誰かゼノンの逆説について語れる人いる?

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952考える名無しさん:03/11/14 16:19
頼むから誰か数学バカの暴走を止めてくれ〜
953考える名無しさん:03/11/15 00:26
頼むから、哲学板のためにも
算数もできないただのバカの暴走を止めてくれ〜
954考える名無しさん:03/11/15 09:40
>>947
つまりさー、ゼノンの逆説って事実とは反する前提条件による誤謬でしょ。
955700:03/11/15 13:12
「【部分】の総和は、【全体】ではない」ということが語られているのさ。
この辺理解できないと、ゼノンの可能性は見えてこないよ。
妙にパズルめいて見えるから、誰でも書き込める気がするのだろうが、教科書を盾にしたような意見には、さすがにうんざりだ。
956考える名無しさん:03/11/16 00:27
アキレスと亀のパラドックス

アキレスが亀がいた場所にたどり着いたときには、既に亀はその前に進んでいる。
アキレスがさらに亀のいた場所に進むと、亀はまたさらに前に進んでいる。
この作業を何度繰り返しても、亀は必ずアキレスの前に居ることになり、
よって、アキレスは亀に絶対に追いつくことができない
957考える名無しさん:03/11/16 00:31
>>956
問題なのは『なぜこれをパラドックスと感じるか』ということ

そのことが「パラドックス」という概念の本質を捉えているのではないか
958考える名無しさん:03/11/16 01:04
>>957
しかし「亀がいた場所にアキレスがたどり着」くという表現から
アキレスが亀に追いつく/追い抜くことを導くことが不可能なのは自明な気がしてならないが
959考える名無しさん:03/11/16 02:56
アキレスと亀のパラドックス

俊足アキレスと亀が競争をした。
足の遅い亀にはハンディキャップが与えられてアキレスの前方からスタートした。
亀を追い越そうとするアキレスが亀がいた場所にたどり着いたときには、既に亀はその前に進んでいる。
アキレスがさらに亀のいた場所に進むと、亀はまたさらに前に進んでいる。
この作業を何度繰り返しても、亀は必ずアキレスの前に居ることになり、
よって、アキレスは亀に絶対に追いつくことができない
960考える名無しさん:03/11/16 02:57
ぱらどくすでもなんでもない。だってじっさいにおいつけないんだもん。
961考える名無しさん:03/11/16 03:06
亀は玄武であり歩みは遅いが、その挙動は天を揺るがし地を震わす。
身に余る巨体に動作は緩慢であるが、いかんせんその大きさである。
その動きは地に根付き歩幅は広いのである。
962考える名無しさん:03/11/16 03:07
アキレスは、じん帯のいっしゅであり、一般に再生しないと言われている。
963考える名無しさん:03/11/16 03:07
分かったか?
964考える名無しさん:03/11/16 03:08
とっくのむかしに。
965考える名無しさん:03/11/16 03:12
では、近道を考えるかあなたが大きくなればよい。
亀に負けぬくらい大きくなれば、所詮は亀であろう。
速度ではかなわん。
966考える名無しさん:03/11/16 03:14
結局誰も解けないの?ププ
967考える名無しさん:03/11/16 03:16
>>959
問題なのは『なぜこれをパラドックスと感じるか』ということ

そのことが「パラドックス」という概念の本質を捉えているのではないか
968考える名無しさん:03/11/16 03:17
だから、追いつけないんだから、パラドクスでもなんでもないんだよ、この問題は。
969考える名無しさん:03/11/16 03:18
>>967
アキレスと亀のパラドックスの正体は、
論理学の虚偽論の一つ「論点先取の虚偽」に該当する
単なるレトリックの問題に過ぎません。

演繹的推理一般においては、
前提の正しさが結論の正しさを保証しているので、
結論がおかしければ
まず前提を疑うのがセオリーです

アキレスと亀のパラドックスにしても、
分割された毎ターンごとのアキレスの到達可能地点が
「亀が元いた地点」までに限定されているという
いつまでたっても追いつけない前提を自明のものとして受け入れた時点で
パラドックスに陥るのは必然的なわけです。
970考える名無しさん:03/11/16 03:18
追いつけるだろ 尿か?
971考える名無しさん:03/11/16 03:19
だから、その”追いつく”っていうのが、あいまいなんだ。
972考える名無しさん:03/11/16 03:19
そうだ、自分の足を速くする。それが一番の回答だ。
973考える名無しさん:03/11/16 03:26
>>969
はぁ?てか亀を追い越すためにまず亀のいたところまで
いかなきゃならんのは自明ですけど?
974考える名無しさん:03/11/16 03:27
だから追いつけないっていってるだろ。
975考える名無しさん:03/11/16 03:35
アキレスは以下の段階を考える。
目の前に亀がいるので追いつこうとするわけだ。前に亀のいた所についても亀も移動しているので
前の亀のいた所に到着するだけであり亀に追いつけない。
次にアキレスは亀を追い抜こうとする。亀に追いつけないなら亀の前に行けば亀を追い越した事に
なるだろう。そこでどっちがある地点にたどり着けるかを競うのだ。亀より先にある地点にたどり
ついても亀はその地点を目指してはいないのでアキレスの止まってる所からどんどん遠ざかってい
く。短い間に追い抜く事はできるが亀は休む事無く進んでいく。
アキレスは亀がどこを目指すのかを考える。亀の目指すところに先に到達すれば亀を追い越せるだ
ろう。例え、亀の目指す所が分かっても、何も亀はそこだけを目指していた訳ではない。目的地で
用事を済ませれば、またもと来た道を帰り始める。再度アキレスは亀の後ろにいることになる。
では、亀に追いつくにはどうすればいいのだろう。
976考える名無しさん:03/11/16 03:37
だからおいつけない、ぱらどっくすがなりたつとすれば、
論理的には追いつけないはずのものが追いつけるというところではなく。
追いつけないものを、追いつけるとかんがえてしまう、おまいらのあたま。
977考える名無しさん:03/11/16 03:40
まず、この話の前提になる事は亀をただ単に追い抜く事である。
抽象的な空間の分割について考えるならアキレスは亀に追いつく事ができない。
978考える名無しさん:03/11/16 03:43
ゼノンキュンに見事してやられたな
979考える名無しさん:03/11/16 03:50
実際の世界と論理の世界にいったい何が異なるのだろうか。
追いつくにはどんな前提=偏見が隠されているのだろう。
まず、亀とアキレスは競争をしているという事であり、時間的な感覚であるもの、
つまりは朝に家を出て、昼に市場に寄り、夕方には家に帰る、これら一連のものが
全く考慮されていないのである。
980考える名無しさん:03/11/16 03:56
時間の同一性についての議論が抜けてるから、おいつけるなんてかんがえがででくる。
981考える名無しさん:03/11/16 03:59
アキレスは亀を追い抜こうとするが、亀はそんな事を全く考慮せず己の目的地に向け
、用事が済めばそのまま帰るのである。
一方、アキレスは己の用事が無く、どのような道を通るか、どのように競争するかを
全く亀に任せている。亀が川を渡るならアキレスは服を脱ぎ泳いで渡る、林を通るな
らアキレスは毛皮に身を包み体を守る。
やっと追い抜けそうな開けた土地に出ても、亀は再度林の中に戻って行ってしまう。
いったい亀は何を考えているのだろう。アキレスはいつになっても亀に追いつけない
のである
982考える名無しさん:03/11/16 04:04
亀に追いつく事、つまりは亀がどこに向かうのかのようにアキレスが考えて
しまう事を、実は亀は全く考えていないとしよう。亀にすれば歩いてる道も
亀の通る場所であり、それ以上は行かない市場も亀の通る場所であり、用事
が済めば帰る家も亀の通る場所である。
983考える名無しさん:03/11/16 04:05
だから、
984考える名無しさん:03/11/16 04:22
アキレスは亀を追い抜こうと亀の事を考える。亀の目的地、亀の性格、亀の速度、亀の歩き方、
いろいろである。アキレスが亀に追いつくには亀を知る事が肝心であるが、実はこれでは亀に
ついて全く分かった事にならないのである。単純に亀の前に行くだけなら途中に亀の通る場所
を想定して全速力で走ればよい。だが、この議論で話に含まれていない。時間が加わるなら亀
も動き、用事をするのである。亀はアキレスの事を考えていないので競争は成立しない。もし、
アキレスと亀が競争する事があるなら同じものを争奪し合う場合である。
亀がりんごを買いに行くとする。アキレスもりんごを買いに行く。だが、市場にはりんごは一
つしか残っていない。これならアキレスは市場に向けて全速力で駆け抜ければ亀ごときに遅れを
とる事はありえない。亀の速度は明らかに遅いのであるから当然である。
では、無限に追いつけないアキレスと亀の話とりんごを買いに行くアキレスと亀の話はいったい
どこが異なるのであろうか。答えはアキレスの中にある。
アキレスが用事もないのに亀に追いつく事を考えるならいくらやっても追いつく事はない。
反対にアキレスがりんごを買いに市場に行くなら、後は亀がりんごを探して市場をうろついても
、途方に暮れて家路についても、亀の後ろにいてもアキレスはなんら問題なく生活をするのである。
途方に暮れて
985考える名無しさん:03/11/16 06:21
内容:
ゼノンのパラドックスの問題は亀でもアキレスでもなくゼノン自身の問題設定方法にある。
ゼノンはただ亀とアキレスの競争を設定したのみであり、競争に必要なルールを作らなかった
からである。ルールがない競争は有り得ない。ゲームを例に挙げてみよう。
サッカーでは相手側のゴールに多くのシュートを決めたほうが勝ち、陣取りゲームなら領域を設定
して最低限には禁止事項を設けた上で領域の多寡を競う、パズルならば雛形となる模型の設定、
実際の亀とアキレスであるならば競争はそもそも成立せず、単なる殺し合いになるだろう。
殺害は禁止され、ルールもなく、観念的なものを現実に具体化するにはルールが必要である。
アキレスが亀に追いつけないのはゼノンの条件設定の甘さであり、アキレスは競争する事に闘志充分
であるにも関わらず、競争の対象にするなら適任であるものがあるにも関わらず亀を亀のままにして
おくからである。競争というならアキレスと亀を火にくべて、どちらが灼熱の中から生き残るかの方
が虚構としては充分に楽しめるだろう。
986考える名無しさん:03/11/16 06:49
ルールが無ければ競争にならないとは、ルールがないなら何をしても許されるからである。
つまり、未開の大地を双方かってに見つけてきては我の領域の方が広い、双方の意見を出し
合いそれぞれの理解を深める、これらは双方が前提とするルールをよく理解している場合に
のみ可能であろう。説明とはこのようなものであるという両者の認識があって初めてゲーム
となるのである。つまり、アメリカで銃を向ければ射殺されてもしょうがないのであり、日
本で発砲すれば重篤な犯罪である。仮にハロウィンでも他人の家に突然上がり込み刃物を突
きつければ何をされても文句は言えないのである。この双方の文化的差異を無くし、異なる
土壌の相違を、移り行く個々の性質を埋めるのは、両者に設定されたルールとそれに対する
合意である。それを作らずアキレスだけがいくら懸命になった所で亀の周りをよたよたする
だけで追いつく事はなく、競争ですらない。亀はどんな時にどのようにするのか、最低限決
め事がないならばその場で眠ってしまってもなんら問題ない。アキレスは好きなだけ走りど
こまでも行けばいいのである。それ故、双方の最低限の合意は必要なのである。
987考える名無しさん:03/11/16 07:11





ほうほう、煽り勝てないとなると俺のキャラをパクルわけね(ゲラフップw



988考える名無しさん:03/11/16 10:27
>>969
要するに、いつまでたっても追いつけないんではなく
いつまでたっても追いつけないような話にしているから矛盾するだけ

アキレスの到達可能地点が
亀が元いた地点までに限定されている前提では
絶対に追い越せません。
つまり、その論点先取な前提を取っ払って、
アキレスはそのまま亀が元いた地点より先へ進めば良いのです。
989考える名無しさん:03/11/16 10:33
>>988
ああ、ようやくわかった。
最初から追い抜かす瞬間に到達することはできないって前提なのか。

990考える名無しさん:03/11/16 10:35
この前提だと、いつまでたっても追い越せないのは自明。
「アキレスと亀」の正体は、子供騙しの言葉のパズルですね
991考える名無しさん:03/11/16 10:37
>>967
誤った前提を何の疑いも無く自明のものとして受け入れた時点で
パラドックスに陥るのは必然的なわけです。
992考える名無しさん:03/11/16 10:49
えんえき【演繹】
(deduction)
一般的原理・法則から論理の規則に従って必然的に特殊・個別的事実・原理を導き出すこと。
前提を認めるならば、結論もまた必然的に認めざるをえないもの。
数学における証明はその典型例。
演繹法。演繹的推理。(⇔帰納)
993700:03/11/16 12:26
ひとつの固定観念から抜け出せないひとがいるようだ。
「間違った」入口であろうとなかろうと、その世界があり、その世界に迷いこむひとがいる。
ふと気付けば、嫌いなはずのCMなのに鼻歌にしてる、そんなもの。
問題は、その仮想の迷宮から「いかに」出るかだ。
その世界をなかったかのように振舞ったところで、あまり意味はない。
入口ではなく、出口が問題。
994考える名無しさん:03/11/16 12:56
>>969
しかし「亀がいた場所にアキレスがたどり着く」という表現から
アキレスが亀に追いつく/追い抜くことを導くことが不可能なのは明らかなのだが
995700:03/11/16 13:30
カフカは『田舎医者』で主人公にこう言わせてる。「あの真夜中の呼び鈴にさえ出なければ」
気付いたときには、ゲームはすでにスタートしているものさ。
不条理な真夜中の呼び鈴に応答してしまう我々の身体は、かならずしも論理的ではない。
「身体の論理」とでも言うべきものによって、ゲームは解決されるべきなのさ。
996考える名無しさん:03/11/16 13:39
ゲームの入り口ではなく出口の話をしているのだ。
アキレスと思えば亀で、亀と思えばアキレスかもしれない。
それは、ゼノンのサジ加減一つでありゼノンが条件の設定者である限り
いくら追いついてもアキレスが突然亀になり、亀が突然アキレスになる。
胡蝶のように競争にならないのだ。
997考える名無しさん:03/11/16 13:46
>>995
医者になれるだけすばらしい。いくらカフカが気色の悪い世界を書いていても
構想力は確かである。ゲームをスタートさせたならせめて終わりを用意する事
も忘れてはいけないんじゃないかな。医者であるカフカは何と向き合えず大そ
れたゲームを考えたのだろう。身体には大いなる自然の中で育った反発力があ
る事を思い出して欲しい。
998考える名無しさん:03/11/16 13:47
当事者としてアキレスの葛藤を解決しろという
しかし、アキレスは考えている暇すらない一瞬を生きている
外から見ている我々しかジレンマには陥っていない
アキレスも亀もまともであり、
違和感の原因は、認識できない一瞬を想像しようとする部外者にある
999考える名無しさん:03/11/16 13:54
1000getは誰だ?
1000ゼノン:03/11/16 14:00
わし。
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