【あんなのが】芸術の哲学的解釈【800万?】

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179考える名無しさん:02/10/05 16:52
他はわからんが102は自作自演だろ。
本人じゃない他人であれば、この手の修辞を散らした文章の言葉遣いや言い回しに
疑問が生まれても不思議はないのに、ただただ肯定して話を進めるのはおかしい。
180考える名無しさん:02/10/05 18:02
>>166 氏は83氏と廓氏の自作自演ではないかと言ってるが?
83=102?
83=廓?
83=102=廓?

いくらなんでもそりゃねえな。
181:02/10/05 23:33
伸びすぎだよ! いま読み返しています。
182:02/10/06 01:05
83タソとは別人ですよ。
これが全部自作自演でパラドクスとか2面性を表現した作品なら
ちょっとそいつのこと尊敬しちゃうかも。。

83と語彙が同じ?
そんなはずはないと思う。。
183考える名無しさん:02/10/06 01:37
しっ!自作自演のほうが面白いんだから黙ってて!
184考える名無しさん:02/10/06 11:43
の「存在論的、郵便的」で曖昧に提示されていた
アイディアを限りなく誤読すると

>「常に起源(作品の成立)が事後的に捏造され、むしろその
> 捏造の系譜という言説の束(「断絶の反復」という顕在化の層)
> +伝達が論理的に孕まざるをえない忘却可能性の層の両面が、
> 「固有名」としての「芸術作品」に価値を宿らせている」。

になるのかねえ?でも上の言葉語ったからって
「語りのための語り」以上のものではないけど。。

まあ。論文しっかり書け!2chにウキウキと出入りすんな(藁!
と教育的指導を与えとく。テスト
185:02/10/06 23:15
今日は伸びていなくて、ホッとしました。

「固有名の伝達をめぐる問題」についていえば、これは83さんの
戦略であるので、私としてはケチのつけようがない。
正直まだ、よくわからない部分がある。
個人的には、まえまえから「天才」のロマン主義的解釈といった
問題に興味があるのですが、そんなこととかかわってくるのか、
こないのか。

「作品のブラックボックス化」の方は、その通りと申し上げます。
ただし、19世紀以降の様相についていったならば、です。
83さんの示した作者と観衆の関係(というより無関係)は、
たとえばルネサンス時代にも成り立っていたのか?
あるいはバロックの時代には?
186:02/10/06 23:22
私の考えはこうです。
古代ギリシャの諸作品もバロック絵画も、制作された当時は「芸術」
ではなかった。しかし、あるとき、おそらくは19世紀のはじめに
「芸術」と呼ばれる解釈装置が生まれた。この解釈装置は古代ギリシャ
もバロックもみずからに回収しつつ、それが「事後的回収」であった
事実を隠蔽した。この詐術が蔓延するうちに、作品のブラックボックス化
がすすんだ、と。
この詐術には、美術館の設立が密接にかかわってくる。私が「展示される
ことを前提にしている」云々にこだわったのは、このためです。
いかがでしょうか?
187考える名無しさん:02/10/07 21:13
どうした?このスレ面白いぞ。
188:02/10/07 23:00
>>83まで遡ると「パトロン制度の崩壊によって」とありましたね。
すみません。となると、ますます83さんの戦略がわからないな。
私はプレ・モダンをぶつけることによって、充分とはいえないまでも
モダンを相対化したつもりです。

「人間の解剖は猿の解剖に役立つ」いったお立場でしょうか?
189:02/10/07 23:01
もとい。
「人間の解剖は猿の解剖に役立つ」といったお立場でしょうか?
190考える名無しさん:02/10/07 23:32
>>189
慣れないマルクス引用はやけどの元
191:02/10/08 01:37
>>190
これから慣れようと思います。
19283:02/10/08 18:50
ちょっと今、まとまった議論する時間ないんだが(<なら書き込むな(w
少なくとも同じ哲学板の岡崎スレみたいな「芸術への嫉妬」を
論理的に不明晰なレトリックで装飾することで正当化しうるかの
ような絶望的な勘違いカキコ(<僕のもそーみえてんだろーけど)
にだけは断固として反発すべきだわな。また、後程。
(今はプラグマティズム美学理論を食わず嫌いだったことに反省しつつ
勉強の日々)
193:02/10/08 19:50
ふふ、やっぱりね。
プラグマティズムとはあらゆる学問や思想の総括、整地作業だろう。
本棚を系統立てて整理するような感じだよ。
単なる相対化って全く意味不明。
否定することと言えば、「無知を肯定すること」かもね。
あれだけ引用するならプラグマティズム嫌いなんて言えないはずなんですけど。w
19483:02/10/08 20:17
プラグマティズム嫌いではないよ。
少なくとも行けるところまでは(<どこまでやねん(w
プラグマティックに語ることからしか何も始まらない
って認識は常日頃してるし。
ただ基本的にプラグマティズムだと、
「いいか、悪いか、決めるのは市場での合意形成」
「商品じゃない芸術作品は存在しない」
「芸術家は労働者」
という3本でまとめられる訳だけど(<つっこめー)
で、どうした?だから?ってことになってしまい、
「芸術」に寄生して飯食ってる(まんま私有化への意思だけど)
人々はお手上げ(でいいんだけど(w。
まあ、だからって思想ターム(高級贖罪)をパラフレーズして
悦にill、海原雄山的な日々を羨望してるわけではないぞ。
とりあえず、どーするべといった感じ。ちなみに僕自身
出自が哲学なので(もう放棄したが(w、「芸術」考えるツールに
哲オタ垂涎(言語ゲームだの。。)のタームが乱発されるのです。反省。

195考える名無しさん:02/10/09 04:38
102降臨きぼーん。
196102:02/10/09 07:33
「降臨」とか言われると引くけど(w、
実はね、僕は哲学版にいるくらいだから、現代の芸術作品のことや業界事情は
ほとんど知らないの。だからどっかで誰かが書かれてたけど、ここでは絵を見ない
で言えるような一般的な議論しか応答できない、残念ながら。美学はやってるけどね。
83 氏は哲学やってきただけあって、明快かつ一貫したこと言ってるよ。
もっとどんどん語って頂戴。
それをレトリックちりばめてるようにしか読めないヤツらこそ逝ってヨシであって。
(まあ、敷居を高くしたくはないけど、誤解は解いとこう)

プラグマティズム云々について言えば、要するに芸術作品を金持ちと学者の専有物
にしないためにはどうするか、ってことを考えたときにプラグマティズムだけでは
彼らの都合のよい論理に翻弄されるしかなくなるってことだよね。つまるところ
業界ゴロみたいになって、コネとおべっかとローカルなヘゲモニー争いだけの世界で
作品が判断されるがままになるのを指をくわえてみているなんてのはやはり許し難い。
とはいえ、金持ちと学者は一方は、資本の、他方は学問の論理っていう大義名分も
もっている。これは強力な普遍的効果がある(要するに市場と大学という近代的
制度)わけで、そっから独立したどこかに芸術作品がありうるとは思えない。
しかし芸術そのものの可能性があるとしたら、それらから相対的に独立した
余白、資本と学とがディスジャンクティヴに接し合う境界線上にしかないわけ。
それは批評そのものの可能性でもあるわけだが……、でもこんな可能性を
それ自体として追求できると信じるのは妄想なのか。

実際には一部の金持ちと業界人たちのせまーいサークル内の確執とか、耄碌
した美術館館長やそこに金を給付したりする官僚たちの恣意なんかで、芸術の
価値や保存が決まっていたりするのかなあ、やっぱり。絶望的なプラグマティ
ズム。83 氏じゃないけど、ホント、どーすんべ(w 
誰かもっと具体的な話ふってくれい。もう限界(w 
197ぺん(ぺん):02/10/09 08:49
漏れも美術に興味があるので、まぜて下さい。

日本の現代美術業界についてはほとんど知らないのですが
作家志望の知り合いが何人かいるので、間接的に話は聞きます。
まじめにモノを考えている人が芽を出しにくい環境があるようです。
まずは、現代美術の市場が皆無に等しいこと。
これは、特定のパトロンを見つけるか、とにかく有名になってしまうかしか
選択肢がないことになります。
次に、優れた批評家や、優れた見識を持ち且つ政治力のある学芸員も
皆無なことです。
優れた見識を持つ学芸員ならば少なからずいるようですが
いかんせん欧米の「curator」と「学芸員」は
美術館における地位が違うのです。

そんな現状で、作家を目指すならば
駒場の超域あたりで知識を入手して
Bゼミ・Aゼミあたりで技術を身につけて
海外のワークショップあたりで見聞を広めると。
でも、これを実践するのは、ちょっと大変でしょうね。
198考える名無しさん:02/10/09 08:53
美学 哲学に現代の美術の知識は必要ないの?
本で読んだ知識じゃなく。

すまそ、素朴な疑問。
199考える名無しさん:02/10/09 11:31
>>197

要はサワラギクラスの論者やキュレーター
がごろごろしてなければいけないということですな。
200ぺん(ぺん):02/10/09 12:08
>>199
椹木氏クラスの実行力に岡田温司氏クラスの教養
それに浅田氏クラスの根回しのよさ(笑)を併せ持つキュレーターが
4,5人いれば、だいぶ状況が変わってくると思います。

岡崎氏も、日本に優秀な論者が数多くいれば
自分で美術理論にのめり込むことはなかったかもしれません。
(その場合、好きなマンガに没頭してたかも。
むー、岡崎氏がマンガを量産してた可能世界を考えると
なんだか残念だなあ・・・笑)
201考える名無しさん:02/10/09 12:15
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
202199:02/10/09 13:00
ナショナリズムとかどうこう抜きにすれば、
「日本ゼロ年」は面白い企画だったと思う。
203考える名無しさん:02/10/09 13:16
>>198
教授に現代美術嫌いが多いから、
興味ないままでも問題なく過ごせてしまう。
普段読むのは美学文献だし。
20483:02/10/09 22:11
なんかネタ的話題しかふれなくて悪いんだけど、
分析のデッドエンドでいつも再度妙なやる気を
与えてくれるアジ文(僕にとっては)。

美術史や美術館の力を過剰に受け取ってはいけない。美術館に
回収されてしまったものは、セザンヌやマティスがそうしたように
美術館へ行きさえすれば、奪回できる。だが容易にではない。美術館は
チャンスは与えるが能力を試す。ピカソの言葉
「新しい創造を理解する人間はごく少数で、
あとで万人に認められるようになっても、本当に理解する人は認められる以前
とちょうど同じ、依然として少数なのだ」
奪回する能力、認めることなく理解する能力とは何か。
それは幻想を打ち破る妄想力である。

岡崎「現実について」の註より。
205:02/10/09 23:46
これは邪推ですが、83さんには、現代芸術を救い出したいという
気持ちがどこかにあるんじゃないですか?
他の方々にもお尋ねしたいけど、現代芸術を「素晴らしいもの」
と思っているんですか?
206考える名無しさん:02/10/10 00:07
>>205
現代美術を褒めちぎるのも下らないもの扱いするのも思考停止
207:02/10/10 01:55
>>206
『一枚の○』や『○○の窓』に載ってる画家さんたちも、思考停止せず
丹念に論じれば、それなりに面白いものができるかもしれませんね。
208考える名無しさん:02/10/10 03:49
>>207
あなたはどちらかというと功罪の罪に目が向いているとみた
209考える名無しさん:02/10/10 04:09
現代美術は妄想力のたくましい人のほうがのめり込めるとか言ってみたり・・・。
210考える名無しさん:02/10/10 04:17
単線的なヒストリシズムを真に受ける必要はないが、
だからといって永遠不易の「芸術性」なるものに飛躍することも短絡だと思う。
211考える名無しさん:02/10/10 05:15
ただ、言語に回収出来ないものを追っかけてるだけだったりしてな。
頭使わねーと神秘主義の僕になっちまう。
212考える名無しさん:02/10/10 06:09
>>210>>211
既出だよ。モダニズムのデッドエンド議論文脈で。

あと、>>204
好意的に解釈すれば市場だの制度だのからの議論は
既にされ尽くしてるし不毛だって認識を前提に
「妄想力」(102の語る「批評」と同じ文脈で)の可能性に
自棄糞の希望を見出そうって程度のもの(語る快楽)でしょ?

なんでこの期におよんで>>永遠不易の「芸術性」だの
>>言語に回収出来ないものだのへのネガティブな信仰を再度
土台にあげようとするかね。。

少なくとも83と102の分析はおもろいし廓や2の突っ込みも
正当なだけに今後に期待。良スレだけに。
213211:02/10/10 10:08
>>212
すまねえ。
210だけ読んで脊髄反射で書き込んじまったYO!

罪滅ぼしにage
214考える名無しさん:02/10/10 10:18
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
215考える名無しさん:02/10/10 18:21
 ↑ ↑ ↑
宣伝のコピペ、バイトって本当か?
216:02/10/10 23:48
どこかに能力と腕力をもったキュレーターがいたとして、
彼らに何をさせたいの? 
というのが>>197>>200を読んだ感想でした。
現代芸術を継続させたいのか? 思考停止せずに? 
だったら「思考停止」って何だろう?
217考える名無しさん:02/10/11 16:54
「多様性」だろ。
多様性のないところ豊かさはない。
218:02/10/12 22:30
詐術にとって多様性とは何か。

いや、すみません。
単なる思いつきのキャッチコピーです。
219考える名無しさん:02/10/13 13:40
今までに存在しなかったタイプの作品を、真に理解できる者はごく少数であろう。

商業ギャラリー(ほとんど全ての画廊はそうであるが)は、ギャラリー維持のため、比較的優れていると思える物を展示し、販売し続ける。
現代美術と呼ばれている物の多くは、このような市場側の理由によって、暫定的に、現代美術作品として売買されているだけなのである。
次々に生み出される作品群を見る者(観者であれ、製作者であれ)が、作品の質を判断する力を持たなければ、レベルの低い物を現代美術として意識し、見たり・考えたり・作ったりする事になる。
(例えば、ジュリアン・シュナーベルの様なレベルの者を現代美術として意識し、製作する村上隆のレベルを想定すると解りやすいと思う)

優秀な作品を作っている者(その分野が何であれ)は、彼の仕事における様々な判断力をもって、現代美術を見るので、現代美術に対しても、優れた判断力を持っている事が多い。

「私は理解できる」と言う事は容易い。
理論であれ、作品であれ、自らの仕事が秀でていない者が、真の質の判断等できるのであろうか?
(例外は存在するであろうが)

204に、こう書かれているいる様に、
「新しい創造を理解する人間はごく少数で、あとで万人に認められるようになっても、本当に理解する人は認められる以前とちょうど同じ、依然として少数なのだ」

美術品の面白さには、「判断力のレベルを問う真剣勝負」という意味も含まれているのだ。
220考える名無しさん:02/10/13 13:51
だとすると、むしろ現代美術に対してこそ、
判断力を鍛えていく必要があるね
221:02/10/13 20:15
作品の優劣を云々するのも不毛な言葉遊びに転化する、というのが
このスレッドの今までの議論ではなかったの?
222考える名無しさん:02/10/13 20:23
死んだねー、このスレも。
初期のてんぱった感じもなくなり、
まさに絶望的なプラグマティズム(スレ消費のための語り)ってか?
223考える名無しさん:02/10/14 01:24
>>222=83

お前が無気力になってしまっただけじゃねえの。
別にプラグマティズムのせいじゃねえだろ。
言葉遊びの無力さに気付いて無いお前の負け。
224考える名無しさん:02/10/14 02:13
元が販社系のネタなんだから贅沢言うな
225考える名無しさん:02/10/14 02:16
やっぱ83はかの低脳GSストーカーだったんだ。
結局頭脳はこの程度。
御愁傷さまでした・・・チーン
226考える名無しさん:02/10/14 02:18
>>225
GSネタ振るんじゃねえよ
227考える名無しさん:02/10/14 02:36
224=83

このスレは83の妄想で構成されています。

228考える名無しさん
荒れたよ