青木孝平『コミュニタリアニズムへ』

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929考える名無しさん:04/02/20 10:56
基本的なこと聞きたいんだけど、コミュニタリアニズムってなにがしたいの?
@共同体を新たに作ることを主張してるのか?
Aそれとも、今現在の共同体を保守することを主張しているのか?
Bそれとも、失われた共同体を復興することを主張しているのか?
Cそれとも、温故知新みたいなのか?

Bの場合、復興すべき共同体は年代的にどこまでさかのぼるのか?またその
決定基準はなにか?部分的に平安時代を採用する可能性は?
930考える名無しさん:04/02/22 03:27
オウムも共同体っぽかった。
931考える名無しさん:04/02/22 14:39
他スレの1です

「その構成メンバーである自由にして平等な市民が相矛盾し、比較
することさえ不可能な宗教的、哲学的、道徳的教義によって、深く
分断されているとき、安定していて正しい社会が存続することがで
きるとして、それはいかにして可能なのか?」
(土屋恵一郎『正義論/自由論』で引用されたロールズ『政治的リベ
ラリズム』の一節)

こう問われると、コミュニタリアニズムはどう答えるのでしょうか?
932答える猫:04/02/22 15:47
当該条件下では、良い社会は存続できない。
不幸なことであるが、仕方ない。
リベラリズムを信奉したからといって、その現実は変わらない。
それが嫌なら、自ら徳を実践することに賭けるべし。
すなわちそれがコミュニタリアニズムである。
933スターリン:04/02/22 16:19
「チャーチルは信用のならん男だ。やつに少しでも気を許してみろ。
チャーチルは私の懐から1カペリカでも盗もうとするだろう。
チャーチルという男とそのまわりは驚くほどヒトラーとその一味
に似通っているではないか!ではルーズベルトはどうか?
ルーズベルトはそんな男ではない」
934考える名無しさん:04/02/22 18:29
>>932
まさに典型的なコミュニタリアニズムらしい回答ですね。
935答える猫:04/02/22 22:14
でしょ?
936考える名無しさん:04/02/22 23:19
心がけ次第ですか(プゲワラw
937答える猫:04/02/22 23:50
おやおや。隙だらけの回答をした心算なのですが、
もうちょっと気の利いたことを言える人はここには
居ないのですか。寂しいですね。
938考える名無しさん:04/02/23 12:16
青木さんの左翼批判は、左翼であれアメリカのリベラルであれ
人権とか平等とか民主主義とかいう価値で世界をひとつに
しようとする普遍主義に対して向けられているのさ。
宇野のは世界資本主義とかいうバカもいたが、
ほんらいは市場の左翼批判が最大の眼目であり、
マルチカルチュラルでパティキュラな共産主義こそ
宇野を継承する王道だ。だから、友愛や町内会こそが
コミュニティの特徴をややシンボリックに表現しただけなんだよね。

939考える名無しさん:04/02/23 13:49
コミュニタさんたち、北田の『責任と正義』は読んだ?
940考える名無しさん:04/02/23 15:46
>>938
>マルチカルチュラルでパティキュラな共産主義

それ自体いいんだけどさ、世界資本主義に対してどういうスタンスなわけ?
コミュニティといったって経済基盤あってのコミュニティでしょ。
で、その経済基盤というのは世界の株式・為替市場とともにあり、国際貿易
とともにあるわけでしょ。
世界資本主義のなかで、世界の富が一部の先進国に集中してしまっている
現実も含めてさ。
941考える名無しさん:04/02/23 17:20
>>933
それ、ルーズベルトをたらしこむためにいったんだろ?

ただそんな術策を弄さなくても、ルーズベルトは
死にかけてて、正常な判断能力がなかったって話。
まあ、正常な判断能力があったら、米ソの戦争は
必至だったかもしれんけどね。
942考える名無しさん:04/02/23 18:29
>>940
まさにその問いに答えられないでしょこの本じゃ
943考える名無しさん:04/02/23 20:52
>>940
もう、何度も答えてるっしょ。
それは、アメリカに対するイラクの関係にシンボライズされるっす。
だからネグリみたいに世界資本主義=帝国の内部のマルチチュードじゃなくって
外部の伝統的で宗教的で慣習的なイスラミック共同体の側にたつのれす。
それにしても世界は一つなんて歌うイマジンの運動にはむかっぱらが立つ。
世界資本主義なんていうバカは、リベラルやトロツキーのような世界革命主義。
アメリカのネオコンとおんなじ普遍主義にすぎんせん。

>>929
コミュニタリアンの共同体は重層的で多元的で関係的です。
歴史的実体に還元してはいけません。
944考える名無しさん:04/02/23 21:02
>>943
>外部の伝統的で宗教的で慣習的なイスラミック共同体の側にたつのれす
これと
>コミュニタリアンの共同体は重層的で多元的で関係的です。
>歴史的実体に還元してはいけません。

思いっきり矛盾してるけど頭大丈夫?
ノイローゼ出なければ単なる馬鹿?
945考える名無しさん:04/02/23 21:08
市場の外部は多層的で、その一面の一例がイスラムですが、なにか。
946考える名無しさん:04/02/23 22:04
どうも東大駒場は青木派コミュニタリアンに完全制覇されたみたいだな。
947ゆうゆ:04/02/23 23:44
>>943
はろはろ、ゆうゆだ。
>世界は一つなんて歌うイマジンの運動にはむかっぱらが立つ。
寂しい言葉ぞよぞよ。ロックンロールの世界に安易に口を出さないほうがよいよん。
レノンちゃんみたいに世界資本主義の快楽を味わいつくしてからそういうふうに言
うことが出来るのかなかな?世界資本主義はものすごく気持ちいいものなのだん。
じゃね、ではでは。
948考える名無しさん:04/02/23 23:56
>>943
オメデェーナw
世界は特殊性のみから構成されてるのかよ。
個別も普遍もなし。
それでも哲学的思考のつもりかよ。
949DISCORD:04/02/25 23:24
>>943
>外部の伝統的で宗教的で慣習的なイスラミック共同体

ちょっと言葉は悪いが、それは最悪のオリエンタリズムなのでは?
950考える名無しさん :04/03/01 04:35
>世界資本主義なんていうバカは、リベラルやトロツキーのような世界革命主義。
>アメリカのネオコンとおんなじ普遍主義にすぎんせん。

主義・主張じゃなく、現実の問題だろ。
かつての世界資本主義は、各国の国内市場を独立単位とし、それが並存して世
界市場を構成していた。
だが70年代以降の資本主義は多国籍資本の世界規模での相互展開により、国内
市場の枠を越えて、単一の世界市場の形成へと向かいつつある。
それを政治的・軍事的な方法で強行しているのが、最大の多国籍資本群を擁す
る米国、それと同盟関係にある日本も含めた西欧先進諸国であり、これらの米
国を中軸とする帝国主義同盟が、資本のグローバル化の推進主体だろ。

現在のグローバル化は、一面で資本の集中と単一・均質の世界市場を形成しよ
うとしているが、他面では資本と向き合う労働者も出稼ぎや移民など多国籍化
しており、また資本のグローバル化に反対する諸国民のネットワークや運動も
拡大してるから、資本のグローバル化は己自身の墓穴をも掘りつつある。

こうした状況化では、所有関係の変革は一国レベルの変動では収まらず、必然
的に世界的な変動をともなう形態をとるだろうから、その意味では世界革命的
状況という事態も考えられないことではない。逆に言えば、もはや労働者階級
による国家権力の掌握による方法=一国社会主義革命では、所有関係の変革は
不可能ということだろう。
951考える名無しさん:04/03/01 12:27
>>950
コミュニタリアニズムとかいう哲学的思弁は、
煎じ詰めると町内会的コミュニティだそうなw
そんなもので多国籍資本やメガバンクに対抗
できるわけないだろ。
ほとんど茶番的な哲学的おしゃべりw
まあ、実際に社会で働いて見れば、いかに無意味な
言説かはイヤっていうほど思い知らされるだろうけどな。
952考える名無しさん:04/03/01 12:35
>>951
>実際に社会で働いて見れば、いかに無意味な
>言説かはイヤっていうほど思い知らされるだろうけどな。

いやこういう連中は、研究者か何かを目指して社会には出ないのですよ。
だって、この手の議論は要は彼らの研究対象=パンなわけですから。
現実的な社会変革なぞ露ほども考えないのは当然ですよ。


953考える名無しさん:04/03/01 13:09
>>934
こんな枕ソッカー女が少なくとも俺の周りに3人は居た。。。


945名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 12:34 ID:???
ウチの兄貴はパソコンでエロサイトをみてる時に親の気配を感じたらこうやって脱出してた。

     ドア(押し扉)が開かないように隙間を塞いでしまう。
   ?  ↓            ___
  ○ . | |  O_ ガラガラ   |  |←パソコン
  (| |) ┥|||_|_        _|__|
  ハ.  | |└┬|_ 三 = 3|   |
   ||  | | .o┴o     . |    |

《 そしてゆっくりパンツを履く 》

そんな兄貴が一度だけこんな風になってた・・・・・・。
                          __
        ガラガラ     ウワ‐      |  |
        |             彡   | |
       └┬ 三 = 3  O/      | ̄ ̄ |
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
954考える名無しさん:04/03/01 17:55
>>950
根本的なカンチガイをしてる。あんた、ほんとにこの本を読んだの?
まず、典型的な経済主義がおかしい。
グローバリゼーションは単に資本の問題だけじゃないでしょ。
だいたい資本そのものが市場という物象的人間関係そのものだからね。
資本主義のグローバル化は、同時にリベラリズムのグローバル化であり、
デモクラシーのグローバル化であり、人権イデオロギーのグローバル化なんだぜ。
それはアトム的個人を普遍主義的にまつりあげ、自由・平等・民主主義の帝国をつくりあげる。
国境を越えたグローバルな労働者やマルチチュードなんていう化け物こそが、
こうした市場的グローバリゼーションの産物であり、グローバル資本主義のイデオロギーそのものさ。
ぼくたちコミュニタリアンは、市場がつくりだした、無機質で中性的でのっぺらぼうの個人それ自体に
反対してるんだよ。人類に未来があるかどうか知らないが、もしあるとしたら、
きみのいうような世界資本主義の現実の内部からなんかじゃなく、資本主義の外にしかないだろう。
ぼくらは、資本主義つまり市場の交換原理が及び得ない領域をあくまで擁護する。
資本主義がグローバルになればなるほど、家族、地域、民族、宗教、伝統、文化の固有性の意義は増すだろう。
青木さんはどうかしらないが、ぼくは、その意味で左翼は反資本主義でありえないと思う。
ぼくは保守だ、反革命だといわれてもいいよ。きみらのいう世界革命なんて世界資本主義の延長にすぎない。
まっぴらごめんだよ。



955考える名無しさん:04/03/01 18:13
>>954
西部邁のスローガンと全然変わらないじゃん。
956考える名無しさん:04/03/01 23:59
柄谷派が青木派を嫌う理由がよくわかりました。結局、思考が単純すぎるんだよ、
青木派は。市場の交換原理が及び得ない領域、なんて対象的な見方をされたほうは
たまったもんじゃない。彼らは反資本主義理論の整合性のために生きてるわけじゃ
ないんだよ。「無機質で中性的でのっぺらぼうの個人」になりたいと意志している
人たちはその時点で無機質で中性的でのっぺらぼうなどではないのだ。
それにグローバル化が家族、地域、民族、宗教、伝統、文化などの固有性の意義を
大きくするのでは決してない。固有性を持つものは全く偶然的、突然変異的に生成
するのである。その偶然性の酷薄さに耐えつつ、そのつど固有性を引き受けていく
ことこそ必要なのだ。
957考える名無しさん:04/03/02 00:12
>>954
>保守だ、反革命だといわれてもいいよ。
そうした不毛なレッテル貼りをするつもりは全くない。むしろ個人的には、あ
なたの言う
>資本主義つまり市場の交換原理が及び得ない領域
>(=家族、地域、民族、宗教、伝統、文化の固有性)
>をあくまで擁護する。
ことには賛成だし、
>市場がつくりだした、無機質で中性的でのっぺらぼうの個人それ自体に反対
という点にも同意。要するに人間疎外の極限形態(=類的本質から完全に疎外
された人間存在)を最悪と考える点では同じ。
私とあなたとの対立点は、恐らく資本主義(とそのグローバル化)への対抗的
なオルターナティヴに関して
>資本主義の現実の内部からなんかじゃなく、資本主義の外にしかない
と考えるか、資本主義内部にあると考えるかの相違点。
確かにグローバル化(というより資本主義自体)は、あなたが指摘するように、
伝統や文化を破壊し、民族や地域を分断し、家族(我々の生活世界の最終拠点
!)までをも解体するという点で、個人的には忌まわしく反対でもあるけど、
同時にそれは諸個人の意志ではどうにもならない鉄の必然性をもって貫徹して
くる不可逆的な過程でもある(だから「資本主義の外」にいくら抵抗拠点を築
いても堀り崩されるのみ)。資本主義自体が、封建社会の内部に発生してその
胎内で成長し、やがてそれを否定していったのと同様に、資本主義もその否定
的契機(=新しい社会の萌芽形態)をその内部に孕んでいると考えるべきでは。
958考える名無しさん:04/03/02 00:17
(957続き)
> 世界革命なんて世界資本主義の延長にすぎない。
念のために言うと、ここでの世界革命とは、赤軍派などの世界同時革命
のことではない。資本主義のグローバル化が所与の条件であれば、その
全盤的変革過程も、中心‐周縁という地域的偏差を含みながら(ロシア
革命のようにローカルなレベルではなく)世界的規模になるだろうとい
う程度の意味。

>典型的な経済主義がおかしい。
資本主義という歴史的な社会構成体の変革(移行)を土台‐上部構造論
的に考えて、その経済過程の問題を述べたまで。別に経済過程を政治的
・法的構造に対して(価値的な意味で)優先してるわけではない。
959考える名無しさん:04/03/02 00:18
(958続き)
>資本主義のグローバル化は、同時にリベラリズムのグローバル化であ
>り(以下略)
御指摘のとおり。
ただし自由・平等・民主主義・人権などは、グローバル化の所産という
より、初期資本主義の段階で形成された、その土台に照応する法的・イ
デオローギー的形態。
マルクスは、人間の権利」(=人権)の本質について、
「いわゆる人権なるものは市民社会の成員、換言すればエゴイスト的人
間、人間からまた共同体から切り離された人間、の権利にほかならぬ」
(『ユダヤ人問題のために』以下同)
と指摘し、以下フランス革命時の憲法に記載された自由・平等以下の諸
項目についても、
「自由とは、他の誰にも害にならぬことなら何をやってもよいという権
利」つまりは人間相互の「隔離の権利」。
財産権すなわち「私的所有の人権は己が思いのままに、他人と関わりな
しに、社会からは独立に、己が資産を享受しかつ処理する権利、私利の
権利である。あの個人的自由とそれのこの適用が市民社会の基礎をなす
。」(平等は先の自由権の単なる平等性)。
民主主義=参政権についても、疎外された政治共同体(=国家)への参
加権にすぎないこと。
つまり、これらの(近・現代社会の黄金律とされる)諸項目は、そもそ
も資本主義社会の初発から
>アトム的個人を普遍主義的にまつりあげ、自由・平等・民主主義の帝
>国をつくりあげる。
欺瞞的な内容を宿しており、グローバル化はその量的拡大にすぎない。
960考える名無しさん:04/03/02 00:42
>資本主義もその否定的契機(=新しい社会の萌芽形態)をその内部に孕んでいると考えるべきでは。

>つまりこれらの(近・現代社会の黄金律とされる)諸項目は、そもそも資本主義社会の初発から
>アトム的個人を普遍主義的にまつりあげ、自由・平等・民主主義の帝国をつくりあげる。
>欺瞞的な内容を宿しており、グローバル化はその量的拡大にすぎない。

後半はまったく賛成。これと前半の命題がどう結びつくのか全く理解できない。
アトム的個人の量的拡大にすぎないグローバル化が、どうしてその内部に
否定的契機を孕むなんていえるのか?けっきょく弁証法という形而上学に
たよるしかないんじゃないですか?わたしは青木さんのコミュニタリアニズムは
マルクスのテキストからヘーゲル的弁証法を消し去って、形式論理的一貫性を
追求したものと考えてます。商品は共同体の内部からでなく、外部から共同体を
侵食するというマルクス=宇野の思考を徹底する限り、コミュニズムの
倫理的根拠は、市場の外に求めるしかないでしょう。
961考える名無しさん:04/03/02 00:51
>>956
>固有性を持つものは全く偶然的、突然変異的に生成するのである。
>その偶然性の酷薄さに耐えつつ、そのつど固有性を引き受けていく
>ことこそ必要なのだ。

まったくそのとおり。リベラルの負荷なき自我に対する
コミュニタリアンの批判は、まったくそういうことです。
個人の自由意志による自己決定の欺瞞を暴き、
私の自我を構成する「偶然性の酷薄さに耐える」ことを
青木さんおコミュニタリアニズムは主張してると思います。
962考える名無しさん:04/03/02 03:15
「負荷なき自我」だとか勝手に藁人形したてて一人相撲とってりゃ世話ないわな
963考える名無しさん:04/03/02 03:16
>>960
>アトム的個人の量的拡大にすぎないグローバル化が、どうしてその内部に
>否定的契機を孕むなんていえるのか?

アトム的個人と言うのは、あくまでひとつの表象。
経済過程において諸個人が取り結ぶ社会的結合関係は、資本主義の展開に比例
して実際には飛躍的に拡大している。しかし資本主義に特有な社会関係の物象
化や法的・政治的な上部構造(先の自由・平等・所有などの法的規定や政治制
度)の特徴によって、諸個人の意識においては、(彼らの社会的結合関係が)
そのまま反映されず転倒して、孤立した個人という仮象(表象)をとる。
だから、この仮象を剥奪するためには、上部構造の変革が条件となる。

>商品は共同体の内部からでなく、外部から共同体を侵食するというマルクス
>=宇野の思考
この点はそのとおりかと。共同体は自給自足体制(共同体内分業は自然成長的
分業で商品交換を媒介としない)で、商品交換は共同体と共同体との間で剰余
生産物の取引をめぐって発生する(市場の形成)。
しかし、市場の形成=商品経済の展開は、やがて共同体間の分業=社会的分業
へと発展するし、この段階で共同体は貨幣経済に浸透されていく。

(以下横レスですが)
>私の自我を構成する「偶然性の酷薄さに耐える」こと
先のレスにあった、家族〜文化の固有性とそれがもつ「意義」というのは、
その固有性が破壊され喪失した段階で、始めてその「意義」を獲得すると
いう逆説的関係にあるのでは?
とすれば、やはりそのままの形態において維持するのは困難ではないか。
964考える名無しさん:04/03/02 03:32
(963おまけ)
>>960
>弁証法という形而上学
>マルクスのテキストからヘーゲル的弁証法を消し去って、形式論理的一貫性を追求

弁証法は「形而上学」じゃなく現実の歴史過程に内在し、またブルジョ
ア的「形式論理的一貫性」を打破できる唯一の思考法だと思うんだけど
なあ・・・・・。

スレ違いも甚だしくなったようなので、撤収します。
965考える名無しさん:04/03/02 18:31
>アトム的個人を普遍主義的にまつりあげ
と同程度に
>家族、地域、民族、宗教、伝統、文化の固有性
をまつりあげてるんじゃない?
966考える名無しさん:04/03/02 19:27
>>965
こんな枕ソッカー女が少なくとも俺の周りに3人は居たよ。。。


977名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 12:34 ID:???
ウチの兄貴はパソコンでエロサイトをみてる時に親の気配を感じたらこうやって脱出してた。

     ドア(押し扉)が開かないように隙間を塞いでしまう。
   ?  ↓            ___
  ○ . | |  O_ ガラガラ   |  |←パソコン
  (| |) ┥|||_|_        _|__|
  ハ.  | |└┬|_ 三 = 3|   |
   ||  | | .o┴o     . |    |

《 そしてゆっくりパンツを履く 》

そんな兄貴が一度だけこんな風になってた・・・・・・。
                          __
        ガラガラ     ウワ‐      |  |
        |             彡   | |
       └┬ 三 = 3  O/      | ̄ ̄ |
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
967956:04/03/02 23:17
>>961
>個人の自由意志による自己決定の欺瞞を暴き、私の自我を構成する「偶然性の酷薄
さに耐える」ことを青木さんのコミュニタリアニズムは主張してると思います。

あなたがここで主張してる部分は柄谷の論に近いんだよね、非常に。柄谷派も青木派
も両方ともお互いの影を切りあっている印象があって不毛だと感じるとこも正直ある。
青木はあえて柄谷的なマルクス読解に踏み込み、柄谷はあえて青木的なマルクス読解
に踏み込んでこそ、生産的だと思う。別に当人たちがやらなくてもここでわれわれが
やってもいいわけだが・・・
968考える名無しさん:04/03/03 17:09
はぁ?
何が共産主義だばかたれ。
969考える名無しさん:04/03/03 17:15
エロマルキスと〜
970考える名無しさん:04/03/14 16:38
で、おまいら貯金いくらあんの?
971☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆ooOooooopo :04/03/14 16:52

8億円
972考える名無しさん:04/03/14 18:20
>別に当人たちがやらなくてもここでわれわれが
やってもいいわけだが・・・

どうぞ、どうかおつづけになって。
973考える名無しさん:04/04/04 15:43
からあげ
974考える名無しさん:04/04/23 00:39
業務報告 投稿者:高望み  投稿日: 4月22日(木)15時42分13秒

 『季刊 経済理論』(2004年4月)に、書評的論文、
 「交換過程と価値形態−−青木孝平氏の価値形態論をめぐって」
が掲載されました。
 これは、おととし頃に青木氏から、『コミュニタリアニズムへ』の価値形態論についての論評を依頼されていたものです。この掲示板での流れとはあまり重ならない論点が主ですが、わたし自身の価値形態論についての考え方は、ある程度出ていると思います。
975考える名無しさん:04/04/23 13:10
>>249

> raison d’etre のこと(w?  柄谷オタってこんなもんだな。

> 本家同様語学がお粗末

ゾーン=レーテル(Sohn-Rethel 1899-1990)だよ
976考える名無しさん:04/05/01 01:25
>>974
読んでね。
977考える名無しさん:04/05/06 16:29
読んだ。青木本はおもしろいが、
新田さんの批評は、なんかピントがぶれてる感じがした。
978考える名無しさん
静かなトレンドは続く。で、なんとなくアゲ。