はじめ
2 :
考える名無しさん:03/04/28 22:51
ほほう
3 :
考える名無しさん:03/04/28 22:52
何か裏の意図はありますか?
素直にスレタイそのままに語る場にすればいいのですか?
べつに
5 :
考える名無しさん:03/04/29 00:11
もし、ソクラテスという一奇人がいなかったとしたら、哲学の
姿はずいぶん、変わっていたまもな。プラトンは政治家めざした
だろうし。
哲板のコテハン叩きって、
アテナイでのソクラテスたたきと似てる気がする。・・・なんちて。
7 :
neanias:03/04/29 00:15
ソクラテス?
ホントに語っていいの?
止まらないよ、おれ。
先ずは敬虔からはじめようか、いやスレタイからして弁明をやんのか
8 :
neanias:03/04/29 00:19
私は
哲学=「無知の知」を自覚しつつも何らかの知を求める探求のこと
と解してます
他の意見待ってます
9 :
考える名無しさん:03/04/29 00:21
/ ̄\
|〜〜│
‖・ ・‖
_ ‖─‖_
( ‖ 川 )
/ _// |\
\(ミ/ / |彡)/
/. / |
〜 〜〜 〜〜
| | \ \
( r) ( )
 ̄  ̄
ソクラテス [Sokrates]
(前470-前399) ギリシャの哲学者。
アテナイで活動。よく生きることを求め、対話を通して善・徳の探求をしつつ、
知らないことを知らないと自覚すべく自己を吟味することとしての哲学により、
自己の魂に配慮するように勧めた。
しかし、この活動は反対者の告発を受け有罪とされ、獄中に毒杯をあおいで死んだ。
著作はなくプラトン・クセノフォンなどの書物により伝えられている。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
10 :
考える名無しさん:03/04/29 00:22
おいおい・・、まさか・・の事じゃあるまいな? さっそく、
来ちゃうよ。ハイエナの如くな。
11 :
neanias:03/04/29 00:31
私に言ってるんですか?
弁明ってのは「ソクラテスの弁明」のことなんですけど・・・
12 :
考える名無しさん:03/04/29 01:50
どこに行けばソクラテスに会えるだろう。
ソクラテスの煽り学
14 :
考える名無しさん:03/04/29 01:51
もうソクラテスは絶滅してしまったかもしれない。
15 :
考える名無しさん:03/04/29 01:52
プラトンの書いた本のなか。
17 :
考える名無しさん:03/04/29 02:03
あの世でも、嫌がられていそうだな・・・
18 :
考える名無しさん:03/04/29 02:22
『思想』に載ってる論文読んでみ。
19 :
考える名無しさん:03/04/29 02:51
はあい。
20 :
neanias:03/04/29 02:55
こらー
何かマトモなこと書けよ
これでは張り切った俺が馬鹿みたいじゃないか
21 :
考える名無しさん:03/04/29 02:58
まともな事、書いてるだろ? 18が問題提起。19が
真摯な答。
22 :
考える名無しさん:03/04/29 02:59
無知って、なんなんやろ
23 :
考える名無しさん:03/04/29 02:59
あ、これも哲学か
>neanias
「なんらかの知を求める」は、どんなことでもいいわけ?
25 :
考える名無しさん:03/04/29 03:02
8は、これで問題提起したつもり? 何も言ってないに等しいね。
26 :
考える名無しさん:03/04/29 03:05
無知って何?
無知ってなんのことか知らな〜い
誰かあたいにおちえて〜
27 :
考える名無しさん:03/04/29 03:07
ソフィア・・みえみえなんだよ。よしな。
28 :
考える名無しさん:03/04/29 03:07
【こう-がん-むち】睾丸鞭
睾丸を鞭で打たれたような激しいイタさ。
29 :
考える名無しさん:03/04/29 03:10
ははは。座布団、一枚!
30 :
neanias:03/04/29 03:12
>>24 どんなことでもいいと思います。
私は形而上学の否定者なのでこの世に人間が正しく認識出来るものなど一つとしてないと思っていますが
それでもそのことを自覚した上で何かを知ろうと努力するのが哲学だと思っています
31 :
考える名無しさん:03/04/29 23:39
原語のphilosophiaは愛智という意味らしい。人を貶める知識を熱心に考察しても哲学だろうか。
32 :
考える名無しさん:03/04/30 00:11
知識が人を貶めるなんてことがあるんだろうか?
33 :
考える名無しさん:03/04/30 00:31
34 :
考える名無しさん:03/04/30 00:38
知識そのものによってはないかもしれない。しかし、知ろうとするという行動は、
不純な動機によってでもなされることが可能なのではないか。
35 :
考える名無しさん:03/04/30 00:39
この場合の、不純というのはどういうこと?
何をもって、純粋、不純は区別されるの?
36 :
考える名無しさん:03/04/30 00:46
問題はそこではないかと思う。人を貶めようとしたときの動機はおそらく不純だろう。
知ることの動機を考察する必要がある。
37 :
考える名無しさん:03/04/30 01:02
だから、この場合の、不純、純粋ってのは何?
こいつ 悲しみ じゃネーノ。
39 :
考える名無しさん:03/04/30 01:15
この場合?一つ例をあげるなら、強盗に入るための計画を綿密に練ることはどうだろう。
40 :
考える名無しさん:03/04/30 01:18
なんで例えが必要?
「この場合」は「知識を得る場合」じゃないのか?
それ以外の話をしてたっけ?
41 :
考える名無しさん:03/04/30 01:22
そもそも、知ろうとするものは何でも良いという主張にたいして、
一つの反例をだして質問したつもりだったのだが。
42 :
考える名無しさん:03/04/30 01:31
>>41 それは、そういった主張をしている人に対して言うべきだろう。
すくなくとも、このスレにおいてそういった主張がなされていたとは
思えないが。
43 :
考える名無しさん:03/04/30 01:31
>>40 せっかくだから聞きたいが、今言ったような強盗をあなたは哲学者と呼ぶかどうか?
44 :
考える名無しさん:03/04/30 01:34
うわ、思いっきりかぶった。すまない。
47 :
考える名無しさん:03/04/30 01:42
>>45 そこでは、哲学の定義が語られているだけで、良し悪しについての論及は無いと思うが。
>>24 の「どんなことでもいいわけ?」というのは「どんなことでも良いわけ?」ではなく、
「どんなことでも適合するか?」という意味だろう?
あ、良し悪しのこといってたのね。
そいつぁすまねぇ。
良し悪しでは"ない"と言っているのでは?
ではそのように考えて、上の強盗がやっていることは哲学に適応するのだろうか?それともしないのだろうか?
50 :
考える名無しさん:03/04/30 02:04
頭がゴチャゴチャゴチャゴtykjjfdさkじゃsdfkh・・・
51 :
考える名無しさん:03/04/30 02:07
プラトンの饗宴でエロスは盗人だよな。エロスは哲学者をあらわしてる
けど。関係なかった? 話が御煙。
52 :
考える名無しさん:03/04/30 02:10
プラトンのぱるまけいあー
53 :
考える名無しさん:03/04/30 02:10
いや、あれは、複数の人が順番に自分の意見を言っているので、
饗宴での統一見解ってものはないと思うが。
54 :
考える名無しさん:03/04/30 02:11
しゅんぽしおん
では、数学の奥底まで知らんと勉強している人は哲学者だろうか。それとも数学者だろうか。
56 :
考える名無しさん:03/04/30 02:19
ディオティマが語るエロスのくだりは結構、クライマックスの
ひとつだと思うけどな・・・でも、盗賊はやっぱり、ヘルメスの
方か。
57 :
考える名無しさん:03/04/30 02:22
ソクラテス流れで一歩、一歩、やって行くのね。
数学者だと思う。
では、ぼくは落ちますんで、続けて下さい。
もちろん誰かが別のやり方に変えても構わない。
すると、とにかく何かを知ろうとすることが哲学だとは、言えなくなったことにはなりはしまいか。
そうだとすると、知ろうとする何かは限定されるのだろうか。それとも他に原因があるのだろうか。
60 :
考える名無しさん:03/04/30 02:49
哲学の伝統によって、伝えられて来た問いの数々を問う。
(すんません、ほんと寝ますんで)
61 :
考える名無しさん:03/04/30 02:50
おやすみなさい
おやすみなさい。こちらも終わりにしよう。
63 :
neanias:03/05/02 00:34
別に強盗の是非は抜きにして、強盗の計画を練るのも哲学だと思いますけど、
私の場合全ての学問に先立つのが哲学だと思っているので
数学にしろなんにしろ全て学問は哲学の一部だと思います。
ただカテゴライズすると便利なものは、歴史的に数学とか社会学とかにまとまってしまい
本当は哲学の一部なのにあたかも哲学ではないように振舞っているのだと思います
でも犯罪も実践方法はそれにふさわしい場所があるのでここでは(例え哲学であっても)議論しない方がいいでしょう
64 :
考える名無しさん:03/05/02 14:14
ネタスレのようで、こんな話題って俺は好感もてるな。
素朴に哲板を覗く初学者も、哲学で飯を食う専門家も
実際
哲学が持つイメージ=ソクラテス
これはあると思うよ。
65 :
考える名無しさん:03/05/02 14:17
ソクラテス自身の話も面白いけど
ソクラテス・メソッズも現代に影響あるよね、
例の短問式
67 :
考える名無しさん:03/05/02 14:20
【問1】
哲学と ソクラテス
↑このスペースについて論じよ
スペースヤバイ
あなたの主張に思わず積極的に賛成しかけましたが、強盗の計画を練ることも哲学だと
言われるとなれば、やはり私はその気持ちをこらえて、反対の立場に徹しなければなりますまい。
強盗の是非を抜きにするとは、つまり、知ろうとすることの内容を問題にしないということであるとすると、
例えば、数学者のことをうっかり哲学者とよんでしまうことがありませんか。
70 :
考える名無しさん:03/05/02 15:45
哲学者=愛知者=φιλοσοφοs
強盗=φιλοχρηματιστηs あるいは φιλοχρηματοs
ひょっとして心理学板から飛んで来た話題かな?
>>8に部分的に同意。
「部分的に」と書いたのは、「なんらかの知」を求めるという部分についてでして、
ソクラテスの場合は、「ただ生きるのではなく、よりよく生きるとは何か」
に関する知の探求であったと思うのですが、如何でしょうか。
#「無知の知」を自覚しつつもより「よく生きるとは何か」ということを探求することが、
# ソクラテスにとっての哲学であった
ソクラテスは青年期に自然学の研究を志したが、宇宙の機械論的説明に失望して、
人間社会の探求へ転向。
デルフォイの神託事件がきっかけで、自分の使命に目覚めたとされています。
現代では自然科学の発達により、環境破壊などを引き起こし、自然科学内部でも
反省が始っている。
「よりよく生きる」とは、自然学の知だけではなく、いわゆる「文系」と呼ばれる
人間中心の知(?)、両方が必要であり
両者の弁証法的対話を通じて到達されるものかもしれません。
以下は、「歴史的理性批判」岩波書店 久野収 から抜粋です。
「ソクラテスの受難は、プラトンの報告によれば、彼が自分の仲間の愛知者たちや
都市国家を自明的に支配した神聖な神々、観念、制度を自分自身の中にはたらく
ダイモニオン(知的良心)の声=弁証法的思考によって批判し、告発したからである。
彼のダイモニオンは二つの戦線で戦わねばならなかった。
絶対主義と相対主義である。
絶対主義とは、神話と迷信によりかかり、理性をその弁護手段にしか使わない
保守派の独断的権威主義であったし、相対主義とは、表面上、進歩主義の
マスクをかぶりながら、実際は、理性を個人的、職業的利益の追求手段にしか
使わないソフィストのエゴイズムであった。」
>70
なにやら奥が深そうですね。
プロメテウスが神から火を奪った神話と関係しているのでしょうか?
>>72 いや、全然関係ない(と思う)w
哲学が知の本質を問うという意味の愛知に対して、強盗は金を愛しているだけ。
ということを言いたかっただけ。
ちなみに、この手の議論は確かプラトンの著作にあったはず、ゴルギアスだっけ?
>>73 そうですか。
人間の為に神々から知恵(火)を盗んだプロメテウスは、人間の英雄なので、
つい過剰解釈をしてしまいました(w。
ゴルギアスは読んでないので分かりません。
愛するという、これもまた途方もなく大きな問題をひとまず考えないでおくために、
強盗は金を欲しているだけだ、というふうに解釈させていただきましょう。
そうすると、何かを欲すると人は思案するものだと思いますが、そしてそれを仮に
何らかの知を求めることだと言うとすると、確かに強盗の戦略を練ることも、
数学を研究することもその内だと思われます。それは果物に対するバナナやみかんの
ようなものでしょうからね。
しかし、哲学をそれだとすると、哲学の研究は、あまりに果物の内のある分野に偏っている
とは思われませんか。りんごやいちごについては熱心でありながら、メロンやみかんについては
極めて冷淡であるとは思われませんか。というのは、よく生きることの探求にたいして
よく生きないための研究が同じくらい広く熱心に行われていないことに、メロンがいちごほど
には愛されなかったとしたら感じるような同情を、私たちが感じていないとしたら
それは不思議なことではないだろうかとも思うのです。
76 :
考える名無しさん:03/05/02 17:11
プラトン読んだ?
敬虔を考えるに不敬虔も合わせて考えるし、正に関しては不正も、
節制に関しては不節制も同様。もちろんよく生きるに対して
悪く生きるとはどういうことかも勘案されなければならない。
哲学という言葉を都合よく使っているように感じられるが、
ソクラテス的思考法の前では、その譬えはあまりに陳腐。
と言ってみるテスト。
> 極めて冷淡であるとは思われませんか
極めて冷淡なのは強盗。必要な知恵しか求めないから。
悪く生きるの研究はするけれどもよく生きるための研究はしない。違う?
強盗は悪く生きようと思っているわけではないと思うが。
つい果物に同情してしまった私が愚かだったかもしれません。
しかし、私は
>>77と同じように思います。ひとまずこのことにも今は触れないとして、
>>76 >敬虔を考えるに不敬虔も合わせて考えるし、正に関しては不正も、
>節制に関しては不節制も同様。もちろんよく生きるに対して
>悪く生きるとはどういうことかも勘案されなければならない。
とすると、何やらまた不思議なことが見つかりませんか。
何らかの知を求めることが哲学だと言う。しかし、ここでは何らかのことのうち、
あることを知るときには、別のまたあることも知らなければならなくなるという。
そうすると数学をやるためには、また、何にしろそのもをを知るためには
それに対するような、研究する必要のある何かが存在するということになるのでしょうか。
また、
>極めて冷淡なのは強盗。必要な知恵しか求めないから。
必要な知恵以外にそれを求めなければ冷淡とされるような、しかし不必要な知恵と
いうものがあるということでしょうか。
私はにこにこするという気持ちを持つ勇気がくじけかけてきましたよ。
79 :
考える名無しさん:03/05/02 19:16
悪にも勇気が必要だ。
80 :
考える名無しさん:03/05/02 19:34
> 全て学問は哲学の一部だと思います。
とんでもない意見だと思います。
> 全て学問は哲学の一部だと思います。
やあ、これは本当に酷い知の欺瞞でつね。
82 :
neanias:03/05/02 22:47
なんだかレスが続くにつれて私の意見に対する誤解が深まってしまったようですね
>>71 私は「哲学=「無知の知」を自覚しつつも何らかの知を求める探求のこと」
と言ったのであって「ソクラテス=・・・」とは言ってません
ソクラテスは「善く生きる」ことに価値を見出しましたが
私は別に強盗を繰り返しながら生きていくのもアリだと思っています。
>>43 私の理解力がないのかイマイチ何を言っているのか理解出来ないのですが
哲学とは自らが無知であることを前提に思索することですが
「果物とは何か」という問題はひとまず置いといて
「林檎や苺とは何か」と思索するというのもアリだと思います
ただ思索を進めるにつれて次第に「果物とは何か」についても考えざる得なくなる可能性はあるでしょう
43さんの議論の進め方がソクラテスに似ているような気がするのは私だけでしょうか
>>80>>81 別に哲学全体が哲学の一部である数学より価値があると言っている訳ではありません
理系人間には
「哲学=科学」と捕らえた上で
自然科学にカテゴライズされていない「科学=哲学」の他の部分は非常に不確かな「科学=哲学」である
という説明が理解され易いかもかもしれません
83 :
考える名無しさん:03/05/02 23:38
哲学には「疑ってみる」ってことが不可欠だろう?
例えばコジューブが言ってる動物なんてローレンツ
とか読むと激しく疑問になるよな。「動物化」なんて
至極便利な言葉だが、雑だよな。疑わないところに
哲学は無いよ。
>疑わないところに
>哲学は無いよ。
かっこいいね
使っていい?
(w
85 :
考える名無しさん:03/05/02 23:41
どうぞ、どうぞ
86 :
考える名無しさん:03/05/02 23:49
ソクラテス=評価が確定していない懐疑主義者
さんきゅ
>85
88 :
考える名無しさん:03/05/02 23:55
私はよぼどうっかりしていたようですね。一言も聞き漏らすまいとしておきながら、人を取り違えるなんて。
さあそれではneaniasさん、執拗に食い下がる私をどうか面白いと思って許してください。
>>82の内容のほとんどに対してもやはり私は、うんうんと肯かずにはいられません。
しかし、何だかものたりない感じがしてしまうのも、また然りだと思わずにはいられないのです。
どの点かと言えば、何らかの知とは何でも良いという点です。
また、
>私は別に強盗を繰り返しながら生きていくのもアリだと思っています。
このアリとは何であるかを、私がよくわかっていないためということも考えられます。
ソクラテス
この書かぬ人
by ニーチェ
でもなぜ彼は書かなかったんだろう?
90 :
考える名無しさん:03/05/03 00:01
対話のほうが重要だと思ったんじゃないの?
イエスも
仏陀も
カカナかった
孔子も
エクリチュール
と
パロール
94 :
考える名無しさん:03/05/03 01:03
人を直接教化しようと考えたんだね。でも言葉は概にあったのだから
ぜひ書いて欲しかった。
95 :
考える名無しさん:03/05/03 01:06
>94
言葉→文字でした。
弟子がたくさんいるようなエライ人たちは、
弟子に口述筆記させるんでしょう。
アイロニカルな表現 と シチュエイション
鞭のチ
カエサルのものはかえ猿へ返せ
良スレの余寒
99 :
neanias:03/05/03 02:52
>>88 う〜ん
実はまだ私は自分の哲学を確立していないのでとことん食い下げられると困ってしまうのですが
「何らかの知とは何でも良い」と言ったのは、私はいわゆる価値相対主義者でして
客観的に価値があるもの、というものは存在しないか、存在していても人間には決して認識できないと思うのです
そうであるならば、例えば道徳や法律を遵守することになんら価値を見出さないアナーキストにとっては殺人も強盗も悪いことでもなんでもなく
そうすることが自分の利益になるなら人を殺すかも知れません。
カミュの「異邦人」には殺人を犯して死刑台に向かいながら自分が幸福であることを確信している男が登場しますが
彼にとって自分の命や社会規範はそれほど価値がなかったのです
おはようございます。
>82
読み違えてはいなかったのですが、あえてスレタイに沿わせていました。
どんな知の探求でも良い、とすると、
殺人やレイプに快楽を覚える人間がそのやり方について知識を探求する事も哲学になってしまうのですが・・。
それはそれでアリと言われてしまうかな?
うーん。。
価値相対主義だと何でもアリになり、問う事、吟味する事、論ぱくする事は不要となり、
対話が意義を失うと思うのですが、
それも哲学と呼べるのでしょうか?
101 :
(σ・∀・)σ:03/05/03 06:04
102 :
考える名無しさん:03/05/03 14:11
おれなんかは、「価値相対主義」の人などいない、と思うね。
103 :
動画直リン:03/05/03 14:18
104 :
neanias:03/05/04 10:51
先ずレスが遅れてしまったことをお許し下さい
>>100 なかなか痛いところを突いてきますね
>>それも哲学と呼べるのでしょうか?
呼べません。
これは単なるアナーキストです。
彼は「無知の知」を自覚したところで止まってしまい「何らかの知」を求める探求を実践してません。
また「何らかの知」が犯罪の実践方法など極めて限定的である場合は、哲学の一部であっても通常は
「数学」・「社会学」など同様に適当にカテゴライズされているので狭義の意味の「哲学」には含まれないでしょう(犯罪の実践方法に関する知はなんという学問なのか私は知りませんけど…)。
もっともカテゴライズすることに価値を見出さない人間にとっては、犯罪の実践方法⇒哲学を意味します。
例えば快楽殺人者が人殺しの理由を尋ねられて「それが俺の哲学だからだ」語るシーンは比較的容易に想像できます(多分…)。
105 :
忘れられた人:03/05/04 11:13
ソクラテスはなぜ書かなかったかと言うと、
彼の言いたかったことは、書くことによって
固定してしまっては表せないような内容だったから
じゃないかと思う。
あと全ての学問は哲学の一部だと思う。
真理(絶対的な定義)を見つけることが哲学の
目的なんだから。
>>105
痴の欺瞞はやめろよ〜
>>104 >呼べません。
>これは単なるアナーキストです。
これには、ほっとしました。
価値相対主義者の方の中には時々、
私がこのように相対主義に疑問を唱えたり、反論したりすることは、
自分の価値観にしがみついている証拠だ、として
と取り合って下さらない事がありましたので。
>彼は「無知の知」を自覚したところで止まってしまい「何らかの知」を求める探求を実践してません。
ここの「彼」とはソクラテスの事でしょうか?
ソクラテスは、「何らかの知」を求める探求を止めた訳ではないようです。
というのは、対話により、弁証法的方法で真理を探究しようとしたからです。
>>8は、狭義の意味の哲学とは受けとりにくい命題だと思いましたので
書きました。
それでは
>>104さんは、「知」とはどのようなものだとお考えでしょうか?
カテゴリーの話が出てきましたが、もしカテゴライズすべきものだとお考えであれば
命題に入れてみるのは如何でしょうか。
アリストテレスは下記のような事を述べています。
「我々は、複雑で多様な存在を、言葉で識別し、説明する。
例えば、ソクラテスについて判断するとき、〜であると述語をつける。
この述語づけが、アリストテレスのカテゴリー(範疇)である。
カテゴリーは、我々があらゆる事物(である存在)を分類する最高の
類概念(内容が明確に定められた言葉の意味)である。
例えば、「赤い」は、赤いものすべてに適用できる類概念で、
この花という個別概念より上にたつ。」
このような言語の研究から、思考の法則を研究する論理学が発展しました。
>>105 >あと全ての学問は哲学の一部だと思う。
この真偽についても、
ここでいう「哲学」が狭義の意味なのか、広義の意味なのか、
によると思います。
109 :
neanias:03/05/04 21:41
>>107 「彼」はソクラテスでなくてアナーキストのことです。分かりづらくてすみません。
>>8は広義の哲学の意です。これまでの私のレスで狭義の「哲学」が出てきたのは
>>104で一回だけです。
>カテゴリーの話が出てきましたが、もしカテゴライズすべきものだとお考えであれば命題に入れてみるのは如何でしょうか。
実は勉強不足でして・・・
範疇という言葉を私はまだよく理解してません。というより、「言葉」そのものをまだよく知らないのです。
言語記号論とか論理学をいずれは学んで見たいと常々思いながらもなかなか暇がありません。
それで範疇という名詞を使わずにカテゴライズという動詞で使っていたのですが…
(人は生きる意味を知らなくとも生きることは出来る。の論理の勝手な応用です)
111 :
考える名無しさん:03/05/05 10:27
ディオゲネス
112 :
考える名無しさん:03/05/05 17:32
それでは私が問題提起します。
どうして生きるという概念が生まれたのか。
どうぞ論議して下さい。
113 :
考える名無しさん:03/05/05 17:35
ちょっとダケヨ
by 茶 加藤
114 :
neanias:03/05/05 18:20
>>112 人間が「生きる意味」や「人生の目的」というものを考え始めたからじゃないのかな
でも、ただ単に「死」の対義語として生まれたのかもしれない。
アリストテレス的なプシー毛ー
116 :
考える名無しさん:03/05/09 23:23
敬虔だから神に愛されるのか、或いは神に愛されるから敬虔なのか(エウテュプローン)
この問題は直接答え辛いから
神が欲したから正義なのか、或いは正義だから神が欲したのか(普遍論争)
いや、この問題も答え辛いな、となると無知の知(ソクラテスの弁明)は既出だから
善く生きること、ソクラテスはアテナイの民衆が自分の死を望んだならば、たとえ自分が不服であっても死ぬことは善いことだといって死んだ
現在の民主主義下で同じことが起きたらどうします。
民主主義を信望している人は死ねべきか?
ソフィストは間違っていなかった。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
120 :
考える名無しさん:03/06/09 18:24
マスコミの盗聴、盗撮は許されるのか?
http://natto.2ch.net/mass/kako/974/974478132.html 489 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/04/11(水) 17:25
一般人なのに盗聴される、じゃなくて、「一般人だから盗聴される」んじゃないのかな?
基本的にネタ集めのためにやってんなら、有名人のネタを盗むと、有名人は告発できるし、
そんなことされても当たり前だと思われるので告発しても信じてもらえる。
そうでない人は、ここの途中の書き込みにもあったように「電波」扱いされるだけ。
ただで、ネタを仕入れるんなら、一般人に限るでしょう。
マスコミは自分らの無能さを恥じてほしいです。
ちなみに私が盗聴されはじめたのは、芸能人にストーカーされ始めてからでした。
そこからマスコミに広がって行った。
だから余計「妄想」とか思われそう。
友人に話したら完全に病気扱いされた。ストーカーって言葉がない時代だったしね。
書いておいておいた小説のネタが、他人の原作でドラマ化されたときにはきれまくっ
たなあ。(一度や二度のことじゃないけど)
121 :
考える名無しさん:03/06/09 18:58
ベソヤミソ
122 :
ソクラテス:03/06/29 21:19
を哲学者としてではなく宗教家としてみてみませんか?
キリスト教という権力によって、彼の思想は、哲学という学問体系の一つ
へと追いやられてしまったと感じますが。
123 :
考える名無しさん:03/06/29 21:25
ヴィトゲンシュタインの哲学は哲学は無意味だという哲学だと思うの。これについてはどうお考えかしら?
124 :
考える名無しさん:03/06/29 21:45
>>121 なんで、ンをソって表記するのがはやってるの?
どうでもいい質問してすまソ。
125 :
考える名無しさん:03/06/29 21:47
>>124 ところでのう、最近はアキバ系ギャルというのが、はやりらしい。知っておるかのう
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
127 :
考える名無しさん:03/07/27 04:40
「まずアリストパネスが眠り、もう陽が昇ったときにアガトンが眠った。
そこで、ソクラテスは彼らを寝つかせ、それから、立ち上がって去って
行った。」
プラトン『響宴』223D
生まれるという概念は死ぬという概念のもとに成り立つ
生きるという概念は死んでいくという概念に成り立つと思う。
常に前進する、その過程を人は見ることができないが、結果によりそれを確信する。
たとえば道路を歩くひとがいるとして
そのひとは定まった風景を見ることができない(変化する背景を認識することができない)。
しかし結果を見ることによって人は自分が歩いていたということを確信する。
そして結果が同じならば統一した過程(つまり歩くという運動)を導くことが可能であり、
それを生きるという概念と定めた。
ソクラテス=蘇 蔵鉄=そてつ=砂鉄
それがメタファ
>生まれるという概念は死ぬという概念のもとに成り立つ
>生きるという概念は死んでいくという概念に成り立つと思う。
素人さんが間違う典型的な例だね。
132 :
考える名無しさん:03/08/09 02:06
ピンとこない
133 :
マルクス・レーニスト◇Bo1uo7f09c:03/08/09 04:47
>>131 ほう、一方に媒介されずとも他方が成り立つと?
134 :
考える名無しさん:03/08/12 08:22
ソクラテス=蘇 蔵鉄=そてつ=砂鉄
135 :
考える名無しさん:03/08/12 10:08
なんだかよくわかりませんが、とりあえずここにうんこしていきますね。
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ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
そぉーくらてぇーす
137 :
考える名無しさん:03/08/24 18:29
age---!?
138 :
考える名無しさん:03/09/20 00:06
age-
139 :
考える名無しさん:03/09/20 18:37
ゴルギアス」でソクラテスが不正を行うより不正を受けるほうが良いみたいなこと言ってたんですけど、相手に不正をさせないために不正を防ぐほうが善い生き方なんじゃないかなって思いました。
ソクラテスがやってることって自分のことばっかり大切にしてて、周りのひとのことを全然考えてない感じがするんですけど、これって私の読みかたが間違ってるんですかね?
140 :
考える名無しさん:03/09/20 18:46
能と世阿弥
141 :
考える名無しさん:03/09/20 18:56
うん、間違ってる。
不正をさせないために法を破んなきゃいけないでしょ。
これは、ヒトラーの権力掌握をレガーレレヴォルツィオーンと考えるかとも通じるけど。
とりあえずもっと具体例希望。
うーん、なんていえばいいのかよくわかんないんですけど、
不正を破るんじゃなくて、防ぐのもいけないのかなって。
身に降りかかる火の粉くらいは振り払いたいって思うのが自然かと感じたんで。
具体例はちょっと思いつきませんでした、すいません。
あと、レガーレレヴォルツィオーンってなんですか?
ググってもわかりませんでした。
143 :
考える名無しさん:03/10/15 00:53
あげ〜〜
144 :
考える名無しさん:03/10/20 10:26
145 :
考える名無しさん:03/10/26 03:41
アリストファネスの「雲」読んだ人います?
146 :
考える名無しさん:03/10/26 10:03
いません
147 :
考える名無しさん:03/10/26 10:03
そもそもこの板には人並みに本読んでる人がいないんだから。
148 :
考える名無しさん:03/10/27 22:09
(・з・)ちぇ。
age
149 :
考える名無しさん:03/10/27 22:49
読みましたよ
150 :
考える名無しさん:
「国家」買ってきた。永井の影響だけどとりあえず読んでみる。