>>139 辻村はハイデガーを道元に強引に引きつけようとしている。
Seinを「有」としたのもその現れ。
理想社版全集にその意向は反映されたが、おかげで良い迷惑。
存在と時間の文語訳っていまいちイメージが湧かないな。
語尾が・・・なり、・・・にあらず、というような単純なことなのか、それとも単語自体が
現代とかけ離れているということなのか。その辺どうなんでしょう?>読まれた方
144 :
考える名無しさん:03/10/21 12:14
ドイツ語で読むにかぎる。
文法をひと月程度でやり、後は原書と睨めっこ。
象形文字を読むように辞書を引いて一語ずつ読めばいい。
146 :
考える名無しさん:03/11/24 00:57
英語で読んでもいいよ別に
147 :
考える名無しさん:03/11/24 01:09
この板で英語読める人いたら凄いよね。
148 :
考える名無しさん:03/11/28 05:15
定評あるというほど、原書の刊行から時間がたってないわけだが。
149 :
考える名無しさん:03/12/08 02:48
道。著作ではない
150 :
考える名無しさん:03/12/08 12:09
フィガールの入門書買った。薄いワリになかなか読みごたえあり。
フィガールはガダマーの弟子でもあるんだよね。
世界貧乏的だって
プ
センスねーのかよ早稲田の人間は(ワラ
師匠のせいだな
153 :
考える名無しさん:03/12/30 12:48
ジョージ・スタイナー『ハイデガー』の訳は決して良くないと思うが如何?
154 :
考える名無しさん:03/12/31 01:28
久松真一との対話って刊行されてる?
「言葉についての対話」がそうだと思ってたんだけどこれハイデガーの創作だったんだな。
>>143 文語体ではなくて、旧字体ということだろう。
「哲学研究」なんかに掲載されている辻村氏の論文は
旧字体で表記されている。
木田元が『大航海』で、
創文社のハイデガー全集の訳について愚痴こぼしてたなぁ。
値段もスゲー高い、創文社のハイデッガー全集は。
あんなの個人で買い揃えてる奴なんかいるのか?
>>156 レスありがとう。誰も答えてくれないので、自分でも辻村訳を買って少し読んでみたよ。
このスレでは評判悪いけど、俺は結構いい訳だなと思った。接続詞をはじめ、いろいろと
言葉を補ってくれていて、言葉と言葉、文と文のつながり具合が分かりやすい。
解説に著者への愛情が感じられるのもいい。
ハイデッガー全集は完結まであと20年ぐらいかかるだろうが、それまで興味が持続してるか
自信がないw
160 :
考える名無しさん:04/01/16 02:11
114 :考える名無しさん :03/10/07 02:13
おいおいそんな子と言われたら
俺、今日早速書店にいってドイツ語の文法書かって
勉強しちゃうよ?
お前みたいな奴は大好きだよ。
162 :
考える名無しさん:04/01/18 15:18
ハイデガーの場合
死が避けられないものとしてとらえられている点が
すでに誤りなんだけどね
ん、宗教的な意味で?
164 :
考える名無しさん:04/01/18 23:29
共同体に自己の死を還元することで、個の消失という問題を
解消したつもりに(略
166 :
考える名無しさん:04/01/19 15:06
20世紀の哲学者で22世紀に残る人って誰だろう?
ハイデガーは残るだろうか?
167 :
考える名無しさん:04/01/24 23:23
>>166 あと100年後だよね。ハイデガーは、ほぼ間違いなく残るでしょ。
ヴィットゲンシュタインやフーコーも残るんじゃないかなあ。
168 :
☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/24 23:25
哲板最強のカリスマ・☆キキ+キ゚Д゚♪が満を持して再登場!
物事に表面上の美しさを求めるな、
深く掘り下げれば真実が見えてくる、、、
そんな☆キキ+キ゚Д゚♪の哲学HPはココ↓
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8862/ 僕の哲学は、学問ではない。
人間が生きていく中、背負うべき道徳なのだ。(HPより抜粋)
孤独を越え、闇から光を見出した☆キキ+キ゚Д゚♪だからこそ言える!
もう何も迷う事は無い、、、
☆キキ+キ゚Д゚♪に触れ、明日への一歩を踏み出すのだ!
169 :
考える名無しさん:04/02/02 21:17
agemasu
久しぶりに読んでみようかな。集中したら、3日くらいで読めるよね。
171 :
考える名無しさん:04/02/24 00:04
>>166 20世紀の哲学者で22世紀に残る人
WW1終了〜2000年までに出版された哲学書で22世紀まで恒常的に
議論されるのはハイデガーとヴィットゲンシュタインの著作だけでしょうね。
フランス現代思想系は残念ながら忘れ去られるでしょう
フーコーが残るのは確実だと思う。
デリダとドゥルーズも残るでしょ。
レヴィナスも残るかも。
ドゥルーズは忘れされられるよ
176 :
考える名無しさん:04/02/24 00:49
その前にまともな日本語書けな・・・
177 :
考える名無しさん:04/02/27 11:03
中公クラシックスについて誰かプロパーの人語ってくれ
178 :
考える名無しさん:04/02/27 12:05
なかなかいい訳だが誤謬推理を見抜けなかったと思ったらこんどは
トリッキーに走ったりとよくわかんないけど、全体的には最高水準
179 :
考える名無しさん:04/02/27 12:07
世界の名著と比べて本文はどう?変わってる?
180 :
考える名無しさん:04/02/27 12:16
なかなかいい訳だが誤謬推理を見抜けなかったと思ったらこんどは
トリッキーに走ったりとよくわかんないけど、全体的には最高水準
181 :
考える名無しさん:04/02/27 12:33
世界の名著と比べて本文はどう?変わってる?
182 :
考える名無しさん:04/02/27 12:35
>>181 そんなに変わってない。ただ前書きが変わっていたりとかそういうのは
あるけど。もちろん本によるけどね。僕なら古本屋で全集のばら売り買うけど。
そのほうが索引なんかの点で便利だしかつ安上がり。
184 :
考える名無しさん:04/03/07 14:36
最初に挑戦した訳が辻村訳だったのは、不幸だった。
数ページで挫折した。
旧字体の森鴎外を読んでいるような気分だった。
185 :
考える名無しさん:04/03/13 00:09
翻訳をみながら原文にあたるか翻訳中の単語を訳す程度なんだけど
その辺の安いドイツ語辞書って役に立ちます?
哲学用語についはあまり役に立たないだろうね。
独和大辞典が吉。
>>186 レスどうも。
安いその辺の辞書とは電子辞書に収録されている辞書のことだったんですが、
やっぱり限界がありますよね。
独和大辞典を古本で探してみます。
188 :
考える名無しさん:04/03/23 19:58
>>171 クワインとディヴィドソンを忘れている。
クリプキもおそらく言及される。
むしろウィトゲンシュタインの方が主流から忘れ去られて、社会学や文学の人に利用
されている惨めな状況になる可能性の方が大きいくないか?
189 :
考える名無しさん:04/03/24 18:02
>>141 >Seinを「有」としたのもその現れ。
「ある」を意味する語のうち、原文でもゲルマン語系の一番ありふれたSeinが選ばれている
んだから「有」でいいんじゃない? Zeitは確かに時間ではなく時だよね。
「存在と時間」も「有と時」硬いよ。「ある と とき」でよし。