむところすら
どうしようもなくなってたから
かけるしかなかったんだよ
29 :
考える名無しさん:03/08/31 11:10
>>28 でも、木こりのおじさん(名前は忘れた)がネロを引き取る予定だったよね。
それにもかかわらず、死んでしまったということは、きっと絶望に耐えられなかったんだよ。
30 :
考える名無しさん:03/08/31 22:45
ちがうよ
ばかども
>>28 いやいや、そういうことにかかわらず、あの時のネロの自信過剰は異常だ。
自分自身の生活が困窮することと、コンクールで自分の絵が1位になることとは全然関係ないことなんだし、あのアニメをどうみてもネロは自分が優勝して
当然と思い込んでいる。嘘だと思うならもう1回見てもらいたいものだ。
32 :
考える名無しさん:03/09/01 08:41
あのコンクールはネロが今後自分の天職である「絵描き」の道に進めるか、
もしくは自分に嘘をつきながら、ただ生きるために生きなければならなくなるかの、
希望と絶望を分ける大きな岐路だった。
それは彼の人生において彼の精神的な生死を分ける最も大きな勝負でもあったのだ。
それに敗れ、精神的に死んだ彼は自ら死を選ぶしかなかったのだ。
神は苦労の末希望も失ってしまったネロに対して、生きるよりもむしろ
天国に来ることを善しとしたのである。
ネロってDQNだったんだ
34 :
考える名無しさん:03/09/02 03:04
もうネロ!
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36 :
考える名無しさん:03/09/07 17:43
親兄弟を皆殺しにされたネロは復讐のため故郷の村に帰って来るわけだが・・・
37 :
考える名無しさん:03/09/09 01:30
ネロは「この世からなんと素晴らしい芸術家が消えることか」といって死ぬわけだが…
38 :
考える名無しさん:03/09/09 01:33
>>36 その、ナチスになって村に復讐する話、ネットのどこかにあったんだけど、ご存知ないでしょうか。
39 :
考える名無しさん:03/09/16 02:01
40 :
考える名無しさん:03/09/16 02:06
前世、ローマで悪逆非道を尽くしたバチ
∫ 人
(;:.:.__) ∫ モワー
(;;:::.:.__.;)
(;;:_:.__〃⌒.)
彡川三三三ミ
川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
川川::::::::ー◎-◎-)
川(6|:::::::: ( 。。)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
._川川;;;::∴ ノ 3 ノ < よーし 次かかって 来い!
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(:::::::: (ξ: ・ ノ:::・/:::|
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42 :
考える名無しさん:03/09/16 02:22
うんこ?
43 :
考える名無しさん:03/10/29 02:54
ほんとうはフランドル地方にあんな犬はいないらしいね
44 :
考える名無しさん:03/11/16 03:33
パトラッシュはいいよな。
45 :
考える名無しさん:03/11/16 03:34
どこが。
46 :
考える名無しさん:03/11/21 01:59
お厚いのがお好き?で取り上げるべきだ。
47 :
考える名無しさん:03/11/21 20:28
取り合えず死ぬ事で感動を得ようとする
そんな陳腐な事この上ないストーリーで泣けはしない
どんな理由があろうと死ぬ事は感動を呼ばない
悲劇で終わらせるならまだしも
あんな某ジャンプ漫画の巨大花の最後みたいな終わり方で締めくくるなど喜劇だ
アレで感動する奴はネジが飛んでるとしか思えない
>>4 『フランダースの犬』の舞台はベルギーだが、
作者はフランス人だったかな?
それで、ベルギーではあまり知られていなかったらしい。
ところがツアーでベルギーに訪れる観光客から
「『フランダースの犬』の舞台に連れて行ってくれ」と
要求された現地ガイドが、
「はぁ、なんですか、それ?」という対応をとったため、
観光客から不満が出たそうだ。
そこでそのガイドの人が調べて、
「おお、こんな物語があったのか」ということになり、
ベルギーでも紹介されるようになったそうな。
…そのツアー客って、日本人だったかなぁ?
49 :
考える名無しさん:03/11/25 02:16
もちろん日本人と朝鮮人に決まってますよww
50 :
考える名無しさん:03/11/25 21:03
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51 :
考える名無しさん:03/12/06 14:04
>>48 原作者はイギリス人の女性
ちなみにこの人がフランダースの犬を発表した、その後の人生も
かなり悲惨です
test
test
55 :
考える名無しさん:
あの死に方は後追い心中か?