今「ソフィーの世界」を読んでいます。
何の知識も無い私が哲学を知るには何を読めばいいでしょうか??
『ドカベン』第24巻
ソフィーの世界読んで面白いと思った哲学者の本を読め。
誰も面白いと思わんかったら、喜べ。君は哲学をする必要がない。
4 :
考える名無しさん:03/04/14 21:07
>>1 なんでもいいからラッセルの本を読んで、そこから広いものの考え方を吸収してください。
彼の本は、哲学的、というよりは、論理的な文章の見本です。読んでいるうちに
あなたの考え方も自然に論理的になってきます。彼は理由を必ず列挙するからです。
おすすめは、自伝的回想です(直接的に哲学をあつかった文章ものっているので)が
見つからないか、見つかっても高いかもしれないので、岩波文庫の
幸福論、結婚論、教育論を薦めます。
他にはベーコンの随想集もいいと思います。
それから、全然関係ないと思われるかもしれませんが、山川出版社の「世界史研究」
岩波新書「科学の方法」もお勧めします。
5 :
考える名無しさん:03/04/14 21:11
岩波新書の「科学の方法」は、中谷宇吉郎著です。
6 :
考える名無しさん:03/04/14 21:21
哲学で注意しなければならないことは、哲学を学ぶものと哲学するものがいるということ。
ほとんどが、哲学を学ぶものばかり悲しいことさ。
もちろん先人の考えを学ぶのは大切なことだ、
ただし自分の考えを自分自身を見失わないことが大切。
自分の考えをもってから先人たちの考えと比べると楽しいぞ。
「ソフィーの世界」か、なつかしいな。
読んでみてどんな感想持った?
俺は読んでから、哲学するものになりたくて学ばなかった。
学んだ人から突っ込まれると釈然としない部分も多いが、教えられることもある。
ありがたいことだ。
ソフィーの世界なんて読んで影響受けてる時点で終わってるよ。
9 :
考える名無しさん:03/04/16 22:56
”(ry”?
何それ? 気が利いてるとでも思ってんのかな?
すいません、あげちゃったのね。
逝ってきます。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
私たちの理想とするおおらかな愛は
・・・「運命愛(Amor fati)」。
一切の必然的なものを愛すること。
「おお、人間よ!心せよ!
深き夜半は何をか語る?
「われは眠りき。われは眠りき...。
深き夢より、われは目醒めぬ...。
世界は深し。
白昼が思えるより深し...。
その苦痛は深し...。
快楽は...哀傷より深し。
苦痛はいう、滅びゆけ! と。
さあれ、すべての快楽は永劫を冀う...。
...深き、深き永劫を冀う...」
『ツァラトゥストラ 後の舞の歌』
きょうは『マタイ』を聴きながら寝。
Erbarme dich, mein Gott 〜♪
Um meiner Zahren willen 〜♪
17 :
考える名無しさん:03/05/03 00:57
プラトンの哲学 岩波新書 新赤版 藤沢 令夫/著 岩波書店 1998.1
とりあえず読んでみてちょ。
>>1 歴史的な哲学者が書いている「入門書」の類には
特に注意。例えば、ヘーゲル、ヤスパース、ハイデガー
とかの『哲学入門』は、彼らの哲学体系の導入みたいな
もんなんで、一般人からしたら?は必死です。まず
哲学嫌いになること間違いナシです。
高校卒業程度で、じっくり読めば楽しめるものだと
プラトンの対話篇。『パイドロス』『メノン』『ソクラテス
の弁明』などの薄いもんでも、十分テツガクのドラマが楽し
めます
デカルトの『方法序説』 世界の名著の訳が優れてます
ラッセル『哲学入門』 教養文庫にあります
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』 問題は難しいですが
タームで躓くことはないです。アタマがいい貴方なら読み
こなせます(ただし前期ウィトゲンシュタインがわかって
ないと、何が批判されているのか分かりづらいですが)
日本人の入門書だと 竹田さんの『哲学入門』ちくま学芸文庫
が、一冊目としてはイイです。これも、前提知識なしで
読めるタイプの本ですから。
英語が読めるのでしたら、BerkeleyのThree Dialoguesが
本当に面白いですよ。分量もまあまあだし、Part1だけでも
要諦は掴めます。邦訳は大正時代のものがあるそうですが
私も見たことないです。
高一でしたね。スマソ
とりあえず、プラトンの対話篇『弁明』(私は
『パイドロス』の方が好きですが)か、
デカルト『方法序説』なら、間違いなく名著かつ
平明です。方法序説には、野田さんの訳で中公文庫
もあります。
なんか読みと簡単すぎると思われるかもしれ
ませんが、結構深いんで馬鹿にせず最後まで
読むことが大切です。
読みと→読むと
22 :
考える名無しさん:03/05/03 03:37
入門書、解説本はすすめない。
大概カスだ。
23 :
考える名無しさん:03/05/03 08:14
哲学っていってもいろいろあるんですか?
わたしはメディアの歴史から哲学に興味を持ったのですが
例えばベンヤミンは哲学の枠ではどの分野になるのですか?
24 :
(σ・∀・)σ:03/05/03 08:19
25 :
考える名無しさん:03/05/03 08:27
別に本を読まなくても、自分のまわりで起こるすべての現象を
深く考えてゆけば良いと思うよ
26 :
考える名無しさん:03/05/03 10:25
27 :
考える名無しさん:03/05/03 12:42
物理学を勉強しれ
高2ですが一年のとき方法序説を読みました。ぜひ読んでみてください。名著です。
頭痛が痛いのですが
31 :
考える名無しさん:03/05/03 13:39
頭の痛くなるクスリを飲みなさい
>>30 イグナチヲ・デ・ロヨラ『霊操』
体調が悪いときはあんまり考えんな。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
34 :
考える名無しさん:03/05/21 22:48
中島義道 哲学の教科書
哲学の道場
横レスすまそ
全然違う学部から哲学の院にいくの可能?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
38 :
考える名無しさん:03/05/28 23:42
数学、物理をある程度ふかく学んでから学ぶべし。
哲学オンリーは不毛だぞ
39 :
考える名無しさん:03/05/28 23:46
というわけで(ry
41 :
考える名無しさん:03/07/04 00:45
42 :
考える名無しさん:03/07/04 06:19
・永井均[1995]『翔太と猫のインサイトの夏休み』ナカニシヤ出版
・野矢茂樹[1996]『哲学の謎』講談社現代新書1286
・冨田恭彦[1998]『哲学の最前線』講談社現代新書1406
くれぐれも,思想に手を出さないように。
>>3同意
哲学なんてやると,おいらみたいに大卒後,
フリータになっちまうよ。
44 :
本質すら無に消える:03/07/04 06:39
本など読まなくて良い。自分の周りの身近な現象を毎日考える
もし、道徳の罠に気ずいて引っかからなければ
絶対なる一を手に入れられるだろう
ただし社会的に見ればまさにダメ人間、
下手をして認められれば天才に天才と言われるだろう
彼のニーチェのように
>>44 気持ちよく演説しているのに水差して悪いけど、全然的はずれだよ。
>44
同感です。本を読むよりも日常の出来事や自分とそれに関係している
人についてよく考えるほうが哲学書読むよりいいですよね。日常の出来事
は複雑なものです。なんだかわからないものばかりで、あれはなんだった
のだろうかとか今の状況をつかめるようになったほうがいいです。
自分で複雑性に意味をもたせることができれば、考える力が養われます。
考える力は哲学を知っているよりももっと現実的で生きるために役に
やつものです。複雑性は私達を不安にさせます。普段はいろいろなもの
が単純化されて、わかりやすいように加工されてます。例えば知らない人
をみて、あの人はいい人だとすぐにいうことで複雑性は単純化されます。
しかし、その人と接していくうちにいい人だけではいいあらわせないくらい
複雑な人間性を有していることがわかり、単純化が何度も壊されます。
そして、わからないことが多くなりすぎるとその人に無関心になったり
気味の悪いやつというふうに複雑性を拒否してしまうのです。それは不安定
性への拒否であり、考えるよりもっと単純なものを求めているのです。
複雑性は既存の文化や自分のもっている価値によってうまく単純化できる
ようになっていて、それでもわからないことができてくことから
もともとの不安定性を露呈してしまうのです。現代はそういった
いままでコントロールできていた複雑性の縮減がうまくたちまわらない
社会であり、複雑性が内面にあふれ出てしまうように混沌としています。
若い人間の享楽的な振る舞いは状況を快楽で消してしまうものであり、
これも不安定性の拒否だと思います。
ちょっとしたことですぐに不安定になってしまうのです。鬱が多かったり
虚無感だとかそういったものも不安定な現代の産んだものでしょう。
こういった現実を生き抜くためには自分で考えること、自分で自分の
感性だったりそういったものを守るしかないのです。それか世の中
に対して、暴力的になるとか複雑な環境を内面の中で閉じて世の中
に無関心になって生きるしかないのです。世の中の汚れのままに
自分も汚れなければ生きていけないので悪くなろうとする人も
そういったことの現われでしょう。それよりももっと世の中や
人間に対してよく考え抜くこと、複雑性を受け入れてしまうことのほうが
手っ取り早いし、そのほうが幸せではないでしょうか?人間関係も
自分の不安定さを補うためのものではなく、積極的に相手の本質に
向かった方がいいと思います。不安定さを何度も乗り越えて自分で
わかることが多くなったときに複雑性が怖くなくなり、新しいことへの
興味も湧いてくると思います。そのために必要な客観性が科学の精神
であると思います。哲学はあとから読んでも用が足せると思いますよ。
48 :
GO HOME:03/07/04 08:52
あと、女は複雑性を考える以外の仕方で回避しているところ
が興味深いね。つまり忘我と身体的な事実によって。
女っていいな〜
50 :
考える名無しさん:03/07/04 09:28
>>44>>46 「自分で考える」という美しい言葉を盾に、難解な哲学書から逃げるのは良くないよ。
そういう人、2chによくいるけどね。
易しいものでいいから生の哲学者と対話しながら、「同時に」、自分で考えなさい。
ニーチェがどれほどの研究者だったか知ってるよね。
過去の偉大な遺産を考慮せずに、己の思想を構築した人など誰一人いないよ。
もしかしたら、僕がいう哲学と君のいう哲学は違うかもしれないけど。。
哲学書を読まずに自分で考えると言うのも
哲学書という要素を排除する事も複雑さの回避かもしれない。
生活が哲学書に回収される訳もないから、
ひたすら哲学書を読む事を主眼とした人生は
世捨て人〜世棄てられ人のものかもしれない。
読む事に惑溺するのは良くない。
読む事を軽視するのはつまらない。
(2chだって読むことでなりたっている。)
自分に合った中庸を見つけるのは簡単じゃないみたい。
>50
難しいとは重要なことだよね。理解は物事を単純化する
ことであるけど、あまりにも単純化して理解することは意志
のないことに繋がってしまう。哲学書を読むことはその訓練となる。
それとは別に哲学者が有していた精神の重要性は難しいとか
そういったこと以上にもっと個性に影響を与える。ただ、
哲学者の精神といっても千差万別で重要なのは読書の量ではなく
質だと思う。頭からつま先までの哲学史を全部読む必要はない。
自分のための本が数冊あれば言い訳で、それがなんであるかは
ひとそれぞれ見つけていくことが必要。現実を生きてあとからでも
現実に結びついた自分だけの先人をみつければいいと思うよ。
/∵ ▼ \
/∴ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
, |∴ / \ |、 /
|`──-( / )-( \)l | < ヒャーッヒャッヒャッヒャ!
| [ , っ l | \
`-, 'ヽ、_ソ }' \_______
ノ ヽ、 `' ノ、
/ ゝ ── ' ヽ
/ ,ィ -っ、 ヽ
| / 、__ う 人 ・ ,.y i
| /  ̄ | |
ヽ、__ノ ノ ノ
| x 9 /
| ヽ、_ _,ノ 彡イ
| (U) |
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
56 :
考える名無しさん:03/07/20 22:02
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
58 :
考える名無しさん:
直感的な人間に向いてる哲学って何かありますか?