働かざる者は食うべからずというのは、社会に不必要な
人を殺すということです。これは重要で、これを実現する
ために通貨経済では働けば通貨を与え、通貨が食べ物に
交換されます。通貨経済をなくして社会に不必要な
人を殺すことをそのままやれば取引による無駄がなく
なります。明らかに社会に不必要な人は死刑にして、
社会に不必要かどうか微妙な人は性淘汰で決定されるのが
現実的だと考えています。
3 :
考える名無しさん:03/02/28 20:58
国は国民一人一人に毎月15万円の生活費を支給。
物価はおおむね固定
国の無限に膨らむ赤字は放置
これを世界同時に行う
6 :
考える名無しさん:03/02/28 21:15
>>4 15万円で足りない人は株式会社なり自営業で金を稼いで贅沢をする。
15万円で満足な人は働かないでブラブラする。
てのはどない
>>6 現在でも年金や生活保護があるので、現在と似たようなことではないでしょうか。
資本主義では、利益を得るには投資が必要で、金持ちが
さらに金持ちになっていく。所得格差が開き、金を持って
いることが社会に必要な人であるという証明にはなりにくく
なる。
9 :
考える名無しさん:03/02/28 21:41
やっぱ金稼げねー能無しは死刑でいいじゃん
10 :
考える名無しさん:03/02/28 21:43
金稼げねー能無しはどんな社会でも能無しだっつーの
11 :
考える名無しさん:03/02/28 21:56
>>11 >人間が通貨の取り引きをやめても人間をやめるわけではないので
>野生や自然とは直接には関係ないですね。
これは、通貨の取り引きが人間らしさではないから、通貨の取り引きを
やめても野生(ここでは人間以外の動物の生活様式)になるとは
言えないということですね。前スレの最後の議論ですね。
14 :
考える名無しさん:03/02/28 22:45
>>12 私は、「「通貨の使用が人間らしさだから」、通貨の取り引きをやめれば野生になる」
などとはいっていませんが。
金稼ぐかどうかで能があるかどうか判定できると思ってるの?
例えば優秀な現大学生と、普通の新卒社員とを比較してみたら?
正しくは、「一般に、能がある人のところには、金が集まりやすい」
>>9-10が能無しであることは、明らかだね。
能ってなに?
>>17 現在日本と呼ばれる地域の歴史において、一般に中世と区分する時代に、
一部の人たちの間で盛んだった、踊りと劇がまざった芸のことをいうんじゃない?
(^^)
20 :
考える名無しさん:03/03/22 13:18
なんで15万支給? そんなんじゃなくて、必要な衣類食料だけ支給にすれば?
あとテレビとかビデオとかも、
働かない人間は死刑でなくて、当然仕事を割り当てられるものとすれば?
勉強ができるものは比較的楽な知能労働にふくして、
勉強しなかった(できないとはいわない)人間はきつい肉体労働を当然にわりふる。
食事は肥満が起こらない程度にあたえる。
労働の殆どが金銭を換算する仕事です。
農作物をつくる→農協に売る→さらに卸→小売業
これを農家→分配のみにすればあまったじんざいをもっと有用な仕事につかわせれる。
21 :
考える名無しさん:03/03/22 14:09
どうでもいいが、おまいら、通貨いらないなら漏れにくれよ
金玉祭り。おお、おお無駄なことをする。
私はもうドアにてをかけていたのだ。
いひひ。
笑いがなんだ?
24 :
考える名無しさん:03/03/23 21:54
ポル・ポト派の民主カンプチアでは通貨を廃止したときくけど、
実際どうなっていたのだろうか…
髑髏と大腿骨で交換レートを決めていた?
26 :
考える名無しさん:03/03/24 13:04
ポル・ポト政権
75年4月17日、共産党がプノンペンを陥落させ実権を掌握。
76年1月ポル・ポト共産党書記が民主カンボジア政府の首相に就任。
政権は私有財産を廃止し農本主義的政策を採用。国民の40%にあたる
都市住民を農村に移住、強制労働に従事させた。知識人を中心とした虐殺、
強制労働による過労や病気で国民の1/4にあたる200万人近くが死亡したと
推定される。ポル・ポト派は60年代にフランス留学経験者らが結成した
カンボジア共産党が母体。
クメールルージュのアンカー(偵察員)を中心とした極端な共産国家の
主な政策として、他国からの一切の経済援助を打切り完全鎖国を始め、
都市の無人化、農民への強制移住政策、市場・通貨廃止、労農・政治教育
以外の学校教育廃止、宗教活動禁止、人民公社の設置、集団生活化などを実行。
75―79年の政権が崩壊した後、ゲリラ戦を展開したが、94年7月の
「ポト派非合法化法」成立や投降者続出で次第に弱体化した。96年8月
ポト派からイエン・サリ元副首相率いる数千人が離脱。イエン・サリは9月、
国王から恩赦を受けた。
最高実力者のポル・ポト元首相は97年の内部分裂でタ・モク参謀総長に実権
を奪われ、98年4月死亡。同月、最後の拠点北部アンロンベンを制圧され、
12月にはキュー・サムファン幹部会議長、ヌオン・チア元人民代表議会議長
が投降、組織は崩壊した。逃走していたタ・モク参謀総長も99年3月に拘束され、
ポト派は消滅した。
こういうのはキチガイ
27 :
考える名無しさん:03/03/24 13:15
28 :
考える名無しさん:03/03/25 16:32
売春がなくなっていんじゃないでしょうか?
30 :
考える名無しさん:03/03/25 16:41
罰はすべて体罰かな?懲役は極端な食事制限がついたり。一日0.5食
犯罪は増える?減る?
>>28 売春婦はなにを買うにしろ体を売るしかなくなるという逆説。
いや、誰もそんな職業につこうとはおもわないはず。
かといって重労働がなくなるわけはないが。
ハイパーインフレになれば、通貨など一夜にして
紙屑だよーん。
34 :
考える名無しさん:03/03/27 16:06
前スレに人の価値を諮れるのが通過だとか言ってたが、
今の状態で価値がはかれてるとはいえない。
一生懸命働く人間と楽してる人間が働きに応じて利益を得てることはまずない。楽してようが儲けるやつはもうける。
ヤクザは税金も払わず大金を儲けてる。そういう人間が一般社会をコケにする。
無通貨主義はそれを一掃してくれるだろう
35 :
考える名無しさん:03/03/30 22:13
警察と刑法をなくせば、犯罪がなくなるのと同じ論理。
他人にとって価値のあるものを
生産する意志も能力もない人間にとって
通貨の存在しない社会を夢想することは天国みたいなもんだろ
37 :
考える名無しさん:03/03/30 22:31
負債 / 資産 が1対になって、
ものごとから価値を抽出しているんだな
>他人にとって価値のあるものを
>生産する意志も能力もない人間にとって
そういう人間は無貨幣社会でも雑用です。
社会を統制してるのは医療だとおもう。
医療が発展しない社会では内乱が起きる。
20世紀前半までどこでも内乱や革命があった。
社会に服従しないと適切な医療を受けられないとしたら、
あまり恵まれない社会でも統制はできる。
40 :
考える名無しさん:03/04/01 01:07
超安価なエネルギー源と人間以上の仕事をする超安価のアンドロイドの
登場によって人間は金銭から開放されるかもしれない
もちろん人口を馬鹿みたいに制限なく増やしてはいけない
(今でもウザイほど多い、
これではイザと言う時、食料などの定められた自然資源の奪い合いになる。
平和維持には人口増加はよろしくない)
41 :
考える名無しさん:03/04/01 01:09
科学力において金銭廃止の時代は訪れるかもしれない
それ以外ではおそらくあり得ない。
ありえるとすれば旧時代に遡ったような
野生人の生活に再び人類が帰らざる得ない状況になったとき
貨幣とは経済的交換で
未開社会でも存在する。
それがない社会を科学技術が実現するとしたら
人間性を搾取した社会か
人間を必要としない社会かのどっちかだ。
43 :
考える名無しさん:03/04/01 01:38
金銭の為に仕事をする労働者の立場は
人件費以下の経費でもって精密に動くロボットに脇へと追いやられる。
経済社会では社会の役にたたない人もお金があれば生きている。
それだけ無駄な人を生きさせているということ。
理想的な社会は生物の細胞の社会に近いと思う。社会にとって
無駄な人はすぐに免疫の攻撃を受けて死んでしまう。
そうすれば通貨の取り引き無しにボランティアで資源などを供給
できる。
無駄な人間といって真っ先に槍玉にあがるのが障害者・老人になる。
老人などはあらゆる人間が通る道だ。だから老いたら殺されなければならなくなる。
そんなことはできない。必要のない人間を殺せるなんてことはない。
無貨幣社会といってもやることは殆ど一緒だよ。
日本なら機械を作って輸出とかするのは変わらない。売ったかねで食料や石油なんかを買うわけだ。
食料は値段はない。ただ必要な数だけ分配される。輸入ものとかこだわる必要もなし。
国内でまかなえるものはまかなう。自給率はあがる。肉類が輸入ばかりで不安なら国内に畜産家をふやす。
木材が輸入ばかりなら、国内で林業者の数をふやせばいい。
必要なものは分配される。TVやらビデオ、当然あるべきものは。
壊したりする人間にはすぐには分配されない。体制に逆らって自分の物を壊したりする人間には何もあたえられない。
46 :
考える名無しさん:03/04/02 20:48
最高のメイドロボが完成すれば売春は無くなるかもよ
人間の女より気持ちイイように作ればよい。
性のリビドーから解放される。
47 :
考える名無しさん:03/04/02 20:56
SMの人は?
48 :
考える名無しさん:03/04/02 22:12
生活手段として交換と暫定的な所持を肯定する限り、通貨類似の制度は必然的に必要になりますよ
通貨は要らないって言ってみる意義はもちろんあるけど、上の必然性を見たうえで
どんな通貨が要らないのかを論じていくスタイルをとらないと、有用な議論にはなりえません
49 :
考える名無しさん:03/04/03 15:14
交換なんていらない。
なんで無貨幣社会を考えるときに物々交換をまず考える?
売春は金があるからはびこるの。田舎ではソープランドもなにもない場所が多い。
必ずしも必要ではない。
50 :
ヘーゲルの弟子:03/04/04 19:41
いま テレビのNHK
○特報首都圏 7:30〜 見てみろ!(関東圏だけかもしれんが)
高利回り高配当によるサギ商法の被害特集やってるぞ
51 :
考える名無しさん:03/04/05 00:57
最近の"地域通貨" は、この板の住人はどう見ているのかな。
今回の地域通貨のブームは、人類が金本位制から解放された結果の
絶対知として展開されそう。
最近は、"メディア論"がこの地域通貨に注目しているみたいだ。
通貨はいらないって。
なぜなくならないか? 政権を握ってる人間がブルジョアだからさ
53 :
考える奈々さん:03/04/10 03:06
貨幣廃止論,を唱えたことあったけど,結局,価値徴表としての
貨幣はなくならない。ここに結論がゆく。
通貨はなくならないに1000兆円、賭けるね。
絶対勝つし。
55 :
考える名無しさん:03/04/10 05:22
どうでもいいから通貨いらないとか言う香具師は、そのいらない通貨、
漏れにくれってばさ
57 :
だから(53):03/04/10 21:17
貨幣は必要だと,いうこと。
58 :
考える名無しさん:03/04/10 21:35
キャッシュとカレンシーは違うとか宣う訳?
>>57そういう答えですますから哲学住人はアホだと思われる
(^^)
61 :
考える名無しさん:03/04/18 18:14
あげ
62 :
考える名無しさん:03/04/19 14:51
前スレは何でもりあがってたんでしょうか
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
64 :
考える名無しさん:03/04/22 11:31
真面目な文学をかいててしかもある程度の質をもった作家が
エロ漫画家より価値が下なんてことはあってはならないのだ
65 :
考える名無しさん:03/04/26 11:51
age
66 :
考える名無しさん:03/05/01 13:26
前スレッドの連中はどこいったんだ
67 :
考える名無しさん:03/05/01 15:16
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 人____)
|ミ/ ー◎-◎-)
(6 (_ _) )
|/ ∴ ノ 3 ノ
\_____ノ,,
/,.>> つ 私が童貞の卑ろあきですが
(_(_, ) なにか?
しし'
68 :
考える名無しさん:03/05/02 18:13
おめーら、市ねよ。
何で通貨がないといけないんだっけ
70 :
考える名無しさん:03/05/09 13:23
物々交換じゃ社会は成り立たないし、
物の価値を客観的に理解できないからだろ。
71 :
考える名無しさん:03/05/09 13:24
あと、財産を貯蓄するため。
73 :
考える名無しさん:03/05/09 13:27
>>1 確かに原始キリスト教徒はそういう生活をしていたらしい。
しかしすぐにそのシステムは崩壊してしまった。
その理由は簡単だ。それが大多数の人間の本質に合っていなかったからだ。
74 :
考える名無しさん:03/05/09 13:34
無くていいの。ほら、漏れが回収してやるから早く出せよ!
マルクス曰く、物々交換での価値基準は労働時間である。
上衣ひとつに対して亜麻布2つが交換できるとすれば、
それは上衣には2倍の労働時間があるからという。
交換社会では一定の交換基準しか設定されないから貨幣が必要。
つまりA=2Bの価値基準があるのだとすれば、例えばCという商品の
価値を定めるため、Aに置き換える場合はAの価値は等価でなくてはならない。
それに代わるものが通貨なのだとか。
しかし原始の社会は完璧な物々交換だったろうか?
それなら大工みたいな仕事をして、家を建てた代わりに
仕事量分の食料をもらう。そんなことがあっただろうか?
髪を切る仕事のひとは髪を切るたびに何かしらの「物」を貰ってたか?
ありえにくいと思う。「一定量の仕事をさせる代わりに個人の生活水準を保たせる」事を
義務付けられた社会だったのではないだろうか。
貨幣を正当化させるために物々交換というイカサマで誤魔化されてるんではないのか?
通貨のありかたを見る前に殆どが「通貨の基礎は交換だった」と家庭してる。
76 :
考える名無しさん:03/05/13 23:46
国家間の無意味な競争などやめて人類の英知を結集してすごい勢いで奴隷ロボットを造りませう。
労働は彼らに任せませう。
人類は遊んで暮らしませう。
地域通貨とか言って、
経済やコミュニティのあり方を根本から変えようとする、
建設的な学問もあれば、
貨幣の無い夢想の世界を想像してまどろむ楽しい学問もある。
いやあ、学問っていろいろあっていいですねえ〜
78 :
十二使鳥ツバメ:03/05/14 02:10
(シュッ、ヒュン)
パパラギ
(ヒュン、シュシュッ)
マルくんを始めとして交換といえば唯物的な交換しか頭にないのか
つまり?貨幣は唯物的でないのか?
いわゆる守銭奴と呼ばれる人にとってはそうかも。
物の価値基準は、需要と供給のバランスで決まるんじゃないの?
>貨幣の無い夢想の世界を想像してまどろむ楽しい学問もある。
もう夢想の世界ではない。まともに反論できる奴もいないし
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
86 :
考える名無しさん:03/05/22 00:45
売春がなくなるとか言ってる奴は、売春が貨幣の存在しない頃から存在する
最古の職業だってしってるか?
そんなんどうやってしらべるんだ?
最古の職は「狩猟家」
じゃあ、狩猟家からせしめるのが売春家
ともに最古のようで
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
91 :
考える名無しさん:03/05/28 22:57
>>75 >「一定量の仕事をさせる代わりに個人の生活水準を保たせる」事を
>義務付けられた社会だったのではないだろうか。
物々交換より説得力があると思う。
でも、その「義務付け」は、誰が保障してたんだろうか。
・・・宗教的な力?
人類学の本を読むと、原始社会において宗教的な力を表象するものは
キレイな貝だったり金属だったりして、それがその社会における富だ
った。そういう富を沢山もっている人が王様であり、宗教的にも一番
偉い人と見なされていた。ただし、その富は王様個人のものではなく、
社会全体のものであり、王様はそれを管理する権利を与えられている
に過ぎなかった。
原始社会における労働とは、それらの富に対する労働だったのでは。
社会全体で共有されている富に対する労働だから、その労働の成果も、
社会全体で共有すべきものと見なされる。
そうやって、個人の労働が社会とつながることによって、個々人の労
働の成果が全体にうまく分配されて、全体としての経済が成り立って
いたんじゃないかな。
市場経済では、個人的にもらうお金に対して労働するけど、原始社会
では、社会全体で共有しているお金(=富)に対して労働する。
92 :
考える名無しさん:03/05/28 23:06
結局、今の世の中にしろ、原始社会にしろ、
労働は貨幣を媒介にしなきゃ成り立たんつーことかな。
>>91そこで言われた「社会」は広い社会ではなく、集落のような小集団です。
一つの集落では仕事が割り振られるのが当然と考えられるはず。
まわりがすべてはたらくから自分もはたらく。その意志のみです。
その集落の中の事情はその集落の人間はだれもしっていて、
誰が病気であるか、病気であるならその生活も保障するべきと考えるような社会。
そんな社会ではむしろ貨幣のほうがなりたたない。
通貨が必要となるのだとすればそういう集落と集落の間の取引だけ(これが物々交換の由来)
ある集落が便利な工芸品をつくり、他の集落に別な物での交換を要求する。
工芸品はすなわち独占形態になり、その集落で作り方を独占してしまえば利益につながる。これは知恵であり当然おこるべき意志である。
こういう社会での貨幣と上でいわれるような流通貨幣とは全く意味合いがちがう。
何故日本をひとつの集落と考えられないのか
94 :
考える名無しさん:03/05/29 14:03
>>93 集落の人間が「周りが働くから自分もこう」と思うのは、そういう
行動を促す、無言の強制力みたいなものがあるからじゃないかな。
その集落をとりまとめている規範意識というか、まあ結局は、宗教
的な力だとは思うんだけど。
で、その宗教的な力のよりどころになるものが、集落における富で
あり、つまりは貨幣であったと思うわけ。だから、物物交換が無い
集落内部でも、貨幣は存在するし、必要なわけです。取引のために
必要なのではなくて、集落をまとめあげる宗教的価値として必要。
集落と集落が接触した場合に、いきなり商品交換が始まるわけでは
ないと思う。一つの集落は、他の集落の存在を前提としないで成立
するはずだから、その内部で完結した経済システムを持っている。
だとすれば、他の集落との商品交換という発想が自然に生まれるわ
けではない。
95 :
考える名無しさん:03/05/29 14:03
94のつづき。
偶然、他の集落と接触してしまった時に、無視するわけにもいかな
いから、仕方なくコミュニケーションを取ろうとする。その手段と
して、自分の集落で一番価値のあるもの(=富であり、貨幣)を差
し出して、様子を窺う。無価値なものを差し出してご機嫌を損ねた
ら戦争になるかも知れないという恐怖を抱きつつ。
そうやって富の交換をしながら、お互いに探り合いをするのが、集
落間取引の出発で、お互いが何を富としているかを理解したところ
で初めて、その富(=貨幣)と商品との交換が始まる。
・・・というところではないかな。
そういう経緯で交換が始まるのだから、現代の貨幣ってのは、集落
における貨幣が、市場を通じて流通するようになっただけのもので
あり、だから貨幣というのは人間にとって単に市場経済のイチ構成
要素という以上の意味合いを持っていて、無くすなんて出来るのか
なあ・・・と思うわけです。
昔聞きかじった知識の羅列。失礼。
96 :
考える名無しさん:03/05/31 15:29
親の財産が子供に相続されるのは子供にとって
不公平じゃないかと思うけど、どうよ。
なにが通貨はいらないだばかたれ
98 :
考える名無しさん:03/05/31 16:15
夢ばかりで現実を見てないんだよな
>>94ひとつの集落だけで貨幣が存在することはないとおもう。
貨幣は等しく分配されないから。一部に偏りすぎると小さい集落では全く喰えないものすらでてくる。
ちゃんと貨幣として製造された鉱物類であれ、それに変わる物品であれ機能はしない。
貨幣が発生するのは集落が増えて交流が起こる場合と、集落事態が貨幣のある社会に組み込まれる場合。
集落は他の集落を前提とはしてないが、ひとつの集落が自給自足するにしても、常にそこに「不足分」が発生する。
それを補うためにはある程度の交易を必要とする。狭い土地の集落ならなおさら不足がおおくなる。
だからそれぞれが協力して補うやり方が出てくる。そこに交換がくみこまれるが
貨幣はその上に自然発生したものではない。西から伝播してきたものだ。その交換社会をまとめあげるのに
貨幣は適切かもしれないが、必ずしもなくてはならなかったとは思えない。
100 :
考える名無しさん:03/06/02 22:22
101 :
考える名無しさん:03/06/06 20:15
>>96 親のDNAが子供に相続されるのは子供にとって
不公平じゃないかと思うけど、どうよ。
>>101 DNAの場合、親じゃなくて「祖先」だね。隔世遺伝とかあるし。
103 :
考える名無しさん:03/06/13 18:23
あげr
104 :
考える名無しさん:03/06/13 18:28
通貨が無ければ物々交換になるだろう?
105 :
考える名無しさん:03/06/13 18:58
略奪経済ってどう?
106 :
考える名無しさん:03/06/15 12:33
107 :
考える名無しさん:03/06/15 12:35
エコマネーの本って面白いよね
108 :
考える名無しさん:03/06/15 13:30
【完全なる経済】
例えば世界の通過がドルだけになったとする。
ドルを発行できるのは各国の中央銀行とただひとつの世界銀行のみ。
各国の中央銀行は独自の経済政策をとって運営する
各国は世界銀行から、国民生活基本給*人口分を無条件に引き出し、それを
無条件で国民に生活保障として支払う。
贅沢したい者は、各人の必要に応じて働いてドルを稼ぐ。
働きたくない奴は、国民生活基本給で貧乏生活に甘んじる。
世界銀行は無限に赤字を膨らませることができる(赤字は完全放置)。
当然各国のドルの価値は下がり物価は上昇するが、物価上昇に合わせて、
国民生活基本給をスライドさせてベアする。
いたちごっこで物価が上昇するが、非実用的な単位の物価になったらデ
ノミを実行する(ドル→セント)。
またそこからいたちごっこがスタートするが、デノミをを2回、3回と繰り
返すうちに物価上昇率は下がり、ついには安定状態に行き着く(多分)。
別にここで語っても世の中のシステムは変わらないよ
110 :
考える名無しさん:03/06/15 13:48
>>108 デノミをやるのは世界銀行だけでないと国際貿易に支障がでるかも。
そのためにも各国の日常品の物価水準に差がありすぎてはだめだろな。
(贅沢品などは各国の発展レベルによって差があっても問題ないと思われ)
展望としては、アメリカの覇権が「完全なる経済」の第一のステップ。
>>109 アメリカの覇権で世界システムは変わり、それに対応して人も変わり得る
なら、とりあえすアメリカ次第という割合は大きい。
明日から通貨はファミ通ガバスになります
113 :
考える名無しさん:03/06/15 14:21
【完全なる経済】 (
>>110を考慮)
例えば世界の通貨がドルだけになったとする(アメリカの覇権)。
その後、アメリカがもたらした文明化作用の中で、ひとつの革命が進行した。
ドルを発行できるのは各国の中央銀行とただひとつの世界銀行のみとなる。
各国の中央銀行は独自の経済政策をとって運営する。
各国は世界銀行から、国民生活基本給*人口分を無条件に引き出し、それを無条件
で国民に生活保障として支払う。贅沢したい者は、各人の必要に応じて働いてドル
を稼ぐ。 働きたくない奴は、国民生活基本給で貧乏生活に甘んじる。
世界銀行は無限に赤字を膨らませることができる(赤字は完全放置)。
当然各国のドルの価値は下がり物価は上昇するが、物価上昇に合わせて、国民生活
基本給をスライドさせてベアする。
いたちごっこで物価が上昇するが、非実用的な単位の物価になったら世界銀行はデ
ノミを実行する(ドル→セント)。その前提として、物価が低い国の中央銀行は世
界水準のデフレ水準へとレギュレーションを取る。またそこからいたちごっこがス
タートするが、デノミを2回、3回と繰り返すうちに物価上昇率は下がり、ついには
安定状態に行き着く(多分)。アメリカの覇権は革命の物質的基礎である。
115 :
訂正)デフレ→インフレ:03/06/15 17:58
【完全なる経済】
例えば世界の通貨がドルだけになったとする(アメリカの覇権)。
その後、アメリカがもたらした文明化作用の中で、ひとつの革命が進行した。
ドルを発行できるのは各国の中央銀行とただひとつの世界銀行のみとなる。
各国の中央銀行は独自の経済政策をとって運営する。
各国は世界銀行から、国民生活基本給*人口分を無条件に引き出し、それを無条件
で国民に生活保障として支払う。贅沢したい者は、各人の必要に応じて働いてドル
を稼ぐ。 働きたくない奴は、国民生活基本給で貧乏生活に甘んじる。
世界銀行は無限に赤字を膨らませることができる(赤字は完全放置)。
当然各国のドルの価値は下がり物価は上昇するが、物価上昇に合わせて、国民生活
基本給をスライドさせてベアする。
いたちごっこで物価が上昇するが、非実用的な単位の物価になったら世界銀行はデ
ノミを実行する(ドル→セント)。その前提として、物価が低い国の中央銀行は世
界水準のインフレ水準へとレギュレーションを取る。またそこからいたちごっこがス
タートするが、デノミを2回、3回と繰り返すうちに物価上昇率は下がり、ついには
安定状態に行き着く(多分)。アメリカの覇権は革命の物質的基礎である。
>>115解説
経済の最終的破綻はハイパーインフレだ。
無限に貨幣を発行する世界銀行はハイパーインフレをもたらすが、国民生活基本給
は物価スライド制なので、世界市民の生活は破綻しない。
デノミをやれば再び物価は使いやすい単位に戻る。
全てが電子取り引きになればデノミの移行も楽だが、デノミを境に貨幣に「第1期」
みたいな印をつけて銀行で換金する移行措置も考えられる。
世界の貧困層も生活が保証され、自分のライフスタイルを作り始めるので、先進国
の働かない層に変わって市場が開拓される。
よんでないよ
118 :
考える名無しさん:03/06/17 21:17
>>116 その後、世界の貧困層も富裕化が完了し、これ以上の市場は開拓不可能という
状態になったとき、世界は共産主義へ移行するのかな・・・?
119 :
考える名無しさん:03/06/17 21:40
>>115>>116 面白い。
そのまんまでほとんど共産主義って感じだけど。
どっか落とし穴ないかな?
そんな世界銀行で理論的に経済破綻は起らない?
生産力維持/向上へのインセンティブが極度に低下するのに伴い、
全産業の生産力が劇的に低下するため、
そのうちに物資そのものが手に入らなくなる。
で、事実上のハイパーインフレと相まって、
デノミしようが何しようが通貨は全く信用を失い、物々交換経済になる。
(戦後のタケノコ生活みたいな光景が見られる)
最後には超無政府状態に陥り、
小規模の農業コミュニティが無数に武装自立したり、
それを襲う武装強盗団(私兵組織)が現れたりする。
後は拳王様の登場を待つだけw
121 :
考える名無しさん:03/06/17 22:18
遊んでても最低限の生活資金が得られるなら、オレは働かないな。
120の言うとおり、労働しようと思う動機が無くなる。
働くっていうことが、お金を得る以外の動機を持つように出来れば、
インセンティブは低下しないかも。
世のため人のために働く、みたいな価値観が出来上がってれば・・・。
122 :
考える名無しさん:03/06/17 22:22
いつの時代にも、様々なものについて「答え」というものが存在する。
しかし、それらは全て何らかの定義、前提の上に成り立っている。
何らかの答えを持っている者は皆、それが成り立つ何らかの定義を、
信仰しているのである。
ゆえに、信仰のないものは、何ものをも知り得ず、
自分の意見というものを持ち得ないのである。
>>120 最低限の生活が確保されれば大多数が働かなくなるなんてことはあり得ないでしょ。
現に、圧倒的多数の人間は最低限の収入を得ればそれ以上働かない、なんてことはない。
家屋敷、趣味、地位、名誉、子供の教育のために、必要以上にがんばっている。
一銭にもならない匿名掲示板でがんばる人もいるしw
人類全ての基本的な生活が保障されたとしても、多くの人間はそれ以上の価値を求め
るだろうね。
どんな社会でも、彼女(彼氏)と美味いもの食べて旅行して遊びたいんだよ。
カッコウもつけたいし。
かなり悲観的に見積もっても、現在・近未来の科学技術、科学理論のストックだけでも、
それを有効に活用する社会ができれば、相当先まで不自由することはないと思うが。
それに、今の企業・政治はすばらしい技術の普及の足を引っ張っている面があるから、
十分実用的な社会とは言い難いが。
>遊んでても最低限の生活資金が得られるなら、オレは働かないな。
だから遊んでたら何も与えられないの。食料も服も。
電化製品は差し押さえられ、クーラーも使えなくなる。
最低補償がどの程度の給付レベルなのかにもよるでしょうね。
私は必要最低限の衣食住に足りる程度は出ることを想定していたので、
それだったら働かなくなる人は結構増えるんじゃないかと
思ったのです。
その条件ならたぶん私も働かないだろうしw
>>104 通貨がなければ物々交換になるなどという俗説を批判するために
書かれたのが、ほかならぬマルクスの価値形態論です。
貨幣がなければ、そもそも一切の交換が成立しないというのが
マルクスの見解です。
127 :
考える名無しさん:03/06/26 10:22
物々交換は通貨を発明した社会がそのルーツといえる
遊牧民間の物々交換をもちだしただけ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
129 :
考える名無しさん:03/07/21 11:36
あげ
130 :
考える名無しさん:03/08/04 15:56
そんな事より聞いてくれよ、
>>1よ。あんまりスレと関係無いんだけどさ。
昨日、哲学板見たんです。哲学板。
そしたらなんかスレがめちゃくちゃいっぱいなんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「超越論的」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、超越論的ごときで普段来てない哲学板に来てんじゃねーよ、ボケが。
超越論的、超越論的。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で哲学か。おめでてーな。
よーしパパ現象学的還元しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、永井均の『「子ども」のための哲学』教えてやるから糞レス書くなと。
哲学板ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
力への意志を宣言した奴といつ論争が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、哲学できるかと思ったら、現前の形而上学だった、騙された!、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、脱構築、脱構築なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「現前の形而上学だった、騙された!」だ。
お前は本当にイデアがほしいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、「現前の形而上学だった、騙された!」って言いたいだけちゃうんかと。
哲学通の俺から言わせてもらえば今、哲学板の間での最新流行はやっぱり、
NAM、これだね。
NAM。これが通の哲学。
NAMってのはが地域活動が多めに入ってる。そん代わり資本主義的利潤が少なめ。これ。
で、それに「新庄なんか汁か」。これ最強。
しかしこれをやりすぎると次から『批評空間』が廃刊されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、動物化 してなさいってこった。
知的障害者には相手をしないでくださいw
132 :
考える名無しさん:03/08/04 21:16
133 :
考える名無しさん:03/08/04 21:21
>>126 >貨幣がなければ、そもそも一切の交換が成立しないというのが
>マルクスの見解です。
134 :
考える名無しさん: