ニーチェの永劫回帰って??

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1考える名無しさん
ニーチェの永劫回帰って仏教の輪廻転生と違うの?それとも同じこと
言ってるの?
2考える名無しさん:03/04/02 02:11
ちがうだろ
3考える名無しさん:03/04/02 02:20
ニーチェは仏教を衛生学だといったんだよね。
4考える名無しさん:03/04/02 02:33
自分で調べろ。

糸冬 了
5 ◆CjbmaN9E6o :03/04/02 06:02
質量保存の法則だよ
6Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/02 23:20
質量保存の法則(ラヴォアジェ)ではなくエネルギー保存の法則(マイヤー)だな。

>>1も、ちょっと違う。
輪廻転生:平凡なサラリーマンである貴方の前世は、実はスペインの騎士でした。
永遠回帰:平凡なサラリーマンとしての人生が無限回くり返されるのだ。耐えろ。
7考える名無しさん:03/04/02 23:26
>>6も、ちょっと違う。
「耐えろ」じゃなくて、それを愛せるかどうかが問題なのだな。
平凡なサラリーマンはおそらく「卑小な人間」なのだろうから、無理。
8324:03/04/02 23:38
有限の物質と無限の時間という古典的な宇宙像から導かれたアイデア。
現代の宇宙観とは結びつかないが、哲学的な意味が失われたわけではない。
9Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/02 23:39
>>7
なるほど。ニーチェ自身の物言いが、耐えろ→愛せに変化しているようにも
思ったのだが、これも違うだろうか?
10考える名無しさん:03/04/02 23:53
だめな椰子はなにやっても永久にだめ、だろ。
11考える名無しさん:03/04/02 23:56
>>10
いや、君が混沌を宿していれば、
君は超人を産むことができるかも知れない。
12Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/03 02:05
実をいうと私は、永遠回帰の哲学的意味とやらをまったく理解していない。
それは「最高の肯定の方式」らしいのだが、どこをどう引っくり返せば
最高の肯定に結びつくのかわからないし、的を射た解釈にもあったことがない。
×「永遠回帰は輪廻転生のことです」
×「無限に繰り返しても後悔しないような人生を送りましょう」
×「誰の人生にも、無限に繰り返したい一瞬があるよね」
どれもダメだろう? 諸兄の解釈をうかがいたく当スレッドに立ち寄ってみた。
13考える名無しさん:03/04/03 02:09
>>12
永劫回帰そのものではなく、「永劫回帰を欲すること」が
「最高の肯定の方式」なんだと思うよ。
「永劫回帰を欲すること」=「運命愛」=「ディオニュソス的肯定」。
14適当にレスするオッサン:03/04/03 02:26
永劫回帰はどうでもいいが、ツァラトゥストラは読み物として面白かった。
15西野:03/04/03 02:45
競馬をしているとよくわかります。あーでもない、理論だタイムだと予想
することも永久に繰り返す。そんでもって、「当たった、はずれた。俺の
理論はうんぬん」とやるのも永遠、そんで馬が走っていることも、当たり
馬券を換金している列に並ぶ虚栄心すら繰り返す。要するに、仏教と同じ
で「気付く」までずっと競馬してろ!競馬が好きなら「最高の肯定の方法」
ってことではありませんか?
16考える名無しさん:03/04/03 02:56
遊戯と永遠回帰は関係あるとみた。遊戯の時間はそれ自体が目的。何かの
「役にたつ目的」のためではない。
つね日ごろの目的志向的時間をクロノスと呼ぶなら、遊びの時間は
それから切り離された独自の小宇宙を築く。すなわちアイオーン。
17考える名無しさん:03/04/03 03:07
これだけ見解が分かれるということは

総て引用か?諸君
1816:03/04/03 03:30
私のは15と似てると思う。
1916:03/04/03 03:41
それから、例えば芸術家が得心の傑作をものにし得たときなんかも
永遠回帰の体験と言っていいのか、と。ニーチェの言ってることを
一字一句追いかけてもつまらないことしか出て来ないような気が・・。
20考える名無しさん:03/04/03 04:07
それに永遠回帰って、キリスト教的な時間観(歴史観?)への
アンチ・テーゼのような気がするので、その土台に欠ける日本人
に「気のきいたこと」言うの無理と思う・・。やっぱりニーチェ
はフランス人向き。
21Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/03 11:46
気のきいたことをいいたいのではなく、理解したいのだ。
たしかに、一次一句追いかけてもダメなのかもしれない。
競馬はやったことがないから、よくわからないな。

>>1は、ちょっと違う」と書いたが、無限の時間のなかでは
スペインの騎士としての生を終え、平凡なサラリーマンの生を始める
という組み合わせも当然、出てくるだろう。そればかりか、私はかつて
仏陀であり、ディオニュソスであり、ヴォルテールであり、ヴァーグナーであった
とさえいえる。ここらへんに理解の鍵があるような…ないのか?
22考える名無しさん:03/04/03 11:56
>>21
ないんじゃない?
永劫回帰も、この「瞬間」を肯定できるかどうかがポイントなのだと思うが。
ニーチェにも瞬間即永遠の思想が流れてるから。
無限な時間の中での有限な組み合わせ・・・というエネルギー保存則的な考えは
ニーチェ自身まじめに考えていたのかどうかも疑問視されているよ。
遺稿の中にしか出てこないしね。
23考える名無しさん:03/04/03 12:08
あと、>>12だけど、永劫回帰は「最高の肯定定式」であるとともに、
「最も恐るべき思想」とも言われている。
両者の違いは、永劫回帰の世界に対する主体の在り方による。
簡単に言ってしまえば、「超人」にとっては「最高の肯定定式」、
「末人」にとっては「最も恐るべき思想」。
24考える名無しさん:03/04/03 12:13
つまり永劫回帰は超人とセットで考えなくてはいけない。
25考える名無しさん:03/04/03 13:17
将棋の羽生善治、ゴルフのタイガー・ウッズ、野球のイチローとか
ゴジラ松井などが超人の例。誰でも超人になれる訳ではない。
超人をアクターとするなら、一般人はオーディエンスになって
超人を擬似体験する。オーディエンスのなかに種がまかれ、また
超人が生育される。
26適当にレスするオッサン:03/04/03 13:29
>>25
「特殊能力に秀でた人間」と「超人」は微妙に違うんではないかい。
27考える名無しさん:03/04/03 13:35
将棋、ゴルフ、野球は下手だと単なる遊びだよね。そこで15,16
との関連から考えてみました。
28考える名無しさん:03/04/03 13:53
凡人は超人の雄姿に励まされる。
29Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/03 14:08
そうか。よくよく考えてみれば「超人」の方も大した理解はしていなかった。

だが、>>25は違うと思う。
プロになれば、もはや遊戯ではなくなるわけだから、15,16とも背馳する。
30考える名無しさん:03/04/04 09:27
>>25
俺の中での超人は近所に住んでるとある40歳ぐらいの夫婦なんだが。
31考える名無しさん:03/04/04 09:49
>>12
その3つのなかでは
「誰の人生にも、無限に繰り返したい一瞬があるよね」
かなあと思う。
で無限に繰り返したい一瞬のない運命を担っている奴がニーチェのいう
出来損ないなのかなあと。
32Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/04 13:56
おまえらは末人だ、俺は超人だ、おまえらはニーチェを読んだことがあるのか、
いいか、超人というのはだな…といった科白にはルサンチマンが透けてみえる。
超人とは強さを顕示するものではないだろう。とすれば「小児」だろうか…?

>「誰の人生にも、無限に繰り返したい一瞬があるよね」
ダメな解釈の例としてあげたのだが、案外このへんが本意に近いのだろうか。
最高の肯定の方式であるからには、末人も超人もひっくるめたうえでの
肯定のそれでなくてはならないとも思うのだが…。
33考える名無しさん:03/04/04 14:06
test
34考える名無しさん:03/04/04 14:17


2ちゃんねるは末人の楽園。

35考える名無しさん:03/04/04 14:40


2ちゃんねるは、廃人が人並みの末人を夢見る仮想空間。

36Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/04 15:49
自己紹介はその辺でいいから、もっと身のある解釈を披露して欲しいな。
37考える名無しさん:03/04/04 17:18
>>34>>35

末人を怒らせたヴァカハケーン
38考える名無しさん:03/04/04 17:34
火葬空間。皆んな消えて無くなれ!
3925:03/04/04 18:07
32>
強さを顕示するかどうかは知らないけど、超人が強さと無関係とは信じられない。
強くない超人なんて、みたくもない・・。(超人のひとつのモデルってナポレオン
じゃなかったっけ?)
40考える名無しさん:03/04/04 18:54
超人なんてだせー言い方やめてスーパーマンで行こうぜ。
4125:03/04/04 19:02
良く知らないけど、ニーチェにとってブルクハルトは超人だったのでは?
42考える名無しさん:03/04/04 19:17
乙武君はまぎれもなくスーパーマン。
43考える名無しさん:03/04/04 19:22
山下清は超人!
44:03/04/04 19:29
ボ、ボ、ボ、ボクは、ち、ち、ち、ち、ちょうじんて何か、わわわわ
わからないんだな。ボ、ボ、ボ、ボクは画家じゃなくて、そそそそその
ち。ち。ち、ち、ちょうじんとかいうわからないモノだと、ほほほほほ
ほんとーーーーーに困るンだな、ボクは。
45考える名無しさん:03/04/04 19:30
乙武君や山下清に比べれば、紅の豚はやはり豚だな。
46考える名無しさん:03/04/04 20:28
超人リスト
乙武君、山下清、長嶋親子、岡本太郎、昭和天皇、土方巽、アホの坂田、
霊能者一般。
47Hannibal ◆HPBRDkE86A :03/04/04 20:29
超人て兵隊の位にすると、ど、どうなのかな?
48考えすぎる名無しさん:03/04/04 20:39
なるほど、天皇は日本人の超人思想か! そういうこと?
49考える名無しさん:03/04/04 20:51
違うだろ・・・。
50考える名無しさん:03/04/04 20:57
長嶋・子の方を、超人認定するとは・・・、甘いな、おぬし。
51考える名無しさん:03/04/04 23:37
>>32
いやニーチェは出来損ないは徹底的に没落すべきだといってるから
一部の出来のよい人間の運命のみ肯定されるべきだとかんがえていた
んじゃないかな。
もちろん出来のよいというのは自然的な意味での出来のよい人という意味
で、弱者のルサンチマンの徳から判断してという意味ではない。

>>48
俺は蓄群(弱者の大群)のルサンチマンの象徴が
天皇とみている。
52山崎渉:03/04/17 09:57
(^^)
53考える名無しさん:03/04/18 00:06
権力を求める欲望
54考える名無しさん:03/04/18 00:08
ギャグを求める欲望
55考える名無しさん:03/04/18 00:10
浴望のよい風呂は欲望だ
56考える名無しさん:03/04/18 00:13
ルー・ザロメって、どんな女だったのかなあ。
ニーチェ、リルケ、フロイトと渡り歩いた女、ルー。
57考える名無しさん:03/04/18 00:16
ルーって、あそこの汁がうるーむんですって、

58考える名無しさん:03/04/18 01:11
8番見ろ
59あぼーん:あぼーん
あぼーん
60考える名無しさん:03/04/18 01:13
8番見ましたが、何か?
61考える名無しさん:03/04/18 01:14
例えが安っぽくて寒い。>フジ
マニアックで微細なギャグに自己陶酔してハイになってるような
演出だな。
62考える名無しさん:03/04/18 01:17
なんの話してんの?
63考える名無しさん:03/04/18 01:20
テレビでやってた。
64考える名無しさん:03/04/18 01:21
ん〜、なんて言えばいいのか?
フジだな。
65名無し募集中。。。:03/04/18 01:23
>>60
みたよ。お暑いのがお好きだろ
66考える名無しさん:03/04/18 01:23
>>61
よくがんばったほうじゃねーの。
いつも人文科学とか哲学書読んでる香具師に向けられた番組ならそうかもしれないけど。
67名無し募集中。。。:03/04/18 01:24
>>66
テレビだから面白おかしく分かりやすくしたんだろうね
68考える名無しさん:03/04/18 01:27
人に説明するのって、説明しない部分も結構わかってないとできないから
スタッフ頑張ったんだろうなと思う
この番組のスタッフ大変そうだ。
69考える名無しさん:03/04/18 01:27
まあ、そこで短絡してはいないかという疑問を持つのは
テレビだからっていう先入観のせいか、哲学ヲタを小馬鹿にすんじゃね!
っていう微妙な噴き上がりのせいかわからないけど。
70考える名無しさん:03/04/18 01:29
むしろ受け手がミスリードするして、
アホなこと言い出すヤツがやだねってことか?
71考える名無しさん:03/04/18 01:30
「監修、河合塾講師」ってあったぞ。
72名無し募集中。。。:03/04/18 01:31
>>71
予備校講師が監修だったのか。どおりで
73考える名無しさん:03/04/18 01:33
あ、けどツァラトゥストゥラ読もうかなという気にはなった。
入門書とか説明したような本は3冊くらい読んだけど、
ツァラトゥストゥラそれ自体は実は読破したことないんだ。

だってワカリヅライ
ちょっと飽きる
74考える名無しさん:03/04/18 01:33
倫理とかマイナーな科目で受験…って需要あるのかよと。
75考える名無しさん:03/04/18 01:34
>>73
漏れも高校んとき読もうと思ったらあかんかった。
76考える名無しさん:03/04/18 01:37
>>75
な。
哲学書って実は結構ガッツリ読み解いたこと無かったりする。
入門書系読んでわかったふうな事言ってみたりするけど。
あと「俺も似たようなこと考えたことあるし!じゃ、いいや」

ごめんよニーチェその他哲学者の皆さん
あんたらすごいよ、俺が読む気も起きないような長い文を
書いちゃうんだもんな
77考える名無しさん:03/04/18 01:39
処理感覚で
哲学読む人が増えてきたって事か。。
内発的動機じゃなくて。
78あぼーん:あぼーん
あぼーん
79考える名無しさん:03/04/18 01:51
>>77
何にも考えずに楽しいヤツ>自意識に問題を抱えたヤツ
って図式があるからじゃないの。

哲学に何らかの解決法があるかもとか、
どうしてこんなに世界は理不尽なんだよとか、
そんなの当たり前だから次はなんだよとかより、

目前の、どうやって金を稼ぐかとか、
今度はどこに旅行にいこうかとか
ファミレスで雑談するとか、
どうやって童貞やめられるようにカッコ良くかとか、
面白いテレビねーかってザッピングするほうが重要っていうか。
80考える名無しさん:03/04/18 01:55
つか哲学書読むのも、金の稼ぎ方調べるのも
どっちも自分の欲求満足させるためだし。
俺はそのときの自分の気分が必要としてる方を選んじゃうわけだけど。
とりあえず栄養ドリンク買ってくる
明日ゴミの日だから部屋の片付けとゴミだししなきゃならんが
飯食うと眠くなるし
81考える名無しさん:03/04/18 02:07
そう、気分で哲学(w
それでいんじゃね?と思うが、内発的理由に欠けているなあとも思う。
つまり、動機が弱いからすぐ投げたくなるっていうか。
82考える名無しさん:03/04/18 09:43
関係がそれ自身に関係し、この関係は
永遠なるものに基礎づけられている(べき)
というキルケゴールの「自己」から神を
除けたらニーチェの永劫回帰に近くなかろうか。
あと、道元の「有時」とかね。
83考える名無しさん:03/04/18 20:53
ニーチェほどわかりやすい文章かい哲学者はいないと思うが・・・。
昔の訳だと文語でわかりずらいかもしれないが。
氷上英広訳のツァラトゥストゥラなんかはかなり読みやすかったぞ。
読んでおもしろかったのはこの人を見よ(手塚富雄訳)と
悦ばしき知識(信太正三訳)ですね。

8483:03/04/18 20:54
訂正スマン。
文章書いた哲学者は>文章かい哲学者は
85考える寝言さん:03/04/18 21:00
キルケゴールの自己とニーチェの永遠回帰を関係づける。。
面白いアイデアだと思うな。賛成。
86考える名無しさん:03/04/18 23:44
ウィトゲンシュタインと何か近いにおいを感じるのは
やっぱり私だけでしょうか
87全肯定:03/04/19 00:09
人生が東京発の東海道線だとしたら、
「列車に乗っているのは、名古屋なり大阪なりが目的で、
 東海道線自体は手段に過ぎない」と言うことが可能だ。
しかし人生が山手線だとしたら、
人生に<意味>を与える<目的地>は無いわけで、
ぐるぐる回り続けることは手段ではなく、それ自体が目的となる。

「俺はどっかに行きたいから列車に乗るわけじゃなく、
 列車に乗っていること自体を愛しているから乗るんだ」
という自己主張を強調するため山手線に一日中乗ってみせる鉄ヲタ
なんていう人物を想像してみれば、永劫回帰を唱えるニーチェの姿は、
その鉄ヲタに似ていると言えるだろう。
88考える名無しさん:03/04/19 00:13
それ自体が目的?
89あぼーん:あぼーん
あぼーん
90考える名無しさん:03/04/22 09:26
>>86 両者とも
良い問を立てる、
自明な事(とされている事)への
無効化(無意味)の宣言、てな辺り
似てると思います。
91考える名無しさん:03/04/22 10:17
回帰
92考える名無しさん:03/04/22 11:31
くまのプーとピグレットも
一本の樹の周りを堂堂巡り
しております。歩きつつ
哲学している模様です。
93考える名無しさん:03/04/23 06:29
生の無駄と目的の関係
94考える名無しさん:03/04/23 19:22
権力への意思説と永遠回帰思想の合体
95考える名無しさん:03/04/23 21:25
>87
山手線に乗ってて一瞬見えるある街の風景が美しい、
その風景を見るために山手線に一日中乗ってる、
というほうがいい例えではないかと。どう?
96考える名無しさん:03/04/23 22:06
えいごう-かいき 【永劫回帰】

〔(ドイツ) ewige Wiederkunft〕ニーチェの根本思想。
あらゆる存在は意味も目標もなく、永劫に繰り返されるが、
この円環運動をあえて生きる決意をする者は生の肯定に転
じている。永遠回帰。

三省堂提供「大辞林 第二版」より
97考える名無しさん:03/04/24 04:04
固定された意味・価値に束縛された思考の背後に回り込み、
 意味・価値をきめている意味・価値を語る。

98考える名無しさん:03/04/24 05:31
今の自分と同じ分子で出来た人間、つまり自分が再び
過去、現在、未来のいずれかに現れる可能性があるので、
えー、今の自分をまた?!というようなうんざりする生活を送っているなら
もう一度生きても良いぐらいの自分になるようにがんがれってことですか?
99考える名無しさん:03/04/24 10:22
10月15日生まれですが何か?
100考える名無しさん:03/04/24 10:28
権力の意思説は、存在忘却の極限に達している。
101考える名無しさん:03/04/24 15:36
>>87
面白いたとえだ。
卑ヤングさんは馬鹿の一つ覚えみたいに、いつも
「湾岸戦争は起こらなかった」を引用していますが(ボードリヤール)
それは何故?


(でもどうせまた読んでないんでしょう?藁)
103考える名無しさん:03/04/24 20:20
解釈の闘争を起こす権力の意思。
104考える名無しさん:03/04/25 03:12
生成と自らの自己保存を覆い隠す欺瞞
105考える名無しさん:03/04/25 03:43
つまりは永劫回帰ってさー
『その瞬間瞬間の形態は異なろうと、意味・目的無しに生命が続く』
って事だろ?
その『意味・目的無しに続く生命』ってのはある意味地獄の様なモンだろ?
なんたって『生きて居るだけ』=『全てが無意味』なんだから。
それを自覚したその上で『受け入れる』事こそが『最大の肯定』なんではない?
106考える名無しさん:03/04/25 09:28
輪廻を受け入れると、永遠回帰。
107善悪の彼岸:03/04/25 12:43
>>106
輪廻には因果応報というのが
入っているんじゃなかったかな。
親の因果が子に祟り、みたいな。
そいつは永劫回帰とは違うんじゃないかい?
108考える名無しさん:03/04/25 22:19
いかなるものも、時間の流れのなかで、
あるときに生まれ、絶えず変化し、あるいは消滅する。

109考える名無しさん:03/04/26 05:09
>>106
輪廻とは違うよ。
輪廻転生思想はあくまでも『存在の状態』が問題になってる。
だからこそ107の言ったように『因果応報』が入っているのだし。
例を出すと…

貴方は前世で○○の『因(原因となる行為)』を犯したから、
現世での『果(行為の結果としてもたらされる現状)』は××ですよ。

ってなモンだ。

対して、永劫回帰って言う思想は
その『因果』さえ(因果による現状)さえもが『無意味』と言っているんだよ?

思想のベクトルが全然違うんだ。
110105=109:03/04/26 05:40
長レススマソ。
言葉が足りない様なので追加。

『現状』という言葉を使ったが…
これだと『輪廻思想=現世利益だけ』と勘違いされそうだな(笑)
いや、そもそもインドでカースト制度からの脱出を狙って成立したというのも一面にあるが。

もっと正確に言うと、我々が認識している所の『生命活動』ってのが基盤になっている。
つまり、その『生命活動』という『状態』が『形質が変化しようと永続する』ってのが『輪廻』。
輪廻転生思想=生命を基盤にした思想って訳。
これは『生命活動とは認識する主体(我々)が居ると言う意味がある』って事と繋がる。
だからこその『因果』なんだよ。

永劫回帰では『生命活動という状態』に拘ってはいない。
どういう状態にあろうが『存在そのものが無意味』と言っている。
その『無意味さ』を受け入れられるか否かで『肯定』と『恐怖』が分かれるんじゃないかな?
受け入れたのなら『最高の肯定定式』
拒否or嫌悪なら『最も恐るべき思想』
ってさ。
111考える名無しさん:03/04/26 05:51
永遠回帰を生命で生成すると、輪廻になる。
112105=109=110:03/04/26 06:10
>>111
ちーがーうー(藁

輪廻ってのは『他はどうか知らんが(笑)生命には意味がある』と言うてるの。
永劫回帰は『いーや。生命も含めて全てに意味なぞ無い』と言うてるの。

どこが繋がるのよ?(藁
113考える名無しさん:03/04/26 06:12
>>110
どうすれば『無意味さ』を受け入れられるの?
114ループ:03/04/26 06:15
意味ーー>線型な思考や時間

無意味ーー>非線型な思考や時間

115105=109=110=112:03/04/26 06:15
>>113
知りません(笑)
それを受け入れられるのが『超人』じゃないの?
116考える名無しさん:03/04/26 06:16
輪廻を無意味と解釈すれば、永遠回帰になる。
117ループ:03/04/26 06:19
113>
われわれは現に楽しく遊んでいる。
118考える名無しさん:03/04/26 06:21
>>115
まあね。50点。
「無意味さ」を受け入れることは、
「ニヒリズムの自己克服」の論理と関係があると思うよ。
119115:03/04/26 06:22
>>116
輪廻=有意味
ってのが基盤にあってこそ成り立っているんだよ?
言うなれば基本命題って事。

輪廻=無意味
って解釈は命題の否定になって、輪廻思想そのものの崩壊に繋がるんですケド…

かーなーり、無理がない?(笑)
120考える名無しさん:03/04/26 08:06
夏目漱石の「吾輩は猫である」の最後のほうに書いてあるよ。
ニーチェなんてクソ食らえだ、結局は西洋哲学より東洋哲学の方が進んでるんだって。
121115:03/04/26 08:12
>>120
関連するけど、私の解釈で言っている『永劫回帰』って
『輪廻』を『無意味』として切って捨てる『原始仏教』と同じなのですよ(笑)
そういう意味じゃ東洋思想のほうが進んでる?(笑)
122考える名無しさん:03/04/26 09:42
多様に分割されるほど、生成にちかづく。
        
  
123考える名無しさん:03/04/28 09:22
無限回の無が、瞬間の解釈の転換を生む。
    
 

  

124ロェッケン:03/04/28 14:39
まず、ニーチェを西洋哲学としてくくるってのはどうかなあ〜?
そんでもって、それを東洋哲学と比較するってのもねぇ〜・・・
まあ、『永劫回帰』についていえば、「輪廻」とは根本的に違う。
一言でいえば、「永遠」とは「瞬間」の中にこそあるってことだね。
125考える名無しさん:03/04/28 17:19
すてあうぇいとぅへぶん
126考える名無しさん:03/04/29 02:51
ニーチェが仏教好きであることは疑いようがないね。
反キリスト者のなかでも仏教は唯一の実証主義的な宗教だといってるし。
仏教の諸行無常と諸法無我はたしかに実証主義的な教えだもんね。
127考える名無しさん:03/04/29 03:09

よく「一度しかない人生だから・・」と言うが。
永劫回帰の思想は「何千億回も繰り返される人生だから・・」




128考える名無しさん:03/04/29 03:12
キリスト教と比べれば仏教を評価してるが
ニーチェは仏教を「デカダンス宗教」と書いてる。
仏教の「涅槃」が嫌いだったようだ。
129考える名無しさん:03/04/29 03:32
>>127
何千億回どころか無限に繰り返すんだよね。
それにしても実際に永劫回帰を信仰してる人っているのかな
130考える名無しさん:03/04/29 07:22
意志は、
瞬間の肯定にとっての最大の危機から、
永遠回帰を救済する。
  

131考える名無しさん:03/04/29 09:27
信仰どころか宇宙が永劫回帰しているのは事実らしいでつよ。ビグバンによる宇宙の希薄化が臨界点に達すると元の一点に向けて宇宙は収縮していく。これが無限に繰り返されるというのが物理学上の有力な仮説らしい。
132考える名無しさん:03/04/29 10:03
一切の情報が断絶されるなら、回帰の意味など無い
133あぼーん:あぼーん
あぼーん
134考える名無しさん:03/04/29 14:22
>>131
ということはニーチェの永遠回帰思想は物理学的にも
有力だということなんですね。
悦ばしき知識の335で物理学万歳と言ってますしね。
135考える名無しさん:03/04/29 14:27
あとニーチェファンの物理学者というのもいないのかな。
136考える名無しさん:03/04/29 14:38
物理学がニーチェの考えを後押ししてくれることをニーチェ自身
予言していたんだね。
137考える名無しさん:03/04/29 14:47
>>124
ニーチェ自身
『一瞬でも満足できる瞬間があったなら、その人生は肯定される』
といってるからね。これは恋愛にかんしていったものだそうだが。
138考える名無しさん:03/04/29 16:26
永劫回帰は輪廻じゃないし、
ヒンズー的自我循環劇からの解脱を説いた仏教とも違う。
139考える名無しさん:03/04/29 17:46
>>131>>134>>136
宇宙が収縮しないことは、ついこのあいだ証明されたっぽい。
とりあえず、「この」宇宙が永劫回帰することはないらしいでつ。
140考える名無しさん:03/04/29 17:58
永劫回帰はエックハルトの思想に近いのではないか?
そういう意味でなら、仏教にも似ていると思う。
141考える名無しさん:03/04/29 18:26
>139
ソースきぼんぬ
142考える名無しさん:03/04/29 18:30
宇宙の永劫回帰って超紐理論とかだっけ?
143考える名無しさん:03/04/29 18:31
宇宙の永劫回帰って超紐理論とかだっけ?
144考える名無しさん:03/04/30 10:50
恒星系はリサイクル(回帰)してるかも知れんが
「永劫回帰」ではないだろうなあ。
ガス(水素とか)→ガス集合して恒星と惑星
→恒星あぼーん→ガス散乱(次の恒星系の
原料)→ダカーポ って習った気がするけど。
>>139 Dark Matter って正体バレたの?
>>143 名前は知ってるけど、どんな理論?
145考える名無しさん:03/04/30 10:52
宇宙の超あやとり
146考える名無しさん:03/05/01 10:14
精神の権力が上昇していく、永遠回帰。
147考える名無しさん:03/05/01 15:30
ここはまた激しく知の欺瞞スレだな。
どうしたらこういう白痴文章が書けるのかね?w
148あぼーん:あぼーん
あぼーん
149考える名無しさん:03/05/01 15:42

永劫回帰:寿限無のこと

大辞宴三版より
150考える名無しさん:03/05/01 15:44
痴の欺瞞はちらっと目に入っただけで不快なものです。
ただ2ちゃんねるだからこんなものでも追放するわけにはいかないでしょうから、
ここは少しずつ時間をかけて駆除してくのがよいと思います。
151考える名無しさん:03/05/01 15:53
知の欺瞞は止めましょう。
152考える名無しさん:03/05/01 16:02
あははははは、ちのぎまーん
153考える名無しさん:03/05/02 08:51
瞬間は、すべてを飲み込むブラックホールのように、
 目的を持とうとする姿勢そのものを放棄する。
154考える名無しさん:03/05/02 08:55
>>153
射精の瞬間がまさにそうだな
155考える名無しさん:03/05/02 20:33
ニーチェ哲学における「実験・回帰」という概念をめぐる考察。

156考える名無しさん:03/05/03 09:12
真理は、不変不動・不生不滅、唯一の完全な<存在>である。

157考える名無しさん:03/05/04 07:05
回帰
158考える名無しさん:03/05/05 03:42
ニーチェの永劫回帰については、PSの「プリズマティカリゼーション」をプレイして
みるのが、感覚的に一番近い理解が得られると思われ。

ttp://www.success-corp.co.jp/software/sl/prisma/
159考える名無しさん:03/05/05 08:58
責任をおう主体行為が成立し、
道徳のシステムが可能になる。

160考える名無しさん:03/05/05 11:22
どんなシステム?
161考える名無しさん:03/05/06 10:06
認識すること、反省する事は、
ある根本的な不安定さの中にある。

162考える名無しさん:03/05/06 10:57
仏教の輪廻転生とは、「生まれ変わる」というイメージに明らかな
ように、生の外に主体という存在概念が設定されていて、
魂の乗り物である肉体が変わるということを意味する。

一方、永遠回帰では、一切の同一的・自己原因的存在がないという
生成の発想に基づいており、人間における認識自体を拒否する。
すなわち
163考える名無しさん:03/05/06 11:03
永劫回帰なんて勝手な作り話でしょ。
ニーチェが偉い人だから、彼の作り話につきあってる
けど、権威のない人が言ってたら、んな馬鹿な、、、って話だよ。
164考える名無しさん:03/05/06 11:06
教科書的に言えば、永遠回帰の成立条件は、エネルギーが有限なのに
時間が無限ということ。
つまり無限な時間の中では、有限なエネルギーは繰り返すほかないじ
ゃん、ということ。
だけど現代物理学では無限な時間なんて否定されてるじゃん。
そんで、哲学的にも文法的にも、未来なんて単なる推量にすぎないわ
けで、時制として成立しないんだもんね。ぶっちゃけ未来という時間
はない。
だから永遠回帰なんて、ニーチェの強迫観念が古代の神話と結びつい
た症例とみるべきじゃん。
アヒャ
165考える名無しさん:03/05/06 11:20
むしろ永遠回帰によって、ニーチェが何を言いたかったのかが重要でしょ。

「永遠回帰するものとして肯定する」ってことなわけだから、
彼岸の設定や形而上的思考を徹底的に排除する「態度」の問題ですな。
166考える名無しさん:03/05/06 11:23
ニーチェは感覚的経験を超えたものを想像するのが怖かったんだね。
167考える名無しさん:03/05/06 11:29
>>166

俺はニーチェ信者じゃないが、それはいくらなんでも誤読というか、
偏見の部類に入るぞ。

まあ、あそこまで手ひどく形而上学が批判されたら、
それを心の支えにしている人間たちはニーチェを貶めたいと
考えるものなんだろうが。
168考える名無しさん:03/05/06 11:35
形而上学は奴隷の思想なのだろうか。
奴隷のように生きる私にはピッタリはまるんだが。
169考える名無しさん:03/05/06 11:35

ニーチェのいう「生成」ってのは、まったく納得だな。
それがなぜ回帰するのかってのがわからないけど。
170考える名無しさん:03/05/06 11:39
>>168

奴隷のように生きられるうちはいいんだよ。
問題は、あんたが「形而上」をやってる際、
あんた自身の生を否定する方向に流れたとき。
しょせん、頭の中でこねくり回したことなのに、それが「生」自身を
否定するのは、あきらかにおかしいってのがニーチェの問題意識だからね。
171考える名無しさん:03/05/06 11:43
人間は常に、生の一部を否定して、一部を肯定しているのだから、
ニーチェの問題意識というのは極論にみえてしまう。
172考える名無しさん:03/05/06 11:47
>>169
だから回帰する理由は>>164のいう通り。
173考える名無しさん:03/05/06 11:54
>>171

>人間は常に、生の一部を否定して、一部を肯定しているのだから

ニーチェはそれを当たり前の「人間の常」だとは思わなかったみたいね。
俺らにとっては程度の問題に見えてしまうけど、ニーチェにとっては
「存在」概念自体がそうさせていると考えたわけでしょ。

自己同一的・自己原因的存在者っていう何の根拠もない仮定を
しない限り、そういう生の否定には結びつかないってのが
ニーチェの話なんだけど、なかなかの説得力があるんだよね。
174考える名無しさん:03/05/06 11:59
>>165
そもそも永遠の時間の設定という形而上学的舞台設定が彼岸の設定だろw
175考える名無しさん:03/05/06 12:04
ニーチェはニーチェなりに神話にリアリティーを感じたというだけの
話だったんですね。
176考える名無しさん:03/05/06 12:08
だからニーチェは形而上学なんだからそれはそれでいいじゃん!
放置してくれよ!!


ということで
177考える名無しさん:03/05/06 12:08
いろいろと矛盾しているような気がするんだが
178考える名無しさん:03/05/06 12:10
だからニーチェは形而上学なんだからそれはそれでいいじゃん!
放置してくれよ!!


ということで
179考える名無しさん:03/05/06 12:12
>>174

その問題は、ニーチェに関する学術論文に山ほど取り上げられたわけ
なんだけど、たいていの人はこう理解するみたいよ。

ニーチェの問題意識はどこまでいっても「ニヒリズムの克服」であると。
つまり、同じ形而上思考でも、生を否定する形而上と、肯定する
形而上があると。でもって、生を肯定する立場にたつなら、
必然的に今までの形而上学は否定されなければならないと。
だから、ニーチェの舞台設定は、今までの形而上における彼岸の
設定とは本質的に異なると。
180考える名無しさん:03/05/06 12:17
ニーチェのフレーズを真に受けて過剰反応する奴って・・・
181あぼーん:あぼーん
あぼーん
182考える名無しさん:03/05/06 12:21
いい形而上学と悪い形而上学があるということかよ。
資本主義社会ではどっちも同じなんだが。
183考える名無しさん:03/05/06 12:21
>>180

誰が「真に受けて過剰反応」してるのかな?
184ウンコでも食らえ:03/05/06 12:23
119 名前:考える名無しさん :03/05/06 12:08
・貴族
医学、法学、政治学、物理学、数学、建築学

・庶民
社会科学

・奴隷、乞食
哲学、宗教、心理、人類学、文化学全般


185考える名無しさん:03/05/06 12:24
>>182

>いい形而上学と悪い形而上学があるということかよ。

まったく、そういうことでしょ。
形而上学を広い意味で考えればの話だけどね。
(というのも、形而上を批判すれば形而上だからね)

要するに、ニヒリズムを感じていない人間にとっては、
ニーチェは100%無用の長物。
ニヒリズムを感じている人間にとっては、相当の説得力をもつ。
186考える名無しさん:03/05/06 12:26
>>183
心配するな。
アンタじゃない(カモ)。キャハキャハ
187考える名無しさん:03/05/06 12:31
>>186

いや、誰であってもいいんだが、今までの議論で「過剰反応」している
奴が見あたらなかったんで、純粋に疑問だったわけなんだがなあ。
188考える名無しさん:03/05/06 12:31
>>185
いい形而上学と悪い形而上学があるというヤシには、ニヒリズムも
へったくれのねーんだよ。
189考える名無しさん:03/05/06 12:35
痴のぎまんこ4つ下さい
190考える名無しさん:03/05/06 12:39
>>188

今までの議論を読んでいればわかるはずだけど、
「いい形而上学と悪い形而上学がある」ってのは、別に
ある「いい、悪い」の価値判断の話じゃないんだよ。

ある形而上学は結果として「生の否定」に向かい、違う形而上学は
結果として「生の肯定」に向かっていう話だよね。今までの形而上学は
生の否定に向かうから、ニヒリズムに至るってこと。

ちなみに、形而上って言葉の広い意味では、言葉を使った時点で
「形而上」になるから、形而上学以外で語ることなどないわけ。
ゆえに、「〜の形而上と〜の形而上」という言い方しか成立しないってことね。
191考える名無しさん:03/05/06 12:44
>言葉を使った時点で
>「形而上」になるから、形而上学以外で語ることなどないわけ

そういっておきながら

>ある形而上学は結果として「生の否定」に向かい、違う形而上学は
>結果として「生の肯定」に向かっていう話だよね。

と、ここで生の肯定だの否定だのってなんで言えるんだ?

192考える名無しさん:03/05/06 12:51
>>191

質問の意味がわからないな。

もう少し、明確に具体的に質問してくれよ。
193考える名無しさん:03/05/06 12:51
矛盾ですな
194考える名無しさん:03/05/06 12:52
ちなみに、
「形而上の広い意味」ってのに注意してね。

「彼岸の設定」は、形而上の狭い意味だからね。
195考える名無しさん:03/05/06 12:53
>>193

ちなみに、
「形而上の広い意味」ってのに注意してね。

「彼岸の設定」は、形而上の狭い意味だからね。

196考える名無しさん:03/05/06 12:53
アフォの世話は俺の係りではない
197考える名無しさん:03/05/06 12:57
矛盾するのは、形而上を狭い意味でとらえた場合だけだよね。

198考える名無しさん:03/05/06 12:57
>>194
ぷっ
199考える名無しさん:03/05/06 13:01

形而上を「世界の解釈」と言い換えれば、分かりやすいかもね。

ある「世界の解釈」は、その人の生の価値を外部で計って自らの生を
断罪し否定する「解釈」だろうし、違う「世界の解釈」はその人の
生を肯定するものになるだろうね。

上の説明で矛盾は解決されたのかな。
それとも解決されないなら、なぜ解決されないかを191は説明
できるのかな?
200考える名無しさん:03/05/06 13:03
世界の解釈と言い換えると、逆にわかりにくいんだが。
ニーチェも、世界の解釈を否定するような世界の解釈をしたわけで。
201考える名無しさん:03/05/06 13:09
>>200

>ニーチェも、世界の解釈を否定するような世界の解釈をしたわけで。

もう少し明確に言ってくれないかな。
生成の解釈のことを言ってるの?

191もそうだけど、この板の人って、明確に質問しないよね。
俺からすると、本当にわかって質問してるのか不安になる。
ニーチェのことがわかっている前提で、その質問に答えていいのかな。
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203考える名無しさん:03/05/06 13:19
196 :考える名無しさん :03/05/06 12:53
アフォの世話は俺の係りではない


204考える名無しさん:03/05/06 13:24
>>203

質問の意味をたずねると、あんたは途端に逃げちゃうね。
実はニーチェについてわかってなくて、だから明確な質問が
できないんだろう。

まあ、それはいいんだが、それをごまかす癖があんたはついて
いるようだな。哲学的な態度とはいえんよ。

ちなみに、俺は院生なんで、ひきこもりのお前よりは哲学のことは
知っているつもりだがな。藁
205考える名無しさん:03/05/06 13:27
ってことで、俺はもうここには二度とこないよ。

今日久しぶりに来たわけなんだが、やっぱり
実はまともに哲学書を読めない馬鹿ばっかりしかいないことが
わかったんで。

んじゃあな。
お前らはここで一生おなってろよ。
206考える名無しさん:03/05/06 13:31
幼稚な権威主義とルサンチマンってことですな。
207考える名無しさん:03/05/06 13:33
ここに馬鹿しかいないのは、わかりきったことのように思うのだが。
208というか:03/05/06 13:42
そもそもニーチェに論理的整合性を求めてもしかたないだろ。
永劫回帰にしたって、宇宙論的事実として語られているわけじゃなく、
人間が生きるということを象徴的に語った寓話なんだから、
それを無理矢理宇宙論にこじつけようとしている奴はイタイな。
209考える名無しさん:03/05/06 13:42
自分も哲学科なんだけど、他学部の人と話すときは似たような経験がある。
哲学って一見アホらしいから、他学部の人は哲学をよく知らなくても
平気で口をつっこんでくる。そして、その質問の意味を尋ねると逆切れする。
自分としては院生さんに戻ってきて欲しいね。
210考える名無しさん:03/05/06 13:49
ニーチェに論理的整合性を求めてもしょうがない?
211考える名無しさん:03/05/06 13:50
院生がこんな場末にいちゃいかんよ。
212考える名無しさん:03/05/06 13:58
院生よ。早く就職先探せ!
お国のためだ、働け。

213考える名無しさん:03/05/06 14:01
ニーチェの形而上学批判ばかりだけど、
ニーチェの積極的な倫理説を語ってほしいね。
214考える名無しさん:03/05/06 14:17
>>208
そもそもウリナラ史観に論理的整合性を求めてもしかたないだろ。
ウリナラ半万年説にしたって、歴史学的事実として語られているわけじゃなく、
朝鮮民族が生きるということを象徴的に語った寓話なんだから、
それを無理矢理歴史学にこじつけようとしている奴はイタイな。
215考える名無しさん:03/05/06 14:19
権力への意志なんて形而上学そのものだよ
216考える名無しさん:03/05/06 16:05
自分の不幸を科学するときその人は弱っている、と俺は思う。

・・けど、ひょっとするとニーチェはそういうことを言っていた?

217考える名無しさん:03/05/06 16:06

科学とは、病んだ精神から生れてきた、とかなんとか、そんな事言ってなかった?

218考える名無しさん:03/05/06 16:20
「形而上学」ほど曖昧な概念もほかにない。
219考える名無しさん:03/05/06 19:28
I買う
220考える名無しさん:03/05/06 20:29
痴のぎまんこはやめなさい。
221考える名無しさん:03/05/06 23:16
肯定するのは、悲しみから逃げてるだけだ。
222末日聖徒:03/05/06 23:21
何かあるのですか?
223考える名無しさん:03/05/07 01:28
肯定なんかしなくていい。
「人間は、観念じゃないんですよ。」
224考える名無しさん:03/05/07 01:31
みんな、痴のぎまんこはやめなさい。
225考える名無しさん:03/05/07 01:34
地球も月も回ってる。
つまり、そういうことだ。
226考える名無しさん:03/05/07 10:41
絶対的な価値という虚構(解毒剤)を求めさせるための虚構(毒)

227考える名無しさん:03/05/07 11:29
>225
円環を形作っているということ?
228考える名無しさん:03/05/07 23:31
>225,227
 地球の公転周期「α」(364<α<365)について、

 1 αが無理数なら、地球は永遠に公転を繰り返す。(永劫回帰?)
 2 αが有理数なら、いつかは地球は公転軌道から外れた行動をとる。

と、ものの本に書いてあったような気がします。(たぶん、、、)
229考える名無しさん:03/05/07 23:33
ホントカイナ
230考える名無しさん:03/05/07 23:38
度量衡次第で無理数も有理数になるんじゃないか?
231228:03/05/07 23:42
?230さん、それはどういう意味ですか?
無理数は無理数であり、人間の営為によってそれを、
有理数に変えることはできないと思うんですけど、、、
232考える名無しさん:03/05/07 23:48
時間の単位の取り方次第でしょ。
√2秒を単位とした測り方だって可能なんだし。
数そのものと単位は別でしょう。
233228:03/05/07 23:59
228について、間違いが一つ。
公転周期ではなくて、公転周期の「比」だそうです。
(もっとも「比」といわれるとそれがどういうことであるのか、
 私には何だかよくわからなくなってしまう)
また、これは、あくまで1つの「理論」であって、
それが広く承認されたものかどうかは僕はわかりません。

引用「複雑系とは何か」吉永吉正 講談社1996年

 、、、KAM理論と呼ばれる――によって、
 太陽系の安定化のための条件が求められたのである。
  その一つに、惑星の公転周期の比は
 無理数でなければならないという条件がある。
 このような運動は準周期運動と呼ばれる。
        ・
        ・
        ・
本は手元にありますが、ここで引用することが、
著作権上の観点から適切な行為といえるかどうか
わたしにはわからないので、とりあえずここまで。
234232:03/05/08 00:03
「比」ならば単位の取り方とは無関係ですね。
するってーと「共振」とかいう感じになるのかな?
235228:03/05/08 00:04
>232さん
 私は理科オンチなので、
 正確にはあなたのおっしゃっていることは把握できませんが、
 数そのものと単位は別でしょう、との言葉で、
 或いは233のいう「比」ということを説明しているのかもしれない!
 と、勝手に感謝しています。どうも!(って、違うのかな?)
236228:03/05/08 00:05
(って、あらあら、やっぱり俺の勝手な独りよがりだったか、、)
これ以上は私などの出る幕ではないようです、、、
237考える名無しさん:03/05/08 00:10
シームーンの能力
238232:03/05/08 00:15
>>236
比が有理数ですと、ある時点で
共振を起こし、位地エネルギーが失われて
軌道が下がるのだろうと思います。
(確信は無いのですが・・・)
239228:03/05/08 00:39
>232さん
 ご丁寧に、でもすみません
 中学校の理科さえ理解できないのです。
 人生を引退してから、再度高校にでも通おうかと思います。(共振共振と、、、)
 (って激しくスレッドの私有化だな)

折角ですので、もうちょっとだけ引用(前掲書)

 もし、公転周期の比が有理数をとれば、
 何回か回った後にかならず元の状態と同じ状態をとる。
 (有理数は分数比なので、分子と分母の最小公倍数回、回ればよい。)
 すると、第三の物体からの重力の影響が繰り返されることによって
 小さな変動が増幅されていき、いずれは軌道の安定性を破壊してしまう。
        ・
        ・
        ・
、、、どうも、(232さんの興味おありであるらしい)物理学の内容は
   記述されておらず、あくまで、科学論に興味ある読者を
   感覚的にわからせる記述となっています。
   (著者自身、専門は数学と哲学のようですが、、、)
   とりあえず、ここでは、科学論的興味から、
   (制限)三体問題が扱われています。
(って、スレの趣旨とかけ離れているな、、、許せ、ニーチェ!)
240232:03/05/08 01:03
同じでは無いですが、月の引力が潮汐運動(海水の共振)
を引き起こすため、地球の回転エネルギーが僅かづつ
失われているのと似たことかと思います。
この場合月、海水、海水を除いた地球の三体かなと、
私も専門じゃないので間違っていたらすみません。(誰かHelp !)
24115:03/05/08 01:39
もちろん「科学的知識」を否定するわけでもなく、また、そこから生ずるルサンチ
マンを理解しないわけでもなく。ぶっちゃけ、「科学」は哲学の中での「お遊び」
みたいなものと言いたいわけで。その哲学のなかでも「永劫回帰とは」なんてこと
もお遊びみたいなわけで。かといって洗脳一歩手前の中嶋義道なんかも危険なルサ
ンチマン症候群なわけで(これはそっちでやってください)。でも反対に「あの」
ニーチェの写真をみると「そこがおわりなんかい」って不安も持たざるを得ない。
「科学」「数学」「遊戯」あんまりどれが「いい」ってことは誰にもわからないこ
とだからこそ、「ちょっとの勇気を持った」哲学がよりどころになるのではないか
なぁ。なんて、思う。
242考える名無しさん:03/05/08 01:47
起こったことが真実であるということだけは真実でしょ?
それだけだよ。みんなが自分なりに誠を尽くした結果が
この現実そのものなんだから。

243考える名無しさん:03/05/08 01:54
ヘボな質問かもだが、ニーチェ思想には「道」みたいな
ものは、あるのかね?
「ツァラトゥストラ」が示してると言えるのかな?
244考える名無しさん:03/05/08 02:05
超人になることが道だろう。
あらゆる形而上学的なものを否定して。
245考える名無しさん:03/05/08 02:08
そんな事言ったって・・・
246「哲学的」者:03/05/08 02:21
永劫回帰は「どれだけ退屈に耐えられるか????」
という「人間」という存在の「存在価値」を正面から問うているだけ。
言い換えれば、「どうせ死んでしまう存在〔あ・な・た〕は、なんか
意味あるの?」ということです。
「平凡な人生」でも「何度でも望む」というのは「常人の技ではない」
ということです。
247考える名無しさん:03/05/08 02:27
そうか、それはわかる。
もう生まれ変わりたくないからな。
248直感第一主義:03/05/08 03:07
言語の「指示」の段階から自分で勝手に人生を構成してゆけばいいんでないの?
一般的にいう逸脱行為と周囲にとられてニーチェ的末路になりかねないけど、
それでも自分で楽しんでるからいいって奴が「超人」ってことで。
・・・素人のたわごとだけどね。
249考える名無しさん:03/05/08 07:28
無限回繰り返される喜びの経験が、
何時までも本当の喜びの経験であるためにも、
人生を愛している必要がある。
250考える名無しさん:03/05/08 10:14
必要は、いだな〜
251考える名無しさん:03/05/08 10:14
>>250
必要は、いやだな〜
252考える名無しさん:03/05/08 21:42
永劫回帰が“これまでの自分をこれからも繰り返すこと”を肯定する、
ということを意味するとしたら、それは単なる開き直りのように
しか見えない。もっともおぞましくかつ至上の思想にしては、安易ですな。
病から復帰した爽快感に対するニーチェの自意識過剰が生み出した思想、それが永劫回帰?
25315:03/05/09 04:52
悩み解決の糸口が見えたときって妙な「高揚感」がある。
その解決を「実践」したときの効果は置いといて「いやー、うまくいきそうです」
って感覚。確かに「解決することが出来るかもしれない自分がいる」っていう
自意識過剰はあるけど「実際解決できるかどうかわからない」わけで反対の
「不安」もある。でもその「不安」すら後押しするような論理を作るなら
「永劫回帰」は魅力的。この「不安」すら「永劫回帰」ってことにしないで
受け止められるのが「超人」ってことではないかと思います。「ぼんやりとした
不安」に負けるのは「強く」はないわなぁ。
254考える名無しさん:03/05/09 05:26
傍観者がニーチェ読んでも実感できないでしょう。
255考える名無しさん:03/05/10 05:41
永遠回帰の思想は体系的には著作にはまとめられなかった。
256考える名無しさん:03/05/10 10:24
生に回帰
257考える名無しさん:03/05/11 01:33
「無限」というのがやっぱり理解できないですね。
数を数えていって、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓・・・無量大数まできたら「無限」と
解釈してもいいのでしょうか。
たとえば、地球上にある10g以上20g以下の小石の数を数えるとします。
きっと、一、十、百、千、万・・・と数えて無量大数まで達するでしょう。
しかし無量大数に達した時にもう一つ小石を発見したとすると、
やはり数量的には一つ増えるはずではないでしょうか。
10の千億乗の千億乗の千億乗ほどの数があったにせよ
やはり一つ足すと限りなく数量が変化するはずです。
「無限」など存在せず、きっと「有限」のはずです。

ここを乗り越えることのできない私はやっぱり永劫回帰は理解できません。
258考える名無しさん:03/05/11 12:15
>257
無限は存在すると考えるのは実無限派。
無限とは、より大きい数を作り出すことができるという、
その可能性をいったものに過ぎないとするのが可能無限派。
259考える名無しさん:03/05/12 23:22
>>257
1から数えていったら無料大数には絶対に到達しないはずですよ。近づくこともないでしょう。
無限大(無料大数)はより大きくなろうとする傾向を持ち、
一方、ゼロはより小さくなろうとする傾向を持といった感じで、
両方共、一定の量ではなく、それぞれ固有の機能を持った数字だと解釈しています。
だから、例えば1と10の100乗ではどっちが無限大に近いか?という話しも成立しないと思います。
一定量といった静的イメージをもつと誤解するんじゃないかな?

それでも永劫回帰はよく分かりませんが。。
260考える名無しさん:03/05/12 23:30
でも、数えている間だけ無限大に近づいていると言えるのかな?
数えることを止めたら“無限大に近づく”といった、その距離感は消滅するということか?
わかんなくなってきた。。。

ん〜〜
261考える名無しさん:03/05/13 00:08
ストーンオーシャン読めよ

引力、すなわち愛!!
262考える名無しさん:03/05/13 23:26
それでおまえら瞬間の中に永遠は宿ったのか?
263考える名無しさん:03/05/14 12:43
 <苦痛は永劫を欲する。>
痛み止めの注射が全然効かなかった時
そんなセリフを思い出したが依然として
イタかった。
264考える名無しさん:03/05/14 14:15
>262
それは自分の思い込みや意志で実現できるものではないでしょう

>263
願ったりかなったり?

265考える名無しさん:03/05/15 01:01
欲望を欠いた永劫回帰は在りえない
266考える名無しさん:03/05/15 04:01
物語表現が示す、思想の獲得と回帰についての解釈の哲学

267考える名無しさん:03/05/15 04:17
何が物語表現だ。
ただのバカ話。
アホ面でニーチェ様ニーチェ様言って崇めてなさい。
268考える名無しさん:03/05/15 04:22
>>267
269考える名無しさん:03/05/16 10:18
因果性は意志の因果性であると回帰しなければ無意味である。

270あぼーん:あぼーん
あぼーん
271考える名無しさん:03/05/16 13:19
確実なことが一つ。
 
我々は自分以前の全体によって作られた。
全体の規則あるいは不規則システムの産物。
272考える名無しさん:03/05/16 13:33
「一切は行き、一切は帰って来る。存在の車輪は永遠に回転する。
この同じ生、同一の生へ、最大のことにおいても最小のことにおいても同一の生へ、
私は永遠に回帰するのだ。」
273考える名無しさん:03/05/16 20:04
昔、「永劫回帰がどういうことかわかった!」って思った瞬間があった。
理屈的に理解した上で感覚的にもそれを実感できてものすごい
昂揚感があったのを覚えている。

どういう理屈だったかはちょっと覚えていないんだけど、もしそれを
メモに書き留めていたとしても今見たら支離滅裂に感じるような内容
だったんじゃないかとは思う。精神的にも少し躁ぎみだった気がするし。

ただ、それがどんなに理屈としてデタラメだったとしても「ああ、これが
永劫回帰ってことなんだな」って感じていたそのときは、確かに永劫回帰の
最高の肯定の中にいたような肌触りはまだかすかに覚えている。

多分、永劫回帰って、理解することと感じ取ることがワンセットになってるんだろうね。
274考える名無しさん:03/05/16 20:08
>>273
ニーチェの物真似して何やってんの?
275考える名無しさん:03/05/16 20:13
永劫回帰を信ずるならば、馬鹿は未来永劫馬鹿ということとなり、
馬鹿としては信じる動機に乏しい。
276考える名無しさん:03/05/16 20:52
永劫回帰と相対性理論て両方とも時間を球面幾何的に考えるけど、相関性があるのかな?
277考える名無しさん:03/05/16 21:32
>>275
なんか276のような勘違いした※※が信じているようだけど。
278276:03/05/16 22:09
>>275>>277
お前は何を信じても※※なんだろけどな。
279考える名無しさん:03/05/16 22:12
※※も利口も、貧乏も金持ちも、すべてを経巡るんだよ。
280考える名無しさん:03/05/16 22:27
>>276
>>277の言うとおり、君は勘違いしてる
両者は関係ないよ
理由は教えない。自分で勉強しなさいw
281考える名無しさん:03/05/16 23:59
>えいごう-かいき 【永劫回帰】
>〔(ドイツ) ewige Wiederkunft〕ニーチェの根本思想。
>あらゆる存在は意味も目標もなく、永劫に繰り返されるが、
>この円環運動をあえて生きる決意をする者は生の肯定に転
>じている。永遠回帰。

1970年代に小学生だった俺は21世紀になったら何もかもすべてが変わると思っていた。
実際21世紀になってみるとほとんど1970年代といっしょだった。永劫回帰。
282VJすずき:03/05/17 00:39
ごめんなさい1です
ここまできて、なんなんですが、
スレタイの、ニーチェの永劫回帰って??
ってやつなんですが、
読み方がわからないだけです。
すいません。
283あぼーん:あぼーん
あぼーん
284考える名無しさん:03/05/18 08:47
造反有利、従来に価値や自分を取り巻く社会を回帰しながら破壊する。


285考える名無しさん:03/05/19 09:29
回帰が権力の意志であることの証明

286考える名無しさん:03/05/19 11:38
アウシュビッツがあったから
永劫回帰には反論しなきゃだめとかって議論はマジ?
287考える名無しさん:03/05/19 22:53
永劫回帰=終わりなき日常、という意味では宮台が天皇に走るのもわかる。
アウシュビッツのまちがいは、まだその時期ではなかったこと。
20世紀後半の巨大な進歩が控えていた。

今なら徹底的にアウシュビッツしてよい。
288考える名無しさん:03/05/21 19:55
脱構築の回帰
289考える名無しさん:03/05/21 21:19
>>1
単なる「高貴な嘘」だろ。
290あぼーん:あぼーん
あぼーん
291考える名無しさん:03/05/22 02:53
悦ばしき知識の矛盾    

  

292考える名無しさん :03/05/22 03:22
永劫回帰=生成
つまり一瞬一瞬が回帰だと
この一瞬が消滅し、そして凡ては再び回帰すると
――そう読んだけどね
ま、誤読も読者の権利なわけで
293考える名無しさん:03/05/22 03:25
何も起こらんとつまらないと思うが、そのつまらなさこそ
人生の真実、すなわち永遠回帰である、と。
294考える名無しさん:03/05/22 03:29
つまり、永遠回帰って、いつも目の前にあるたいていは
つまんない時間のこと。
295考える名無しさん:03/05/22 03:59
>>294
そう。永遠回帰=生成だから、ニーチェには
<時間>論がない、ていうか必要なかった。
296考える名無しさん:03/05/23 00:02
中島みゆきの「時代」は永遠回帰の歌
297考える名無しさん:03/05/23 04:24
肯定と否定
永遠回帰思想の二面性。

298考える名無しさん:03/05/23 04:43
円広志の曲
299考える名無しさん:03/05/23 20:42
あげ
300考える名無しさん:03/05/23 20:46
300というこの瞬間に永遠が宿るわけです。
301_:03/05/23 21:41
この人生以外に人生はない + この世界以外に世界がない

自己実現をなしとげても人生は死によって終わりを告げ無となる

従ってニーチェの言う「善い」も「正しい」も意味がない

と言うことを埋める説明が永遠回帰だとおもいましゅ。

ちなみに、ニーチェにの哲学は時間の概念が存在していて、
時間は巨大で宇宙的な同心円を描いて進んでるため以前に
おこったことは再び巡りくる、その後悠久の時を経てまた
同じ事が繰り返されるらしいです。人間は精一杯生きるこ
とで永遠に生きたいと思うような人生をおくる。
時間は永遠に繰り返すことで、限りある閉ざされた世界に
いる人間に、永遠ともいえる生命を与えくれる。
これが永遠回帰です。
302考える名無しさん:03/05/24 20:48
生の無駄と目的の回帰
303考える名無しさん:03/05/26 09:47
思想の意味と重要さを理解
304考える名無しさん:03/05/27 08:52
ニーチェの回帰

305考える名無しさん:03/05/27 10:34
チェ・タンゴ・チェッ!
306考える名無しさん:03/05/27 18:26
>>257
それに似た例だけど

数字をどんどん小さくしていっても
0.00000…といつまでも0を付けてけば終わりが無いが、
壁に手をかざし、近づけていけばいつか壁に接触する。

この思想の違いは?
307考える名無しさん:03/05/27 18:40
>>306
それはアキレスと亀のパラドックスに似ているね。
308考える名無しさん:03/05/28 09:29
デジャ・ヴユと永遠回帰
309考える名無しさん:03/05/28 09:41
>>308
モンティ・パイソンにそうゆう
スケッチ(コント)ありましたね。
 
一種のタイム・パラドックスとして
考えてみても面白いのでは。
310あぼーん:あぼーん
あぼーん
311考える名無しさん:03/05/28 16:53
真理の認識は、創造と破壊の無限の運動、回帰をつづけること。

312考える名無しさん:03/05/28 17:01
恥ずかしくなるような欺瞞はもう止めて下さい
313考える名無しさん:03/05/28 17:29
このスレは、ニーチェをかじって上っ面の語彙だけでニーチェ気取りかよ。
おめでてーな。
そういうのってニーチェからもっともかけ離れているのがまだわからんのか?
それとも欺瞞と精神障害の区別がつかなくなったか?w
314考える名無しさん:03/05/29 07:33
>>312
>>313
どういうネタ?
ここは2ちゃんだよ。
315考える名無しさん:03/05/29 09:58
>>314
だからなんだってんだ
316考える名無しさん:03/05/29 20:04
>>312-315
永劫回帰してるな。
317考える名無しさん:03/05/31 16:17
回帰してま!!
    
318考える名無しさん:03/06/01 18:35
価値というものは存在せず、すべては同じ事の繰り返し、
すなわち「永遠回帰」である。
319考える名無しさん:03/06/01 22:42
>>318
へー、そうなんだー
320考える名無しさん:03/06/01 22:45
ニーチェは馬に転生したらしい。
321考える名無しさん:03/06/03 05:42
行為と評価は、道徳的な根本誤謬に回帰する。
322考える名無しさん:03/06/05 10:56
共同体を維持する自虐のメカニズム。
323考える名無しさん:03/06/06 13:20
生の重石としての永遠回帰思想。
324考える名無しさん:03/06/09 02:19
>>323
その重石を断ち切るために







噛め、噛め。蛇の頭を噛み切れ。噛め!

325無職ピエちゃん:03/06/09 02:50

ピエール栗原38歳☆(^ε^)ノヨロピクぅ〜自転車ピエ号〜ピュー
326考える名無しさん:03/06/09 03:43
進め、足の麻痺したやつめ
327考える名無しさん:03/06/10 12:26
ニーチェの思想は、中心的で重要性が大きいほど、謎めいて回帰している。

328あぼーん:あぼーん
あぼーん
329考える名無しさん:03/06/11 23:05
ニーチェ→ユングと読んだんだけど、
永劫回帰は精神分析学でいう創造的退行に
共通する部分があると思う。
330考える名無しさん:03/06/12 20:29
永遠回帰思想も、表立って体系的・学問的に語られることはなかった。
331考える名無しさん:03/06/13 15:28
人間が自分から、世界と人生のなかに同一物を見つけるから、永遠回帰する。
332考える名無しさん:03/06/13 20:43
君達はあまりに頭悪すぎるから、もう二度と永劫回帰を教えてやらない
333考える名無しさん:03/06/13 20:47
ニーチェの言う超人ツァラツストゥラに歴史上もっとも近づいた人って誰?
334考える名無しさん:03/06/13 22:30
>>333
335お呼び出ない?:03/06/14 00:31
>>334
不覚。知らなかったヨ。
じゃ、ツァラみたいに喋ると周りから失笑されるんだ。
さあ、またまた"道化の口上"が始まったって・・・。(^_^;)
336考える名無しさん:03/06/14 01:06
>>335
当にその通り。
337「哲学的」者:03/06/14 01:17
今までのスレ読んでみても「何もわかってない」
無理もないと思うが、ニイチェを『基本的にはなんだかんだ言っても」
唯物論者である「21世紀の人々」に理解できるわけはない。
『あこがれの古代人』=でも今より何故か・・・・

ゾロアスターは彼にとって『比喩』ではなかったんだ。わからないだろうが。
338ゲッツ!:03/06/14 01:22
おお登場!
ところで唯物論が観念論より上だと言っていつまでも食えるか?
339考える名無しさん:03/06/14 01:23
いや、何か勘違いですよ。おたがいに。
340考える名無しさん:03/06/14 01:24
お互いではなく「アホバカ」的者が悪い。
341考える名無しさん:03/06/14 01:26
観念論者が唯物論者の上を行く・・というのが
「哲学」的の言ってることだろ?
要するに逆じゃないか?338さんは。
342考える名無しさん:03/06/14 01:27
観念論の方が上だと思う人????

クイズか????
343考える名無しさん:03/06/14 01:27
アンケートです
344考える名無しさん:03/06/14 01:29
あんけーと、
観念論がスキか・・・0
唯物論がスキか・・・¥
345考える名無しさん:03/06/14 01:30
ヘーゲルが凄いことは確か。
カントも観念論者
346考える名無しさん:03/06/14 01:34
金かねかね

哲学者だって金が欲しいからやってるんだよ!!!

¥¥¥¥¥で解決出来ない問題は『馬鹿さ』だけ!!
347考える名無しさん:03/06/14 01:37
ボケ
348考える名無しさん:03/06/14 01:38



すごいボケかましたるな「 」的者
349ニーチェ:03/06/14 08:35
真理自体がフィクションである以上、真理の追究者としての哲学者は、道化となる。真理を追究しつつ、それを笑う
350考える名無しさん:03/06/14 16:31
ニーチェ先生、永劫回帰から抜け出せないのですが
351考える名無しさん:03/06/14 16:35
>>349
ニーチェは愚直だから笑ったりなんかしないよ
352考える名無しさん:03/06/14 16:44
仮にツァラツストゥラが北朝鮮に拉致されたら、やはり『喜び組』に配属されるのでしょうか?
353考える名無しさん:03/06/14 16:57
ニーチェって日英同盟とどう関係あるの?
354考える名無しさん:03/06/15 07:39

>>337
唯物論者である「21世紀の人々」


うーん・・・・・。
君、一番ニーチェを理解できそうにないね


わからないだろうが
355考える名無しさん:03/06/16 16:14
生存の最大の不調和に回帰する人々

356考える名無しさん:03/06/16 16:20
とりあえずエンペドクレス読むことじゃないか?
357考える名無しさん:03/06/16 18:41
また無限後退だ
358考える名無しさん:03/06/16 21:25
解釈の闘争を起こす権力への永遠回帰が意志である。
359考える名無しさん:03/06/17 21:25
輪廻転生
360考える名無しさん:03/06/17 22:26
361考える名無しさん:03/06/18 16:09
二つの自然と自己保存に回帰する。
362考える名無しさん:03/06/19 11:52
『ドグラ・マグラ』は永劫回帰じゃないか?
363考える名無しさん:03/06/19 19:52
「2001年宇宙のたび」も
364考える名無しさん:03/06/21 03:20
正解。
365哲学板住人:03/06/22 11:21

======================================================================

>>1
くだらねえこと質問してんなよ!
ニーチェ信奉者と哲学板が低能だと思われるだろ。
↓は文学板のニーチェスレだ。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1056203249/

文学板>>>>>>>>>>>>>>>厨房板>>>>>哲学板

だから哲学板は文学板の人間にレベルが低いってバカにされるんだよ!!!

======================================================================
366考える名無しさん:03/06/22 11:25
「2001年宇宙のたび」のスターチャイルドは超人でいいのかな?
367考える名無しさん:03/06/24 11:16
こんにちは

368考える名無しさん:03/06/24 13:55
帰れ
369出張ニーチェ ◆ZOVH2he8bc :03/06/26 17:55
>>365
ここで煽っていたのか。
これは私の発言ではない。
哲学板なりのニーチェをやってくれたまえ。
370考える名無しさん:03/06/26 18:06
哲学板は馬鹿と障害者しかおらんのー
371考える名無しさん:03/06/28 13:58
扇動に回帰する人、やめる人。
372考える名無しさん:03/06/28 14:11
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー! ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!
ハイル、ヒットラー!

          

373考える名無しさん:03/06/28 14:27
養命酒を飲んでがんばるよ。
374考える名無しさん:03/06/29 16:52
回帰してるね。

375あぼーん:あぼーん
あぼーん
376哲学は死んだ:03/06/29 17:52
「哲学を捨てた人」 アメリカの祖とも言えるだろうか
対するは欧州や日本のように
『イデアの世界』に固執する哲学者

ウィットゲンシュタイン
『反哲学的断章』
哲学者たちの言葉は、いわば窮屈すぎる靴のせいで、すでに歪んでいる。(1941)

哲学の競走で勝つ者は、一番ゆっくり走れる者、つまりゴールに一番最後に到達する者だ。(1938)

神が人間をどのように裁くか、我々には想像できない。神がそのさい誘惑の強さと
人間の弱さを本当に考慮するなら、一体誰を地獄に落とせるだろうか。しかし神が
それを考慮しないなら、この二つの力の結果として、人間に予定されていた目標が
生じてくる事になる。つまり人間は二つの力のせめぎあいによって勝利をうるか敗
北するか、そのために創られている事になる。しかしこれは総じて宗教的な思想な
どではなく、むしろ科学的な仮説である。

だから、宗教の領域にとどまりたいなら、戦うしかない。(1950)


哲学者からは哲学を捨てたやつは哲学者じゃないと言われているようだ

それもまた哲学だろう

【論理実証主義】                   
 一九三○年頃にウィーンの学者シュリックらから始まった実証
 主義哲学。ラッセル・ウィトゲンシュタインの科学基礎論や言語分析を介し英国や北欧
 諸国(エイヤー・フォン=リクト)に、カルナップの統一科学を介し第二次大戦中にアメ
 リカ(クワイン)に広まり、主要な哲学潮流となる。ヒューム・マッハの流れを汲む実証
 主義を復活、経験的に検証不可能な命題は無意味であるとして形而上学を排し、哲学の
 仕事を科学の言語の論理的分析にありとし、記号論理学の研究を発展させた。
377哲学は死んだ:03/06/29 18:01
結局、神は死なずに超人による「永劫回帰」で世界を変えたのは

アメリカだったのだ。
378あぼーん:あぼーん
あぼーん
379霧の乙女号:03/06/29 23:49
この問いは>>13で答え出てない?
漏れは、"永劫回帰"はニーチェの生成哲学の「思考実験装置」なのだと思うけど。
ひとつは一種の遠心分離機みたいな感じで、卑小なものダメっぽが、この永遠の運動性の中で無情にも振るい落とされてしまうのだと。
もうひとつは、絶対が存在しない以上、現在の中にそれらのダメっぽは絶えず立ち返って来て、必ず漏れらを苦しめるのだと。
(どのスレでも問いと答えがループしてるの見かけるでしょ?あれまさにミニチュア版の永劫回帰。絶対概念には決して到達し得ないし、良き概念に到達したところで振り出しに戻ってる。)
だから、今を生きるものは、それを永遠に欲するものとして、現在へと関わって生成して往け!というフリッツ先生のご託宣ではないかな?
ニーチェは『力への意志』でこれらを体系的に描きだそうとしたが梅毒でアタマとココロやられちまった。
やぱ、げに恐ろしき性欲!永劫回帰もこれには勝てんかった!永遠に欲しちゃうんだろな、やっぱり・・・。(^_^;)
380考える名無しさん:03/06/30 10:42
回帰ですね。

381考える名無しさん:03/06/30 11:33
>>379
力への意志ってツァラトゥストラを書いた頃と発狂死する頃で
ずれてるよね。徹底した批判から肯定になってしまう。
やっぱりそれも永劫回帰の一環なのだろうか。

人間とは克服されねばならない何かである。

突き詰めると発狂しそうで怖い。
382考える名無しさん:03/06/30 13:28
永劫回帰って

宇宙の存在するからには有限であり 有限であるからにはそのバリエーションも有限であり
対して時間は無限であるから 無限の時間を有限のバリエーションで埋め尽くさなければならなくなり
どこかで必ず重複が生じる さらに特定の状態からは特定の未来が導き出されるはずだから
存在は規則正しい循環を形成する(循環小数のような) ということでしょうか?

しかしどれほどの未来か知らないけれど 今と全く同じ状態が顕現した時の再現された私が
今の私が生き死にを繰り返し(輪廻転生し)た結果であるということにはなりませんね?
多分その頃にはもう輪廻の輪を脱しているか それが出来ていなければ私ではない何か別な存在として
その時の中に生きているのだと思います
383考える名無しさん:03/06/30 13:43
数物的解釈したってな〜。情緒性豊かな方向で生きたいもんじゃがのう
384考える名無しさん:03/06/30 15:43
数物的解釈と情緒の豊かさは、別に相反する物ではないと思うけどなぁ。
385考える名無しさん:03/06/30 16:08
>>382
力への意志はどこへ?
386考える名無しさん:03/06/30 16:11
永劫回帰についてはある程度の数学的解釈は外した方が良いだろう。
理屈抜きで永劫生が持続すると考えねばなるまい。
387あぼーん:あぼーん
あぼーん
388382:03/06/30 16:29
>>385
ごめんなさい 実はニーチェについてはあまり知りません 小耳にはさんだ程度です
よって力への意思といわれても よ〜わからんです
389考える名無しさん:03/06/30 18:13
でも、ハイデガーもドゥルーズもライプニッツ経由でニーチェ解釈をしたように思うんだけど。
この場合、循環しないということをいうためだけど。
390考える名無しさん:03/06/30 18:30
永劫回帰は体感と啓示です
あの恐ろしさはわかるまい
391考える名無しさん:03/06/30 18:32
>>382
>宇宙の存在するからには有限であり 有限であるからにはそのバリエーシ
>ョンも有限であり

『現代思想』のドゥルーズ特集で大崎晴美がそういう指摘をしているけど、
それならば、例えばこう考えることもできる。
自然数は無限に続くけど、数え上げる作業をした場合、実際に数え上げることが
できる自然数は有限だ。
「万有の存在」もこの「数え上げ」のようなものだとするならば、万有は有限で
あり、かつ重複しない(全てが異なる)。
同一性は数え上げの形式のみだ、ということになる。
永劫回帰にある種の順序を認め、同一な系列の循環を認めるなら、以上のような
タイプの同一な系列の「数え上げ」だって認められてもよいことになる。
ということで、いずれにせよ永劫回帰は大幅な読み替えが必要であり、読み替え
たら「永劫回帰」という表現は棄ててもよいと思われ。
特定の概念を普遍的なものとして崇めるのは非ニーチェ的。
392考える名無しさん:03/06/30 18:48
永劫回帰は多分、人生論なものだと解釈すると、
自我の固有性が絶対的なものだという事の一種の証明ではないかと。
393考える名無しさん:03/06/30 21:21
>>391
こっちの方がドゥルーズ的でない?
394考える名無しさん:03/06/30 21:26
てか、元々そういう話をしてたのか。
395霧の乙女号:03/06/30 22:19
>>381
『力への意志』は断片的遺稿を、反ユダヤ主義者の妹とその旦那が、故人の意志と無関係に勝手に編集してタイトルくっつけた
だけのリミックス版だから、ニーチェが明晰な頭脳を備えていたら、そこでツァラより論理的-体系的に展開されていたのでは?ということでした。

あとは永劫回帰のもうひとつの側面は、反復に耐えうる出来事の生成を肯定せよ!というメッセージかなとも思う。
つまり絶対的な普遍概念としての同一性を備えた本質からなにかを導き出すのではなく、そのようなものは無限の反復に絶えてこそ"本質"足りうるのだという戦略的価値転倒なのでは?と思う。
そして汝らは、そこを目指して過去の堆積物を超えて往けーっ!!って感じ。!(^^)!
ヘーゲルの絶対精神の極限のイデア的世界の否定と、その反対の"今・ここ"の全的な肯定とでもいったらいいのかな?
丸山圭三郎が、永劫回帰と反復を存在の無償性の観点から述べてたと思うんだけど、詳しいことは忘れたのだ。(^_^;)
396霧の乙女号:03/07/01 23:52
よく考えたら、前レスの絶対精神の極限の"イデア的世界"ってのは、「絶対知」っていう端的な術語があったね。
その方が回りくどくなくていいや。(^_^;)
キーポイントは、無時間的な絶対的な存在概念(絶対知)の否定と、現在性(現存在)からの関係に基づく生成の肯定ってとこかな?
397考える名無しさん:03/07/04 18:53
そうですね
398あぼーん:あぼーん
あぼーん
399考える名無しさん:03/07/04 19:32
>>396
>現在性(現存在)からの関係に基づく生成の肯定ってとこかな

要するに、ドゥルーズ=大崎のニーチェ読み替えでいいんだよ。
400400:03/07/04 20:48

400ゲッツ
401霧の乙女号:03/07/04 23:00
>>399
ドゥルーズの『ニーチェ』は、更に分かりにくかったような気がする。(^_^;)
402考える名無しさん:03/07/04 23:08
永劫回帰の根拠って382さんが書いてるけど、
時間が無限で物質が有限だとすると重複が生じるからなんだよね?
でも、時間って輪みたいにループしてるんじゃなくて、
ドミノみたいに直線的なもの(おれが思うに)だから、
今の自分と同じ物質による組み合わせによる自分はできるかもしれないけど、
回帰はしなくない?
403考える名無しさん:03/07/04 23:27
循環してるように見えるものも含めて、すべては新しいってことじゃないの。
蛇をかみ切ったりするわけだから。
404考える名無しさん:03/07/06 07:39
輪でもドミノでもなく螺旋です
405考える名無しさん:03/07/07 15:58
メビウスの輪に穴を開けました。
406霧の乙女号:03/07/07 23:11
ラカン先生に告げ口しとこっと♪
407出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/08 13:36
>>402
その永劫回帰の衒学的な根拠に余りこだわらないほうがいいと思う。
『善悪の彼岸』の序文にもあるように、「真理の価値」を問うべきであって、

永劫回帰を前提とする実存が問われるべきものだと思う。
しかし、それをいってはこのスレの意義に反するように思うので、ここまで。
408402:03/07/08 21:34
>>407
永劫回帰を前提にして、自らの生を肯定できるかどうかってこと?
409出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/08 21:47
>>408
それを考えるべきで、永劫回帰そのものに物理学的な基礎付けをしたりするのは
余り意味が無いんじゃないかと。
410考える名無しさん:03/07/09 03:16
永劫回帰の恐ろしい点は以下の2つ

○全ての努力は無駄である(あらゆる成長は幻想)
○今までに体験したことのある苦痛を、無限回繰り返さなければならない

輪廻転生の場合は
何度も生を繰り返しながら
霊的に成長して
最終的に悟りの境地に到達することができる

しかし永劫回帰の場合は
悟りに相当するような境地に到達したとしても
いずれその境地は失われ
記憶も何もかも全て失って
ふりだしに戻ってすべてをやり直すことになる

そして同じ苦痛を無限回味わうことになる
411出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 03:56
>>410
永劫回帰は選択的な思想だとニーチェ自身どこかに書いていたと思う。
信じたくなければ信じなければ良いのでは。

「何度も繰り返したい」と思うように生きろということだと・・・。
412あぼーん:あぼーん
あぼーん
413出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 04:22
>>410
何回目に繰り返す時であれ、自分が今何回目をやっているかはわからないわけです。
それでは回帰しようがするまいが関係ないわけです。物理学なりなんなりで根拠を与えた
ところで地球が太陽の周りを回っているという事実と同じく、生にはなんら関係がない。
永劫回帰するところの生を眺める視点が問題ではないかと思います。
輪廻転生は一つの魂なり精神なりが、フローして最終的にその過程からの解脱を
目指すわけですが、永劫回帰はいわば解脱したところから生を眺めるものだと、
私は理解しております。
414考える名無しさん:03/07/09 09:25
『図説ニーチェ』というまるで
受験参考書みたいな本を思わず
買ってしまったらこれが結構
読めるしろものですた。
415出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 13:16
>>414
正確なタイトルを教えていただけると…
416考える名無しさん:03/07/09 14:40
DQNにはドゥルーズ読解は無理。
DQNらしく解脱でもめざしていろ。
417出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 18:56
>>416

うん、DQNだから無理。
で、ドゥルーズは永劫回帰と輪廻転生をどうわけてるの?
>>410に教えてあげて。
418考える名無しさん:03/07/09 19:52
中学で英語に触れて、大学でフランス語を習う。
でも卒業するとだんだんに忘れて、英語だけに戻る。
立派な回帰である。
419416じゃないが:03/07/09 20:04
391とか、霧の乙女号がいうような話だろ。
差異が生み出される、「今、ここ」の肯定。
420考える名無しさん:03/07/09 20:09
ぼんやりだけど、ハイデガーも似たような捉え方をしてた。
421出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 20:21
>>419
その差異を使いたくはなかったが「解脱」という言葉で表現したのだよ。
422考える名無しさん:03/07/09 21:03
ワラタ
423出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 21:36
>>422
うん。
つまりね、輪廻転生においてそのサイクルの中を転々と廻る主体があるわけだけど、
永劫回帰においてはサイクルの形は違うけどそれを外から見るわけじゃない? 
それが永劫回帰を仮定することによって生じる差異なのね。で、それを輪廻転生と
関連付けて「解脱」と表現したわけ。
424考える名無しさん:03/07/09 21:50
>>382の解釈は見たことがある

実際ニーチェは
この解釈で永劫回帰を見ていた可能性があると
「図解 ニーチェ」だったかに書かれてた

>>411の言うように
ニーチェの主張は
「永劫回帰思想は
何度も繰り返したくなるような
人生を生きるための指針」
というようなものだったという
見解もあるとのこと

これも同じ書籍に書かれてた

このあたりはよく分かってないらしい

>>382の解釈だと
「なぜ宇宙は有限といえるのか」
という問いに対する答えを
ニーチェは用意していたのか

という疑問が頭を持ち上げてくる

その信頼性を確立しなければ
永劫回帰思想は
足場不安定なものになってしまう
425考える名無しさん:03/07/09 21:55
信じたいから信じる
というような態度は
それはそれでひとつの態度かもしれないけど

これは哲学的な態度ではなく
宗教的な態度だね

哲学タイプの人間なら
以下のように思うのではなかろうか

永劫回帰が真実なら
それがどんなに過酷なものであろうと
そこから目を背けるよりは
その真実を知り、認める方がマシであるし
真実ではないのなら真実ではないないことを知りたい
426考える名無しさん:03/07/09 22:01
>>425
だが、そもそも知るとはなんだろうか?
真実とはなんだろうか。
何をもってそれが真実であると判断するのだろうか。
科学は絶対なのだろうか、数学は絶対なのだろうか。
知るとは、それらを絶対視(信仰)することなのではないだろうか。
俺は思う。全ての人間は自己の根底において、結局は何らかの信仰を持っていると。
427出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:08
>>425
真実が女だとしたらどうする?
428考える名無しさん:03/07/09 22:09
オナーニ
429出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:11
>>428
善悪の彼岸からね。

真理だけど。

そういうやり方は真理に好かれないんじゃない?
430考える名無しさん:03/07/09 22:17
>>426
君の主張は分からなくはないけど
永劫回帰が真実であるか否かは
2つにひとつといえるのではなかろうか

永劫回帰を信じる者と
信じない者がいることは事実だと思うが
実際は永劫回帰が真実である否か
どちらかひとつしか成立しないのではないかと思う

「永劫回帰を信じる者は
永遠の輪から解放されないし
永劫回帰を信じない者は
永遠の輪から解放されている」

少なくともこれは通用しないと思われる

君がこのような主張を
しているかどうかは知らないけど
431出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:20
>>430
ゲーデルって知らない?
432出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:21
不完全性定理だっけな。
決定し得ないとしたらどうする?

真理の価値ということが重要ではないかね?
433考える名無しさん:03/07/09 22:25
>>430
だが、あえて電波的な発言をさせてもらうと、
信じる気持ちが真実をも変えるとしたら・・・

科学を絶対視(信仰)しない場合、このような可能性もなくはないと思う。
434出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:26
>>433
女を口説くのに使えそうな台詞だな。

> 信じる気持ちが真実をも変えるとしたら・・・

もし、真理が女なら、君は一歩近づいたのかもしれない。
435考える名無しさん:03/07/09 22:34
そこまで言うなら
好きにしてくれと言う他ないな
俺の考えは俺の考えだから

只、不確定性原理は
>>432の思ってるようなものではない
436出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:37
>>435
不完全性定理な。
不確定性定理は物理学の話。

何故か気を悪くしてるようだが、そういう意図はないぞ。
437出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:39
>>436
定理・・・・×
原理・・・・○
438考える名無しさん:03/07/09 22:43
>>435
このように、考えは無限に広がるのだから(科学を絶対視しない場合)、
真理は自分が納得するものと定義するのが妥当だと俺は思う。
439考える名無しさん:03/07/09 22:48
>>436
いやごめん

別に変なこと言われたとは思ってないよ
こちらこそ不適切な表現があったら申し訳ない
440出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/09 22:50
永劫回帰も証明し得ないものじゃないかと。

そういう意味で>>438のような思考の広がる空間を支える意味でも、

うろ覚えの不完全性定理を持ち出したのです。

では、帰ります。
441霧の乙女号:03/07/09 22:50
"真理とは信仰である"とフリッツは言ってたよ。
どこで言ってたかは失念。ただ有名な台詞だよね。

>>420
そうそう漏れもハイデガーが言ってたことほんの少し意識して書いた。
形而上学的な真理の存在を、現存在と共起する"生成"として捕らえなおそうって感じかな。
442考える名無しさん:03/07/09 23:01
「真理」「真実」という言葉を
どのように定義するかという
問題に帰着させてしまうと
言語ゲームになってしまうので

永劫回帰の問題の本質は
見失われるのではないか

と俺は思うんだけどこの点はどう?
443通行人:03/07/09 23:25
不完全性定理
無矛盾な公理系には、公理系内では真偽を問えない命題が存在する。

不確定性原理
位置と運動量、時間とエネルギーを同時に厳密に測定することはできな
い。
444あぼーん:あぼーん
あぼーん
445考える名無しさん:03/07/09 23:37
永劫回帰の真偽は問えないとしても
永劫回帰は真であるか偽であるかの
いずれかである
ということはいえるだろうね

不完全性定理は
−公理系内では証明不可能な命題が存在する−
とはいっているものの
−証明不可能な命題は真でも偽でもない−
とまではいってないわけで
446393=419=420:03/07/10 03:47
>>441
個人的にはハイデガーとドゥルーズのニーチェ論が双璧と思う。
まあ、ドゥルーズはハイデガーのニーチェ講義をかなり意識した
とは思うけど。ただ、ハイデガーの方は後半の方にいくと
美学論の方にいって分かりにくくなるんだよね(実はそのあたりで挫折)。

あと、日本人の解説では「逃走論」での今村仁司と浅田彰の
対談がわかりやすい。ドゥルーズとガタリの機械と器官無き身体の
解説に力への意志の蠢きが、生成として回帰するって感じで。
447霧の乙女号:03/07/10 22:01
ソーカル事件以降、なんかドゥルーズは距離をおいて読んでしまう。(『ニーチェと哲学』持ってるけど未読。)
ドゥルーズは同一なコトが無限に回帰するのではなく、差異を孕んだ出来事が回帰するとか言ってたような気がする。
その辺り、よくイメージできなかったんだけど。

あとハイデガーは、哲学言語フェチ的なところあって・・・というような感じ。
やぱ『ツァラトゥストラ』にあたるのが一番いいのかな。
『逃走論』は確かにわかりやすかった。
スタティクな"存在の桎梏"からダイナミックな"生成の運動性"を解き放とうとしてるとこが、明快にイメージできるんで。
ちなみに"器官なき身体"はやはりまったくイメージできない。(D&Gの間でもかなりあやふやだったとかいうドゥルーズのインタビュー読んだことある。)

>>445
故に"背理法"が成立しうるとも言ってないと思うけど・・・。(^_^;)
448考える名無しさん:03/07/10 22:25
>>447
ガタリとつきあい始めるまでは、ドゥルーズは直球の哲学者かつ、哲学
研究家だったと思う。実際「ニーチェと哲学」は、殆ど浅田のチャート本なみの
分かりやすさだし。かつ、ドゥルーズのスレでも出てたけど、「アンチ・オイディプス」
は、「ニーチェと哲学」で語られていることを、ソーカル語(wで語っただけだともいえる。
>差異を孕んだ出来事が回帰する
そう、そんな感じ。俺は「ツァラトゥストラ」を初めて読んだとき、永遠回帰
を生成と倫理の哲学として読んだんだけど、そういうことを書いている
解説本が俺が読んだ限りではドゥルーズとハイデガーのだけだった。
449考える名無しさん:03/07/11 09:32
>>415
『図解雑学 ニーチェ』
手元に無いので出版社は不明。
450449:03/07/11 09:38
451考える名無しさん:03/07/11 21:50
>>447

> 故に"背理法"が成立しうるとも言ってないと思うけど・・・。(^_^;)

ん?そりゃそうだね
452出張 ◆ZOVH2he8bc :03/07/11 22:49
>>450
今日、この本を本屋で見かけたんですが、表紙がちょっと。
>>72
オマエモナーって言って( ・∀・)イイ?
454考える名無しさん:03/07/12 01:30
誤爆したw
455考える名無しさん:03/07/12 16:00
何処に回帰しましょうか?

456考える名無しさん:03/07/13 10:52
永劫怪奇
457あぼーん:あぼーん
あぼーん
458あぼーん:あぼーん
あぼーん
459あぼーん:あぼーん
あぼーん
460考える名無しさん:03/07/13 12:18
ここにまで来たかw
461霧の乙女号:03/07/14 23:38
>>448
出かけてたもんで、レス遅れてスマソです。
『ニーチェと哲学』読んでみようかなって気になりました。
(ちなみに読まない内に、勘違いしてまた買っちゃったんで二冊も持ってんだよね。とほほ。(^_^;))
462考える名無しさん:03/07/15 00:10
>>461
訳者の足立(確かヘーゲル研究家)も、「手堅い哲学研究から、自分の哲学を
確立していった」みたいなことを書いていた。
あと、スピノザスレでドゥルーズの文脈でしかエチカを語れないドゥルーズ信者が
いたんだけど、彼を煽っていたおじさん曰く
「一見分かりにくいけど、ドゥルーズはニーチェ論ならニーチェ、スピノザ論ならスピノザを
きちんと先に読んでおけば決して難しいことは言っていない(だからドゥルーズが書いた
解説本を先に読むことは危険)」、みたいなことを言ってた。これは同感だと思った。
確かに独特ではあるんだけど、ちゃんとテクストに則ってる。
それ故に樫村遥香に、「テクストだけを見てるから、ニーチェ自身の病人としての身体を
あまりにも無視して、健康的にすぎる」みたいな批判をされてしまうんだけど。
463考える名無しさん:03/07/15 08:28
多様な解釈。
464あぼーん:あぼーん
あぼーん
465霧の乙女号:03/07/15 22:44
>>462
漏れ自身は直感的ファジィ主義で、自説をカキコしていたりする。
では、倉庫前なんで永劫回帰揚げ!
466考える名無しさん:03/07/15 22:57
うさんくせぇ
467洗濯 ◆cK7LQzaeA6 :03/07/16 02:07
>>462
> 樫村遥香に、「テクストだけを見てるから、ニーチェ自身の病人としての身体を
> あまりにも無視して、健康的にすぎる」みたいな批判をされてしまうんだけど。

病人の身体を見るとどうなんの? ドゥルーズ読みしてたからわかんないので教えて
ください。お待ちしております。
468考える名無しさん:03/07/16 18:57
>>467
樫村はドゥルーズに対してクロソウスキー、バタイユを立てていた。
バタイユのニーチェ論についてはよく知らないけど、クロソウスキーは
永遠回帰を梅毒に掛けていた。ドゥルーズが存在(生成)論だとすると、
彼のはかなりインナーな永遠回帰だったと思う。
469洗濯 ◆cK7LQzaeA6 :03/07/16 19:57
>>468
あれは悪循環という訳語を充てるのが適切だったんですかね?
ドゥルーズに染まってたせいか、悪循環の過程から「悪」のニュ
アンスを除いた言葉が無いので、そういう風に訳しているんだと思ってましたが。
循環だけだと強度が高まる様子が出ませんしね。
470考える名無しさん:03/07/16 20:26
で、強度ってなんだ?
471考える名無しさん:03/07/16 20:32
差異とはなんでしょうか?
472考える名無しさん:03/07/16 20:38
> 樫村遥香に、「テクストだけを見てるから、ニーチェ自身の病人としての身体を
> あまりにも無視して、健康的にすぎる」みたいな批判をされてしまうんだけど。

てゆーか、ドゥルーズとニーチェは哲学の問題意識は共通しているとしても
体質が全然違うからそれはそれでいいんだよ。
473考える名無しさん:03/07/16 20:44
存在の一義性とはなにかな?
474考える名無しさん:03/07/16 20:55
>>470
>>471
>>473

こんなスレではなく、『ベルクソンの哲学』読解スレで聞いた方が確実と思われ

475あぼーん:あぼーん
あぼーん
476考える名無しさん:03/07/16 22:01
強度って伝統哲学の強度で良いんじゃないの。
内包量というやつ。
477考える名無しさん:03/07/19 03:34
>1 体験したものでないと分からないんじゃないの?
 「こうだよ」って解説してもらって、ポーンと膝叩いて「な・る・ほ・ど!」
  ってもんじゃないでしょ。
  PHPみたいな、How toものじゃないんだから、人に聞いたり、本読んだりして
  分かるはずもない。
  ニーチェも言ってる。「人は体験したこと以上のものは体験し得ない。」と。
  あと、有名なツァラトゥストラの有名な一節にこうある。
  「私は道を尋ねるのを好まない。それは私自身の美学に反する。私は道自身に尋ねる。」
  だからまー、ここまで書いてみて、おれの今やってる行為もいかがなものかと。
478考える名無しさん:03/07/20 03:31
キノコ食えば体験できるよん
479考える名無しさん:03/07/20 10:57
熱い風呂にある程度長く浸かってから急激に立ちあがるのがもっとも手軽な体験法です。
480考える名無しさん:03/07/20 11:03
みんな上手いな。ドゥルーズになかったのは、そういう所なんだろうな。
481霧の乙女号:03/07/23 23:47
ニーチェはこの「永劫回帰思想」を、強烈な"デジャヴ体験"にインスパイアされて説き出す訳だけど、
(場所はイタリアの湖の畔の保養地で、散歩途中に雷雨の中で農夫が羊を殺そうとしたんじゃなかったっけ?)
確か養老センセーによるとデジャヴ(既視感)は、脳(海馬?)において、現在と現在の少し前のタイムラグのズレが生んだ偽の記憶らしい。
たしかにデジャヴって、変な感じするもんね。あれっ、これ前に一度あったよな?みたいな。(^_^;)
となると、ニーチェの体験を基にしたこの宇宙全体の永劫回帰仮説は、その限りにおいて"誤謬推理"ということになると思うんだけど・・・。
(残るは、反復に耐えうる意志とその強度の問題かな?こちらの方は、特に問題ない。)
482考える名無しさん:03/07/24 01:07
超人=理性で考えて素晴らしいと思えることを、本能で、つまり地でそれを行える人?
483考える名無しさん:03/07/24 07:10
デジャヴなんかとは体感レヴェルが違いますね、あれは。
484霧の乙女号:03/07/25 23:08
おおっ、ここに永劫回帰してきた超人さんがぁ!!
485出張 ◆1bBtQE5sBo :03/07/28 15:34
>>481
雨上がりに蜘蛛の巣にかかった雫が陽光を透かしたのを見上げ
たときじゃなかったか?
486霧の乙女号:03/07/30 00:08
うーん、そっちなの?
誰か『この人を見よ』あたりで確かめて栗。
でもそれって確かにツァラトゥストラの中の回帰するもののひとつに上がってたよね。
487考える名無しさん:03/07/30 00:56
というか、そのあたりはクロソウスキーかドゥルーズが書いてたように
思うけど、永遠回帰思想の到来そのものが、何度も本人にはそうと気
づかないうちに繰り返されるって事で良いんでは。
ツァラトゥストラもそんな感じだし。
488霧の乙女号:03/08/02 00:05
永劫回帰は"輪廻"ではないから、その問題に関してはそれでイイのです。だから前世の記憶とも無関係ということ。
(漏れが気になったのは、ニーチェの発想の発端のデジャヴ体験なのでした。)
それにしてもニーチェ研究でも名を馳せたドゥルーズは、やはり無限回の自死を選びとるのだろうか?
ニーチェ的には、無限回の能動的ニヒリズムに耐えられなかったネガテイブなニヒリストと見なすべきなのか?
どーなんだろ、その辺?やぱ自殺ってその都度の存在=生成に関わる"強度"の問題であって、論理的な意味のタガ嵌めて考え抜いても仕方ないもんかな?(^_^;)
489考える名無しさん:03/08/10 04:55

  '´  ̄ヘヽ
  | ///ハ 〉
  ヽvd゚ ー゚ノ      ニーチェん や ら な い か ?
  / , ヽ lヽ、   
ニ(_つ'Y /ニニニii
ニニl   ! レ'~`iニニii
490考える名無しさん:03/08/23 10:43
Die ewige Wiederkehr des Gleichen
491考える名無しさん:03/08/23 11:09
デジャヴ体験というのは脳に障害もってるか、幼児虐待等の経験で
精神に障害もってるかだよな。
492ぷぷぷ:03/08/23 11:19
回帰すると何がうれしいんだ?

493考える名無しさん:03/08/23 11:30
ニーチェには歓喜の体験があってそれが回帰するのがうれしいとか。
喜びが瞬間的でも確かにあったという前提の元で、
永遠回帰が喜ばしいものになるのだろう。
もし一瞬でも至高の喜びがあってそれが永遠回帰するならば
この生は生きるに値するという考えという理解でいいのか。
494考える名無しさん:03/08/23 11:35
永劫回帰とは習慣のことじゃねえの?
495:03/08/23 11:36
永劫回帰はうれしいもんじゃないだろう
496考える名無しさん:03/08/23 11:39
永劫回帰とはヤミツキのことか。
わかったよ。
497考える名無しさん:03/08/23 11:44
>>496
ちょっと違うな。
昔のフランスの貴族が、宮廷料理を吐いては食い吐いては食いを繰り返していたが、
そういう喜びの創出運動のことである。
498考える名無しさん:03/08/23 12:16
ageてんじゃねーよヴォケ
499ぷぷぷ:03/08/23 13:06
結局永劫回帰って、快楽を目的とした合理性だな。
美味いもんを食う「ため」の嘔吐。
セックスを沢山楽しむ「ため」のコンドーム。
500考える名無しさん:03/08/23 13:32
sage
501考える名無しさん:03/08/23 14:12
正直浣腸は癖になる。
502考える名無しさん:03/08/23 17:28
こいつら信じられん程のバカだな( ´,_ゝ`)プッ
いまどき永劫回帰の意味(効果)も掴めていないとは・・・
503考える名無しさん:03/08/24 21:18
現実と日常の混同がイタイね。
504バカボンのパパ:03/08/26 12:31
永劫回帰の「これでいいのだ」
という運命愛(宿命の受容)って
キルケゴールの「絶望して
自己自身であろうとする絶望」
にあたるんじゃないかなあ。
505考える名無しさん:03/08/28 00:36
>>504
あたりません。
キルケゴールの「絶望」は、「罪」でしょ
ニーチェの永劫回帰の世界は、「無垢」。
506考える名無しさん:03/08/31 01:41
>>488
> それにしてもニーチェ研究でも名を馳せたドゥルーズは、やはり無限回の自死を選びとるのだろうか?
> ニーチェ的には、無限回の能動的ニヒリズムに耐えられなかったネガテイブなニヒリストと見なすべきなのか?
選ぶと思う。ドゥルーズの自殺については「肯定の人のイメージ
にそぐわない」と驚く人がいる一方で(俺も最初はそう思った)、
坂部恵と浅田彰がソフィスト達の後継者であるドゥルーズからすれば、
寝たきりで何も生産できないとわかった時点で死を選ぶのは
別に不思議じゃないといったのを聞いてなるほどなと思った。
晩年「喘息で息が苦しく、何もできない。しかしそれでも人生は
すばらしい」と手紙に書いていたので、最終的に自殺で
終わるということも含めて、自分の人生は繰り返されるべきもの
と考えるのでは。ニーチェがその立場になったらどうなるかわからないけど
死ぬ前に発狂して自殺できなくなるのがニーチェの運の良さ(あるいはなさ)
最後まで発狂しないで自ら死を選んでしまうのがドゥルーズの
運のなさ(あるいは良さ)だと思う。
ニーチェは誰よりも私を愛していました。
ニーチェは全てのものが私に行き着くためにあると思っていました。
しかし、彼は私にたどり着かないことをあせり、私が同情をしたものと考えました
しかし、そのような彼に私は門を用意し、全てのものを見せました。
それを彼は永遠なる反復と捉えたのです。
しかし、わたしはその中心であります。わたしはちょうど正午に彼に安息を与えました。
508姥捨て習慣見直し論者 ◇yFX8m3hnpM :03/09/03 03:24


     /クガヾヾ、、
    ((((     _ヾヾ
    /  ̄ ̄ ̄ ミミミミミヽ
   /         ミミミミミミヽ
   /         ミミミミミミヽ
  〈;;;;;;;;,,,,,,、    ミミミミミミミ)
   )(o >, ' ヽ    ミミミミミミノ   ________
  /          ミ ))ミミミノ  /神は死んだぁぁああ
  ( _ヽ、        、ノミ彡 < ぁああぁぁあぁあぁぁ
  jjjjjjiし          彡    \あああぁあぁぁぁぁぁぁ
 `!!に] )ヽ         ノ      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ヽーーー、__/

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)
1844〜1900。
ドイツの哲学者。
代表作は、「ツァラトゥストラかく語りき」。
ツァラトゥストラは、ゾロアスター教(拝火教)の開祖、ゾロアスターの名前のドイツ語形の一つだが、
歴史上の人物とは直接関係のない文脈で思想表現の器として利用されるにとどまっている。
神、真理、価値、権力、ニヒリズム、自己について多く考察し、
その中からルサンチマン、超人、永劫回帰などの概念を提唱するに至った。
それまで世界や人間理性を探求するだけであった哲学を改革し、現にここで生きている人間それ自身の探求に切り替えた。
自己と社会、自己と世界や超越者の関係について考察し、
 
509姥捨て習慣見直し論者 ◇yFX8m3hnpM :03/09/03 03:24
 、
人間は理性的生物でなく、恨み辛みという負の感情「ルサンチマン」によって突き動かされていること、
そのルサンチマンこそが苦悩や矮小化の原因であり、それを超越した「超人」をめざすことによって解決されるべきとした。
超人思想はナチスに悪用され、ユダヤ人虐殺を正当化するために使われた。
さらに古代人の回帰的時間概念を借用して「永劫回帰」論を提唱した。
これは現在の苦悩を来世の解決に委ねてしまおうというクリスチャニズムの悪癖を否定し、現在と同じ世界が何度も巡ってくるとし、
そのために現在の苦悩は現在の自分が引き受けるしかないという決意の表明でもあった。
彼自身は発狂し、廃人状態で20世紀を見ることなく死を迎えるが、実存主義の祖と仰がれるなど、20世紀哲学の先駆者であった。

510あぼーん:あぼーん
あぼーん
511あぼーん:あぼーん
あぼーん
512考える名無しさん:03/09/04 22:26

ひきこもりは永劫ひきこもり
513霧の乙女号:03/09/04 22:54
>>506
レスどうもね。

永劫回帰でも一つ付け加えることは、
始原(過去からの因果律による拘束)と究極的目的(制限された未来)からの現在の解放かな。
生成の無垢としての、今、ここの存在の無償性!
さてと漏れも今・ここを精一杯愉しみますかな♪
ま、軽くウツ状態な訳だが・・・。(^_^;)
514考える名無しさん:03/09/06 03:50

永劫回帰とは、ドラえもんとのび太の日常。
515考える名無しさん:03/09/06 06:50
 
516考える名無しさん:03/09/07 11:11
ニーチェは、キリスト教を否定的に斥けたのではなく、「対抗的に」乗り越えようとした。
つまり、そこにはキリスト教的なものへの不可避性への認識がある。
したがって、それはたんに斥けられるものではなく、乗り越えられなければならない。
そこで、「超人」という新奇な概念が創造される。

517霧の乙女号:03/09/08 23:08
>>506
ドゥルーズの自死に関して、ちと気になったこと。
@哲学者の社会的存在意義・・・それは多くの植物人間状態の存在性を傷つける行為でもある。
A至上命法・・・・・・カントは"もし私がこれ以上生きるとしてもただ苦痛しかない"という功利計算的結論を斥けていたような気がしたけど。
Bウィトゲンシュタインの日記の結語・・・・「もし自殺することが許されているなら、すべてが許されている。」(親族の多くを自殺で失った彼の初期の日記は、この謎の言葉で終わっている。)

少なくとも、哲学者ドゥルーズは自死へのアカウンタビリティを、その社会的存在性を勘案すれば果たすべきだと思ったよ、漏れは・・・。
ポジティプな意志の発現としての自死であるのならなおさら・・・。
518考える名無しさん:03/09/08 23:45
ドゥルーズはニーチェ以上にスピノザの影響が強いから、そのせいもあるんじゃないかな。
ニーチェはスピノザをある程度評価していたけど、未だ道徳的である、みたいな言い方もしていたから。
519霧の乙女号:03/09/09 22:32
スピノザの世界観だと、神の無限の属性の内なるひとつの様態である"人の子"に自死は許されていないんじゃ。
ではなくて、スピノザの世界観からその道徳性を捨象しちゃうわけか・・・。
すると冷徹な(強度からなる?)論理が残るってことなのかな?
520ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/09 22:58
ドゥルーズは『ニーチェ』の中で選択的な思想だと繰り返していたよう
だし、「選択しなかった」とすればいいのでは? ニーチェもツァラトゥ
ストラの中で「相応しいときに死ね」と言っているしね。
スピノザへの注目は、ああいった論理的な厳密性を帰してもああいう
土台に立っていられるという点では無いかと。『ニーチェ』においてドゥ
ルーズが、立法者=医者+芸術家としての哲学者ということを言って
いるけれども、そういうある種の自由さの実例としてスピノザに注目し
たんではないかと。
カミュのように自殺を深刻にとるということはしていなかった気がしま
すが。
521考える名無しさん:03/09/10 15:01
超人は多分自殺しないと思うけど、ドゥルーズは超人じゃないしニーチェも多分超人ではない、てなところでは。
我々は超人にはなれない。しかし超人の父にはなれるかも知れないってツァラトゥストラの言葉を引用してたし。
ただ、ドゥルーズにしろ、ニーチェにしろ、超人というものが具体的に達成できるものと考えていたんですかね。
ドゥルーズの「潜在的にして現実的」って意味じゃなく。あれは何か、よく言われるマルクスにとっての共産主義
みたいなものに見える。
522出張 ◆1bBtQE5sBo :03/09/10 17:27
ユーアンソロポス的なと言ってしまえばそれまでで、『君主論』に出てくるチェザー
レ・ボルジアのような人間を超人の一具現と考えていたような節もあるかと。
善悪の彼岸でカーライルの英雄崇拝と混同されそうになったときにそう言ったと
書いてました。
超人というのはある規範があるのではなくて、程度の問題であると思うのですよ。
ある超人という人間のタイプがあるのではなくて、それぞれのタイプに十人十色
の超人がありうるように考えるのですが。超人についてニーチェの言うところを真
に受けるとルネサンス的な人間しか出来上がらない気がします。そういう程度を
増す「反復」のための永劫回帰であると私は思っていましたがどうでしょう?
523考える名無しさん:03/09/10 18:20
> 超人というのはある規範があるのではなくて、程度の問題であると思うのですよ。
> ある超人という人間のタイプがあるのではなくて、それぞれのタイプに十人十色
> の超人がありうるように考える

これはもちろん。ドゥルーズ的には個を有機体として捉えずに、木から落ちた猿が
手-枝という接続から手-道具あるいはジャングルの喧噪から草原に出て
のど袋が声帯になり、口腔粘膜が裏返って唇になり、繊細な音が出せるようになり
言葉を獲得、みたいな身体論があって、詰まるところ人間の道徳を破壊したあと超人の
倫理が浮かび上がるっていうのはこうした良い出会いを作れる大まかな
にして可変的な規範をその場その場で作っていくということであって。
凄く緩いし、一人一人違う。それでも、これっていうのは凄くエネルギーがいるわけですよね。
自分の周囲との繋がりを、きちんと把握して、これからどうすればいいのかって
考えるのは、決して馬鹿や弱者には出来ない。
「ツァラトゥストラ」の最後にライオンが出てくるのを取り上げて、結局ツァラトゥストラには
破壊することしかできなかったと言ったのは、ハイデガーだったかドゥルーズだったか。
524考える名無しさん:03/09/10 18:49
永劫回帰は「理解するもの」ではなく、「実感するもの」じゃないの?
525オレモナー:03/09/10 18:52
倫理的側面においては、そうだよ。
だから本当はニーチェを読んで「なるほど」っていってるのは、負け組。

526出張 ◆1bBtQE5sBo :03/09/10 19:55
>>523
「弱者」というのにはツァラトゥストラ第一部「死の説教」で早く死ねとさえ言って
いるわけで、弱者から超人への過程が無いからといって超人をユートピア的なも
のとするのはどうかと。超人というのもまた、選択的であるとおもいますが。
527考える名無しさん:03/09/10 19:59
にもかかわらず、ユートピア的なものに見えてしまう。
528あぼーん:あぼーん
あぼーん
529ノヴァ ◆WxMeOa04G6 :03/09/10 20:28
>>1
基本的に同じだろ。
ただ、仏教の場合は否定的で、ニーチェ思想の場合は肯定的
であるというだけの話。
530考える名無しさん:03/09/10 20:35
>>525
難しいけど、ニーチェは読んで自分の生に体現しないと駄目だよな。
ある意味、朱子学や陽明学に通じるものがある。
531考える名無しさん:03/09/10 20:43
面倒なのは、存在論としての永遠回帰も、いつの間にか倫理としての永遠回帰になってしまう点。
存在論として興味を持つ→いつの間にか倫理へ→なるほど→そういってる時点で駄目じゃん俺。
知らなきゃ良かったよってな感じで。
532考える名無しさん:03/09/10 21:02
>>530
2ちゃんねらーは「この人を見よ」をまんま体現してますがwww
533あぼーん:あぼーん
あぼーん
534考える名無しさん:03/09/10 21:06
>>532
発狂直前って事ですな
535あぼーん:あぼーん
あぼーん
536霧の乙女号:03/09/10 22:28
>>520
とりあえず、ニーチェ本人からのレスありがd♪
急に賑わってきたね。

「ツァラトゥストラ」のライオンって、そんなシーンあったっけ?
生成の三態の駱駝が獅子になり子供になるのは覚えているけど・・・。(^_^;)
ツァラトゥストラは、超人の預言者であって、自身は超人への途上にある人間であると思っていたと思う。
確か自分の思想が倒れた時に、その下敷きになるなとか警告してた。
つまり思想の成熟がまだ不十分で、未だそれが乗り越えられるべき何者かでしかないってコトなんだろうね。
それに(ヘーゲルの絶対精神の歴史の終わりのような)到達すべき一点も存在しえないと。
常に未来志向的に生きよ!っていう遠人の思想ってとこかな?
537考える名無しさん:03/09/10 22:47
シーシュポスの神話と似てるけど違うのかな?
538霧の乙女号:03/09/10 23:16
>>537
似てるとは思う。
どちらもニヒリズムを極限的追い詰めて、それを肯定的に捕らえなおすところが。
でも本人たちに聴けば、恐らく全然違うよっていうんじゃないかな?(^_^;)
539考える名無しさん:03/09/11 00:32
過去は全て幻影
540考える名無しさん:03/09/11 00:57
>>537
似てるというか、ニーチェの「永劫回帰」&「運命愛」そのもの。
特にこの辺なんかニーチェそのもの↓

「この言葉(『すべてよし』)は、運命を人間のなすべきことがらへ、・・・変える。
・・・彼の運命は、彼の手に属しているのだ」〔『シーシュポスの神話』〕。

自己と運命が乖離した決定論的宿命論から、自己と運命とが一体となった運命愛への転換。
541考える名無しさん:03/09/11 01:05
哲学板の奴って、一般的にみると
さんまのからくりテレビの加藤淳だね。
542考える名無しさん:03/09/11 02:50
ニーチェは大天才だったから、訳わかんないこと書いても
ちゃんと解釈してくれる研究者が現れるんだよな。
543霧の乙女号:03/09/11 22:21
>>537
そうだ、端的に言うと、能動的ニヒリズム!
544考える名無しさん:03/09/14 14:29
で、あなたは永劫回帰を体感できましたか?
545考える名無しさん:03/09/15 03:26
ニヒリズムを克服する唯一の方法は忘却ってことで
いいですか?
それって厳密には「克服」じゃないけど。
546骨猫 ◆FOCxYVUy1. :03/09/15 03:28
OK!
547考える名無しさん:03/09/15 03:36
で、「わかってできるのか」って話になるわけだ。
548猫 ◆i9Nf8biD3. :03/09/15 03:37
できてるじゃん
549考える名無しさん:03/09/15 03:49
厳密にいえば、克服できるぐらいなら、
初めからニヒリニズムなんかじゃねえよ!
550猫 ◆i9Nf8biD3. :03/09/15 03:51
つまりただのめんどくさがりニャン
551考える名無しさん:03/09/15 04:19
不思議知的障害者

552考える名無しさん:03/09/15 04:45
ダウナー系のクスリを飲みつづけると健忘が出て、
要するに忘却できるのでは、と。
553猫 ◆i9Nf8biD3. :03/09/15 04:47
ニニャーンぽこにゃん!
554考える名無しさん:03/09/15 04:54
究極知的障害者祭
555考える名無しさん:03/09/15 04:55
究極知的障害者自演祭

556アントニオ猪木:03/09/16 02:47
元気ですかー!!
元気があればホームレスでも出来る!!

ということで、
ニーチェってのは要するにあれだろ?
「馬鹿になれ!」
ってことが言いたかったんだろ?
「馬鹿になれ!」

それではいきますかーーー!!
557考える名無しさん:03/09/16 02:56
中華大飯店大厨房大乱闘全員逮捕
558考える名無しさん:03/09/16 02:57
>>556
久々のヒット!
おもしろいっす!
559考える名無しさん:03/09/16 03:00
一般人がバカになる事は出来そうだが、バカがバカになると言う事は、可能なのだろうか?
560考える名無しさん:03/09/16 03:03
は? そのまんまでいいと思うのだぎゃ?
561考える名無しさん:03/09/16 21:55
アントニオ猪木が送る、ニヒリズム、ルサンチマン克服・超越法
詩集「馬鹿になれ」好評発売中
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048718932/249-3174563-3916344
562考える名無しさん:03/09/16 22:04
我が人生に悔い無しってだれのことばだっけ?
563考える名無しさん:03/09/16 22:12
>>562
ラ オ ウ
564考える名無しさん:03/09/16 22:18

万万美が露だろ?w
565考える名無しさん:03/09/18 19:35
ニヒリニズムを克服して
人間的なものから超人的なものへ向うという
そのために永遠回帰の思想があるとして
>>544がいうように
「あなたは永劫回帰を体感できましたか?」
確かにここが問題になる。

ニーチェは正式には永遠回帰を語っていない。
草稿の中では多くの記述があるが
特に『ツァラトゥストラ』においては
語っているのはワシやヘビやこびとであって
彼らが語る永遠回帰を手回しオルガンだといっている。

語ること以上に体得することが問題になる。
そこに運命愛という言葉が出てくる。
566考える名無しさん:03/09/18 19:46
>>524
>永劫回帰は「理解するもの」ではなく、「実感するもの」じゃないの?
といったのも、
>>530
>ニーチェは読んで自分の生に体現しないと駄目だよな。
といったのも、
おそらく上に書いたことをいいたかったのだろう。

運命愛としての永遠回帰は存在論的ではなく倫理的側面が濃厚だけれど
この2つの側面は連関していると思う。
そしてまたエントロピーやエネルギーといった物理的側面も無関係じゃない。

なぜニーチェはツァラトゥストラになかなか永遠回帰を語らせずに
暗示のようなものにとどめたかを考える必要が、あるいは体得する必要がある。



567考える名無しさん:03/09/18 19:55
>>540のレスにあるように
>自己と運命が乖離した決定論的宿命論から、
>自己と運命とが一体となった運命愛への転換。
はその通りで、あきらめの宿命論でなく、
自らの境遇がどんなものであれ、それを肯定するという運命論。
ただ、カミュのシーシュポスは「あきらめの宿命論」に傾いていて
ニーチェのディオニュソスは「よろこびの運命論」に向っている、
そう思われる。
568考える名無しさん:03/09/18 20:05
たとえばこんな人がいたとする。
自分の家が貧乏で、身体に不自由な部分もある。
不幸も続けざまに起こった。
「もう神も仏もいるものか!」と思う。
「こんな人生など悪魔にくわれてしまえ!」と。

しかし彼には一度だけ幸福な瞬間があった。
それはとても貴重な何物にもかえがたい至福のときであった。
「ああ、俺の人生の中でこれだけは捨てることができない!」
そして彼はこう思う。「よし、俺はこの人生をもう一度望もう!」
彼はひとつの瞬間のために悲惨な自分の人生全体を肯定し、
それが何度でも繰返されることさえ希望する。
すると何かが変わってくる!!
そこにこそ、ニーチェの運命愛がかけられてくると思う。
569考える名無しさん:03/09/18 20:23
ニーチェは悲願の世界を認めなかったって所から、世界を閉じられた物としてみて
不幸があるのは幸福があるからと見て、今までの、これからの不幸すらこの幸福を
味わうためにあった(ある)のだって感じにも見てもいいかも。
570漂泊者 ◆CRaxoB3keg :03/09/19 00:37
>>569
そうだね。265-268に補足すると
彼岸=イデアという理想世界がないとすれば
この現実世界を愛するしかない。
同じように、いくら自分の理想像を築き上げても
今ここにいる自分というものを消すことはできない、
とすれば、この自分に永遠につきあっていくしかない。

そしてあらゆる瞬間はつながっている。
ひとつの瞬間を肯定し、「もう一度!」と呼びかけるためには
あらゆる瞬間をも求める必要があり、
時間というものが永遠に回帰することを望まなければならない。

ただし、こうした考え方は倫理的な方向へ、運命愛に絡ませた方向へ
向かいすぎるかも知れない。
しかし、ニーチェ自身が「体得」という言葉を使い、
ツァラトゥストラという主人公を設定して
単なる哲学ではなく、物語形式に賭けようとしたのは
やはりそうしたひとりの人間としての生き方を
読者自らに考えさせようとした意図があると思う。
571考える名無しさん:03/10/01 02:03
保守age
572考える名無しさん:03/10/01 03:41
>>568
永劫回帰も、究極には幸福な瞬間すらない運命を愛するらしいのだが。
573考える名無しさん:03/10/02 10:28
>>517
ttp://www.k-hosaka.com/kashimura/jiru.html
樫村晴香の「ドゥルーズのどこが間違っているか?」
ここに、ニーチェとドゥルーズの違いが書いてある。
これを読むと、ドゥルーズは極度の楽天主義者のために、自殺したん
じゃないかという気がする。悪や苦痛を認められないが故に。
もっとも、俺は最初から永遠回帰は差異の存在論
だと思っていたので、この人のドゥルーズ・ハイデガーの永遠回帰批判は、
「へえ、そういう見方もあるんだ」みたいに感じたけど。
574霧の乙女号:03/10/14 23:47
>>573
亀レス、ビンゴ!久々に来たら、レスつけてくれてありがd♪
今日は眠いのでまた後日ロムることにします。
5751b ◆1bBtQE5sBo :03/10/25 11:12
>>573
私も後で読みます。
>>574
最近よくすれ違いますね。
576霧の乙女号:03/10/25 23:18
・・・携帯サイズの文面読みずらくてまだロムってなかった。(^_^;)

>>575
えっ?そうなんですか?
すれ違い、どの辺りでしょーか?
5771b ◆1bBtQE5sBo :03/10/26 22:15
>>576
文学板のブローティガンスレとか、ユダヤ系アメリカ人作家とか…
578霧の乙女号:03/10/27 23:26
>>578
えーっ、そっちでしたかぁ。あはは。気付きませんでした。失礼しました。
最近はクンデラ☆スレでマッタリ・・・。相変わらず話は横道に逸れてます・・・。(^_^;)
579名無し募集中。。。:03/10/28 15:00
ニーチェは永劫回帰によって何が言いたかったの?
580考える名無しさん:03/10/28 15:19
だめなやつは
 なにやっても

   だ め
581考える名無しさん:03/10/28 15:56
ある意味救い
582考える名無しさん:03/10/28 21:14
美が露くん元気かね?w
583考える名無しさん:03/10/28 23:38
ただでさえ神も希望もありゃしない(いや神は死んだことになってたか)
くだらん人生が、全く変わり映えせずに何度も何度も無数に繰り返される。
そんな絶望的なビジョンの前でもなお生を肯定できるのが
「超人」である、とかそんな感じだっけ。
一瞬の望みすらない人生であっても、なおそれを肯定できるような
人間を究極の理想にしたわけで。
584考える名無しさん:03/10/28 23:50
逆の意味も入ってるよ。「法則」という観点から見ると、繰り返しにしか見えないものも、
よく見ると微妙な違いがある、その差異を肯定するって感じの。
科学者との対話でそういう場面があった。

これを自然の観点から見るとドゥルーズになり、病を抱えた身体の観点から見ると
クロソウスキーになるって感じみたい。
585弥勒 ◆LY666//S/s :03/10/29 01:19
ニーチェが『永劫回帰』に求めた答えはもっとシンプルなものだと思う。
この宇宙を考えれば、質量保存の法則に則っても宇宙全体の質量が無限に増大することは
ありえず、どこかで宇宙の収縮が始まって、生まれては死に、生まれては死にを繰り返すで
あろうと考えるわけで、その明滅の繰り返しが無限回繰り返される内には、いつかこの宇宙の
この銀河のこの星のこの大地のこの場所でこの私が同じ瞬間の同じ決断をする機会が再び
訪れるであろうというチャンスを想起してニーチェはそれを神聖視したわけだと思う。
では何故それを重視しなければならないのか、というとそれは「今、この決断をする私は
たとえ何度生まれ変わろうともこういう決断にしか満足しないだろう」という決意によって、
自分を実存的な“現存在”に括り付けるためではなかっただろうかと思うのである。
現実に背を向ける人間は「来世」的な希望に縒り縋って希望を見い出す。他力信仰には
よく見られる姿勢である。死は現実に生きる人間にとっては深い闇であることにかわりは無いが、
他力に縋ることは自分自身に対する不誠実ではないだろうか?
キリスト教圏に生まれたニーチェは、「自分自身」に対する誠実として、今この瞬間の
自分の一切の認識判断の責任一切を己がものとするために、「私は何度生まれ変わろうとも
私自身の嗜好・趣味・性向に則ってこのような判断を幾度と無く選択するだろう」と
己の意志を是認・肯定するのである。
永劫が無限回繰り返されるというのは結局、時間性の否定そのものにつながる。
だが、それ
586弥勒 ◆LY666//S/s :03/10/29 01:20
だが、それだからこそ覚悟を決めた「生きざま」が光明を放つのではないだろうか。
587考える名無しさん:03/10/29 01:28
馬鹿 違うんだって
一貫性を持たせようとするのは哲人の悪い癖だ
未来永劫続くはずないだろうが
借り物の知識でものを見るからだ
自分の目で見て触れてみれば一撃で分かるだろ
分からないなら馬鹿だ 馬鹿
588考える名無しさん:03/10/29 01:46
回帰する(繰り返す)時間は、過去、現在、未来と直線的に把握される時間よりも
より始原的な時間把握であり、(現存在の)時間性の本源的な形です。
589考える名無しさん:03/10/29 01:47
永劫回帰はインスピレーションだからね、
あまり覚悟性とかと結び付けないほうがいいと思う。
590考える名無しさん:03/10/29 01:48
瞬間、ね。
591( ´,_ゝ`)プッ :03/10/29 01:48
( ´,_ゝ`)プッ
592霧の乙女号:03/10/29 23:09
>一貫性を持たせようとするのは哲人の悪い癖だ
>未来永劫続くはずないだろうが

ニーチェの生きた時代の主流派は<ヘーゲル哲学マンセーだったので、
絶対精神の弁証法的過程の最終段階(歴史の終わりってことなのかな?)では、
絶対的な概念が未来永劫続くと考えられていたから、その考えの対抗概念として
あらゆることを無化する永劫回帰をことさら強調したところもあると思うよ。
漏れは、永劫回帰思想は、未来志向的な姿勢であらゆる瞬間の生成過程を肯定するところに大きな意義があると思うのである。
現在と過去のどこにも絶対がないなら、諸点は生まれ来て消え去る過程にならざる得ないのだから・・・。

・・・教えて頂いた樫村さんとこムツカシそうなんで、まだ読みきってないや。(^_^;)
593考える名無しさん:03/10/30 12:23
文章は難しいよね。論理展開は明快だと思うけど。
特にドゥルーズ的永遠回帰をシャッフルしたトランプにたとえるのは
上手いと思う。
関連文章
ttp://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/kashimura.html
ttp://www3.ocn.ne.jp/~camp/deleuze.html
www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/votoms.htm
594霧の乙女号:03/10/31 00:14
またまた教えて頂きありがd。
でも例の『意味の論理学』よりは、ずっと優しそうかな?
それにしても、漏れは相変わらずマタリ派なのである。(^_^;)
595考える名無しさん:03/10/31 12:57
ちょっとお聞きしたいんですが。
ニーチェの翻訳で誰がいいと思いますか?
わたしは、手塚訳がベストだと思います。が今手に入るのは、「この人〜」「ツアラ〜」のみ。
筑摩文庫の全集は、「今の人」が訳した感じで、いまいち読み応えが。。。
外国の作品は、いい訳者を獲てはじめて、味わえるものだと思います。
596考える名無しさん:03/10/31 18:08
俺もツァラトゥストラは、手塚訳がいいな。
597考える名無しさん:03/11/02 00:36
Als Zarathustra draissig Jahre alt war,verliess er seine Heimat und den See seiner Heimat und ging in das Gebirge.
598考える名無しさん:03/11/04 19:45
ニーチェの思想が、ナチスと関連付けられるのはどうしてですか?
599考える名無しさん:03/11/04 20:51

ニーチェの「永劫回帰」は、単なるアンチ・キリスト教でしょ?

キリスト教の世界観は、天地創造から始まって最後の審判で終わる、直線的な
構造がある。それと正反対な考え方をブチアゲただけとしか思えないのだが・・・・。
600考える名無しさん:03/11/04 20:55

「超人」ってのも、無力な被造物というキリスト教の人間観とはワザと
正反対のことを言った、反キリスト教の思想と見るのがシンプルだ。

正直、日本を含む東アジアでは「永劫回帰」って、それほど新鮮味が
ない気がする。っていうか、キリスト教徒でもない人間がニーチェを
読んでショックを受けるはずはないと思うのだが・・・・・・。
601考える名無しさん:03/11/04 21:00
>っていうか、キリスト教徒でもない人間がニーチェを
>読んでショックを受けるはずはないと思うのだが・・・・・・。

ニーチェに限らず結構あるね。
602考える名無しさん:03/11/04 21:06
>>599
>正反対な考え方をブチアゲただけ
あの時代のドイツで、学者がぶちあげるのがありえ無かったのでは?
603考える名無しさん:03/11/04 21:11
>>598
妹さんのお陰です。
「ニーチェ エリザベート ナチス」でGoogle検索かけて見るとよろしいかと。
604考える名無しさん:03/11/04 21:12
つか、仏教だろうが、キリスト教だろうが、原始的な形においては結構衝撃的なのでは。
初期には弾圧されているわけだし。
605考える名無しさん:03/11/04 21:18
とにかく、ニーチェの思想は当然の価値観(常識)を打破る
のに有効ということじゃないの?
606考える名無しさん:03/11/04 21:33
>>600
上の方読むと散々東洋思想との違いが説明されてますよ。
607考える名無しさん:03/11/04 21:39
キリストのことを仏教徒(でも宗教として流通している仏教とは違うと思う)といってるから、
そういう人たちの持っていた「常識に対しての破壊力」を共有しているとはいえるのでは。
608考える名無しさん:03/11/04 22:41
自作自演
609ヌイグルマー:03/11/04 22:42
カーネーションリーンカネーションということだ
610考える名無しさん:03/11/05 11:56
でも、ニーチェの至高体験は本物だと思う。
単独で自分で開拓した感じがよく分かる。
ニーチェの前にこんな、東洋的な体験はあったかな?
ああ、マイスター・エックハルトかな?
クリシュナムルティが、宗教的超人、怪人に辟易したのに対し
、ニーチェの周りは、卑小なゲルマン理性!?に辟易して超人になった。
611考える名無しさん:03/11/05 12:01
至高体験、マンセー! (歯垢体験ならあります、よく)
612考える名無しさん:03/11/05 12:46
>>610
死人に口なし。
ニーチェもかわいそうなもんだ。
613考える名無しさん:03/11/05 13:00
ニーチェ・・ワーグナー・・ルートヴィッヒU世・・マゾッホ
の同時代的つながり方は面白いな。
614考える名無しさん:03/11/05 17:19
>>613
ニーチェとワーグナーって昔、友人なんだっけ?
615考える名無しさん:03/11/05 17:21
けど、ワーグナーがニーチェのことを・・・
616考える名無しさん:03/11/05 17:22
「悲劇の誕生」だっけ?ワーグナーをベタぼめしたんだろ。
617613:03/11/05 17:49

ショーペンハウアー ニーチェ ワーグナー ルートヴィッヒU世
ブルクハルト     ・   コジマ   (マゾッホ?)
           ・   ハンス・フォン・ビューロー
           ・
          ルー・ザロメ
          リルケ
          フロイト

ニーテェはワーグナーの音楽に惚れ込み、近づいた。ほとんど崇拝の
対象。おまけに、ワーグナー夫人コジマに恋愛感情を抱き、この思い
は最晩年まで衰えることはない。コジマの前夫は著名な音楽家である
ビューロー。それより前にニーチェにはルー・ザロメとの恋愛があった。
ザロメはニーチェを振り、詩人ライナー・マリア・リルケを愛人にする。
その後、フロイトとも関係があったといわれる。
618考える名無しさん:03/11/05 18:04
ニーチェって、誰かを過剰に崇拝→挫折を繰り返してるね。
それで最後に残ったのがツァラトゥストラという架空の超人。
619考える名無しさん:03/11/05 18:40
>>618
崇拝>挫折は、わたしもです。
学ぼうとする人は、必然的にそうなる。
620考える名無しさん:03/11/05 18:42
>>619
ニーチェの場合は異常だよ、明らかに。
ま、それがあれだけの仕事につながったんだろうね。
621考える名無しさん:03/11/05 19:54
ニーチェは自分のやってることは、世界史的使命といってるけど、西洋文明史的使命
というのが、妥当だと思う。なんで、東洋文明にもっと入れ込まなかったのかな。。?
622考える名無しさん:03/11/05 20:02
>>621
単に関心無かっただけじゃないの?
彼としては南欧の「ディオニュソス的文化(?)」を取り入れる
ことで十分だったんだろ。当時の彼の属する文化圏に。
現代的な視野であんまりニーチェを過大視するのも・・・。
623ニヒリスト:03/11/05 20:06
( ´,_ゝ`)東洋なんて眼中にあるわけねーだろwwww


624622:03/11/05 20:10
個人的には、やっぱりフロイトの方がぶっちゃけ度
高いと思う。
625考える名無しさん:03/11/05 20:17
風呂意図ねぇ、、、。
626考える名無しさん:03/11/05 20:35
うへへ、試写会見たぞ。

実はコンピュータのボスは人間だった!!!!!
マトリックスの中でまどろむ生き方を選択をしたのは21世紀に閉塞状態に瀕した人類=末人だった!
スミスはまどろむことを選択した人類の意志の象徴。
まどろむことに我慢ならなくなったのがネオ=アンダーソン。
ネオの敵は実はコンピュータでもプログラムでもなくコンピュータに
意志の選択すら委ねて現実逃避したい人類=末人であった。
最後はもちろん、ネオがスミスに勝利し、
あえてまどろむことを拒否し、永劫回帰の中で歓喜に至る道を選択する。
そう、レボルーションズの主題はニーチェだ。

内容バラすな、と言われたけど言っちゃったよーー
こんなクソスレ、関係者は誰も見ないだろう。
ワハハ、さよならー
627考える名無しさん:03/11/05 20:37
>>626
だから俺はスミスが好きだったんだな。サンクス。
628考える名無しさん:03/11/05 20:53
>>624

同意。

正直、ニーチェはキリスト教文化圏の人にしかインパクトがないと思う。

その点、フロイトは誰が見ても過激だ。
629622:03/11/05 20:56
>>628
現代人でもちょっと引くのに、当時は・・・ねえ。
630あぼーん:あぼーん
あぼーん
631考える名無しさん:03/11/06 17:11
>>622
仏教徒の人口が、キリスト教徒より多いって、『アンチクリスト』に書いてた、
にも関わらず、「世界史的使命」って、ちょっと詐欺みたい。
そのときそのとき都合にいいように歪曲するんだから。
優等生の、遅すぎた、反抗期。
632考える名無しさん:03/11/06 17:32
>>631
>優等生の、遅すぎた、反抗期
これ、わかる。日本でもニーチェ好きな人に結構、多いタイプ。
633考える名無しさん:03/11/06 20:45
>>631
人口はそうかもしれないけどさ。
今の世界を作ってきた歴史に、キリスト教は大きな存在だ思うよ。
634考える名無しさん:03/11/06 23:55
>>631

ニーチェを一言で言えば、「アンチ・キリスト教」ですよ。

2ch創価板の、アンチ創価住人たちと同じ。2ch宗教板の、その他宗教の
アンチと本質は変わりません。

全共闘の闘士が熱烈な反共主義者になったり、カルト信者が退会して熱心な
アンチになったりするのと一緒です。
635考える名無しさん:03/11/06 23:58

キリスト教における人間は、原罪を背負った被造物です。パウロの手紙には
「陶工が、作った陶器を壊すのも陶工の自由。創造主と被造物の関係もこれに
同じ」ということが書かれています。

「超人」とは、こうした考え方に対する反動といえるでしょう。
636超越した:03/11/07 02:13
超越こそ「ニーチェの全て」
あんたらが「本で読んで憧がれる」ヒトは「苦笑」し続ける。
超人、永劫回帰、をともに理解できるニイチェの理解者はいないの?
637超越前の人類:03/11/07 02:18
>>634「ニーチェを一言で言えば・・」
ほう、そうですか?「一言で言える」・・・と信じているんですか?
自分が、どれほど見るに耐えない「恥」を晒しているのを知って
「恥の文明」=ジャパンのスレッドで、「一口で言えば・・・」ですか?
638あぼーん:あぼーん
あぼーん
639考える名無しさん:03/11/07 07:00
おい、正気で永劫回帰なんかできるのか?
640考える名無しさん:03/11/07 07:48
2ちぇんやらないか?
641考える名無しさん:03/11/07 15:01
>>639
お薬をキメればな
642考える名無しさん:03/11/07 16:56
>>639
インターネットによって、遠人愛は可能になった!
問題意識や価値観が合えば一つの、情報が、
人に影響を与えることが可能なので、
そういう意味で、大きいと思う。
643考える名無しさん:03/11/16 06:59
      _______                     __
    // ̄~`i ゝ                    `l |
    / /        ,______   ,_____    ________  | |  ____ TM
   | |     ___ // ̄ヽヽ // ̄ヽヽ (( ̄))   | | // ̄_>>
   \ヽ、   |l | |    | | | |    | |  ``( (.  .| | | | ~~
      `、二===-'  ` ===' '  ` ===' '  // ̄ヽヽ |__ゝ ヽ二=''
                         ヽヽ___//   日本
         ______________  __
         |永劫回帰 ニーチェ         | |検索|←をクリック!!
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄
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6441b™ ◆1bBtQE5sBo :03/11/21 19:08

いまいち育たないな、このスレ。
645考える名無しさん:03/11/26 19:55
この人生を永劫に繰り返す事になるから、
退屈しないように精一杯生きろ。
後悔しないように生きろと言う事が言いたいんだろ。
努力と究極の自己肯定を促しているんだよ。
646考える名無しさん:03/11/26 20:10
万万美が露のことだろ?(w
647考える名無しさん:03/11/26 21:25
ものすごい低い確率で生物が生息可能な地球は出
現し、生物は誕生した。しかし、あと何億年かたった
ら太陽、地球はなくなってしまっているだろう。もちろ
ん、生物もいない。

しかし、地球出現の可能性の確率が存在する限り
さらに何億年かたったらまた太陽は出現し、地球
も出現し、さらに生命が誕生し、また我々にそっくり
な奴が誕生し、我々が送った人生のとそっくりな人
生を歩むのだ。
648考える名無しさん:03/11/26 21:49

哲学と言うか妄想やね(w
649yokosuka-walker@:03/12/06 18:59
そこまで考えを巡らせる必要はありません。そのようなデータが書き込まれている
染色体は覚醒しないようにプログラミングされているようです。ニーチェもそれが
もどかしかったやうですね。無機物と有機物のスパイラルとメビウスの環が相容れ
ないところに、永劫回帰と相対性理論の同一性と矛盾、しかしながらのシンクロニ
シティを示唆しているやうでございます。
( ̄ー ̄) ニヤリ
651考える名無しさん:03/12/11 02:35
ジョジョの神父の台詞でいいんじゃねえの。覚悟がどうたらいうやつ。
理解するということ。
652考える名無しさん:03/12/13 13:35
>>651
あれはハイデガーっぽい
またはハイデガーのニーチェ論
653考える名無しさん:03/12/13 17:23
なーる。
昔らげが、ニーチェ理解はハイデガー、ドゥルーズ、美学、この3方向からの
理解が必要で、このどれがかけても不完全なものになるといってたな。
654考える名無しさん:03/12/14 20:20
ニーチェってフロイトと同じことを別の角度から言っているんだよな。
655考える名無しさん:03/12/15 00:33
>>654
逆。
フロイトが「快感原則の彼岸」でニーチェ説を取り上げている。
そもそも年代が違いすぎるだろう。
(ニーチェ19c後半フロイト20c前半)
656考える名無しさん:03/12/17 02:00
永劫回帰ってやるもんじゃないだろう。
お前の存在、即永劫回帰なんじゃ。
657考える名無しさん:03/12/17 02:41
全くその通り
658考える名無しさん:03/12/17 14:11
力への意思=生存競争は、生物的原理だから、ずーっと繰り返しになるということかな?
659考える名無しさん:03/12/17 14:22
ヘッセのシッダールタ読んだほうがわかり易いと思うのは俺だけか。
660考える名無しさん:03/12/17 15:36
「>>658」結局そういう潜在的直観を顕在化して(気が付いて)、
大喜びした?
661考える名無しさん:03/12/18 01:00
ここには、一人として永劫回帰を理解している人がいないのが悲しい。
662考える名無しさん:03/12/18 01:06
クロソウスキーの「ニーチェと悪循環」がおすすめ。
663考える名無しさん:03/12/18 01:08
永遠回帰っていうのは要するにニヒリズムを越える為に考えだした思想。
永遠回帰によって永遠の命が保証されます。
664考える名無しさん:03/12/18 01:11
永遠の命?
665考える名無しさん:03/12/18 01:20
>>663
お莫迦ちゃん。
永遠回帰って何だ。
もし永劫回帰の意味で使ってるとしたらぜんぜんわかっとらんな〜。
666考える名無しさん:03/12/18 01:35
永遠回帰も永劫回帰も同じだろ
667考える名無しさん:03/12/18 01:43
>>666
つーか、

>永遠回帰によって永遠回帰によって永遠の命が保証されます。

↑これの永遠回帰が永劫回帰と同一の意味で使ってるとしたら。
まったく意味が違うよと言いたかった。
永遠回帰は「永遠回帰によって永遠の命が保証されます。」という意味でいいの?
漏れは、違う意味で使ってるのかと思ったのさ。
668考える名無しさん:03/12/18 01:50
永劫は永遠より深く、永劫>>>>永遠とでも思ってたのかな?
両方ともewige Wiederkunftの訳なのに。
669考える名無しさん:03/12/18 01:58
>>620
そうじゃなくて、同じ意味で使ってるんだとしたら
やはり、>>663のレスは完全に永劫回帰の意味を分かってないね。

670考える名無しさん:03/12/18 02:43
この人生もいつかの人生の繰り返しだとしたら、
それは虚しくないかってことを言いたかったんじゃないの?
671考える名無しさん:03/12/18 02:47
>>669
健康な生がおのれの力をさらに増大させるために導き出した、悲劇的認識の重石としての仮説なのにね。
672考える名無しさん:03/12/18 03:56
>>670
簡単に言うとそれに近い。
ただ、にーちぇは「虚しくないか」ってことが言いたいんじゃないよ。
673考える名無しさん:03/12/18 05:10
その人生の中の一瞬でも愛せるなら、人生そのものも愛し何度でも繰り返せる
それが出来るのが超人 みたいな感じだったかな
674考える名無しさん:03/12/18 05:38
>>673
永劫回帰は狂気の哲学。
もし理解するなら戦慄するであろう。
だがしかし、だからこそ超人が救いとなる。
そして、没落するのさ。
675考える名無しさん:03/12/18 18:19
「バカは永遠にバカを繰り返す」と言う意味だそうでつ。
676考える名無しさん:03/12/18 20:08
<<俺流解釈>>

永遠の時間の流れの中で、自身の完成への道は際限なく繰り返される。
自己完結の究極の方法とは、永遠に繰り返される自分自身の存在を肯定し、
全てがすでに完成されているという事実を受け入れることである。

要するに永遠と無常を前にしては、もう無駄だから何も考えるなと。
そしてただ受け入れろ、「それで良い」と言え、ということでしょう。

重要なのはあらゆる永遠の悪徳にも「良し」と言わなければいけないこと。
永遠に繰り返されるリンチ、レイプ、脅迫……その全てを肯定し得る、そんな人間が?
677考える名無しさん:03/12/18 21:34
永遠に繰り返されるものは何?
678考える名無しさん:03/12/18 21:58
一切が
679考える名無しさん:03/12/18 22:00
ゴールデンレター
このスレを見た人はコピペでもいいので
30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に
あなたに幸せが訪れるでしょう

680考える名無しさん:03/12/18 22:21
>678
すべてが繰り返すんじゃ、
それは繰り返してるのかどうかわからないじゃないか。
681考える名無しさん:03/12/18 22:21
>678
すべてが繰り返すんじゃ、
それは繰り返してるのかどうかわからないじゃないか。
682考える名無しさん:03/12/18 22:22
連投スマソ
683考える名無しさん:03/12/18 22:34
「仮に繰り返してるとしてもそれを全て肯定する」
とすれば良いんではないんだろうか
684考える名無しさん:03/12/18 22:44
>>658 どうも「力への意思」とは別の認識らしい。「時間は無限である」と決まって
いる舞台装置上での実存的現時間の有限性は、回帰的存在としてしか把握でき
ないはずということか。
685考える名無しさん:03/12/18 22:52
>>684 ということとすると、「力への意思」と「永遠回帰」の関係はどうなるんじゃ?自問自答の哀れさ。
686考える名無しさん:03/12/19 04:29
今 を 生 き ろ !
687考える名無しさん:03/12/19 04:34
宗教やんけ
688考える名無しさん:03/12/19 04:46
>>655
あ、そうそう。それが言いたかったの。
689アルプスの少女 ◆uF4XxPpQEU :03/12/20 07:43
永劫回帰と輪廻転生、同じでしょう。
ニーチェが永劫回帰が輪廻転生とは異質のモノとバカに理解させるするには、
まず、ニーチェは教祖様にならなくてはね♪
反論に対し、
「あなた、定説がいくつあるがご存知なんですか?これ定説です」
くらい言わないとダメだね。
690考える名無しさん:03/12/20 07:51
人間が先にあるのか
それとも思想が先にあるのか
ニーチェという人がニーチェその人の考えを思想にまで持っていったのだろ?
古代から未来までニーチェと同じような思想を持った人は沢山いたに違いない
でも、ニーチェと全く同じ思想の人はいないのではないかな
ただある部分が同じであるから他の部分も同じであるというのは飛躍してるでしょ
691考える名無しさん:03/12/20 07:54
気づいたのだけど、それで同じように罵倒を繰り返すあなたも
輪廻であり、永劫回帰なのか?
その思想はどんなものなの?
教えてくれるか?
692考える名無しさん:03/12/20 08:04
永劫回帰が本当だとすると自分の思想だけでなくその他の人、少なくとも世界全体を貫く根本法則が
永劫回帰でなければいけないよね
カントやデカルトやライプニッツや沢山の哲学者の思想は永劫回帰の下に
運用されている事になるよね
693アルプスの少女 ◆uF4XxPpQEU :03/12/20 08:21
ニーチェはやはり芸術家であり、哲学者ではない。
ニーチェ好きなアタシみたいなのは、自分の都合よく、ニーチェのおいしいところを摘んで自分の為のみで読めばいい。

これは
ニーチェが決して許さなかった読み方だが、アタシはニーチェの女性蔑視についていけない。
694考える名無しさん:03/12/20 15:14
輪廻転生って「同じものの」永劫回帰なのか?
695考える名無しさん:03/12/20 17:14
あたり前じゃないですか?
696考える名無しさん:03/12/20 20:53
ニーチェ、良く知らんけど、「神は死んだ」という言葉から類推するに、アカども
の大好きな革命歌の歌詞
「腕組み 不滅の 道に行き」ってことじゃねえの? 人類という類的存在に
生きるというかさ。

理由付けなしで、感覚でそんな風に思う。
697考える名無しさん:03/12/20 23:47
>>695
輪廻転生は、業によってある生では人ある生では畜生に生まれるってものでないのかな。
ニーチェの「同じものの永劫回帰」はまさにこの生がまったく同じに永劫繰り返すってものだよね。

輪廻転生が「同じもの」の繰り返しだとはとても思えないのだけれど。
どの辺で僕に誤解が生じてるのか詳しく解説して。
698考える名無しさん:03/12/21 05:15
同じ輪廻を永劫繰り返す。
699考える名無しさん:03/12/22 01:31
>>698
それでは、にーちぇの言いたい「本質」になってない。
700考える名無しさん:03/12/22 01:34
お前はまた同じ事をやっている
701考える名無しさん:03/12/22 01:37
>>1
このスレッドそのもの。
702考える名無しさん:03/12/22 01:53
永劫回帰=馬鹿の壁
703考える名無しさん:03/12/28 07:10
ニーチェんねる。
704◇これが真結論?↓ ◆KCCcqdZNdI :03/12/29 07:57
>>1よ、このスレは持論の探求ちゃんとしたのか?なさけないモテナイ男だ
ググるだけでもコレでたぞ↓
http://plaza.harmonix.ne.jp/~k-miwa/bonnou/nietzsche.html
!”以上
705考える名無しさん:03/12/30 13:43
今この瞬間が永遠に続くのだ。過去も未来も存在しない。

だから今をイキロ
706あぼーん:あぼーん
あぼーん
707考える名無しさん:03/12/31 00:34
>>659
「ヘッセのシッダールタ読んだほうがわかり易い」に100%同感
708考える名無しさん:04/01/04 11:08
age
709考える名無しさん:04/01/04 22:04
ツラトゥストラの言葉を語るものは、ツラトゥストラの言葉で滅ぶなり
ニーチェが語ろうとしたものは、言葉にならないものである
だからヘッセは語らずに歌ったのである
710考える名無しさん:04/01/04 22:14
そしてムンクは描いた、歪んだ不安な世界にしっかりと立つ彼の姿を
711考える名無しさん:04/01/04 22:29
語ることができないことを語る試み→ニヒリズム
永劫回帰という言葉は、語ることのできないものを表す一つの記号にすぎない
よって永劫回帰と輪廻転生は違います
712考える名無しさん:04/01/04 22:39
釈迦は自分の言葉を残すことを許さなかったと伝えられています
713ニーチェ:04/01/04 23:10
ちょっと思いつきを書いてみただけなのに、こうもあ〜だこ〜だと
百年以上もしっこく言われ続けるとは、正直、思わんかった・・。
いいかげん永劫回帰のことは忘れてくれんか?
714考える名無しさん:04/01/05 00:59
回る回る
二日酔いのように。
7151b™ ◆1bBtQE5sBo :04/01/18 14:26
保守
716考える名無しさん:04/01/24 09:33
それはフェルメールの描いた光の中にも在った
717考える名無しさん:04/01/31 19:14
最初の20レスくらいしか読んでないけど、
永劫回帰ってこんな感じの解釈どうさ?(政治学科生が勝手に解釈)

・永劫回帰説
前提1:背面世界は存在しない
前提2:時間は無限である
前提3:空間(エネルギー?)は有限である
結論 :ならば、巡り巡って、現在と同じ状況がいつかやってくるだろう。

専門書とか何も読んでないが、更に勝手に続けさせてもらうと、

まず、前提1(特にキリスト教の嘘)をニーチェは独自の筋の裏読み力を駆使して証明。
その上で前提2を考えた場合、もし時間が有限ならいずれにしても生は1回限り。
さらに前提2を認めた上で前提3を考えた場合、
時間が無限であり、空間(エネルギー)まで無限であったなら、世界は永久に膨張。
今ある生は1度きりでおしまい。
空間(エネルギー?)が有限の場合は、
ちょうど無重量・摩擦ゼロのビリヤード台で永遠に繰り広げられる運動のように、
いつかはまったく同じ盤面が出現する瞬間があるはずである。
そうなった場合、今とまったく同じ生をもう一度繰り返すことになるのではないか?

今とまったく同じ生を繰り返すことに満足できるか?(特に信仰者)
自分自身の生を「それ自体」で肯定できるか?満足できるか?
718考える名無しさん:04/01/31 19:14

・ニーチェの結論
たった一人しかない自分を
たった一度しかない一生を
本当に生きなかったら
人間に生まれてきたかいがないじゃないか (山本有三)

たった一度しかない。
でも、だからこそ世界は美しい。
死は恐れるべきものではない。
この地点まで到達したときに、
人間はただただ恵み与える太陽となる。

こんな感じちゃうん?
違いまくってたらごめんなさい。
学びたいので突っ込んでください。よろしゅ。
719考える名無しさん:04/02/02 21:16
ageru-
720717-718:04/02/10 15:08
もしかして見当違い過ぎてシカトされてる?
721考える名無しさん:04/02/10 22:01
まぁ、たしかに全然見当違いなんだけどね。特に山本有三なんてまるで関係ないよ。
永劫回帰はそんな意義のある人生訓じゃない。
そもそも人生を「たった一度しかない」どころか、「無限にある」といってるわ
けだし。「掛け替えのない今を大切にしよう」的な有意義な人生論の入り込む余
地はどこにもない。

たった一人とか、たった一度とかいう場合の「一人」も「一度」も構造的というか、他との比較の上での物言いでしょ。そんな比較すらできないから。永劫回帰
は。完全な自立、それ故の肯定。

「永劫回帰」は意味としては単なるトートロジーだと思う。今を肯定するため
に、未来や過去に「今」を置く、という、小ずるいトリック。

でもね、ニーチェ自身にとっての「永劫回帰」は、別物だと思うよ。たぶんその
意味以上のなにか右脳的な感覚、他者には計り知れないものが、どっかーんとき
ちゃったんだろうな、きっと。
722考える名無しさん:04/02/10 22:27
つまり永劫回帰とは今の世界で起きた出来事が、未来永劫続く
オートリバースで繰り返されるということだから
ぶっちゃけ「今の人生満足か?」という試金石なんだよね。
だけどそれで「未来永劫続くのがいやなら、今を大事に生きよう」
という思考に繋がるってのはちょっと過大解釈というか。
まあニーチェはいろんな解釈できるから、そう思いたければそれでいいとは思うが。
723考える名無しさん:04/02/10 22:38
永劫回帰はデカダンやニヒリズムの極限を表したものだと思う。
この世は永遠に同じ物事をくり返すだけでそこには何の意味も無いし
価値も無い。どんなに頑張っても努力しても所詮くり返しの中の一粒に過ぎず
それは、なにもしていない事と変らない。
人生は何の意味も無いという事を悟る境地。それに拠る悲しさ、
虚しさ、切なさ、生きる気力も無くなりかけ虚無の世界に包まれて
残されてるのは人生を儚んで絶望することぐらい。

しかしここで絶望するのではなく、この無意味な人生、同じことのくり返しで
気が滅入りそうな永劫回帰を受け入れることで人は超人になれるのだ。
とニーチェは言いたいはず。
724考える名無しさん:04/02/10 23:05
永劫回帰の門には「瞬間」と書かれていたんだから、
瞬間を永遠と感じる感覚なんじゃないかな。
ある瞬間の感覚を、自分だけでなく、100年前の人も
感じたに違いないし、100年後の人も、感じるに違いない
だろう、という、ミームみたいな。
725考える名無しさん:04/02/10 23:34
永遠=一瞬というのはゴッホが発作の時に感じたのと同じなのだ。
726考える名無しさん:04/02/11 00:06
永劫回帰ってのは過去へ続く永遠と未来へ伸びる永遠が
ぶつかりあっている「今」という瞬間で、「永遠」という
河の流れに身を投げ飲み込まれるか、歴史に反旗を翻して
戦うか、その分岐点のことだ。
ニーチェは、歴史上の人物達もそうであったように、自分も
時代に飲み込まれてしまいそうな気がしたのだ。
そこで、だれもそうしなかったような、反抗の姿勢をとって、
つまり永劫回帰しないことで、存在の価値を作ろうとした。
727考える名無しさん:04/02/11 00:08
存在の価値=ヘーゲル的定在、ニーチェの嘲笑するところである。
728考える名無しさん:04/02/11 00:15
ニーチェもまた知っていた、「太陽」と「海」が合する瞬間を、「大いなる正午」
を、それはアポロン的かつディオニュソス的なものだ。
729考える名無しさん:04/02/11 01:00
みんな言ってることがバラバラだなw
神である私こそが、時の円環の中央に位置するのだ。
そしてその意識が崩れたとき、万物と共に流転することで
目が回り、めまいが引き起こされるのだ。
731考えるヒゲ:04/02/11 01:51
>1さんと上に表示されたレスしか読んでいませんが。 ごめんなさい
にーちぇ大先生の道徳の目的とは、
人間が生きて行く上で必ず 待ち受ける全ての否定的経験(不幸)を
「忘れてしまうこと」ではなく どん底のペシミズムから立ち上がる事。で
ザ英雄的意志と表象の行いを通して 
最深の絶望により「無敵」の希望を打ち立てる事で。 ここからはMY説ですが
ストア派の有名な言葉「哲学的反省のみが我々を至福の状態に導く」これと
略同様のもので、 まさにその時   いわゆる永遠の感情が与えられる訳で
つまり「時間の外」この瞬間こそ、過去 未来を 超越した 真の幸福である。
書き込みボタン押しちゃいますね。 忘れて下さい 僕も忘れます。   
732考える名無しさん:04/02/11 02:02
例え、ドンペでも、「最後には私が勝つのだ」と信じ、
「もうハンチャンやろう」というのに似ている・・かもしれない。
733大伴清麿 ◆HPBRDkE86A :04/02/11 02:05
>>732
違う。永遠にドンベが繰り返されることに「諾」というのだ!
734考える名無しさん:04/02/11 10:29
誰も自分の言ってる事に確証が持てないから他人の意見を論評することも
できないという恐ろしいスレ
735考える名無しさん:04/02/11 13:07
>>721
717-718が言ってることは、同じ事だよ。永遠が肯定されることによって、すべての瞬間が肯定され、今、
ここが肯定される。ドゥルーズの解釈ではそう。永遠にドンベが(とともに、勝つことも)繰り返されることを
肯定することで、いま、ここのドンベも肯定される。
736考える名無しさん:04/02/11 13:14
732のは、ニーチェが批判した、パスカルに近いw
737考える名無しさん:04/02/13 23:22
サンチェは元巨人軍だけど。
738あぼーん:あぼーん
あぼーん
739考える名無しさん:04/02/14 03:07
↑またいつもの発作を起こした模様
740考える名無しさん:04/02/14 03:48
ん?
741考える名無しさん:04/02/14 03:56
ん?
742考える名無しさん:04/02/14 04:03
ああ
743考える名無しさん:04/02/14 04:16
ん?
744考える名無しさん:04/02/14 04:19
ああ
745考える名無しさん:04/02/14 04:27
ン?
746考える名無しさん:04/02/15 07:03
学術レヴェルでの永劫回帰と、生活学レヴェルでの永劫回帰は違うよ。
例えば、哲学で飯を食うような人以外の大半の人々は、
哲学を一種の生きる支えにしてもなんの差し支えも無いわけで。
たとえば、過去に狂いそうなるほど好きな女ができて、デートしたあたりで振られたとする。
ニーチェを読む前は、その人は絶望のどん底にいたかもしれない。
しかし、ツァラツストラを読んで永劫回帰を知ることによって、
自分にはあのデートの幸せな体験を永遠回繰り返す資格がある、あの幸福は永遠の幸福であると
考えれば、その人にとっては、救いにもなるわけで。
俺個人の永劫回帰解釈は、「人はいつか必ず死ぬ→ニヒリズム→いつか死ぬなら自分の好きなことをしよう→自己肯定→超人」
って感じなんだけど、違うかな?
747746:04/02/15 07:05
間違えた、永劫回帰解釈じゃなくて、ニーチェ解釈だった^^;
大雑把過ぎるの百も承知
748考える名無しさん:04/02/16 07:24
>>746
俺の解釈と全然違うな。
「自分にはあのデートの幸せな体験を永遠回繰り返す資格がある」
とかって言う虚無を信じるのがニヒリズムで、
そのありのままの現実に対し、ただ「然り」を言える人が超人であって、
永劫回帰を受け入れられるヒトなんでねーか。
749考える名無しさん:04/02/16 09:19
>>748
746が言いたいのは、「降られることも繰り返す」でしょ。
だから、降られることを否定しない。
750746:04/02/18 03:10
>>749
そうそう。デートの思い出を肯定するためには、当然、それと対になっている失恋も肯定しなくてはならない。
しかしその失恋も含めて、永遠回繰り返すことを覚悟すること、それが永劫回帰だと思うなあ。
この覚悟って概念は、レヴィナス解釈にも有効だと俺はにらんでいる。
永遠の今、すなわちイリアから脱出するためには覚悟が必要だと思う。
751746:04/02/18 03:11
覚悟というか、諦念かな。
752考える名無しさん:04/02/18 09:43
>>750
似たようなことはツァラトゥストラではっきり言ってるからね。
人生で一瞬でも然りという瞬間があれば、人生全体に然りというって。
753746:04/02/18 12:50
>>752
まあ俺が語っているのは、あくまで生活レベルでの解釈であって、
学術レベルでは俺には語れないんですけどね。
754考える名無しさん:04/03/01 13:39
age
755考える名無しさん:04/03/01 15:55
ニーチェ主義>没落しつつあるプチブルジョアジーに特有の妄想的思想。

主に現実的な生活感覚の希薄な学生・教師などに受容される。
思想内容よりも、その形容過剰で過激な言説形態に影響される者が多い。

合理的思考から脱落して非合理主義へと逃避する、もしくはそうした思
想的ポーズを気取りたい者には、最高の装飾品としての意義をもつ。

756というか:04/03/01 17:59
宗教的な禁欲道徳を合理化し、非宗教的倫理体系として整理した……
みたいな感じの思想系統が、思想・哲学といった分野では、結局本流になっている。
だから、インテリでもドキュン性格な奴が思想や哲学に関心を持った場合、
体質や生活実感から、大半の思想は全然リアルに感じられず、
「ふ〜ん、それで?」か「けっ!」で終わりになってしまう。
そういうタイプの奴にとって一番リアルに思えるのがニーチェなんだろう。
757考える名無しさん:04/03/02 23:31
ニーチェが自分自身の思想を仮託して語らせるキャラとして、
ザラトゥシュトラを選んだのはなぜだろう?
ザラトゥシュトラの宗教こそは、ユダヤ教やキリスト教に影響を与えた本家で、
ニーチェにとっては敵のはずなんだが。

武士道とニーチェの思想は親近性があるので、
例えば宮本武蔵なり、他の文化圏で対応する武人なりを選んだ方が、
ニーチェの代理キャラとするには相応しかったと思う。
その場合の『かく語りき』は、一種のヒロイックファンタジーになってるだろう。
758考える名無しさん:04/03/03 23:02
わたしはニーチェが言うように、
ここでこうして永劫回帰スレに書き込みしているこの瞬間が、
そっくりそのまま永久に繰り返されることを信じています。
わたしはこれを勝手に永劫回帰原理主義と呼んでいます。
759☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆ooOooooopo :04/03/03 23:47

ににににーちぇー
760あぼーん:あぼーん
あぼーん
761あぼーん:あぼーん
あぼーん
762考える名無しさん:04/03/04 12:14
道徳の系譜読むならどこの出版社がわかりやすいですか?
763考える名無しさん:04/03/07 01:20
tanasinn
764考える名無しさん:04/03/21 15:54
>>762
全体的に、ニーチェは岩波文庫が読みやすいと思う。
それか、白水社の全集か。
新潮は、文語調で読みにくいけど、雰囲気が良い。
765考える名無しさん:04/03/26 23:42
>>1
永劫回帰というのは、人生は無限回繰返されるということなので、これだけ
考えると仏教の輪廻転生とそれほど変わらないということになってしまう。
でも、「もし、いまの君の人生が無限回の人生の中の2回目以降の1回目と同
じ人生だとしたら」と仮定すると、ニーチェの思想の核心を理解することが
できる。
この仮定から、君の人生は君も含めて誰にも変更することはできず、従って
あらゆる思想も意味をなさず(ニヒリズム)、他者と無関係に君は超然と存在
し(超人)、また、だからこそ君は人生で起こった一切のことを100%肯定せざ
るを得ない(運命愛)、という思想が必然的に導き出される。

ところで、ニーチェは無限回の人生の中の2回目以降の1回目と同じ人生をお
くっていると本当に感じていたのではないか、と最近私は考えている。ある
いはニーチェは正気と狂気の狭間でそれを実際に目撃したのかもしれない。
766考える名無しさん:04/04/02 02:48
ニーチェってキキキに毛が生えたようなもんだろ。
767考える名無しさん:04/04/02 03:35
ニーチェっていうと、厨房御用達という連想はあるが、しかしニーチェ
厨とニーチェは区別しないといけないよ。最年少で大学教授になった天
才古典学者だったんだから。
768考える名無しさん:04/04/02 06:50
769考える名無しさん:04/04/02 13:06
>>767
うん、ラエルティオスの典拠批判でデビューしたんだ。
ラエルティオスを翻訳した先生と話してたとき、
ニーチェの論文はいまでも通用するんですか?
って聞いたら「それは無理でしょう」って言われたんだけど。
そのときは先生まだ実物を読んだわけじゃなかったんだ。
あとでニーチェの論文読んだ先生は、
「うーん、あの若さであれだけのものを書くとは」
って感心してた。おそらく説としては
もう使いものにならないんだろうけど、
論旨の運びや、資料の使い方に感心したんだろうね。
770考える名無しさん:04/04/02 13:13
>>769
あの時代のヨーロッパの知識人の教養って、侮れないものなんだろうね。
771考える名無しさん:04/04/02 18:14
>>765
>本当に感じていたのではないか

本当に証明しようと物理学を勉強しなおそうとしたって
どこかで読んだことがある。間違ってたらゴメン。
でも、年取って、しかも学生時代数学で落第しそうになった
ヤツが無茶するなと思う。
772考える名無しさん:04/04/02 19:17
あらゆることに既視感を覚えてしまう精神疾患が確かあったと思うが、それだったのかも。
773考える名無しさん:04/04/17 08:34
なんて病名?
774考える名無しさん:04/04/17 18:54
なんか・・全然参考にならないんだろうが、
この瞬間は永久に続くんだろうな、と実感する瞬間が俺にはたまにある。
何も特別な時間じゃなく、深夜風呂に入ってたり、フラフラ道歩いてるときにさ。
 
・・電波だなw
どーも言葉にならないんだよw
775考える名無しさん:04/05/03 11:44
にーちぇマンセーーー!!!
776考える名無しさん:04/05/04 18:16
ニーチェの「永劫回帰」 と ベルクソンの「持続」って
同じものに感じるのですが?
777考える名無しさん:04/05/04 18:41
>>776
ドゥルーズ先生がその線からやってますね。
778考える名無しさん:04/05/21 00:05
この生が無限回繰り返されるというのなら
この生そのものを愛さねば、他に道はないだろ。
つまり意図、自己同一性の廃棄、
すなわち、それが強度というものだろ?
779弥勒:04/05/21 19:12
>778

これだと 『運命愛』 はただのマゾヒズムだと受け止められるのではないか?
「なされるがまま」・「過ぎ往くがまま」を寡黙に耐えることが運命愛ではないよ。

『ツァラトゥストラ』での、最も醜い人間が過去の苦難や悲痛な人生を肯定するのは、
すべてを現時点の現存在たる「己自身」に集約せんがためだったはずだ。
例えばいじめられっ子が武道を習って逞しくなったり、美人でないと馬鹿にされていた子が
より過敏に「美」に対して感性を高めデザイナーとして成功したり、何かしらコンプレックスを
抱えていた人間がその反発によって才能を強化させることがある。つまり成功の原動力と
して何らかの『負荷』が必要であったわけだが、ある“高み”に達するためには不幸をも
必要であったと感じる瞬間が人間にはあるのかも知れない。

ツァラトゥストラの山に逃げてきた老人たちはすべて凡衆からの「異端」であった。
しかし、彼らの苦痛、彼らの離別も“人間”の可能性を俯瞰する高み、山の頂に
登るために必要な『不幸』であったのだ。

過去という呪縛を引きちぎるのは、苦難をも自己の完成へと昇華させようとする
己自身の強い「意志」である。

永劫回帰もただの循環運動の意味合いで使われているのではない。
無限回の回帰は、実は時間の断絶・排他・白紙化なのだ。
今この瞬間以外に自分の存在(認識する主観たる我)は存在しないという
一極化の“覚悟”なのだ。

>>つまり意図、自己同一性の廃棄、
>>すなわち、それが強度というものだろ?

まったく逆なのだ。

780考える名無しさん:04/05/24 20:03
>779
>まったく逆なのだ。
きみはハム太郎なのだ。
781考える名無しさん:04/05/24 20:50
782ネタ投下:04/05/25 03:08
ニーチェが作曲したピアノ曲をMIDIで聴こう!
ttp://www5.famille.ne.jp/~dr-m/TALKING/nietzsche/nietzsche.htm
783考える名無しさん:04/05/28 18:19
>>1
質量保存の法則だよ

784あぼーん:あぼーん
あぼーん
785あぼーん:あぼーん
あぼーん
786考える名無しさん:04/05/29 00:06
俺のAA使うなよ。
787あぼーん:あぼーん
あぼーん
788考える名無しさん:04/06/04 09:51
オマエガナー
789考える名無しさん:04/06/06 22:17
クソみたいな人生→でもいずれ死という救いが訪れる→そのクソみたいな人生が無限に
繰り返されると想定してみる。(死という救いはない)→それならば現在のクソみたいな
人生に、己の力で価値を付与するしかない。

ということで永遠回帰というのは、肯定するための方法論。
790考える名無しさん:04/06/08 00:44
>>789
説得されたよ。
791考える名無しさん:04/06/09 05:25
ツァラトゥストラを読んで元気が出ました。宮沢賢治の本と同じように。
イエーイ!
792考える名無しさん:04/06/10 20:21
永劫回帰の面白い解釈発見。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1086773418/l50
793考える名無しさん:04/06/12 03:48
w
794考える名無しさん:04/06/12 07:26
u u
795考える名無しさん:04/06/13 04:51
                       
796あぼーん:あぼーん
あぼーん
797考える名無しさん:04/06/18 03:11
土日はちょとラク。
798あぼーん:あぼーん
あぼーん
799神(唯一神) ◆UFI4WW/.W2 :04/06/19 01:19
多くの場合、ニーチェは実存主義哲学の範疇に置かれる。
実存主義とは「客観の不在」を語る哲学とされるが、この作品中に語られる「神は死んだ」という有名な言葉は、「客観は死んだ」と訳することが可能なことを、まだあまり多くの人は知らない。

主人公ツァラトゥストラが、自らを投影する「偉大なる天体」と交わる山頂から没落する場面からこの作品は始まるが、超人とは没落することしかできない、人間という橋を渡り切ろうとした心の先駆者のことである。

心理学の祖、フロイトが自らの心理学を「ニーチェの剽窃」とされることを怖れたことは有名であるが、本来フロイトやユングの心理学を理解したければ、この実存主義哲学の体験は避けては通れない道である。
そして作中、主人公ツァラトゥスは、森の隠者に対し驚愕して言う。

「いやはや、とんでもないことだ! この老いた聖者は、森のなかにいて、まだ何も聞いていないのだ。神が死んだということを。」
そして昨今、ヨーロッパでは、「いまだニーチェは死んでいない。」と言われるらしい。
あなたは街に住んでいて、客観が死んだことを、いまだ聞いていないかもしれない。

ツァラトゥストラが何者であるか、だれでも読めるが、だれにも読めないのである。
客観は死んでいるからである。

800考える名無しさん:04/06/19 23:46
永劫回帰とは客観的事物の法則性(原因と結果)の中に自らの感情の原因
を求めた結果、それが全て等価値の原因と結果が永遠に連続する無意味な世界
のように感じ、そこで生きるならその等価値の輪廻に主観を投じなければならない。
つまり「客観そのものを愛せ」という事だと思う。
801考える名無しさん:04/06/19 23:48
すいません文が変でした。。

永劫回帰とは客観的事物の法則性(原因と結果)の中に自らの感情の原因
を求めた結果、それが全て等価値の原因と結果が永遠に連続する無意味な世界
のように感じ、そこで生きるならその等価値の輪廻に主観を投じなければならないという結論に至った物だと思われる。
つまり「客観そのものを愛せ」という事だと思う。
802考える名無しさん:04/06/21 15:41
>>801
全然ちゃいます。
永劫回帰はギリシアでは生存の苦悩、インドではそこから解脱するために涅槃を見つけた、です。
ですが俺はキリスト派なので永劫回帰を否定します。
この世には必ず始まりがあり、終わりがあります。
ニーチェはこれを否定しニヒリズムの克服は永劫回帰というこのニヒリズムの
極限形式を積極的に肯定することなしには有り得ないことを力強く告げていますが
永劫回帰は即ち輪廻と同等の意味を持つと言う事でしょうが、延々と回り続けるあらゆる事象は存在しえません。
熱力学第二法則でも証明できるはずだし。
803考える名無しさん:04/06/22 21:55
そうなのか。。申し訳ありません
 
ニヒリズムの克服は永劫回帰というこのニヒリズムの
極限形式を積極的に肯定することなしには有り得ない

これはどうゆう理論なのですか?(無知なもので。。)
とりあえず回り続ける事象の有無は抜きとして
804THE END.:04/06/22 22:03
哲学をバカにしたローカルルール違反スレです。
→電波、お花畑板
へどうぞ
805考える名無しさん:04/06/22 22:40
漏れ、無職童貞引き篭もりシスコンで風俗で性病もらっちゃったけど
もう一回おんなじ人生繰り返しちゃうもんね。
ぐへへへへ。

こんなかんじ。
806考える名無しさん:04/06/22 22:50
ニヒリズムの克服とは業の克服でもあると考えられないでしょうか。
それであるならばニヒリズムの極限形式である永劫回帰の虚無や虚構を
克服しえる唯一の選択がつまりはもう認めてしまうしかないと。
807考える名無しさん:04/06/22 23:14
だからニーチェはトンデモ哲学者なんですね☆
808考える名無しさん:04/06/23 10:23
業の克服ではなく、業を積極的に肯定するということじゃないの。
809考える名無しさん:04/06/23 12:41
それが克服する選択だってこと。
810考える名無しさん:04/06/23 17:40
ニーチェの永劫回帰とはハイデガーの「時間性」、ドゥルーズの「差異と反復」、
というか要するにすべての哲学の統一かつ源泉のことです。
いきなりニーチェを読んで何か理解しようなどとは無謀すぎます。
811考える名無しさん:04/06/23 18:10
>>810
隠喩的だからかな? 
812考える名無しさん:04/06/23 18:36
>811
ハイデガーにおいては存在と存在者は区別されます。
存在者についてなら隠喩も可能でしょうが、
永劫回帰が存在を語っているとすれば・・・
比喩自体が問題にならないでしょう。
813考える名無しさん:04/06/23 19:39
ニーチェの永劫回帰が哲学の源泉と言うほうが無謀では・・・
814考える名無しさん:04/06/23 20:48
永遠回帰とは無限の因果関係が絡まり合う「瞬間」の絶対的な厚み。
なんて言ってみるのはどう?わけわかない?
815考える名無しさん:04/06/24 21:25
ニヒリズムってよくある「生きている意味なんてない」とどう違うんですか?
そこに至る経緯?
816考える名無しさん:04/06/24 21:43
永遠回帰ってさ、芸術みたいなもんだよね。
百人百様に解釈されて、そのイメージにうっとりできるかどうかみたいな。
817考える名無しさん:04/06/24 22:14
>>815
おおまかにいえばそうなる
818考える名無しさん:04/06/25 00:14
>>816
むしろ鏡かと。
819考える名無しさん:04/06/25 01:08
そこに映るのは無間地獄……
820あぼーん:あぼーん
あぼーん
821考える名無しさん:04/06/25 04:55
>>815
ニーチェが否定したニヒリズムは、本当は意味がないのに意味があるみたいなことを
いうこと。
822考える名無しさん:04/06/25 08:49
>>820
板違いなので帰ってくれ。
823820:04/06/25 16:13
>>822
帰ったけど
永劫回帰でまた来たぜ
824考える名無しさん:04/06/25 16:19
>>821
そう考えるとバカボンのパパもニヒリズムだな

825考える名無しさん:04/06/25 18:25
>>823
その調子でまた帰ってくれ。
826考える名無しさん:04/06/25 20:28
>>285
こうしたつまらないレスも未来永劫また戻ってくる
わたしが絶望したのはその事では無い
2ちゃんではこの様なレスも必要とされるのだ!
中身のない厨房のレスが
自意識だけの書き込みが
827考える名無しさん:04/06/26 04:39
韜晦趣味ってねーんげん的だよねー。
828考える名無しさん:04/06/26 09:08
どこぞの誰様を韜晦趣味といってんだ、お前は。
829考える名無しさん:04/06/26 19:21
>821
つまり結局客観の中に主観は定義できないってことでしょうか?
830にんしきいろに:04/06/26 19:58
できます。
831考える名無しさん:04/06/26 20:03
どうゆうふうに?
832考える名無しさん:04/06/26 23:13
横レスになるけど
主観と客観の区別が無いって、禅の悟りに通ずるものがある
833考える名無しさん:04/06/29 10:41
つまりニーチェはちょっとアホだから永劫回帰の中にニヒリズムを見出しちゃって
生きることに空しさを感じたわけよ。
お前は経験論で言ってるのかと、馬鹿かと、妄想しすぎだコイツは。
我々が神を殺したのだ
とかまで言っちゃってるし、本当にこの末人はどうにもナラン・・・・この池沼に何千何万人が踊らされてるんだろうか。
この馬鹿が作った造語永劫回帰ってのは同じ人生を何回も何回も何回も何回も
繰り返し一寸違わず同じとき同じ場所同じ行動をとっていると仮定したトンデモ理論。
そこへニヒリズムの介入はそう考えると生きているのは同じときをなぞる如く虚しい、ということ。
お前は何回も生きてきた記憶あんのか!ボケ!死ね!
っていうかそうだとしたら生まれた瞬間から永劫回帰とニヒリズムくらい覚えてっだろボケがあああああああああ
途中で気づくわけねーだろ!チョンジが!


はーすっきり〜〜ん
834フェノ:04/06/29 10:46
永却回帰は、ひとつの比喩でしょう
「同じこと」が繰り返されるは
たった一度であるという輪廻転成への反対
835考える名無しさん:04/06/29 10:52
輪廻への反対じゃなくて
キリスト教の直線的時間への反対だな・・・
836考える名無しさん:04/06/29 10:58
んでも、時間て直線じゃない?
たまにデジャブーとかあっけどあれって夢で見た風景とかが記憶のどっかに残ってて
起こる錯覚だし。
837考える名無しさん:04/06/29 11:03
なんで時間が直線なのか、わかんない・・・
838フェノ:04/06/29 11:07
キリスト教時間観のなにが問題?

いまがつらくともがんばれば
来世はよいことあるというニヒリズム批判では?
839考える名無しさん:04/06/29 11:10
ニーチェのせいでナチスが超人思想を悪用してユダヤ人虐殺したんだろ。
しかもニーチェは梅毒になって精神障害をきたして廃人→死亡だと。
ハゲワラwwwww
ただの馬鹿ジャン。
840考える名無しさん:04/06/29 11:13
>「同じこと」が繰り返されるは
>たった一度であるという輪廻転成への反対

こっちのほうがどっちかつーと正解っぽい、比喩かどうかは知らないが。
反対というよりも強化版というか輪廻転生につけたしような形になっているけどね。
841フェノ:04/06/29 11:14
思想にはその手の話はつきもの
マルクス→スターリン
ハイデガー→ナチ
とうとうとう
842考える名無しさん:04/06/29 11:15
ニーチェはヤリチンだった・・・・とメモメモ。
843考える名無しさん:04/06/29 11:17
そう考えると哲学者とか思想家の発言力ってうざいよなー。
844考える名無しさん:04/06/29 11:17
キリスト教の時間は終末論なの。
845フェノ:04/06/29 11:27
なるほど、はじまりがあり終わりがある
へーゲルの弁証法批判ともかかっているわけですね
846フェノ:04/06/29 11:27
なるほど、はじまりがあり終わりがある
へーゲルの弁証法批判ともかかっているわけですね
847考える名無しさん:04/06/29 13:04
>843
発言に影響力がある哲学者なんて無茶苦茶限られてるから
大丈夫。大抵はお前の発言と同様歴史への影響力は0だから
心配するな。
848考える名無しさん:04/06/29 13:50
誰も今現在の話をしてないg
849考える名無しさん:04/06/29 18:34
なぜ、「同じこと」が繰り返されるのかということは、
力(権力)への意思なのだろう。
850826:04/07/01 02:09
>>825を煽ったつもりがアンカ打ち間違えた

>>285の使徒スマソ

(T_T)短期記憶
海馬に異常あるのか漏れ
851考える名無しさん:04/07/01 19:00
気づくの遅すぎDA
852考える名無しさん:04/07/05 08:13
ところで
皆ちゃんと、ツァラトゥストラ読んでるのだろうか?
俺は岩波文庫のから読んだから、他の訳じゃ違和感あったりする

853考える名無しさん:04/07/07 21:18
岩波のって表現がかっこ悪いよ。聖書にあわせてるらしいけど。
ちくまのやつがヤク中もついてて言い回しもカッコイイ
854考える名無しさん:04/07/07 21:32
俺は中公の手塚訳。上下に分かれてなかったという単純な
理由だったけど、評判の良い訳だったと知ってラッキー。
855考える名無しさん:04/07/08 02:31
聖書は『読み物』として好きだから、岩波の奴は取っつき易かった
聖書の文言を踏襲してる氷上訳のは
人類史と照らし合わせて、ニチェの言いたい事が見えてくるのが面白い

856考える名無しさん:04/07/08 02:45
原書で読んだヤシとか
いるのだろうか哲学板
でも2chだからなぁ…
857考える名無しさん:04/07/08 02:48
>>856
4年ぐらい前までは、原書も読めない奴は来るなみたいな雰囲気があった。
らげがアジってたよ。
858考える名無しさん:04/07/08 03:44
原書が読めないシトは
いろんな訳を読むのがよいのだろうか…

ツァラ読んで以来
ほかの思想的な本読んでないや
てか、読めなくなった

ツァラは、本読むよりおっぱい揉む事が、大切だと教えてくれた最初の本。
最初に揉んだおっぱいも教えてくれなかったのに!(笑)
859考える名無しさん:04/07/13 07:27
  , v、ヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
   ソVvミヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
  ミミ         _   ミ:::
  ミ    二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ
  ミレ'"~,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、
  K/ー'~^~_/  ヽミ:ー‐‐'"   ヽ i.   >>1-1000笑えばいいと思うよ
 !〉 ー―'"( o ⊂! ' ヽ       Y_
 i     ,.:::二二ニ:::.、.       l i   
 .!     :r'エ┴┴'ーダ       !Kl      
 .i、  .   ヾ=、__./        ト= 
  ヽ. :、   ゙ -―-    ,;    ,! 
  \.  :.         .:    ノ
   ヽ  ヽ.       .    .イ
.    `i、  、::..     ...:::ノ ,∧
860考える名無しさん:04/07/15 10:48
つまんねーAAだな、といいつつ捕手
861考える名無しさん:04/07/15 11:08
「超人」ってのは、訳語そのままで考えると「人を超えた」存在ということだろう?
あらゆる面において人を超えているってことは、人にそれを具体的に想像することは出来ないよな?
それって、要は死んだ神=絶対者に代わる何者かということになるんかね?

ニーチェ読んでもちっともワカランから、色々入門書の類読んだんだが、それでもすんなりワカンなくてのう。
教えてエロイ人
862考える名無しさん:04/07/17 03:43
超人とはつまり赤子であり、善悪の彼岸に存在する無垢なものな訳でつ。キリスト教的な超越者ではありません。
863考える名無しさん:04/07/18 18:18
ニーチェがいってる超人はニヒリズムを克服したヤツのことだろ
864考える名無しさん:04/07/18 18:30
克服の過程で赤子になり、さらに獅子になるんです。
865弥勒:04/07/19 19:53
>864
何で元に戻るんだよ。
ラストの獅子も従属する立場であって本旨じゃないだろ。
866考える名無しさん:04/07/22 08:29
【CM】
おはようから、おやすみまで
ツァラ氏を見つめるライオン
の提供でお贈りしています。

867初学者:04/07/23 23:41
>6.7
それってカミュのシーシポスの神話と同じ気がするのですが、
理解として間違ってます?
868初学者:04/07/23 23:43
ニーチェの入門や解説本としてここにおられる皆さんがお役にたった本を
教えていただけたら幸いです。
869考える名無しさん:04/07/24 12:14
>>868
「この人を見よ」by ニーチェ
870Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/07/24 15:22
>>867
まず間違っちゃいないけど、あとは肯定できるか、愛せるかってところでは。
>>868
永井均『これがニーチェだ』講談社現代新書が良かった。
入門書ではなく、「これが私のニーチェだ。さて、あなたのニーチェは?」
というスタンスの本。新書で手に取りやすいしね。
871考える名無しさん:04/07/24 16:34
定番だけど、ハイデガーとドゥルーズ。
かなり自己流の読み方といわれているけど、自分は元々永遠回帰は差異と生成の哲学だ
と思っていたので、「なんで?」って感じ。
872考える名無しさん:04/07/24 16:58
毎日同じ時間に同じ電車に乗って同じ会社で同じノルマこなしてまた同じ電車に揺られて
帰宅するというあなたの人生そのもの
873考える名無しさん:04/07/25 15:30
>>868
最初に解説書を読むのはやめとけ。
ニーチェの核心を知りたければ。
 1.アイスキュロスを読む
 2.アリストパネスを読む
 3.「悲劇の誕生」を読む
これでOK。

874考える名無しさん:04/07/25 15:35
というかニーチェ自体読むのをやめろ。
875考える名無しさん:04/07/25 16:00
悲劇の誕生は欠かせない。
というか、これを読まないととツァラストラは分かりにくい。
876考える名無しさん:04/07/25 16:14
>>875

どーゆーことか要約してほすぃ
877考える名無しさん:04/07/25 16:35
875ではないが、
ニーチェは1886年になってから悲劇の誕生の「はしがき」として
「自己批評の試み」というのを書いているが、これがニーチェ理
解にすごく役に立つと思う。そのなかで彼はツァラツストラを
「ディオニュソス的怪物」と呼んでいる。
ニーチェ理解のキーワードは「ディオニュソス的」「悲劇的」。
878考える名無しさん:04/07/25 17:00
つか、ニーチェに学ぶ事自体間違いだって言っとくわ。
マジでニーチェほどクソな哲学者はいねぇ。
ブタが。
879コピペ推奨:04/07/25 17:26
創価学会員
山本リンダ 久本雅美 柴田理恵 岸本加世子 田中美奈子 島田歌穂 研ナオコ
田代まさし(元芸能人) 桑野信義 上田正樹 雪村いずみ 朝比奈マリア
彦摩呂 愛川欽也 坂上二郎 平尾昌晃 細川たかし 高橋ジョージ(The虎舞竜)
近藤真彦 安室奈美恵 加藤高道・加藤久仁彦(狩人) 木根尚登・宇都宮隆(元TMN)
大森隆司(元サザン) アルベルト(元ディアマンテス) 相田翔子・鈴木早智子(元Wink)
ダウンタウン 小川菜摘 トミーズ雅 林家こん平 林家こぶ平・いっ平 海老名香葉子
加藤茶 仲本工事 おさる 原田知世 ダンプ松本 長与千種 ロベルト・バッジョ(サッカー)
中居正宏(SMAP) 山田花子 中村俊輔(サッカー) ロナウド(サッカー)の嫁
渡瀬悠宇(漫画家) 石井いさみ(漫画家) 山本和範(元野球選手)
パパイヤ鈴木石塚英彦(ホンジャマカ) 萩本欽一 菊川怜 ノブ&フッキー 
コージー冨田・原口あきまさ 後藤真希 吉澤ひとみ 優香 前田健 竹平海南江 長井秀和 
エレキコミック 北野大 綾小路きみまろ 清水國明 島崎和歌子 小池栄子 加藤晴彦
ベッキー 勝俣州和 小堺一機 関根勤 アジャ・コング 木の実ナナ 光浦靖子 清水章吾(チワワの親父)
 牧瀬里穂 氷川きよし 上戸彩 はなわ 松本孝弘 稲葉浩志 トキオ城島
オセロ中島 ドンドコ山口 中川家 ガクト 滝沢秀明 坂口憲二 ナイナイ矢部 ココリコ田中 今田耕司
 テツ&トモ 極楽とんぼ  ダンディ坂野 トキオ松岡 山咲トオル 水前寺清子 とんねるず木梨 アリキリ石井
 松本明子 さまぁ〜ず三村 くりぃむしちゅー 藤井隆 ゴリ  間寛平 出川哲朗
磯野貴理子 遠藤久美子 はしのえみ 飯島愛 小雪 椎名法子 白石美帆
ミスチル桜井 福山雅治 嵐・大野、二宮 ウンナン 草野マサムネ
880考える名無しさん:04/07/25 20:39
>>877
あの序文良いよね。あれ目当てで、岩波文庫の「悲劇の誕生」買った。
881考える名無しさん:04/08/08 04:00
CD
882考える名無しさん:04/08/08 04:01
CD
883考える名無しさん:04/08/08 04:05
KORE
884考える名無しさん:04/08/08 04:13
Szfv
885考える名無しさん:04/08/08 04:16
FGTJJGK
886考える名無しさん:04/08/08 04:23
FFF
887考える名無しさん:04/08/08 05:35
edrftghyujiko
8月8日はフジテレビの日とさせていただきます。
お台場冒険王でお待ちしています。
オツカレッチャ!
889考える名無しさん:04/08/18 01:46
もし永劫回帰してもOK!→現在の生が「輝くもの」である、ということ

・・・なので、永劫回帰を受け入れられる状態になったらおめでとう。

・・・と、永井均の本で読んだんだが。見識狭いな。俺。
890考える名無しさん:04/08/18 15:15
永井っちは
そうやってニーチェの意見を受け入れちゃうのも
力への意志だってゆっちゃうわけでしょ。
ニーチェは、そういう力への意志をまったくなくした状態で
永劫回帰に至ったけど
俺らがニーチェの意見をきいて、永井っちの本を呼んで
永劫回帰マンセー!って言ったら、そりゃ間違ってるよ!と
永井っちは言っているわけだよね。
永井っちってサディストかつマゾヒストだと思うね。
891考える名無しさん:04/08/18 17:12
>>890
それは言えるね。
でもまあ言ってる事は正しいと思う。
こと哲学に関しては、いわゆる「やさしい嘘」はいらないわけで。
哲学者のみなさんにはもっともっと身も蓋も無いことを言っていただきたい。
892考える名無しさん:04/08/18 21:31
うむ。
「力への意思ってどうよ?」って言った瞬間に、「力への意思」が働いてるんだからどうしようもないね、と。
或は、もうここに書き込んでいる段階で(ry、と。
つことはだ。
「永劫回帰肯定」に到ってる連中がいたとしても、ここには書き込まないし、吹聴しないし、布教しないし、
さらにはその必要も無い、と。
つことは何か?
よく分かって無い連中がよく分かってないことについて、よくわかんない話をしてるのか?
893考える名無しさん:04/08/18 21:42
理解はしているが実感はしていないし、そこには至っていない人間が
力への意志と復讐意志によって語っているのだ。
894考える名無しさん:04/08/18 23:18
>>890
そうか!
そうやって俺等は神を殺してきたし、
今はニーチェを殺しつつあるわけだ。
そうか?
895考える名無しさん:04/08/18 23:37
>>894
永井のおじちゃんが言ってるのはそういうことだと思う!

永井っちの解釈的ニーチェ像だと、ニーチェ自信が無自覚的にニーチェを
殺していたのかもしれないね。
896考える名無しさん:04/08/19 12:05
自分で書いて自分の意見に同調するレスやめれ
殺せる神なんてありえないしな、死ぬ時点で神じゃねー。
897ニコライV ◆ggDFgffMfs :04/08/19 12:15
永井センセが勧めてた「偶像の黄昏/アンチクリスト(白水社イデー選書)」読んだ。
ツァラトゥストラよりずっと分かりやすい。
面白い。
898考える名無しさん:04/08/19 12:23
>>896
力への意志の塊りだな、君は。
形而上学にたよる奴は嘘つきだ。

と、すでにニーチェが批判してるんだけど?
ニーチェ関連の本読んでねーべや。
899考える名無しさん:04/08/19 12:32
まったくお前らは!
ニーチェを読むのに永井なんて読むな!
ニーチェだけを読め!
900考える名無しさん:04/08/19 12:45
901認知MAN:04/08/19 12:50
平成16年8月18日発令!
言語学板「認知言語学II」より哲学板全般に及ぶスレッドに対して宣戦布告!

>>哲学板だとキチガイコテが結構多い、言語板はこういう自意識過剰・自己顕示欲の塊みたいなのが少ないから助かるね
なんでここまで「自分自分」と叫べるのか?恥ずかしくならないのかね〜

哲学板住人の全てに対して「言語学における哲学の必要性を否定!」と取れる
発言を認識!哲学の他分野における重要性を認める有志参戦の必要性を至急望む!

現在、哲学の必要性を否定した本人は認知言語学IIスレ、発言番号386にて諸行横暴を
尽くせり!
902考える名無しさん:04/08/19 13:09
「永劫回帰」などという思わせぶりな訳語がおかしい。英訳では
「eternal recurrences」、即ち端的には「今ここがすべて」という意味
なのでは。輪廻転生などとは反対の概念。
903考える名無しさん:04/08/19 13:38
「力」は「自己措定」する。「力」は己を「定有」として「生成」する。
「力」が時間を歴史化する。これが「力」の「高度化」である。
904考える名無しさん:04/08/19 14:27
「永劫回帰」とは、言葉の本当の意味がわからないまま、独和辞典だけに
頼った誤訳。「どんなに高望みしても、現在の状態(今ここ)が永遠に
繰り返すだけだ」という意味に過ぎない。
905考える名無しさん:04/08/19 14:42
すべての偶然が、永劫回帰から見れば必然にすぎないわけで
ひとつひとつの出来事が非常に重大なことに感じられる。
様々な価値を疑い続けたニーチェは
生そのもの(むしろ構成する無限の”今”)を受け入れたわけだね。
それは決して、善や悪や道徳ではなく、あるがままに。

ある種の悟りだ。非常に仏教的なもんを感じる。

ただし、輪廻転生と永劫回帰は違う。
輪廻転生は”今”を過去から説明し、未来からの警告によって
今を縛り付ける。まやかしにすぎない。
906考える名無しさん:04/08/19 14:59
「永劫回帰」ではなく、「永遠の反復」とでもすべきだろう。英訳から
見れば、「recurrence」とは「再び生じる(起こる)こと」「繰り返すこと」
であって、「どこかへ帰る(戻る)」という意味ではない。「戻る」という
意味も「辞書」にはあるが、ここではその意味ではない。
907考える名無しさん:04/08/20 01:20
「回帰」の意味はさておいても、「永劫回帰」では、永劫(に)(の)(へ)(が)
のいずれであるか全く不明。
しかし、この程度の誤訳は、哲学書の翻訳には無数に存在するものと推測される。
哲学徒は、本当の意味がわかっているのだろうか。
908考える名無しさん:04/08/20 01:36
やっぱり>>904の「どんなに高望みしても、現在の状態(今ここ)が永遠に
繰り返すだけだ」というのがニーチェの意にいちばん近いと思いますね、僕は。
909考える名無しさん:04/08/20 01:48
どっちみち「ならば、もう一度」とかいう「運命愛」とかになるんだから
どの解釈も大差ないだろう。
910考える名無しさん:04/08/20 02:42
>>909
ならんだろ。
そうならないのが「eternal recurrences」では?
911考える名無しさん:04/08/20 02:54
借金までして馬券を買いに走るようなものだろうね。
912考える名無しさん:04/08/20 11:30
ディオニュソス的認識→生の否定→仏教
            →生の肯定→ニーチェ
913考える名無しさん:04/08/20 11:59
なるほど>900が永劫回帰か
914考える名無しさん:04/08/20 12:46
>>902
でもニーチェは原文はドイツ語だろ?
何故、英訳?
915考える名無しさん:04/08/20 13:24
>>908
俺は、
永劫回帰説=「無限の時間の中では、全ての可能な事態は無限の回数繰り返す」
だと思う。
現在と異なる状態は可能だが、それを望まないのが漢だよって感じじゃないかしら?
916考える名無しさん:04/08/20 13:51
>>914
ドイツ語は読めないが、ドイツ語原文を独和辞書ではなく独独辞書で調べれ
ば、英訳と同じ意味にたどり着くと思うよ。
917考える名無しさん:04/08/20 13:59
>>902
わざわざ英語に直さなくてもいいじゃん
原文のdie ewige Wiederkunftは「永遠の回帰」=永劫回帰で
全然間違っていないよ。
918考える名無しさん:04/08/20 14:02
>>915
「現在と異なる状態は可能」などとは考えていないのではないか。「現在は
永久に繰り返す」だから「今ここがすべて」と言ってるのではないだろうか。
919考える名無しさん:04/08/20 14:17
永劫回帰説は物理的説明と哲学的or実存的or心理学的意味合いと、霊魂説などが
入り混じったテーマだろ。

ニーチェって基地外なんだろ? 繰り返すわけねーだろ?
921考える名無しさん:04/08/20 14:20
>>917
ドイツ語原文thanks。しかしやはり「永劫回帰」は日本語として意味不明。
「永遠の繰り返し」とでもすべきだろう。
922考える名無しさん:04/08/20 16:01
まぁ、せむしのこぶまで理解は出来んのだから、わめくな。
923915:04/08/20 16:05
>>918
>「現在と異なる状態は可能」などとは考えていないのではないか。

うーん、たしかにニーチェはそうだったかも知れないという気がしてきました。

でも、永劫回帰をつきつめて考えると、現在生きている歴史の系列と殆似して
いるが、少しだけ違う系列が無数に考えられるはずなんですけどねえ。

このテーマに関してはニーチェよりもキルケゴールの「反復」の方が深いと俺は
思っています。
924考える名無しさん:04/08/20 17:40
少しだけ違う系列っていうのはむしろライプニッツの
モナド的な考えじゃないか。どんな現状であろうと、
それが最善のものであるとかいうやつ、だっけ?
925考える名無しさん:04/08/20 18:54
>>924
常に最善のものである、と感じる状態
だと思っていたのだが。
926考える名無しさん:04/08/20 20:10
幾ら負けがこんでいても、次の賭けで挽回できる可能性は無いわけでもない。
927考える名無しさん:04/08/20 20:21
…で、「永劫回帰は同じものが回帰するとは限らない」と?
そう言いたいのか?
928考える名無しさん:04/08/20 20:47
なんかJOJOの神父の能力を思い出したよ。

覚悟できることは幸福であるッ
929考える名無しさん:04/08/20 21:52
ライプニッツで思い出したけど、
パラレルワールドの可能性をヌッコロス、
というのも永劫回帰には含まれているのでは?
930考える名無しさん:04/08/20 22:17
いや・・・パラレルはそもそも想定されてないと思うんだが…
931考える名無しさん:04/08/20 22:46
ようは因果論的なはなしに落ち着くんだろ?
「今変わらなきゃ!」みたいなさw
932考える名無しさん:04/08/20 22:57
「今変わらなきゃ」≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠永劫回帰
933考える名無しさん:04/08/20 23:07
パラレルワールド????????
934考える名無しさん:04/08/20 23:08
最高度に自由な精神が欲するものは反復である。彼にとっては反復こそが
自由なのである。そして真の反復とは永遠そのものである。
935考える名無しさん:04/08/20 23:10
>>929に訊け
おそらく、過去において分岐した、「現在そうである可能性のあった」世界、
あるいは、これから分岐していく、「将来そうである可能性のある」世界を示していると思われ。

ニーチェはそんなことを言っている気がしないのだが。
936考える名無しさん:04/08/20 23:53
キリスト教の、最後の審判だとかそういう夢想を封じたかったんだろ、ニーチェは。
いくら祈ったって同じことが繰り返されるだけで、救いなんて来ないんだから
超人目指して「力への意志」に従え、って感じではないか。
937考える名無しさん:04/08/20 23:57
永劫回帰は形而上の出来事ではないんだろ?
938考える名無しさん:04/08/21 00:09
ニーチェが言ってるのはトランプを切っていくといつか又元の並び順に戻るというような
単純なことだよ。
939考える名無しさん:04/08/21 00:25
それをひっくり返して、この並び方をまさに私は望んでいたのだ、とやるとドゥルーズになる。
940考える名無しさん:04/08/21 00:52
俺的にはキリスト教とからませないとヘンだとおもうけどなー
941考える名無しさん:04/08/21 01:00
ニーチェは宇宙の熱的死滅も言ってたんだから矛盾はしてるけどね。
942俺の永劫回帰観なんだが、(1/2):04/08/21 01:09
まず、"ここには「俺」と「おまえ」しかいない"ことにするぞ?

「俺」のモノゴトを理解し考えることのできる領域を[A]として、
「おまえ」の(略)を[B]としたときに、

[A∩B]の領域が、「俺」と「おまえ」が理解を共有できる範囲になるわけだ。
この領域のことは、「俺」でも「おまえ」でも理解できるし、語ることができる。
OK?(うまくイメージできないなら、ベン図を書いてみるとよい。)

で、[A∩notB](あるいは、[B∩notA])は、「俺」(あるいは、「おまえ」)にしか理解できないことだ。
ここはさっきと異なり、そのことを主張できるのは「俺」(あるいは、「おまえ」)しかいないわけだな。
さらに、それを主張したところで、それは相手に理解されえない。

さて。[A∩notB]は「おまえ」に理解されえないからといって、[A∩B]の部分だけ取り上げて、そこだけを「俺」として定義しなおすとしたら、どうなるか。
簡単なこと、残った[A∩notB]が切り離され、「俺」が、それまでの「俺として完全な俺([A])」でなくなるのだ。すなわち「俺(略)俺」は死ぬ。
(このとき、Aに、「俺の…」、ではなく「宗教創始者の…」を入れたってかまわない。
そうすれば「神は死んだ」というのもよく分かると思う。)

死ぬことは、大変拒否したいことである。根拠は無い。ただそう思う。
そもそも道徳というのは、大多数の生き延び易さへの要求によって出来た不文律であるので、人死にの起こるようなルールは不道徳だ。
943俺の永劫回帰観なんだが、(2/2):04/08/21 01:10
では、人死にが起きないようにするにはどうしたらよいのか。
「[A∩notB]の領域を広くすること」だ。そういう意味の記述があったと思う。
それは、[A∩notB]・・・つまり、「俺」にしか語り得ない部分に、
だれも、「俺」からコピーすることの出来ないことに、
「俺自身」が「輝き」を見出すことで、「俺」が「俺」を「俺として完全な俺」として肯定する、ということだと思う。
もし「遂に俺が誰にも理解されることがなくなったら」…[A∩B=φ(空集合)]となったら、「俺」は理解されうる部分と、そうで無い部分とに引き裂かれることは無い。
「俺」の、「完全な俺」としての生存は、確立する。人死には無い。道徳的だ。
(むろん、これはあくまで俺の理解に過ぎない。この考えが[俺∩ニーチェ]に含まれるかさえも疑わしい。)

さて、この瞬間には、俺はもう他人と競合するものは持ち合わせていない。
誰とも重なる部分が無い以上、誰とも競争は出来ない。「力への意思」も、介在しえない。その意思を向ける対象が無いからだ。
誰ともの競争がなくなった世界で、俺が俺自身を「輝くもの」として認めたとき、
すなわち、「このような人生なら、全てまったく同じように巡ってきた所で歓迎する」という境地に達したとき、

それが「永劫回帰」のステージなのだと思う。

そうだとしたら、別に実際に永劫回帰が起こるわけではないし、よりよい来世など、ありうべくも無い。
944俺の・・・:04/08/21 01:11
せっかく分けたのに省略された。
しくじった・・・残念。
945考える名無しさん:04/08/21 01:16
一つは、伝達不可能な固有性の問題である。
次は、永劫回帰が単に物理的に規定されたものとのみ考えるなら、それ以上
何の意味も無かろう。
946考える名無しさん:04/08/22 01:33
最初にキノコを食べた者を尊敬する…
947考える名無しさん:04/08/22 10:53
>>941
ソースは?
宇宙に終局状態があるという考えについては
「終局状態があるとしたら既に達成されている筈である。
しかし、それは達成されていない。だから終局状態などは無い」
みたいにどこかで否定していたと思ったけど。
948考える名無しさん:04/08/24 17:01
所詮梅毒にかかって精神障害で死んだ男よ、現実の前に机上の空論など
児戯に等しい。
949考える名無しさん:04/08/24 20:03
永劫回帰と梅毒+精神障害は矛盾しませんが?
950考える名無しさん:04/08/24 20:16
梅毒にかかって精神障害で死ぬことも肯定しちゃうだろ、超人なら
ニーチェが超人を地で行ってたかどうかは、また別だけど
Macht!!Macht!!
951考える名無しさん:04/08/24 22:47
つーか、ニーチェは死んでないだろ。
ニーチェは発狂した、死んだのは狂人。
952考える名無しさん:04/08/24 23:13

10 a=a
20 goto 10
30 end
run
953考える名無しさん:04/08/24 23:40
発狂って非意志的な状況じゃね?
野蛮と化したディオニソスっつーか
そんなんも肯定すんのっていうかできんの?
954考える名無しさん:04/08/24 23:56
肯定だけの世界かも・・・
955考える名無しさん:04/08/24 23:56
ニーチェにとっては狂人(だれにも理解されない)こs
理想だったんじゃねーかな。
956考える名無しさん:04/08/24 23:59
イエスマンの行き着く先は。。。
末人でも超人でもなく病人か
957考える名無しさん:04/08/24 23:59
大いなる自己肯定て他人や世の中の考えなんかどうでもいいんだろうな・・・
958考える名無しさん:04/08/25 00:06
僕のしゅきな永井先生の解釈だと
「それが自分の生に意味を与えるなら(死刑を覚悟した上で)殺人だってかまわない。
むしろしなさい。」だからね。
959考える名無しさん:04/08/25 01:23
ニーチェがキリスト教や西洋観念論哲学の呪縛から離脱し得たのは、狂気を生じる
程の大仕事だったということだね。
960考える名無しさん:04/08/25 17:44
所詮なんだかんだといってクソ理論立ててみても、絶大な精神的ダメージの前には
ニーチェだろうが永井だろうが無力だって事だ。
理論は精神を越えられねぇ。
理論が越えられるのは精神の範疇の外だけだ、だからといって思考停止とか
極論言うヤツはアレだ、詩ね。
961考える名無しさん:04/08/25 18:18
  ・・・そうだ、この神話がわれわれの耳にささやこうとしているらしいこ
  とは、知恵というもの、ほかならぬディオニュソス的知恵こそは、自然に
  逆らう悪逆であり、その知識によって自然を破滅の淵につきおとす者は、
  自分の身にも自然の解体を経験しなければならぬということなのだ。
                            『悲劇の誕生』
962考える名無しさん:04/09/15 14:28:44
Ruth Benedict (Apollonian vs Dionysianを応用した) 保守
963考える名無しさん:04/09/30 15:19:15
Ruth Benedict "Patterns of Culture":

Extreme Behavior Justified
In Defense of Moral Relativism -- Ruth Benedict (1934): Every ... The basic contrast
between the Pueblos and the other ... is named and described by Nietzsche in his ...
http://www.mnstate.edu/gracyk/courses/web%20publishing/DionysianBehavior.htm - 37k
964@@@:04/10/01 20:01:17
>>273 :考える名無しさん :03/05/16 20:04
昔、「永劫回帰がどういうことかわかった!」って思った瞬間があった。
理屈的に理解した上で感覚的にもそれを実感できてものすごい
昂揚感があったのを覚えている。

どういう理屈だったかはちょっと覚えていないんだけど、もしそれを
メモに書き留めていたとしても今見たら支離滅裂に感じるような内容
だったんじゃないかとは思う。精神的にも少し躁ぎみだった気がするし。

ただ、それがどんなに理屈としてデタラメだったとしても「ああ、これが
永劫回帰ってことなんだな」って感じていたそのときは、確かに永劫回帰の
最高の肯定の中にいたような肌触りはまだかすかに覚えている。

多分、永劫回帰って、理解することと感じ取ることがワンセットになってるんだろうね。

できるだけ詳しく説明してくれ。
お願い致します。
965@@@:04/10/01 20:13:20

進化って
鉱物→植物→動物→人間→神→大神→大大神→大大大神→以下永遠無限の終わりのない
拡大一方の永遠無限の向上進化あるのみでは?

魂の数なんて無限で一定ではないだろう。。。

違うの?

永遠無限にくり返すのは あなたの一部では?
つまり あなたの人生→大神になった一部(あなたの人生)→
大大神になった一部(あなたの人生)→大大大神になった一部(あなたの人生)→以下永遠無限
では。。。

つまり あなたの人生→拡大したあなたの人生の一部(あなたの人生)→もっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→
さらにもっともっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→以下永遠無限で

つまり 永遠無限にくり返すのは 拡大した一部ででその次はまたその一部の中の一部で 次は
その一部の中の一部の中の一部で。。。以下永遠無限であると。。
同じであったとしても
同じものが(つまり今のあなたそのものが)永遠無限にくり返されるわけではないと思うのだが。。。


966@@@:04/10/01 20:35:39

類魂について
http://www.paperbirch.com/groupsoul/groupsoul1.html

進化すれば魂はやがて融合して分霊(子)(人間)を産み出すと思います。

魂の仕組みは複雑だが
つまりa→ab→abc→abcd→以下永遠無限の拡大となるわけ。
と俺は確信します。
(宇宙の拡大や収縮やビックバンなどに関係なく)

つまり (この全宇宙にある?!)すべての魂は 最初に創られたぶんの一部である
(神との対話 という本3巻12章)
という意味からみても

魂の仕組みはこういうことだと思います。。。

967@@@:04/10/01 20:36:00
で永遠無限にくり返すのは
つまりa→ab→abc→abcd→以下永遠無限の拡大なんだが
a→abになるabはやがて→abcになる
で a←これをあなたの個の魂 つまりあなたの人生と仮定します。
あなたはやがてabになります。
で あなたがabになった時 a を産み出します。で生み出したaがやがて
abになった時 a を産み出します。この時あなたはabcになってます。
abcはabを生み出し abcdはabcを生み出すと思われます。
で あなたが生み出したaがやがて
abになった時 a を産み出しますが そのaもやがてabになった時 a を産み出します。
これが永遠無限にくり返されるので そういう意味では同じことがくり返されると
いうのも正しいかもしれませんが 全く同じ人生 ということもないと思われますが。。
これは私の勘なのですが 多少違うと思われます。
なぜなら 同じ顔 同じ指紋 同じ葉っぱというのは存在しないのですから。。。
かなりかなり似ているものは存在すると思われますが。。。
一秒前の自分と1秒後の自分も 同じ ではありません。。。

では。。。


968@@@:04/10/01 20:38:09
訂正
全く同じ人生 ということもないと思われますが。。

全く同じ人生 ということはないと思われますが。。
969@@@:04/10/01 20:44:50
訂正
つまり あなたの人生→拡大したあなたの人生の一部(あなたの人生)→もっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→
さらにもっともっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→以下永遠無限で

つまり 永遠無限にくり返すのは 拡大した一部ででその次はまたその一部の中の一部で 次は
その一部の中の一部の中の一部で。。。以下永遠無限であると。。
同じであったとしても
同じものが(つまり今のあなたそのものが)永遠無限にくり返されるわけではないと思うのだが。。。

つまり あなたの人生→拡大したあなた(あなたの人生)→もっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→
さらにもっともっと拡大したしたあなたの一部(あなたの人生)→以下永遠無限と。。

つまり 永遠無限にくり返すのは 拡大した一部ででその次はまたその一部の中の一部で 次は
その一部の中の一部の中の一部で。。。以下永遠無限であると。。
同じであったとしても
同じものが(つまり今のあなたそのものが)永遠無限にくり返されるわけではないと思うのだが。。。
970@@@:04/10/01 20:47:09
訂正
向上進化→進化向上
971考える名無しさん:04/10/01 20:55:11
池袋の朝、東京以外での朝、朝、朝、朝。朝もやけ、晴れない天気、渇いた時間、心地よい疲労感、うらさびしさ、無力感、もの悲しい、空虚な感覚、孤独、余韻
972@@@:04/10/01 21:34:02
魂の仕組みや類魂説をできるだけ詳しく説明できる方
私の見解は正しいでしょうか?
できればメールで教えてください。
お願い致します。[email protected]
973@@@:04/10/01 21:34:41

どうかよろしくお願い致します。
974考える名無しさん:04/10/05 12:42:21
メールはしないけど、
キミの意見は、正しくないと思う。
975考える名無しさん:04/10/05 13:29:32
ニーチェ自身の頭痛と目眩が収まっている瞬間の幸福なひとときの事。
976@@@:04/10/06 07:46:55
974 :考える名無しさん :04/10/05 12:42:21
メールはしないけど、
キミの意見は、正しくないと思う。
 ↑
なんでだ
詳しく述べてくれ。

お前は 類魂説や魂の進化の仕組みに詳しいのか?
詳しく述べてくれ。
お願い致します。
977@@@:04/10/06 07:48:37
魂の仕組みや類魂説をできるだけ詳しく説明できる方
私の見解は正しいでしょうか?
できればメールで教えてください。
お願い致します。[email protected]
978@@@:04/10/06 07:57:09
976 :@@@ :04/10/06 07:46:55
974 :考える名無しさん :04/10/05 12:42:21
メールはしないけど、
キミの意見は、正しくないと思う。

では書いたら 哲学板に書いたよ
と一言だけ欲しいです。
お願い致します。

他の方もご意見があればメールください。
お願い致します。
979@@@:04/10/07 22:13:53
ニーチェの言うルサンチマンの時代は到来したのだろうか?
980考える名無しさん:04/10/11 01:01:42
キリスト教の「天国」に対する回答でしょ?
「ここではないどこか」なんて無い
来世もその来世も、こことまったく同じだから、もう腹くくってここを楽しむしかないって言う
981考える名無しさん
ニーチェ系の本に「病人の「私が健康ならこうするのに」という考えは健康になり実行しても病人の考えである

目が覚めた