1 :
考える名無しさん:
全く無知識の漏れが読むべき著書、誰か推薦してくれ。
2 :
考える名無しさん:03/05/28 01:53
小牧久時『絶対平和への四段階』
3 :
考える名無しさん:03/05/28 01:59
ラッセル「哲学入門」
4 :
考える名無しさん:03/05/28 01:59
N.ハルトマン『存在論綱要』
5 :
考える名無しさん:03/05/28 02:01
>2
当方、高校中退のアホォだがそれでも理解出来るくらい易しい?
6 :
考える名無しさん:03/05/28 02:03
>>5 それなら小野田博一の「論理的に〜」シリーズをまず最初に読むことを激しくおすすめします
7 :
考える名無しさん:03/05/28 02:03
8 :
考える名無しさん:03/05/28 02:04
9 :
考える名無しさん:03/05/28 02:05
>6
了解。
10 :
考える名無しさん:03/05/28 02:13
>>7 ガキの頃から生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか、
なんていう事を一日中考えて独りで鬱になってる根暗な人間だったんだが、
最近大学を選ぶにあたって、哲学科に興味を持ち出したのがきっかけ。
なんか日本語変だな。仕方ない、漏れアホォだからな。
11 :
考える名無しさん:03/05/28 02:21
>>10 ありがと。
哲学史の勉強を始めるための入門書が知りたいってことですね。
12 :
考える名無しさん:03/05/28 02:23
>>10 マジレスすると、哲学にそういう事を求めても無駄なのではないかと。
13 :
考える名無しさん:03/05/28 02:26
>>11 はい。
で、自分に向いているのかどうか判断して学科選びの参考にしようと。
14 :
考える名無しさん:03/05/28 02:29
>>12 なら実際哲学って何を求められるべき学問なんだ?
>>12 あ、そういう意味か。誤読した。
哲学科に入るまえに、ある程度全体像を知って知識をつけておきたいということかと思った。
>>10 哲学の知識がなくても読める本で、
「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」
というようなテーマのものが知りたいんですね。
>>13 うわ、またちがった。
哲学がどういうことをする学問なのか知るための本ということですね。
17 :
考える名無しさん:03/05/28 02:33
「ものの見方・考え方」岩波新書だったかな?
「人間の尊厳と科学」西山卯三
「今日の芸術」岡本太郎
「武士道」新渡部稲造 この2冊はいま平積みになっている
18 :
考える名無しさん:03/05/28 02:36
ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』みすず書房
なども一応候補かな
19 :
考える名無しさん:03/05/28 02:36
>>15 はい。
今まで哲学って「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」
ってことを究極まで掘り下げていく学問だと思ってたんだけど、違うんですか?
20 :
考える名無しさん:03/05/28 02:37
とりあえずステハンでもつけたら? >1
21 :
考える名無しさん:03/05/28 02:39
>>16 漏れも間違った(;´∀`)
16に、はい。
22 :
考える名無しさん:03/05/28 02:40
>>19 そんなこと考えても「へたな考え休むに似たり」だよ。
もっと面白いとこから始めたら? 愛とは何か、とか(w
もちろん、それも哲学です。(と、私は思います)
24 :
考える名無しさん:03/05/28 02:44
人間は、と考えはじめるところが不遜だよ。
それなら動物学なんかもやらなきゃ。
私は、だろ、あの人と、だろ、スタートは。
日本人や青年についてもいちおう考える、と。
科学と哲学についても考えるし。忙しいね(w
25 :
Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/05/28 02:47
哲学とは「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」を
究極まで掘り下げず、その周辺を堂々廻りする始末におえない学問です。
しかし、本来の目的は「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」
だと思う。がんばりたまえ。
26 :
考える名無しさん:03/05/28 02:50
それではしかし「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」
を考えるのがいちばん幸せな人しか幸せになれない。
哲学って物理学やら化学やら天文学やら生物学やら心理学やらあらゆる学問を全部お勉強…
他スレからのコピペなんだが実際そうなのか。
28 :
考える名無しさん:03/05/28 02:53
まあ行為に自信や確信を求めるなら哲学は不可欠でしょう。
29 :
考える名無しさん:03/05/28 02:53
>19
「生きる目的だの人間は死ぬまでに何をすれば一番幸せか」
「良き生」や「幸福」とは何か、と言う問題は哲学では昔から議論されてきました。
ただこの問題は現代にも引き継がれてはいますが、「死ぬまでに何をすれば一番幸せか」まで具体的ではなく、もっと抽象的なレベルだったり、
政治哲学で最適な福祉や教育の方向性などの問題として扱われてしまいます。
生きる目的に関しては、「〜の目的」が「〜」であってはいけないませんよね。
つまり、人生の目的は人生の外に探さなければいけないわけで、この問題に関しては
宗教の退潮とともに、哲学業界でも退潮気味です。
今のトレンドは「なぜ生きるかより、如何に生きるか」です。
>>26 悪い、漏れアホォだから意味がいまいちわからん。
もう一度解り易く説明し直してくれないか。
あのスレッドは、ある意味で学問ジャンルとしての哲学が抱えてる問題を鋭くえぐってると
思う。読んで損はないかと。
32 :
考える名無しさん:03/05/28 02:56
実用的になったのね(w
33 :
考える名無しさん:03/05/28 02:58
>>30 29が書いてるようなことだよ。悩むこと自体が楽しくて生きること
でなければ、そんなことばかりしてても無為だろ?
それよりあとで後悔しない今を選べるようになりたいだろ?
34 :
考える名無しさん:03/05/28 02:59
生きる目的は探せないよ、哲学をやってても。
そういう悩みのある人は宗教をやりなさい。
生きる目的を探すという口実から哲学を始めたやつで
まともに勝ち残れたやつは、僕は出会ったことがありません。
35 :
考える名無しさん:03/05/28 02:59
18の『夜と霧』はいいよ。
ナチスの強制収容所での体験を精神科医である著者が書いたものだけど。
極論すると、哲学は専門にしちゃだめだと思う。
他のことをやりつつ哲学的な問題意識を持ち続けるというのが一番建設的
じゃないかと。
36 :
考える名無しさん:03/05/28 03:00
↑なれのはて(w
37 :
考える名無しさん:03/05/28 03:03
>他のことをやりつつ哲学的な問題意識を持ち続けるというのが一番建設的
じゃないかと。
安易だなあ・・・だから日本はだめになるんだよ。
もっと自殺者増やさなきゃ(w
哲学者ぶりっこやめよーぜ。
俺だって恥ずかしいんだ。
でも、
>>1はなんかマジらしいじゃん。
>>33 そうか。
悩むこと自体楽しいわけが無いし、こんな答えの出ない妄想じみた事考え続けても
人生の浪費にしか過ぎないってわかってはいても考えずにはいられないんだ。
だから哲学科に向いているのかと思ったんだが。
41 :
考える名無しさん:03/05/28 03:09
いきなり精神科医の本なんか若者にすすめるな な
42 :
Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/05/28 03:09
「漏れアホォだから」としたてに出ると、人気スレになるんだね。ふーん。
43 :
考える名無しさん:03/05/28 03:11
1はむいてるよ。いい先生に出会えれば。
「夜と霧の隅で」というのを五木寛之が書いてるから
そっちにしなさい。面白いから。
五木寛之と廣松渉の対談で、
『哲学に何ができるか』という本があったけど、
あれはけっこう知識が必要。
45 :
考える名無しさん:03/05/28 03:15
46 :
Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/05/28 03:17
阿部次郎『三太郎の日記』とかいいんじゃないかな。
>>45 ?
人生の意味を探したいならそれが徒労だということを認識することが必要。
社会心理学系の本を読んだらいいと思うよ。
あとは、政治学とか社会学の本とかね、日常的な問題に密接にかかわるものを
読んだほうがいい。
>>43 むいてるかな。
とりあえず「夜と霧の隅で」っていうのを読んでみて、
それから前の人たちが教えてくれたヤツを読んでみるよ。
英文科は英語について勉強するだろ、でも哲学科は…??
哲学っていう学問について大まかな理解だけでも得ようと思ったんだが
皆の意見を聞けば聞くほどわかんなくなってくるな。
まず、本を読まないと。
池田大作の「人間革命」がお勧めかな。
西洋哲学の本を読んだら落胆して退屈するだろうから、
こっちのほうがお勧め。
わかりやすいしね。
51 :
考える名無しさん:03/05/28 03:23
こういう性格のねじまがった無駄飯喰らいが大量に生息しているのが
哲学業界です。
52 :
考える名無しさん:03/05/28 03:26
哲学書じゃないが、阿久 悠の本などもいいかも。
愛すべき名歌たち 岩波新書
書き下ろし歌謡曲 岩波新書
ただ時の過ぎゆかぬように―僕のニュース詩 岩波書店
53 :
考える名無しさん:03/05/28 03:26
「夜と霧の隅で」は煽りだと思うぞ。素直に『夜と霧』を読みましょう。
哲学科なんぞ行かなくても読む価値はある
54 :
考える名無しさん:03/05/28 03:28
ということで徒労なのはもう分かったよね(w
かといって実用に走るのはいかがなものか。
人間は実用的なのか。
実用とはなにか。いいのか悪いのか。だれにとってか。
英文科は英語で考え伝え残す学科で英語は手段だろ?
哲学科は・・・
>>47 >政治学とか社会学の本とかね、日常的な問題に密接にかかわるもの
少年犯罪が増加の一途を辿るのは現代教育の歪みに原因があるから…とか、そんな感じの事か?
そういうのはあんまり興味がないし考えた事もないんだが。
哲学ってただひたすら心理の追求だけをしていく学問だと思ってたんだが、なんだか色々と複雑なんだな。
56 :
考える名無しさん:03/05/28 03:31
煽りだらけですな。>2からして煽りだし
>4は全然初心者向けじゃないし
>47は哲学の解説じゃなくて人生相談だし
>少年犯罪が増加の一途を辿るのは現代教育の歪みに原因があるから…とか、そんな感じの事か?
ちゃいます。
57 :
考える名無しさん:03/05/28 03:33
いわゆる哲学の入門書も一冊読んだほうがいいよ。
58 :
考える名無しさん:03/05/28 03:33
第一哲学科のある大学ってどこよ?
59 :
考える名無しさん:03/05/28 03:34
岡本太郎をぜひぜひ先に。
>>56 人生の意味を探すために哲学をやるという動機の不純性からして
明らかに人生相談が必要だろ
>>50 ありがとう。
今はもう眠くて思考回路ぐちゃぐちゃだから明日(今日だな)ゆっくりサイト見ていくよ。
>>56 煽りだらけなのか??
一番易しくて、哲学がどんな学問かがわかる本が読みたいんだが。
>>58 漏れも知りたい。
62 :
考える名無しさん:03/05/28 03:44
>>60 人生の意味を探すために哲学をやろうと思ったわけじゃないんだ。
ただ、生まれて来た意味とか芸術とか思想とか、そんな考えなくてもいい事ばっかり
一日中考えてる性格だから、哲学という分野にむいてるんじゃないかと思っただけなんだ。
65 :
考える名無しさん:03/05/28 03:51
ヤスパース『哲学入門』
ルソー『孤独な散歩者の夢想』
ショーペンハウエル『哲学入門』『自殺論』ほか
ラッセル『幸福論』ほか
などは文庫本で読める。
これらは、あなたの問題意識にかなり合うと思うが、
現代の哲学は、テーマが大分違うだろう。
>>1 哲学的な素質を測る指標は音楽。
ジョン・ケージから入りなさい。
30分聴いて退屈しないだけの忍耐力があれば、哲学もやれると思います。
そうでなければ、心理学か政治学でも勉強しなさい。
>>65 ありがとう。初心者向けっぽい感じがして漏れでも読めそうな気がする。
明日探しに行く。
現代の哲学は大分テーマが違うって事は、上記の本に興味を持てても
大学の授業は漏れには向いていない、って事だよな。
でも、とりあえず本を読んでみるよ。
>>66 知らないんだけど、クラシック?
漏れは音楽ならヘビメタが好き。もうダメかな?w
68 :
考える名無しさん:03/05/28 04:05
結構マジレスのつもりで言うのだけど、
1の書き込みをつらつら眺めるに、
中島義通センセの『哲学の教科書』(講談社学術文庫)がよいのではないか。
ズバリの題名。文庫だし。読みやすいし。
これで「んなろー、うるせーんだ、ばか」と思うなら、
あとは本人がいろいろあがきながら進めばよい。
いきなりラッセルとかヤスパースとか避けた方がいいと思われ。
いや、ほんとマジレスですみませんね。
>>66 んなこたぁ〜ない
>>65がいいアドバイス
特にラッセルはおすすめ。
>>64 向いている分野は、社会学・法学・政治学あたりだと思われる。
>>68 いや、いきなり中島より、いきなりラッセルの方がよい。
しつこい理由付けといい意味での常識があるから。
>>68 マジレスありがとう。
もう正直どの本から読んだら良いかわかんないんだが、
マジで助言してくれてるようだから、『哲学の教科書』ってのを最初に読んでみるよ。
やっぱ日本人の著書の方が無難だと思うし(関係ないか)
ソレ読んで大丈夫だったら65のに挑戦してみる。
ラッセルのプリンキピア・マテマティカを英語で読みなさい。
100ページ読んで挫折しないようなら、哲学に向いてると思います。
そうでなければ、心理学か政治学でもやりなさい。
74 :
考える名無しさん:03/05/28 04:16
オイオイ
>>73 それは無理だ。
英語の偏差値32だから。
うが、中島にいっちゃったよ・・・
まじでラッセルの方がいいと思うんだが、まあいいや。
>>73 妨害すんな
>>76 中島っていう人の本も、ラッセルっていう人の本もどっちも読む。
この二冊を読んでから哲学が自分に向いているのか否かを判断するよ。
とりあえず、寝る。おやすみ。
なんでこんなに平和なの、このスレ。
アタイこそが80ゲトー
>>77 中島らもが獄中体験記を出版するらしいから、それから入るといいよ。
人生の哲学がいかに重要かがわかる。
それが終わったら宮崎学ね。
82 :
考える名無しさん:03/05/28 04:47
83 :
考える名無しさん:03/05/28 10:43
1たん
スレ全部読んだんだけど哲学より心理学向きの性格だと思う。
仄かに癒し系の匂いがしまつ。
>>1 ハンニバル・レクター著
「カニバリズムの心理」をまず読め。
86 :
考える名無しさん:03/05/28 11:42
>>84 俺はむしろ神学とかそっちの方が向いてるんじゃないかと思う。
87 :
考える名無しさん:03/05/28 12:02
>>1
『ソフィーの世界』
『清貧の思想』
2ちゃん公式情報誌『2ちゃんねる+』
哲学板で張り合おうというなら、これだけは読んでおけ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
89 :
考える名無しさん:03/05/28 15:13
>84
おまえは心理学を何だと思っているのかと、小一時間…
90 :
考える名無しさん:03/05/28 16:58
>>1 アフォですか?
哲学書を読むなんて滑稽極まりない。
部屋の中で何もせずじっとしているのが一番。
>>1 3カデワカルテツガク…
テツガクイミナイ ジブンデカンガエル ソレヨロシ
92 :
考える名無しさん:03/05/28 18:59
まあねえ・・・
数冊の本でなにかどうにかなると思うのは甘いよな。
読んでどうにかなったと思うのはもっと甘い。
2ちゃんに効率を期待するのは・・・
93 :
考える名無しさん:03/05/28 19:02
哲学板に1週間いればあなたも立派な哲学者。
94 :
考える名無しさん:03/05/28 19:04
うん、そりゃ立派だ。
>93
わたしには とうてい そんなことは できません。
96 :
考える名無しさん:03/05/28 22:29
思想に救いを求めるんだったら聖書でも読んだ方がいいんじゃないの?
哲学は迷いがひどくなるだけだぞ。
97 :
考える名無しさん:03/05/31 23:51
1は?
98 :
考える名無しさん:03/06/12 00:11
1は?
99 :
考える名無しさん:03/06/30 20:02
1は?
二冊まだ読んでんの?
100ゲッツ
>96
そうそう迷いがあるなら哲学よりも聖書とか文学作品のほうがいいよね。
思想に浸りたいならフロムなんかお勧め。ちょっと観念っぽいとこある
けどそれほど理論的にも難しくないし、世界把握の手がかりになるかも
『愛すると言うこと』なんかすぐ読める
102 :
考える名無しさん:03/06/30 20:41
歴史ものもいいんじゃないか「三国史」でも何でも面白そうなやつ。
>>101 数カ月前にフロム読みあさっていたんだが
少しがっかりする程度のものだった。
読みやすくはあるんだが、内容的に。
>>1 ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」
洋楽(ヘヴィメタ)→洋楽(インディーズ系)→文学→西洋哲学→認知科学
→数学→物理学→コンピュータ科学→分子生物学→歴史学→カルト宗教
ここまでいければ
>>1は幸せになれるんじゃないの?
105 :
考える名無しさん:03/07/08 01:50
方法序説(デカルト)
たくさんの哲学者の理論を紹介した贅沢な本をおしえてくらさい
ざあああああーと概観できるもの
表面的なものでいいので
だって金もかかるし
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄