アメリカとイラク戦争を毎日NEWSで観て不思議に思うことがひとつある。
それはアメリカ共和党を中心としたネオコン(新保守主義)についてだ。
哲学とは少し違う「政治思想」のカテゴリーだが、
「民主主義を世界に普遍的に広げる」「国連主義はとらない」「イスラム諸国など宗教で国を指導するのはやめさせる」
この辺の主張に本格的に取り組むためには、日本の政治屋では役不足もっと知性的な皆さんのお力が必要だと思う。
果たしてネオコンなる主義主張は
アメリカの極右の妄言なのか?
それともある意味21世紀の新思想になる可能性あるのか?
皆さんどう思いますか?
普通に考えて
ネオコン=アメリカの極右民族派のくだらない妄言
これで終了させていいと思う?
3 :
考える名無しさん:03/04/12 16:08
板違い。
国際情勢板かイラク情勢板でやれやタコ。
それらの板では、私は役不足に思うからこそ書いてみたのだが
国家論そのものはプラトン時代より普通に哲学が扱うだろうし
国連中心主義はカントがとなえたのではないの?
あるいは、20世紀はじめドイツのヒトラーが
ヨーロッパでファシズムの嵐を巻き起こしたとき
世界中の哲学者たちは懸命に戦った事だってあったよね。
哲学ってそのような力強さがあると
私は信じているのだけどね。
7 :
考える名無しさん:03/04/12 16:17
ネオコンってのは、政治情勢分析ないし、報道のの都合上、
一部の政治勢力を総称するために作られた言葉で、
共産主義や国家主義のような、具体的な政治思想をさす
言葉ではないんじゃないの?
>7
ネオコンは確かに
いわゆるマスコミ造語でしょうね。
しかし、私が軽く使ったネオコンって意味はこんな意味です。
国連中心主義を取らない
アメリカの国家行動原理の基本
これに対しての知性の側からの根本的な懐疑って
俺まだ読んだこと無いもんだから・・・
ネオコン=アメリカの極右民族派のくだらない妄言
ヒトラーの妄言と同じである。
こんな風に思想が趣味な皆さんが一蹴してくれれば
私は安心して日々を送れます。頼む、一蹴してくれ!
10 :
考える名無しさん:03/04/12 16:33
>>8 「軽く使った」、あるいは、「個人的には」「私見」
という「だけです」といった限定は、
議論の対象を不明瞭にすることを強要する意味しかないと思うが。
議論することを求めるならば、議論の対象は、、
余計な注釈なしに明確にする義務が
>>1 にはあると思うが。
もちろん、「議論」などというしゃちほこばった事はするつもりがなくて、
それっぽい雑談がしたいだけというなら話は別だが。
>>10 いやいや、ネオコンと言った方が一般的に通りがいいかな?
と思ったからであって、議論をいたづらに「私見」をおりまぜて変に混乱させる意味ではないです。
「ネオコン」が厳密な政治思想語ではないよ、という指摘に
昨今のアメリカの行動の基本となる考え方として「ネオコン」と軽く使います
っていう意味です。
他意はないです。
私は今回の話、厳密な定義付けをする力量は不足しています。
ネオコンが指導する今回の戦争も
厳密に考えればアメリカの行動は、
多分かなり以前からの課題であって、
厳密に定義するなら、アメリカの建国以来の政治思想全般をほじくってみないと
どうにも浅いものになるかもしれません。確かにそうでしょうね。
しかし、今回のアメリカの行動で目立つのは
率直に国連の蹴っ飛ばし方があまりにも露骨に感じる点です。
これは建国以来のアメリカが内在的に持っていたものなのか?
それとも、ネオコンが新たにアメリカを歪めているものなのか?
あと、ネオコンはしきりと「民主主義」の輸出がアメリカの責務と言ってますが
「民主主義」ってアラブに輸出が可能なものなのでしょうか?
14 :
考える名無しさん:03/04/12 16:53
国際協調より、自国の利益を優先する、という点においては、
国家主義、民族主義、とさして変わらないと思うが。
何か独自性があるの?
ファンダメンタリズムが背景にあるんだっけ?
キリスト教原理主義vsイスラム原理主義
16 :
考える名無しさん:03/04/12 16:58
とすれば、それは、思想の対立というより、同一の思想における、
複数の勢力の争いだな。
イスラエルの極右とネオコンとのつながりが強いだけ
たてまえを鵜呑みにしてはダメ
18 :
考える名無しさん:03/04/12 17:00
いや、その「たてまえ」の内容がようわからんのだが。
いや、現代アメリカ合衆国なら、今回の行動
そんな普通の国家主義、民族主義だったら、ガッカリだなって思うのもあります。
しかし、独自性を全く思い浮かばないです。
2度の世界大戦の反省を通じて、アメリカは進歩しているはずだったと思ってましたが
独自性が無いとすると、全く恐ろしい気がしてきます。
20 :
考える名無しさん:03/04/12 17:03
ネオコンて人相悪いよな・・・って思うのは俺だけか?
それにしても暗黒のプリンスパールはなんで辞任したんだっけ?
イスラエルから賄賂もらったの?
22 :
考える名無しさん:03/04/12 17:04
今回の行動って、単なる浅慮の結果という認識しかないんだが・・・。
なんか考えがあっての行動なの?
23 :
考える名無しさん:03/04/12 17:05
>>20 >それから、ネオコンがマスコミの造語だと分かってるなら、他にも造語が無いか考えないとまずい。
というか、それ以前に、命名の対象となる具体的な思想がどういったものか
わからないと、命名の必然性自体がわからんが。
上は
>>14です。
それはともかく、まさかアメリカともあろう
現代の代表的な優良国家が
>>17さんの指摘するような
イスラエルの金銭的含めたロビー活動で
国家方針が歪むなんてこともあるのでしょうか?これも怖い話です。
25 :
考える名無しさん:03/04/12 17:06
20のリンク先にもあるけど、アメリカのネオコンについて考えるにしても、イスラム原理主義について
考えるにしても、それを主張しているのは、どの範囲の人か具体的に踏まえないと危険だよ。
アメリカの進歩、イスラムの正義、といったように、抽象的にそれにあたるというだけで
人をくくるのは事実に反した理解で危険だ。
26 :
考える名無しさん:03/04/12 17:07
>>21 確か元軍需産業の経営者でその企業が米軍の業務落札してて
民主党が「公益と私欲の利益相反だ」と追求に動いたから先手を打って辞任した。
27 :
考える名無しさん:03/04/12 17:08
>>23 命名という作業一般に必然性なんてないだろう。たぬきをたぬきと呼ぶ必然性なんてあるか?
単に言葉尻とらえて楽しみたいだけの人間は去れよ。
28 :
考える名無しさん:03/04/12 17:09
>>19 独自性の有無は、行動の妥当性の決定的な基準にはならないと思うが。
政治は、芸術とは違う。
>>20さんのリンク先、読み行って来ます。
また「命名の対象となる具体的な思想がどういったものか
わからないと、命名の必然性自体がわからん」
確かに其の通り、全く其の通りです。反省しきり
30 :
考える名無しさん:03/04/12 17:09
>>24 ロビイングによって国家の方針が「変わった」んだと言うんじゃないの?
31 :
考える名無しさん:03/04/12 17:10
>>28 お前、いろんなスレに名無しで現れて、根拠の不十分さを抽象的に指摘するばかりで
なんにも建設的な発言しない香具師だろ? うざいんだよ、消えろ。
>>26 thanx
なんか軍需産業とのつながりもあるかもしれませんねえ
金のための戦争だったとしたら怖いねえ
33 :
考える名無しさん:03/04/12 17:13
>>28 そもそも「決定的な」基準になる根拠をいきなり要求すること自体、ただの喧嘩売りでしかない。
とりあえず基準になりそうな根拠を示し、それを批判しあうから話す意味があるんだろう?
34 :
考える名無しさん:03/04/12 17:14
>>27 >たぬきをたぬきと呼ぶ必然性なんてあるか?
無いよ。
ただ、「たぬき」という存在を言葉で指し示すためには、なんらかの名前が必要だろう。
これは、その場合に、「たぬき」という文字列を使わなければならない必然性が無い
ということとは別の問題だ。
そういった意味において、言葉で指し示したい対象が存在しない(特定できない)のなら、
(つまり、たぬきが存在しないのなら)
命名の必然性は、無いのではないかといっているだけだが。
35 :
とくとく情報:03/04/12 17:14
36 :
考える名無しさん:03/04/12 17:18
>>31 議論の対象があきらかにならなければ、建設的な意見なんて述べようがないだろう。
だから、
・議論の対象となる、「ネオコン」なる思想は存在するのか?
・存在するならそれはどういったものか?
を明らかにしようとしているだけだが?
君は、家を建てるのに、建設地を探し定める行為は建設的でないから、
どこに立てるのかを定めもせずに、おもむろに資材をかき集めて
家を建て始めろというのかね?
37 :
考える名無しさん:03/04/12 17:18
38 :
考える名無しさん:03/04/12 17:23
>>34 23 名前:考える名無しさん 投稿日:03/04/12 17:05
>>20 >それから、ネオコンがマスコミの造語だと分かってるなら、他にも造語が無いか考えないとまずい。
というか、それ以前に、命名の対象となる具体的な思想がどういったものか
わからないと、命名の必然性自体がわからんが。
お前、自分の意見に責任持てよ。
思想の内容がわからなくても、なんらかの思想を指して命名するのは可能なのは自明だ
(思想をネオコンと呼ぶのは可能だ)、命名の使用が可能なのも自明だ。
だから命名の必然性なんてものを議論する意味はない。命名した(過去)という面をみるなら
それは使われたという意味で「必然的」であるし、命名がなされる(現在)面をみるなら
それは必然的かどうかの問題ではない。選択可能なだけだ。
命名が指し示す対象が特定できるかどうかは、命名の可否に影響しない。
39 :
考える名無しさん:03/04/12 17:24
>>37 28 名前:考える名無しさん 投稿日:03/04/12 17:09
>>19 独自性の有無は、行動の妥当性の決定的な基準にはならないと思うが。
政治は、芸術とは違う。
40 :
考える名無しさん:03/04/12 17:26
つか、うざいコイツ。何か突っ込んで考える方向を勘違いしてるんじゃないか?
>>36 お前の言葉の使い方が変なのは、お前の責任だ。
議論の対象が存在するかどうかの問題は、命名の必然性なる話題と関係ない。
41 :
考える名無しさん:03/04/12 17:28
>>38 >思想の内容がわからなくても、なんらかの思想を指して命名するのは可能なのは自明だ
私が問題にしてるのは、可能性ではなく必然性だが。
42 :
考える名無しさん:03/04/12 17:29
>>39 そのレスを、「決定的な基準の要求」と解釈できる論理を、
あなた以外の人間にも理解できるように説明してくれ。
43 :
考える名無しさん:03/04/12 17:30
>>41 お前が話してる内容が必然性に関する話じゃないと言ってるんだよ。このドアホウが。
44 :
考える名無しさん:03/04/12 17:31
>>40 命名の必然の問題を言い出したのは、
>>20 であって、私ではないが。
45 :
考える名無しさん:03/04/12 17:31
>>42 独自性の有無は、行動の妥当性の決定的な基準にはならないと思うが。
独自性の有無は、行動の妥当性の基準の根拠にはならないと思うが。
46 :
考える名無しさん:03/04/12 17:32
47 :
考える名無しさん:03/04/12 17:32
つか、1さんはどこいったんですか?
続けてください。
48 :
考える名無しさん:03/04/12 17:35
>>46 なるほど、
>それから、ネオコンがマスコミの造語だと分かってるなら、他にも造語が無いか考えないとまずい。
を「他の造語を考えないとまずい。」と読み間違えてたよ。
したがって、命名の必然の問題は最初からしなかったことになる。
>>23 は私の勘違いによるミスだ、取り消す。
もともと、1さんが提起した問題に対して、筋の通らない質疑の連発をしてる馬鹿がうざかったので
割り込んだだけなんで。>20-46
このへんで消えます。
趣旨がかわっとるな
>>48 なんだ、あっさりしてんのな。潔いので感心したよ。
ただ、あんまり質問だけーってのはやめたほうがいいぞ。
52 :
考える名無しさん:03/04/12 17:38
カントの時代は夢物語だった国連が現在存在するのは凄いと思う。あれから
数知れない戦争があった。そして国連ができた。これからも数知れず戦争が
起き世界政府が誕生するのだろうか?
>>1-
>>26 >>32 あたりから切れてるんで
そこから再開すればいいと思われる
54 :
考える名無しさん:03/04/12 17:40
>>52 戦争と成果を短絡的に直結させるのはやめい
55 :
考える名無しさん:03/04/12 17:43
「国連よりも自国の利益を優先させる」というところがミソなわけ?
国連(団体)を優先させるってのは意味不明なわけだが。
57 :
考える名無しさん:03/04/12 17:48
補完すれば、
「国連の規約よりも、自国の履歴を優先させる」
ということ。
しかし、新保守主義のどこが「保守」なんだろう?
アメリカニズムの保守ってことかな?
59 :
考える名無しさん:03/04/12 18:02
問題
以下の(1)に当てはまる言葉を書け。
旧保守「アメリカは世界の警察」
新保守「アメリカは世界の(1)__」
>>58 おそらくキリスト教原理主義的なところを称して保守と言ってるのではないかと
>>59 帝国
・ローマ帝国や大英帝国の繁栄になぞらえたアメリカによる「新帝国主義論」を支持する論者がいる(らしい)
事実的には軍需産業との癒着が指摘されている。
力による平和を主張しているそうだ。帝国主義を道義的に正当化するところで、キリスト教原理主義や
イデオロギーとしての(彼らがいうところの)人権・民主主義論が現れる
はっきりいって、普通に得られる情報の総合からすると、
かなり危険な連中だという感想しかうかんでこない。
いわゆる「パックスアメリカーナ」って話は、
かなり以前から言われてたような気がするけど。
批判的な意味で使われることの多かった、「パックスアメリカーナ」を、
自分たちから文、そのまま、直接の目的にしてるってことかな。
非常に他の板からきた新参の自分からすると、
ここまでの話の展開は驚きというか、脱線的な話もさすがに深い!と感心してしまいました。
さすがは2chで最優秀の知性派の方々ばかりで、迂闊なこと書くと笑われるなと緊張します。
私はただ素朴に
>>52さんの話で、あれだけ戦争と混乱を通って世界が苦労して作った国際紛争調停の機能
UN国際連合を、あんなに簡単に蹴っ飛ばせる昨今のアメリカの行動が疑問に思うだけです。
そこまでやるのなら、何か彼らの行動原理と言われる「新保守主義」はどこまで深い
現代思想潮流の流れに位置するのか?
あるいは、単なるありふれて凡庸な強国が持つ国権主義の一方便にすぎないのか?
この辺りがどうしても疑問に思うのですが・・・
どうせ考えるなら、中国やロシアやフランスや日本やドイツやイラン
なんかのネオコンもついでに考えた方が良い。
サミットなんかより、世界ネオコンサミットの方が面白い。徹底的に
議論、喧嘩して本音をぶちまけて欲しいものだ。そうすれば戦争は
要らなくなるかもね。
私は
>>59さんの問
問題
以下の(1)に当てはまる言葉を書け。
旧保守「アメリカは世界の警察」
新保守「アメリカは世界の(1)__」
答えは
新保守「アメリカは世界の標準規格、指導教官」
こんな回答を思いつきます。
あと、ずっと前の話で(
>>15さんの話)キリスト原理主義の話で
私はキリスト教原理主義と、
現アメリカのブッシュ政権の関係はあまり知らないのですが(大票田とは分かる)
キリスト教原理主義って
極右排他的な色彩をかなり帯びている種類の思想なのでしょうか?
69 :
考える名無しさん:03/04/12 22:23
>>67 いや、上に解説書いてある。思いつきで話すすめちゃいかんて。
まあ、連盟のころから、国際協調についてのアメリカの考えは変わってないと。
>>69 ん?帝国が正解だということ?
帝国って表現は私はしっくり来ないんだけどね。
自分の考えで答えを考えてみたわけ。不正解ならいいけど、
発言自体が混乱をまねくとは思わないけどね。
いけないのかな?
例えば、こんな風な中東政策ラムズフェルドが計画してるようだよ。
>
第1段階 イラクのフセイン政権を打倒、民主制導入
第2段階 サウジアラビアの王政改革、パレスチナ国家のヨルダン併合実現
第3段階 シリア、エジプトなどの民主化促進
第4段階 イランへの圧力強化、必要なら武力行使も検討
「ラムズフェルド米国防長官の諮問機関、国防政策委員会『全中東民主化・市場経済化計画』
http://www5d.biglobe.ne.jp/~uedam/ame0212.htm なんか運転免許教習所の教習課程みたいな感じがして
指導教官と思ったんだけどね。
72 :
考える名無しさん:03/04/12 22:40
一時、ネオリベラリズムとか言われてた人たちとは別なの?
ネオリベラリズム=新保守主義と言われてたけど
リベラル← →保守
●旧リベラル 旧保守●
ネオコン●
●新保守主義
74 :
考える名無しさん:03/04/12 23:05
>>72 「アメリカの」ネオリベラリズム(の一派)。
という限定がつくんじゃないの。
「アメリカ」以外の価値観(特に正邪について)を認めないというか。
社会主義に幻滅した転向左翼が多いというけど、そういうところ、敵であるビンラディンやアルカイダと似てないか。
国粋主義でない保守ってのはありえるのかな。
ありえないか。
76 :
考える名無しさん:03/04/12 23:18
ネオコン=石油利権保守
77 :
考える名無しさん:03/04/12 23:18
>>75 理論上はありうるけど現実的にはない。
現実には理論上ありうるので可能性を探求すると主張される。
いつものことさ
そこまで範囲の狭い概念なのか。
79 :
考える名無しさん:03/04/12 23:19
>>76 ネオコンは軍需産業との結びつきを指摘される。
80 :
考える名無しさん:03/04/12 23:20
>>77 その「理論上ありえる」ってのはどういった形態?
82 :
考える名無しさん:03/04/12 23:31
パールやウォルフォウィッツらイスラエル支持のユダヤ人が多いというけど、するとネオナチやKKKみたいな白人極右とは相いれないわけか。
お互い馬鹿にしつつ、利用してるって感じなのかな。
83 :
考える名無しさん:03/04/12 23:33
ネオコンというのは、軍需産業の経済的利益を推進し、
ドキュンどものナショナリズムを満足させ、ユダヤロビーの政治的意図を
代弁している。すなわち、アメリカ人のかなり多くの勢力を吸収して
しまう可能性がある。
注目すべきは、アメリカ民主党より、共和党ネオコンの方が
日本の利益にかなっている点である。
アメリカのナショナリズムってのが、どうもピンとこないんだが。
民族主義的な核のない国におけるナショナリズムってのは、
何をよりどころにすることになるの?
85 :
こんなところか:03/04/12 23:43
ネオコン
建前:「ネオナチ・KKKを見ろ。ユダヤ人差別は根強くある。イスラエル批判はユダヤ人差別につながるから許されない」
本音:「ネオナチ?高校生にナチグッズでも売ってろよ(w KKK?田舎者じゃん(w」
ナオナチ
建前:「ネオコンを見ろ。ユダヤの陰謀が具現化しつつある。今こそ総統の(以下略)」
本音:「金持ってやがんなあ畜生。あ、おれらはKKKみたいな田舎者じゃないぞ!」
KKK
建前:「ネオコンを見ろ。連邦政府はユダヤ人にのっとられた。今こそ南部の(以下略)」
本音:「アメリカ右翼はウチが本家じゃあ! でもガキのネオナチなんかよりも、敵に回すと数倍怖そうだ…」
ナオナチ→ネオナチ
「ネオコン」はソ連共産主義に幻滅し、保守化した左翼(リベラル)。
その実態を正確に把握し、彼らの存在を日本に知らしめたのは、
副島隆彦だ――と本人は言っている。HPもある。宮台と対談もしている(今週の「フラッシュ」)。
ってことは、ネオコンのコンはコンサバティブのコンじゃなくて、
コミュニズムのコン?
89 :
考える名無しさん:03/04/13 00:06
おれ、この板で副島のスレ立てたんだけどね。反応薄い。
哲学徒のアンテナにはあまりひっかからないようだね。
まぁ実際、ネオコン云々は哲学ではなく政治思想の話だよ。
副島はDQNに見られるけど、日本人にとって耳が痛い話を遠慮なく展開するリアリストでもある。
論壇からはほとんど孤立している。
92 :
考える名無しさん:03/04/13 00:21
左翼が「米帝」とか言ってるうちに、ついに「帝国」を自認するようになったと。
トホホ。
(トホホじゃすまんような気もするが)
93 :
考える名無しさん:03/04/13 00:25
ネオコン自体は政治思想だとして、それに対する(別に対抗・対決に限らない)には、哲学も必要な気が。
哲学的に検討してみたいということだろ?
それは別にかまわないんだが、ネオコンというのは徹底的に現実寄りの集団であって、
別に新思想を掲げているわけではない。民主主義を広めるというのもいわば方便だろ。
やはり、左翼は理想主義的にものを考え、保守は現実的に行動するという図式は有効なんだな。
2003.4.4
イデオロギーの戦争
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/HO138.HTML また、「ネオコン(新保守派)」も、ブレア氏とはまったく反対の方向を向いている。
フィナンシャル・タイムズ紙3月6日付けの秀逸な解説記事は、ブッシュ政権内のイデオロ
ギーを次のように整理する。チェイニー氏、ラムズフェルド国防長官は、世間で言われる
ようなネオコンではなく、「旧保守派」で「ナショナリスト」。彼らの最優先課題は米国
の国境線内の安全を確保すること。
一方、国防省のポール・ウォルフォウィッツ、ダグラス・フェイスなどのネオコンは、
「米国のイメージどおりに世界を変えるという革命的な目的」を持っている。彼らの課題
は「米国の安全保障、卓越性」だけでなく、「その卓越性を政治プログラムを推進するた
めに使う」こと。
ネオコンは、旧保守派の悲観的な「バランス・オブ・パワー」観とも、一方で、左翼的
な自己卑下とも、一線を画す。米国が卓越しているため、その理念を海外に輸出でき、そ
の理念通りに世界秩序を書き換えることができると信じる点で、とても楽観的。
ネオコンの第一世代は1950、60年代に左翼で、そこから転向してきた人々。また、その
多くがユダヤ人。
>「米国のイメージどおりに世界を変えるという革命的な目的」
これってまさに(ローマ的な)帝国主義以外の何者でもないわけだが。
真に革新的な点は、「米国のイメージどおりに世界を変えるという」
目的ではなく、その目的を
(今日の帝国主義への批判が存在しつづけてきた状況下で)
表立って掲げた点にあるような。
それならソ連共産党だって同じ。目を醒ませ。米国は昔からそういう国だったんだよw
ソ連共産党と、帝国主義の違い・・・。
帝国主義は、主義と現実が合致しないとき、現実にあわせて主義を修正するが、
共産主義は、主義と現実が合致しないとき、主義にあわせて現実を修正しようとする。
で、しきれなくなって崩壊したと。
支配を強化しようと無理をして、内部から崩壊するだろうという観測はしばしば見かける。
これはよくある帝国崩壊のシナリオ。
なんにしろ、ネオコンを語るなら、その第一人者(を自称する)副島にあたることをオススメする。
ただし高尚な哲学が展開されているわけではないんだな。
100 :
考える名無しさん:03/04/13 02:08
>>84 ナショナリズムってのは、本質的にはシンボルの操作によって
既存の政治体制を維持する方向があればそれで足る。
民族主義的な核があるかどうかは本質でない。
それから、アメリカは国(国民国家)ではない。連邦国家だ。
ネジコン
102 :
考える名無しさん:03/04/13 02:29
ラジコン
それよりも
>>1は「役不足」の意味を辞書で引いた方が良い。
>>100 一つの考え方として、民族主義=ナショナリズムではなく、
「民族主義=民族(ないし、民族的伝承)をシンボルとした既存政治体制の維持」
という考え方も、おかしいとは思わない。
私が知りたいのは、「アメリカのナショナリズム」における
「シンボル」が具体的になんなのかということだ。
>>104 訂正、
×「民族主義=民族(ないし、民族的伝承)をシンボルとした既存政治体制の維持」
○「民族主義=民族(ないし、民族的伝承)をシンボルとしたナショナリズムの一亜種」
つまりナショナリズムはアメリカのナショナリズムだけが問題だと
いうことだ。
というか、このスレの議論対象がアメリカのネオコンで、みんなそれに沿って議論してるだけのことだが。
109 :
考える名無しさん:03/04/13 07:14
>>75 フランスブルボン王朝時代のカトリック護持派とかは反国家だが宗教保守派
だった。
110 :
考える名無しさん:03/04/13 07:26
>>82 それに近い。80年代までの日本において統一教会と日本の保守政党が
互いに嫌いあっていながら反共・反北朝鮮で共闘していたようなもの。
ユダヤ人は自分たちが攻撃されるとすぐにナチの話を持ち出すがこれも
日本における半島系の人たちの行動様式に似ている。かつては保守政
治家に取り入っていた韓国軍事政権関係者も私的な場では「謝罪と賠
償を・・・」とやって日本から金を引き出していた。そして"日韓癒着人脈"
はマスコミの好個の標的にされていた。
だから今のアメリカのネオコンの日本における類似物をあげるとしたら
60年代〜80年代にかけての岸・佐藤・福田などの親韓タカ派人脈が
あげられるだろう。韓国がイスラエルに相当する。今の若い人には想像
もつかないだろうが昔は「親韓派」といえば「右翼」の代名詞だった。
現時点ではアメリカの宗教原理主義者は一種の都市伝説として「ユダヤ人は
エルサレム解放の後キリスト教に改宗する」というルーマーを信じさせら
れているらしい。
ただアメリカ白人の反ユダヤ感情は根深いものがあるからいわゆるネオコンの
人たちも決して安泰ではない。
111 :
109=110:03/04/13 07:31
そういえばアメリカにおいても「親イスラエル派」というのは昔はリベラル
派が多かった。イスラエルの建国の理念は社会主義で建国以来長らく
与党は労働党だったし、アメリカのユダヤ人は都市在住のリベラル派が
多いからイスラエルが期待するのも都市部を基盤とした民主党リベラル派
の政治家だった。共和党はむしろ石油資本との結びつき、保守派白人
の反ユダヤ感情の影響力が強くイスラエルに冷たかった。
共和党の大ブッシュ政権はイスラエルに冷淡で湾岸戦争でも攻撃を受けた
イスラエルに反撃を許さず戦後中東和平を推し進めたので米国内のユダヤ
系に嫌われて落選してしまった。
やはり、そうでしたか・・・深夜になればなるほど本質的な論議が出てくる・・
常時接続でない私はとても厳しいです。
それにどの話も非常に本質的であって、けっこう頭が混乱してきます。
それはともかく、私の場合はまず
>>91さん御指摘の
日本のネオコン研究第一人者、副島隆彦を調べることからですね。
この名前を挙げてくれたことを感謝します。
それと
>>94さんの話、「ネオコンは民主主義すら方便、徹底的に現実寄りの集団であって、
別に新思想を掲げているわけではない。」
これには驚きがあります。
私アメリカ流プラグマティズムというのはわかるけど、
そんなんで、よくアメリカ国民が納得してついていくなと、ある意味感動しますね。
113 :
109=110:03/04/13 07:35
ネオコンはそういった民主党=親ユダヤ、共和党=反ユダヤの図式に
風穴を開けようと工作した。イスラエルにおいても労働党にわかって保
守的なリクードが政権にある期間が長くなってきたことも味方した。
民主党にもゴアの副大統領候補だったリーバーマンのようなネオコンの
ユダヤ人がいるし、本来不倶戴天の敵であるはずであった共和党の旧
保守派もたらしこんだ。
>>109=110さん
途中で話に分け入ってしまってすいません。
なるほどと思う話ばかりで、私など読みいってしまってますが
>
アメリカのネオコンの日本における類似物をあげるとしたら
60年代〜80年代にかけての岸・佐藤・福田などの親韓タカ派人脈が
あげられる
この部分はわかりやすく、非常に良く理解できました。
ありがとうございます。
115 :
Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/04/13 07:42
こういう掲示板で発言されてるアメリカ像はちょっと実際と違うと思う。
私はネオコン研究第一人者「副島隆彦」という名前を聞いて、
さっそく公式に行ってみたのですが
http://soejima.to/ あまりにも彼の圧倒的な知識量と幅広さ、いい悪いはわからないが
とてつもないじゃないですか!ネオコン理解に欠かせないであろう
「アメリカ政治思想各派の図解」
これだけでも非常に明快に理解になると思います。
これだけでも
>>94さんに感謝です。
少し分かりやすい文章あったので、そもそも一般に言われる
ネオコンとは何か?
転載
>
新保守派「強いアメリカ」を目指す政治家、知識人からなる共和党系のイデオロギー集団。
neoconservative を略して「ネオコン」と呼ばれる。
レーガン政権期の1980年代、ソ連と力で対決するよう唱え、
民主主義、市場経済というアメリカの伝統的価値観を「力」で拡大する立場を主張した。
福祉国家・社会民主主義路線を「非アメリカ的」と拝し、社民主義化した西欧同盟国の防衛に消極姿勢を示すなど、当時から孤立主義的な面を持っていた。
軍需産業、保守系ユダヤ人の支持を受け、ブッシュ政権ではチェイニー副大統領、ラムズフェルト国防長官、ウォルフォウィッツ国防副長官らがこの系譜に属するとされる。
(読売新聞朝刊(2003年3月31日)のP4)
ネオコンと称される連中はアメリカでは「リアリスト」と呼ばれているそうだね。
しかし、連中にリアリズムなんてあるのか?
542 名前: 投稿日:03/04/09 22:34
これからの日本は、
「左翼ネオコン」vs「右翼アジア主義」
のルール無用闘技場となる。
「左翼ネオコン」とは↓のような香具師だ。
153 :考える名無しさん :03/04/01 07:58
俺は左翼だからネオコン断固支持!
世界中に自由と民主主義を!
北朝鮮撃滅! 台湾独立! 中共解体! 天皇制廃止!
120 :
(σ・∀・)σ:03/04/13 09:12
121 :
考える名無しさん:03/04/13 10:06
おはよう。
方便というなら、保守主義こそ彼らの方便なのではないか。
しかし左翼とは言い難い。
ナンチャッテ右翼の福田(和也)+政権+軍事力+理想主義
みたいな感じでは。
そして「アメリカの」という限定は必須だろう。
122 :
考える名無しさん:03/04/13 10:55
「ディズニーランド右翼」
土着の右翼とは一線を画し、イメージとしての「アメリカ」に忠誠を誓う。
うん、共産主義に幻滅した“元”左翼だった。
非常に民主党寄りの共和党員によって構成されている。副島は「こうもり集団」などと定義しているw
念のため付け加えとくが、ディズニーランドって浦安にあるあれじゃないぞ(香港にもできるそうだが)。
本家のDisney Land 及びDisney World だ。
125 :
考える名無しさん:03/04/13 11:04
「ネオコン」に対する合衆国のマイノリティの見解ってどうなんだろ。
それぞれの立場によって様々だろうけど。
126 :
考える名無しさん:03/04/13 11:08
>>125 ライスみたいなエリート層はネオコンに親近感を覚えるのでは?
マイノリティが帝國中枢に成り上がるためには帝國の価値観に過剰適応
することになる。
127 :
考える名無しさん:03/04/13 11:24
「自由」「民主主義」から「ハンバーガー」「ハリウッド」まで「アメリカ」を盾(人質)に取った保守主義という気が。
129 :
考える名無しさん:03/04/13 16:04
>>108 なるほど。
ただ、国旗を一つのシンボルとみなすのはたいていのナショナリズムに
共通することで、
たとえば、日本のナショナリズムのシンボルを日の丸とみなすこともできるけれども、
日の丸と星条旗では、その意味するところに違いがある(単に国が違うということだけでなく)
ように思う。
その違いこそが、アメリカのナショナリズムと、ほかのナショナリズムとの違いだと思うんだが。
131 :
考える名無しさん:03/04/13 16:54
日の丸にほとんど物語はないんだよね。星条旗は自由と独立の象徴であり、建国の経緯を表している。
また、帰化する人間は必ず忠誠を誓うことを求められるし、たとえば>129の例のように、
外からやってきた人間はより愛国的になることがある。たしかに民族をよりどころにした愛国心とは異なる。
あのフランシス・フクヤマもネオコンだが、日系だからといって別に日本びいきではないんじゃないか。
むしろ米国人よりもナショナリスティックと言えるかもしれない。
>>131 そうすると、「星条旗=アメリカ建国の理想」そのものを核としているということか。
いわゆる、WASP とかってのは、保守ではあっても、「アメリカナショナリズム」とは、
微妙に符合しないね。
ネオコンの中にはシリア、イランも大量破壊兵器を口実に民主化しようという流れがあります
お気をつけ
135 :
考える名無しさん:03/04/14 01:35
まあ、口実さえあれば、全部の国を民主化したいってことっしょ。
136 :
考える名無しさん:03/04/14 01:46
その民主化の実質が問題だよな。
てーことは、民主化という概念を事実的に分析した上で
民主化という概念の下でなされる主張を相対化する必要があるな。
そういう方向性でやってったら?
137 :
考える名無しさん:03/04/14 02:32
アイソレーショニズムやリバータリアンなどネオコンと対立する勢力は米国内にもある。
ともに他国に干渉しないで、国内問題を優先しようぜと言ってるようだ。
138 :
考える名無しさん:03/04/14 02:33
リバータリアンはまず国内の麻薬解禁を求めているよね。
139 :
考える名無しさん:03/04/14 02:52
しかし、積極的に外国に広めるという行動の是非を別にすれば、
理想とする社会の内容については、両者に違いは無いのでは?
140 :
考える名無しさん:03/04/14 03:08
いやいや、政策が全然違うでしょう。
リバータリアンは反税金・反福祉・反政府。ようは徹底した自由主義者か。
ネオコンは軍事力による世界秩序維持とそれによる権益の擁護。
141 :
考える名無しさん:03/04/14 03:18
実は、「権益の擁護」ってところがひっかかるんだけど。
つまり、「アメリカナショナリズム」が「建国の理想」を核としているのなら、
軍事力などによる「権益の擁護」は、自由主義経済の理念に反する、
もちろん、自由経済は建前であって、本音は利権だ、ということかもしれないけれど、
だとすれば、そもそも、
「「アメリカナショナリズム」は「建国の理想」を核としている」という前提自体が
間違いである可能性がある。
>>137 確かにネオコンもそうですが
リバータリアンも興味深い政策集団ですよね。
私は副島先生の公式からアメリカのそういったネオコンとかリバタリアンとかの
HPを回ってみたのですが、とにかく連中は言葉数が多い!
日本では自民とか民主では考えられない理屈っぽさ
アメリカの政治思想、これは難敵ですね。
あと
>>136さんの話で、彼らは一口に「民主化」「民主主義」というがこの言葉も
日本がイメージする民主主義のことなのか?あるいは別の新たな彼らなりの独自概念なのか?
そもそも根本的に
デモクラシーって概念
思想史的にはきちっとしたものなのでしょうか?
143 :
考える名無しさん:03/04/14 08:46
本質的に帝国主義って、
「奥さん、この洗剤いいからあなたも使いなさいよ」
ということだと思う。
つまり、自分がいいと思ってる習慣を他人にも広めたい。
彼らにとって、この際に、
洗剤の成分や効能(思想、理論)は実はどうでもよくて、
「自分が慣れ親しんでいてうまくいっている」という点が重要。
>>143 なるほど、たとえば今回の戦争でも何でも
「アメリカ流民主化」、「アメリカ流自由化」
これを中東地域にそのままもって行きたいのでしょうね
ブッシュ政権の本音では。
やっぱアメリカは帝国主義国家になっちまったのかなぁ・・
アメリカにおける新保守とリベタリアンの違い
保守派にあって、リベラル派にはない点は?
>
保守とは歴史と文化を参照する思想であり、道徳的価値を重視する思想でしょう。
欧米に限定すればキリスト教道徳を源泉とした道徳的価値観と考えているが
宗教思想と政治経済の相互関連性はウエーバーでも読んでみてくれ。
リバタリアニズムというのは自由主義を徹底させる思想であって、神の法には従うが人の法よる束縛を嫌う
カルバン的な自由を求める価値観との類似性を強く感じます。
西洋文明とはすなわちキリスト教文明であって、道徳的価値の源泉がキリスト教であるのは自明でしょう
文化的社会的歴史的にもキリスト教思想の影響は無視できないです。形而上学批判から科学的理性主義にいたっても
社会の広範に及ぶ道徳はキリスト教的でしょう。
日本文化が神道と仏教によって日本人の価値観形成に、無自覚のうちに有形無形の影響を強く受けているように
保守主義が歴史と文化を参照する思想である限り、欧米ではキリスト教的道徳価値観の自縛から逃れられてないです。
西洋文明とはキリスト教文明といえるはずです。自らの文明を保守するのが保守思想ならばリバタリアンが
欧米で保守に分類されるのは当然でしょう。しかし、この思想を日本にそのまま持ち込むのは無理があるかもしれません。
日本の国民性に合うように理論を再構築し修正する必要があると思います。もちろんリバタリアニズムを望む国民的ニーズがあればですが。
リバタリアニズムのいう、徹底した自由主義とはすなわち、自由競争であって自己責任の強調であって
自然淘汰的な優勝劣敗を是とする思想に行き着きます。
アダムスミスの神の見えざる手による社会とは、自然淘汰を是としなければならないでしょう
自由とは自己責任であって、保護主義的な考えは希薄となるのは当然で、国家による束縛を否定するゆえに
国家による保護も否定的に見るざるおえず、リバタリアンが小さなせい政府を主張するのは論理的帰結でしょう
国家による保護つまり福祉に無頓着なのも当然の帰結といえます。
自由主義の徹底による自然淘汰を、自然の摂理・神の摂理と見れば西洋文明のキリスト教的道徳観とも整合性が取れる
ですから俺はリバタリアニズムはカルバン的だと主張するわけです。
アメリカ政治六大潮流-解説
伝統保守派 (エドマンド・バーク主義)
自然法
「人間社会には、
社会を成り立たせている自然の決まり、
掟(natural law)がある」
現実保守派 (ジョン・ロック主義)
自然権
「法や思想が何を語っているかを問うよりも、
自分たちは個々の法律を解釈運用し
実際に社会を運営するのだ」
現代リベラル派 (ヒューマン・ライツ派)
人権
「憲法はすべての人間の生活と生存を保障している」
急進リベラル派 (アニマル・ライツ派)
人権派の立場をさらに極端にしたもの
リバータリアン派 (ジェレミー・ベンサム主義)
人定法
「神や自然が、法を人間に与えるのではなく、
法は人間たちが決める」
グローバリスト (新保守主義)
「アメリカの力によって
これからも世界を管理・支配・指導してゆこう」
>>146 思想のそういう分類には意味がないというのが哲学板での定説だ。
私もそう思う。
150 :
考える名無しさん:03/04/14 13:07
>>148 哲学的には意味がないけど。現実政治を理解するために必要ということでしょう。
さらに副島に言わせれば、日本人には、147のような米国の勢力図を理解するための
哲学的大前提が欠けている(軽視されている)ということになるのだが。
151 :
考える名無しさん:03/04/14 13:34
>>142 日本ではどうも誤解されているようだけど民主主義とは民衆支配の一形態。
145はコピペだよね。リバタリアンは正確には福祉に反対あるいは無頓着というより、
福祉国家とその利権にむらがる政治家や官僚、民衆が気に入らないんじゃないかな。
152 :
考える名無しさん:03/04/14 13:46
>>151 ようわからん。誰による民衆支配の一形態なの?
再三、私の「役不足」という言葉のミスをご指摘いただきありがとうございます。
こんど立てる時は気をつけたいと思います。
ただ、私が書いた意味としては、2chの時事政治各板ではあまりに内容が極端にドメスティックなところがあり、
例えば
>>152さんの話の「民主主義」の本質的な理解を深めようと思えば、どうしてももう少し高尚な方々の力が必要ではないかと思ったからです。
毎日、国内限定でウヨだとかサヨだとかコヴァだとか、
こんな方々ではこの問題では解決能力が不足かな?と思いまして・・
まぁ、そんなことはともかく
>>148さんの話
「思想チャート図はすべて哲学理解する上では意味がない」
これもそうでしょうね。
私のような初学者は率直に飛びつきたがるのですが、
単純な図式化は理解の阻害にすらなるという事もありますからね。
なるほど。
ユダヤ人=民主党という構図は今も全く変わっていない。
つまり、選挙民たるユダヤ人の大多数は民主党を今も支持している
したがって、ネオコンと呼ばれる人たちがユダヤ系だからといって
古典的な支持層はいぜんとしていぜんと同じだ
キッシンジャーもユダヤ人だが共和党のブレーンだったのと同じだ
ユダヤ系は右も左もインテリに多いだけのことである
ネオコンを論ずる際に、中東やヨーロッパ、国連との関わりだけで論じられているが、
まず、日本人が論ずる際には極東政策を中心に考えてみようではないか。
ユダヤ人投資家は中国をはじめアジアをねらっている(アジア通貨危機はユダヤ資本のマネーゲーム)
国連中心主義ということを唱える恥ずかしさは全くものを知らないバカがいうことで
国連はそういう通貨危機にもなんの役にも立たないし、役に立つ気すらない
そういうことはもうずいぶん前からはじまっている
国連が役に立たないからサミットが生まれ、G7が生まれてきた
そこで戦略的に、国家間の妥協を見出したり妥協が生まれてきた
ネオコンは中国のバランスを欠くアジアでの覇権を危険視している
したがって、日本、台湾などの軍事的経済的なステータスを守るべきだと考えている
であるならば、くだらない国連に身を委ねるのではなく
ネオコンに協力してみるスタンスをとるのがドグマ的な硬直を見せない態度だといえるのではないか
実際、ネオコンと呼ばれる中にあの有名なフランシス・フクヤマ氏も名を連ねている
日系、台湾系のネオコンは確実に共和党だ
一方、民主党支持(民主党に多額の献金をしているのは)中国(大陸)であるわけだから
日本は迷うことなく共和党と連携して中国を牽制し、アジアでマネーゲームをやるユダヤ人を牽制すべきだ
台湾、シンガポール、タイ、インドなどの親日国家と日本は連携し
中国、北鮮、韓国などの勢力に対抗すべきではないか?
156 :
考える名無しさん:03/04/14 16:19
>>141 なぜナショナリズムにこだわるのだろう。ブッシュなどが愛国心に訴えるのは
それが便利だからでしょう。まぁ、あの人はキリスト教原理主義者でもあるようだけど。
>>152 うーむ、民主主義マンセーですか? 少なくとも上の人間は151のように考えている。
157 :
考える名無しさん:03/04/14 16:59
>>1 お前な、俺が副島スレで書いたものを(
>>145)自分が書いたかのように投稿するな
議論は他者とのやり取りだから、議論には流れというものがあるんだ。
前後の流れを無視して、部分的に切り取っても違和感を感じるだけだろう
お前はそのような行為の常習犯なのだろうが、他所でのやり取りを別人が文脈を無視してコピペするのはやめておけ。
スレの脈絡と微妙に齟齬をきたすのだよ、自分で考え自分の言葉で語れない奴が議論の場に出てくるべきではない。
しかもなぜコピペだと明示しないのだ、そのような不誠実な態度の者が相手にされるわけないだろう
>>147もコピペだろ、なぜ自分で関係資料を読み自分自身で考えようとしないのだ、基礎知識がない者が
他者のカキコを読んでも誤読するだけだろう。
専門知識があるもの同士の議論などでは、しばしば背理法などを用いた逆説的な言葉とか
深い意味がある隠喩めいた表現とかが書かれることもあるのだが、基礎知識がない者が識者の議論を覗いても
言葉の指し示す正確な意味がわからず、必ず誤読するだろう。基礎知識がなければ識者の議論を理解するのは難しいし
判ったような気になるのは危険なことだぞ。
お前が駄目なのは自分で思考することを簡単に放棄し、まるで学習塾の教師が正解を教えるような状態を期待して
自分自身では何も考えないことだ、依頼心が強すぎるんだ、お前は単なる教えて君でしかない。
158 :
考える名無しさん:03/04/14 18:54
>>156 いや、ネオコンの定義にアメリカナショナリズムを持ち出してきた人がいたからだが。
ネオコンにとってアメリカナショナリズムが道具に過ぎないのなら、
それでもいいけれど、では、アメリカナショナリズムを道具にして求めているものは
いったい何なの?
159 :
考える名無しさん:03/04/14 19:03
ネオコンの創始者はトロツキスト
160 :
考える名無しさん:03/04/14 19:10
161 :
考える名無しさん:03/04/14 19:22
>>150 それなら、図を示した後に補足が続かないと誤解するだけだな
それから、勢力図を理解するための哲学的大前提ってのはおかしな言い方かな・・・
というのは、その図を理解する必要がないという立場(理解の必要がない、
理解として誤りとする)が除外されているものだから。
なんというか臭い言い方な気が。影響力ふるったるぜみたいな。
162 :
bloom:03/04/14 19:35
163 :
neanias:03/04/14 19:37
あんまり関係ないけど東大の佐々木毅さんはアメリカ政治思想の研究者じゃなかったっけ
こんなにネオコンが騒がれてるのにメディアに登場しないのかなぁ
164 :
考える名無しさん:03/04/14 20:21
>>158 ようはネオコンのモチベーションを知りたいわけでしょ?
それが理念(信念)なのか利権なのか。正直おれも分からん。
彼らは日本人が日本を愛するよりも自分の国を愛していると思うけど。
>>161 図式というのは図式でしかないが、認識を導くものでもある。ようは使い方次第でしょう。
欧米人はわれわれが考えている以上に、原理的に行動しているようだが、
それを理解すること、またその結果生まれる勢力図を理解するには
哲学的前提が欠けている、というのが副島の言っていること。
それが何かはおれのなかでもあまりまとまっていないw
あんまりこういうことをいうと信者と思われかねないが、日本でそういうことを
いう人間は少ないかならその意味でも面白い。
まぁ、実際日本の政治家で理念で動くやつがいるか? せいぜい派閥争いだろ?(挑発)
逆に言えば政治はそのように理解されているということだ。
165 :
考える名無しさん:03/04/14 21:06
>>164 >彼らは日本人が日本を愛するよりも自分の国を愛していると思うけど。
いや、ならば、ナショナリズムが目的と考えても問題ないのでは?
「自分の国を愛しているが、ナショナリズムを便利な道具としてしか見ていない」
ってのはなんか矛盾してるような。
>>165 それならそれでもいいんじゃない?
人は金がほしい、力がほしい、そして正しいことをしたいと考えるものだ……とおれは考えているが。
ちなみにおれは「ナショナリズムを便利な道具としてしか見ていない」とは言ってない。
便利なものとしても使っている、でもブッシュは本気かも、と言っている。
168 :
考える名無しさん:03/04/14 21:26
>>166 >人は金がほしい、力がほしい、そして正しいことをしたいと考えるものだ……とおれは考えているが。
いや、そこまで一般化してしまうと、何を考えてるのかわけわかんなくなるんだが。
「人一般」はそうであるとして、
「ネオコン」について考えるってのは、
その部分集合たる「ネオコン」のほかとの違いを考えるってことじゃないのか。
169 :
考える名無しさん:03/04/14 21:29
>>167 であれば、「便利なものとして使っている」からといって、
ナショナリズムがネオコンの目的でないことにはならないし、
したがって、ネオコンを考える際にナショナリズムについて考えることについて、
なんらの問題もないわけだ。
ネオコンはナショナリストでもないし、ナショナリズムを利用もしてはいない
むしろその逆で、アメリカのナショナリストには無関係な国際秩序を企図している
インターナショナリズムといえば、日本では絶対善としかとらえられないのだろうが。
周知のように国連が機能した事例はないに等しい。
たんに、国連の理念だけを、たとえば今回はフランスあたりが振りかざしただけだし、
日本も世界でおそらく唯一国連を本気で愛し、権威性を与えている加盟国だと思う。
ナショナリズムがうちに閉じているのに対し、インターナショナリズムは外を向く。
ネオコンは内政的には一切無関心であることをみてもよくわかるだろう。
愛国心を忘れてしまった日本人ごときにナショナリズムを論ずることは出来まい。
フセインに愛国者を見出すような某漫画家を産み落とすのがせいぜいだろう
ネオ保守主義はシオニズムでもない。
ウィーン会議を連想してみてはいかがだろうか?
171 :
考える名無しさん:03/04/14 21:44
>>170 ナショナリズムも国連も否定してるってのはわかるんだが・・・、
肯定したり指向したりしているものは無いの?
>>157 いや〜驚きました。あまりにも速くて鋭いレス、恐れ入りました。
自分はアメリカ政治思想に関しての157さんの意見を尊敬を持って見ていて、
こんなところに素早くレスもらっただけで感激です。
ご指摘正にそのとおりですが、自分が書いた自分の意見と誤解させる意図は無かったです。
ただ、やはりご指摘のとおり、予備校の講義を受ける生徒のノートのように切ったり張ったり
ネオコンという単元の理解がすすめばいい点が取れるかな?
こんなつもりでした。それだけ157さんの話は重要だとアンダーライン引いたつもりだったです。
すんませんでした。
>>157さんのような立派な知性の方は私など気になさらず、どうか危険とも思える
昨今のアメリカの政策の裏にある根本的な政治思想をさまざまなところで語っていただけたら
それは、とてもありがたいことだと思います。
173 :
考える名無しさん:03/04/14 22:29
>>168-169 なんかずいぶん絡んでくるけど、おれはそもそもネオコンがナショナリストうんぬんとは言っていない。
ただ、ブッシュが「USA! USA!」と国民を刺激し、その勢いとその後のブッシュの発言などが戦争支持の国内世論をつくったのは事実。
今回の戦争がイラクを米国ように民主化するためなどとは、ネオコンはもちろん他のだれも信じていない(はず)。
ナショナリズムを利用するとはそういうことを言っている。
>>170 うーん、インターナショナリズムというより帝国主義だと思うんだがなぁ。
そもそも前者はコミュニズム用語だよね。
まぁ、コミュニズムがデモクラシーに入れ代わったと考えれば理解できないこともないんだけど。
174 :
考える名無しさん:03/04/14 22:44
>>173 いや、あなたが、ナショナリズムとネオコンの関係はどのように
考えているのかよくわからないから聞いているだけなのだが。
・ネオコンはナショナリズムを目的にしているのか、いないのか?
どちらだといいたいの?
175 :
考える名無しさん:03/04/14 22:48
>>173 >今回の戦争がイラクを米国ように民主化するためなどとは、ネオコンはもちろん他のだれも信じていない(はず)。
いや、なら、どのようにすることが目的だと考えているのか?
ネオコンが中東の民主化を考えているのは、ある意味事実ではないのでしょうか。
中東を安定させて世界的な市場経済のネットワーク(インターナショナルな帝国)に
組み込もう、というのは。というか、そう考えないと、今回のイラク攻撃はどうも
理解できないのです(私の頭では)。
「イスラエルを守るため」ならわからないことはないですが、なぜイスラエルを
守りたいのかは依然としてわかりません。いわゆるWASPの利益と、何の
関係があるのか。「石油のため」とよく聞きますが、それなら石油を売ってくれる
限りは独裁政権でも何でも同じことのように思えます。イスラエルなど、単なる
不安定要因ではないのでしょうか。フセイン政権が本気でテロを支援していた、とも
思えません。湾岸戦争まではアメリカに近かったそうですし、むしろ
アラブの中では最も世俗的な国と聞きます。
ナショナリズムという点では、アメリカはもともと「理念の帝国」という
性格を持っているので、インターナショナリズムと必ずしも矛盾はしないように
思えます。その意味では旧ソ連と似ているとも言えます。
単なる素人の妄言ですので、詳しい方の解説をお願いいたします。
用心しないといけないのは
はやりのネオコン批判に相乗りしている小夜がいるってことですな
アメリカのナショナリズムが悪いだのと
こういう連中はナショナリズムを否定することで自分をリベラルと勘違いしてるからたちが悪い
ナショナリズムを否定したやつは必ず暴力主義にいっていますがな
アナルコ・サンディカリズムしかり、毛沢東主義しかり。
>>174 そんなことおれに聞いてどうする??
何が問題なのか分からん。
ナショナリズムの定義は?
俺的には140か173で終わり。
>>176 いや、私は妄言などではなくまともで鋭い視点だと思います。
やはりでも読んでて痛感するのは「中東地域の民主化」と言ったときの
「民主化」ってこれをしっかり見据えないといけないな、こう思うんですよね。
マスコミなどは簡単に「アメリカ流民主主義」なる言葉も使います。
しかし実態は捉えてないような気がするんですよね。
アメリカンデモクラシーとはなにか?
この根本的な問題が私にはどうにも容易ではありません。
180 :
考える名無しさん:03/04/14 23:08
ブキャナン読むとおもしろいよ。
その中に引用があって、アメリカは、原始から近代を経ずに退廃へ向かった
国家であるとあっておもしろかった。もちろん退廃っていうのはある種の
飽和的大繁栄も今日ではふくもとおもうけれども。
戦争の目的については国際板でさんざん話されているだろうけど、
・フランスなどに握られそうだったイラクの石油利権の確保
・「公共事業」である軍事行動による軍事品在庫整理
などが主な理由という説が有力だと思う、ありきたりだけど。
あと、民主化というより親米政権をつくることが重要で、これは地政学的な理由だろう。
ブキャナンは戦争反対のアイソレーショニストだね。
182 :
考える名無しさん:03/04/14 23:17
>>178 >そんなことおれに聞いてどうする??
とりあえず、ネオコンについてのあなたの考えがわかる。
>何が問題なのか分からん。
「利用している」だけでは、ネオコンの目的がわからない。
利用しているなら利用しているで、何のために利用しているのか知りたいのだが?
>ナショナリズムの定義は?
とりあえず、ネオコンに関連している(と思われる)
ナショナリズム(アメリカナショナリズム)の定義については、
>>83 >>84 >>100 >>104 >>105 >>108 >>130 >>131 >>133 あたりを参照してください。
183 :
考える名無しさん:03/04/14 23:21
>>177 「ナショナリズムを否定したやつは必ず暴力主義にいっていますがな」
ナショナリストはナショナリズムの相対化と否定を区別できず
みんな一緒くたにする程度の知能しかありませんがね
アイソレーショニスムは他国への介入を「極力」排する思想だよ。
反戦と結びつくとはいやはやなんとも・・(^^;
>>184 そうか? ようはブキャナンが戦争に反対している孤立主義だ、と。
アメリカがソマリアで「われわれの国益には関係ない」といって
孤立主義を主張したとき、世界はこぞってもっと関与せよといった
ブッシュがイスラエルから手を引くといったとき世界はアメリカを批判した
キッシンジャー(共)はコソボにも介入するなといったが
民主党は介入したがったし、実際した
アメリカさんを前にもう世界の世論は三つ子のわがままですね
>>183 フランスが世界の自由を代表すると豪語し
自国の利権を守るために平和主義者の仮面をかぶり
フランスこそが正当な国家だと宣伝して回った
あのフランス・ナショナリズムの大御所・シラク閣下の煽った
あの偉大すぎるフランス・ナショナリズムに警戒せよ
188 :
考える名無しさん:03/04/15 00:22
映画はシネコン、女はロリコン
189 :
考える名無しさん:03/04/15 00:48
なぜ、あんたたちや、それほどまでに、素朴なのか?そんなもの!ナショナリズムが
聞いて呆れる。御めでたい極東のナイーブな黄色人種君達よ!アンタ方が見てるのは
が見てるのは全てプロパガンダ映像だ。だが、素朴にも拘らず善良な貴重な国民性!
食われてしまわない様警戒するんだな!戦前の海軍の様に見誤らない事だ。よく見て
ろよ。世界はなぜ対立構造のテイをいつもしているのか?考えても見ろよ?オカシイ
ダロ?はやく気付けよ!!!
190 :
考える名無しさん:03/04/15 00:54
191 :
考える名無しさん:03/04/15 00:55
唱えてんの
先ごろNEWSなどでは、山場を越えたといわれるイラク戦争
そしてそれを行ったアメリカ合衆国、その思想的な背景を考えてみた場合
グローバリストというのかネオコン(新保守主義)なのか、
とにかく日本では見慣れない考え方がどんどんでてくるというのは
日本にとっては結構問題なのではないだろうか?
という素朴な観点を常に感じます。
ネオコンなんて10年前から副島が言ってた話だよ、といわれる方もいらっしゃるようですが、
一般的にはここ数ヶ月のアメリカの中東政策から認識した方がほとんどではないでしょうか?
ネオコンの場合は転向左翼で保守主義に鞍替えした連中と
イスラエル右派(リクード等)勢力との結合・・
この二つも日本では普通あまり話しに出ない連中ですよね。
194 :
ネオコン嫌いになった理由:03/04/15 18:45
イラクの文化遺産が破壊されたことには、
かなりむかついたね。特にハンムラビ法典が失われたことには。
>>189 おもしろいこといいそうだから、続きを一発頼むよ。
>>194 あれも、「イラク兵が関与してるから」なのかな?
戦争と遺産と、どっちが大事かって問題だよね。
あれで少しは迷ったんだろうか?弁償しろと。代わりをよこせと。せっかく埋めた地雷を避けるなと。
マニアはロボコン
>>116 > 私はネオコン研究第一人者「副島隆彦」という名前を聞いて、
> さっそく公式に行ってみたのですが
>
http://soejima.to/ > あまりにも彼の圧倒的な知識量と幅広さ、いい悪いはわからないが
> とてつもないじゃないですか!ネオコン理解に欠かせないであろう
> 「アメリカ政治思想各派の図解」
> これだけでも非常に明快に理解になると思います。
> これだけでも
>>94さんに感謝です。
一見無関係なスレを装って結局副島の宣伝.
こいつはリバタリアニズムの時も同じことしてるな。
信者の宣伝うぜえ.2chくんな
>>197 ちょっと待ってください。
まず言っときますが自分は副島信者なんという立場ではないですよ。誤解しないでください
確かにリバタリアンの話でも顔は出してるし、副島さんは好きな部類の入りますけどね。
それに例え私が宣伝を書いたところで、
ここの優秀な住人に何の効果もないのは100%確実だから、意味無いですよ。
ただ、現代アメリカのあまりにもややこしい政治政策思想を解き明かす為には
副島の話も毒で毒を制するではないが、有効策ではあると思います。
199 :
考える名無しさん:03/04/16 09:56
ネオコンなんて、テレビで上辺だけ流して、誰もネオコンの書物なんか訳さ
ねーから、日本人にとっては神秘主義と同じだな。宗教右翼もだが。
>>198 ネオコンの書物の話ですが、アメリカ国内ではかなりの部数でてるようです。
なぜ、国内で翻訳されないのか?
これは確かに疑問ですね。
202 :
考える名無しさん:03/04/16 10:59
アメリカは本土が相当にやられることがないかぎり、定期的にネオコンやそれに準ずる思想めいたものが出現してくるだろうなあ。
懲りないバカな田舎者でありつづけるだろうネ。
今回のだってベトナム戦争から30年くらい経ってて、まあ定期的なサイクルとしてはそんなもんじゃないかな。
でも21世紀全体を変えてゆくことはないと思う・・根拠はまだわからないが。
ベトナムというか冷戦崩壊と湾岸戦争から始まるシナリオじゃないの?
で、ネオコンは対ソ戦略(の成功)を背景に台頭した。
今世紀はネオコンというより米国自体が迷走する可能性があるよね。
ユニラテラリズムそれ自体がEUのイデオロギーなわけで
マルチだったらそれ自体で賞賛されるような閉じられた言語空間があるわけで
人口的に見ればとるに足らないとはいわないまでも圧倒的に少ないわけで
しかも、マルチラテラリズムといっているが構造的には独仏の帝国でもあるわけで
しかし、この独仏の帝国はマルチでやっているというだけで危険視されない
まあ、寝ぼけた日本のインテリだけに危険視されないだけかも知れないが
>>204 EUが日本にとって危険な点を教えてください。米国にとって危険だからということですか?
>>198 >
>>197 > ちょっと待ってください。
> まず言っときますが自分は副島信者なんという立場ではないですよ。誤解しないでください
> 確かにリバタリアンの話でも顔は出してるし、副島さんは好きな部類の入りますけどね。
> それに例え私が宣伝を書いたところで、
> ここの優秀な住人に何の効果もないのは100%確実だから、意味無いですよ。
> ただ、現代アメリカのあまりにもややこしい政治政策思想を解き明かす為には
> 副島の話も毒で毒を制するではないが、有効策ではあると思います。
じゃあで照って下さい。
政治思想の話は政治思想板で。
経済板の副島スレ住人みたいに総スカン食いますよ。
>>205 いいですか?経済的に見て中国の覇権を支えているのはEUですよ
EUにとってアジアの安定や均衡なんてどうでもよいのです
中国を世界の工場にして環境が壊れたって関係ないのがEUです
急速な工業化に伴って砂漠化が急速に進んでいますね
EUが植林をしますか?援助をしますか? NO
EUのとなえる温暖化防止なんて、結局日本叩き、米国叩きなんです
もちろん、世界が環境を守っていくコンセプトは大事ですが
ナイーヴに騙されてしまってるんですよ。もちろん米国のリベラルはそこまでバカじゃないけど
>>206 ええやん、別に(苦笑)。哲学板の度量を見せてほしいぞ。
>>207 まずは中国と環境問題に注意せよってことですね。ありがとう。私はアジアはアジアで連携していくべきだと考えています。
>>205 安全保障でも、EUは完璧に閉じている
EU各国は北朝鮮を相次いで承認し
日本も「バスに乗り遅れるな」論がついこの間までありましたね
クリントン政権は対中べったりだったから日本だけ取り残される恐怖があった
経済に戻ると、世界の対中投資額を見れば一目瞭然ですね
ドイツがぬきんでている。国内をどうするかをさておき(だから国内はボロボロ)
>>207 対中包囲網としてのアジアの連携なら同意できる
日印アセアンで、対中包囲網を作る
>>208 >
>>206 ええやん、別に(苦笑)。哲学板の度量を見せてほしいぞ。
>
>>207 まずは中国と環境問題に注意せよってことですね。ありがとう。私はアジアはアジアで連携していくべきだと考えています。
よくねえよ。おまえらどこの板でも
板違いの指摘を無視して
宣伝トーク続けるから嫌われてるんだろうが。
「おまえら」? 何か勘違いしてるよ
>>3 > 板違い。
> 国際情勢板かイラク情勢板でやれやタコ。
>>204 EU地域の各国が、危険という言葉が当たるかどうかはともかく、外に対して閉じたものの考え方を求めるというのは
伝統的なものなのかもしれませんね。大航海時代の植民地政策時代にまで
あるいはもっと遡った思想かもしれませんね。
今でも各国とも例えば外国人労働者に対して
あまり誉められた政策してませんもんね。
アメリカの戦争へ動きに対して、独仏の反対的行動したのは
別に世界全ての平和のためでなく、別のお家事情の可能性があるということでしょう。
>>210 副島さんが嫌いな方かどうかはわからないけど、少なくても経済板で
総スカン食らった理由は、
副島さんが「商品先物取引」の雑誌に寄稿してて
モラルがあまりにも無いじゃないか?こんな理由だったと思う。
別にここで商品先物の宣伝はしないから、安心してくださいね。
ネオコンを日本で最初に紹介したのは副島隆彦である。
>>216 フランシス・フクヤマを訳した渡部昇一は?
>>216 > ネオコンを日本で最初に紹介したのは副島隆彦である。
経済板にもあったが佐々木毅の方が早い。低脳死ね
219 :
考える名無しさん:03/04/16 19:54
>中国を世界の工場にして環境が壊れたって関係ないのがEUです
オランダはEU加盟国じゃなかったっけ。
>EUが植林をしますか?援助をしますか? NO
ドイツってEU加盟国じゃなかったっけ。
220 :
考える名無しさん:03/04/16 20:43
ケーガンの本アマゾンで買いますた。
223 :
考える名無しさん:03/04/16 22:42
つまり、ネオコンってのは方法論だけの存在なのか?
国連無視、アメリカ式民主主義・・・ etc
それらによって求めるものは、人によって違うと。
225 :
考える名無しさん:03/04/17 00:31
226 :
考える名無しさん:03/04/17 01:34
自分で自分を恐れてどうするw いや、それもありか
227 :
考える名無しさん:03/04/17 01:38
?ネオコンって国連なの?
228 :
考える名無しさん:03/04/17 01:49
新しいこんにゃく
(^^)
(^^)
231 :
考える名無しさん:03/04/18 21:56
>228
>新しいこんにゃく。そうだな。ここは、新しいこんにゃく問答の場所だ。
哲学愛好家が語る政治論。朝日とか加藤が政治を思考するとこのような観念論に
落ち着くのである。まさに、生の現実を材料にした思考遊び、それで購読料や、掲載料が得られ、
読者が何らかの知的満足感が得られれば、それはそれで一つの完結した循環型社会が成立している
わけだ。
自民党の奴らが考える政治は、いま少し違うよ。君等が言うネオコン達の思考に近い。魑魅魍魎の連中の考えることである。
君等観念論者の思考の限界を超えた領域で奴らは明日の世界を思考している。そして
それが既に株価におりこまれているのである。
最新鋭の政治学者、評論家が北朝鮮を語っても、その予想が当たったためしがない。
簡単な事である。例えば、学者がどんなに優秀な頭脳を働かせても暴力団連中の
考えの中に入っていけないのと同じである。根底から思考回路が違う。
日本ももっと努力して、極限まで思考し、極限まで知恵働かし、文化、技術を磨か
ないと、最後は、没落国家になり、何十年か先には、中国などに鼻づらを引きまわ
される事になる。武力を背景とした国家の力、結局は国が富んでいて、科学技術が
発達していて、最新鋭の武器と富みを手にしないと、何をいっても空念仏である。
それにしても、フランスはばかだな。利権が絡んでいたとしたらなおさら、負けるイラク
を前提でなぜ行動できないのだ。得たものが何かあるか。イラク国民は歓喜でアメリカ兵
を迎え入れていると言うではないか。
フランス・ドイツが大陸合理論乃至観念論だから太古よりヴァカなのは自明
>>370 > かわいそうに、副島、大自爆したな。
> 米軍の敗北を断言したのは、たぶん言論界で副島ひとりだろ。
> 南無阿弥陀仏
234 :
考える名無しさん:03/04/19 22:43
おい
>>233 370っていったいどこの事言ってんの?
235 :
考える名無しさん:03/04/19 22:45
ところで
哲板で「フリーメーソン」の話題は禁句か?
236 :
考える名無しさん:03/04/19 22:51
禁句っていうか、石工職人組合に関して
哲学板で話題にする事なんてないと思うが。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>233 >
>>370 > > かわいそうに、副島、大自爆したな。
> > 米軍の敗北を断言したのは、たぶん言論界で副島ひとりだろ。
> > 南無阿弥陀仏
>>235 > ところで
> 哲板で「フリーメーソン」の話題は禁句か?
副島読者で陰謀論者か。
この辺りにたむろってるやつの知的水準が知れるな・・・板違いだよ
語るだけ語らせてみれば?
どうせ大したことないし。
241 :
考える名無しさん:03/04/20 11:18
フリーメーソンは単なる石工職人組合ではなく、通俗な陰謀論でもない。
世界の平和秩序上の大変な大テーマである。
そして、ネオコンの背後には確実にユダヤ勢力がある。
陰謀論ではなく、真実だ。
フリーメーソンの新の狙いは世界統一政府、統一宗教である。
もともとフリーメーソンとは、自由な石工という意味であり、古代から中世にかけて、神殿や城などの建築に携わっていた建築家のことだった。
当時の建築家は、社会的地位が高く、その技術伝承の為に組合を設立していた。そして特権的に多くの義務からも開放され、一般庶民と違う地位を与えられていた。
この組合がフリーメーソンの始まりであり、正式名称を「古代自由正統石工組合」という。
完全なる徒弟制度であり、階級制と技術保持のための秘密主義が強く、外部に対して排他的であった。そのため、いつしか秘密結社的となっていき、
近代フリーメーソンとして生まれ変わったのが、1717年、イギリスにおいてだった。
むろん、それは昔のような石工組合としての実務集団ではない。
メーソン規約のなかにその事が明確に述べられている。
「フリーメーソンの理想は、社会や国家を改良して、普遍的人道主義的な世界共和国を建設
することである」
世界共和国の建設ーーつまり、世界を一つにまとめ、世界統一政府を樹立する。それが彼らの究極の目的となっている。
また、メーソンの主張によれば、彼ら石工がソロモンの神殿の建設に携わったという言い伝えから、エルサレムにソロモンの神殿を再建することを目的としている。
かってソロモンの神殿が栄華を欲しいままにし、神の聖座の中心となっていたように、メーソンは世界宗教の中枢をそこに置き、
彼らの”神”(悪魔ダビデ)によって一つの宗教に統一しようとしているのだ(だから、ユダヤ教と深く繋がっているのに、此の本では、それを認めていない!!忍)。
世界統一政府と世界統一宗教の樹立。
これこそがフリーメーソンの最終目的である。
フリーメーソン
Freemason 世界中に組織されている友愛団体.入社式が非公開のために、秘密結社と見られている.
本来は、石工仲間の団体.大聖堂の建設が終わり、石工たちに社会的地位が出来て、17世紀に、富と地位の或る人々のものに変わっていった.
1717にロンドン ウエンストミンスターに、彼らの団体 ロンドン ウエンストミンスター大ロッジ が生まれたものが現在に続くフリーメーソンである.
日本では、1866 横浜に 日本大ロッジ が出来、1950 在日米軍の支援を得て、日本グランドロッジ が設立された.
フリーメーソンの構成員の4分の3は、アメリカ人である.しかし、幹部であるヨーロッパ人、特にロスチャイルドの影響力は、大きいように見える.
ダボス会議 は、フリーメーソンが 主催し、世界の政財界首脳が集まる会議である。
会員には、社会奉仕がヤーウエと祖国と家族に対する義務であると教える.しかし、世界中の政治経済の情報も自然に集まり、その影響力が大きい.
フリーメーソンの表面的な社会奉仕のほかに、政治社会的な活動が大きい事が知られている。その例は、
フランス革命 と アメリカ独立戦争 は、フリーメーソンの誇る活動である。ジョージ・ワシントン以下独立宣言後のアメリカの政府高官は、全員がフリーメーソンであった。
レーニンのロシヤ革命にも大きく関与していると言う。さらに、大東亜戦争からベルリンの壁の崩壊など、世界の大事件にフリーメーソンか゛関わらないものは無いと言う事である。
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フリーメーソン
Freemason 世界中に組織されている友愛団体.入社式が非公開のために、秘密結社と見られている.
本来は、石工仲間の団体.大聖堂の建設が終わり、石工たちに社会的地位が出来て、17世紀に、富と地位の或る人々のものに変わっていった.
1717にロンドン ウエンストミンスターに、彼らの団体 ロンドン ウエンストミンスター大ロッジ が生まれたものが現在に続くフリーメーソンである.
日本では、1866 横浜に 日本大ロッジ が出来、1950 在日米軍の支援を得て、日本グランドロッジ が設立された.
フリーメーソンの構成員の4分の3は、アメリカ人である.しかし、幹部であるヨーロッパ人、特にロスチャイルドの影響力は、大きいように見える.
ダボス会議 は、フリーメーソンが 主催し、世界の政財界首脳が集まる会議である。
会員には、社会奉仕がヤーウエと祖国と家族に対する義務であると教える.しかし、世界中の政治経済の情報も自然に集まり、その影響力が大きい.
フリーメーソンの表面的な社会奉仕のほかに、政治社会的な活動が大きい事が知られている。その例は、
フランス革命 と アメリカ独立戦争 は、フリーメーソンの誇る活動である。ジョージ・ワシントン以下独立宣言後のアメリカの政府高官は、全員がフリーメーソンであった。
レーニンのロシヤ革命にも大きく関与していると言う。さらに、大東亜戦争からベルリンの壁の崩壊など、世界の大事件にフリーメーソンか゛関わらないものは無いと言う事である。
245 :
考える名無しさん:03/04/20 12:08
秘密結社フリーメーソンの階級一覧
第1−3階級(徒弟・職人・親方)の位階を統括する"グランド・ロッジ”は単なる隠れ蓑に過ぎない。高位の階級(上のリストの面々に統括されている
真の秘密結社=最高会議)の儀式内容には実際、戦慄を覚えるものがある。例えば;
第10階級 15人の選民 : 今でこそ模造品が使われているが、この階級では3人の生きた人間(裏切り者)の首を掻き切ることが要求される。
第13階級 ロイヤル・アーチ: この階級において初めてメーソンの真の神=悪魔の名が明かされる。(Jah=Baal=Onn)
第18階級 薔薇十字騎士 : キリストの十字架磔刑像を火にくべるよう求められ、真の救世主はまだ現れていないことを説かれる。
第30階級 カドシュの騎士 : ローマ法王の三重冠と国王の王冠を踏みつけ、キリスト教と王政に対するテンプル騎士団の永遠の復讐と闘いを誓う。
第31階級 大異端審問監督官: カトリックによる中世異端審問への復讐として、全ての聖職者に対する象徴的拷問・審問が行われる。
第32階級 王家の秘密の崇高なる王子:人心を如何に操るかにについて、布陣図を使って具体的な演習が行われる。
第32階級・KCCH 騎士管区長: メーソンの最高会議への入会式。メーソンそのものの統治についての訓練が行われる。
第33階級 最高大総監 : メーソンとの永遠の結婚。テンプル騎士団の隠されたる真の秘密が明らかにされる。
第33階級 大十字騎士 : 世界に約50人のみが存在。上のリストの Joe A. Diele はその数少ない一人。
これでは、秘密にせざるを得ないのもわかるだろう。
246 :
考える名無しさん:03/04/20 12:55
ソースの明示なしに、「とみられている」だけで長々と書き綴られてもな。
247 :
考える名無しさん:03/04/20 13:41
民主党=ユダヤ人=中国=EU=ユニラテラリズム=理想世界の実現
共和党=ネオコン=ブッシュ=強いアメリカの実現
ってこと?
248 :
考える名無しさん:03/04/20 14:35
>民主党=ユダヤ人=中国=EU=ユニラテラリズム=理想世界の実現
ユダヤ人=ユダヤ人選民思想の放棄
ってこと?
249 :
考える名無しさん:03/04/20 15:00
ブッシュ共和党はむちゃくちゃイスラエル支持だよ。
民主共和云々って言うかアメリカがユダヤ社会
250 :
考える名無しさん:03/04/20 15:05
「ユダヤ社会」ってどういうもの?
251 :
考える名無しさん:03/04/20 16:51
ユダヤ人の庶民は、民主党支持が多いって。
そしてユダヤ人イコール、イスラエル、特にシャロン政権支持、とは限らないって。
(心底イスラエルが好きなら、移住しても良さそうなものだ。実際そうする人もいる)
あ、アメリカの話だよ。
252 :
考える名無しさん:03/04/20 16:53
ブッシュは「アメリカ」を、シャロンは「ユダヤ」を、それぞれ人質に取ったと言ったら言い過ぎか。
253 :
哲学板なら:03/04/20 17:09
おまいら、「ネオコン」というのは
Neo-Confucianism(新儒教)の略
つまり朱子学や陽明学じゃないのか!!
アメリカの大統領の政策選定にキリスト教原理主義者達と並び重要な役割を演じているネオ・コンサーヴァティヴズ(ネオコン)とはどういう人たちなのか? そして彼等の教祖は、アルバート・ウォールステッターなのか、レオ・ストラウスなのか?
真面目な賞賛を込めた口調でブッシュ大統領はこういった:「君達はまさに我が国の最高の頭脳である。だから私の政府は君たちのうち約20人を採用する事にする」と。
これは2月26日にワシントンのアメリカン・エンタープライズ・インスティチュート(AEI)で大統領がした演説である(ルモンド3月20日)。ブッシュはこの言葉でアメリカの新保守主義勢力の牙城であるシンクタンクに敬意を払った。
かれは現政権を特徴付ける思想の学校に脱帽し、現在主流を形成しているこの知的潮流にブッシュは大いに依存していると表明したのである。
自分の周辺をネオコンで固めており彼の政策選定にはネオコンが重要な役割を果たしている事をブッシュは認めたのである。
遡って1960年代の最初、ジョン・F・ケネディーはハーバード大学を中心に中道左翼の学者達を採用し、デイヴィッド・ハルバースタムが表現したような「ベスト・アンド・ブライテスト」から選りすぐった教授達で周辺を固めた。
ジョージ・W・ブッシュ大統領の場合は(逆に)1960年代から主流であったこの社会民主主義者達の中道コンセンサス主義に激しく抵抗した人たち(ネオコン)と共に政治を行おうとしている。
ネオコンとはどういう人たちか? どういう歴史があるのか? 誰が思想的教祖となっているのか? ブッシュの周りのネオコンの知的源流はどこにあるのか?
ネココンと同じくブッシュの取り巻きにいるキリスト教原理主義者達と混同してはならない。ネオコン達は、現在共和党内部で力を付けつつあるアメリカ南部
「バイブルベルト」のプロテスタント教条主義者達とは全く別物である。ネオコン達はほとんどが東部出身や一部にはカリフォルニア出身者達で占められる。
彼等は一見「知的」な風貌で、多くはニューヨーカーで、また多くはユダヤ系であり、元はと言えば左翼出身者である。あるもの達は未だに民主党支持者だと自称している。
彼等はバイブルじゃなくって文学雑誌や政治雑誌を読む人たちである。南部のテレビ説教師のようなダークブルーのダブルスーツではなくツイード・ジャケットを着る人たちである。
社会道徳においてはほとんどの場合リベラルな考え方を表明する人たちである。彼等の目的は中絶を禁止したり学校で礼拝を強制する事にはない。彼等の野望は別のところにある。
ピエール・ハスナーの説明によれば、ブッシュ政権の特徴はこの二つの潮流(キリスト教原理主義とネオコン)を結合したところにあるという。ブッシュはネオコンとキリスト教原理主義のそれぞれを生かす形で共存させたのである。
後者の代表はジョン・アシュクロフト司法長官などであり、前者の代表はいま主役の国防副長官ポール・ウォルフォヴィッツである。ジョージ・W・ブッシュは、選挙運動中は中道右派の立場で明確には政治的立場をはっきりさせずにいたが、
ウォルフォヴィッツとアッシュクロフト、新保守主義者とキリスト教教条主義者という全く別の世界に住む人々を結合させる事でびっくりするようなイデオロギー的カクテルを作り出した。
アッシュクロフトは、南カロライナのボブ・ジョーンズ大学という学問的にはあまり知られていないがプロテスタントの原理主義の牙城の大学で教鞭を執っていた。
反ユダヤ主義の色彩を帯びた発言で知られる学校である。一方、
ウォルフォヴィッツはユダヤ人で、教職者の家庭で育ち、東部の名門大学の優等生であり、1960年代には名門大学二つで教授の職にあった。アラン・ブルームは哲学者であり、
数学の教授であり、軍事戦略の専門家である。この二つのキーワードは重要である。ネオコン達は、戦略と哲学という二つの守護神の庇護の元にあるのだ。
ネオコン(新保守主義)と名前が付いているが、「保守」とは変な名付け方であり、ネオコンは既存の秩序を保守しようという人々とも全く違った人たちである。
彼等はヨーロッパで言う保守主義の特徴をほとんどすべて否定する。『歴史の終焉』の著者で保守主義者の一人であるフランシス・フクヤマは「新保守主義者(ネオコン)
はヒエラルキーや伝統に基づくすべての秩序を守ろうとしない、
人間の自然的な傾向については悲観主義的立場を取る人たちである」と断定した(ウォールストリートジャーナル、2000.12.24)。
理想主義者で楽観主義者であり、アメリカの民主主義モデルが普遍的な価値を持つと信じており、軟弱なコンセンサスに基づく現状(ステイタス・クワオ)に終止符を打ちたいと願っている人たちだ。
かれらは物事を変化させる政治政策を信じている。国内政策では歴代民主党政権(ケネディー、ジョンソン)とニクソン共和党政権が作り上げた「福祉国家」は社会問題の解決にほとんど役に立たなかったとする批判の理論付けをした。
外交政策では1970年代のデタントは西側よりもソ連を利しただけであったと否定した。60年代を総括批判し、ヘンリー・キッシンジャーの現実主義外交に反対する。彼等はアンティ・エスタブリッシュメントなのである。アービング・クリストールと雑誌
「コメンタリー」の創設者ノーマン・ポドホレツは、二人ともニューヨーク生まれのネオコンの名付け親だが、左翼出身である。彼等はソヴィエット共産主義を左の立場から批判するぐらいの真性左翼である。
『マルクスでもなくキリストでもなく』(1970)でジャン=フランソワ・レヴェルは60年代のアメリカは社会革命の大騒ぎの中に在ったと書いた。かれは今日のネオコンは1960年代の騒ぎの揺り戻しと見ている。まず国内政策において、
ネオコンはレオ・ストラウスに倣って60年代のモラルであった文化相対主義を批判する。ネオコンは文化相対主義が80年代の「ポリティカリー・コレクト」に行き着いたと見ているのだ。
戦列に加わっているもう一人の席順の高いインテリはシカゴ大学のアラン・ブルームだ。彼の事については友人のサウル・ベローが『ラヴェルスタイン』という小説を書いている。
1987年『アメリカン・マインドの終焉』でブルームは大学人達を誰かと無く一刀両断に切って捨てた。「何でもかんでも文化となってしまった。麻薬も文化だし、ロックも文化だ。
町のギャングですら文化だ。それに続いて一切の差別を否定するという事も文化になってしまった。文化を否定する事が文化になってしまったのだ」と彼は書いた。
ブルームは、彼の先生であるストラウスと同様、古典の偉大な解説者である。「1960年代の風潮が西欧文化それ自体への軽蔑につながってきた」と彼は考えるとジャン=フランソワ・レヴェルは説明する。
「ポリティカリー・コレクトの名の下にすべての文化は同等に価値を持つという事になったが、学生や教授達は自由を抑圧する非西欧文化は完全に善いものとして受け入れるくせに西欧文化に対しては非常に厳しい態度を取りその優位性を全く認めようとはしない」
とブルームは疑問を投げかける。
ポリティカリー・コレクト」が君臨するように見える中で、ネオコンは着実に点数を上げてきた。ブルームの本は巨大な成功を収めた。外交政策において、
真性ネオコン・スクールが形成されるようになった。ネトワークが張り巡らされた。1970年代、ワシントン州選出のヘンリー・ジャクソン上院議員(民主党)は核軍縮協定を批判した(1983年没)。
それから戦略論に夢中になる若い世代が形成された。リチャード・パールとウィリアム・クリストフはアラン・ブルームの授業を受けた人たちである。
政府の内外でリチャード・パールはポール・ウォフォヴィッツと顔を合わせるようになり、二人は同じくデタントを攻撃するケネス・アデルマンや国務次官補のチャールズ・フェアバンクスの下で働くようになる。戦略論ではアルバート・ウォールステッターが師匠となった。
ウォールステッターはランド研究所の研究員であり国防総省の顧問でもあったが、同時に美食家としても知られていた(1997年没)。かれはアメリカの核政策ドクトリンの生みの親である。
正確に言えば彼はいわゆる伝統的なドクトリンである相互確証破壊(MAD)の理論に対する疑問を最初に投げかけた人だ。このMAD理論は対立する二つのブロックがお互いに相手を破壊するだけの
核を持てばそれぞれの指導者は自分から核を使う事が出来ないと言うものだが、ウォルヒステッターとその生徒達は、
MADは一般国民を殺戮することを考えているため非道徳的であると同時に、核兵器を相互に無力化する事につながるので非効率的であると考える。合理的な政治家は、少なくともアメリカの大統領は「相互的な自殺」
を決定する事はないというMAD理論に対して、ウォヒステッターは反対に「漸進的抑止」というものを提案する。
これは限定的な戦争は認め、最終的には戦術的な核兵器の使用も認め、インテリジェンス兵器と精密兵器を使い敵の軍事力を正確に攻撃するというものだ。
彼はモスクワとの核兵器制限協定政策を批判した。彼は、これはアメリカの技術的創造性を阻害するものであり、ソ連と人工的な軍事均衡を維持するものだとする。
ロナルド・レーガンは彼等の言葉に耳を貸すようになり「スター・ウォー」と名付けられた戦略防衛システム(SDI)を推進する事となる。彼の弟子達は、ABM条約はアメリカの防衛兵器開発を妨げるだけであるとして、その一方的廃棄を熱心に主張した。
彼等はジョージ・W・ブッシュを信じ込ませるのに成功した。
パールとウォルフォヴィッツはその過程でエリオット・アブラムズとも知り合うようになる。アブラムズは今日ホワイトハウス国家安全委員会の中東担当責任者である。また国防副長官のダグラス・フェイスとも知り合う。彼等全員、イスラエル政府のやる事は、
その政権の如何にかかわらず、すべて良しとして無条件に支持する人たちである。この完璧な支持が、彼等がアリエル・シャロンの後ろに眉ひとつ動かさずにくっついて行く理由を説明している。ロナルド・レーガンの二つの政権下において(1981,1985年)
彼等のうちの多くが政府においてはじめて責任ある地位についた。
ワシントンにおいてネオコン達は着々と彼等の住処を築いていった。創造性は彼等の側にあった。
やがて何年かの後にはネオコン達は、中道派や中道左派を隅っこに追いやり、自分たちが中心的勢力をしめるようになり、
彼等の考え方が政治を決定するようになる。雑誌の「ナショナル・レビュー」「コメンタリー」、ストラウス門徒のアンドリュー・スリヴァンが率いる
「ザ・ニュー・リパブリカン」、マードック・グループに属する「ウィークリー・スタンダード」などが影響力を持つようになる。一方でフォックス・テレビ・ニュースは
ネオコンの考え方を分かり易い形で大衆に広める役割を果たしている。ウォールストリート・ジャーナル紙の社説はロバート・バートレイが牛耳っているが、
恥も外聞もなくネオコンのミリタリズムを吹聴するようになった。シンクタンクではハドソン研究所、ヘリテージ財団、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)などもそうだ。
ネオコン達の家族も同じだ。アービング・クリストールの息子ウィリアム・クリストールはとても都会的な人間で雑誌「ウィークリー・スタンダード」の編集長をしているし、ノーマン・ポドホレッツの息子はレーガン政権の要職にあった。
ポーランド系ユダヤ人で1939年にアメリカに移住してきたハーバード大学教授でソヴィエット共産主義の一番の批判者であるリチャード・パイプスの息子ダニエル・パイプスは、イスラム主義を西欧の脅威となる新たな全体主義であると弾劾している。
うわー凄い!
>>254-262これ何の文章?
「ブッシュの周りのネオコンの知的源流はどこにあるのか?」
この話、これこそが私が答えを探していた、テーマです。
upされた方、率直にありがとう。
264 :
考える名無しさん:03/04/20 18:14
レーガン政権の新保守主義(New conservative)と
小ブッシュの新保守主義(Neo conservative)とではちょっと違うだろう。
レーガンの場合はサプライサイド・エコノミックによる最小国家論と
共和主義の伝統があったが、
小ブッシュの場合は共和主義的抑制を欠いた部分や
国家統制的な部分があるからな。
自由主義・共和主義というよりは宗教的色彩が強い。
>>264 > 自由主義・共和主義というよりは宗教的色彩が強い。
そりゃあ、神の啓示を受けた男だからな。
266 :
考える名無しさん:03/04/20 18:34
>>264 まったく余談だが
小ブッシュって表現は面白いね。良い得て妙
黒木玄一派と少し似てるね?
269 :
考える名無しさん:03/04/21 22:49
ネオコンさんいらっしゃい。
270 :
考える名無しさん :03/04/22 03:56
↑「太田龍」の名前みりゃだめぽとわかりそうなもんだが。
陰謀論ばっかじゃんそのサイト。
脳味噌腐るから見るのやめとけ
272 :
考える名無しさん:03/04/22 11:23
ネオコン思想の哲学的源流について
・ストラウスについて
>
(ネオコンの)思想系統というか毛細管現象のようにと言うか、アラン・ブルーム、ポール・ウォルフォヴィッツ、ウィリアム・クリストール達の新保守主義の理論は、ストラウスの哲学が基本概念となっている。
ストラウスは現実の政治問題や国際関係については一切書かなかった。ストラウスはギリシャ古典とキリスト教とユダヤ教とイスラム教の教典に関する膨大な博識で知られている人物である。
彼は解説手法の優秀さで定評を得ている。
「彼は古典哲学をドイツ的深遠さでもって哲学伝統の浅い国の人々に分かり易く解説する事に成功した」とジャン・クロード・カサノヴァは説明する。
カサノヴァはレイモンド・アロンの弟子でアロンがアメリカに勉強に行くように薦めた人物である。
アロンは戦前ストラウスとベルリンで出会いストラウスの熱心な信奉者となった。彼はピエール・ハスナーとかピエール・マネなどの自分の弟子達にもストラウスと会う事を薦めている。
273 :
考える名無しさん:03/04/22 11:25
ネオコン思想の哲学的源流について
・ブッシュ政権とストラウス
>
ブッシュ政権にいるネオコン達のいくつかの思考原則をすべてレオ・ストラウスの教育のせいだと決めつけるのはやや単純で強引な解釈ではある。
ネオコン達はストラウス派以外の伝統的学派にも根ざしているからだ。しかしそうは言ってもストラウスの思想が現在ワシントンでネオコン達が推し進める政策の下絵となっている事は事実である。
このことからわかるが、ネオコン達は決して単純なタカ派ではない。ネオコンの土台には確固たる理論的基盤がある。異論を挟む余地はあるが、決して俗っぽいいい加減なものではない。
ネオコンはレオ・ストラウスの二つの反省を合流させたものだ。
274 :
考える名無しさん:03/04/22 11:27
・二つの反省、その1
>
一つの反省はストラウスの個人的な体験に根ざしたものだ。
ストラウスは若い頃、共産主義とナチズムに蹂躙されワイマール共和国が衰退する中で生活した。
彼は民主主義というものは、もしそれが優しいもののままでいて、根元的に拡張主義を採る独裁制と力に訴えてでも対決する事をしないならば、決して定着しないと結論付けた。
「ワイマール共和国は脆弱であった。ワイマール共和国は偉大ではあったがいかなる時点に於いても力を持たなかった。
ユダヤ人の外務大臣ワルサー・ラスノーが1922年に暗殺され怒りを露わにしたが、結局彼等の正義は無力であった事、或いは力を行使できない正義である事を見せただけだった」と
ストラウスはスピノザの宗教批判についての本の序文に書いた。
275 :
考える名無しさん:03/04/22 11:30
・二つの反省、その2
>
もう一つの反省は、「歴史」に精通することの結果生まれた反省である。
昔の人たちと同様我々現代人にとって、もっとも関心があるのは政治体制である。政治体制が人間の性格を決める。
どうして20世紀に、二つの、貴族的なストラウスは「暴君制」と呼ぶ事を好むが、二つの全体主義体制が発生したのか。
この問題は現代の知識人の頭を悩ます問題であるが、ストラウスによれば、それは近代化が道徳的価値を否定する事を呼び起こしたからであるとする。
道徳的価値という美徳こそが民主主義の基盤となるべきものであり、それを否定することは「合理性」であり「文明」そのものであるところのヨーロッパ的な価値の否定に他ならないとする。
彼によればこの(ヨーロッパ的な価値の)否定の源泉は啓蒙主義にあったとする。
啓蒙主義はほとんど必然的に歴史主義と文化相対主義の産物であり、すなわち優位にある「善」の存在を認めず、
具体的で直接的で些細な善にのみを云々し、本当の善を計る規範としての達成しがたいような(巨大な)善を追求しようとしなかったとするのだ。
276 :
考える名無しさん:03/04/22 11:32
・文化相対主義
>
政治哲学的に翻訳すれば、この(文化)相対主義というのは60年代から70年代に大流行したアメリカとソ連は収斂するという理論に究極的には結びつくのだ。
この理論はアメリカの民主主義とソ連の共産主義は道徳的に同じようなものであると見なすところまで行き着いたのである。
ストラウスにとって見れば善い体制と悪い体制がある以上、政治的判断には善悪の判断が避けて通れず、善い体制は悪い体制から身を守る権利があり、
またそれが義務でもあるという。
これがすなわちジョージ・ブッシュの言う「悪の枢軸」理論であると直結させるのはいささか単純であるが、
根元は同じである事は明白である。
277 :
考える名無しさん:03/04/22 11:37
・文化相対主義その2
>
この体制についての中心的観念が、彼の政治哲学の原型となっており、米国憲法史に興味があるストラウス派の学者達がそれを更に発展させてきた。
ストラウス自身、大英帝国とウインストン・チャーチルを意志で行動する人と尊敬しているが、アメリカの民主主義が政治システムとしては一番悪くないもの(一番ましなもの)と考えていた。
利益が体制の基本的な美徳に取り替わる傾向があるものの、人間性の開花には歴史上これ以上のものは無かったというのだ。
278 :
考える名無しさん:03/04/22 11:41
・アメリカの憲法主義派
>
しかし、とりわけワルター・バーンズ、ハーヴェイ・マンスフィールド、ハリー・ジャファなどの彼の弟子達はアメリカの憲法主義派という学派を発展させた。
彼等はアメリカの制度の中に優位理論の具現化という思想の実践、すなわち、ハリー・ジャファの言う聖書の教えの具現化を見いだしたのである。
結局のところ宗教というものは市民的なもので、社会と制度を結びつける役割を果たすとする。この宗教への回帰はストラウスにとってはそれほど奇異なものではなかったが、
ジョージ・ブランディエの表現を借りれば「この無神論者であるユダヤ人(ストラウス)は足跡がごちゃ混ぜにされる事を楽しんでいた」とのことだ。
ストラウスは宗教は大衆の幻想を維持するための単なる道具であり、宗教がなければ秩序は維持されないと考えていたのだ。
かわりに哲学者が批判的精神を堅持し、少数の選ばれた人間にだけ、美徳に基づいた精神的貴族にだけわかる暗号めいた言葉で、事を解説をするのだと考えていた。
279 :
考える名無しさん:03/04/22 11:44
・ストラウスの矛盾
>
「古代」を賞賛し、近代化の罠と進歩の幻想に反対したストラウスであるが、
啓蒙主義の落とし子であるリベラルな民主主義(その真髄はアメリカの民主主義と思われるが)は弁護した。
矛盾しているのか? 疑いなくそうだ。でもこの矛盾は自由主義の考えかたを持つ他の思想家(モンテスキューやトックヴィル)にも見られる矛盾である。
リベラリズムを批判する事は、リベラリズムが相対主義に陥る危険がある以上(なんでも述べても良いものであれば真理の追究は価値を失う)、
リベラリズムの生き残りのために絶対しなければならない事であるからだ。
ストラウスにとっては善の相対主義は、その結果として、暴君政治に対処できない(負けてしまう)事につながるのである。
280 :
考える名無しさん:03/04/22 11:48
・ネオコン哲学の結論1
>
この民主主義と自由主義を積極的行動で守るということは、ネオコンの好きなテーマであり、
彼等の政治的パンフレットに頻繁に顔を出す。
政治体制の性格こそが世界の平和を守るために作られたどのような機構組織や協約よりもずっと重要であると考える。
一番大きな脅威は民主主義というアメリカの価値を共有しない国家からもたらされるとする。
その国家の体制を変化させ民主主義の価値に向けて進歩させることがアメリカの安全保障と平和を強化する
最良の方法であるとするのだ。
281 :
考える名無しさん:03/04/22 11:50
・ネオコン哲学の結論2
>
この政治体制を重要視する事、好戦的民主主義の賞賛、宗教的なまでのアメリカの価値に対する賞賛、暴君政治に対する断固たる反対姿勢、
これらはブッシュ政権を満たしているネオコン達を特徴付けるテーマであるが、
これはストラウスの教えと、彼の弟子である「ストラウス主義者」達が適宜修正編集したストラウスの解釈から引き出されたものであるといえる。
でも教祖とネオコンの相違点が一つある。
ネオコン達はメシア的な救済という楽観主義に取り付かれているという事だ。
昨日は日本とドイツ、明日は中近東に、やがて全世界に自由をもたらすというのだ。
あたかも政治的な意志主義が人間の本性までも変えうると考えているかのように。
これもまた幻想である。
出来るだけの多くの人に民主主義をもたらす事はいい事だが、
それは哲学者の仕事ではないのである。
282 :
考える名無しさん:03/04/22 11:51
283 :
考える名無しさん:03/04/22 22:23
結局のところ、
「民主主義と自由主義を積極的行動で守る」という
昨今のアメリカの根本方針は
大戦前のドイツワイマール共和国が
あまりにも無力にヒトラーに乗っ取られた反省の上に
立った理論なんでしょうね。
>>283 ワイマル共和国がそもそも守られる必要があるのか?
285 :
考える名無しさん:03/04/22 23:46
いや、ワイマール共和国自体は、やがて滅びる運命だったかもしれない。
そうではなくて、
当時のドイツからアメリカに亡命した当時のドイツ系知識人は「暴君政治」
にたいして強烈な攻撃性を内在させた形で思想形成して、
それは現ブッシュ政権にも理論的な影響を与えてるということだろう。
>>285 どうだろうか?
ワイマール文化の雰囲気で育った知識人は
良かれ悪しかれそういうリアリティーはもっていないのではないか?
あまりに貴族主義的で性善説に立ち続けたのでは?
キッシンジャーもドイツから逃げてきたユダヤ人だがネオコンではないし
オルブライトだってチェコから逃げてきたユダヤ人だが、全くネオコンじゃないし。
ネオコンはもっと根元的なことを反省した上で生まれてきた思想でしょう
しかし、いくら貴族的な性善説をとったとはいえ、
ナチスドイツの悲惨な歴史を見てきた連中は
そうとう「暴君政治」に拒否反応はあるのではないの?
代表的な哲学者シュトラウスだけでなく、
アメリカの政治思想に大きな痕跡を残した可能性は高いと思う。
イラク戦争は言うなれば、
ヒトラーの亡霊が起した戦争なのかもしれない。
289 :
考える名無しさん:03/04/23 22:36
ネオコン=ユダヤ右派=ロスチャイルド家
>>287 しかし、民主主義がヒトラーを生んだってことを忘れてるのかね、ヤシらは。
ある意味で、現在の社民ドイツもヒトラーが生んだことになるね
ドイツ終わってますな。かわいそうに
292 :
考える名無しさん:03/04/24 00:07
俺の場合、
(1)宗教は信じている。その中身はと問われれば、自然の摂理に対する畏敬の念みたいなものだ。
(2)既得権益や既成の秩序は大嫌いである。あらゆる規制が取り除かれた中で自由でフェアーな
競争ならば、例え自分が敗者になっても受け入れる覚悟はある。
(3)国家スケールで考えた場合、人間の自然的な傾向については悲観主義的立場を取る。結局、国家
間では武力を背景とて交渉事が決着し、強い国家が正義とであることは、歴史が我々に教えている。
(4)共産主義、社会主義より日本や西欧の民主主義が人間の本性からして優れていると信じて疑わない。
(5)理想主義的、楽観主義的である。独裁国家や全体主義国家は武力でも解放し、
西欧型の民主主義を強制押し付けやっても、必ず受け入れられると信じている。
日本の場合、第2次世界大戦の敗戦とアメリカ占領による押し付けが無かったら
戦後民主主義は絶対に有り得なかった。戦争に勝っていたと仮定して、明治維新
から続いた封建社会が今も続いていた方が良かったかと言う問題でもある。
じゃあイラクの攻撃と戦争もやっぱ正しかったのか?
>>292 アメリカ型資本主義的民主主義が果たして最善の形態だろうか?
矛盾を内包してはいないか?
日本の歩むべき道はアメリカ追従であってはならないと私は思ふ。
>>294 人口がきわめて少ない北欧方の社民主義なんていわないでね。ボク!
296 :
考える名無しさん:03/04/25 19:46
北朝鮮の核保有宣言
ネオコン軍団をいたずらに刺激しなければいいのだが・・
297 :
考える名無しさん:03/04/25 19:58
>>274 現地読みを原則すべし
△ユダヤ人の外務大臣ワルサー・ラスノーが1922年に暗殺され
○ユダヤ人の外務大臣ワルター・ラーテナウが1922年に暗殺され
298 :
考える名無しさん:03/04/25 19:59
>>297 あ、そんなこといったら
>>297も間違いか。
◎ユダヤ人の外務大臣ヴァルター・ラーテナウが1922年に暗殺され
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
、
) |
( ノノ
, --" - 、
スチャ / 〃.,、 ヽ
∧、 l ノ ノハヽ、 i
/⌒ヽ\ i | l'┃ ┃〈リ 我々の要求は、沖縄県に対する皇民政策の処分だ
|( ● )| i\从|l、 _ヮ/从 明日米軍基地を爆破する。
\_ノ ^i |ハ ∀ \
|_|,-''iつl/ †/ ̄ ̄ ̄ ̄/
[__|_|/〉 .__/ 魔 法 /__
[ニニ〉\/____/
http://darkelf.dip.jp/doubt/okinawa.html 我々はこれ以上の共産主義化をすることはできない。
よって、我々の民主主義奪還を行うために政府に対し次の通り要求する。
1.沖縄県に対する皇民政策の処分
2.思いやり予算の撤廃
3.軍事基地の撤去交渉を米国と進める。
4.復興予算案の盛り込み
5.沖縄の議席数を現在の4倍以上に増やす。
日本はアメリカの属国として生きるべきか、日本の独立を守るべきか
哲学セよ
「石原新党」VS「小泉政権」
第一は日本の独立を守る勢力。第二は米国との一体化・従属国化をめざす勢力。
「日本」対「米国」が次の時代の政治の対立軸になるだろう。
304 :
考える名無しさん:03/06/24 19:11
というか属国を抜け出す、などということが今後数十年の間に実現すると思うのか?
起こり得ないことについての考察は、ユートピアを想うことに似て空しい気がするのだが。
現実には米は日本など、イザという時には「軍事力でいつでも蹴散らせる」はずであるし、現状では中国・ロシアに対する「黄色い人間の盾」そして「へこへこいつでも尻尾振ってお金だけ出すマヌケな黄色い人間」
としか考えてないはずだが。
考え方が安易だな
官僚も企業も安易な方に流れている
10点もやれない
306 :
考える名無しさん:03/06/25 21:19
>304 なら、プライドを取り戻すためにはどうすればいい? マジレス希望。
307 :
考える名無しさん:03/06/28 02:57
日本資本主義の哲学―ニッポン・スタンダード 木村 剛
日本の金融や経済、経営の問題点を鋭い視点でえぐり出してきた木村剛が、ルール
や正義が失われてきているという日本資本主義の現状を、3つの観点から浮き彫りに
している。
その1つめは、不良債権処理をめぐるもの。著者は、「銀行は大手問題企業には
十分な引当金を積まずに債権放棄をしながら中小企業の『貸し剥がし』まで行って
いる」「官僚は『外資=ハイエナ論』をつくり上げてそうした金融機関を守ってい
る」「債権放棄で身軽になった大手問題企業は、マーケットでディスカウントを仕
掛けている」などと批判し、「大失敗した大企業が生き残り、中小企業は淘汰され
る。真っ当に頑張った人が勝ち残れない。これはどう考えても真っ当な資本主義で
はない」と憤る。
2つめは、企業経営について。著者は、かつては組織という共同体維持のために
自ら犠牲を払ってきた経営者が、リストラなどで責任を他に押しつけるようになり、
「経営者の本性」丸出しの資本主義に陥っていると指摘している。
3つめは、資本主義の原理に関するもの。資本主義精神の発展とともに生まれた
ミッション、あるいは「ルールの束」が失われてしまい、やがて「資本の本性」の
制御が効かなくなり、暴力的な「ジャングル資本主義」に陥ってしまう危険性をこ
こで指摘している。
最終的に著者は、資本主義の「ニッポン・スタンダード」をつくるのが解決策
だとして、アメリカ流とも異なる「自律」「互助」などを軸にしたコンセプトを
提案している。
「日本資本主義の再定義」というスケールの大きな試みがなされた1冊であり、
読みごたえがある。「ルールを守れ」という強く明快な著者の訴えが、日本経済
を見通す一貫した視座を与えてくれるのではないだろうか。(棚上 勉)
309 :
マネーの哲学:03/06/29 13:18
哲学者は経済データでなく、哲学書の意見・文字だけで話してるだろ
マルクス前後の経済構造と現代の複雑な信用経済の違いを理解して
いないのだろう。西欧系哲学ばかりで、米国流哲学が余り出てこない
アンチ米国ばかりだからか、米国哲学が浅いからか?経済批判ばかり
でもっと現実データから米国経済哲学批判をして欲しいな
310 :
マネーの哲学:03/06/29 13:24
プラグマティズム pragmatism
プラグマティズムは、"実用主義"と訳されることもあります。19世紀末から20世紀の
前半までのアメリカの哲学の主流になった考え方です。知識の価値を行動に役立つかど
うかによって判断します。イギリスの経験主義から大きな影響を受けています。観念的
ではなく、実際の生活との関連の中で思想を考える立場です。パースの記号論はそれを
最もよく表したものです。そのほか、ウィリアム・ジェームズ、デューイがその代表的
に哲学者です。
合理主義 rationnlism/経験主義 empiricism
合理主義と経験主義、この二つの概念は、哲学では事物の認識の仕方についての対立
する考え方を示します。例えば、「神は存在する」とか「二と二を加えると四になる」
と云った認識は、人間が生まれつき持っている理性によってなされると云うのが合理主
義の立場です。これに対して、人間の認識は総て感覚を通して与えられたデータに基づ
いて作られると云うのが経験主義の立場です。合理主義は、デカルト、ライプニッツと
云ったフランス、ドイツの哲学者が主張し、経験主義は、ロック、ヒュームなどのイギ
リスの哲学者が主張しました。そのため、"大陸合理論"、"イギリス経験論"として対立
させることもあります。イギリス経験論は、アメリカのW・ジェームスやパースのプラグ
マティズムにも受け継がれています。
「哲学を捨てた人」 アメリカの祖とも言えるだろうか
『反哲学的断章』
哲学者たちの言葉は、いわば窮屈すぎる靴のせいで、すでに歪んでいる。(1941)
哲学の競走で勝つ者は、一番ゆっくり走れる者、つまりゴールに一番最後に到達する者だ。(1938)
神が人間をどのように裁くか、我々には想像できない。神がそのさい誘惑の強さと
人間の弱さを本当に考慮するなら、一体誰を地獄に落とせるだろうか。しかし神が
それを考慮しないなら、この二つの力の結果として、人間に予定されていた目標が
生じてくる事になる。つまり人間は二つの力のせめぎあいによって勝利をうるか敗
北するか、そのために創られている事になる。しかしこれは総じて宗教的な思想な
どではなく、むしろ科学的な仮説である。
だから、宗教の領域にとどまりたいなら、戦うしかない。(1950)
哲学者からは哲学を捨てたやつは哲学者じゃないと言われているようだ
それもまた哲学だろう
【論理実証主義】
一九三○年頃にウィーンの学者シュリックらから始まった実証
主義哲学。ラッセル・ウィトゲンシュタインの科学基礎論や言語分析を介し英国や北欧
諸国(エイヤー・フォン=リクト)に、カルナップの統一科学を介し第二次大戦中にアメ
リカ(クワイン)に広まり、主要な哲学潮流となる。ヒューム・マッハの流れを汲む実証
主義を復活、経験的に検証不可能な命題は無意味であるとして形而上学を排し、哲学の
仕事を科学の言語の論理的分析にありとし、記号論理学の研究を発展させた。
対するは欧州や日本のように
『イデアの世界』に固執する哲学者
『反哲学的断章』
哲学者たちの言葉は、いわば窮屈すぎる靴のせいで、すでに歪んでいる。(1941)
言葉は行為である。(1945頃)
成功の上にあぐらをかくことは、雪山を彷徨っている時に休むのと同じく
らい危険である。うとうとし始めれば、眠ったまま死んでしまう。(1939-40)
とても不幸な人間だけが、他人を哀れむ資格がある。(1945頃)
凡庸な物書きが気をつけるべきことは、不正確な生の表現を、正確な表現に
慌てて置き換えない事である。そんな事をすれば、最初のひらめきが殺され
てしまう。まだ生命があった小さな植物は、枯れて全く無価値となり、ゴミ
として捨てられてしまいかねない。貧相でも植物のままだったら、何かの役
には立っていたのだが。(1949)
人間をよく観察せよ。ある人間は他の人間にとって毒である。母が息子にと
って、息子が母にとって、毒である、など、など。だが母は盲目であり、
息子も盲目である。もしかしたら両方とも心にやましさを感じているかもし
れないが、だからといって何にもならない。子どもは悪いが、子どもに悪く
あるなと教える者はいない。親の馬鹿な甘やかしによって子どもはだめにな
るだけだ。どうやって親にそれをわからせようか。どうやって子どもにそれ
をわからせようか。いわば皆が悪いのであり、皆が罪がないのだ。(1950)
ウィトゲンシュタインの哲学は、『論理哲学論考』に代表される前期哲学と
、『哲学探究』を中心とする後期哲学とに分かれている。両者は、ある意味
で正反対の立場に立つものだが、両方を貫くテーマは、一貫しており、「言
葉とは何か」という問いがその中心にある。簡単に言えば(あまり簡単では
ないが)、前期では、言語が世界を映す像であるという前提の下に、言語を
論理的に純化する(それによって認識を明晰化する)ことを目指しており、
後期は逆に、言語は(自己内にしか根拠を持たない=自律的な)行為である
という立場に立ち、生(生活)のひとつの(多様な)形式として考察してい
る。
314 :
フランス哲学からアメリカ哲学へ:03/06/29 17:12
現代最高のアメリカ哲学
フランス現代思想の盛り上がりが落ち着き、次を担うと期待される<英米哲学>の、
待望されていた超初心者向け入門書がこれ。"根本的翻訳"や"理論負荷性""指示理論
""指示の因果説"といった本来極めて難解な概念がスラスラ頭に入ってしまうのは、
「ガヴァガイ」や「アヒル・ウサギ図」といった親しみやすい例え話(きちんとした
原典あり)を多用した対話形式の採用と、何より著者の文章力のたまものだろう。
基本図書や関連書籍もきちんと取り上げられていて便利だが、本書で<英米哲学>は
簡単と錯覚して他の本を読むと、その小難しさに投げ出す人が増えそうな、ちょっと
罪作りな本。(守屋淳)
たとえば相手を理解するとはどのようなことだろう?クワイン、デイビッドソン、
サール、ローティら、現代最高の哲学者たちの主要な議論がみるみるわかるガイド
ブック。
315 :
マトリックス:03/06/29 17:25
「マトリックスの哲学」ウィリアム・アーウィンもう読んだか
「仮想空間に築かれた現実は、実際の現実とどう区別できるのか」
「精神の死は、すなわち肉体の死を意味するのか。」
など、若手の専門家がそれぞれの立場から(実存主義。マルキシズム、
フェミニズム、ニヒリズム、ポストモダニズム等)映画の背景にある
哲学的な命題に取り組んだユニーク評論集。
ウィトゲンシュタインの哲学は、『論理哲学論考』に代表される前期哲学と
、『哲学探究』を中心とする後期哲学とに分かれている。両者は、ある意味
で正反対の立場に立つものだが、両方を貫くテーマは、一貫しており、「言
葉とは何か」という問いがその中心にある。簡単に言えば(あまり簡単では
ないが)、前期では、言語が世界を映す像であるという前提の下に、言語を
論理的に純化する(それによって認識を明晰化する)ことを目指しており、
後期は逆に、言語は(自己内にしか根拠を持たない=自律的な)行為である
という立場に立ち、生(生活)のひとつの(多様な)形式として考察してい
る。
317 :
哲学は死んだ:03/06/29 18:02
結局、神は死なずに超人による「永劫回帰」で世界を変えたのは
アメリカだったのだ。
318 :
流行るかな無理か:03/06/29 19:25
アメリカこそニーチェ的死哲・死神の知識偏重超人志向バージョンで
行っていたが、ネオコンの台頭によってキリスト教バージョンに
戻ってしまったということだな。
アメリカでは新しく民族バージョンがあるようだ。イギリスで発生。
構造主義がアカデミズムのなかの思想運動だったのに対して、カルチュラル・
スタディーズが当初は反アカデミズム的でより広い政治的な社会運動と結び
ついた思想運動だったという
現代の文化人類学(ポストモダン人類学・ポストコロニアル人類学)
カルチュラル・スタディーズにおける文化的アイデンティティの議論は、
スチュアート・ホールとポール・ギルロイに代表される。そして、その
議論の特徴は、一言でいえば、マイノリティのアイデンティティの政治
を二つのタイプに分けて、その両方を活用するという点にある。
319 :
考える名無しさん:03/06/29 19:53
コピペ馬鹿はコミュニタリアンスレにつづいて
このスレも潰す気か?
コミュニケーションとコミュニタリアンはどう違うのか
理解すれば面白いだろう
321 :
考える名無しさん:03/06/29 21:11
>>320 学僧は言った「私にはあなたが理解できません。」
私は答えた「わしにはわし自身が理解できんのだ」(無門関モード
>>231 なんでも理解しようとしてはいけない
ありのままを感じなさい
323 :
考える名無しさん:03/06/29 21:19
のどかじゃのう。ここで一首。「ゆっくりと堕ちて行くのを感じつつ毛深き女の腋臭嗅ぐ」どうじゃ。風流じゃろ
感じているようだな
325 :
考える名無しさん:03/06/29 21:26
>>324 ところでのう、綾波はクローンで失感情症なんじゃ。病理を抱えているものこそ、現代では聖母と見なされるんじゃ。綾波レイは自閉症者たちの恋人であり母なんじゃ。
326 :
考える名無しさん:03/06/29 21:31
21世紀の新思想になる可能性は、十分にある。
なぜなら、歴史は繰り返すからだ。
327 :
考える名無しさん:03/06/29 21:33
>>326 可能性なんてないの。人類に残されているのは絶望と滅亡の未来だけ
328 :
考える名無しさん:03/06/29 21:36
>>327 そうかもしれぬ。2000年にNHKで放映された「世紀を超えて」っていう
番組を見たら、人類に未来はないな、としみじみ感じた。
329 :
考える名無しさん:03/06/29 21:37
我は警告なり。未来よりの警告なり。過去の人間に人類の滅亡の理由を告げんが為、ネットワークに侵入せし
キリストも超人も幻想にしか過ぎない
だからと言って大衆も信じられない
やはり、世界の為には人工知能を発達させるしかないな
331 :
考える名無しさん:03/06/29 22:00
ねぇ聞いて。人類が荒廃した原因は現実と幻術の区別がつかなくなったからなんだわ。
332 :
考える名無しさん:03/06/29 22:00
神のみが実在なり
333 :
考える名無しさん:03/06/29 22:06
それはそうとして、実存主義について語りあわない?
334 :
考える名無しさん:03/06/29 22:06
>>331 現実と幻術 キーの打ち間違いから思いついたんだろ
335 :
考える名無しさん:03/06/29 22:08
>>334 わしはもう年じゃ。耳もよく聞こえん。キーボードを打つ手も震える。
336 :
考える名無しさん:03/06/29 22:10
実存主義といえば、どれ?
A:ニーチェ
B:キルケ
C:サルトル
337 :
考える名無しさん:03/06/29 22:10
>>336 若い女の子を口説こうと思ったら、
サルトルあたりを読んでおくのは基本じゃの。
「ぼくと実存主義について語り合いませんか」
くらいのことは言えるようでないといかんのう。
338 :
考える名無しさん:03/06/29 22:13
実存主義は主観的過ぎて客観性が無い
科学的方法とか実証主義を否定している
サルトルもハイデッガーもアメリカには要らない
アメリカは成功哲学だけでよい
339 :
考える名無しさん:03/06/29 22:14
わたしはサルトルとハイデッガーが好き。あとニーチェもちょっと好き
340 :
考える名無しさん:03/06/29 22:16
サルトルは女の子に受けるんか・・・
341 :
考える名無しさん:03/06/29 22:20
ところでのう、ここは理系の女子大生がバイトで作ったという噂があるぞ。しかしこれは秘密じゃ
343 :
サル捕るの本質:03/06/29 23:04
サルトルは「実存主義は、ヒューマニズムである。」とも言っておりま
すが、しかしながら、「この人は、いったいヒューマニズムを何だと思って
いるのかしらん?」と「白鳥のプラトン先生」が、首をかしげてタメ息が出
るくらい、ルネッサンス期のヒューマニストたちとは、その主張を異にして
います。
それはサルトルが「人間には、永遠の本質などない。人間は、この世に投
げ出されたよそ者で、それを自覚する時に嘔吐や不条理を感じる。人間の自
由は呪いでもある。」と主張するような無神論者であり、これに対してルネ
ッサンスのヒューマニストたちは、こぞって自由と人間そのものの素晴らし
さを高らかに謳いあげたキリスト教の信仰者たちであったからです。しかも
サルトルは「人間の存在には、原因も理由も必然性もない。」、「地獄とは
、他人の存在である。」とまで言い切っています。しかしこのような発言は
、哲学者として、きわめて無責任であり、当を得た論理にはなっておりませ
ん。
このようなサルトルの考え方では、何にでも反発して先鋭を気取りたがる
若者たちからは一時の共感を得ることができたとしても、哲学が、その使命
とする、人生に対する深い示唆を与えることはできないでしょう。それどこ
ろか、人間というものを、孤独と不安の中であがくことでしか存在感をもて
ない情けない存在にしてくれたおかげで、心が、ますます暗い淵へと追い込
んでいくような気分にさせられます。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
345 :
考える名無しさん:03/08/01 18:31
346 :
考える名無しさん:03/08/07 18:06
age
348 :
考える名無しさん:03/08/14 02:37
ageてないじゃん
349 :
考える名無しさん:03/08/14 03:36
w
負守age
351 :
考える名無しさん:03/09/09 15:58
根本的に問いたい
「新保守主義」なり、neo-conservativeなりというカテゴリーは誰によって分類されたのか?
そもそも、誰がこの呼称を与えたのか?
左翼ジャーナリズムなり左翼アカデミズムであったのではないのだろうか?
まず、そこからはじめなければ、内容を議論したところで
当初から意図を持って否定的結論を導き出すだけなのではないか?
じじつ、neo-conservativeに批判的であれという全体主義が覆っているのが息苦しい
352 :
考える名無しさん:03/09/09 17:23
でつ{折衷主義。小泉)
353 :
ごめんなさい。。。ビッグバン宇宙論は間違っていました。:03/09/09 17:49
科学者よ、恥を知れ!!!
ビッグバン宇宙論は完全に間違いだった!
科学の原則を無視した、デタラメのインチキ理論だったのだ。
そして、そのビッグバン宇宙論の世界的な浸透は
アメリカ、ユダヤ・キリスト教勢力による世界支配のための思想戦略なのだ!
また、ビッグバン宇宙論の思想によって戦争が起こり、
貧富の差がひらき、終末的な絶望感が世界に蔓延しているのだ。
ビッグバン宇宙論は世界の平和を揺るがす、悪の元凶となっているのだ。
ビッグバン宇宙論とは、
「宇宙は『無』からビッグバン(大爆発)によって誕生した」という理論である。
この理論は、ユダヤ・キリスト教の創造神話(神が天地を創造した)そのものである。
ビッグバン宇宙論の実態は、科学理論ではなく宗教思想なのである。
「真空」には時間も空間も存在していて『無』ではない。
『無』は文字通り、存在するものではないのだ。だから、
『無』は科学的に証明できるものではない。
そして、『無からの誕生』も科学で証明できるものではないのだ。
だから、ビッグバン宇宙論が仮説である可能性は、0%なのだ。
ビッグバン論は完全に間違いであり、宇宙は時間も空間も無限なのである。
ビッグバン宇宙論が科学の正統であるという思想を、世界中の人々に
浸透させる戦略が成功したことにより、ユダヤ・キリスト教勢力の
世界における優位性が確立されていったのだ。(20世紀に)
そして、その思想的支配の最たるものが、アメリカやイギリスによる
イラク戦争なのだ。
ビッグバン宇宙論の浸透により、世界中に終末思想(世界の終わり)が蔓延してしまっている。
そのことにより、自己中心的、せつな的、短絡的な考え方が社会に広がっている。
科学的に間違っているビッグバン宇宙論から脱却しなければならない。
そして、宇宙は無限だということを理解しなければならない。
人間は本当の宇宙観、世界観を構築し、新しい時代に進んでいかなければならないのだ。
ビッグバン宇宙論が世界を支配している限り、平和な世界にはならないのだ。
そのことを科学者は重く受けとめるべきである。
マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
354 :
考える名無しさん:03/09/09 22:17
↑ この支離滅裂で頭の悪いコピペ何とかなんねえか?
おまえが科学批判をするのは100年早い
まずは日本語をまともに書けるようになることだな
355 :
新厨房 ◆q0dfn8vVTc :03/09/09 22:20
100年後にもきっと同じことを言うのだろう(ワラ
男子中学生や高校生の放尿に萌えたい
パソスレ哲学板〜コギトエルゴスムで氏ねよおめーら〜
命題「彼女にするなら処女?非処女?」
◇◆俺が噂のぴかぁ〜だけど、質問のある?◇◆
なぜロリに癒されるのか
↑ どこでも好きなとこ行ってこいよ(w お馬鹿さん
>>355
357 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 06:14
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
(逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
将来の人材の活動範囲を広げます。
旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:
http://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
358 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 06:18
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
(逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
将来の人材の活動範囲を広げます。
旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:
http://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
359 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 06:21
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
(逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
将来の人材の活動範囲を広げます。
旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:
http://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
360 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 06:25
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
(逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
将来の人材の活動範囲を広げます。
旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:
ttp://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
361 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/08 06:29
■民主連立の7つの政権公約■
1.自衛隊は公安に統合し、軍事力を核技術へ移行します。
海外の拉致被害者も、金正日に逮捕状を出して強制上陸します。
(逮捕に失敗したときは、迷わず核兵器を使用します。)
2.治安重視型の国連を再建し、日米安保の一極集中的なリスクを分散します。かつ、自衛隊を統合
した公安が国連とPKO活動に従事します。
3.国債赤字の解消のために、赤字国債を発行限度額にまで達している米国への依存型国家を脱却し、
沖縄政府に非天皇制の共産経済特区を認定し、沖縄の国会議席数を4倍に増やします。
4.思想の自由競走を保護し、計画的な国民性を育てるために民放規制法案を成立し、
有害なメディアの情報を法的に分類化し、放送時の情報危険度の明示を義務化します。
A:国民の生命、および財産に直接的に関する、最低必要な事実だけを伝えるもの
B:多彩な出来事を元に、編集されているもの
C:様々な観点から、解説を織り込むもの
5.闇金・パチンコ等有害資本規制法案を成立し、過剰な広告や刺激から、精神的
道徳を尊重します。
6.自国民の死刑制度を廃止し、新たな犯罪者の創出を予防する手段として、
超法規的処置を審議する社会環境評議委員会を設置します。
7.義務教育における英語に、韓国語と中国語を加えて自由選択とし、海外で活躍する
将来の人材の活動範囲を広げます。
旧自由党党首だった小沢一郎氏は「日米安保にいつまでもしがみついているような自民党のやり方では、いつまでたっても日本は世界に認められない。
我々は本当に、独立国家なんだということを、沖縄と一緒に考えていきたいと思う。」と述べた。
写真:
ttp://darkelf.dip.jp/img/yuta2.jpg
362 :
テロリスト:03/10/13 17:03
>351
もともと、Dissentあたりの左翼系の雑誌が使い始めたタームで、
そのうちネオコンの親玉アーヴィング・クリストルあたりが
自分たちの立場を主張するのに用いるにいたった。
哲厨は現実世界の政治に口を出すなよ。
364 :
考える名無しさん:03/11/25 00:55
dissent?
殺人艦長ワドルに面しろ半分に撃沈された
えひめ丸とまだ若き犠牲者生徒達
引上げ作業も日本の金で糞アメ公の業者が引き上げ
えげつなく儲ける
366 :
考える名無しさん:03/12/12 14:12
米軍がジャーナリストもビジネスだとぬかしたが、
イラク戦争自体が戦争ビジネスおよび復興ビジネスだ
自衛隊も日本が復興ビジネスにありつく為に派遣されるわけだ
9/11から開始されたアメ公主導の戦争ビジネス・復興ビジネスの犠牲者は
9/11の犠牲者、アフガニスタン・イラクの庶民、米軍・各国軍・自衛隊の兵卒だ!
必死だなアメ公 氏ね!!!
367 :
コピペ推奨: