1 :
考える名無しさん:
古本屋で安かったので二十年ぐらい前のやつを何冊か買ってみました。
浅田彰とか柄谷行人とかの文章が載っていました。
最近の事情はよくわからないのですが、
どうなっているのでしょうか?
それと、ほかにこういう雑誌はありますか?
2 :
考える名無しさん:03/05/17 11:07
これは哲学板に立ててまともなレスが返ってくるかは不明である。
3 :
考える名無しさん:03/05/17 11:36
思想と哲学の違いとはなんなのだろうか?
4 :
考える名無しさん:03/05/17 11:59
むしろ20年前くらいの
この雑誌の影響力でも語ってくれると有難いんだけど。
在庫の山ッス。まじ(泣)
6 :
考える名無しさん:03/05/17 13:18
わし、本物じゃないきに、そんなこと聞かれても困るけん・・。
現代思想の版型って何?
大きさが半端でコピーしにくいんですけど
B半端版だよ
何ミリ×何ミリか分かります?
11 :
考える名無しさん:03/05/17 13:54
50ミリ×50ミリです。知ってるでしょ?
手の平サイズですね
13 :
考える名無しさん:03/05/17 14:01
竹田に論破されてしまった、浅田、柄谷、東がいる雑誌ですか??
14 :
考える名無しさん:03/05/17 14:03
竹田が論破しました。
10年前とかだと、マジ不毛な議論をしていることでしょう。
15 :
考える名無しさん:03/05/17 14:03
それは「批評空間」ぼ。
16 :
考える名無しさん:03/05/17 14:06
構造と力あたりは現代思想だったんだし、間違ってはいないよ
17 :
考える名無しさん:03/05/17 14:07
竹田さんがエライ人だという事はわかりましたので、
どうか、居丈高にならないでください・・・。
18 :
考える名無しさん:03/05/17 14:08
昨日の今日なのでしょうがないのです。
19 :
考える名無しさん:03/05/17 14:09
雑誌丸ごと論破。
編集者、出版社の社員、出版流通会社、本屋の店員、印刷会社、製本所、紙屋のオッサンまで論破。
竹田がことごとく論破。
20 :
考える名無しさん:03/05/17 14:10
16>
えーー。浅田、柄谷、東のいる雑誌、という言い方はまったく
おかしいよ。・・「構造と力」って・・・20年前の話でつか?
21 :
考える名無しさん:03/05/17 14:14
22 :
考える名無しさん:03/05/17 14:18
批評空間ですた
23 :
考える名無しさん:03/05/17 14:19
解散したけどな
24 :
考える名無しさん:03/05/17 14:21
『批評空間』を潰したのも竹田の論破だったよね。
ただ、竹田がなんでわざわざ東浩紀批判を打つのかがわからん。
東のデリタ解釈が間違っているって言っているんだけど、もっと酷いヤツ
なんてゴマンと居るんだし、あんなガキんちょ放っときゃいいのに、と思う。
竹田さんはよほど批評空間系の論者が嫌いと見える。彼らの影響力を過大評価
している。放っときゃいいのに。
今まで一度だって反論が帰って来たためし無いんだし。
26 :
考える名無しさん:03/05/17 14:22
ル・サンチマンでしょ。
27 :
考える名無しさん:03/05/17 14:33
そうは思えないがな。少なくとも例の論争の結果から言って。
「言語的思考へ」独仏同時出版決定!
29 :
考える名無しさん:03/05/17 14:42
ふ〜ん。竹田と柄谷の本、買ってこようかなあ。。。
30 :
考える名無しさん:03/05/17 14:42
既出ネタ
31 :
考える名無しさん:03/05/17 14:46
東←竹田←アンチ竹田←一般人
↓ ↑
アニメオタク → アニメ作家
「愛」でしょ。報われることのない…。
信者の入る余地など皆無ということです。
東←竹田←アンチ竹田←一般人
↓ ↑
アニメオタク → アニメ作家
33 :
考える名無しさん:03/05/17 14:52
お〜キレイな円環構造!!
34 :
考える名無しさん:03/05/17 14:53
自分で言うな!
東■壁■←竹田■壁■←アンチ竹田■壁■一般人
↓ ■壁■
■壁■ ↑
アニメオタク → ← アニメ作家
竹田信者
↓
竹田が柄谷、東を論破、は分かった。この板のあちこちで見る。
さすがだね。よかったじゃない。
より高次のレベルの問題に向けて取り組むんでしょ、今後は。
いや、今までも柄谷程度とは質の違う仕事してたんだと思うよ。
で、その成果なり、それまでの過程なりが今の『現代思想』にどう関係してるの?
あの雑誌がカルスタ、ポスコロ系統の論陣張ってる事に竹田の影響があるの?
38 :
考える名無しさん:03/05/17 23:19
39 :
考える名無しさん:03/05/17 23:30
おれも、おれも
40 :
考える名無しさん:03/05/17 23:43
おれは竹田にロンパールームに監禁された
えー、柄谷、東を論破して国内で敵なし、永井均にも一瞥もくれず、
哲学系アカデミズム内で孤高の位置におられる竹田に論破されるの?
怖すぎだ。信者なんだということを力説して許してもらおう。
42 :
考える名無しさん:03/05/18 01:36
竹田ってこの雑誌に書いてたことあるのか?
43 :
考える名無しさん:03/05/18 01:37
え?あなた何歳??
44 :
考える名無しさん:03/05/18 01:49
>>41 喜べ。
竹田さんは、あいつは見逃してやる、とおっしゃってた。
45 :
考える名無しさん:03/05/18 02:10
竹田氏って、概要どのようなことを言ってる人なんでしょ?
現象学をやってて西研と組んでて・・・くらいしか知らないんですけど。
この間のアメリカによるイラク攻撃についての文章を見る限りでは、
あんまり哲学的な感じは受けませんでした。というのは、
個人主義的な観点が欠けた文章だったから。
大局的に世界平和のためになることを書いていて、人が見えてない
感じです。あんなんで論破とか言われても、どうかなって感じしか
しませんね。
>>45 それってかなり竹田の痛いところをついている。
団塊世代は「自分の言葉で語る」という空虚なレトリックにおぼれがちだけど、
45がそう思ったということは、
竹田が自分の言葉で語っていないことになるからね。
竹田はね、その場限りのいいかげんなことは決して言わない方なんだよ。
だから、面白おかしい意見とか、ジャーナリスティックな言説を期待しちゃダメ。
「正しいこと」を言おうと思ったら、いくらでもできる。
竹田はこう言っているんだよね。この重みを感じて欲しい。
50 :
考える名無しさん:03/05/18 11:40
結局のところ竹田なんてのはゆる〜い現状肯定以外に何もしてないのであって、あってもなくてもいい言説なんだよ。
「現状」への不満や「現状」との軋轢を感じている人間をその弱い部分に働きかけることで「現状」側に誘導する。
頼まれもしないのにこういう役割を果たす人間ほど「現状」にとって都合のいいものは無いよな。
>>49 >この重みを感じて欲しい。
昼から何ですが、こう見て欲しいとか、そういう恣意を、「これは自分個人の恣意だ」って把握して欲しいんですよ。
自分が喜ぶことは他人も喜ぶ。
自分が好きなものは(そこに正しい論理がついてさえいれば)他人も好きになる。
そういう前提がありませんかね。
「一から考える」とやらですが、その「一」って何でしょう。
>>44で竹田先生からのお目こぼしを戴いたのを確認できたので、
ようやく雑誌『現代思想』の話が出来ると思ったら…
みんな気付くのです。竹田先生は弧高の地位にいらっしゃるのだ。
アカデミズムの世界を見れば解ります。
柄谷が言うような外部なんてちゃんちゃらおかしいほどの
単独者、弧高の存在であらせられることが分かります。
論壇的には加藤典洋先生などと志を同じくし安直な外部思考への批判の重要性を説いておられる。
同時代体験の共有を基にした信頼関係を見るにつけ、
思想なんて端において友情の大切さを教えてられる。
54 :
考える名無しさん:03/05/18 12:41
竹田って何かを言ってるの?俺には単なる解説者にしか思えない。
柄谷はいろいろな視点から考えて哲学しているでしょ。
55 :
考える名無しさん:03/05/18 13:07
56 :
考える名無しさん:03/05/18 15:27
竹田だって柄谷のLETSを阻止したりして貢献してるけどな。
57 :
考える名無しさん:03/05/18 15:42
現状に対してネガティブな働きかけをする事が竹田の功績の主なものだとしたら、
現在の雑誌『現代思想』のあり方とは関係ないでしょう。
そろそろ竹田は置いときましょう。
一応、この雑誌ってある種の状況に対するアクティビズムを掲げてる訳でしょ。
特集の組み方から見ても。
インパクションとユリイカの中間ぐらいのポジション?
現在の現代思想はカルスタの巣窟といっていいんではないかな。
インパクションが政治的な方向を向いてるのに対し、
現代思想は思想、文化研究ラインを指向してる。
それを縦軸とすると横軸が芸術、文学方向の指向。
そこで近傍にあると思われるのが文藝、ユリイカ、現代詩手帳。
BTなんかとはやや距離があるんでは。
BTは社会的な関心のベクトルとしての縦軸ではインターコミュニケーションと近く、
横軸ではユリイカ、リトルモアに囲まれた感じかな。
結局、誰も竹田の足元にすら及ばないわけだが
61 :
考える名無しさん:03/05/18 17:59
酒井隆史だっけ?
あいつの周辺のやつらに乗っ取られてる感じだな
同じような特集ばかりでつまんないよ
酒井やら市野川とかね。そこいらの人達って真面目にやってるとは思うんだけど…
どこかにそれが波及するような形では言説を組織しえていないよね。
問題意識を共有していても東と共同歩調をとるとも思えないし。
アクティビズムとは言いながら身動きとれない場所に自らを置いてるというか。
さらに閉ざされた場所として『重力』なんてのも。
そんな厄介な小セクトの頭を集めてみたオタク・サブカル系誌『新現実』の二号は、
共同編集人だったはずの東の名前が消えた。
原因は上野か?鎌田か?
63 :
考える名無しさん:03/05/18 19:31
竹田にいわせば、
オマエらがやってることが無駄とはいわないが問題を推し進めることはできない。
ただ各グループ間を横断的につなぐ場を作ろうとする試みばかりが先行した時代の反動として
雑誌現代思想がより実質的な地に足つけた「研究」を志向している事自体は良いことだと思うよ。
それまでは批評の氾濫で研究がおざなりになっていた訳だし。
今は研究成果を伴わない批評、論者同士が論戦を戦わせる愚を繰り返す場面も少なくなった。
研究という形でなくとも、少なくとも何らかの現実と関わりある
実質的な問題を伴わない論戦は駆逐されてきたよね。
擬似ラディカリズム
もうあの雑誌がラディカルだという認識はみんな無いんじゃない?
疑似ラディカリズムっていうならBT叩かないと。違う文脈では福田和也とか。
こっちは死にかけ。今叩く事で生まれる問題提起はない。
時流に乗って落ち目の言説潰しても何も生まれないんじゃないだろうか。
市野川なんたらがエミネム褒めてるのはどうなの?
>>49 >「正しいこと」を言おうと思ったら、いくらでもできる。
>
>竹田はこう言っているんだよね。この重みを感じて欲しい。
しつこいでしょうけど、気になります。竹田青嗣がこういう思いを引き寄せるのが。
その欺瞞は、まったくその通り。社会生活において勇気を出してその点を指摘するのは、良いことです。
しかし、そういうふうに考えるとき、あなたが見ているのはその「正しいこと」ですか?
不遇の自分じゃないですか?
その点をよく見て欲しいのですよ。
70 :
考える名無しさん:03/05/21 13:39
ここ10年くらいの傾向からすると
いわゆる左翼媒体ってことになるんだろうけど、
朝日、岩波叩きにはあれだけ熱心な保守論壇も
「現代思想」あたりになるとほとんど無視(執筆者も割とかぶってるのにね)
影響力がどの程度なのか、そういうところからもわかるよ。
71 :
考える名無しさん:03/05/21 15:01
72 :
考える名無しさん:03/05/21 18:26
>>71 編集部が重要だと思ってるから、
臨時増刊で9.11も拉致もイラク戦争も特集したんじゃないの?
アカデミックな哲学思想誌に徹するつもりなら、こんな特集を
組む必要ないわけだし。
まあ反響の方はどうだったかわからないが。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
75 :
考える名無しさん:03/05/28 00:11
今回の臨時増刊「ハリウッド」面白い
こういう特集は久々だと思う
76 :
考える名無しさん:03/05/28 00:20
ロッキン‘オンの方が、オモシロイと思う。
渋○対談だけだね、読む気になるのは。
78 :
考える名無しさん:03/05/28 05:22
臨時増刊「ハリウッド」は蓮實外してるね、やっぱり。
代わりに岡崎乾二郎を持ってくるあたりはなかなか渋い。
あと高橋洋とかもいいね。
79 :
考える名無しさん:03/05/28 12:34
ハスミンいないけど堀がいる
さすがに世代交代を意識した?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
82 :
考える名無しさん:03/05/29 17:08
あげとく
83 :
考える名無しさん:03/06/01 02:39
今の『現代思想』ってほとんど「同人誌」レベルでしょ。
発行部数から読者から執筆者のあり方からして。
特にここ数年のくだらないカルスタ系化移行は、
それに拍車がかかっているって印象だな。
まあ、あれでそこそこ商売になっているみたいだから良いけど、
『正論』とか『諸君』よりも発行部数が少ないっていうのは
ダメなところなんじゃないかな。まあ今は左翼系雑誌は売れないからね。
あと2年くらいしたら、「休刊→廃刊」ってことになりそうだな。
メーリングリスト程度で十分な内容だし。
84 :
考える名無しさん:03/06/01 02:49
ユリイカ今月のJPOP特集は最悪
85 :
考える名無しさん:03/06/01 06:28
≫84
編集者の意図は「日本語最前線」ってことになってるけど
書き手は誰一人そんなこと思っていない感じが悲しい。
雑誌ってこんなものかね。
しかし、本屋で「現代思想」の「反戦平和の思想」と「ハリウッド映画」という特集が並んでるのを見て目を疑った。
よくこんなの同時期に作れるよな。
書き手も一方は鵜飼哲とか三田格とかピース・ボートで、もう一方は岡崎乾二郎や加藤幹朗や野崎歓や堀潤之でしょ。
なんか編集者の頭が分裂しているとしか思えない。
ある意味すごいけど。
発行部数2000
87 :
考える名無しさん:03/06/01 10:28
>まあ、あれでそこそこ商売になっているみたいだから良いけど
>『正論』とか『諸君』よりも発行部数が少ないっていうのは
>ダメなところなんじゃないかな。まあ今は左翼系雑誌は売れないからね。
とりあえず一応黒字らしいから、当面路線の変更はないだろうね。
『諸君』や『正論』の論調は基本的に保守系新聞の延長線上にあるからね。
賛成するしないはともかく、新聞程度の知識があれば読者だって入っていけるし
その意味では敷居が低い。
その点左翼媒体は、切り口も話題もマニアックで
その点では新興宗教の会誌と変わらないからな。
部数が低迷するのも当然だよ。
『現代思想』に関して言えば、業績論文媒体のステータスにしがみつきながら、
論壇に首突っ込むのは止めといたほうがいいよ、てことに尽きるよね。
もう一つ補足しておくと、
本来『諸君』や『正論』と対立する言論の場となるべきなのは『世界』や『論座』
のはずだけど、どう贔屓目に見ても圧倒されていて、対抗できているとは云いがたい。
役割の違う『現代思想』が左翼論壇誌化しているのは、
これらの媒体の力不足も一因なんだろうね。
青土社のサイト、最新号の詳細ページが見れないの俺だけ?
ユリイカも現代思想も表示されないんだけど・・・。
90 :
考える名無しさん:03/06/01 12:43
HPやる気ないんじゃないの?
あるいは極限までリストラで家内制で少人数で手作業だからとか・・・
92 :
考える名無しさん:03/06/01 14:19
保守論壇寄りの人間の評価じゃなくて、
むしろ左翼系の人間の評価を聞きたいね。
すぐに「新興宗教」と同一視するレトリックは聞き飽きた
単なる嫌悪感の表明じゃんか
93 :
考える名無しさん:03/06/01 14:59
フロントページのユリイカ&現代思想の目次が半年近く前からリンク切れ
してるんだけど(見れないの俺だけじゃないよね?)、メールで「見れませよ」
って教えてあげようと思ったらメールフォームもなかった・・・
「見れませんよ」の間違いね。
95 :
考える名無しさん:03/06/01 15:57
>>85 「分裂」問題に一言。かつての『批評空間』みたいに(浅田・柄谷といった)
客寄せパンダが指揮を取っていない雑居状態の雑誌で、少数の専門家にしか
理解できないハイブロウ、ハードエッジ路線を本当に目指して編集をしたと
しても、手間と労力がかかる割りには、それこそ部数が低迷して廃刊の危機
に陥る恐れがある。
80年代は「現代思想ブーム」みたいなものがあったからそうでもなかっ
たのだが、いまはやはりそういうのでは採算がとれない、という判断がある
のだと思う。なので、ゆるい論壇誌的なテーマで時事的問題に首をつっこみ
ながら適度に部数を稼ぎつつ、「本来の」スノッブな路線もそこそこ維持し
ていくという分裂した事態になっているのではないか。
そもそもこの手の雑誌を毎月編集して採算をキープするっていうのは、
本当に大変なことだと思うんですよ。
まあ、2000部という数字はこの手の雑誌としてはそんなに悪くない
でしょう。『情況』とか『インパクション』に比べればはるかにまし。
>>87、88
まったく同意っすね。
>『現代思想』に関して言えば、業績論文媒体のステータスにしがみつきながら、
『現代思想』って「業績論文媒体」してのステータスってあったんですか??
私の印象としてはかなり「一般向け」過ぎて、ある程度業界で地位を気づいてから
執筆するって印象が強いんですけど。若手のなら『哲学』とか『理想』とかに
書きたいんじゃないかな。
>>88 連続カキコですいません。
>本来『諸君』や『正論』と対立する言論の場となるべきなのは『世界』や『論座』
>のはずだけど、どう贔屓目に見ても圧倒されていて、対抗できているとは云いがたい。
漏れの印象からすると『論座』も『世界』も『正論』も『諸君』も
電波には変わりないんだけど、やっぱり『正論』、『諸君』の
読者、執筆者の方がエネルギーがあるような気がする。なんか
変な情念がありそう。そこが違うんじゃないかな。
>役割の違う『現代思想』が左翼論壇誌化しているのは、
>これらの媒体の力不足も一因なんだろうね。
結局、雑誌って編集者の力量が出るから、漏れには『現代思想』の
編集者がダメって気がする。明らかに20年くらい前の『現代思想』を
読んだ方が今のものよりおもしろいからね。
98 :
考える名無しさん:03/06/01 17:03
>「見れませんよ」の間違いね。
「見られませんよ」の間違いね。
99 :
考える名無しさん:03/06/01 18:23
重力や情況より終ってないよ。たぶん…
100 :
考える名無しさん:03/06/01 18:55
>すぐに「新興宗教」と同一視するレトリックは聞き飽きた
アカデミックな哲学論文媒体に徹するなり、
スノッブな話題だけ扱っているんなら最初からそんなことは言わない。
であるなら、それは外部には無関係に成立するからね。
そのような装いを残しつつ、日朝関係とかイラク戦争とかの時事ネタにも
介入してくるからそういう風に批判したくなる。
これらの話題ってのは新聞やテレビでも大きく取り上げられている
社会的関心事なんだから、専門誌といえでもその延長線上で、
主張はできるだけ明快で、かつ世の中の多数派であるサラリーマンや主婦にも届く
言葉で語る必要がある。そういう社会的話題を、
一部の「知識人」とその予備軍である大学院生が著訳者と読者を
兼ねているような、いいとこ人口数千人程度の
狭い世界でしか通用しない言語でしか語れないなら
それはやはり新興宗教だよ。
101 :
考える名無しさん:03/06/01 19:14
>>100 最後の一行以外はわかるし、
ほとんど俺も同感だが、
宗教呼ばわりはやっぱり飛躍。
結局「嫌悪感の表明」じゃんか
100の最後は
新興宗教もそれをやってきたよ ならわかる。
しかし、政治問題にかかわる団体や団体ともいえぬ秘密結社や
出版社というもんはいつの時代でもそうやってきたよ、
ある程度時代のエッジというのはそういう内輪受けにつかえるからね。
一方でそれだけでは裾野が広がりにくいという難点から
啓蒙的基礎をおくことになるが、そうするとこれまた土着的ないしは
常識的なものになりがちで新味に欠けるね。
だから、ある人々はバランスを要求するね。そうすると思想的に急進的な
タイプが怒る。しかしそうしないと穏健派が逃げ出す。もし市場には
急進派が多くいるような場合、どこも先端を争ってもそこそこ売れる。
逆に穏健派が多い場合、どこも競ってバランスや協調性を売りにする。
こうしてみると、市場に左右されつつ、どこまで市場のエッジで他と争えるか
というのが編集者の腕の見せ所、微妙ではあるが色を出すところであると
いえないでもないか。
103 :
考える名無しさん:03/06/01 20:00
どっちにしろ発行部数2000部の雑誌なんだから
「存在しない」と同義だよ。おそらく実売は1000部いっていれば
良い方だろうから、おそらく図書館が買って、あとは
定期購読者100人〜200人程度でしょ。
新興宗教以下だよ。コミケのサークルのマンガ同人誌の方が
まだ影響力あると思うよ。
104 :
考える名無しさん:03/06/01 20:04
カルスタ系の煮との論文の始まり方が痛い。
103をかいてる本人がそういうのだから、じゃあせめて
103さんのなかでは存在しないことにしてやってよ。
ここでながなが愚痴こぼすのではなくて、ないのだから、
黙ることになるんじゃないの。それができないなら、
存在しない なんて強がるんじゃなくて 存在を少ない部数であれ
認める以上はあなたの思慮の中においても一定の意味を認めつつ
難点を指摘しつづければいいのでは。乱暴な発言の中にきらりと光る
指摘をお待ちしています。
>>105 あの〜このスレでこういう書き込みをしてるって時点で、
読者って分かりませんかねえ?それほど熱心な読者じゃないけど、
さすがに最近はくだらなすぎて全然読んでない。
5年前はまだマシだったけど……。特にカルスタ系になってから
本当にダメになった。
読者であっても乱暴な発言がめにつく
くれくれくんですからね、、、
くだらないのは雑誌もさることながら読者にもいえるってやつ
に該当しかねませんよ…
読者なら何をいってもゆるされる、と理解できもする書き込み
ですね、、、もうちっと内容を加えられることをおすすめします。
108 :
考える名無しさん:03/06/01 20:32
そうですねぇ、とりあえず今の路線を堅持するんなら、
当面の目標は、主張的、イデオロギー的にオポジションである
『諸君』や『正論』と拮抗することですかねぇ。
とりあえず批判されるようならそれも影響力の裏返しということで、
アウトオブ眼中である現状のままではどうしようもない。
会社の資本の差はいかんともしがたいけど、
それは切り口や人選の工夫で何とかするくらいじゃないとね。
だから、愛憎入り交じるってやつね。
昔から好きだった女が、変な男に引っかかっているって
情況を目の当たりにしているけど、どうしようもないって状態よ。
110 :
考える名無しさん:03/06/01 20:35
>>103 部数を縦にとって『現代思想』を「コミケのサークルのマンガ同人誌」以下
だとか言うのは短絡的だよ。
どちらも同じ2千部だったとしても、両者は社会のなかでの流通経路や歴史や
象徴的な意味がぜんぜん違う。
分かりやすく言うと、あなたのいうように、それでも『現代思想』は
図書館が買う類の出版物であり、(講読するかどうかは別として)
その存在を知る人はそこそこいる、ということ。
「コミケのサークルのマンガ同人誌」の部数とはぜんぜん比較にならない
質的な差異がある。
>>aa
あなたの指摘は当たっている。確かに読者だからといって
何を言っても良いとは思わない。それは漏れのダメな点です。
まあ、愚痴ですよ愚痴。少なくとも編集部に電波な手紙とか
書く輩もいるんだろうけど、そういうことは絶対にしたくないしね。
その辺の複雑な心境は分かって欲しいな。愛あればこそよ。
>『諸君』や『正論』と拮抗することですかねぇ
理論的フレームワークにおいて、あるいは原理的な基準路線や
原理的な地点に関してとられるべき態度において、
同じであれ、ということですか。
同じ土俵で拮抗しろということですか。
もう少し補足していただけないでしょうか。
ちなみに、同じ土俵で争う、問題をはぐらかすことなく正面から
渡り合うという態度にはある程度の危険があり、しばしば
ミイラ取りがミイラになるというたとえのとおりのところに落ちる危険があります。
そのあたりを考慮に入れつつ、おっしゃる意味での拮抗するとはいかなる
雑誌作り紙面づくりになるかをご説明くださるといいのですが。
>「コミケのサークルのマンガ同人誌」の部数とはぜんぜん比較にならない
>質的な差異がある。
その「質的な差異」て何ですかね?私も理解できない分けではないけど、
ちょっと煽る意味も兼ねて、「コミケの同人誌と同列かそれ以下」って
言って良いとも思うよ。少なくとも経済規模では「以下」だよね。
これって、所詮、現代思想とかって語ることが、コミケの同人誌と
同列ってことだと思うんですよ。漏れは。それ以上の「質的な差異」って
本当にあるのかどうかって、本当に疑問なんですよ。
>>108 私は『諸君』や『正論』と「内容」で拮抗しろとは思わないな。
特に『諸君』は編集長が替わってから、妙な執筆者を集めているから、
サブカル系(もはや死語か?)の連中を吸引する力はあるんじゃない。
目次だけ見て、「ちょっと読んでみようか?」って思うのは
「『現代思想』じゃなくて『諸君』だなあ」って思われているんじゃないかな?
たぶん今時の若いサブカル系は右左関係なく本は読むと思うからね。
その辺は上手に商売すべきだよ。「ちょっと興味のある読者を引っ張るエサ」は必要
>>113 わたしは具体的な公共の流通経路(図書館が買うか買わないか、大学や公的な
機関で認知されているかいなか、論文で引用されるかいなか、などなど)の制
度的な差異として述べただけですが、もちろんそのうちその条件は変わってい
く可能性はありますよね。
それに値する中味がともなっていなければ、誰も見向きもしなくなるでしょう
し、そのうち図書館でも買われなくなるかもしれない。
そういう同人誌化のベクトルが垣間見られるという点では、わたしも危惧しな
いわけではありませんし、おっしゃりたいことも分かります。
116 :
考える名無しさん:03/06/01 21:11
オピニオンマガジンと競合しても仕方ない。
比較すべき対象は「思想」や「新・アララギ」とかだろうな。
社会的影響力でいったら、たぶん「ファンロード」以下だろうな、
悲しいことではあるが…。
117 :
考える名無しさん:03/06/01 21:29
>>116 本来の役割でいえばそうだろうが、『現代思想』そのものが
日朝関係とかイラク戦争とかを自らの意志で特集しているわけだからね。
資本や影響力が違うにせよ、比較されるのは仕方ない。
であればこそ、そのことを前提に、新聞やテレビとは言わんから、
せめてオピニオンマガジンと同程度に明快で具体的な主張を
すべきだと思うんだが。
人口数千人の共同体でしか通用しない言語で語ることは、
少なくとも今の路線をとる限りは正当化されない。
118 :
考える名無しさん:03/06/01 21:47
ネオリベラル・レフト
119 :
考える名無しさん:03/06/01 22:02
>>117 編集長の趣味だろ?
「ろう文化」辺りからの流れ。
発行部数(定期購読を含む)
思想1000
情況 700
インパクション 500
たった1000部?
122 :
考える名無しさん:03/06/01 22:09
去年まではアフォーダンスとかオートポイエーシスとか
理科系ネタの特集もよく組んでいたけど、最近パッタリだと
思っていたら、その辺を担当していた
編集者が辞めたらしい。
あれはあれでカルスタ系以上にとっつきにくかったけど、
バリエーションのうちの1つには違いなかったわけで、
それがなくなっただけで、雑誌の幅が一段と狭まった気はする。
アソシエ21 600
但し うち200人は代金未払い
124 :
考える名無しさん:03/06/01 22:14
来月はSARSネタ、だよな。
益々オピニオン化、ジャーナリスティック化してゆきますね。
別にいいんだけど・・・
>去年まではアフォーダンスとかオートポイエーシスとか
>理科系ネタの特集もよく組んでいたけど、最近パッタリだと
>思っていたら、その辺を担当していた
>編集者が辞めたらしい。
そうなの?あの手の特集をやっていたから漏れは読んでいたのに……
新田義弘とか現象学の重鎮の連載もあって読み応えがあった。
もう、オートポイエーシスとかカオスとアフォーダンスの特集はしないのかな??
126 :
考える名無しさん:03/06/01 22:22
今年はあと4回アメリカ特集とのこと
127 :
考える名無しさん:03/06/01 22:48
ハリウッド特集が例外的だということですな。
ああいう特集が増えない限り、この雑誌は死ぬと思う。
128 :
考える名無しさん:03/06/01 23:12
ここ数年は、
ポスコロ・カルスタ系/理科系/ジェンダー・フェミ系の
3本立てで特集組んでる印象があったけど、そのうち1つ
欠けたわけか。
今回のハリウッドがそうなのかも知れないけど、
是非新しい柱が欲しいところだね。
残りの2つだけで回転させてると、ただのマイナー左翼オピニオン誌
になってしまう。既にそうかもしれないが。
129 :
考える名無しさん:03/06/01 23:41
「現代思想」と「ユリイカ」どっちが売れてるの?
両方とも2000部
ここは真面目に受け答えをする人が多い、良いスレですね。
『もののけ姫』の頃、ユリイカ増刊号で宮崎駿特集をやってた。
で、巻頭のインタビューというか対談が、もろに宮崎に対してケンカ腰で
宮崎が最後に「結局なんだったんでしょうね」と言ってたのが笑えた。
宮崎のアニメのウヨっぽい部分(?)に反感を持ってたんだろうか。
失礼しました。
これまでに書いた「発行部数」は
すべて「実売部数」の誤りでした。
お詫びして訂正します。
133 :
考える名無しさん:03/06/02 22:46
5000部前後は売れているって聞いたぞ。
関係者筋からだから間違いないはず。
まあ特集によって幅はあるだろうが。
9・11の特集なんかは3万部くらい売ったんじゃないか。
俺のまわりもみんな買ってたし。リブロとかすごい並んでた記憶がある。
あとドゥルーズとかデリダとかビッグネームの特集も
けっこう売れてそう。
逆に売れてなさそうなのは社会問題系かな
「高齢化社会」とか「介護問題」とか。
これこそ2000部くらいじゃない?
>>131 >宮崎のアニメのウヨっぽい部分
宮崎パヤオって学生の頃左翼の機関紙にマンガのっけるくらい赤い人だったと聞くが。
70年代以降のサブカルチャー運動と連動して伸びてきたんだから、
地味な売り込みだとマズイだろうな。
>>134 うーん、俺もよく知らないけど、宮崎って転向とまではいかないけど、
左翼的なスタンスから離れたみたいよ。いつ頃の話かは知らないが。
今、手元に無いから詳しく説明できないけど、例のユリイカでは
「ヒーローとヒロインとしての特権者がいて物語りとしてどーのこーの・・・」
っていう批判をしてた気がする。ああ、自分でも何言ってるか分からん。すまん。
137 :
考える名無しさん:03/06/04 05:13
138 :
考える名無しさん:03/06/04 05:17
jj
139 :
考える名無しさん:03/06/04 05:20
千と千尋なんて無茶左翼ジャン
労働を解して自己意識が自然との一致を図る。
popo屋をみれ
宮崎話題はユリイカ、
現代思想の話に戻してよ。
>>139 千と千尋で、労働はたいした意味はない。
宮崎映画は、政治思想と関係ない。あなたが勝手に関係付けているだけ。
もっと身近なものです。
宮崎駿って全然サヨじゃねーじゃん。
物語を描くときに、
民衆の立場に立った視点(マルクス主義的)と
英雄的な人間の立場に立った視点とに分けられるけど、
宮崎アニメの多くは後者だろ。強い美少女キャラが大活躍。
(『千と千尋』はどちらでもない気がするけど)
あと駿って兵器とかのメカは大好きだしね。
144 :
考える名無しさん:03/06/05 09:36
>宮崎駿って全然サヨじゃねーじゃん。
それはお前がそう思っているだけ。
本人はサヨと公言。
おまえのサヨ感幼稚すぎ。
145 :
考える名無しさん:03/06/05 09:37
141 名前:考える名無しさん :03/06/04 09:13
宮崎話題はユリイカ、
現代思想の話に戻してよ。
>>144 >本人はサヨと公言。
ほお、こりゃ興味深いですな。
どこで、いつ頃、なんと公言したか明記せよ。でなきゃお前の妄想じゃん。
147 :
考える名無しさん:03/06/05 20:04
アニメ版ってどこだろうなw
↑
誤字で鬼の首を取ったかのような人発見!
冷静に見て
>>143は、わりと高度なことを言ってるぞ。
それが分からない
>>144の方こそ幼稚だな。
戦後、マルクス主義が流行って、大衆とか抑圧された人々の視点から、
歴史や物語が語られるようになった。
戦前の英雄主義的な歴史認識や物語は、肩身がせまくなったわけだ。
だが、司馬遼太郎などの作家のおかげで、英雄の視点からの物語が復活した。
そしていわゆる司馬史観が左翼陣営から批判を受けたのは、周知のとおりだ。
また宮崎駿の作品も、その多くが英雄主義的というのは、認めざるを得ない。
もし本当に宮崎が自分が左翼だと公言したのなら、
>>144はその証拠を早く提出すべきだろう。
それが出来ないなら、
>>144は単に虚言を弄したことになるな。
最後に、この文章がスレ違いという認識は持っているので、
その点については謝っておく。
>>149 「あにめばん」とか「てつがくばん」だと思ってるからこういう誤字を打つんですな。
「てつがくいた」ですよ!
152 :
考える名無しさん:03/06/06 10:45
>>150 まあマルクス主義も常に一部の「英雄」に支えられてきたんだけどな。
153 :
考える名無しさん:03/06/06 11:12
岡田が宮崎に「共産党はいれ」って共用されてますが?
154 :
考える名無しさん:03/06/06 11:21
宮崎駿、もともとは東映動画(だったかな?)のアニメーターだった。
そこで先輩演出家の高畠勲と労組の会合で出会い(つまりバリバリの左翼)
東映退社後も高畠スタッフの中核として「ハイジ」のレイアウトなど多くの
TVアニメ作品に作画・演出両面にわたって活躍する。
1、宮崎が左翼なのは有名な話。
2、物語の展開に「英雄」を出すのはマルクス主義でも変わらない。
155 :
考える名無しさん:03/06/06 17:41
>>150 物語としてのマルクス主義とマルクス主義歴史観・唯物史観はちがうよー。
さて『現代思想』に話を戻しますかね。
自分的には緊急増刊とか好きです。
特にウィトゲンシュタイン特集の時のクリプキをめぐる解釈とか。
他の緊急増刊で面白かったり、興味深かったりしたものはありますか?
理由も書いてね。
156 :
考える名無しさん:03/06/06 18:53
赤から緑の宮崎さん
>>154 宮崎駿が昔は左翼だったってのは誰でも知ってますよ。
でも、文化人としての地位を確立した「現在の」宮崎駿が
左翼だっていう説明が、全くされていません。
大昔に労組に入っていたなんてありがちな話は、
「現在、左翼である」ことの根拠にもなにもなりません。
更に、本人が公言したっていう、その言説は誰も示してないですね。
だから
>>144さん、ちゃんと根拠を示して下さい。
それが出来ないなら、単に自分が誤ってたことを認めればいいのに。
それがイヤで隠れてるんなら情けないね。
>>154 宮崎駿が昔は左翼だったってのは誰でも知ってますよ。
でも、文化人としての地位を確立した「現在の」宮崎駿が
左翼だっていう説明が、全くされていません。
大昔に労組に入っていたなんてありがちな話は、
「現在、左翼である」ことの根拠にもなにもなりません。
更に、本人が公言したっていう、その言説は誰も示してないですね。
>>144、だからちゃんと根拠を示して下さい。
それが出来ないなら、単に自分が誤ってたことを認めればいいのに。
それがイヤで隠れてるんなら情けないね。
>>152 >まあマルクス主義も常に一部の「英雄」に支えられてきたんだけどな。
>>154 >物語の展開に「英雄」を出すのはマルクス主義でも変わらない。
大局を見るようお願いする。
>>155 >物語としてのマルクス主義とマルクス主義歴史観・唯物史観はちがうよー。
マルクス主義は様々な解釈が勝手になされて、混乱してる感もある。
俺はあまりそういった細部のことを厳密に言ってるのではなくて、
>>150で述べたことの背景として、
まあ普通に解釈されるようなマルクス主義があるってこと。
司馬が左翼から批判を受けた(ている)のは事実だし。
またスレ違いですまん。
161 :
考える名無しさん:03/06/06 20:29
結局、
>>144は何も根拠を示せずに敗走中ってことか。
162 :
考える名無しさん:03/06/06 20:37
宮崎話題はやめろ!
>>162 まっ、スレには流れってものがありますからね。
164 :
考える名無しさん:03/06/06 20:48
司馬へ批判はマルクス主義からというより、
歴史の場合→唯物史観・マルクス主義史観
マルクス主義から批判を受けるというのはちょっと大雑把過ぎかな
でヒロイックな物語への批判は元マルクス主義者たち(安保の頃の人たちの一部)
実は安保の時代には司馬って結構はやってたしね、赤い学生運動の中で。
ヒロイックな世直しの部分に共感したらしいけれど。
ここら辺はパパンやママンが昔活動かだった人に聞けばわかるよ。
そのなごりで、司馬を批判せずむしろファンな人々もたくさんいるのよ。
それとスレ違いだから、この話題続けたかったら、別のスレたててよ。
165 :
考える名無しさん:03/06/06 20:49
166 :
考える名無しさん:03/06/06 20:50
煽りです
宮崎はどちらかと言えば、元左翼のロマン主義者
171 :
考える名無しさん:03/06/06 23:43
>169から>170の間は、みんな『マトリックス』観てたに違いない。
173 :
考える名無しさん:03/06/07 06:52
しかし、宮崎ネタでこれだけ盛り上がるとは。
俺が編集長だったら、絶対臨増で宮崎特集組むね。
175 :
アダルトDVD:03/06/07 07:38
176 :
考える名無しさん:03/06/07 09:21
>>173 ここのネタは編集部も読んでるんじゃないの?
宮崎特集はないと思うけど
>>176 「現代思想」編集部も、2chを読むほど落ちぶれちゃいないだろ。
結局、宮崎駿の「自分が左翼だという公言」など無くて、
>>144の虚言だったわけだ。
大体、人を右か左かどっちかに分けるなんて馬鹿らしい。
ところで俺もレスをした責任もあるし、俺が見つけた宮崎の言葉を引用したい。
『出発点』 宮崎駿 徳間書店 より
(この本では宮崎は司馬への尊敬の念を込めた文章を、くり返し書いている。
以下の引用は司馬遼太郎と堀田善衞と宮崎駿の鼎談のあとがきである。)
『心情的左翼だった自分が、経済繁栄と社会主義国の没落で自動的に転向し、
続出する理想のない現実主義者の仲間にだけはなりたくありませんでした。
自分がどこにいるのか、今この世界でどう選択して生きていくべきか、
おふたりなら教えていただけると思いました。』
つまり、宮崎は昔は心情的左翼だったけど、今はどちらでもなく、
迷いながら生きているということだ。しごく自然な態度である。
これをもって、宮崎駿の話題は打ち切りにしてはどうか。
そして、俺もスレ違い文章の最後のお詫びをする。
180 :
考える名無しさん:03/06/08 04:42
最近の執筆者の顔ぶれは身内馴れ合い
バ レ バ レ
181 :
考える名無しさん:03/06/08 04:54
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?
http://natto.2ch.net/mass/kako/974/974478132.html 489 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/04/11(水) 17:25
一般人なのに盗聴される、じゃなくて、「一般人だから盗聴される」んじゃないのかな?
基本的にネタ集めのためにやってんなら、有名人のネタを盗むと、有名人は告発できるし、
そんなことされても当たり前だと思われるので告発しても信じてもらえる。
そうでない人は、ここの途中の書き込みにもあったように「電波」扱いされるだけ。
ただで、ネタを仕入れるんなら、一般人に限るでしょう。
マスコミは自分らの無能さを恥じてほしいです。
ちなみに私が盗聴されはじめたのは、芸能人にストーカーされ始めてからでした。
そこからマスコミに広がって行った。
だから余計「妄想」とか思われそう。
友人に話したら完全に病気扱いされた。ストーカーって言葉がない時代だったしね。
書いておいておいた小説のネタが、他人の原作でドラマ化されたときにはきれまくっ
たなあ。(一度や二度のことじゃないけど)
182 :
考える名無しさん:03/06/08 07:35
現代思想は最近いつも同じ筆者、ちょっと退屈。
雑誌をまたいだ論争とかやってほしいな。
追伸
もう宮崎にネタは終わってたのに
>これをもって、宮崎駿の話題は打ち切りにしてはどうか。
って、おまえ自分の意見書きたかっただけだろ。
>そして、俺もスレ違い文章の最後のお詫びをする。
そりゃ自分の意見を書きたいのは誰だって同じじゃんというか、
その追伸は再び宮崎を掘り返すきっかけにもなりうるからいらん、、、
184 :
考える名無しさん:03/06/08 11:27
>>182 大抵の雑誌には常連の筆者がいるだろ?
むしろそいつらの実力が低いのが不満なんじゃないの?
185 :
考える名無しさん:03/06/08 14:38
とりあえず長原豊はもう飽きたよ。
なんだか誰も言わないけど、このスレ、板違いじゃないのか?
明らかに思想板だろ?
ま、それでもぼちぼちレスが付いてるから、いいんだろうけどさ。
よくない
哲学と思想の違いを、誰か正しく説明きぼんぬ。
『現代思想』に限らず、思想誌なんて昔から「身内の馴れ合い」(=常連が固定)で成り立ってたよね。はっきり言えば、編集長の個人的好みや個人的人脈丸出し。
で、現在の『現代思想』のまさに「身内の馴れ合い」に関する話題を期待してこのスレに来たんだけど、それについてのカキコは殆ど何もないゾー! いったい、みんな現在の『現代思想』ちゃんと読んでるのかな?
S籐編集長時代(ポストモ導入)やN田編集長時代(英米系の言語論的転回紹介)の昔日の面影を追ってるだけでは、あまりにも悲しいゾー!
サヨのわめきw
↓
「総特集=美少女ゲーム」
とかやってくれたら買う。
194 :
考える名無しさん:03/06/09 09:47
>「総特集=美少女ゲーム」
新現実でやるだろ
>>191 >いったい、みんな現在の『現代思想』ちゃんと読んでるのかな?
誰も読んじゃいねーだろ。みんな適当なことレスして悦に入ってるのさ。
196 :
考える名無しさん:03/06/09 21:30
>>195 確かにここ2年ほど目次と表紙以外読んでない。だって読むほどの内容がないからね。
最新号は「ハリウッド映画」だったっけ?
まあ9.11といい、結局アメリカ帝国コンプレックスつーか、
それで商売してるのは『現代思想』自身じゃん!
青土社のサイト、最新号目次ページのリンク切れが直ったみたいだよ。
宮崎駿の話題が終わったとたん、カキコが激減してるじゃねーかよ。
それなら宮崎の話題で続けた方が、面白かったじゃん。
どうせお前ら、雑誌『現代思想』なんぞ、どーでもいいんだろ?
お前ら宮崎の話になると、スレ違いだのなんだのうるせーくせによ、
このスレ本来の話題に戻ると、それを語るだけの知識も無いんだなw
200げっと。
なんだかこのスレ迷走中ですが、もともと真面目なやりとりがあったはず。
ここ最近の荒れぎみは、もう過ぎたことでしょう。
ま、ネタ自体が少ないのかもしれませんが、スローでも質の高いレスで
真面目路線に戻りましょ。
201 :
考える名無しさん:03/06/15 01:43
じゃあ新ネタ。
有望新人いる?
202 :
考える名無しさん:03/06/15 06:01
>>201 土佐弘之なんてどう?
新人かどうか分からないけれど、ここ2、3年でよく出てくる書き手。
哲学じゃないが、明快な筆致だ。
203 :
考える名無しさん:03/06/15 11:19
>>201 それは分野によって異なると思うが
それはそうと
他の左翼雑誌では異常なペースで書きまくる
仲正昌樹はなぜ一度も登場しないのだろうか
(別に登場を待望するわけでもないが)
204 :
考える名無しさん:03/06/15 14:24
>>203 仲正の文章から何か学んだことあるか?
いつもわけがわからない
205 :
考える名無しさん:03/06/15 14:42
ペギオは?
206 :
考える名無しさん:03/06/15 16:18
ペギオはもう書かなさそう
>>203 仲正なんて粗製乱造の典型だね。
ポイント外しまくりだし。
書けばいいってもんじゃない。
あと類似物としては長原豊。
これもうわっつらだけの無惨な文章。目を背けたくなる。
208 :
考える名無しさん:03/06/15 17:24
このスレの上で話題になってたが、
理科ネタ系の特集はもうしないみたいだからね。
ペギオ、松野、三嶋、佐々木あたりはもう出番なさそう。
澤野は生き残るかな?
樫村晴香に連載させてほしいなあ
落としまくりでもいいから
『情況』の的場・仲正・新田という3バカに
書かせないのが、『現代思想』のせめてもの良心。
無内容・上っ面の言葉だけ、意味不明。誰も相手にしてない。
この3人は、しょせんサヨク同人誌が似合い。
『アソシエ』実売600部、ただし内250人は代金不払い。
『情況』実売700部、ただし内150部は謹呈。
悲惨な現実。この人たちに書かせたら『現代思想』もいずれ同じ道。
211 :
考える名無しさん:03/06/16 22:38
>>210 禿同です。
既に『情況』は完全に2ちゃんねるの「お花畑」と同様になっているんで、
まあ、どうでもいいけど、『現代思想』は、まだなんとか帰って来ることが出来る
偏向ぶりだからな……。
>>210 >『情況』実売700部
マジかい!(藁
でも『噂の真相』誌の調査によると、池袋芳林堂で7部捌けてるぞ。
他の雑誌の常連の悪口はいいからさあ、現代思想の現在の常連の話を
しようよ。現在八面六臂の活躍をしてる酒井隆史や、音楽面と理論面の
盟友で、現在社会の内務省化について地道な仕事を続けてる渋谷望や、
昔は堅実に農業経済学やってた長原豊のこじれ方(まあ、宇野派にあり
がちなパターンと言えばそれまでですが)って、いったいどーよ?
それから、科学哲学関係の方は現在では単行本の方で頑張ってるじゃない。
D・デネットの主著立て続けに翻訳したりしてさ。
で、いつ休刊なんだ?
社の顔になっていて、安定した供給先(図書館や大学機関)も確保
されてるから、現代思想とユリイカは絶対に休刊にはならない。
そこは情況とは違う。
情況、アソシエ、インパクションよりは
圧倒的によい雑誌だけど、
もう少し学問ぽさを増して欲しいところだ
217 :
考える名無しさん:03/06/17 17:24
今の現代思想ってズバリだめ連でしょう
218 :
考える名無しさん:03/06/17 17:47
>>217 それは数年前じゃない?
究極Q太郎とかペペ長谷川とか、いつの間にか消えたし。
まだ書いているのは丸川哲史くらいだけど、もうだめ連じゃないはずだし。
彼らは現代思想の紙面から見なくなっても別に消えたわけじゃないです。
ちゃんといくとこいけばいまだに十分影響力が続いています。
これからも続くでしょう。
いずれにしても、だめ連の前提になっている母体と、
今現代思想の前提になっている論調を生産している母体には、
共通に重なってるところがあるわけです。
一言で言えば、ノンセクト左翼として80年代90年代と脈々と続いてきた
人脈の流れ、及び運動自体の流れです。
だめ連の独自の概念用語では、こういうのをだめ連界隈というのですが、
この交流的な人脈の拡がり方において相当度に現代思想も
影響を受けてるところはあると思うな。
そもそも現代思想も編集委員みたいなのがいるはずだけど、
誰がやってるんだ?
常連ライターとも一部重複してるだろ?
221 :
考える名無しさん:03/06/17 22:25
>ちゃんといくとこいけばいまだに十分影響力が続いています。
>これからも続くでしょう。
影響力があってもそれはサヨク言論界というチロリン村のなかの話。社会一般への影響力は
ゼロに等しい罠。編集部も常連著者も、そのことをどれだけ自覚しているかは疑問だね。
現代思想がこの10年くらいでノンセクトサヨクのオピニオン誌みたくなっちゃったのは、
かつてのような先端思想の紹介誌という役回りがキツくなったからなんだろうけど、
他に取るべき針路がなかったのか、考えてみてもいいんじゃないだろうか?
222 :
考える名無しさん:03/06/17 22:26
いつの時代にも、様々なものについて「答え」というものが存在する。
しかし、それらは全て何らかの定義、前提の上に成り立っている。
何らかの答えを持っている者は皆、それが成り立つ何らかの定義を、
信仰しているのである。
ゆえに、信仰のないものは、何ものをも知り得ず、
自分の意見というものを持ち得ないのである。
223 :
考える名無しさん:03/06/17 23:11
>>222 あまりにも童貞的でお粗末な独我論
NAMでも入れば?(でももうないんだっけ?)
>>221 他に取るべき針路というのは結構難しいとも思うけどね
編集サイドはあれで結構大変なんだろうとは思うな
いろんな方面に気を使って
今月号の編集は(だめ連)界隈ですよ
しかしここの連中はほんとに雑誌現代思想読んでるのか?
もし読んでてそれに気がつかないのならば。。。
>>225 俺の友人に界隈周辺のヤシがいるんだが、
正直だめ連の射程ってどこよ?
>>226 それは一言でいえば「アウトノミア」でしょう
228 :
考える名無しさん:03/06/18 07:57
>>225 去年のドゥルーズ特集を最後に買ってないな
去年のドゥルーズ特集は矢部史郎が出てたやつだな
>>221 だめ連及びだめ連系の人脈が果たした業と言うのは
左翼を狭くローカライズしたのとは全く逆です。
むしろそれを一般化して、簡易化して、おまけに単なる雑誌や週刊誌だけでなくて
テレビにまで出てきてしかも一時期はゴールデンにまで出てしまった。
使ってる局の人間のほうも、見ている視聴者のほうも、実は
こいつら中味は左翼が相当棲んでるなんていう事、殆ど気づいてないわけ。
実際、テレビや本でだめ連見ましたとかいって、あかねとかロフトとか
交流会とか来る人の大部分は、本当に普通の凡庸な人々。それが圧倒的に多い。
そういう普通の人が、しばらく付き合っていて、なんだこのひと達、左翼なの?
アカが多いの?って吃驚するわけ。ヒキコモリやルンプロ、フリーター系の
社会問題をはじめ、左翼的蛸壺の中にしまわれていて、ずっとローカルな専門オタクの
間でしか交換されてこなかった問題意識を、こういった全く左翼と関係ない人達にまで
ひろくわかりやすく伝授させた効果というのは、理性の狡知とでもいうか、
当事者の思惑も超えて機能した展開なんです。
>>227 アウトノミアってまだまだ研究して究められてないよね。
未来に向けてアウトノミア革命的な展開というのは
可能性あるかもしれないと思う。
というか、左翼やコミュニズムの問題を考えるのなら、それしかもはや
残されていないという感じ。
宮崎駿の話が一段落したと思ったら、今度はだめ連かヨ。
いつまでもスレ違いのスレだな。
>>225今月号の編集は
だめ連界隈というのは嘘だろ。そもそも今月号でだめ連
界隈と見受けられる人間は道場親信だけだゾ(吉川勇一
へのインタビューは方々で話題になってたけどな)。
現代思想 2003年6月号 特集反戦平和の思想
特集 反戦平和の思想
インターヴュー
ベトナムからイラクへ 平和運動の経験と思想の継承をめぐって 吉川勇一/道場親信(聞き手)
*討議
反戦からみえてくるもの 鵜飼 哲+道場親信+李孝徳
*反戦平和
イラク反戦からコリア反戦へ 吉岡達也
表現としての反戦平和
見よ ぼくら 四人称複数 イルコモンズの旗、 改メ、 殺すなの旗 ヲダマサノリ+小田昌教
ダンス・トゥ・デモンストレーション 野田 努+三田 格+水越真紀
反戦平和の背景
ならずもの J・デリダ/逸見龍生訳
世界の不安定要因としての日本 イラク爆撃をめぐって 河辺一郎
反戦平和の歴史
「反戦平和」の戦後経験 対話と交流のためのノート 道場親信
イラク反戦フィーバーで終わらせないために 池田五律
湾岸戦争後の「文学者」 <新たな反戦>の行方 高和政
*非暴力
国際連帯運動 第二次インティファーダ下の非暴力直接行動による抵抗運動 清末愛砂
*国境をこえる運動 1
殺されたくないし、殺したくない 沖縄の反戦運動の根 屋嘉比 収
平和までの道のりはあとどのくらいあるのか? 黄平/本田親史訳
私たちを「国民」という”呼びかけ”は、もう止めて! 脱内戦時代の「国益」概念と反戦市民権 金賢美/坂本知壽子訳
*国境をこえる運動 2
恒常化する戦争、永続化する運動−−ニューヨークからの雑記的報告 高祖岩三郎
反戦⇔反グローバリズム 毛利嘉孝
抵抗の累乗型モンタージュ 日本で平和運動をしている君へのフランスからの手紙 廣瀬純
ドイツにおける新しい平和運動 Th・リヒター/山本裕子訳
>>233 わかるひとはわかるし
わからんひとにはわからんだろうね
山本裕子というのは椹木野衣の奥さんで反戦グループ「殺すな!」
の発起人の一人だね
最近よく登場するようになった小田マサノリもそう。殺すなのメンバー
殺すな!系の活動についてはBTと、彼らの主張を
まとめた『NO!!WAR』(河出)の方を見てね
高祖岩三郎は柄谷の翻訳ばかり専門にやってるひとだね
名前は昔からよく見ていたけど、実際の本人の書いた文章はこれで
はじめて見ました。長原豊の古い友達らしい。
このあいだスガ秀美が某所で、この高祖からメールが来て、
ネグリ&ハートのアメリカでの噂を教えてもらったという話をしていた。
「帝国」はアメリカでは冗談としか受け取られていないみたいだ。。という話
僕には、スガちゃんのほうが冗談に見えたんだが。
あの人はどうせ、そうやってNAMとか重力とかも、
内心冗談だと気がつきながら、うまく渉ってたんだろうなと思ったな。
高祖はたしか批評空間社の株主にも入ってなかったっけか。
まあもう解散した会社だが。NY在住だそうな
>>191 雑誌の本質というのは、みな身内の馴れ合いなんだよ
一個の雑誌がそれ以上のものだと思ってしまうことは
危険な勘違い。幻想だね
240 :
考える名無しさん:03/06/19 18:57
>>240 批評空間という雑誌の正体が
それを最もよく証明しえたね
わたしは「殺すな!」で3月から5月のデモに何度か参加したんだが。
あれは面白かったな。
特にヌードゲリラの女性達(笑
242 :
考える名無しさん:03/06/20 15:55
雑誌の本質とは本当は私的なものである。
私的なものを公に向けてアピールし文字通りpublication公共化するもの。
そのような利益関係は最初から原理的にいっても明らかなので
公的な性質というのは、本当は最初から二次的なものなのである。
そういう事をいうと、メディア自体一般の公共性の問題まで問われると思うが。
例えばNHKのような存在ならば、自称にしても公共放送。
代弁してるのは国家と国民の利益ということにある。
しかしすべてのメディアがこのNHKのように見習わなければならないなどという
法は勿論、まったくない。
メディアがあればそこには存立上の利益関係というのが必ず存在するのだと
精神分析=経済分析して見るのが正しい。朝日新聞にも読売新聞にもTBSにも
その公共上一般的な責任はあるとはいえ、このような利害関係の自由の法則の中にある。
はたして思想誌のようなものが公共的で抽象的な代弁者を装う必要があるのか?
岩波の雑誌ならば公共的なのか?そんなものは欺瞞だろう
山本裕子さんを殺すなデモで見かけましたが、
なかなかの美人でした
245 :
考える名無しさん:03/06/20 22:59
でもじゃあ
「magazine」て、どういう意味?
べつに英語と日本語で語義が違ってもいい
essayなんてその典型例
そして学術誌はmagazineではなくjournal
>>242 公共性がなんたらかんたらって特集も少し前にあったな。
でもアーレントはもう飽きたよ。
他にもっといい古典ない?
249 :
考える名無しさん:03/06/20 23:51
251 :
考える名無しさん:03/06/21 14:47
今の現代思想というのはズバリ、カルスタでしょう
廣瀬君というのは、最近の反戦デモで一躍出てきたCHANCEグループのメンバー。
公安と一緒に飯食った事件というので、ここの共産板でも相当槍玉に上げられてる。
それで有名になてしまったひと。某所だめ連居酒屋では、
このひとの自己弁明イベントなるものが行われて(犬養毅追悼記念・話せばわかる!)
本当はほとんどツライ左翼たちのいい餌のようにされてしまって、
しばらく落ち込んでいたようだ。かわいそうに。。。
>>253は、もしかしたらCHNCE!の広瀬氏と、今月の現代思想
に書いたフランス在住の広瀬氏とを混同してるのでは?
ちがったのか?メンゴ
>>238 高祖というくらいだから元は貴族の出身なのか?
257 :
考える名無しさん:03/06/23 04:40
258 :
考える名無しさん:03/06/23 04:41
ちんすの広瀬氏
というのが、なんかいい
各号毎の売れ行き状況ってどうなん?
誰か知らない?
正確な数字は公表されていませんが、
800〜4000部と号によって大きな差があります。
各号によって実売数に開きがあり、正確な部数は公表されていませんが、
それぞれ800〜4000部の間であることは確かです。
262 :
考える名無しさん:03/06/28 21:52
もう休刊も時間の問題です。
263 :
考える名無しさん:03/06/28 21:54
特集みてると情況のがかつての現代思想っぽい
264 :
考える名無しさん:03/06/28 22:34
冗談でしょ。情況は西田戦旗の第2機関紙。読む香具師いるわけない。
西田派の大下敦史が私費持ち出しでただ出し続けるのが目的。
あの訳の分からん編集後記をよんでごらん。だめだ、こりゃ。
なにせ常連は仲正・的場・新田だもんね。同人誌以下。
265 :
考える名無しさん:03/06/28 22:45
「現代思想」も「情況」や「インパクション」と比べられるように
なっちゃーもーだめだ。やっぱり休刊しかないか?
今年いっぱいで休刊というウワサもあるけど、本当ですか?
267 :
考える名無しさん:03/06/29 00:10
嘘です
268 :
考える名無しさん:03/06/29 00:26
嘘です。来年の3月です、ってか。
269 :
考える名無しさん:03/06/29 12:44
>>268 「ってか」なんて古い言葉使うような年寄りは無理しない方がいいよ
270 :
考える名無しさん:03/06/29 13:00
「ってか」は50歳前後のオヤジの年代が使うもの。
客観的に年寄りとは言えない。
とはいえ、オヤジが2ちゃんねるで「ってか」と煽って荒らしているのは見苦しい。
271 :
考える名無しさん:03/06/29 13:19
でも、うちの最寄りの駅前もそうだけど、
おじさんが一人で店番してるような郊外小書店でも
現代思想・ユリイカしっかり置いてあるとこ多いよな。
販売・流通面では確実な経路確保してあるんだろうな。
272 :
考える名無しさん:03/06/29 16:59
どうでもいいけど「ってか」は10代、20代でも最近はやったよ。
志村けんのマネらしいけどミニモニがコンサートなんかで乱発して、
みんな使ってるよ。
知らないアンタらの方が、もしかしてオヤジ?
273 :
フランス哲学からアメリカ哲学へ:03/06/29 17:16
現代最高のアメリカ哲学
フランス現代思想の盛り上がりが落ち着き、次を担うと期待される<英米哲学>の、
待望されていた超初心者向け入門書がこれ。"根本的翻訳"や"理論負荷性""指示理論
""指示の因果説"といった本来極めて難解な概念がスラスラ頭に入ってしまうのは、
「ガヴァガイ」や「アヒル・ウサギ図」といった親しみやすい例え話(きちんとした
原典あり)を多用した対話形式の採用と、何より著者の文章力のたまものだろう。
基本図書や関連書籍もきちんと取り上げられていて便利だが、本書で<英米哲学>は
簡単と錯覚して他の本を読むと、その小難しさに投げ出す人が増えそうな、ちょっと
罪作りな本。(守屋淳)
たとえば相手を理解するとはどのようなことだろう?クワイン、デイビッドソン、
サール、ローティら、現代最高の哲学者たちの主要な議論がみるみるわかるガイド
ブック。
274 :
マトリックス:03/06/29 17:34
「マトリックスの哲学」ウィリアム・アーウィンもう読んだか
「仮想空間に築かれた現実は、実際の現実とどう区別できるのか」
「精神の死は、すなわち肉体の死を意味するのか。」
など、若手の専門家がそれぞれの立場から(実存主義。マルキシズム、
フェミニズム、ニヒリズム、ポストモダニズム等)映画の背景にある
哲学的な命題に取り組んだユニーク評論集。
275 :
考える名無しさん:03/06/29 18:06
「AIRの哲学」
「ドリーム編に築かれた現実は、エア編の現実とどう区別できるのか」
「精神の死は、すなわち肉体の死を意味するのか。」
など、若手の専門家がそれぞれの立場から(実存主義。マルキシズム、
フェミニズム、ニヒリズム、ポストモダニズム等)映画の背景にある
哲学的な命題に取り組んだユニーク評論集。
276 :
哲学は死んだ:03/06/29 18:09
結局、神は死なずに超人による「永劫回帰」で世界を変えたのは
アメリカだったのだ。
>>272 だいたい「現代思想」なんて、いまどき若いのが読むわけない。
いまや読者の9割以上が、40代以上だろう。
だから、このスレの書き込みも、ほかと違ってオヤジばっかりだろう。
オヤジがオヤジを煽ってどうするんだ?
ってか、ガキうぜえ
280 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/06/30 20:02
▲資本共産法▽
職業安定所を国税庁に統合し、かつ公権力化する。企業面接を撤廃して雇用創出を図る。
備考:企業教育の必然性と人材派遣業の処分
▲琉球国際認定規格推進▽
同一国内でありながら、国籍と民族の固有化を尊重し、続けて北方領土問題にも取り組む。
【地域社会保護法案】
住民投票を公権力化し、地域社会の破壊を阻止する。
▲教育改革法▽
義務教育の数学・音楽・美術を廃止し、情報処理・脳神経学(精神学)・マインドコントロール手法(音楽・美術)を新たに加え、資本主義社会の虚弱性に抗する消費者層の暗黙的な社会主義化を目指す。
▲予約売買法▽
卸売り業者すべてに予約販売制を導入・義務化し、物資の流通を共産主義化する。
282 :
考える名無しさん:03/07/01 03:50
ところでユリイカってどうなんですか
283 :
考える名無しさん:03/07/01 04:00
ひさしぶりに今月号を買った。ウィルスにはちょっと関心があるので。
284 :
考える名無しさん:03/07/01 11:33
あのう、273についてだけれども、フランス哲学からアメリカ哲学へ、
ていうのが、本の題名? そして著者が、守屋淳という人なの?
そう思える書き方だけど、ちょっとわかりにくい。紹介してくれるなら
出版社なんかもちゃんと明記して欲しい。それでないと中途半端だ。
285 :
考える名無しさん:03/07/12 10:06
毎月出ているのがなんか不思議
ほんとにそうだ。
誰も買わず誰も読まないのに
毎月出て、毎月裁断されてゴミになってくんだろうなあ。
287 :
考える名無しさん:03/07/12 11:16
いいんだよ 市井の人間が買わなくたって、
図書館が買ってくれるから。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
289 :
考える名無しさん:03/07/13 20:41
近年掲載されたなかで読むべき論文は?
ありません。
291 :
考える名無しさん:03/07/15 01:40
ハリウッド特集に2、3本いいのがある
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
293 :
考える名無しさん:03/07/17 22:05
f
294 :
考える名無しさん:03/07/17 22:06
山崎渉を考える哲学(冗談)w
295 :
考える名無しさん:03/07/18 02:43
最近、酒井たかしって「現代思想」でほとんど書いてないよね?
一時期毎号書いてたのに
逆に「状況」や「インパクション」に毎号出てる気がする。
ついに喧嘩分かれしたのか?
あるいは「現代思想」がついにカルスタ卒業したのか?
それとも酒井氏が理論をやめて活動家になったとか
酒井氏一回会ったことあるけど見た目ト違って
気さくでいい人だった
あのキャラで頭がキレるところが良かったんだけど…
また「自由論」路線でやってほしい
296 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:25
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
ttp://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
297 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:42
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
ttp://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
298 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:59
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
299 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:15
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
300 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:30
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
創刊号もってるよ。
303 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:46
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
304 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:01
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
305 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:14
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
306 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:27
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
307 :
考える名無しさん:03/07/20 05:27
308 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:39
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html
309 :
考える名無しさん:03/08/14 16:13
年に2回ぐらい面白くしている説を唱えたい
あと一回面白いのがあるぞ
310 :
大伴清麿 ◆HPBRDkE86A :03/08/14 16:21
>>309 過去5年の面白かった特集、年2つずつ挙げてみてよ。
311 :
考える名無しさん:03/08/14 16:42
辻元清美が騙し取った秘書給与を内縁の夫(北川)に資金供与
http://www.sankei.co.jp/news/morning/05iti001.htm 社民党前衆院議員の辻元清美容疑者(43)による政策秘書給与詐取事件
で、 不正受給した給与を入金していた口座から、辻元容疑者が一時的に借
り入れた金の一部が日本赤軍メンバーだった出版社社長の男性(60)に
渡っていたことが4日、警視庁捜査二課の調べで分かった。同課は同社など
関係先を捜索し、 辻元容疑者から社長側に渡った金の総額や使途の解明を
急いでいる。
捜査二課の調べや関係者によると、辻元容疑者は平成十二年から昨年三
月に 辞職するまでに、不正に受け取った秘書給与をプールするために開設
した「スタッフ口座」と 呼ばれる預金口座から、十万−数十万円単位の借
り入れを繰り返していた。
借り入れ総額は数百万円に上るが、うち一部が社長や同社関係者らに渡って
いた。
この口座を管理していた元秘書の弁護人の話では、辻元容疑者の借り入れ
は一時的なもので、 議員歳費が振り込まれる口座から全額返済されている。
しかし、社長らへの貸し付けは現金で 行われ、金の使途や返済の有無など
は明らかになっていないという。
312 :
考える名無しさん:03/08/14 16:44
313 :
考える名無しさん:03/08/14 16:44
昔こういう本を背伸びして読んでいたっけ。。
そんな自分に酔いしれていた18の夜。
314 :
考える名無しさん:03/08/14 16:45
315 :
考える名無しさん:03/08/14 17:20
ウヨが張り付いているね
316 :
考える名無しさん:03/08/14 19:12
北朝鮮の核に沈黙する反核団体は頭がおかしいの?
どうして米国や欧州西側諸国に対していつもやっているように
狂ったように抗議行動をしないの?
>北朝鮮の核に沈黙する反核団体
核兵器を持ってることが「確実」なのか?
「確実」ならやらんのはおかしいな。
だがスレ違いの話題だ。
318 :
考える名無しさん:03/09/03 13:28
なんで荒らされるのか
このスレの最初の方を読んで竹田の凄さが理解できました。
凄いんですね竹田さん。ロンパーマンだったとは。
現代思想。売れないし、おもしろくない。それだけ。
321 :
考える名無しさん:03/09/06 19:43
だめだ、こりゃ。
322 :
◆oD..Cine1. :03/09/06 20:08
323 :
考える名無しさん:03/09/06 20:45
宗教系、右翼系の馬鹿が荒らしてんだろww
9月号はどうだった?
325 :
現代思想、終刊。:03/09/15 23:42
327 :
考える名無しさん:03/09/27 23:57
今月号特集はひどいな
噂の真相、新日本文学とサヨ雑誌が軒並み廃刊する中、
何時まで持つかね。サヨの電波を浴びられる貴重な媒体なのだが。
先月号かな、反核特集冒頭論文で
被爆三世が有事法制は朝鮮侵略法である、と書いていたし、
書店店員やら、訳の分らないパフォーマだか何だかの文章も掲載され、
嘗ての論文掲載誌としての面影はないね。
バックナンバーを読めば分るが、70年代より左傾化すとはどういうことかね。
どうしてああいう風になってしまったかな。
329 :
考える名無しさん:03/09/28 15:09
あんな雑誌ヤギのえさにもならない
なぜ山の手緑をテロったのか(3.22)
話せば長くなる。だが話さざるを得ないだろう。
ぼくは、2000年3月18日、銭湯利用者協議会の山の手緑をテロった。といっても、拳で頭や顔を3、4発殴っただけだが。
なぜそんなことをしたのか、きちんと弁明しておこうと思う。
銭湯利用者協議会の渡辺洋一(活動家名・「矢部史郎」)と山の手緑は、長年の「同志」であり、
98年には共著で本(『ヒット曲を聴いてみた』)まで出した仲である。
とくに洋一とは89年の第一回全国高校生会議以来、10年来の「同志」だ。
山の手緑とは、93年の退屈お手上げ会議で出会い、当初はその(実際に会った者には説明するまでもないことだが)エキセントリックでファナティックな、
ちょっとでも気に入らないことがあればすぐにヒステリーを起こす独特のキャラクターに猛烈に反感を抱いたが、彼女が洋一とコンビを組んだ関係上、
頻繁に顔を合わせざるを得ず、そのうち「なかなかいい奴じゃないか」と思うようになっていた。特に96年から98年にかけ
ての時期は、二人はぼくの全国レベルでの最良の「同志」となっていた。
その彼らと敵対関係に陥ったのが、99年3月のことである。
今月号も、もの凄い電波を出してるぞ。
気分はすっかり60年代。
332 :
考える名無しさん:03/10/04 22:39
落書き賛美な
333 :
考える名無しさん:03/10/04 23:51
最近『理戦』って雑誌を結構見かける。古参なのかな?
あんた、アホか、あれはブント荒派の機関誌。
まえは「理論戦線」だったが、組織を隠すために略称にしてるんだよ。
知名人に書かせてるからって、騙されて定期購読するなよ。
ブントに勧誘されるぞ。
編集者が見てたら反省して欲しいんだが、
この雑誌はすっかりバランスを失っている。
まだかろうじてセクト雑誌には落ち込んでいないけれども、
特集の半分がこの調子だと、いずれは図書館にも置かれなくなる。
この分野の若手が書ける雑誌が壊滅状態なのだから、
しっかりして欲しいものだ。
336 :
考える名無しさん:03/10/05 12:10
>>335 逆の見解。
「理戦」に書く学者の気が知れない。
いくらマヌーバ路線とはいえ、なんであの連中に協力するのか。
「情況」には拒絶反応を示しても、「理戦」には書く学者がいるのには
呆れる。なにを書いても荒のステイタスを挙げるための宣伝道具、荒の前座
でしかない。図書館も「新世紀」や「共産主義者」と同様に扱えばいいのだ。
書くなら宮台なみにブント支持を公言する腹を決めて書くべきだ。
>>336 ごめん。
「現代思想」について書いたつもりだった。
>>337 いや、こっちこそ申し訳ない。
理戦だったら、はじめからセクト雑誌そのものだもんな。
339 :
考える名無しさん:03/10/05 20:15
今月号は「カルチュラル・タイフーン」を如実に感じさせてくれたな
340 :
考える名無しさん:03/10/05 21:38
>>125 アフォーダンスなんて半分はメルロ=ポンティだし
341 :
考える名無しさん:03/10/09 13:02
ノンポリ界隈以外の書き手を発掘しないともうだめ
age?
343 :
考える名無しさん:03/11/06 17:36
ノンセクト運動家のすくつなんですか?
344 :
考える名無しさん:03/11/14 21:59
現代思想 11月増刊
総特集=サイード
もういい加減に書き手どうにかして欲しいよ。あと特集もクズばっか。
ここの編集ってホント、アタマ悪過ぎるよ。
346 :
考える名無しさん:03/11/15 17:16
>>345 一回でも、掲載されたことあるのか。おまえ。
347 :
考える名無しさん:03/11/15 17:19
web重力では広く投稿原稿を募集します
内容は自由です
ただし以下の点にご注意ください
一.原稿料は無料となります
348 :
editor:03/11/16 01:01
具体的にどのあたりからダメになりましたかね?。
「ろう文化」
あれ自体は良かったんだけど…
350 :
考える名無しさん:03/11/16 03:44
科学者とは誰か
市民とは誰か まあいいか。
サバルタンとは誰か ?
部落民とは誰か おいおい。
351 :
考える名無しさん:03/11/16 03:45
みんなもんだめだな、落ちぶてしまったものばかりだ。
352 :
考える名無しさん:03/11/16 04:29
その他、難民とは誰か「女」とは誰か
「現代思想」にかけているのは、「『現代思想』とは何か」という問い。
353 :
考える名無しさん:03/11/30 21:24
サイード増刊飛ぶように売れてるらしいな。
人の不幸で大もうけして(ry
354 :
考える名無しさん:03/12/02 21:09
ユリイカのがちょっと、ほんのちょっとだけマシ。
来月の特集は
「くまのプーさん」だけど
ビヨーク特集よりはプー特集の方が文学誌っぽい
356 :
考える名無しさん:03/12/02 21:50
プーさん好きのDQN女>哲ヲタ
357 :
考える名無しさん:03/12/02 21:54
編集後記とか読んでると青土社って人の入れ替わり結構多いよね。
すぐ辞めちゃうのかしら?リストラ?
358 :
考える名無しさん:03/12/09 13:36
青土社はセレクション出せよ
カルスタ系の文章は玉が少なすぎる
359 :
考える名無しさん:03/12/13 00:37
フーコー増刊記念あげ
ユリイカの今月号巻末エッセイは2ちゃんねるがテーマでしたな。
361 :
考える名無しさん:03/12/14 12:46
フーコー特集は久々にハードで良い内容だった
362 :
考える名無しさん:03/12/16 02:11
今月は増刊が
ユリイカ バルト
現代思想 フーコー
本誌が
ユリイカ クマのプーさん
現代思想 マトリックス
久々に連動企画?
誰が書いてる?
364 :
考える名無しさん:03/12/18 01:09
フーコースレッドで細かく検討されている。
若手中心の好企画らしい。
365 :
考える名無しさん:03/12/20 02:09
年に三回で良いからこういう(フーコーみたいな)特集やってくれ
366 :
考える名無しさん:03/12/20 03:20
今年の「現代思想」で面白かった号って何?
順当に考えれば
「ハリウッド」
「サイード」
「フーコー」ってとこか?
全部増刊だけど・・・。
367 :
考える名無しさん:03/12/20 03:21
あとは
「帝国」を読む
かな
368 :
考える名無しさん:03/12/20 07:37
ちょい前の現象学特集もよかった。
369 :
考える名無しさん:03/12/20 19:00
読んでないけど、先月(先々月?)のホッブズ特集は面白かった?
グラフィティもいいかんじよ。
漏れの専門分野にヒットしただけかもしらんが
>>371 酒井。アフロアメリカン全体の文脈まで広げた様式論。
あと、公園落書き事件ネタとか。
終わりそうで終わらない雑誌ですね。
さすが業界老舗か。
374 :
考える名無しさん:03/12/22 00:43
>>369 ホッブズ特集はなかなかいい特集だった気がする。
最近の「現代思想」は直接的な時事ネタが多い中で
少しひねった時事ネタ特集(ネオコン思想問題)で、なおかつ奥が深い。
特に上野おさむと岩崎みのるの対談は読ませる。
特集・刑事訴訟法とか特集・デリバティブとかやって欲しい。
376 :
考える名無しさん:03/12/22 01:17
あやyを特集して貰いたい
>>374 そうなんだ。本屋で見かけたら買っとくか・・・
情報あり!
現代思想もユリイカももう月刊でやってけるだけのネタが
ないんじゃないかと全くする必要のない心配をしてしまう。
379 :
考える名無しさん :03/12/27 23:29
青土社本体とは別に
外部に研究者から構成される編集委員みたいなのがいるはずだけど、
そのメンツ知っている人誰かいない?
この前のフーコー特集執筆陣にもあやしい顔ぶれがちらほら見えるけど。
いずれにせよ、内輪の馴れ合いもいいかげんにしないと
この雑誌に未来はない。
380 :
考える名無しさん:03/12/28 01:15
>>379 フーコー特集のあやしい顔ぶれって誰ですか?
382 :
考える名無しさん:03/12/28 03:18
>>379 フーコースレの方では新人を発掘していて良い
ってことになってたと思うけど・・・。
どっちなんですか?
『現代思想』は基本的に終ってるよ
『思想』のほうがまだマシ
『現代思想』なんてバックナンバーしか読まんよ
あたらしい書き手が増えてんのはイイんだろうけどね
でも70年代の熱気には勝てないな
385 :
考える名無しさん:03/12/28 15:02
マトリックス特集はどうよ?
>>385 マトリックスつまんなすぎ。
現代思想のマトリックス特集は知らないが
387 :
考える名無しさん:03/12/28 22:32
>>387 長原と上野は基本的に×でしょ
他は知らん
389 :
考える名無しさん:04/01/03 15:38
ドレイファスって面白いの?
この雑誌の部数が2000程ってのが、以前のレスにありましたけど、
実際、現代思想にある程度首を突っ込んでいる人ってどれくらいなんでしょうか?
とりあえず興味があるのが、
1.古典〜近代くらいの哲学好きな人の人口(ソクラテス〜カントくらい)
2.ニーチェオタの人口
3.現代思想好きの人口
(上記にももちろんある程度造詣あり、その上でフッサール、フロイト以後、
デリダまでの文脈を、専門でないにしてもある程度分かっている人)
4.上記の全てを理解した上で、研究者クラスの人の人口
ちなみに、2000年の生産年齢人口(15〜64歳)は、
8,638万人です。
少し前の朝日新聞朝刊の発行部数が800万程度でした。
その他、雑誌の部数については、以下のサイトを発見したので
貼っておきます。
www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/F/
4.上記の全てを理解した上で、研究者クラスの人の人口
はっきり言って研究者は上記のすべてを理解してないよ。
まあそうおっしゃらずに、本当に興味があるので
事情通の人は、参考になる数字をお教えください。
>>395 あまり知らないけど、平凡な哲学研究者の著作が出版されても売れるのは
500部以下らしい。
>>396 そうなのですか。
哲学系の教授(助、講師)+院生の合計数ってどれくらいなのでしょう。
4.の参考として。
398 :
考える名無しさん:04/01/04 16:30
>>391 俺も興味ある。哲学の本を読むような人ってどれくらいいるんだろう。
自分経験では周りにそういう人いないし、2日に1回は本屋をいくつか
回るけど(結構大きな本屋、古本屋、中央線沿い)、哲学書コーナーには人が誰もいない。
1ヶ月に1回も哲学コーナーで人とかぶる(他に人がいる)ことがない。
心理学とか社会学なんかだと5〜6人は必ずいるのに・・・
みなさんはどうですか?
399 :
考える名無しさん:04/01/04 16:34
ちなみに『情況』は500部刷るが
実売は300くらいだそうだ。
400 :
考える名無しさん:04/01/04 16:37
>実売は300くらいだそうだ。
たった300・・・古本屋に出ないわけだ・・・
300/120000000数字で見るとはっきりすな・・・
現代思想は5000ぐらい刷ってるんじゃない?
田舎の本屋にも売っているし。
402 :
考える名無しさん:04/01/04 19:11
いや、号によって差はあるが、
「現代思想」も、2000〜5000部、
実売で3000いくことはめったにないだろう。
403 :
考える名無しさん:04/01/04 19:21
たしかに哲学や社会思想は、今ほんとに売れない。たとえば
御茶ノ水書房は、ほとんどのものを300しかすらないし、
けいそう書房でも初版500部がふつうだ。
残念ながら、これが現実だ。
404 :
考える名無しさん:04/01/04 19:22
>>403
ひえー。
( ̄ー ̄)
406 :
考える名無しさん:04/01/04 22:04
>>403 へ〜、本当?
そういえば『構造と力』はけいそう書房だよね。
あれって10万売れたんじゃなかったっけ。
日本で哲学、思想系で一番売れた本ってなに?
まあ、『バカの壁』は別にして。
ソフィーの世界
408 :
考える名無しさん:04/01/04 22:08
>>406 自信はないけど西田幾多郎の『善の研究』は売れたらしい。
なんか前日から並んで買う人が続出したらしい。哲学伝説。
410 :
考える名無しさん:04/01/04 22:09
あ〜、そ〜か〜
そういや、池田晶子の本が最近うれてなかったっけ?
411 :
考える名無しさん:04/01/04 22:12
まあ、復刊したサルトルの『存在と無』は7000部くらいしか
すってないみたいだし。でも、大きい本屋なら
たくさんおいてある。売れてないんだろう。
ちなみに漏れは買ってやった。読んでないけど。
412 :
考える名無しさん:04/01/04 22:14
413 :
考える名無しさん:04/01/04 22:22
よく知らないのですが、大学の研究者にとって、
『現代思想』に文章が載ることは業績になるのですか?
それとも学会誌とはまったくの別物と考えられているのですか?
例えば、東浩紀さんは『批評空間』に掲載された論文を、
結果的に博士論文としているわけですよね。
一方、浅田彰さんは『現代思想』に掲載された論文から
『構造と力』という書物にしたのに、
これで博士号はとっていないわけですよね。
まあ、浅田さんは経済学だから、分野が違うとはいえ、
この書物の完成度を考えれば、博士号くらいとっても
おかしくないとおもうのですが。
いい論文を書けば、もらえるというものではないのですかね。
414 :
考える名無しさん:04/01/04 22:25
>>412 ふふ、漏れはモンマルトルのカフェで議論する実存主義者さ。
415 :
考える名無しさん:04/01/04 22:31
現代思想とか批評空間に書いたのは、正規(?)の業績にはならないでしょ
少しの箔つけにはなるかもしれないけど
416 :
考える名無しさん:04/01/04 22:36
>>415 正規の業績っていうのは、助手→助教授→教授と
ステップアップするときに参照されるもの、ということですか?
ぜんぜん、関係ないけど、浅田彰さんは、なにか経済学の研究業績で
助教授になったんですかね。
417 :
考える名無しさん:04/01/04 22:38
>>413 『現代思想』っていうのはさ、大衆紙なんだよね。
たしかにそれなりの読むのに専門知識は必要だけどね。
『現代思想』と言う雑誌に論文が掲載されても箔はつかないよ。
その事で議論が起こるわけじゃないしね。
>>407 折れ、『ソフィーの世界』は古本屋で買ったけど、
なんか持ってるのが恥ずかしくなって、燃えるゴミに出した。
どうせまた売っても¥200くらいだろうし。
>>413 別にそうでもない。
学会誌か商業誌かどちらかとあえていうなら
評価が高いのは学会誌かもしれないが、
上質の論文を書いていれば大差ない。
むしろ反響なら『現代思想』の方が大きいこともある。
結局は一般的に比べても意味はなく、書かれた内容による。
421 :
考える名無しさん:04/01/04 23:00
いや、もっと正確なことを知りたいんです。
例えば、物理学者がどんなにかっこいい科学啓蒙書を書いたって、
それが学者としての評価にはつながらない。
実験するなり計算するなりして、その結果を学会誌に投稿しなきゃ
物理学者として評価されない。
でも、例えば、哲学とか表象文化論の研究者にとって、
『現代思想』が論文を公表する場としてとらえられているのかどうか。
422 :
考える名無しさん:04/01/04 23:08
>>418 どうして燃えるゴミにだすんですか。
リサイクルすべきですよ。
423 :
考える名無しさん:04/01/04 23:27
>>419 反響が大きい?
たとえば?それは新しい論争が生まれるとかそういうことですか?
それとも商業的なこと?
424 :
考える名無しさん:04/01/04 23:35
哲学書には、教科書、啓蒙書、学術書の区別があって、
出版社は教科書や啓蒙書を出したがります。
確実に売れるからです。
しかし学者の就職や昇進には、まともな大学では
レフェリーの審査を受けたものしか業績にカウントされません。
だから、専門バカしか読まない300部も売れない哲学書が
はびこるんです。それも大半は図書館の購入です。
けっきょく著者以外はレフェリーしか読まないんです。
425 :
考える名無しさん:04/01/04 23:52
悲しいかなそれが現実
426 :
考える名無しさん:04/01/04 23:59
それが一定のクオリティーを保障しているのも事実
>>418 ブックオフでは100円売り指定商品だよ。買値はいわずもがな。
391 : :04/01/04 16:00
この雑誌の部数が2000程ってのが、以前のレスにありましたけど、
実際、現代思想にある程度首を突っ込んでいる人ってどれくらいなんでしょうか?
とりあえず興味があるのが、
1.古典〜近代くらいの哲学好きな人の人口(ソクラテス〜カントくらい)
2.ニーチェオタの人口
3.現代思想好きの人口
(上記にももちろんある程度造詣あり、その上でフッサール、フロイト以後、
デリダまでの文脈を、専門でないにしてもある程度分かっている人)
4.上記の全てを理解した上で、研究者クラスの人の人口
392 : :04/01/04 16:06
ちなみに、2000年の生産年齢人口(15〜64歳)は、
8,638万人です。
393 : :04/01/04 16:14
少し前の朝日新聞朝刊の発行部数が800万程度でした。
その他、雑誌の部数については、以下のサイトを発見したので
貼っておきます。
www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/F/
429 :
考える名無しさん:04/01/06 23:57
1. 1万人。
2. 500人。
3.1000人。
4. 50人。
>>429 1万人はいないでしょ。
500と1000の間くらいでは?50人は少なすぎだし
431 :
考える名無しさん:04/01/07 00:39
>>430 でも1〜3をある程度理解してる研究者は50人いないんじゃないかな?
俺的には
1 10000〜20000人 100人に1人はいて欲しいが・・・
2 500人
3 2000人
4 30人
ってとこかな?
432 :
考える名無しさん:04/01/07 02:21
なるほど、だから「現代思想」は2000部なのね。
433 :
考える名無しさん:04/01/07 16:50
ニーチェオタは500人かもしれんが
マルクスオタなら、今でもその10倍はいるだろうな。
しかし問題は、そのほとんどが50歳以上で
現代思想にぜんぜん結びつかんことだ・・・。
434 :
(`,_ゝ´)ニヒリスト ◆b0CLAO0mX6 :04/01/07 16:54
マルクス?
(`,_ゝ´)プッ
マルクスは一応少しはかじっておいた方がいいですよ。嫌いな人も。
なんていうか、思想史というか一般教養としてね。
没落したとは言え、いまだに影響力はありますから。
経済の国家統制が必至となるような状況になれば、
○系は復活するよ。
カキコ増えてますね。
やっぱりその辺りなのでしょうか?
ちなみに、僕が『2.ニーチェオタ』との分類を作ったのは、
ニーチェに超詳しい、という意味ではなくて、ニーチェだけは
何となく知ってる、っていう人の意味で書いたつもりでした。
みなさんの予想を読み、自分としても考えてみました。
1.20000人
2.2000人
3.2000人
4.400人
東京都の人口はそんなに少ないか?
439 :
考える名無しさん:04/01/08 23:16
マルクスを経由しない現代哲学はないぞ。
最近ではネグリの帝国でも青木孝平のコミュニタリアニズムでも
マルクスの現代哲学による読み替えだ。
441 :
考える名無しさん:04/01/09 00:33
どこが曲論?
むしろマルクスを経由しない現代思想をさがす方が難しい!
443 :
考える名無しさん:04/01/09 00:48
マルクス、ニーチェ、フロイト、ベンヤミン
だろ
一番の影響を考えるならニーチェだよ。
445 :
考える名無しさん:04/01/09 00:59
一昔前はたしかにニーチェかも知れないが
最近のアメリカン・リベラリズムの跋扈に対抗するには
マルクスが不可欠だよ。
446 :
考える名無しさん:04/01/09 01:06
>>445 なるほどね。
マルクス、ニーチェはわかるけど、ベンヤミンは入るかな?
周縁に位置すると思うけど。
ベンヤ民の代わりにフッサール
448 :
考える名無しさん:04/01/09 01:38
>>445 だからという訳ではないが、リベラリズム批判としてマルクスを読み替えた
青木孝平のコミュニタリアニズムが静かなブームになりつつあるようだ。
449 :
考える名無しさん:04/01/09 02:40
「現代思想」にもコミュニタリアニズムの特集を組んでもらいたいね。
450 :
考える名無しさん:04/01/09 09:06
『現代思想』のここ数年の特集は、特集の名前は変わっても、ようするにほとんどが
ネオリベ批判。「現代思想」っていう言葉が、ネオリベ批判のことを意味する時代に
なったわけ? それって、思想がないっていうことじゃない?
今月号はさすがに売れるだろうな・・。
452 :
考える名無しさん:04/01/09 10:22
なんで売れるんだ?
マトリックス特集だろ? 一応、入りやすいじゃん。
哲板にもスレ立ってたしね。 ごく普通の予想だと思うが・・。
454 :
考える名無しさん:04/01/09 11:02
あんなもん、思想でも哲学でもない。
まともな常連は誰も買わん。
ふふ。
457 :
考える名無しさん:04/01/09 17:27
マトリックスの哲学にジジェクが寄稿していてびっくりしたよ。
現代思想の住民であるカルチュアルスタディーズにはお似合いの題材でしょう。
458 :
考える名無しさん:04/01/09 17:32
今こそ吉本隆明特集を組むべきではないか?
459 :
考える名無しさん:04/01/09 17:36
アウグスティヌス特集きぼんぬ
460 :
考える名無しさん:04/01/09 17:41
今こそベイトソン特集を組むべきではないか?
461 :
考える名無しさん:04/01/09 20:28
ごちゃごちゃいうな。
軽スタなんていう左翼のネオリベラル批判じゃなく、
リベラルそのものの批判が必要だ。
だからコミュニタリアニズムの特集。
現代思想が、諸君や正論の読者まで一挙に広がるぞ。
ブクオフで売ってたかな・
ハテハテ・・
463 :
考える名無しさん:04/01/09 20:36
次はトマス・アクィナス特集
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
465 :
考える名無しさん:04/01/09 21:16
廃刊でいいよ。
466 :
考える名無しさん:04/01/09 23:46
廃刊はしないでほしい
現実的には季刊ぐらいか
467 :
考える名無しさん:04/01/10 02:12
2000部切ったら、やっぱ廃刊しかないだろ。
とりあえず装丁とかがチャチくなったら危険信号だな。
469 :
考える名無しさん:04/01/10 02:56
もうとっくに危険信号が点滅してるよ。
若手が育てばなんとかなるだろ?
単行本は手堅くやっているし。
471 :
考える名無しさん:04/01/10 10:54
その若手がぜんぜん育たない。若手の「現代思想」離れは顕著だよ。
472 :
考える名無しさん:04/01/10 14:16
473 :
考える名無しさん:04/01/10 14:28
紙媒体はやめて、電気出版にしるっ!
そんで若手を発掘
474 :
考える名無しさん:04/01/10 14:46
人材は分野によるのでは?
この前のフーコーのようにネオリベ批判以外の特集を組めば、別の人材が出てきたりもする。
最近の『現代思想』って政治色が強すぎて面白くない。
476 :
考える名無しさん:04/01/10 16:59
だから廃刊、廃刊!
477 :
考える名無しさん:04/01/10 17:07
がんがらなくても、もうすぐそうなる。
478 :
考える名無しさん:04/01/10 17:10
政治色が求められてんだろ
お前が買わなきゃいいだけ
それとも千冊単位で買ってんの?
479 :
考える名無しさん:04/01/10 17:14
480 :
考える名無しさん:04/01/10 17:44
まあまあ、お2人とも熱くならないで。
「現代思想」の政治色なんて、しょせん
ネオリベをリベラル左派が批判するだけの陳腐なもの。
どっちにしても1000部かそこいらの発行部数。
千冊単位で買おうにも、はじめからありません。
1000部かそこらなのは「理戦」「情況」。
マジレスすると、公立図書館に置いてもらえているうちは安泰。
今は政治系が2/3で大杉だが、
半分ぐらいになればもう少しまともになる。
雑誌の古さは編集者の頭の古さの反映。
制度社は、社員をリストラして総取っ替えすべきだな。
もう総取っ替え済み。
さらに、もう1回。
なんか、制度の関係者が紛れ込んでいるようだな。 (藁
制度の関係者のフリヲしたいので、
制度について詳しく教えてくれ。
488 :
考える名無しさん:04/01/10 21:49
>>481 情況が1000部?ぷっ。それは10年前。
今は500部かそこら。しかも200くらい残部。
理想>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>現代思想
2ちゃん>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>理想>>現代思想
ドブレ特集組んでほすい。
>>489 いまの理想って情況よりも売れてないよ。
いいとこ200部。
>>492 だろうね。それを知っててあえて言ってみた。
『現代思想』『思想』『理戦』『情況』『批評空間』『理想』のなかで一番売れて無いのはやっぱ『理想』?
494 :
考える名無しさん:04/01/11 01:11
浅田彰現象、現代思想ブームの時は『現代思想』は何部ぐらい売れてたの?
495 :
考える名無しさん:04/01/11 01:47
いつも1万はいっていた。
496 :
考える名無しさん:04/01/11 22:25
20年で5分の1か、先は見えたな。
この20年で現代思想ブームが終わっただけだろ。
498 :
考える名無しさん:04/01/12 01:08
廃刊、廃刊!
へー で?
他にろくな雑誌ないから、
せめて時々まともな特集をやってくれればいいや。
501 :
考える名無しさん:04/01/12 11:31
>>500 そうですね。なんか軽酢他特集とかは一掃してほしいな。
あと今回のマトリックス特集とかプロレスみたいな昔の
「別冊宝島」と大差ない特集もやめて欲しい。
もっと硬派な特集を粛々とやればいいのにね。
502 :
考える名無しさん:04/01/12 11:46
ますます、廃刊が加速されるね。
503 :
考える名無しさん:04/01/12 12:07
まあ、501が「現代思想」を毎月買っている香具師なら
そういう発言も許されると思うけどね。
>>503 誰が許すの? 制度の社員、関係者? (w
まぁ東森川あたりも取り込めないで「現代思想」
とはちゃんちゃらなことであるよ
どうだっていい。
硬派な特集でも気に入らんもの買わない。
軟派な特集でも気に入れば買う。
それで良いんじゃないの?
まさか『「現代思想」だからすべて買う』なんてやついるの?
キショイナ
>>506 >まさか『「現代思想」だからすべて買う』なんてやついるの?
>キショイナ
年間購読って知らないのか・・・
廃刊廃刊騒いでる奴って何が好きなんだ?
良い雑誌あったら教えてほしい。
年間購読なんてただ出版社にいいようにされてるだけ。
自分で選択もできないようなやつは逝ね。
510 :
考える名無しさん:04/01/12 20:29
501ですが、以前はときどきおもしろそうな特集とか
別冊が出ると購入していました。
よく考えてみたら、70年代とかは人文社会系でいろんな理論とか
出てきていたけど、ここ最近はそういうのってあんまりないから、
「現代思想」ってコンセプトの雑誌となると厳しいのかもね。
下手に古典は扱えないし。
私は興味のある特集で読んでみたい論文があれば買います。
なければ買わない。それだけです。
ところで、年間購読なんてやっているのは図書館くらいじゃないですかね?
今は理論が嫌われている時代だからね
理論が嫌われてるんじゃなくて、現代思想の理論が嫌われてんだよ
513 :
考える名無しさん:04/01/12 21:33
「現代思想」や「ユリイカ」を置く、ナウイまんが喫茶の出現、求む。
そんな、まんが喫茶、ない?
それは読む客がいたとしても
じっくり読みたい本だから買うんじゃないだろうか。
515 :
考える名無しさん:04/01/12 22:43
だからいまや現代思想はじっくり読みたい本に入らないちゅーの。
このスレの煽りって同じ奴?
>>516 残念ながら違う。
一人だったら、よかったかもね。
煽りって、まさか漏れのことじゃないよな? 漏れは本気の感想を述べてる
だけなんだから・・・。
廃刊廃刊と言ってる奴だろう。
なんかよく分からんけど廃刊でいいんちゃう?
現代思想がなくなったとしたら、
セクト雑誌とオヤジ論壇誌しか残らないのは寒すぎる。
せめて体質改善しる
522 :
考える名無しさん:04/01/13 21:43
ネットでの自慰と寸分違わない批評が多すぎるんだよ。
アマゾンのレビューを見ていると虫酸が走る。
若い層が累積しない消費としてのネット批評の意味の薄さに気付かない限り、
ますます現代思想のような雑誌は若手の刷新を
繰り返す都度凋落していくんだろうな。
逆説的に紙面媒体の価値が増しているわけで、
経営は苦しいだろうけど現代思想にはがんばって欲しい。
523 :
考える名無しさん:04/01/13 22:07
現代死相
前のように評価が定まっている哲学者についての特集やってほしい。カントとかクワインとか
やってたころのほうがよっぽど読む価値あったと思う。サイードの追悼号出すのもいいけどさ、
デイヴィドソンのものも出してくれりゃあよかったのに。無理な要求なんだろうけど、
そのほうがよっぽど日本の哲学界に寄与すると思うんだけどなあ。
>>524 それはもまえが分析哲学好きというだけのこと。
526 :
考える名無しさん:04/01/15 02:34
まあ、ようするに新しい才能がいないということが問題だな。
浅田は現代思想で三浦雅士に、東は批評空間で柄谷・浅田に育てられた訳だけど、
新たに育てようにも、育てるに値する才能がなければしょうがない。
雑誌の企画の問題ではない。
527 :
考える名無しさん:04/01/15 07:23
>まあ、ようするに新しい才能がいないということが問題だな
一般に受けのいい人が『現代思想』にいなくなっただけ。
528 :
考える名無しさん:04/01/20 21:23
ひさびさに売り age アップ!?
ネタがないなら季刊で良いよ。
そのかわりもっと纏まった特集してね。
530 :
考える名無しさん:04/01/22 00:28
>>529 いずれそうなるだろうね。出版社も当然考えてるよ。
でも未だに「現代思想」よりはるかに売れてなさそうなのが
毎月出てるからね。
ここら辺の採算はわからんよ。
531 :
考える名無しさん:04/01/22 08:35
>「現代思想」よりはるかに売れてなさそうなの
これって何よ?そんなの毎月でてるか?
>>522 >アマゾンのレビューを見ていると虫酸が走る。
確かに。とはいうものの、朝日の書評とかも結構虫酸モノ。(藁
ネットが変えたのは相互批判の文脈の中で生き残った発言というポジションだな。
といっても、バカばかり参加しての相互批判だから、どうせたいしたことはないが。(藁
533 :
考える名無しさん:04/01/22 22:51
>>531 情況とインパクション。
けど、これらは出版費持ち出しの、いわば同人誌。
534 :
考える名無しさん:04/01/24 18:11
『ユリイカ』ってのはどうよ。
「くまのプーさん」特集やってたけど。
あれも見ていてこっちが心配になってくるよ。
あんなの買う人いるの?
たまに面白い特集やるからな
536 :
考える名無しさん:04/01/24 18:38
低能が心配してもどうもならん
って 心配だから何?
何かできんの?
InterCommunicatonって売れてるんだろうか?
>>534 フーコー特集に書いている石岡の文章が載っていた。
コムニカチオンを思い出した。
540 :
考える名無しさん:04/01/29 17:28
藤田省三とはまた手堅い特集だ。
近年心なしか『思想』とかぶっている気がする。
書き手にだめ連関係がいるところが違いでしょうか?
>>540 漏れも特集見て、いい意味で「渋っ」と思った。
最近の『思想』の政治化&カルスタ化も目にあまる。
ロシアも含め、東アジアネタを入れることで
西欧一極の状況を相対化しようという意図はわからんでもないが。
542 :
考える名無しさん:04/02/03 16:45
あげておくか
543 :
考える名無しさん:04/02/19 03:41
もういっちょあげとくか
544 :
考える名無しさん:04/02/20 02:48
つまんない雑誌だよね、特にここ5,6年。
異物を排除しまくった結果、書いている人がいつも同じ人ばかりに見える。
アッと驚くような特集も人選もない。
雑誌『創文』って最近知ったんだけど定価75円、年間購読900円w
の超低価格思想雑誌。これってどうなの?
創文社のたんなるPR用のパンフでしょ。逝け
「創文」だったまだ「みすず」の方がマシだ。
548 :
考える名無しさん:04/02/28 12:11
渋谷望って意外といいね
550 :
考える名無しさん:04/03/06 02:01
そのうち、『特集・大塚久雄』とかやりかねない
551 :
考える名無しさん:04/03/06 03:15
古本屋で創刊号を買った。
昨日ユリイカのバルト特集読んだけど、あまりの内容の無さにビックリした。
誰か読んだ人いませんか?
ケルゼン特集しろ。
シュトラウス特集しろ。
554 :
考える名無しさん:04/03/07 16:16
ユリイカの論文作法特集ワラタ ハスミン炸裂
別冊宝島じゃないんだから
555 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆ooOooooopo :04/03/07 17:40
しょせん、みんな地球の意思。
宇宙という更に上の存在には遠く及ばない。
でしゃばれば引力という魔法で地に植え付けられるであろう、、、
例え人がどれほどの血を流したとしても、
全て地球の涙であり、
人々の涙ではないのだ、、、
556 :
考える名無しさん:04/03/07 23:08
シュモラー特集しろ。
ギールケ特集しろ。
やれるもんならやってみろ。
557 :
考える名無しさん:04/03/07 23:09
558 :
考える名無しさん:04/03/08 19:45
へー、ギールケとかよく知ってるね。法学部の学生さんかな。
559 :
考える名無しさん:04/03/11 02:28
編集長に企画持ち込んでみれば?
キモリタ!キモリタ!
>ケルゼン特集しろ。
>シュトラウス特集しろ。
>シュモラー特集しろ。
>ギールケ特集しろ。
あんまり人目を惹かないと思います。
やっぱり名前も知らない人の特集は売上的に問題があると思うので・・・
他の、もっと現実的なものをリクエストしてください。
562 :
考える名無しさん:04/03/28 00:08
アガンベン特集。
今月号もマンネリ
漏れの予想:
年寄りの頭硬い編集がメイン(ここ数ヶ月)
時々若手編集がサブで入る(マトリックスとか)
アナーキズムねー。
リクールをもっと評価せい
あの『マルクス』はおもろいん?
569 :
考える名無しさん:04/04/20 22:14
570 :
考える名無しさん:04/04/20 23:30
karataniが無視されたマルクス。
karataniが無視したのか。
しかし、マルクス周辺はなんでこう埃っぽい術語が多いのかね。
フーコーの時の方が若手中心で良かった。
驚きだよ。昨日本屋にいったら、マルクスが山積みにされてた!
需要あるのか?
大学だけじゃ、青×社自体、もう持たないと思うよ。
どこも図書予算、とくに雑誌の定期購読費を削っているし。
哲学関係の教員も、少子化と教養解体でもう退職補充しないから、
個人の研究費でも、専門書や雑誌を買う量は激減している。
だいいち、私も「話題の」専門書など、まったく買っていない。
雑誌も、読むのが時間のむだなので、次々止めていっている。
時事性のない古典をゆっくり読み直した方がまし。
いま、学生とカーネギーを読んでいるが、通俗的ながらおもしろい。
とにかく、この業界、天下りのロートルばかりが居座って、
大学内でも、もう若手のためのポストはなくなっていくし、
学会をふくめ、求心力がどんどんなくなる。これでいいのか?
雑誌にしても、わけのわからん身内の書き手に偏向するのではなく、
昔みたいに内外で話題の論文の翻訳や再録をいっぱい出すか、
いっそイギリスのルイスキャロル風の哲学雑誌(名前を忘れた)みたいに、
おもいっきりウィットがあって、にやっと笑えるものならいいのに。
まあ、クワインみたいなあかぬけたヒューモアのセンスを、
この国のクソまじめな同業者に期待しても無理なんだろうね。
こんな掲示板にもたいした期待はできないが、
同好の士が昨今の関心を語り合える場は必要だとは思うのだが。
クワインかよ・・・
しょせんは分析哲学者の独り言。
カーネギーだぜ?
サミュエル・スマイルズとフランクリンも一緒に読んでろ。
特集マルクス 読んだ。
何よりビックリしたのが、『資本論 第1巻』が近刊予定ということ。
まったく懲りないねぇ、筑摩書房。
今回の特集は、その新刊のタイアップ-露払いだね。
それにしても、イマジソは衰えないな。
577 :
考える名無しさん:04/04/26 15:53
資本論はまともな訳で残さないと。
新MEGAを反映させるべき。
578 :
考える名無しさん:04/04/26 21:53
日本で最初に資本論を全訳した
高畠素之は
毎日13時間8年(1926刊)かけて翻訳したそうだ
>>576 中味はどうだった?やっぱり糞?
筑摩血迷ったのかなぁ今更『資本論』なんて出しても・・・
筑摩もたまには変な本出すんだね。
いや、資本論は十九世紀の古典。
いつ出しても良い本だし、各国で新訳が未だに出続けている。
581 :
考える名無しさん:04/05/09 12:05
樫村晴香特集してください
582 :
考える名無しさん:04/05/14 03:52
一般書店売り上げは相当落ち込んでるらしいね。
まあ藤田省三特集なんてのは無理もないが。
青土社も相当危機感は抱いているはずだ。
いつも同じような連中が同じようなテーマで書いているからね。
特に資料的な価値もないし。流石に飽きる。