1 :
考える名無しさん:
ニーチェリアン諸君
ディオニソス的なものがこの板の住人的に
日常レベルではどういうことがそうか、教えてくれ
ジサクジエンをして自分の劣等感を客観化し、劣等感を真摯に持つことでつ。
3 :
考える名無しさん:03/02/06 21:06
1の言動のことだよ
そのようなことがないとは言えぬ どこか僕の知らない地上の果てで
そこはきっと霧の深い都会のなかの地階の部屋で ちょうど僕のように二十五歳の痩せた青年が
髪は灰色 北欧の言葉で語る 革命の行動原理について 狂気か感傷か
それがたとえ一九四七年冬の嘔吐であったとしても他人事だといまでは誰が信じよう
ひょっとしたらモジリアニの絵のなかの男のように 細い頸をかしげて瞶めているのではなかろうか
眼差しは定かでない もう明らかでないない 定かでない もう明らかでない宇宙のなかで 眼ざめている男のように
笑ってはならぬ たとえ蛆虫に匹敵する運命に出会ったとしてもいまだけは笑ってはならぬ
拒絶しようと引摺ろうと比類ない無数の運命を愛撫せよ
夜の帳が静かに降り、星ひとつ見えない原始の闇に、
引き裂くような悲鳴が聞こえる。
涎と糞に塗れた呪われた魔物たちが戦慄の魔王に毎夜生贄を捧げる。
暗闇に潜む恐怖と呪い、蠢くものども、
狂気と背徳の言葉が語られる。
叫べ!
地獄のほめ歌を!
唱えよ!
魔神への賛歌を!
そして倦怠と憔悴のただ中で死んだ天使の死体からは
猛烈な悪臭が漂い、腐敗した体液がねばねばと垂れ落ちていくのだった。
6 :
考える名無しさん:03/02/07 03:15
酒だ〜女だ〜♪
↑ こういうことだよ
7 :
考える名無しさん:03/02/07 03:21
2ちゃん的にはAA荒らしがそうだろ
8 :
考える名無しさん:03/02/07 08:41
9 :
考える名無しさん:03/02/07 08:47
カラオケ
牧神の眠る午後、無数の囁きが草原の彼方を満たす。
(留まれここに)
囁きはやがて漣となり、漣は大波となり、
ついには途方もない巨渦が草原を被い尽くす。
(留まれここに)
かの久遠の人の巨いなる獅子吼、
光の子と闇の魔との絶望的な闘い、
最後の預言が過ぎていく。
そして神々の黄昏。
全ては終わり、陽は暮れなずみ、永遠の退屈が近づく。
牧神は目覚め、何事もない一日が過ぎ去ってしまったこと、
今日という日は取り返しがつかないことを微かに感じ、微笑んだ。
東京の下町、小路。木造の古いしもた屋はベニアで板壁を塞いでいる。
玄関前に鉢植え。
路地の黒い花、黒い犬。
何もかもが色褪せていく。
うだるような夏。
人びとの死に絶えた下町の夏。
偉大な詩人は自分を天才と感じていた。
そこで、自分が死んだら脳味噌をカガク的に研究することを遺言した。
「人類のための偉大な犠牲さ。」
詩人は長生きをし、そして死んだ。
カガク者の助手はさっそく死体の頭蓋骨を鋸で切り、
脳味噌をとりだした。
「よし!天才の秘密を明かにするぞ!神に近づくんだ!」
カガク者の助手は意気込んだ。
しかしあんまり意気込みすぎて、助手は脳味噌を床に落とした。
グシャッ!.....
...カガク者の助手は、潰れた脳味噌を汚れた床のチリや埃と一緒にモップで掃き集め、
ダストシュートに捨てた。
こうして偉大な死体は、頭蓋骨の中がカラッポのまま冷たい墓の中で腐っていった。
13 :
考える名無しさん:03/02/09 00:20
「仁義なき戦い」の監督
いいのかい?と鷲。
いいとも、と毒蛇。
駄菓子屋の店先で、まだ子供の鷲と毒蛇は十円玉を貸し借りしあった。
ビー玉は鷲のほうが上手いが、ベーゴマは毒蛇のほうが上手かった。
鷲も毒蛇もまだこの世に生を受けていくらも経っていなかった。
利発な子だったがいたずら好きで、母親からはよく叱られた。
地上を駆け巡り、闘い、勝利し、2人は若くて権力のある若者に成長した。
そして世界の果てで再会する。
2人とももう自分の宿命を熟知していた。
鷲の翼は天使の翼、毒蛇の牙は悪魔の牙。
2人のどちらが勝利するかで、これから千年の支配権が決定されるのだ。
え?2人の支配権を保証する者は誰かって?
そんなこともわからないの?
それはね、十円とビー玉・ベーゴマと叱る母親に共通するものさ。
微妙な形。
樹海、鱗雲、夕立。
神秘がいまこそ解明される。
輝く北極星、草原をわたる疾風、薔薇。
深夜の実験室にテープの「都市生活者の夜」が響く。
暗い部屋、明るい窓、音もなく降り積もる雪。
水槽の明かりが暗闇に煌き、熱帯魚が泳ぐ。
図書館、格闘技、どこまでも続く雲海。
そして....冒険の旅が始まった。
隘路、曙、刈入時の田圃。
水面に映える山影と。
壁、林檎、沼。
幻覚など。
16 :
考える名無しさん:03/02/10 12:30
牛丼に玉がつく
17 :
火尭烏 ◆lXZBPVO3GQ :03/02/10 13:29
酒樽に 閉じこもったままただ一度
ただ一度 満足に笑えればいい
それで全てが解決される
>>17 詩ならそれもありだが...
実際は一回笑えたくらいでは何も解決しないんだよなあ。
酒と体重減らさんと、死ぬぞ by 医者
(^◇^;
陶酔と自己喪失。
21 :
火尭烏 ◆lXZBPVO3GQ :03/02/11 09:33
>>18 ディオニュソス的っていうのは簡単に言うと運命の超越ですよね。
肯定される運命の状況が悪ければ悪いほどその肯定は超越の喜びを増すんです。
満足に笑うというのは『自分の運命を受け入れ、それに満足する』ということです。
そしてここで言う解決、運命の超越によって、彼はあらゆる悔恨と不満から解放されるわけです。
>>21 >ディオニュソス的っていうのは簡単に言うと運命の超越ですよね。
「酒樽中の満足の笑い」がディオニュソス+肯定の笑いを指しているとは気がつきませんでした。
「全てが解決される」が運命愛を指してしることも気がつかなかった。
ただ 最悪な運命→運命愛→超克 はいいとして、それとディオニュソス的とは直接関係ないと思うんですが。
「悲劇の誕生」にはそう書かれていなかったと思うし、ニーチェの著作全体からもそんな印象はないんですけどね。
例えば、ディオニュソス的はアポロン的の対概念なんだから、アポロン的な笑い(か何か)も運命に対して何かあることになってしまう。
23 :
アポとディオ:03/02/11 11:36
永遠と変化、理知と陶酔、正気と狂気、光と闇、...
芸術の2類型のうち、ニーチェが好きなほうがディオニュソス的。
芸術以外に転用するときも基本はここ。
24 :
火尭烏 ◆lXZBPVO3GQ :03/02/11 19:24
>>22 僕は「この人を見よ」しか読んでいないんですが、それを読んだ限りでは
ディオニュソスやツァラトゥストラと、ニーチェ自身との対立の関係は
「肯定するか否定するか」の違いから来るものだと理解しました。
だから肯定の最たるものとして運命愛を挙げたつもりです。
それと「酒樽」については、同じディオでもどちらかと言うとディオゲネスの方を意識しました。
>運命に対して何かある
っていうのはどういうことでしょうか?
>ディオニュソスやツァラトゥストラと、ニーチェ自身との対立の関係は
>「肯定するか否定するか」の違いから来るものだと理解しました。
ツァラトゥストラは肯定でいいとしても、ディオニュソスやニーチェは肯定とか否定とかではないですね。
たぶん、「ツァラで遠い未来までを見据えた肯定やったから、あとは現代の否定やるところが残ってて、そこはツァラでなく自分の名前でやる」
ってところあたりでそう思ったんでしょうけれど。
運命愛が肯定の最たるもの、というのは仰るとおりだと思います。
酒樽がディオゲネスってのも、わたしも最初はそう思いました。
でもディオゲネスでは、あんまりディオニュソス的なものは感じられません。
>>運命に対して何かある
>っていうのはどういうことでしょうか?
アポロ的とディオニュソス的とは対概念なので、
もしディオニュソス的笑い→運命愛とすると、
アポロ的(笑いとかなんとか)→(例えば)運命愛の否定(とかなんとか)
ということになってしまう、ということです。
いずれにせよ、あなたの詩に対する感想ではありませんが。
暗い部屋。
向こうを向いて座っている人影。
暗闇に目が慣れてくると、床全体が蠢動していた。
さらによくみると、なんとそれは床全体を覆い尽くした蟇蛙ではないか!
わたしは吐気をもよおし、蟇蛙をグシャグシャ踏みつけながら人影に駆け寄った。
そして、肩に手をかけると....洋服がずり落ちた!
人影は崩れるようにこちらを向き、そして口から蟇蛙を吐き出す。
ただの穴になっていた目からも、耳からも、そこかしこから蟇蛙が這い出てきた。
その人影は、蟇蛙に内側から食い破られ皮だけになった蟇蛙の山だった。
>>25 やっぱり一冊読んだだけじゃまだまだ浅いみたいですね。
もう少しちゃんと読んでから出直してきます。
28 :
考える名無しさん:03/02/15 11:51
♪
29 :
考える名無しさん:03/02/15 11:53
ドリー、肺炎で安楽死。
もう6歳だったか。
子供も4匹生んでた。
ニュースのスーパーには、
ドリー(生前)
となっていた。(微笑)
30 :
考える名無しさん:03/02/15 21:43
死のイメージは死のイメージは死のイメージは
31 :
考える名無しさん:03/02/15 21:49
生命というものの、あるいは地上に満ちた
32 :
考える名無しさん:03/02/15 21:57
王国の崩壊はもの哀しい。
人ヴィとがおおおじjごdここpskcl;こぱfkじぇlSJおえ
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オレのチソポ
(^^)