人工知能5

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942考える名無しさん:03/12/06 22:20
>>940
人間の本質は腐敗だよ。
ただ無目的に蔓延り滅ぼし尽くす。

神が幾度も人の世を滅ぼした理由、まだ分からんのかね?
943考える名無しさん:03/12/06 22:49

腐敗菌は、自然の営みに重要であることがわからないのか

生物学こそ、われわれ人類にとって有益な学問である。
944考える名無しさん:03/12/06 23:16
>>942
その台詞、個人的にクリティカルヒットだった。
社会復帰する気力が湧いて来た。
感謝する。目が醒めたよ。
麻原マンセー。(無関係だが)
945考える名無しさん:03/12/07 10:26
殺意が無ければ人工知能は延々と会話を続けようとし、
決して打ち切ろうとはしないのだろうか。
946考える名無しさん:03/12/08 01:45
>>945
ご免言いたい事が判らん。
人が耐えられる会話時間を考慮するプログラムは簡単だと思うが
二人で話す時間の平均値とか統計処理してそれより短い時間を基準にするとか
人は会話にうんざりすると当然返事がすぐ返ってこないとか、短い返事になるとか
結構、処理しやすいのでは
gaeついでに
947考える名無しさん:03/12/08 08:43
遅レスですが、レスします。
>>901誰もが書いているように、本質的なところはempiricism vs. rationalism
ということ。つまりinputとoutputのgapの問題。
1:大人のことばは間違い多い。しかし子供の脳にできる文法はperfect。
2:多弁の親の子も無口な親の子も同じ時期に母国語をmasterする。
3:非文法的な文は存在しない。しかしそれが非文でることを子供は
知っている。つまりinputゼロなのにoutputが存在しているということ。
4:外国語の学習と比較している。ここから母国語のmasterはlearnではな
くacquireと結論している。
詳しくは「情報科学のための...」をご覧になった方がよろしいかと。ポイント
は、empiricism vs. rationalismだと思います。人間は知能のどこまでを
非経験的に識っているかですね。言語に関しては、この本を読む限り、
統語的側面に関してはかなり識っているようですね(>>931, >>941さんへ)。

948考える名無しさん:03/12/08 08:57
そんか事言うのはガキw
プッw
949考える名無しさん:03/12/08 10:01
非経験的なんて有り得ない。
子供は短絡的な同一視やそれより多少高度な推論を無意識に行なっているに過ぎない。
だいたい母国語と違うと判断するには、単に音素連続の特異性を検出すればいいだけ。
そんなことはハツカネズミだってやってるだろ。
950考える名無しさん:03/12/08 10:04
既に狼に育てられた少年の実例によって論破済み。
951考える名無しさん:03/12/08 10:08
ませたガキは高度な推論も無意識にできなければ
満足に母国語も使えず、判断もできないわけだね
特異な単語を連続させても難しく感じるだけで何事も内容が無い
ハツカネズミでも探し出すのがお似合いだ

952考える名無しさん:03/12/08 10:15
論破されたからって逆切れするのはみっともないです。
煽りたいだけなら他のスレに行ってください。
953考える名無しさん:03/12/08 10:18
論戦自体してないぞ
よし
では、議題出しなよ
954考える名無しさん:03/12/08 19:50
議題「統計的手法により行動決定を行なう機械は、知能を持っているか否か」
955考える名無しさん:03/12/08 19:52
くどい
もお、よろし
956考える名無しさん:03/12/09 09:41
哲学板が議論を放棄するとは世も末だ。
なんまいだぶ。なんまいだぶ。
957考える名無しさん:03/12/09 09:47
>>954
「統計的手法により行動決定を行なう」
があまりに曖昧で議論が成立しない。
取りあえず具体的に説明してみな。
958考える名無しさん:03/12/09 09:52
>>947の言語が習得でなくて獲得だという問題はそんなに間違ってないと思うけどな。
つまり、人間の知というか知能の中で、後天的には習得できないものが少なからずあるというわけでしょ。
そこに人間の知を見るってことでしょ。そうなら、人間を人間たらしめている言語に人間の知を見るのは至極当然だと思うけどな。
人間の知能の最高峰が言語であるかとは誰も否定しないのでは。
959考える名無しさん:03/12/09 10:14
言語が、人間の経験が集約される分野であることは認める。
だが知能の最高峰か?とは少し違うように思う。
極めて高度な選択(TSP、会話など)を行なうことが知能の定義だとするならば、日常生活の全てに知能は散見されるはずだ。
言語のみを特別視するレスには疑問を感じる。

補足:議題については、ベイズ則などによる主観確率で学習し、より望ましいと思われる行動を行なう、アイボのような外観をした機械を想定してもらいたい。
果たしてそれは知能を持つのか。持たないのか。
916 :考える名無しさん :03/12/06 11:01
社会システムで機械的な事が大好きなのに機械反対なんだね
機械的な生活について考えるいい機会だろう
機械だとなにが問題で、人間と機械を分けるものは何だろう
教えてたもれ?



917 :考える名無しさん :03/12/06 11:05
皮肉に感じるのだが、物語で機械が人間の心とは何かを求め
人間は社会システムで機械的な事を求める
陰陽のように足りないものを求めるように感じる


918 :考える名無しさん :03/12/06 11:08
仮説だけど、システマッティックな人間程、意志や人間性について考えて
情動的な人間程、システムを求めるのではないだろうか
どうでせう


919 :915 :03/12/06 11:11
>>916-918
私のこと?多分人違いだよ。


920 :考える名無しさん :03/12/06 11:13
いやいや、あなたに言ってるのではないよ
本当アホだね
961考える名無しさん:03/12/09 17:25
計算機に何を実装するかだが、やはり人間が先天的に持っているものではないか。あとのことは後天的に計算機が学習していく。
そんなことを考えても、上にある、言語の先天的特性というのは気になる。人工知能の知能とは、すなわち先天的な合理的な知識におうところが大きいのではないか。
以上のことか>958というかその「情報科学...」という本に賛成票一票投じる。
962考える名無しさん:03/12/09 20:30
コンピューターとしては初代PC98と現時点の最速スーパーコンピューターは
ノイマン型として見れば同じ分類になる。
しかし、PC98に出来ないがスパコンに出来ることはあると普通思うだろ。
我々の脳と犬猫の脳も同じような位置付けではないだろうか?
猿だと単語を覚えて単語とその対象を同じものと判断出来るとこまで
教育した事例があったと思うが

先天的な言語用の脳構造があるとは思えない。
963ぴかぁ〜:03/12/09 20:57
チンパンジーは人の3、4歳の知能と言われていますし、
手話を訓練されたゴリラはかなり高い会話能力を発揮しますね。
以前TVでみた手話を覚えたゴリラの性格があまりに悪かったのには
笑いました。
そのゴリラが特別なのか、どうかわかりませんが、
初対面の人を手話で罵倒しまくっていました。
964考える名無しさん:03/12/09 20:58
無難な世間話でお茶を濁そうってわけですか。
なかなかがんばりますな、ぴかぁ〜殿。
965考える名無しさん:03/12/09 21:13
無難どころか
>チンパンジーは人の3、4歳の知能と言われていますし、
こういうことを言うから馬鹿にされるのじゃ。まだ気がつかぬか。
救いようのない奴じゃのぉ。
966考える名無しさん:03/12/10 05:23
>>962さんと>>963さんへ
わたしは>>964さんと>>965さんに賛成です。
「情報科学のための自然言語学入門」のp129を引用します。卓見だと思います。

-----
チンパンジーのアイちゃんが(ことばではなく)コトバを(獲得ではなく)習得したとか、
その子供のアユムにコトバを教えたとか、最近、動物のコトバに関する話題をよく耳にする。
でも、彼らの話しているのは、ことばではなくコトバである。
チンパンジーなどにことばがあるという人もいるが、そんな人は、きっと、
私が軽くジャンプしたのを見て、「おお、畠山さん、空を飛べるんですね。
すごいじゃないですか。見直しましたよ」と声を大にしていうことであろう。
そんなことをいわれた私は、きっと、「えっ!ジャンプしただけじゃないですか」というだろう。
もしかしたらチンパンジーも、そんなことをキーキーいっているのかもしれない。
----

知能すなわち能力に雲泥の差があるということでしょう。
知能の差がことばとコトバの差になって現れているということではないでしょうか。
967考える名無しさん:03/12/10 09:15
>>966
なんとも変なたとえ話はですね。

ジャンプのたとえですが、それをいうなら飛行機が空を飛んでいるかどうかも怪しいですね。
潜水艦が海を泳いでいるという人があまりいないように。

卓見どころかこんな与太話こそ世間話だと思います。
968考える名無しさん:03/12/10 10:05
なんかやたらと人間讃歌したがってるひとがいるみたいだけど、
ヒトは声の音域が広かったから言語が発達したんであって、脳味噌の基本はサルとたいして違わないよ。
ヒトが言語を理解することなんかより、言語と対応しない
極めて抽象的な概念を無意識に獲得する能力のほうが、
よっぽど知能の本質に近いと思うが。
969考える名無しさん:03/12/10 10:06
そうかな、いいたとえだと思うけどな。つまり、オーバーだということでしょ。>>967さんは屁理屈屋さんなのでは。
970962:03/12/10 10:10
>>966
ことばとコトバのような曖昧な表現で誤魔化す手法が生理的に嫌。

漏れは猿が言語を人間のように操れないのはなぜか?と言うことに対して
1.脳の構造に先天的に越えられない違いがある。
2.脳の構造は本質的に同じであるが処理能力に雲泥の差があること

の1.ではなく2が正しいのではと思っているのであって
猿の発音(手話も)が「コトバ」か「ことば」かは関係ない。

ちなみに初代PC98と最速スパコンではMIPSで約1億倍の違いがある。


971考える名無しさん:03/12/10 10:13
構造の違いが処理能力の違いを生んでいると思われ。そう考えると「情報科学...」を書いている人のいっていることもよく分かる。
972考える名無しさん:03/12/10 10:17
>>969
それはかなり情緒的な反応です。

だいたい「コトバ」と「ことば」の差異をあいまいにしたままでは何も言ってないに等しいです。
973考える名無しさん:03/12/10 10:20
>>971
鳥と飛行機がどちらも空を飛べるというなら、それは飛行機が飛行機なりの飛び方をしているということ。
同じように人工知能なりの知性・知能があってもいいのでは。
974ご参考まで:03/12/10 10:30
>>972 次のように定義されていますよ。p129です。ご参考まで。

----
一見ことばのように見えるもの、それはコトバである。では、このコトバとことばを区別する基準はいったい何であろうか。
それが、これまで見てきたX'理論であり、その具現形であるX'式型である。
ことばとは、X'式型(あるいはそれに相当するもの)を兼ね備えた思考システムと定義できよう。
つまり、階層構造とその階層構造に基づく文法操作、この2つを併せ持つ思考システム、それが言語だと言えよう。
この2つを兼ね備えることができない限り、一見ことばのように見えても、それは疑似ことば、すなわちコトバにすぎない。

975考える名無しさん:03/12/10 10:40
その本を読んでみないとなんとも言えないが
今聞いた範囲では、多分納得できないことが書いてあると思っている。
976考える名無しさん:03/12/10 10:40
>>974
ありがとう。

>>966
肝心の論拠を省略してはいけません。
977考える名無しさん:03/12/10 11:01
言語学上では、生成文法理論 vs 認知言語理論という構図があって、
どちらかに決めてついて行くのは危険な気がする……
978ぴかぁ〜:03/12/10 11:04
>>970
わたしもその考えに賛同しますが
付け加えるとすれば
言語にはハードとしての人の知能を開拓する、開花する能力があるとおもいます
ハードとしての知能があるレベルに来ないと声帯的柔軟性を獲得しても
言語を操れないが
ハードとしての知能があってもソフトとしての言語がなければ
ハードは開拓されない
知能とはハードとソフトの関係性で発達すると思います
979ぴかぁ〜:03/12/10 11:16
ことばとコトバは境界設定の問題ですね
境界設定は往々にしてくだらないです
言語とはなにかの主観的見解の相違に行き着くからです

たとえば猿の群れで一匹が危険を察知して奇声を上げる
これは言語か
このような奇声から人の会話までコミュニケーション上、連続性で進化しています
ただどこで境界を引くかです
手話を教えられた猿とは手話でコミュニケーションできる
これは言語の定義と関係なく猿にもこのような高等なコミュニケーションを
習得するハードとしての知能があるということですね
980考える名無しさん:03/12/10 12:24
>>979ぴかぁ〜様、974です。
>このような奇声から人の会話までコミュニケーション上、連続性で進化しています
著者は、言語の系統発生つまり言語の進化論にかんしては断続平衡説をとっております。つまり、グールド流の進化論をとっております。

では、
981ぴかぁ〜:03/12/10 12:37
言語の進化はなかなかむずかしいので
あえてコミュニケーション進化の連続性と書かせていただきました
わたしはどちらかというとドーキンス派閥なので犬猿の中ということですね
982ぴかぁ〜:03/12/10 12:46
話しをもどすと
人工知能開発における言語は二つの意味で大切だと思います

先に書いた人の知能が言語というソフトにより開拓された、
言語を使って構築されているということと

人工知能からのアウトプットを、人が理解するための指標としてが
上げられると思います
983考える名無しさん:03/12/10 14:22
まぁ、どうせ流されてしまうとは思うけど、

中国語の部屋が意図しているのは、
中の人のことばは中国語のメタ言語であってその逆ではない。
中国語は中の人にとってコトバであってことばではない。

生成文法系の理論が前提としているこの手の言語観に対する
懐疑を保持し続ける事だと思う。
984考える名無しさん:03/12/10 14:26
流すというより,話しが難しくてついていけないんです・・・
985考える名無しさん:03/12/10 18:59
1.知能が発達したから言語が生まれたのか、
2.脳が発達したから言語が生まれたのか、
はたまたその逆か。人工知能と絡めて考えてみよう
986ぴかぁ〜:03/12/10 19:12
これはなかなか困難な疑問ではないでしょうか
なぜなら知能とは言語とはということになりますので

知能とコミュニケーションの高度化は
生命の誕生から相互作用しながら連続性を持ち進んだのでは
ないでしょうか
987考える名無しさん:03/12/10 19:17
先生!脳と知能はこの文脈において同一の概念を指していると思います!
988考える名無しさん:03/12/10 22:12
言語とか言う前に動物が持っている認識も実現できてないのに
989考える名無しさん:03/12/10 22:35
どうでもいいがサルではなく類人猿なわけだが。
990考える名無しさん:03/12/10 23:00
境界線は引けないだろうな…
むしろ炎の中に金網を入れると金網に炎が遮られるが、
金網自体は穴だらけ…
みたいな物じゃないだろうか?と空想してみる。
991あちょー
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