>>76 >中国に宗教(めいたもの)があったのは唐の時代だけ。
マジですか??
仏教はどうなの?道教は?
朱子学の理気説なんかも政治なんですか?
>>78 仏教が、その唐の時代にあった。宗教と呼べるのはこれだけ。
ただ、中国で仏教は本物の宗教みたいにならんかった。
ただ広まっただけで、イスラムあたりのように宗教を信じるのとは程遠い世界。
単なる言い訳や自己安息程度のもん。
もしくは、自己の向上。儒教や仏教の言いつけ守るって事は、立派な人て事だからね。
礼儀正しいし、ワガママ言わんし、仕事はキッチリやるし。
これが出来ないと破門になるわけだし。
だから、儒教や宗教やってます、ってだけで立派な学歴を持ってる事になる。
道教や儒教は、現在で言う所の派閥みたいなもん。
「宗教」と言うよりは「道教派の人達」とか、そんなニュアンス。
(ホンキで教えを信じてるわけではないが、それを名目として自分達の意見を押し通す。まさに政治の世界)
漢字の「教」ってのは「教え」で、学問みたいな意味合いだよ。
学問は国家が進める(作る)のは当たり前でこれは政治的問題。
宗教っつーのはまず神がいるし、さらに「政治」や「権力」から直接生まれる事はない。
また、宗教では生きてる人で、宗教の中で一番偉い人(司祭とか)が居るけど、やっぱ儒教や道教にもそんなの居ない。
偉いのは国を治める王(皇帝、及び天子)のみ。
朝廷が学問として儒教や道教を進める。
宗教は、神の「ご意志」だから1000年たっても教える内容が絶対変わる事がないけど、
儒教や道教は学問だから政治的な真理が解明するにつれ、内容も歴史と共に高等になって行く。
80 :
考える名無しさん:03/07/02 22:35
>>79 仏教は唐代以外にもあるでしょ・・・
「梁の武帝」って唐の人じゃないですよ?
あんたちょっと偏見に満ちすぎ。
>宗教っつーのはまず神がいる
仏教(特に禅とか)は、宗教ではないのですね?
>宗教では生きてる人で、宗教の中で一番偉い人(司祭とか)が居る
ヒンズー教で一番偉い人って誰ですか?神道では誰ですか?
>宗教は、神の「ご意志」だから1000年たっても教える内容が絶対変わる事がない
やっぱりあなたは神道は宗教ではないと言いたいのですか?
81 :
考える名無しさん:03/07/02 22:41
ちょと真面目にいうと、所謂「高等宗教」よりも、アニミズムからのほうが
面白い。 孔子以前はシャーマニズムだったようだし、ヒンズー
>>80 説明してあげてもいーけど、中国歴史に対するレベルが低すぎるからめんどいや…。
ヒマなら世界史板に春秋板があるのでそこで質問どーぞ。そのスレは平和なのでOK。
気が向いたらそこで教えてあげます。
>説明してあげてもいーけど、中国歴史に対するレベルが低すぎるからめんどいや…。
それなら偉そうに無意味なカキコすんなよ。
道教には神がいたんじゃないか?
どう考えても
>>79は中国歴史に対するレベルが低すぎそう
79は春秋板で質問どーぞって言ってる位だから
春秋時代の知識以外はあんまり詳しくなさそう。
ま、支那史全般に詳しい人なんていないからね。
そう考えると宮崎市定はすごい人だった(支那の歴史に関しては)。
和尚バグワン・シュリ・ラジニーシのって
カルトなの?
最近は韓非子がおもろいな。
90 :
考える名無しさん:03/07/12 11:43
しかし、法に頼りすぎてしまっている気がする。
「法に触れなければいい」というような空気が日本にある。
孔子の発言で「法律万能の社会にしてしまうと人民は法律の抜け道を探し出そうとする」
と言ってるけどその通りだと思う。
他人を思いやる、という道徳心が欠けている。
やはり子供の道徳教育に力を入れた方がいい気がする。
小学校の道徳の授業なんて教師まで適当だからね。
人の心の中の道徳心を育て、犯罪を未然に防ぎ、最後に法律や裁判所が裁く。
というのが理想の社会の形だと思う。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
墨攻おもしれ〜。
94 :
考える名無しさん:03/07/13 16:06
列子について詳しく乗っているサイトってありますか?
95 :
考える名無しさん:03/07/14 01:33
孟子の「性善説」と荀子の「性悪説」
これは両者の天についてに考え方とどう関係していますか?
96 :
考える名無しさん:03/07/14 22:33
age
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
基本的に
右翼→孔子が好き
左翼→老子が好き
だよね。
>>98 そうか?
単にあんたが左翼で老子好きなだけじゃないのか??
>仏教が、その唐の時代にあった。宗教と呼べるのはこれだけ。
>宗教っつーのはまず神がいるし、さらに「政治」や「権力」から直接生まれる事はない。
そうだったのか!
ところで、仏教にとっての神とはなんでしょうか?
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
102 :
考える名無しさん:03/08/25 23:56
>>98 右翼→孔子
左翼→墨子
無党派→老子
だと思う。
103 :
考える名無しさん:03/08/25 23:57
今週の「お厚いのがお好き」は『老子』だって。
うひゃ、くだらねえ…
105 :
考える名無しさん:03/08/26 00:13
<血液型O型の一般的な特徴>( すべて許していると調子にのってつけこんでくるぞ!! )
■優秀な人間を叩いて安心しようとする。多数対少数のときだけやたら強気。才能ある人間と対峙できない
■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する ( あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ! 礼儀を教えてやるぜ。 )
■カッコイイ人に注目したがるが自分を磨こうとしない。なぜか、カッコイイ人は自分にソックリだと信じ込む
■読みが浅い。粘着にからまれる事を言っておきながら全く関係ない人に振り向ける( どうせ>>1さんはヒッキーでしょ? / 大阪人だってジサクジエンしてるぜ )
■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる ( そういう土地柄だったのさ )
■毒舌を吐いて場の空気を陰険にする。そのあと自分で耐え切れなくなりご都合主義にあきれる。( いったいこの国はどうなってるんだ? 間違っている! )
■スケールの小さい自画自賛をして小市民的に満足しようとする( 俺んちの車は古いが車も持ってない奴に比べればマシな方だな )
■仲間面していつの間にか恩を貸してるように振舞うが、自分のためであるということを後で見抜かれる。それに気付いて恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレる。相手がキレると今度はビビる。
■マニアックで虐待的。ケチだけつけて批判される所には現れない。自分が観察される側になると極度に焦る
■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げ、己の為に餌食にする。攻撃を誘って自分の憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。
■たいしたこともやってないうちに大物ぶる。 ( 顔が見えないインターネットでは自分の才能や苦労を多めに見積もって書き込む )
■世間に通用しないような事ばかり繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくに人のせいにして相手に伝わらない方法でキレる。
■人生経験未熟なので集団でしか相手を見れない ( 君のような人はウチでは… / ○さんによく似てるから… )
106 :
考える名無しさん:03/08/26 00:18
大日如来>100
108 :
考える名無しさん:03/08/26 02:44
仏教の神々は沢山ある。梵天、阿修羅、トソツ天 etc
釈迦入滅の時に神々も釈迦の周りに集まって嘆き悲しんだ。
が、一神教の神とは全然性格が異なる。
>>79 仏教自体は唐より前から来てたのでは
三国時代の孫権はお寺を建てたし
110 :
考える名無しさん:03/08/26 13:10
>>108 インドラやアスラはインドの神々を流用しているから
神といわれるが、仏教の神々は、実質的には仏様だろ。
111 :
考える名無しさん:03/08/26 14:41
仏陀より大日様のほうが偉いのではないのですか?
112 :
考える名無しさん:03/08/30 16:41
113 :
考える名無しさん:03/08/30 16:49
翡翠デテルヨ
老子より荘子。
子路が好き
論語おもしろい
>>118 先日、本屋で買って来たばかりで、全く知識が無いのですが、
講談社学術文庫の「論語新訳」(宇野哲人)という本を読んでます。
詳しい方にはどうなのか分かりませんが、個人的には読んでて面白いです。
>>118 そりゃやっぱ南昌府学が出版したのが一番だろ。
121 :
大伴清麿 ◆HPBRDkE86A :03/09/17 00:54
宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫がおもしろい思うよ。
122 :
考える名無しさん:03/09/17 02:18
というか、『道(タオ)』について本当に理解してる人は居るのだろうか?
おそらく老荘専門の研究者でさえも理解しているとは思えない。
誰か説明できる?
>>122 人生を生きていくうえでの目的意識・・・・
というのでは駄目かな
難しい言葉とかで飾るものでもないような気がするけどなぁ
124 :
考える名無しさん:03/09/17 03:01
正直老荘のタオはよく分からん
よくわからんからなんかすごいこと言ってるように見えるだけ?(藁
「道」にしろ何にしろ老荘は言葉で説明出来ないものを説明しようとしてるからねぇ。
『荘子』でも
「自分が言っている事が正しいのかどうかもわからん。」
ってなことを言っているし。
126 :
考える名無しさん:03/09/22 11:38
認識し得ない概念を仮に「道」と呼んでるだけ。
すくなくとも老子は。
>そりゃやっぱ南昌府学が出版したのが一番だろ。
ワロタ。漏れは俗っぽいが武英殿を推すがな。
あ、現代語訳?そこらへんの本屋にあるやつでいいでしょうよ(金谷治は流石にわかりにくいと思われるので、
貝塚茂樹をお勧めしてみるテスト。朱子学なら倉石武四郎の集注訳本が良いんだが、あれ確か絶版)。
>仏陀より大日様のほうが偉いのではないのですか?
大日如来も仏陀の一人なんですけど。あんまりチャチャ入れるのもどうかと思いますが・・
仏にまで到達したら偉いも偉くないもないわけですよ。