さあ、自信過剰な心理学者ども。
哲学の言説を科学的に分析しろ。
さあ哲学者ども、あることないこと勝手な定義で愚問難題を並べて、心理学者どもを悩ませ、
答えられない心理学者を口汚く罵れ。
好き勝手やってろ。
2 :
考える名無しさん:03/06/03 15:30
放置プレイ
3 :
科学的社会主義者:03/06/03 17:18
ワーオ!
うひゃひゃ。終わってる奴対決かよ。
おもしれ。
俺は観戦しないけど
6 :
考える名無しさん:03/06/03 20:59
Henri Bergson 『Introduction a la Metaphysique』
7 :
考える名無しさん:03/06/09 08:08
君の哲学は発達心理学的に見て幼稚園児なみだね。
哲学と心理学の学問領域ってあんまし被ってないニャー
心理学だけじゃなくて科学全般にいえることとしては
自分たちが導きだしたものを完全無欠の真理であるかのように
振舞ってしまう人たちはよくいる。
確かにアカデミックな理論形態は人一人で組み立てられる限界
をはるかに越えて分厚く積もった知の言説をその領域のなかに
蓄積させている。そして、それらの理論形態は常に次の理論を組み立てる
うえで必要不可欠なものだろう。だが、その領域のなかで語られている
ことがあたかも全てであるようにきめつけをしてしまうのはどうだろう。
特に心理学者には多いように思う(勝手に思う)。心理学者の講義
のなかに例えばユング派の心理学者がフロイト派をあの馬鹿どもの理論は
みたいな言い方をするのを聞いたことがあるが、どう考えてもそういう
派閥的な意識を感じ取ってしまうと、人間の心を扱う人たちが自分の領域
を囲って別を排除してしまうことには閉口せざるをえない。
まして、人間のように数量化できない
心をこれが全てですというように判断して憚らない心理学者のシンプルさには
苦笑いせざるをえないこともよくある。もちろん、複雑な人間を
判断する場合、誰しもいろいろなことを縮減して束にして語るしか
ないのだが、そこには制約が存在する。
心理学者の理論はもちろん
的を得ていることも多いだろうがそこには時と場所とある種の人間(
そこに生きる大勢)という制約ができてその言説はどんどん変化
していってしまう。だから、行動主義がどんなにデータを持ち出して
どうだと言わんばかりに一人の人間を語ったとしてもそれは複雑性を
束にしてその時点でまあまあ妥当なことを語ってるにすぎない。
そもそも人間はその瞬間瞬間に個人しかもたないものの変容が起きて
その他大勢の共通点を当てはめてこれがあなたですなんてことは
いいえない生き物だと思う。例えて言えば発達心理学的に成長の過程
を今は思春期であと5年から7年で成人期だからその準備としてこれこれ
にしたほうがいいみたいな言い方はそれはそれで多くに妥当なもの
かもしれないがそんなもので個人個人がいい成長を遂げられるわけでも
なく何かが満たされるわけでもない。心理学者が書くあたかも救済しますよ
的な本を店頭で見るとこの人に何かを分析してもらってありがたがって
いる人間が果たしているのだろうかいつも疑問に思ってしまう。
心理学でもって人間がわかるんだったらはやく全員の人間が抱えている
問題を解決してくださいといいたいところだがそれをいっちゃーおしまい
ではないだろうか
心理学者が人間について知っていることはほとんどないように思えてしまう。
12 :
考える名無しさん:03/06/09 10:40
でもね、心理学はとても役に立つと思うんですよ
たとえば何か悩みがある人がいるね
その人に向かって
「あなた子供のころ生き物を飼ってましたね?その生き物との別れは幼いあなたにとってショックでしたね?
あなたの悩みの原因はそのトラウマです。この薬を飲めば悩みは解決」
これで悩みが解決するのです
そりゃもうとても役に立つ
心理学てのは医学なのよ
>12
まず、反省すべきは僕はそこまで深い悩みを抱えたことがないので
強い悩みを抱えている人のきもちがわからないとこがあるかもしれない
というところに精神医学を批判することはできないということです。
それから心理学といっても分野ごとに細分化されているから精神医学という
分野に限定していうと、確かに何割かの人には有効なものなのでしょう。
精神病理を抱えている人をそれなりに親の愛情のある環境で育ってきた
我々が判断すべきでもないし、実績のある精神科医や臨床心理師のかたの
やり方に立ち入るべきではないので、上述のものは健常者が自分を知ること
や悩みを心理学でもってどの程度有効かというふうにみてください。
14 :
考える名無しさん:03/06/09 11:26
>13
いやね、そもそも病気の本質を解決しようという科学的というか哲学的姿勢つーのがいらんのとちゃう?
病気の本質なんてどーでもいいのよ
「原因はトラウマ」の言葉で治っちゃうんだから
笑うセールスマンの「ドーン」みたいなもん
15 :
考える名無しさん:03/06/10 00:22
>14
あなたは心理学のしの字も理解していませんね。
いいですか、心理学というのはそもそも夢占いです。そして科学です。占いは科学です。
そして今では猿に電極を繋げて刺激を与えた後に解剖をしたり、超能力を実験系といって身につけようとしてみたり、
犯罪者を類型化して科学的に犯罪者が解る、といってみたり、一言で言うと悪魔の技です。
しかしあなた方哲学者も同根の病に置かされた者どもであることにかわりはないのですよ。
かつてルソーはこういいました。
人間を腐敗堕落させたものは詩人から見れば金と銀であるが、哲学者から見れば鉄と小麦だと。
未開状態に戻りましょう。
関係の知覚が存在しなかったあの頃へ。
私はもう戻っています。あなた達はまったくと言っていいほど戻っていません。つまり腐敗堕落した愚か者です。
反省して、鉄と小麦を捨てなさい。戦争状態です。自然状態への回帰こそが人間の腐敗堕落から逃れる術です。
みなさん、関係の知覚を捨てましょう。私はもう何が何だかわかりません。幸せです。 不幸です。
沈黙できん性分なのでいうが
まず心理学を煽ってるようにみえるかもしれんがそうじゃなくて
混沌としている人間の心をのぞきみしたいという衝動をもつやつを
煽っていうるということを理解願いたい。関わりもなくよくわからんくせに
勝手に判断する合理主義的心理学徒に対しては正直腹立たしい限りだが
それもこうなった以上しょうがない。誰が何をしたのか知らんがどっちにしても
不条理であることには変わりは無いし、心理学徒にとってみれば自分の生活の
ちょっとした風景のようなものだからそれはそれでいいだろうと思う。
心理学徒が理解しがたい人の心を自分のなかで完結させていくことで
なにが変わるわけでもなく、社会にとって何の損益もない。もちろん何かの
発想の反応を見たいと言う衝動からの発言だから馬鹿馬鹿しいこともいってるだろう。
だからといって生活の面まで立ち入って発言と結びつけて判断されても困るわけで、
社会的な側面と内面は別のものだということくらいわからないでよく心理学を
語れるものだと関心してしまう。
例えば自分たちの生活を考えてみるとちょっとした
野暮用のためにある目的地にいくのは普通のことだろう。それは仕事にいくのかも
しれないし、友人や親戚の家にいくのかもしれない。あるいは行きつけの本屋とか
服屋に行くのかもしれない。その目的地へいくのに電車を使わずに歩いていこうと
いう人間がいるとして、それを傍から心理学徒がみたとしたらよくわからない
わけだ。それでも心理学とは無理やり枠に当てはめて理解し特にいやらしい心理学徒は
妄想でもってワイドショーのまねごとをでっちあげるわけだ。
18 :
考える名無しさん:03/06/11 08:15
とりあえずフロイトを心理学者だと思ってる無知な哲学徒はカエレってことで。
認知心理学や社会心理学はやっといた方がいいかも
哲学やるにも役に立つぞ
20 :
考える名無しさん:03/06/12 03:30
まあ、フロイトは心理学者ではないが、
ほとんどの心理学教科書にでてくる。
精神分析学は十分に心理学の領域といってよいだろう。
22 :
考える名無しさん:03/06/12 03:56
>16
ハイデガーを勉強しよう.不安とはなにか?
24 :
考える名無しさん:03/06/12 04:13
25 :
考える名無しさん:03/06/12 04:28
心理学者はなんか下手な宗教家と同列な位置にいる気がするのは
私だけでしょうか?その相手に「〜しなさいね」とか言って
その人は何も疑いもせずに信じこんでしまう
両者は(心理学者と宗教家)何の責任も感じなくてすむような
なにか朝のニュースの占いのようにあたかも全員に当てはまるような
不安感に襲われます。どうなんでしょう?同列な感じがするのは
私だけでしょうか?
26 :
考える名無しさん:03/06/12 11:13
>>21 心理学と精神分析学じゃ対象の捉え方からして違う。
哲学も心理学も、世間に大きく誤解されている学問という点では仲間だな。
どちらの板でも素人の建てる勘違いスレに激萎え。
27 :
考える名無しさん:03/06/12 11:51
フロイトが心理学者なんてひとこともいってないが
パブロフとフロイトは心理学者ではないが
心理学に与えた影響力は計り知れないものがある
いわば、心理学の父といってもよい
29 :
考える名無しさん:03/06/12 13:19
学派どうしで「あのアホめ」と言い合う構図は
哲学の方がひどいんじゃないか
現象学と分析哲学とポストモダンはそれぞれ大変なことになってるし
30 :
考える名無しさん:03/06/12 13:21
まあ完全に無関係ではないわな
精神分析学と心理学はルーツを辿れば共通する部分もあるからな。
ただ全く無関係のところが多いし、現代では別物だが。
精神分析学者は犬を使った変な実験はせんだろ。
31 :
考える名無しさん:03/06/12 13:48
「〜学」のイメージの仕入れ先が
指導教授という奴が多すぎる
32 :
考える名無しさん:03/06/12 14:53
モラトリアムとかアイデンティティーの概念を
つくったのは精神分析学者だよな。
33 :
考える名無しさん:03/06/12 14:56
モラトリアム・・・小此木啓吾
アイデンティティー・・エリクソン
でしょ?
34 :
考える名無しさん:03/07/10 20:41
良スレage
35 :
考える名無しさん:03/07/10 20:49
>>29 まぁ今の世の中で哲学なんかやろうって香具師は、
頭悪いくせに、それを認めたくなくて
代償行為として他人に難癖をつけたがるのがほとんどだからね。
それが立証されてるようなもんさね。
人間が存在している可能性、していない可能性。
人間が存在している世界、していない世界。
例えば、虫にとって人間が作ったものは意味を成さない。
結果として起こる現象でなく存在が。
街灯の「光」に虫は群がる。
そして、死んでいく。
それが街灯であることに意味はない。
光を発していれば街灯でなくても虫は飛び込んでいく。
そういう区別が虫たちにはない。
しかしそれがサルだと街灯に死ぬまで触れ続けていることはない。
それは街灯を認識できるからである。
理解するにはそれを受けとめる器がいる。
そして、理解できないものは存在しないことと同じになる。
目の前に妖精が飛んでいる。
しかし、それは分からない。
同じ空間にいても、同じように捉えるとは限らない。
世界というものは捉える人によりまるで別のものになる。
並列する世界というのは正確ではない。
過去も未来も現在も妖精がいる世界もいない世界もすべて同時に一つの世界として存在している。
事象の連続性。
例えば、現在、金大中はなくなっている。
これからつながる時間の中に金大中が存在する可能性はない。
また、逆もありうる。
金大中が生きていれば過去における金大中の死は存在しない。
当然である。
よって、すべては現在という瞬間から始まっている。
未来が自分より前のもの、過去が後ろのものではない。
現在以外の事象はすべて、未だ来ぬ時。
という意味ではすべてが未来であると捉えるべきである。
現在より派生して広がる可能性。
それもまたいつかどこかにある現在である瞬間でしかない。
時間というものは人の中に存在している。
人が存在するための大前提に時間というものがあるからだ。
逆説的にいうと、人の存在は時間という存在の証明である。
しかし、人間から時間が生まれたなら人間自体はどうやって生まれたのか?
わかるわけがない。
時間がなければ人は存在しない。
光があれば影ができるように物事は表裏一体のものである。
時間がない状態を想像できない限り、その問題は解決できない。
死ぬかもしれない場面にあったとする。
回避することも可能だが、すべては同時に存在しているから無意味であるが。
重要なのは自分にとっての現在がどういう世界かってことである。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄