哲学概論のお勉強につきあって下さい。

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1名無し
お願いします。
2ぴかぁ〜:03/02/07 11:23
わしの勉強した〜い!
3名無し:03/02/07 11:25
使用教科書:新版 哲学概論 北樹出版

目次:とりあえず、このへんまで。

哲学とは何か
T.哲学という学問の特徴
U.哲学の定義
V.哲学と科学と宗教
W.哲学と哲学史
X.哲学の諸部門

4ぴかぁ〜:03/02/07 11:32
>使用教科書:新版 哲学概論 北樹出版
>目次:とりあえず、このへんまで。
>哲学とは何か
>T.哲学という学問の特徴
>U.哲学の定義
>V.哲学と科学と宗教
>W.哲学と哲学史
>X.哲学の諸部門

つまんねぇ〜寝ちゃうよ。
もっと最新の哲学事情を面白おかしく語ってくれる人いねぇのかなあ。
5考える名無しさん:03/02/07 11:39
ば〜か
6名無し:03/02/07 11:43
>>5

それを哲学的に語ってもらえんかね?
7考える名無しさん:03/02/07 11:46
やだypば〜か
8名無し:03/02/07 11:48
>>7

あんた、何歳だ?

ガキじゃああるまいし。

哲学やってんなら、もっとマシなこと書き込みな。
9考える名無しさん:03/02/07 11:54
早く始めてください
10名無し:03/02/07 11:57
いま、勉強中(読み直し)。
11考える名無しさん:03/02/07 12:04
あらあら、スレタイとは態度が一変してるわね。
精神障害者って怖いわ〜。
12Sophia:03/02/07 12:10
1さんへ
私も初心者ですが、頑張って下さい。
13名無し:03/02/07 12:11
T.哲学という学問の特徴

<要点>
(1)哲学は明確な研究対象を持たない。
(2)哲学は発展しない。

<疑問>
哲学は学問なんだろうか?
14考える名無しさん:03/02/07 12:12
哲学の定義が分からなければ、その疑問には答えられない
15名無し:03/02/07 12:16
>哲学の定義

西周による定義:知を愛すること

ということになろうか?
16考える名無しさん:03/02/07 12:18
キルケゴールやニーチェは、ときに詩人哲学者と呼ばれたり
する。学問としての哲学は、その周縁部に偉大なマイナー哲学者
を出現させるための舞台と考えられないだろうか。
17名無し:03/02/07 12:22
>学問としての哲学は、その周縁部に偉大なマイナー哲学者を出現

偉大とは?

18Sophia:03/02/07 12:24
私にとって哲学は科学的なものや精神的なものを
論理的に分析してその意味を理解しようとする学問だと思います。
(1)明確な研究対象はあると思います。しかし、それがイデオロギーの
   領域にあるため、数学や生物などのような分類がしにくいのだろう
   と思います。
(2)これはわかりません。いろいろな定義から他の意味へ繋がっていく
   部分がありますが、それが発展といえるのかは解りません。
   が、生体科学など人間についての知識が増えるに従ってまた新しい
   考えが生まれているとも思います。
(疑問)
学問だと思います。論理をもって疑問を明らかにしようとしているからです。
もし学問でないと思うのなら、なんでしょうか?
19考える名無しさん:03/02/07 12:25
修辞、レトリックですね。
20名無し:03/02/07 12:26
>>18
理論的言語で記述された芸術
21考える名無しさん:03/02/07 12:28
>偉大なマイナー哲学者を出現させるための舞台
具体的な例を出して欲しいんだが
22考える名無しさん:03/02/07 12:30
疑問ばっかりで>>1は全然答え出してネェじゃんか。
23考える名無しさん:03/02/07 12:31
論理とは、べつの力がレトリックにあると考えます。
それがどんな力かは、今の自分に展開するだけの能力
がありません。しかし、論理=哲学という論旨には
同意できません。わたしは用事がありますので、これ
で落ちますが、続きはいづれ、また。
24考える名無しさん:03/02/07 12:33
カントの考えは合理論と経験論をもとにしてつくったものだ
と授業で習った。
これは発展なのでは?
25考える名無しさん:03/02/07 12:35
別に誰も論理=哲学と言ってない気がするんだが。
26名無し:03/02/07 12:39
>>23
直感だろうと思います。
はっきり意識していないが、「何か」でしょう。
27ぴかぁ〜:03/02/07 12:40
>T.哲学という学問の特徴
><要点>
>(1)哲学は明確な研究対象を持たない。
>(2)哲学は発展しない。
><疑問>
>哲学は学問なんだろうか?

わし的見解。
人は性欲、食欲と同レベルで、洗脳欲を持っている。
それの根源は、現状に満足できないように出来ている生命のシステムである。

洗脳欲を満たす方法を人はいろいろ考えてきたわけだが、
人生訓、経験伝達、宗教、主義主張、科学的手法。。。
その中でそれを学問として体系付けようとしている試みが、
哲学と言われるものである。
哲学は学問か?と聞かれれば、学問としようとする試みということであ〜る。
28嫌ピカ:03/02/07 12:42
循環とはひどいもんだ
29名無し:03/02/07 12:46
>>27

要するに、哲学は「人間の知的本能」ってことかい?
30考える名無しさん:03/02/07 13:00
哲学=学問としようとする試み とした場合、
「人間の心理について調べたいから心理学をつくろう」までが哲学で
その後は心理学になるってこと?
もしそうなら哲学って非常に狭い範囲になっちゃわない?
31考える名無しさん:03/02/07 13:13
以下の設問の中から一つ選び論じなさい。

@カント哲学からどのようにして所謂ドイツ観念論が展開されたか、
カント哲学がどのように克服されたのかという点を踏まえ論じなさい。

Aニーチェの遠近法について論じなさい

Bパース、ジェイムズ、デューイの中から1人を選び、
その人物の「プラグマティズム」の捉え方を論じなさい。

Cイスラーム哲学が中世ヨーロッパの哲学に与えた影響について論じなさい。

D科学技術の向上は果たして人類に幸福を与えるか、思うところを論じなさい。

E古代ギリシアにおける哲学の成立について論じなさい。
32名無し:03/02/07 13:19
>>30
教科書の著者は哲学の定義をこう述べている。

著者による哲学の定義:哲学とはわれわれが人生を生きるに
当たって最も重要であると考えるものについて探求する学問
である。

こんなの答えになっちゃいないが、こうは考えられないだろうか。

哲学の対象は、全てである。
33Sophia:03/02/07 13:23
>30
そうですね。
私は他の学問の研究成果からも哲学的な見解がフィードバックされている
とおもいます。例えば、ダーキム、ウェーバー、
ニュートン、アインシュタイン、フロイドなどの
打ち立てた論理は哲学の問題に十分貢献していると思うからです。
要するに、垣根が無いのだと思います。
多分、哲学は「確かなものを探している」のだと思います。
それは純粋な意味で学問だと思います。
それに、哲学が学問じゃないのなら、一体なんなんですか?
34名無し:03/02/07 13:32
「全ての学問は哲学である」
これは間違っているだろうか?
35考える名無しさん:03/02/07 13:32
>>32
僕も哲学=真理探究する学問だと思う。
だから、「あれってなんだろう」「どうしてああなるのかな」
って考えるのが哲学。
このように定義すると、
「どうしてああなるのかな」と考えない学問はないので、
学問の中に哲学があるわけではなく、
学問=哲学、即ち学問と哲学は同値なのでは。
なんか間違ってた論理展開してたら教えてください
36Sophia:03/02/07 13:41
あと、絶対間違いのない事実ですが、
全部の学問には必ず哲学的な要素が確実に入っています。
数学でも科学でも論理学があるし、
political science でもsociology でもantholopologyでも
political philospphy、sociological philosophy、philosophical antholopology
の分野があります。ましてスポーツや音楽にでも哲学的意義が存在するの
ですから、、。(^v^)
37嫌ピカ:03/02/07 13:42
工学は?
38Sophia:03/02/07 13:49
多分入っていると思う。
だってそれが有効である範囲を模索してるから。
その意味で関係が無いとは思えない。

そもそも、一つ一つの学問のカテゴリーが単に独立して存在できるほど
単純でもないし甘くないと思う。
それに、今学問と呼ばれているものは理論で成立してるから、その理論の
意味で哲学にも含まれていると思います。

哲学はその意味を深く引き出そうとしている学問だと思います。(^v^)
1さん頑張ってくださいね(^v^)
39考える名無しさん:03/02/07 13:58
2chにはもう期待していませんが
40名無し:03/02/07 13:59
>>38

有り難う。これからもよろしく。
41Sophia:03/02/07 14:02
>31−4
それは西アジアの文化がヨーロッパで長い間失われていたアリストテレスの
思想を復活させたのが大きい理由だとおもいます。
あと、数学のalgebraがヨーロッパに普及し、また、プラトー派が主流であった
キリスト教思想のヨーロッパにアリストテレス派のトマスアクイナスが新しい
キリスト教思想を作り上げたのも由来すると思います。
42哲学は学問か?:03/02/07 14:13
ここいらで、結論が出たようなので、

<哲学の定義>
学問の全て

でよろしいでしょうか?

43考える名無しさん:03/02/07 14:16
いいよもう終了。
44哲学は学問か?:03/02/07 14:19
では、飛ばして

W.哲学と哲学史

しばらくお待ち下さい・・・・・勉強中。
45哲学は学問か?:03/02/07 14:34
W.哲学と哲学史

<要点>
哲学は真理を明らかにするのみならず、その価値を問題にする。
過去の哲学者の足跡をたどる事はそのために不可欠である。

<疑問>
価値は主観的なものに過ぎないので、それを追求しても、
客観的(普遍的とでも言える)な結論は出ないのでは?
46考える名無しさん:03/02/07 14:47
>>45
本当に本読むのが苦手みたいだね。
2ちゃんのやりすぎの症状が出ている。
47考える名無しさん:03/02/07 14:54
だから、逆手にとって2ちゃんで読書してんの。
48考える名無しさん:03/02/07 14:57
このスレ、何だかなぁ化してきてるぞ。
49名無し:03/02/07 15:06
この教科書の「価値の問題」において、

文化的価値:真、善、美
哲学的価値:倫理学と美学

ここに哲学の成立に「人間」が介在していることが
示される。



50ぴかぁ〜:03/02/07 15:28
>哲学=学問としようとする試み とした場合、
>「人間の心理について調べたいから心理学をつくろう」までが哲学で
>その後は心理学になるってこと?
>もしそうなら哲学って非常に狭い範囲になっちゃわない?

なんで?人間の心理について調べたいから心理学をつくろう
どうやったら心理「学」として体系化できるかなあ。
どうやったらあるときの心理は、心理「学」上で位置づけできるかな。。。
とかめちゃくちゃ広すぎなんだよ。
でも現実的に哲学という学問は、現在「人間の心理について調べたいから心理学をつくろう」
程度までに押し込まれてるけどね。
結局、科学的手法に映る段階で、哲学は用済みみたくされてるから。
51名無し:03/02/07 15:38
なら、哲学は時代遅れの、無用の学問かな?
52よくわからんが:03/02/07 16:14
外国語では、philosophy

logic phigic ごとく

icをつけていない。

でも、前科学的(対象や、手法が確定されたとたん「〜学」となって独立)
という場合でさえ、現在はあてはまらないように思える

ただ、西洋流の教育というのは哲学なしにはあり得ないようなきがしる
日本の場合「修行」とか「習得」だが

53名無し:03/02/07 16:34
>>52

常識的なレスですまんが、日本の教育が本当の教育ではなく、
ただの知的職人養成しかしていないつうことかな。
5452:03/02/07 16:40
>>53
いや、日本に「知識人」っているのか?
漏れのいったのはむしろ日本の教育は職人など特殊技能者を
育成してる感じで、いわゆる高校の「普通科」(古いかこの言葉)みたいなのは
哲学がない限り、まったく無意味っていうことだな
55名無し:03/02/07 17:03
>>54

もう一度聞くが、哲学って何なの?
哲学を教育するてえ事は、そもそも可能なのかな。
56名無し:03/02/07 17:16
高校では、断片的知識の詰め込みで、哲学することはさせていない。
そこが問題だ。だから、いつまでたっても外国の後追いしか出来な
いんだな。 
57ぴかぁ〜:03/02/07 17:26
>なら、哲学は時代遅れの、無用の学問かな?

無用の学問というか、存在意義を問われている学問ではあるよね。
どの学問だってその検討過程において、「哲学」するんだよ。
いまさら「哲学」っていわれてもなあ。って感じじゃない。正直
58考える名無しさん:03/02/07 17:27
哲学は、誰のものでも、いつの時代のものでもない、
知られざる「名も無き真理」の呼び声に、招きに、促しに、
こころ惹かれた者たちのささやかな認識努力である。
(哲学 原点資料集 / 東京大学出版会)

「哲学概論」というときにこんなものを引用してきたのはなぜか?
哲学する者は、別に哲学の本など無くとも哲学出来る。
世界への認識努力につとめる者は誰しも哲学者である。
そういう意味で、自然科学者も社会科学者も歴史学者もみな
哲学者なのである。
それではなぜ「哲学概論」があるのか?
これは万学の祖たる哲学の他に、所謂世間で言う「哲学」、
つまりは先人たちの認識努力の軌跡を知識として習得する
「哲学」学のようなものが外側にあるに過ぎない。
考え方の1つのモデル。そんなところだ。

だから、「哲学」学教育(哲学概論の教育)はできても、
哲学教育なるものはできないように思われる。
あとは、広い意味での哲学者同士でなされる真剣勝負があるのみだ。
教育ではない。
戦いだ。
5954:03/02/07 17:32
哲学は平たく言うとまず「知を愛する」ことでしょ
だからまず「知」とは何かということになる
そこで、
「知る」ってどういうことかという自己言及するまえに(不毛な問いかもしれない危険な問いだから)
まずさまざまな「知」について(そこにあらゆる学芸への道が開かれる)
「そこへいかにしていくのか」を考えることから始める
すでにこれが「教育」だ
それは「おまえらに教える」という「訓育的」な「教育」ではなく
「ともに学んでいこう」という「先行者」としての教育だ
哲学はすべての学問の上にも下にもない
そこへいく開かれた扉の「前に」いる

こんなんじゃだめ?
学問として哲学って言う考え方は哲学後進国的だとおもう
って漏れも日本人だけど


60考える名無しさん:03/02/07 17:32
哲学学と哲学を区別したがるやつは
2ちゃんによくいるタイプだよな
6158:03/02/07 17:34
>>60
そしてそれは間違ってないと思うけど?
知識を習得することと、思考することは大きく違う。
正論じゃないかい?
62考える名無しさん:03/02/07 17:37
>>61
一応区別はできるが、両方必要なことだよ。
てゆうか、両者は連動している。
「哲学」だけでいいなんていうヤツは
自分の勉強不足を正当化しようとしているだけの場合が多い。
6354:03/02/07 17:38
>>61
正論だ
60が2ちゃんによくいるタイプだよな
64考える名無しさん:03/02/07 17:38
もうどーでもいいよ。俺がやってんのは俺学。
6558:03/02/07 17:42
>>62
うん。それには同感。
知っておくべき最低の知識はあるはずだ。
確かに上の書き込み見ると、哲学学は要らんみたいに
聞こえるかも知れないね。
誤解があったらすまんです。

ただね。
逆に哲学学だけやって知識をアクセサリみたいにじゃらつかせて
「哲学やってんだぜ、漏れ」みたいな香具師も少なくないし…
それに少し釘を刺したかった。

あと>>1もあんまり恐れすぎずに自分の哲学やって良いと思う。
知識は考えてく中で調べごとしたり議論してるうちに身に付くし。
66考える名無しさん:03/02/07 17:43
「哲学」だけでいいとかいってるヤツの
典型的なDQN文章の例が>>59
67考える名無しさん:03/02/07 17:44
 >>62
たとえば哲学らしい問題について
神の存在、魂の実在とその不死、自由意志の有無など
先人がどう考えているかを知るために勉強は必要だけど
だからって
哲学史の知識をあれこれいうのは本筋じゃないよ
ショーペンハウエルも「読書することは他人に考えてもらうことだ」って
もちろん漏れもいっぱい哲学書読んだよ
でも、やはり根本的なのは自分で自分のことばで考えようとすることだろ
凡庸な漏れだが
6858:03/02/07 17:48
まあ哲学史をまったく知らずに何か哲学的主張を
特にpublicな場で叫ぶのは勇気が要るだろうね。
なにしろこれまでの文脈を全く無視して語るわけだから。
2chでもあんまり好かれないでしょう、そういう人は。
69考える名無しさん:03/02/07 17:49
>>66
哲学だけでいいっていうのは
哲学だけしてりゃいいってこと?
論理学はいらないってこと
もう少し説明して
7058:03/02/07 17:56
漏れはそろそろ消えまつ
またね
71名無し:03/02/07 18:02
ワタクシも今日は、このへんで落ちます。
どうも。
72考える名無しさん:03/02/07 20:03
>>66
哲学学しないで、哲学だけやってりゃいいってことだと思う。
ウィトゲンシュタインによれば哲学はそれなしで
明澄化できない思想を明澄化することだから、
極解すると論理学=哲学。
ってゆうかこの文脈でなんで論理学がでてくるんだ?
73考える名無しさん:03/02/07 22:03
>>72
哲学学っていうのは、たとえば「ハイデガーの哲学」を研究するってこと?
7472:03/02/07 22:08
広義にはそれも含むんだと思う。スレの文脈的には哲学史学かな、たぶん。
75考える名無しさん:03/02/07 22:20
ある人の中で「哲学ははじまる」ていうのは
哲学学でいうと、学校の授業でカントを知って、自分で読みはじめるといことなわけだ
哲学でいえば「俺はなんで生きてるんだ?」って考え出すことなわけだ。

前者は「勉強してる、偉い!」って言われるか
「おまえ、そんなもの勉強してどうすんだよ?」っていわれる
後者は「だいじょうぶか?考えすぎるとおかしくなるよ」といわれるか
「そんな君に、連れていってあげたいところがあるんだけど。。」と寄ってくるかだな
76ぴかぁ〜:03/02/07 22:43
哲学=思考ってのは、人の欲求な訳だが、
哲学学の必要性ってなんなんだろう。
77考える名無しさん:03/02/07 22:56
ぴかさん
やはり、同じ問題について(問題自体がいままでにない場合別だが)
昔の名前の残っている人がどう考えていたか知ることでしょう。
78ぴかぁ〜:03/02/07 23:00
>ぴかさん
>やはり、同じ問題について(問題自体がいままでにない場合別だが)
>昔の名前の残っている人がどう考えていたか知ることでしょう。

過去に学べってことか
79考える名無しさん:03/02/07 23:08
でも、あまりそれにふけると
自分の考えがわからなくなってしまうから
バランスが必要なんでしょうね
80考える名無しさん:03/02/07 23:09
過去が在ること自体に意味を見出します
81ぴかぁ〜:03/02/07 23:10
>でも、あまりそれにふけると
>自分の考えがわからなくなってしまうから
>バランスが必要なんでしょうね

そうなんだよ。そこなんだよ。人には洗脳欲あるから、
哲学思想に取り込まれるだよ。
多かれ少なかれね。
82考える名無しさん:03/02/07 23:14

現在において哲学者とは「今まで反社会的だったものを社会に
認めさせる犯罪的思考者」であるとしよう
まずは「麻薬の価値」だ!
83Tar ◆SQIDAUQYpc :03/02/07 23:15
影響は何時何処にでもある。
84考える名無しさん:03/02/07 23:22
>>83
正しい!
どうやって日常の小さな洗脳の数々から逃れられるのか?

ひきこもれっていうなよ
85ぴかぁ〜:03/02/07 23:24
>どうやって日常の小さな洗脳の数々から逃れられるのか?

違うよ!人は食べないと死んじゃうし、
洗脳されないと死んじゃうんだよ。
だから、如何に「適切に」洗脳されるかが大切なんだよ。
86考える名無しさん:03/02/07 23:26
洗脳を考えるには、教育制度について語らなきゃ
87Tar ◆SQIDAUQYpc :03/02/07 23:29
人とのつながりを絶てば勝手に動きだす。
88考える名無しさん:03/02/07 23:31
>>85
納得!深いね。
しかし、洗脳に対して能動的っていうのは可能なの?
キリスト教に入信するみたいな感じだが
89考える名無しさん:03/02/07 23:39
>>85
同意!!氏ね!!
90ぴかぁ〜:03/02/07 23:47
>しかし、洗脳に対して能動的っていうのは可能なの?
>キリスト教に入信するみたいな感じだが

欲求だから、腹が減れば、能動的に獲得しようとする。
変な宗教にはまるってのは、思想の飢餓からがっついちゃうからじゃないかな。
91考える名無しさん:03/02/07 23:49
ぴかさん
そうか、食欲と洗脳欲ですな
で適切な洗脳とは?
92ぴかぁ〜:03/02/07 23:50
哲学書読みあさるのも、ある種、思想の飢餓状態ってのが、大きいと思う。
特にこの板の住人見てると。

わしは適度な社会生活と人間関係を保っているから、
それほど飢えてないから、必死こいて小難しい哲学書読む意欲がわかないな。
93ぴかぁ〜:03/02/07 23:52
>で適切な洗脳とは?

核心だな。何が適切かわかれば、だれも苦労しない。
そこが自己思考のしどころ。
それがなく、むやみに宗教、哲学にがっつくと社会的に変な方向にいく。
94ぴかぁ〜:03/02/07 23:53
哲学書はあわてずしっかりかんで食べないと
消化不良をおこして、病気になるよ。ってことだよね。
95考える名無しさん:03/02/07 23:56
でも麻薬とセックス快楽に自らはまりこんで
「なんにも考えない」のもいいかなって思うんだけどね
あ、これも洗脳か
96ぴかぁ〜:03/02/07 23:59
麻薬とセックスにはまるっているのも、単純な快楽というより、
そこに反社会主義的側面を持っていることに引かれるってのも
あるような気がする。洗脳欲だね。
97嫌ピカ:03/02/08 00:01
ピカの意見は洗脳欲を性欲に置き換えるとフロイトに見えてくる
98ぴかぁ〜:03/02/08 00:03
>ピカの意見は洗脳欲を性欲に置き換えるとフロイトに見えてくる

そうか、洗脳欲を導き出したわしはフロイト先生をこえたわけやな。
99考える名無しさん:03/02/08 00:03
「嫌ピカ」ってもう煽りか
フロイトの「洗脳欲」にあたるものってなんだ?
超自我か?
100Tar ◆SQIDAUQYpc :03/02/08 00:09
解説書はどう?
101嫌ピカ:03/02/08 00:11
>99
もとから煽りじゃん
俺はピカの人格が嫌いなだけだから
102ぴかぁ〜:03/02/08 00:11
>解説書はどう?

マニュアルはオートマより恣意的であるね。
103嫌ピカ:03/02/08 00:14
最近ピカが昔よりちょっとだけ知識つけてきたなと感じる
104ぴかぁ〜:03/02/08 00:15
>最近ピカが昔よりちょっとだけ知識つけてきたなと感じる

ちょっと哲学勉強しようかなと。
だってここじゃ、哲学的知識しか知識として認識されないから。
105考える名無しさん:03/02/08 00:23
そうだね。文学板や法律板では違うもんね
106考える渚さん:03/02/09 09:56
思考の飢餓状態の原因は、適切な洗脳の失敗による
って事かな。
一理あるけど、手遅れ。適切な洗脳には適切な時期
が必要と思う。
思考の飢餓状態は、潜在的な異端分子を社会に蓄積させる。
時として、そこから新しい流れが始まることもある・・。
107ぴかぁ〜:03/02/09 09:58
>思考の飢餓状態の原因は、適切な洗脳の失敗による
>って事かな

思考の飢餓状態に原因なんかないよ。
だって欲求だから。
108考える渚さん:03/02/09 10:04
欲求に原因がない、という理屈は私にはわからぬ。
だって、生理的なものじゃないでしょう?
109ぴかぁ〜:03/02/09 10:05
>欲求に原因がない、という理屈は私にはわからぬ。
>だって、生理的なものじゃないでしょう?

言葉不足でした。
思考の飢餓状態に原因なんかないよ。
だって生理的欲求だから。
110考える渚さん:03/02/09 10:09
誰でもが、「むやみに宗教や、哲学にがっつく」?
そんなことはないでしょう。冷静になってください。
111ぴかぁ〜:03/02/09 10:12
>誰でもが、「むやみに宗教や、哲学にがっつく」?
>そんなことはないでしょう。冷静になってください。

誰でもちゅうか、洗脳欲飢餓のひとはね。
112考える渚さん:03/02/09 10:25
びかぁさん、洗脳欲飢餓という言葉はよくわからないし、
今、はじめて出てきたように思うし、思考の飢餓と同じ
意味とも思えないのですが、とにかく、その状態にはすべて
のひとがあてはまる訳ではないのだから、生理的欲求とは
ことなる欲求であり、それが明白化できるか否かは別として
ある原因によるものだと考えるのが自然では?
113考える渚さん:03/02/09 10:27
びかぁさん、わたしは落ちます。また、議論
しましょう。
114ぴかぁ〜:03/02/09 10:30
>びかぁさん、洗脳欲飢餓という言葉はよくわからないし、
>今、はじめて出てきたように思うし、思考の飢餓と同じ
>意味とも思えないのですが、とにかく、その状態にはすべて
>のひとがあてはまる訳ではないのだから、生理的欲求とは
>ことなる欲求であり、それが明白化できるか否かは別として
>ある原因によるものだと考えるのが自然では?

どっかに書いたんだけど
性欲、食欲と同レベルで人には洗脳欲があります。
洗脳欲とは、洗脳されたという欲求であり、
イメージ的には、空っぽの箱があり、空っぽであることは、とても不安定な状態であり、
生理的な不安感をともない、知識、思想を詰めたいという欲求です。
大きな脳を獲得したゆえのサガでしょうか。
115名無し:03/02/10 08:54
>>114
>性欲、食欲と同レベルで人には洗脳欲があります。

だから、大昔から色々自然現象について知らない事柄を
想像で埋めてたんだと思う。
宗教なんかそれだね。だからといって、宗教をバカにす
るのはまずいと思う。
哲学もそんな中から出てきたんだろうか。
人間が哲学的に考えようとするのが本能だとしたら、
今の人々の多くは、不自然な生き方してるんだね。
多分。
116bloom:03/02/10 09:00
117zanai:03/02/10 09:13
ぴかさん
欲求ていうのもニュアンスの違いがありますよね。
食欲→1,栄養補給
   2,おいしいものが食べたい、刺激物が欲しい。。
性欲→1,生殖する
   2,性的快楽が欲しい

これは1が本能的で2が「文明」が付加した物とされるのが普通ですが

 洗脳欲 の2の部分はわかる気がするのですが
   1の部分にあたるものってなんでしょうか?
     
118名無し:03/02/10 10:24
ぴかさんは、まだ出てこないみたい。

現にそこに有るのに、それが何なのか
知らないままでいる事に対する矛盾。
これを解消するために、まず、人間
の想像の産物である、合理的ではない
にせよ、原始的宗教が善悪とか、生き
る目的なんかを与えたんだろう。
それが下地になってるんじゃないかな。


119zanai:03/02/10 10:29
>>118
外に対する「恐怖」ということですか?
それなら本能的ですね。。
確かに「目の前のあるのになんだかわからない」というのは
動物にもあるな。。
でも、もう少し人間的な「不安」「不可解」が問題となるのでしょうね
120名無し:03/02/10 10:44
哲学のルーツが話題になってることから、
また、今までの流れから見て、哲学史
をやった方がいいようなんで、実は昨日
寝る前に考えてみたんだが、他人の考え
た事柄は、厳密に成立する訳でないにせよ、
数学の公式みたいな役割、まあ部品みたいに
使えるだろーと考えられる。

121名無し:03/02/10 10:57
んで、

   目次:西洋哲学史
  古代
T.ソクラテス以前の哲学
U.古典時代の哲学
  1.ソクラテス
  2.プラトン
  3.アリストテレス
V.古典時代以後の哲学
  1.ヘレニズムの人間観
  2.新プラトン主義

とりあえず、ここまでやってみて、
哲学とは何なのか考察したいんだけど。
   
122名無し:03/02/10 11:35
T.ソクラテス以前の哲学

<重要と思われる事柄>

(1)幾何学の証明等、人間の願望とは無関係な自然現象に対する
   合理的、科学的特徴が見られる。

(2)初期の哲学の考察対象は物質・世界の成り立ちであった。

(3)ギリシャ哲学誕生以前に世界の生成を説明する神話が現れている。

(4)生命を物質の運動ととらえ、機械論的生命観を持っている。

<疑問>
特に無いけど、(1)〜(4)について意見ありますか?   
123Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/10 11:55
ソフィストな考えはどこからきたのでしょう?
私は哲学を成り立ちから順を追って学んでいなかったのでこのスレは
勉強になります。(^v^)
124名無し:03/02/10 11:59
ところで、何で東洋の哲学は西洋哲学に比べて
大した事なんだろか?
この教科書では東洋哲学は全く無視されてる。
125考える名無しさん:03/02/10 11:59
ゴルギアスが有名だが、発祥はしらん>123
126名無し:03/02/10 12:12
>>123
この教科書の22ページには、
ゼノンの「分割」のパラドックスが出てる。
これもソフィストな考えと言える。
ただし、数学の極限の概念に通じる重要な
ものですね。

弁論術は哲学というより、実用の技と言え
ないかね。アリストテレスの弁論術は読ん
だ事ないけど。


127名無し:03/02/10 12:27
よく考えてみたら、やはり疑問。

<疑問>
ギリシャにおいて合理的・科学的に追求する態度
が現れた原因は「余裕ある環境」だけであろうか?
要するに「ヒマ」つうことか?
128名無し:03/02/10 13:13
昼飯食いながら考えてみたんだが、いくら
猫にヒマを与えても、哲学的にもの考える
ようにはならんだろうから、人間は哲学的
可能性を持った生き物と言えないだろうか。
とすれば、ギリシャ人でなくとも、日本人
だろうが、ホッテントット族だろうが、環
境によって合理的・科学的に物事を追求す
るようになるんだろうと思われる。
129Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/10 13:19
社会階級が分かれていたと思う。
奴隷と主人
130名無し:03/02/10 14:15
奴隷制は世界中にあっただろうから、
理由の一つになろうが、それだけで
はないだろうと思う。

131名無し:03/02/10 14:20
ギリシャ文化は原始的文化から数百年で急激に
進歩したものらしい。
その原因が重要と思われる。誰か知ってる人
いないかな。
132考える名無しさん:03/02/10 14:32
本の発明
133いちせんせ:03/02/10 15:28
言語の発見、じゃないだろうか?
現在では反戦家として活動している(これについては論じるな。話が
ややこしくなる)N・チョムスキーの生成文法理論の発展として、
言語運用能力の向上は、高次な思考が可能になることであると
何かのサイトで読んだことがある。
考えてみれば、確かにその通りだと思う。
思考とは、ある対象物を切り取り、それについて考える行為であり、
それ故、世界の分節(=言語)は思考には欠かせないことだ。
また、高次な思考とは何かについて定義しておくと、やはり
抽象度の高い思考であると言えるだろう。
最近真面目な議論をする機会が少ないので、文章が支離滅裂かも。
134名無し:03/02/10 15:29
消防じゃあるまいし。
やめてよね。
135名無し:03/02/10 15:35
ごめん。>>132
136名無し:03/02/10 15:55
人間つう生き物の知的能力は進化論で
説明しつくせないものがあるんじゃな
いのかと思う。
なぜなら、必要にせまられる前に、既
にその能力を有しているのだから。
137考える名無しさん:03/02/10 16:03
「万物の根源は水である」
確かに人間の身体の殆どは水分で構成されているし、
生命を維持するのにも生活をするのにも、水は欠くべからざるものだ。
しかし「万物の根源」とするほど水を重要視するということは、
水の必要性を切実に感じざるを得ない環境、
すなわち水の不足した乾燥地帯の発想ではないのだろうか?
138考える名無しさん:03/02/10 16:08
137
水H2Oには水素結合がある
水素結合は角度が特異的でそのせいで水は他の物質にはない特性をもっている
その一つが水の固体が水の液体に浮くということ
もし他の物質と同じように沈むのなら氷は凍るとともに沈み
また表層が凍り、それを通じて地球上の海はほとんど凍ってしまっただろう
139名無し:03/02/10 16:27
んなこと、古代のギリシャ人が知っとうとか?
水素結合っち、誰が言ったとや?
しぇからしかーーーーー!!!
荒らしはやめてんか。
140考える名無しさん:03/02/10 16:50
人体には水分が不可欠だ
人間を構成する8割は水分
2割の水分がなくなると脱水症状で死ぬ
涙も水分、消化液も水分、尿も水分、血液もリンパ液も水分
そして精液も水分だ
精液が気体だったら万物は風となっていただろう
141考える名無しさん:03/02/10 17:13
哲学史ねえ。
う〜ん。
あの、怒んないでくださいね?
ばかにしてるんじゃないんですけど。
でも、『ソフィーの世界』は侮れないですよ。
142考える名無しさん:03/02/10 17:47
哲学とは哲学史の勉強と、過去の哲学者の著作等の解釈である
解釈しながらちょっとずつ自分の意見を寄生させていく。。
143考える名無しさん:03/02/10 17:56
哲学とは戦争である
自分の意見を寄生させながら、敵を叩く
144Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/10 18:05
142
私のしている哲学じゃないですね。
「哲学者の著作等の解釈」によって自分の思考を「洗練」させて
初めて「哲学」といいたいです。
>「解釈しながらちょっとずつ自分の意見を寄生させていく。。 」
この部分には賛成です。
「哲学とは哲学史の勉強と、過去の哲学者の著作等の解釈」もし
それだけなら「知ったかぶりで人の意見を鵜呑み」にして
「その理論も自分で説明できない」人が出てくるから。
それは本当の哲学者に失礼というか失望させると思う。
本当にその哲学者を尊敬してるならそこまで理解してあげないと
失礼だと思います。
145Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/10 18:13
あとデカルトは大学の学問から離れて
経験的な知識を信じるの止めて初めてをrationalism?を
編み出したんじゃないの?
勿論、その前に経験的な知識を身に付けてに見切りをつけたから
出て行ったんだけど。
146考える名無しさん:03/02/10 18:16
合理主義は経験から来るものではないけどね
でもどうして哲学ではこんなにも合理主義が廃れてしまったのだろう
147考える名無しさん:03/02/10 18:25

Sophia
ぴかぁ〜
Kurihara

ここも君たち3馬鹿板汚しを隔離するスレに認定します。
以後隔離スレから出ないようお願いします。




148考える名無しさん:03/02/10 18:27
>>146
合理的思考は経験を一切必要としないということは、
学習無しでアイデアが勝手に出てくるつうこと
、創造性が発揮出来るつうことになるが。
それ出来るの神様だけだよ。
149考える名無しさん:03/02/10 18:28
>148
合理的思考をするには経験が必要だけど
合理的思考自体は経験によって正当化されないのでは?
150142:03/02/10 18:29
しかし、哲学は行動であって考察ではない
机の上に座って本を読むのは戦略を立てるときだけだ
151考える名無しさん:03/02/10 18:38
>>149
>正当
内容について?
形式について?

思考は経験に先行するということなのだろうか。
経験されるもののパーターンじゃないの?
それって、もしかしたら経験から来る洗脳
かもしんない。そういう疑いを持つ余地は
あるんじゃない。

絶対的真理が合理的思考によって
保証されるのに、哲学が進歩しないの
は何故だろうか?

ようわかんねけど。
152考える名無しさん:03/02/10 18:43
>151
>絶対的真理が合理的思考によって保証されるのに
いや保証されないでしょ
153考える名無しさん:03/02/10 18:46
じゃ、あと何が必要なのよ。
154考える名無しさん:03/02/10 18:48
絶対的真理は保証されないでしょ
でも真理がないことも保証できないでしょ
155考える名無しさん:03/02/10 18:50
>>154
意味がよくつかめません。
156考える名無しさん:03/02/10 18:52
別に保証されなくたっていいじゃん
157考える名無しさん:03/02/10 18:53
私は保証など必要ない!
真理なしでも哲学はある
他の学問は真理を必要とする
158考える名無しさん:03/02/10 18:54
何も無い「無」であるというのは、
矛盾してます。
何かが有る限り、真理があると言いたい。
159萌黄:03/02/10 18:56
哲学には真理も無駄な知識もいらないと思うけど。
160考える名無しさん:03/02/10 18:59
真理はいるでしょ
真理は必要
保証が不必要なだけ
「無」か「有」かも保証できない
161考える名無しさん:03/02/10 19:03
保証の無い真理?
そんなもの存在するの?
162考える名無しさん:03/02/10 19:04
ないかもしれないけどきっとあるでしょ
保証はできないけど
163考える名無しさん:03/02/10 19:05
哲学は真理と離婚した

「哲学、離婚していた」
164考える名無しさん:03/02/10 19:08
真理は絶対でしょ?
保証の無い真理なんて、根拠の無い論理みたいなものだと思うが。
165考える名無しさん:03/02/10 19:09
いや真理はあるって
166考える名無しさん:03/02/10 19:09
>>164
具体例をキボンヌ
167考える名無しさん:03/02/10 19:10
あるだろうけど、人間の頭で考えて導き出すことができるものなの?
168考える名無しさん:03/02/10 19:12
哲学にはいくつもの段階があるだろうが、
そのひとつは言葉を超えるための
実践活動のような気がするけどナ。>159

だから、ある時期から
哲学者は必要だが、哲学書は
必要無くなるんじゃないのか。
169考える名無しさん:03/02/10 19:12
論理には根拠があるんかな
170考える名無しさん:03/02/10 19:12
哲学は前々世紀に善と破局を迎えばかりだった

以前は美との交際がうわさされていたが結婚はなかった
171考える名無しさん:03/02/10 19:14
真理はあるって
哲学は真理と結婚してないだけで恋人なだけだよきっと
172考える名無しさん:03/02/10 19:16
根拠があるのが論理。
ただその根拠が真理なのかはわからない。

>168
確かにね。現時点でもあんまり必要ないと思うけど・
173考える名無しさん:03/02/10 19:20
そんなに哲学と真理は近くないと思うよ。
真理の影を追うのが哲学だろ。
174考える名無しさん:03/02/10 19:27
真理が哲学を必要としていない。
哲学は真理に逃げられたのである

真理「結婚すれば仕事をすると思ってたのに
    一向に仕事をしようとしませんでした」
175考える名無しさん:03/02/10 19:32
結婚したことは一度も無いでしょ
176考える名無しさん:03/02/10 19:33
条件つき真理ならあるでしょ。
数学になっちゃうけど。
177考える名無しさん:03/02/10 19:38
>>176
WARATA
178考える名無しさん:03/02/10 19:38
哲学より数学の方が、ある意味真理に近いかもね。
数字自体が信用できないけど。
179考える名無しさん:03/02/10 19:40
というわけで真理なしで行きたいと思うが
このいことに耐えうるヤシはいるのか?
みな逃げ出すのではないか?
「真理なしだって?そんなの裸で往来にでる以上に恥ずかしい!」
180考える名無しさん:03/02/10 19:44
真理とは裸の王様の服なのか?
181考える名無しさん:03/02/10 19:45
科学「君の領分はないんだ。。」
哲学「え?」
数学「笑っていいんだよ君だけは」
哲学「へへへ」
182考える名無しさん:03/02/10 19:47
真理はあるし哲学にも領分はあると思うけどな
183考える名無しさん:03/02/10 19:53
真理はあるが、真理はある という真理以外は、人の頭で考えることは無理。
哲学にも領分があるが、具体的な境界線は無い。
184考える名無しさん:03/02/10 19:54
>182

哲学的感情が保持されている限り、
その主張は正しいといえるのではないのだろうか?

古代ギリシア人は偉大ともいえるほど戦略的だったと思う。
近代という名の恩恵を受けている身としては、評価したいよね。
185考える名無しさん:03/02/10 19:57
哲学「漏れだけがうそつき通せる
     漏れだけが邪心を隠せる
       漏れだけが。。。。」
   (科学、数学、心配そうに退場。
       技術が上手の袖で哲学をみつめている)
186考える名無しさん:03/02/10 20:00
>>184
うにゅ♪、剥げ胴、めちゃ同意
哲学的感情とはやはり真理を追おうとすることだよね

西洋で中世が過去を見直すことで近代に突入したように
近代をもう一度見直してその良さを現代において再度問うことを求めたいと思う
187考える名無しさん:03/02/10 20:05

あるアテナイ人「真理を愛するのでないのか?」
哲学「一人で満足しろっていうのか?こんなに長く生きてるのに?」

188考える名無しさん:03/02/10 20:06
宇宙の起源とか、根本理論とか、そういう真理の探究って
自然科学だよなぁ。
哲学は導かれた自然科学の結果を解釈しようとしたときに
現れそうだね。

189考える名無しさん:03/02/10 20:06
哲学の恋人は真理以外いないでしょ
190考える名無しさん:03/02/10 20:10
真理「あたしはいろんな方から求められてるの。ご存じでしょ?
    あなたが一番時代錯誤していて、薄汚いわ、
      少し離れていてくださる?」

哲学「夜道には気をつけろよ」
191考える名無しさん:03/02/10 20:11
ダメだよ
何があっても真理を追いかけなくちゃ
真理を売春婦じゃなくて貴婦人にしよう
192考える名無しさん:03/02/10 20:14
真理は哲学以外と付き合うと売春婦になっちゃうよ
真理は哲学と付き合うときだけ貴婦人になるんだよ
193考える名無しさん:03/02/10 20:16
なんか哲学って処女オタっぽいね
194考える名無しさん:03/02/10 20:25
技術「初々しいのがいいのか?だんなは?」

哲学「変わった子がいいんだよ。。。」

技術「しようがねえな。。だんなは。。。」
195考える名無しさん:03/02/10 21:38
しかし、今さら「真理=女性」説ってのもなぁ…。
196考える名無しさん:03/02/10 21:44
真理=女性」説
そんな説、いつあったんだ?哲学史にのってなかったぞ!
197考える名無しさん:03/02/10 21:48
天地真理?
198考える名無しさん:03/02/10 21:50
しかも「今さら」というほど「陳腐になった説」なんだ

漏れも勉強不足だ。。
199考える名無しさん:03/02/10 21:51
>>197
っそ、そ、そういうことなのか???
200考える名無しさん:03/02/10 21:54
ああ
201考える名無しさん:03/02/10 21:56
なんか一挙にしょぼくなったぞ
202考える名無しさん:03/02/10 22:08
「私が人を両手で押すと相手はそれに合わせて動く」
真理でしょ。。真理ってこんなところから色々くみ合わさるんでしょ
203考える名無しさん:03/02/10 22:56
あるところからあるところへ行くのは地面が平らなら
まっすぐが一番ちかい。これも真理だな
204考える名無しさん:03/02/10 22:59
もちろんこうした生の真理がいろいろ加工されて
お堅い「真理」に見繕いされるわけだ。。
205考える名無しさん:03/02/10 23:14
哲学が自然哲学を含んでいた段階では
この手の真理たちと組んでいたわけだ
しかしそれらが自然科学となって独立していった
あとに哲学はもはや己の財産目録には「真理」がないと
考えるようになったのではないか?
むしろ「なぜあれほど「真理」をもとめるのか?」と
考えるようになったのである
206考える名無しさん:03/02/10 23:21
哲学「我々は「真理」の価値を見いだした
    が、真理の奴隷になるわけではない。。
   今やこの「真理」どもはこちらの恩も忘れて
   我が物顔あが、しょせん若いうぬぼれにすぎない
   「真理」が永遠に若いとは限らないのだ
    そして実に真理もまた老いるのである。。。。
    哲学はその点残酷なわけだ。。」
207考える名無しさん:03/02/10 23:24
「真理=女性」説

「あるいは真理は、そのもろもろの理由を窺わせたくないような
理由を持った女性なのだろうか?」
(ニーチェ『華やぐ智慧』第二版に向けての序文より)

デリダはこのニーチェの説を敷衍しつつも
「ひとつの誤謬の歴史としての真理の歴史にまさしく属するものなのだ」
(『尖筆とエクリチュ―ル』より)と結論づける。
208考える名無しさん:03/02/10 23:27
>>207
それって説か、ニーチェの場合は一種の諧謔でしょ
「善悪の彼岸」の序文でもおなじようなこと繰り返してるが
デリダはよくわからん
209考える名無しさん:03/02/11 23:03
145 :Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/10 18:13
あとデカルトは大学の学問から離れて
経験的な知識を信じるの止めて初めてをrationalism?を
編み出したんじゃないの?
勿論、その前に経験的な知識を身に付けてに見切りをつけたから
出て行ったんだけど。

ひどい無知ですね。
デカルトの体系が中世スコラの用語や問題の立て方に
完全に「依存」しているということは常識です。
デカルトほどに徹底的に(「合理主義」的に)
「方法的懐疑」によって認識の「揺るぎ得ない基礎」
=「考えるもの」としての自我を発見し、
そこを出発点にして、新しい世界観を構築しようと試みても、
その結果はやはり従来の哲学的枠組みへの無意識的な「依存」だったのです。
(彼は神の存在証明を行わざるを得なかったのですよ。)
もちろん、それだけではない新しい要素を提示し得たからこそ、
デカルトは「近代哲学の父」となったわけですが。

合理主義やソフィアさんのよくいわれる「論理性」への過信は
自分が知らずのうちに身につけている偏見や先入見を自己反省するどころか、
慢心の故に却ってそのようなものを見落とし、
それを強化する方向で働くこともあるのです。
警戒が必要なのです。
210ぴかぁ〜:03/02/11 23:05
近代哲学って、いまとなってはほとんど宗教じゃん。
神が絶対なんだろう。
211考える名無しさん:03/02/12 03:47
あっそ。
212考える名無しさん:03/02/12 09:40
>>31
この教科書には、設問が無いので使いづらい。
特に独学者にとっては。(教科書を書く人に言いたいが、設問付けてくれ!)
参考にさせていただく。
哲学史が一通り終わった段階で解答してみたい。
213考える名無しさん:03/02/12 09:45
>>210
近代哲学の神と宗教の神との違いは?
214考える名無しさん:03/02/12 10:15
>>122 の(3)ギリシャ哲学誕生以前に世界の生成を説明する
神話が現れている。

21ページに
・・・・この神話とアナクシマンドロスの哲学とを比較すると、
その共通点は明白であろう。それは初め一つであったものが分
かれて、そこから宇宙の秩序が成立してくるということである。
・・・・ただ神話と哲学との区別も明白である。哲学の宇宙論
もあきれるほど空想的であるが、そこには神々の姿は見当たら
ない。・・・・伝統的遺産を合理的精神で考え直したとき、初
めて哲学が登場することができたわけである。

要するに「こじつけ」なんだ。

合理的空想=哲学 なのか?


215考える名無しさん:03/02/12 10:56
キリスト教は近代哲学においても、かなり影響力
を保持しているようだ。
軽く目を通してみただけでも、

・・・フィヒテが絶対的自我の所産である自然を・・・

といった記述がある。
216考える名無しさん:03/02/12 11:47
自作自演みたいになるが、それはそれとして・・・

この教科書の119ページを見ると、

ヘーゲルは「神が神であるのは、自己をみずから知っているかぎり
においてである・・・・・人間が神について知ることである・・・」

ヘーゲルは1770〜1831年の人物なので、約1800年間に
わたって精神的基礎をなしてきたことになる。
これほど長期にわたって生き続けているのは何故か?

217Sophia ◆M6R0eWkIpk :03/02/12 12:19
>209 そうですか、浅はかな知識でした。
   Idiot's guide Philosophyでは、
   Rationalismの反対語が、Empiricalismとなっています。
   なるほど、その通りかもしれません。
>210 私の友達の数学者によると、現代数学も宗教なんだそうです。
218考える名無しさん:03/02/12 13:04
>>217
数学的思考も「よう分からんけど、多分こうなるはずだ」
いったような、信仰に近いものがある。
219考える名無しさん:03/02/12 13:13
>>216より続き

詳しく調べる必要があるが、特に新プラトン主義は
共通点があり、ギリシャ哲学とキリスト教は深い繋
がりがあると見ている。


220Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:26
218 彼の話によると、現実に起こる現象について
    ある種の公式を想定するんだって、でその公式に
    あらかじめ起こりうるErrorを加味しといてそのEを
    数学的に最小にするそうです。
  あと、もともとゼロとかマイナスとかは自然数じゃない時点で
  assumption想定となってるそうです。だから、ある数Xをゼロで
  割ったら、答えが出せなくなるそうです。理論では無限に近くなる
  そうだけど、実際に答えが出せないから利用できないそうです。
221考える名無しさん:03/02/12 13:27
ギリシャ哲学とキリスト教は
中世のスコラ哲学を介してつながってるよ>219
222Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:28
>219 今やってるTheologyでは、
   カント、ヘーゲル、マルクスはプラトーに繋がってるって言ってました。
   あと、アリストテレスでは、トマスアクイナスが挙げられてた。
223Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:31
プラトー哲学では、イデアの解釈ではキリストの復活を
表現できないとしていろいろ議論されてたそうです。(習いたて)(^v^)
224 ◆3sb7NU7nJU :03/02/12 13:34
プラトンてそのままプラトーで通るんだね
俺大学一年の時にPlatoをプラトーて書いたら注意されたよ
225考える名無しさん:03/02/12 13:34
トミズムを仲介しないアリストテレス研究が
ヨーロッパでなされ始めたのっていつだっけか。
意外と最近のことだったと記憶してるんだけど。

こういうことをざっくりとでも覚えとけば、
大雑把な歴史観を得られるんだけどな。。。
226 ◆3sb7NU7nJU :03/02/12 13:38
プラトン的、アリストテレス的というのは結局のところ普遍論争に行き着くっぽい
実在論対観念論という対立もここからずっと続いてるぽいから
ヒュームはアリストテレス的
カントはプラトンとアリストテレスの折衷案的てことになるのではなかろうか
哲学史的にはアリストテレスの方が力が強そうな感じだけど
いかにプラトンとアリストテレスを和解させるかが楽観主義者の仕事に思える
227Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:44
あのね、Christianityの研究ではアリストテレスは
何百年か封印されてたそうです。
「肉体は魂の牢獄」ととらえていたプラトー学派にとって
FormとMatterの解釈で食い違ってたし、
「魂が物質よりも上級に位置していて死後、魂が昇華されるセオリー」を
アリストテレス派が採用してなかったんだって。
で、数百年後、ローマ帝国が終わって?Muslum教が台頭してきて
Averroseという思想運動でアリストテレスのセオリーが発見されたそうです。
そしてトミズムに発展してスコラになってネオスコラが生まれたそうです。
(^v^)
228 ◆3sb7NU7nJU :03/02/12 13:46
>>227
俺は十字軍の遠征で当時ヨーロッパからは追い出されてイスラム圏で残っていたアリストテレスの思想が逆輸入されたとならったけどな
229 ◆3sb7NU7nJU :03/02/12 13:47
それとルネサンスに至るまでのスコラ哲学の崩壊を見ると
トマス・アクィナスも普遍論争の調停に失敗したと見るのが筋なのではないかな
トマスの本、読んだことないけど
230Irene ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:48
うん。(^v^)
しかもアリストテレスはAristotle,デカルトはDescartesでした。
231Irene ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 13:49
>228 そうなのかもしれない、、きっとそう!!
232考える名無しさん:03/02/12 15:02
Averrose?
Averroeseだったらイスラームの思想家の名前だよ。
イブン・ルシドのラテン語への訛化。
233Irene ◆M6R0eWkIpk :03/02/12 15:09
じゃ、Muslumじゃなくてイスラムだったのかな?
うる覚えでした。
その中東文化の影響で数学にAlgebraの教科も伝わったと思うけど、
あってるかな??
>229 その当時のカソリックは前後で分裂と統合を繰り返してたと思う。
イスタンブールにカソリックが伝わって、分化したけど、調停でまた統合しようと
したけど政治的、軍事的な利害関係で失敗した理由もあるみたい。そのあと、
無宗教になったり、イスタンブールはいろいろあったみたい。。。らしい?
、、うる覚えです。
234考える名無しさん:03/02/12 15:25
12世紀ルネサンス〜13世紀空間革命で、イスラムの古典研究が流入した(シチリア島やイベリア半島のトレドなどで)。
ドミニコ会のアルベルトゥス・マグヌスが、コルドバのイブン・ルシュド(アヴェロエス)のアリストテレス註釈を引き継いで完成した。
トマス・アクィナスは彼の弟子。
235考える名無しさん:03/02/12 16:01
西洋哲学史をキリスト教と絡めて理解するには
トミズムがキーワードになることはわかったけど、
トミズム以降のキリスト教と
それ以前のキリスト教の違いってなんだろ?
236考える名無しさん:03/02/12 16:22
>>221

中世以前の、キリスト教が形成される時点でかなり
ギリシャ的文化がユダヤに浸透していたんじゃない
かと思う。その点については、歴史の本にあたって
確認する必要があるが、新約聖書を参考に推定も可
能だろう。

(1)新約聖書がギリシャ語で記述されている。
   
     使徒言行録 6章1節
   そのころ、弟子の数がふえるにつれてギリシャ語
   を話すユダヤ人に対して苦情を言うようになった
   ・・・・

 ギリシャ語とともに、ギリシャ文化も伝わっていると考えられる。  

 (2)新約聖書の本文にさえ、ハデス等のギリシャの影響を示す
    痕跡が見られる。

 (3)フィリピ人への手紙 3章20節
    しかし、わたしたちの国籍は天にあり・・・・
    
    は、コスモポリテースと酷似している。

 (4)教科書 p39より
  東西文化の接触点ともゆうべきアレキサンドリアにはユダヤ教と
  ギリシャ哲学との統一をはかるフィロン(Philon、前25−50頃)
  の宗教哲学も現れている。 
 
237Irene ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 16:29
>235
>トミズム以降のキリスト教と
>それ以前のキリスト教の違いってなんだろ?
あのね、入れ替わったりはせずに、パラレルにすすんでいったんだよ。
その証拠にマーチンルーサーキングJrはプラトー学派のSt.Augustineの
系脈の末裔らしいよ?
238Irene ◆8ADoZCl6.k :03/02/12 16:37
236
312年のMalvian橋の戦いでローマ帝王がキリスト教を承認してから
キリスト教が独立したんだと思います。
キリストは、いろんな名前にされたそうです。
Jesus自身は、"Son of Man"って自称してて、それが預言者と呼ばれ、
ラビ(ユダヤ教の先生)になってメシアでロードになったそうです。
312年ごろまではキリスト教は"to be better Jewish"をモットーにしてて、
旧約聖書から初めていたそうです。
239考える名無しさん:03/02/12 17:07
ヨハネによる福音

初めにみ言葉があった。
み言葉は神と共にあった。
み言葉は神であった。
・・・・・
すべてのものは、み言葉によって出来た。

かなり抽象的な書き出しで、哲学的響きがある。
これなんかそうだと言えないだろうか?
240考える名無しさん:03/02/12 17:22
>>238
>312年のMalvian橋の戦いでローマ帝王がキリスト教を承認してから
>キリスト教が独立したんだと思います。

313年コンスタンティヌス帝のミラノ勅令による公認のことですね。
キリスト教の独立どころではなく、キリスト教がローマ帝国の保護下に置かれたことになると思います。
一連の公会議も、帝国がキリスト教を国教とする以上、キリスト教内の内紛に干渉する義務があると考えたため。

>>236
パウロ自身がギリシア語を話すヘレニスト。
古代ギリシア教会の指導者である教父は、ギリシア語を用い、プラトンの哲学に精通していた。
プラトンの哲学を援用して、国教としてのキリスト教を教理を普遍的にしようとした。
241考える名無しさん:03/02/12 17:58
>>240
イエス自身はどうだったんだろう?
242NAM Foundation:03/02/12 18:12
これからは私の時代です。
 
243ぴかぁ〜:03/02/12 18:19
IreneとSophia、どっちが乳でかい?
244NAM Foundation:03/02/12 18:22
IreneとSophiaは同一人物であるというのが定説です。
その証拠にトリップが同じです。
したがって「どっちが乳でかい?」と言うのは愚問です。
245ぴかぁ〜:03/02/12 18:27
>IreneとSophiaは同一人物であるというのが定説です。
>その証拠にトリップが同じです。
>したがって「どっちが乳でかい?」と言うのは愚問です。

同一人物。そこに意味があるのか。
Ireneもキャラであれば、Sophiaもキャラである。
よって「どっちが乳でかい?」というのはよい質問です。
246考える名無しさん:03/02/12 23:34
答え出るの?
247考える名無しさん:03/02/13 11:50
>>246

それは無理な要求だ。
248考える名無しさん:03/02/13 16:11
ぐだぐだ言ってねえで、測定してこい。
この横着もの!
249考える名無しさん:03/02/13 16:15
Ireneの方がでかかったよ
でもSophiaの方がやわらかかった
量より質でSophiaの勝ち
250考える名無しさん:03/02/13 16:17
やれやれ。んで、いつものパターン

U.古典時代の哲学
1.ソクラテス
   デモクラシー
   ソフィスト
   宇宙論の拒否
   汝自身を知れ
   対話
   フィロソフィア
   処刑
251考える名無しさん:03/02/13 16:37
<疑問>
(1)自然科学は人間の生き方には無関心である。
   →自然科学の基礎なしに人間の生き方など考察出来るか?
    科学と倫理は全く別の次元のものだろうか。

(2)ソクラテスは独断と偏見からの解放のために「対話」という
   手段を使ったが、2chはその役目を果たせるのだろうか。

252考える名無しさん:03/02/13 16:44
>251
>(1)、次元は異なるけれども切り離せないものだと思う、
    人間は脳内や想像上の世界ではなく自然世界に生きているから

>(2)、果たせると信じている、良貨が悪貨を駆逐しないならばこの世は絶望的

とりあえず前振り
253考える名無しさん:03/02/13 16:55
なるほど。
254考える名無しさん:03/02/13 17:02
>252
禿同
ぴかぁ〜Sophiaを駆逐すればちゃんねる的にはマシになりますよね。
まあ世の中には関係ないけど。
255考える名無しさん:03/02/13 17:04
悪貨を良貨に変えるという方法もある
誰かやってみないか?
256考える名無しさん:03/02/13 17:06
>人間は脳内や想像上の世界ではなく自然世界に生きているから

脳内や想像上の世界が現実に影響を及ぼし、変化を与えている事実は、
想像が実在することを意味しないだろうか。
因果律がただの1本の線のような単純なものではないような気もする
んだが。
257Irene ◆8ADoZCl6.k :03/02/13 17:07
>249
大うそつき!!!
258考える名無しさん:03/02/13 17:19
>256
そう言われると、想像は実在しないがしかし想像世界は存在するかもしれない
むしろ因果律は想像世界の産物で、それが実在世界に転写されているのかな
数学や論理なんてむしろ想像世界の産物に見えてくる

259考える名無しさん:03/02/13 17:19
>>254
>ぴかぁ〜Sophiaを駆逐すればちゃんねる的にはマシになりますよね。
>まあ世の中には関係ないけど

ぴかぁ〜もSophiaも煮詰まっちゃってチンポ臭くなっているから駆逐は
無理でしょう。
宮台的には、汚物は外には出さないでずっとここにいてもらう、という
回答になります。
260考える名無しさん:03/02/13 17:30
>>258
存在と実在の違いは何なんだろ?
261考える名無しさん:03/02/13 17:31
>260
実在はものの世界と考えればいいんでない?
262260:03/02/13 17:32
この問題は自我は有るのか?
に繋がりそう。
263260:03/02/13 18:04
もっと簡単にすると、生物と無生物の違いは物理的観点から
見る限り見えて来ないが、現にこの俺自身には意識があり、
意志決定をしている。要するに生きてるんだわ。これ以上自
明の事実はないにもかかわらず、実は自明ではないという矛
盾がある。
264考える名無しさん:03/02/13 18:06
実在は物理的にあると考えればいいのでは?
265bloom:03/02/13 18:13
266考える名無しさん:03/02/13 18:26
>>264
哲学はこの問いに答えられる(ている)だろうか?
267考える名無しさん:03/02/13 18:29
>>266
答えられてないけど
哲学では早急に解決すべき問いというわけでもないことを見ると
回答なく解決できたのかなぁなどと思ってみたりしなくもないような気がしてきた
268考える名無しさん:03/02/13 18:38
みなさん、論理的に考えよう。
269考える名無しさん:03/02/13 18:42
教科書の148ページに「生の哲学」が出ている。
ディルタイやベルグソンなどが、直観とか生の体験以外に理解
出来ないと主張しているが、これは哲学がお手上げになってい
るのと同じだ。
270世直し一揆(コピペ推奨):03/02/13 18:44
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ) 
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
271考える名無しさん:03/02/13 18:45
「哲学概論」て本の名前だったのね
俺も持ってるよ
でもこれヘーゲルまでは詳しいけどそれ以降全然載ってなくない?
生の哲学、実存哲学、道具主義が数ページずつしか載ってなかったような記憶が
272考える名無しさん:03/02/13 18:58
>>251
(1)
解ってると思うけど、それは後づけの問題提起。
ソフィスト〜ソクラテスの問題として、ポリス道徳があった。
自然からポリスまでの、一元的な自然の法の支配から、
ポリス道徳(国家の法)を分離させたことに意味がある
(自然の法則は裏切りえないが、ポリス道徳は裏切ることができる)。
ソフィストは最初の道徳批判(で、社会契約的な考え方を産む)という役割を果たしたが、
結局、相対主義に堕することとなった。
そこを、単なる因習的なポリス道徳と、相対主義の両方を打破しようとしたのが、ソクラテス。
273考える名無しさん:03/02/13 19:21
>>272
そうだとすれば、ソクラテスの目指したものは何なのだろうか?
274考える名無しさん:03/02/13 19:24
>273
道徳的態度と俺は見る
275考える名無しさん:03/02/13 19:27
絶対的真理であり、しかもそれが外からではなく、内側から
自覚されたもの。

ということかな。なんつうか、宗教的悟りみたい。
276考える名無しさん:03/02/13 19:29
こう改定してみた

絶対的真理があり、それに対して無知であり、
しかもそれが外からではなく、内側から 到達されるよう自覚されたもの。
277考える名無しさん:03/02/13 19:38
本当の己自身。

これ間違ってるかな?
278考える名無しさん:03/02/13 20:41
ソクラテスは徳への配慮の勧めを説いたんだよ。
つまり皆さんお金のことに気をとられて、徳を忘れてますよ、
ということがいいたかったんだよね。
「智」は配慮のバリエーションの一つにすぎないとか。
279考える名無しさん:03/02/13 20:53
>>278
ソクラテスが言わなくても、アテナイ市民には徳はあった。
ただ、それは共同体のなかで是認される名誉的・順応的な徳であり、その点を批判した。
順応主義を超えて、内面的・精神的な徳を説いたということでは。
280考える名無しさん:03/02/14 08:32
しかし、プラトンの対話編の初期作とされるソクラテスは
「徳」とはなにか?と問いながらそれが何かは言ってはいない。
ただそれがあるならば、何よりも「徳そのもの」であって
それ以外の様々な徳といわれているものは、すべてその「徳そのもの」によって
「徳」なのでなければならない。という論法である。
いわば、部族宗教の凋落、物質社会の発達、自然哲学の台頭による
価値観の多様化、相対化に対して(言葉は悪いが)「反動としての愛知」である
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282考える名無しさん:03/02/14 09:16
>>280
>自然哲学の台頭による価値観の多様化、相対化

当時のギリシャの社会情勢とか、文化形成の要因とか、
著作とかに当たってみる必要を感じるんだが、まあ、
最低1週間はかかりそう。書店でいい本見つけたんだが
・・・その内買うとして、

自然哲学が価値観の多様化、相対化を引き起こしたとは
考えにくい。というのは、自然は客観的にそこに有るも
のだから。
283考える名無しさん:03/02/14 09:52
>>282
確かにむしろ、ホメロスに象徴されるような民俗宗教観の力が
凋落した「結果」がアナクサゴラスなどの「自然哲学」の流行を招く
という図式かな(もはや神々でなく、物や原理による人倫の基礎付け)
むしろ、語弊があるが、アテナイみたいな政治的な都市における
「物質的」「技術的」な社会の発達という面について確認したいんだな

ソクラテスはやはり「一時代前の専制的な思想」という誤解で別件逮捕死刑でしょ

アンテナイなんてバーネットによると哲学者はソクラテス、とプラトン
ぐらいなわけだから。

哲学は「高貴」な「反動」であるという面があると思う(ソクラテスは貴族じゃないが)

284考える名無しさん:03/02/14 11:43
ギリシャ哲学のみならず、ギリシャの芸術とか、建築なんか
見ると結晶みたいな完璧な美が感じられる。
確か200年程度で急激に発達したらしいが、近代から科学技術
が急激に進歩してるのと何か共通点がありそう。

話について行けん。
ま、しばらく読書せにゃならんだろ。
285考える名無しさん:03/02/14 13:16
ソクラテスの真意なんてどうでもいいやん。
どう捉えるかは人それぞれ。それを生かして自分を発展させるも、
逆に退化させるも人それぞれ。
286考える名無しさん:03/02/14 14:04
ソクラテスはプロの「自己の配慮」屋です。
287考える名無しさん:03/02/14 14:12
>>285
それが相対主義つうもんだろ。
相対主義にとって発展など意味なかろ。
何せ、どうとらえるかは勝手なんだからさ。
思い込みつうものも、誤解も偏見も意味をなさない。
大体、それでは何で会話が成り立たないし、議論の意味もない。
つうのは、言い過ぎかな?
288考える名無しさん:03/02/14 14:40
こういう予想をたててるんだが、

何かフィードバックが働いていて、それが
ギリシャの文明・文化を加速させていた。

そういうものが生まれてくる原因とか条件は何なのか。
何か様式とか、民族特性とか、その中に答えがありそう。


289考える名無しさん:03/02/15 00:33
>>288
むずかしい。ギリシアといっても様々だし
アテナイ、スパルタ、などが実際どういう社会情勢だったのかというのは
もちろんプラトンなどの文献を含めてもそれほど明確かつ具体的にわかるわけでは
ないでしょう。

ソクラテスは貧乏だったていうけど
貧乏なのにどうしてあんなにゆっくり若者達と話していられたのか
それが「自由人」=市民ということなのかとしても
本当のところよくイメージできない。
290考える名無しさん:03/02/15 00:35
ソクラテスには親の遺産があったと考えられている
あと、もちろん、友人たちの経済的援助もあったろうし
自作自演ばっかりすんな
ボケ
293考える名無しさん:03/02/15 00:42
>>291
君自身がってこと?
294考える名無しさん:03/02/15 00:48
>どうしてあんなにゆっくり若者達と話していられたのか

少年愛
295考える名無しさん:03/02/15 01:28
「ロクに働きもしないで、この人は」などと妻にガミガミいわれている。
結婚してなかったら、ソクラテスはほとんどフーテンの寅さんだね。
296xeotopa:03/02/15 02:22
哲学史の堆積によって煤けたソクラテスの実像を洗いだそうとして、ニーチェは
ソクラテス=DQN説という極論を唱えた。ニーチェはソクラテスの醜さをもって
DQNの証拠としたが、DQN説にまことらしさを加えるだろう最たるものは
アテナイ市民の間に流れたというソクラテスの上着についての噂だろうか。
クセノフォン描くところの君子のごときソクラテス、哲学史によって聖化された
最初の哲学者の栄光を担うものの像に向けられる視線を、レンズによって屈折させ
哲学史の遠近法をひっくり返そうとする試みといってもよい。

ソクラテスは常に、自分自身を一匹の怪物か、神に似たところのある穏和ないきものか
問い続けているという単純なパイドロス冒頭の一節も、こうした遠近法を逆立ちさせる
方法で読むべきだろう。
297考える名無しさん:03/02/15 07:49
ニーチェは無理矢理「科学」の源流として敵役ソクラテスを出してくるが
プラトンの描くソクラテスはむしろ今でいう、科学、技術的な考え方に
対する反動だと思う。
でもプラトンのディアレクティケーは明らかに科学的な思考法
というか言説の中に「問答による対象の抽象、一般化」とでもいうような
装置ともいえるようなものを確立したわけだから。
でもプラトンはニーチェの言う意味で愛知(哲学)とは「反時代的(反動)」
ということをよく示してる。
298考える名無しさん:03/02/15 08:24
>>289
>貧乏なのにどうしてあんなにゆっくり若者達と話していられたのか

ソークラテース、てか
樽の中の人も大変だな。 (;゚∀゚)=3 ハァハァ
299考える名無しさん:03/02/15 20:02
桜井万里子『(歴史のフロンティア) ソクラテスの隣人たち ――アテナイにおける市民と非市民』(山川出版社,1997)

ソクラテスのような上層市民から解放奴隷アゴラトスまで、紀元前5世紀末、ペロポネソス戦争に敗れ、
寡頭派と民主派の内戦に明け暮れるアテナイに生きた4人の姿をとおして、古代ギリシア社会における市民と非市民のあり方を考える。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4634481308/qid%3D1045306795/250-0604110-5082620
300考える名無しさん:03/02/16 00:35
まぁ、俺は門脇でいいです (´・ω・`)ショボーン
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俺自身は実存君ではないんだけど。分析クサイ男です。
301考える名無しさん:03/02/17 10:03
>>289
古ーーーい本なんだが、筑摩書房の「古代の歴史4 地中海世界」
31ページに「民族特性論」という項目が出てた。この問いに対する
ヒントになるだろうと思う。

・・・・しかし、この世界史の岐路を必然たらしめた原因をつきとめることは、
はたして科学的好奇心をそそらないものであろうか。

・・・・このような思想や精神を生んだものはなにか、と質問してもむだであろう。
なぜなら、それはギリシャ精神という天性に帰着されるにすぎないであろうから。

・・・・私はこれに対して質問しよう。ほかの時期でなく、まさに暗黒時代の末期に
民族精神が高揚したのはなぜか、と。いっさいを精神によって説明することは、いっ
さいをもとのままの状態で二重に捉えることにすぎない。ところが説明を求められて
いるのは、民族精神の律動自体なのである。

 
302考える名無しさん:03/02/17 10:41
・・・この小さなポリスこそ、ギリシャ人がそのために戦い、
そのために全想像力を発展させた当のものであった。

地理的決定論と共同体論があるが、著者の言っている

・・・現実に生きて働く人間は、ふたたたび自然との相互作用
によって規定される具体な存在である。

が答えに近いと思う。で、俺の答え?なんだが、何てったって、
アゴラだろう。知の共有なんだと思う。


303289 :03/02/17 21:38
>>301
サンクス、図書館にあるかな、日比谷あたりならあるかね。探してみる。

いまブルーバックスの「非ヨーロッパ起源の数学」というのえお読んだんだが、
ギリシア→ヨーロッパというお決まりの「偏見」を批判検討する本で面白い。

やはりギリシア数学は非常に「知的」なのだが、ある意味で「階級」的な起源を
もっている、それ以外の数学はもちろん非実用的な好奇心による発展も多いが
やはり実用上に高度に発達した。

有名な逸話があってユークリッドにある人が「いったい数学なんて何の役に立つのか?」
と問いただしたらユークリッドは何も答えず「軽蔑した笑いを浮かべて」、引き連れていた奴隷に
質問した男に金のメダルをくれてやれって言いつけたそうだ

ギリシア自由市民、奴隷がお供して、「実用」を軽蔑する
実際「実用的な計算」は奴隷が一手に引き受けていたそうだ。

ギリシア人と日本人は肌があわんな。。
304考える名無しさん:03/02/17 22:16
>>303
>ギリシア人と日本人は肌があわんな。。

ユークリッドとか、プレートーとか言うと「肌に合わない」。
アリストートルとか言うのも、やな感じだし。

正しくエウクレイデスとか、プラトーンとか言うと、気持ちいい。
( ´-`).。oO( プネウマが漏れ… )
3051:03/03/04 11:15
長いあいだ、レスしてないんで気になった。お勉強っていえるのか
は別として、中央公論社のプラトンTとか読んでる最中。
ソクラテスの哲学を会話形式で書かれているので、わりかし理解しやすい。
当時生きていたギリシャ人の生活とか、価値観が生き生きと感じられる。
まー、何回も読み直さなきゃならないだろう。
実はこのコンピュータ、自宅のじゃない。昨日「おまえ、きをつかえや!」
とすごまれた。職場でやってるんで、カキコするのも命がけ。
新しくパソコン買って、自宅でカキコ出来ればいいんだが、金ねえもんな。
まー、その内再開するつもり。怠けてんじゃなのよ。
306考える名無しさん:03/03/07 19:47
哲学って何なんですか。また、思想も良くわかりません。
それぞれ定義を教えて!
307考える名無しさん:03/03/07 20:33
試験デス

@哲学からどのようにして社会学が誕生したのか。知るところを記せ。
Aカントの構想力について論じなさい。
Bホワイトヘッドの「抱握」について論じなさい。
C任意の思想家を一人上げ、その人物が捉えた「キリスト教観(あるいは宗教論)」を論じなさい。
D21世紀の日本において哲学にはどのような期待が寄せられていると思うか。思うところを記せ。
Eペルシア戦争が哲学思想史上に与えた影響ついて論じなさい
308外道:03/03/08 00:21

一番、わかりません。
二番、わかりません。
三番、わかりません。
四番、とある高校生の教観。兄弟どうしで性交すると良くない。
五番、大人が言うことが正しいことばかりではないので、よく考え、他人と違うことを、誇りに思いなさい。かな
六番、わかりません。
309考える名無しさん:03/03/08 00:32
>>303
実用的な計算をした奴隷と、今の日本人が好きな電算機と、どうちがうの?
310考える名無しさん:03/03/08 00:47
>>307
@とEなら

@論理実証主義の哲学が、社会や国家の在りかたについて研究したことでは?
コントなんかがそうでしょう。後にデュルケームやウェーバーなんかが出てくる。
ニーチェなんかも社会学という学問知っていたら、絶対関心寄せていたと思いますが・・・

Eこれで大事なのは圧倒的に不利とされたギリシアのポリス政治の勝利だと思います。
大げさに言えば自由や平等(一部の市民層だけですが)あるいは政治や教育といった概念の勝利といえるかも。
この後にソクラテスが登場し、所謂ソフィスト達と一線を画す哲学を説くのと関連があるといえるでしょう。

どうでしょうか?

311考える名無しさん:03/03/08 00:51
俺はマックス・ウェーバーが最初だと思ってた
312310:03/03/08 00:53
訂正しておきます。
論理実証主義→実証主義
313考える名無しさん:03/03/08 13:37
ZETAに哲学・思想板が出来ました
http://zeta.ns.tc/kiba/philosophy/index.html


Zeta BBS
http://zeta.ns.tc/
314山崎渉:03/03/13 12:49
(^^)
315考える名無しさん:03/03/25 05:58
良スレあげ
3161なんですけど・・・:03/04/07 18:59
 この度、中古パソコンを購入し、自宅でインターネットが出来るよう
になりました。
 実は学生の頃、DQN女に入れ込み、単位が足らず、一般教養の哲学
の単位をとらないままになったため、卒業した気分になれないのです。
まー、放送大学とか通信教育で単位も取れないこともないけれど、やっぱ
ある水準以上の人との討論を通じて学ぶ方がいいんじゃないかと思って
るんで、よろしくお願いします。
317わたしはダリ?名無しさん?:03/04/07 21:25
で、ギリシャ文明の特徴は何なのか?
専門家でなくとも、彫刻とかリレーフ
等に均整、調和、秩序とかが、確かに
感じ取られます。
 哲学の発達もそのような推移がある
ように思えるのですがどうでしょうか?
 科学技術の発達が欧米に遅れた原因
は知識が”術”とか”技”とかの閉
鎖的な形に縛られていたためであっ
たと教科書の扉に書かれてあったの
ですが、この事は哲学にも言えるの
ではないでしょうか。
318考える名無しさん:03/04/07 23:43
>307
自分はウィトゲンシュタインを少しかじったのですが
C 「語ったところで意味が無い」
という解釈でよろしいでしょうか?
319考える名無しさん:03/04/07 23:58
>317
>知識が”術”とか”技”とかの閉
鎖的な形に縛られていたため

哲学的にも言えたよーなきがします。
アリストテレスによれば徳は理にどのように即しているかによって
知性的徳と倫理的徳に分類される
さらに知性的徳は技術・思慮・学知・知恵・理性に分類される
うち技術と思慮は他の仕方でもあり得る事柄に関わる点で思量がおこなわれる
勘考的部分である。その他は他の仕方ではあり得ない事柄に関わる認識的部分である
でどちらかと言うと徳の認識的部分が重要視されたんだよね
320考える名無しさん:03/04/08 00:13
ピタゴラスの一派は例外として、ソクラテスなんかは
特にオープンだったと言えると思う。
公の討論をする内、他人を納得させるには理路整然と
した論の進め方が要求され、鍛えられて来たのではな
かろうか。まー、まだそれを言えるほど本を読んでな
いのだが。アリストテレスの段階では、ソクラテスの
ように、その場その場の試行錯誤的やりかたではなく、
ある程度整った形に整理されているのでは?
321山崎渉:03/04/17 09:53
(^^)
322山崎渉:03/04/20 04:53
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
323考える名無しさん:03/05/18 00:52
良スレage
324山崎渉:03/05/21 22:10
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
325考える名無しさん:03/05/21 22:11
>>324
ぱんぱんぱんぱんぱん
326山崎渉:03/05/22 00:46
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
327山崎渉
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉