【ネグリ】<帝国>【ハート】

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402考える名無しさん:04/02/05 11:21
>>400
あと浅知恵による意見ですが、
negative は「消極的に」のほうが分かりやすい気がしますが。
マルチチュードの創造性・能動性に対比して使ってる気がするので。
403考える名無しさん:04/02/08 13:11
『マルチチュードの文法 現代的な生活形式を分析するために』書影

パオロ・ヴィルノ=著、廣瀬純=訳

46判並製カバー装264頁、初版2000部、本体価格2400円、ISBN:4-901477-09-9

ジャンル:イタリア現代思想、政治哲学

内容:ネグリ以後のイタリア現代思想を代表する論客ヴィルノの本邦初訳!
「マルチチュードとは〈多数的なもの〉あるいは複数性を意味します。
それは、国家という〈政治的決定の独占〉に身を任せることなく公的領域の
なかで協力して行動する各人の総体のことを意味するのです」。
『〈帝国〉』ではその由来が明示されなかった最重要概念を講義形式で
明瞭に解説。国家に従属する「人民」概念との鋭い対立のもと、スピノザの
『国家論(政治論)』において「マルチチュード」概念は生まれた。
それは、大量生産と大量消費の時代を過ぎ越し、資本主義社会への隷属と
抵抗のはざまに生きている現代人の生の実態を明かすキーワードでもある。
注目の書、ついに発売!
『マルチチュードの文法 現代的な生活形式を分析するために』書影



http://biblia.hp.infoseek.co.jp/getsuyosha/news.htm
404考える名無しさん:04/02/08 13:39
『マルチチュードの文法 現代的な生活形式を分析するために』

私たちは“多数的”だ。
国家が後退した公的領域にあらわれた“マルチチュード=多数的なもの”の存在・活動・主体性を解き明かす。
現代社会理論、現代思想の重要概念と政治的実践とを結びつける講義形式の入門書。

序章(人民vsマルチチュード―ホッブズとスピノザ;追い払われた複数性―「私的なもの」と「個的なもの」 ほか)
第1章 懸念と防御(一日目)(怖れと不安という対の彼方へ;共有のトポスと「general intellect」 ほか)
第2章 労働、行動、知性(二日目)(ポイエーシスとプラクシスとの併置;名人芸について―アリストテレスからグレン・グールドへ ほか)
第3章 主体性としてのマルチチュード(三日目)(個体化原理;曖昧な概念―生政治 ほか)
第4章 マルチチュードとポストフォーディズム的資本主義についての一〇のテーゼ(四日目)
付録 パオロ・ヴィルノインタビュー/両義的な条件―“general intellect”・脱出・マルチチュード
405考える名無しさん:04/02/08 13:41
ヴィルノ,パオロ[ヴィルノ,パオロ][Virno,Paolo]
1952年にナポリで生まれました。70年代には様々な革命運動に参加しました。具体的には、ローマ、ミラノ、トリノ(フィアット)の工場労働者たちとの政治活動です。
1979年に投獄されました。罪状は「反体制的結社」です(これはトニ・ネグリやその他の多くの人々と同じ訴訟です)。三年間の予防拘禁(つまり裁判に先立ち収監)
を務めました。最後は無罪放免となりました。つねに哲学の勉強をしてきました。非還元主義的な唯物論へと、すなわち、自然と歴史、言語活動と生産諸関係を絡み
合わせることができるような唯物論へと至る道を探していたのです。五年ほど前から、カラーブリア大学のコミュニケーション倫理学の教授を務めています。それ以前
は、シナリオライター、ジャーナリスト(日刊紙「il manifesto」)、出版社の編集者などをしていました
406考える名無しさん:04/02/08 17:23
>>403
立ち読みしたけど、訳者あとがきで「1晩で読めてしまう本」とか
書いてあって、買う気が失せてしまった。
407考える名無しさん:04/02/10 18:49
ネグリといいヴィルノといいイマイチだな。
と言うかイタリアと日本じゃ違いすぎるからしょうがないか。
でも今時そんなのいいわけになんないよなー。
408考える名無しさん:04/02/10 22:52
>>406
訳者はちょっとイタイね。
409考える名無しさん:04/02/11 14:54
イタくない哲学者なんていらない
410考える名無しさん:04/02/16 17:50
>>409
訳者は哲学者じゃないぞ。翻訳家で海外哲学紹介者だ。
411考える名無しさん:04/02/22 13:22
マルクスを全く新しい読解によってマルクス復権に寄与した書『マルクスを超えるマルクス』
ポストモダン政治哲学を完全に再構築した書『<帝国>』政治権力論の白眉『構成的権力』
そして新刊の『Multitudes』と火の打ち所がない天才のアントニオ・ネグリ。
彼は、口だけではない、実践する政治哲学者、マルクス主義者。まさに来るべきマルキスト!!!
412考える名無しさん:04/02/22 16:10
>>411
もう宣伝文句からして白痴そのものという感じだな
413考える名無しさん:04/02/22 16:13
よくもこんな嘘八百を宣伝に並べられる
(白眉とか天才だとか口だけではないとか)

広告審査委員会にでも訴えるべし
414考える名無しさん:04/02/22 16:28
>>411は何のコピー?
415考える名無しさん:04/02/22 18:00
>>413
口だけじゃなくてテロにも関与したから捕まったんじゃないの?
それとも口だけなのに、捕まってしまったの?
416考える名無しさん:04/02/22 20:19
>>415
イタリアはいわばナベツネ(=ベルスコーニ)が首相になってしまうような国。
でっちあげでもなんでもやるときはやるよ。
もちろん口だけでも。
417考える名無しさん:04/02/22 23:52
>>416
なるほど。口だけなのに捕まってしまったネグりに合掌。
418考える名無しさん:04/02/23 02:18
419考える名無しさん:04/02/23 02:37
Why we need a multilateral Magna Carta
Michael Hardt and Antonio Negri
http://www.globalagendamagazine.com/2004/antonionegri.asp
420考える名無しさん:04/02/23 12:17
テロに加担したからまともな実践者だと思われてるようじゃあ
思想の歴史も絶対浮かばれないなぁ〜
421考える名無しさん:04/02/23 19:52
>ドゥルーズを読むジジェク 2003.12.02a.


ドゥルーズ本人は良くも悪しくも偉大な哲学者であった
(その哲学は「多」や「生成」にとどまらず「多の一」や「生成の存在」=「回帰」に
まで到達せずには置かないだろう)と思うし、ドゥルーズ本人を何とか開かれた多様性
の方に引き出そうとする凡百のドゥルージアンのドゥルーズ論よりバディウやジジェクの
ドゥルーズ論の方がドゥルーズ哲学の一面に肉薄していることを認めるに吝かではない。

422考える名無しさん:04/02/23 22:30
ネグリはDQNって結論でイイッの?
どの本も全く読み価値無し?
423考える名無しさん:04/02/25 01:24
>>422
それは言い杉。
日本の左翼界隈はこういうのが気にくわないんだよ
アルチュセールも相当拒絶されたからな。
424考える名無しさん:04/02/27 00:33
>>423
んじゃーどの本がおもしろいの?
『帝国』と『超マルクス』はボロクソ言われてるけど・・・
425ATGC:04/02/27 13:04
帝国の本質はネットワーク権力であり、アメリカもその一要素に過ぎないというのがネグリ=ハート
の基本でしょ。
アメリカ帝国主義に反対すれば何か価値を守れるみたいな右翼・左翼のスローガンをともどもに無
効化した地点からコミュニズムを問うものだよ。
これだけ売れるというのはそういうところでの期待があるからだろうね。
426考える名無しさん:04/02/27 13:13
アメリカもその一要素だと言われても、その一要素だとちゃんと説明できてないのが帝国
427考える名無しさん:04/03/01 22:12
俺って相変らず歪んでるなー。ネグリが批判されればされるほど読みたくなる。
つーことで何から読んだらいい?
地味な(?)大著『構成的権力』なんか読みたいんだよね。アガが言及してたし・・・
それとも最初からこんな大著読むのは無謀?
428考える名無しさん:04/03/02 01:36
無謀じゃないと思いますよ。おフランスな思想家の多くのように
過剰にレトリックに走ってないから、一読して普通に文意が取れる。
このへんは実際的活動家の強みかと思いますけど。
『構成的権力』は、強引で飛躍の多いネグリの訳書中で
学術書としては一番まともな本かと思います。
そう感じるのは、漏れが政治思想史と憲法学に疎いせいかもしれないですが。
逆にいうと、門外漢には煩雑でかなり退屈かもです。
ところでアガって誰?
429考える名無しさん:04/03/02 20:40
>>428
おースバヤレススバラシイデス。アガって言うのはアガンベンのことです。
確かホモ・サケルで例外状態における主権の論理のところで、構成的権力について少し言及してた。
言及してた部分は短いけれども、興味深かった。
430考える名無しさん:04/03/19 14:03
保全
431考える名無しさん:04/03/29 18:20
構成的権力まだ半分しか読んでません。がんばろう。
なんか途中で放棄しそう・・・
432考える名無しさん:04/04/07 06:30
途中は読み飛ばしてもいいよ。
最後の章が大切。
433考える名無しさん:04/04/07 16:16
ほう、そら知らなんだ
434考える名無しさん:04/04/24 18:50
保全
435考える名無しさん:04/04/29 00:12
カッチャーリのアドルフ・ロース論よみたい。
誰か訳して
436考える名無しさん:04/04/29 02:59
俺はあきらめて英語で読んだ
437考える名無しさん:04/05/06 20:21
「イタリアのラディカル思想」買ったままどっかいっちゃった。
438考える名無しさん:04/05/18 02:08
ほす
439考える名無しさん:04/05/20 09:33
.....................................................................
『暴力の哲学(シリーズ・道徳の系譜)』
酒井 隆史〔著〕 河出書房新社刊 ¥1,500(税込:¥1,575)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02443007&aid=ex
.....................................................................
440考える名無しさん:04/05/20 19:01
最近99円ショップで見つけた「Pretzel」というお菓子にはまってしまった。
これはしばらく以前にブッシュがTV鑑賞中に食べていて喉に詰まらせて
死にそうになって入院したという代物のアメリカのスナックだ。
はじめて食してみたがこれが結構うまいのにびっくり。
なんかやみつきになりそうな予感。99円ショップとかで手に入りますよ。
最初は1909年くらいに発明されたスナックらしい。
プリッツエル。日本でもはやるだろうか?
でも実際うまいよ。これは
441考える名無しさん:04/05/21 22:13
竹田とネグリってどっちが凄いの?
442考える名無しさん:04/05/21 23:20
両方だめでしょ
443考える名無しさん:04/05/22 02:11
>>442
竹田スレに訴えでまつよ?
竹田信者が大量に押しかけてきまつよ?
444考える名無しさん:04/05/22 15:37
でればw
445考える名無しさん:04/05/28 03:15
でてこないな
446考える名無しさん:04/05/28 10:45
ネグリは稲葉さんに論破されたんですっ!
447考える名無しさん:04/05/28 14:29
もっとでてきて
448考える名無しさん:04/05/28 23:18
竹田阿呆ツグは哲学界のケケ博士?

449サヨーク:04/05/30 00:51
単純にネグリってグラムシのラディカルさを超えてないと思う。
ネグリ読むならグラムシのほうがいいよ。
多少参考にはなるけど、
450考える名無しさん:04/05/30 09:35
ネグリと宮台ってどっちがうえ?
ネグリとわれらがギョーちゃんはどっちがうえ?
451考える名無しさん
>>450
上か下かなんていうのは意味ない。