1 :
考える名無しさん:
「哲!」
まだ降って間もない雪を、哲の血が紅く染めた。
学の放った光弾に腹部を貫かれた哲は、ゆっくりと、椅子に腰掛けるかのように倒れた。
「哲、どうして避けなかったんだ!なんで…どうして!」
「お前の方が、生きる価値が、あるからさ…学」
「そんな事ねえ!まだ、まだ間に合う!もう一度、やり直せる!」
「無理だ…俺の手を見ろ、ほら、もうこんなに汚れちまった」
哲は自分の血で汚れた掌を学に向け、弱々しく微笑んだ。
「馬鹿いうな!汚れたら、洗えばいい!壊れたら、治せばいい!」
「落ちない汚れや治らないものは確かにある。俺とお前、とかな」
ごぼっ、と嫌な音がして哲は血の塊を吐き出した。
「く、哲、しっかりしろ!」
「無理だ。肺をごっそり持っていかれちまった。こうして話していられるのが不思議な位さ。もしかすると、神の奇跡ってやつかもな」
「へ、無神論者じゃあなかったのかよ…クリスチャンの俺は、今神様をぶっ殺してやりたい気分だぜ」
「言うな学。俺は今、心底神に感謝しているんだから。お前とこうしていられるこの今を、もらえたんだからな。」
哲は目を閉じ、静かに続けた。
「学、お前に逢えて、良かった」
「哲〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
終了と書くまでもなく、1で話しが終わったスレを始めて目の当たりにした。
第2部
学は決意を固めていた。
「やらなきゃならねえ」
何をやるのかな。わくわく。
4 :
考える名無しさん:02/12/14 15:02
その瞬間、学はなにが起きたのか、まるで分らなかった。
「どうだい、効いただろ、俺のスクリューは」
マットに沈んだ学を横目に、哲は皮肉げに口を歪めた。
「哲〜!!」「テツサ〜ン!!」「哲ゥ!」
ガリクソン、キャサリン、信彦が哲を囲む。
「お前ら、来てたのか」「当たり前田のクラッカーだぜ!」
「ガリクソン、古いよ…」「俺は気分をこわした!」
殴り合いを始めた二人をよそに、キャサリンが哲を抱きしめた。
「キャサリン…」「テツサン、早クマナブヲ海ニ投ゲコモウヨ」
「そうだな。俺らの仕事≠見られた罪は重い…」
「そうだよ、哲。だから僕は学を仲間に入れるの反対だったんだ」
「俺もだぜ、哲、にしてもあの偽善者め、黙っていたら○○を分けてやったものを」
「バカナヤツ」「全くだ!アーッハッハッハッハ」
夜の体育館に笑い声が響き渡った。
その後、学の姿を見た者は、いなかった。
学ぶのてぃんぽはびんびんだった。
うおおおおおおおおお
彼はそれを握り締めた。
うおおおおおおおおお。
ブチン
不吉な音があたりに響くのだった。
2部 完
6 :
考える名無しさん:02/12/14 15:19
このスレおもしれえ。みんなもっとかけや
第3部
「学!」
「ハッハハ哲。俺はな、けりをつけたぜ。
おれのやったことは男らしくなかった。
だから俺は、男を捨てた。」
「こんなに血だらけになって。。」
「ああ目がかすんできやがる。哲、俺は男だよな」
「男だよ。男だよ。てぃんぽはついてないけどな!」
哲は激しく泣いた・・だがその声は学にほとんど
届いていなかった。
第3部 完
8 :
考える名無しさん:02/12/14 15:27
ワラタ
第4部
だがここに読者諸君は学という人間の非常
に入り組んだ性格を見るのである。
「う!」
哲は叫び声をあげた。
見ると腹には学の一物が刺さっていた。
「学、なぜ、こんな・・」
哲は混乱してわからなかった。
「ははっははは。哲ー。俺が死ぬと思ったか?
そのてぃんぽは偽者で、仕込みナイフよ。
この股間をぬらした血は手品用の血糊だあ。
お前は邪魔なんだよ。哲。これで桜子は
おれのものだあ。」
哲は後悔した。この男だけは信じるべきでは
なかった・・・
10 :
考える名無しさん:02/12/14 15:35
二人の漢の生き様を綴るスレはここですか?
第4部はまだ終わっていない。
「残念だ。非常に。」哲はこういうと立ち上がった。
「学。お前という人間を見せてもらったよ。」
「哲!お前は化け物か?」
「血糊がお前だけの専売特許と思ったか?こんな
仕掛けが必要だと思っていたよ。」
「く・・はめやがって、汚ねえ。」
学は自分のしたことを忘れて怒り狂った」
「そうだ学。人を殺すときは確実にやるんだ」
哲の手には拳銃が握られていた。
第4部その3
「学、これを使え」
哲は拳銃を放り投げたのである。
「哲うう。狂ったかあ。」
「俺は生きていても仕方のない人間だ。
お前が桜子を幸せにしろ。」
「殺人犯がしあわせになれるわけねえだろ」
学はそれでも哲の放った拳銃を構えた。
(ハッタリに決まってるさ)
「撃っちゃうぞおお。俺は本気だあ」
学はこれを今までの哲とのじゃれつきの一部
として考えていた。今までもずっとこうだった。
これからもこうだ。桜子は哲にやろう。
そして3人で幸せに暮らすんだ。
「は八は。よけてみろおお。哲。」
拳銃は弾丸を発射した。そしてそれが幸せの終わりだった。
第4部 完(
>>1に続く)
13 :
考える名無しさん:02/12/14 16:06
「学、俺東京にいくんだ」
夏休み最後の日、ミンミンゼミの鳴き声の中、笑ってそう言った。
「どうしてだよ、俺達、いつまでもずっと一緒だって誓ったじゃないか」
「…………」
学がなんか言えよこのおたんこなす、と言おうとした瞬間、哲の顔がどアップで迫り、気が付くと学は唇を奪われていた。
「と、突然何しやがるこのホモ野郎!!!」
唇をごしごししながら学は哲の胸倉を掴んだ。そしてー
学の手に明らかに男にしては大きすぎる胸が感じられた。
「哲…お前、まさか…」
「黙っていて悪かった。そう、俺は女だ。俺んちのしきたりでな、女に生まれた奴でも男として育てるのさ」
「……男にしちゃ随分可愛い奴だと思っていたら、女だったのか。俺はホモか、って悩んで損したぜ」
「ふふ、それって告白?」
「ば、ばか言え!俺は、別に…」
「そう。俺は好きだよ、学の事」
哲は言いながら結んだ髪をおろした。
「俺、ううん、私、こうすれば女の子に見える?」
学は首を縦にぶんぶん振った。
「今日なんであなたに打ち明けたか、わかる?」
「い、いや」
「私、本当に男になっちゃうの。東京に、父の知り合いの先生がいてね、そう、性転換手術の名医なの。だから、本当に男になってしまう前に」
哲は言葉を切り、学に抱きつき、続けた。
「あなたに私の女の部分を知って欲しかったの」
「……哲、女の方の名前はなんて言うんだ」「哲子よ」
「じゃあ、哲子、逃げるぞ」
二人の逃避行は、今、始まる。
14 :
考える名無しさん:02/12/14 16:08
1が途中から始まるスレも珍しい。つーか初めて?
第4部>1>13>続き
俺はまたこんな夢を見てしまった。
哲。お前が女だったらどんなに良いだろう。
そうすれば逃避行のたびにもでてただろう。
哲。
俺はお前を殺してしまった。
もう夢しか見れない。。。。
16 :
考える名無しさん:02/12/14 16:26
二丁目の路地を曲がると、目の前に、小さいけれども不思議に開放的な雰囲気を漂わせる空き地があった。
そこは学にとって、思い出深い場所でもある。哲・・いや、哲子と初めて会った場所。
10年前の夏、下水から肥大化したワニが三匹はいずり出てきて、五人を噛み殺したあの夏。
学はいま哲子とともに草むらの中に立ち、そよ風を頬に受けながら失禁している。
「懐かしいね」耳元で聞こえるのは、あの頃と変わらない声。
振り返ると、あの頃の幻影がカサカサと草むらを這いずり回っている。
一瞬見えるその顔は、あの頃と同じ・・・えらの張った、ピラニアみたいな・・・どこか違和感。そうだ、チョンマゲを結っていないからだ。
学は髪型を直してやろうと思い立ち、疲れも無くすばやい動きの哲子を追い、バーニアジャンプをかける。
刹那、足元に破裂音。
対人地雷、クレイモアに哲子が引っかかったのだ。
足元を見ると、全身を無残に引きちぎられて、更に学の足元から放出する熱によって焼け焦げていく哲子が、健気に泡を吹いているのが見えた。
俺はまたこんな夢を見てしまった。
哲。お前が女だったらどんなに良いだろう。
そうすれば逃避行のたびにもでてただろう。
哲。
俺はお前を殺してしまった。
もう夢しか見れない。。。。
でも夢で、俺は続いている。
俺はむせび泣いていた。
18 :
考える名無しさん:02/12/14 16:38
涙が滴り落ち、足元に小さな池をつくる。
その中を、哲が半分蟻んこのようになって、派手に水しぶきを立てながらおぼれている。
学はそっと指を近付ける。
哲がその指にしがみつく。・・・熱い。
学はためらいもなく哲を口の中に入れ、租借する。
暫くの後、体中に現れる哲の人面蘇。
それは、幸せなひととき。
19 :
考える名無しさん:02/12/14 16:40
くろしろうぜえ…密かに学は呟いた。
くろしろ?なぜ俺はそんな名前を知っている?
学は鹿児島に向かった。
そこの小さなスナックに
くろしろはいた。
「あんたが」
学の見たものとは?
「19ぶっ殺す。IPは抜いた。住所も割り出した。
今夜は寝れない夜にしてやる。」
くろしろは自分を誹謗中傷したものを全て殺していた。
学は静かにそこを去った。
第5部
「ははははは、学も懲りたかな」
大声で笑う男が道を闊歩していた。
(はっきり言って馬鹿だ)
我々はあの男に身をぼえがある。
彼は・・・・
第5部 完
23 :
考える名無しさん:02/12/14 19:20
誰かもっと書け。下げるには惜しいスレだ。
24 :
考える名無しさん:02/12/14 19:41
第E部
学は大空を仰ぐ。
「俺がお前を殺したことは・・・いや、これでよかったのか?」
目を閉じると、奴の顔が浮かんでくる。
いつもニタニタ笑っていて・・・アイロンをかけられたような顔で・・・。
「なあ・・・そうだろ?まさお・・・」
学の頬に涙が伝う。
「まさおー!!」
学は、赤い車を蹴飛ばさずにはいられなかった。
「哲ゥァ!!!」
「(学か?)殺気!!!???」
「パワーストライクゥッッッ」
「くっ!?この技・・・以前よりキレがッ」
「解説なんぞ、余裕だな!次ぎ行くぞッブリザード・ストライクゥゥッッ!」
「拡散型かっ!しかし!精神防壁ッ」
「フン・・・後ろが甘メェぜ!」
「なッ!?ぐうぉ!?(ひ・・・左腕が・・・)」
「腕を盾にして生き延びるとはな・・・流石だぜ。俺もお前ェを
殺したくねぇんだ。渡してくれるな・・・?アリスのペンダント。」
「(こ れ だ けは・・・なんとしても逃げ切る!)闘気収束弾ッ!」
「莫迦なッ・・・!?てめそれじゃ腕が・・・ッ ぐぅ!」
26 :
考える名無しさん:02/12/14 19:46
第6.168854部
学は走り出した。
戻りたい。あの頃に。
哲のいた、あの瞬間に。
必死で走った。息が苦しい。動悸もする。それでも、学は走り続けた。
そうして、気が遠くなるほど・・・一体、どのくらい走ったのだろう?
目を覚ますと、そこはあの六畳一間・・・そう、一度も見たことの無い景色だった。
27 :
考える名無しさん:02/12/14 19:56
熱さがないなー。
28 :
考える名無しさん:02/12/14 20:15
\ / o ⌒ .))) ⌒o \ /
\ / / ((( \ \ /
\( ノ)))\ ) \ /
\ / ̄ (((  ̄ \ ノ\ \ /
\ | \ \/
\ l | \__/
\ ̄ ―- (__ __/ /
\ \/ /
\ / /
| 人 / /
/ Aヽ /
\ // ハヽヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ (( 。∀。))< もう俺は死む
\ ヽヽ// \________
ヽ/
29 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/12/14 20:17
第7部
哲は生きていた。
「狂から俺を哲朗と読んでくれ。」
彼はさわやかにこういった。
「学はすぐだまされるから、でもそこがかわいい」
30 :
考える名無しさん:02/12/14 20:22
31 :
考える名無しさん:02/12/14 20:25
第7.3*5部
「学・・・やはりお前とは戦う運命にあるらしい」
「な・・・!ど、どういうことだ!哲ッ!!」
「・・・・こういう、ことだ!」
瞬間、学は後ろに跳んだ。その鼻先を、恐ろしいほどのエネルギーが駆け上がっていく。
学は息を呑んだ。まさか・・・哲の奴!
「哲ッ!貴様・・・」
土煙の向こう、哲は不気味に微笑みながら、既にエネルギーを臨界にまで蓄えていた。
学は自分が迂闊すぎたのだ、と悟った。哲は・・・すでにこの世のものではない!
光芒が一瞬に広がった。避けられない!
32 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/12/14 20:40
哲学板のアニオタ率60パーセント。
33 :
考える名無しさん:02/12/14 20:43
アニオタをまったく連想しませんでした。
というところで、クロシロはアニオタ決定でよろしいか?
「避けない・・・弾く!」
学は静かに・・・次第に激しく三味線を弾き始めた!
35 :
考える名無しさん:02/12/14 20:45
36 :
考える名無しさん:02/12/14 20:50
三味線の音色が銀河を駆ける!
そして、学は見た!
なんとなく暇なのでTVショッピングを見ながら、五年生になる子供のゲームボーイアドバンスで
遊んでいると、セーブしてあるデータの名前に「お×んこ」とあるのを発見して煎餅を喉に詰まらせた
主婦の姿を!
学は光芒に消滅していった。
37 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/12/14 20:52
君たちがな。そうやって自我を守りたいのはわかる。
しかしこのライトノベルのような戦いを愛するのは
アニオタだけだ。
38 :
考える名無しさん:02/12/14 20:58
じゃあ、それでいいや。
楽しくやろうぜ!
39 :
考える名無しさん:02/12/14 21:04
>君たちがな。そうやって自我を守りたいのはわかる。
しかしこのライトノベルのような戦いを愛するのは
アニオタだけだ。
そうやって、きみも自我を守りたいのもわかる。
しかしこのライトノベルのような戦いを愛するのは
アニオタだけだ、などと連想するきみはアニオタだ。
というのは哲学とは無縁である。しかし、きみはアニオタだ。
40 :
考える名無しさん:02/12/14 21:07
アニオタかそうでないかなんて、どうでもいいよ。
41 :
考える名無しさん:02/12/14 21:09
うん。ムキになってすまそっ
42 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/12/14 22:55
第八部
哲はアニオタだった。
完
「オレの左腕がが…生身のままだったらな。」
光芒の中に消滅したはずの学。彼の左腕は焼け焦げて先が無くなっている。
「深夜のアヤシい番組で買ったアレがまさか役に立つとはな・・・
あの一本の電話が、今のオレを救ってくれたのか…。」
新たな戦いに、一歩を踏み出す。
宇宙なのを忘れていた。
学は平泳ぎで泳ぎだした。
「アリス…」
「俺は・・・」
パチン、とロケットの蓋を開けてみる。
そこにはあの日、約束を交わしたアリスの写真が―
百人一首の「蝉丸」にすりかわっていた。
思った以上に伸びていて嬉しい限りだ。俺の構想では哲と学の時代を越えた戦い、生まれかわっても絶対に相入れない親友との戦い、って設定なんだ。取り合えず、誰か続き書いてくれたらもっと嬉しい。
「こっこれは。何て・・・何てこった!」
愕然とする学。ぶるぶる震える手を握り締める。
「蝉丸の。レ、レアカードぢゃないかァ★」
カードを集めている、さくらちゃんって子に。
盗られないように。
まるで愛する人からの手紙を胸にそっといだく少女の様に、
それを大切そうに、胸に抱いた。
,,- ,,
∧∧ミ,, ,;; ガンバレ
( ゚ー゚)ノ)" ガンバレ
/ ,,- ,,| KuSoSuRe!
`ミ ;
`''''"
,,,-,,, , - ,,
ミ ミ ミ ,ミ
`∩∧/∩"
ヽ( ゚ー゚) ガンバレ
| 〈 ガンバレ
〜/_,,, ヽ KuSoSuRe!
し レ
─┼─┐ / _____
│ | ─┼─ /  ̄  ̄ヽ ,.
| | / ヤ / 犯人の屁ヤングです!っ \ .,,: ´:: ::";:.. ,
/◎)、_______∠l /:::: ヽ ´.;∴.;..``:;": :´; `"∴;":
ヾ | 「....;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/:::::: ヽ .; "∵: .;": ::″: ; .;".;"
⌒ー/| \___;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::: ○ ○ | .;".;":: :.;".; ` ;..``:.;`; :`;
/´⌒ヽ_____\ ̄ ̄|::::::::: | ; "∵;": ::″.;":: :.;".;": .;":
ノ ! ヲ=℃/ ̄ |:::::::::: | ̄ ̄| | ・ ,´ ;: ;` ::.;".;"
/:::::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)〔 |::::::::::::: | | | / ̄ ̄/
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|::::  ̄ ̄) ヽ:::::::::::::::: / ヽ / / /
ヽ__ ̄ ̄ノ \::::::::::::::::::::::::: / / _/
 ̄ ̄
>>1殿
妄想全開で済まぬ
文章見て笑える奴の為に(文字デムパ・・・文字電?)
ちょくちょく書き加えますとも。
1殿の好む筋にはならぬと思われるが・・・
逝きますえ。
50 :
考える名無しさん:02/12/16 16:51
ー哲と学の戦いの歴史ー 3472年現在
1867年 パリ万博に哲弥、各国元首暗殺の為潜入。通称まなぶんが阻止。
1900年 ライト兄弟の実験にテッツとミャーニャ=ビュー参加。
1941年 夜と霧作戦の際に軍人テッツラーと日系宣教師マナブ、争う。
196?年 狼人間テッペイと間名部の戦い。双方死亡。
1999年 恐怖の大王降臨。哲と学、協力してこれを退けるが、決着をつける。
2019年 大戦により関東壊滅。超能力に暴走した志麻哲夫を兼田学が倒す。
2199年 異星人テツラーと誇大学、人類滅亡を賭けて戦う。
0001年 宇宙移民の開始を以て宇宙世紀に移行。
0079年 一年戦争勃発。公国側にマナ=ベ、連邦側にテツ。結果相打ちに。
※分っている範囲の事件のみ掲載。
51 :
考える名無しさん:02/12/16 17:42
「ティッツアーノ、あそこの水晶占い、当たるんだってよ」
「ん、いいよ。丁度暇だったんだ。行こうか」
「こんにちは〜」
「こんにちは。お坊っちゃん方、何を占いますかな」
「ん、マーナが決めてよ」
「おし、じゃあ…人生!これから俺達どうなんの?」
「どれどれ…むゥ…こ、これは!!!」
「え、何々?」「どうしたんです?」
「……(なんて事じゃ。この二人はこんな事を何千年も繰り返して…)。」
「どうしたのばあさん、顔色悪いぞ」
「…顔色も悪くなるわい。いいかい、二人共よくお聞き」
「何」「はい」
「二人は、親友同士かい」
「勿論サ!ティッツアーノと俺はT・Mレヴォリューションって呼ばれる位の仲だぜ」
「…これからお前さん達はあと7年後に大きな事件に出くわす。それを二人一緒に乗り切れるかどうか、全てはそれに掛かっている」
「どういう事です?」
「私にも解るのはそれ位なんだよ。いいかい、仲良くおし」
「お金は…」「いらないよ、さあ、帰った帰った」
「神よ、何故あの子達にあのような運命を?あまりにも不憫ですじゃ…」
52 :
考える名無しさん:02/12/16 17:54
1に笑った。もうお終いか世。
50,51いいねえ。
54 :
考える名無しさん:02/12/16 18:29
くろしろ、コテハンやめやがれ。
>>54 今夜は眠れない夜になるよ。右足が良いかな?左足が良いかな?
56 :
考える名無しさん:02/12/16 19:46
マッサージするなら右足で。
舐めたり性的嫌がらせをするなら俺の拳が唸りを上げる!
究極のハラスメントの、あなたが三流w
58 :
考える名無しさん:02/12/16 20:08
「てっちん、だいじょうび?」
「うん、まなぶーのほうこそおけがはなあい?」
「ふ、てっちん、まなぶーか…」
「哲三、俺達はもうあの頃には戻れないのか!?」
「無理さ。さあ学、そろそろケリをつけようか。時間稼ぎで体力回復か、見苦しいぞ」
「哲!雅子さんや敬宮…愛子との約束を忘れたのか!」
「ふ、愛子など皇族に近づく為の駒にしか過ぎん」
「貴様…そこまで堕ちたか!」
2020年、第五世界における哲三と学、愛子の三角関係からこの物語は始まった。
59 :
考える名無しさん:02/12/16 20:16
ある意味めーすれ。
ところで蒙昧思想ってなんですか?
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∧∧ミ,, ,;; ガンバレ
( ゚ー゚)ノ)" ガンバレ
/ ,,- ,,| KuSoSuRe!
`ミ ;
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ミ ミ ミ ,ミ
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ヽ( ゚ー゚) ガンバレ
| 〈 ガンバレ
〜/_,,, ヽ KuSoSuRe!
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アフォウ兄弟
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63 :
考える名無しさん:02/12/16 20:33
どんどんアゲロ!落とすには確かに勿体無いスレだw
ところで蒙昧思想ってなんですか?
強いってなんですか?
>>56 ・・右足だね。・・・・・・明日から歩けなくなるよ。徐々にね・・
アフォウ兄弟
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68 :
考える名無しさん:02/12/17 11:22
「駄目だ西郷さん、行っちゃ駄目だ!」
「すまん学君、これはおいどんの意地ばってん、どうにも止めようがなか。哲」
「は」ヒュッ
「ぐお…哲…貴様…」
「悪く思うな学。これは運命なんだ」
「やあ、ティッツ。僕の彼女を紹介するよ、ミャーニャ=ビルシュタインだ。ミャーニャ、僕の親友のティッツだ」
「宜しく、ミャーニャさん」「こちらこそ宜しく。いつもキュロヒがお世話になっています」
握手のシーン入る
バチッ
「う…?」「キャッ…」
「どうしたんだ、二人共!」
「そういう、事か」「私達はどこまで行っても」「戦うしか」「ないのね」
ギ ャ ン ! ! !
あの二人、テツとマナブはどうやら人類、いや宇宙の進化促進剤なのだろう。
先日わが組織全ての総力をもって掴んだ情報よると、記録に残っているだけでもサラミス、ワーテルロー、
ボストン茶会事件、西南戦争、世界大戦、S&G復活ライブ…
これは今ランダムに選んだ情報だ。これだけでも信じられない話だが遡ると
彼等の活動は神話の時代迄に至るという。ハラッパー周辺の事情も恐らくは
彼等の手によるも
ビシャッ
「しつこい奴だな、まだ俺達を探らせていたのか。ゴルビーよ。」
70 :
考える名無しさん:02/12/17 11:45
「終わったか、鉄也」「ああ、まだあの爺さんが絡んでたようだ」
「もういい年なのにな」「だからだろ。若い者には任せちゃおけん、てな」
「それもそうか」「さあ、早い事ずらかるぜ、甘粕の家もこの件に絡みたがってるようだしな」
「石原に続いて奴もか。当然といえば当然か」
71 :
考える名無しさん:02/12/17 12:20
やあポール、元気かい?
テツ!マナブ!おおい皆、TMが来たぞ!!!
よお、久し振りだな学。元気そうだね、ジョン。赤ちゃんが出来たんだって?
ああ、名前はショーンってつけた。
いい名前だね。
や、テツに学、連絡してくれたら僕とリンゴで迎えにいったのに。
はは、ちょっと寄っただけだから。それよかジョージ、聞いたよ君の曲。
よかったよ。ジェントリーウィープス…
「…夢か。そうだよな、なんかおかしいとは思ってたんだ。時間軸が滅茶苦茶だしな」
「でも、久し振りに気持ちのいい夢を見た。もうこんな朝を迎える事は出来ないだろう」
「もうすぐ俺もジョンやジョージの所へ行くのかな。いや、行くのは学か、それとも…」
72 :
考える名無しさん:02/12/17 13:09
話から推測すると
>>1が最終話だね。
なかなか興味深いスレだ。
73 :
考える名無しさん:02/12/17 17:37
「デッドリーレイプ!!!!」
哲の超必殺技が唸りを上げる。
「あ、ああああああああんッ!!!!!」
「ネオッ!!!!」ドピュドピュドピュドピュ
「決ったな、哲」
「ああ。学、俺は、親父を超えられたかな?」
「デッドリーレイプの事か」
「ああ」
「…正直に言うと、後半の4連撃が、ちと問題だ。膣、アナル、口内、顔射…お前の親父はもっと早かったぞ」
「要するに乳首責めが足りないって事か?」
「まあな。哲…もっと襲うんだ。まだ、100人は足りない」
「ああ、まだまだ強姦王への道は遠いか」
こんなこと言ってわるいけど、
つまらないよ・・・
75 :
考える名無しさん:02/12/18 02:23
何故俺たち
いつも闘うんだ
憎しみ繰り返し
優しさ奪い合う
握り締めた拳で
敵を打ち倒し
血にまみれた顔を
涙が洗う
たとえ逃げ続けても 出会う宿命
駆け抜ける濁った闇 朝の来ぬ街
Why just we fight・・・
76 :
考える名無しさん:02/12/19 20:23
アフォナスレ
77 :
考える名無しさん:02/12/19 20:24
アフォウ兄弟
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ひろあき || |(,, >_<)ギ
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みきひろ || |(,, >_<)オ
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78 :
考える名無しさん:02/12/27 09:00
アゲ
79 :
考える名無しさん:02/12/28 06:12
哲は、強引に学のスーツを脱がせ、手に手錠をかけた。
それから手錠の片方を自分の腕にかけ、嫌がる学を引きずっていった。
姿見の大きな鏡の前に用意した一人掛けのソファー。哲はそこに座り、学を上に座らせた。
「何で?!帰ってベッドでやればいいじゃないか!」
「往生際が悪いぞ、ここじゃなきゃダメだ。」
学の双丘を割り、自分のモノを中心部に押し当てた。
そしていきなり、震える学の足を持ち上げた。
ビチビチビチビチビチッ!
「ヒアアッ?!イイ痛いぃッ!!」
小さな穴に、極太のモノが一気に突き刺さり、学が悲鳴を上げた。
80 :
ジョンガリ君:02/12/30 18:30
これ、1が最終話なんだね。
81 :
考える名無しさん:02/12/31 14:56
73に苦笑い
そのような人程、神に愛され浄化されるのではありませんか?
恐れおおくも私は神でも聖人でも勿論なく、ただの鳥です。
でも、嵐の日偶然聖人の少年に出会い、つかのまの旅を共にした鳥なのです。
(^^)
84 :
考える名無しさん:03/01/10 18:27
保守
85 :
考える名無しさん:03/01/10 22:39
このスレは1が美しい
86 :
考える名無しさん:03/01/11 16:17
確かに1かっこいい!
87 :
考える名無しさん:03/01/11 16:26
|| | | .\
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|| | | |./ ∩ ∠ 先生!
>>1がまたおなにしてます
|| ヽ_ノ ./ .| | \_______
|| .[__]、/ ∧_∧ | | __ ______
|| | | ( ´Д`)ノ ノ==='l ,'=============' ______
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/ ^〜' / / /_ ||/|| |L ∧_∧ __ || 。o これで何回目だよ・・・
/ ___( ゙ー'つ |__|_.|| __(´Д` )ヽ |_|__ \___
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∠_________/.! /__________|
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|| || i .i i .i || || || || ) i | / ||
(^^)
89 :
考える名無しさん:03/01/19 16:53
山崎渉氏ね。哲と学は思った。何とかしてこいつを火刑台に送り込む方法は無いものか…
90 :
考える名無しさん:03/01/19 16:57
91 :
考える名無しさん:03/01/24 14:52
遠慮しとくぜ、と哲は思った。
92 :
考える名無しさん:03/01/31 03:11
age
Philosophy
Philia
Sophia
この二人の女達はむかしからぶつかってるんだよ!!
か、レズ?
>>1 裕子は?裕子は?裕子は??????いないの?ダメじゃん。
ダメじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。。。。。。。
95 :
考える名無しさん:03/02/09 14:55
今日初めて読んだ。
最初のころは面白かったね
96 :
考える名無しさん:
warata