【どれが】西洋哲学史【おすすめ?】

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11
すごい色んな人が書いてますけど、どれが一番いいのかなあ
2弁償法的理性批判:02/09/18 22:35
何度も同じ様なスレ立てるんじゃねっ!
このこのこの可愛いやつぅ〜
3考える名無しさん:02/09/18 22:44
>>2
>>1をもっとスリスリしてやって。
4弁償法的理性批判:02/09/18 22:48
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神で>>1たんは。
あああああああ>>1ちゅき>>1ちゅき>>1ちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたい>>1ちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
51:02/09/19 00:11
おねがいしますよ3さん
61:02/09/19 00:12
2さん好きです
71:02/09/19 00:13
4さんキモすぎでもないです。好きです。
8考える名無しさん:02/09/19 00:24
バートランド・ラッセルか。波多野精一がよろしいかと。
9考える名無しさん:02/09/19 00:47
竹田青嗣『はじめての哲学史』もなかなか。
101:02/09/20 00:42
ありがとう8さん9さん
でもラッセルの本って在庫少ないみたいですね。
9さん竹田さんはこの板では評判悪いみたいけどどうなんでしょうかねえ?
11考える名無しさん:02/09/20 05:43
8に賛成。あと今道を勧めます。
12考える名無しさん:02/09/20 08:08
岩波文庫のシュベーグーラー
13age:02/09/20 09:27
14惜しい:02/09/20 09:49
>>13
おお、おもろそうや!
さっそく入手して読んでみよう。
ありがとう!
15名無しさん@1周年:02/09/20 12:37
なんで今まで名前が出てないんだ? 
岩崎武雄「西洋哲学史」(有斐閣)。

波多野って、25歳であの本書いたんだよね。
(恐らくネタ本あるんだろうけど)
16考える名無しさん:02/09/20 14:33
才能ある人ってのはそんなもんでしょう。
自分や自分の周辺で較べない方がいいですよ。
171:02/09/20 21:46
ふうーむやはりラッセルかなあ
でもあれって3冊あるんですよねえ
18考える名無しさん:02/09/20 22:06
19考える名無しさん:02/09/20 22:34
高校倫理の教科書。
20考える名無しさん:02/09/20 22:45
岩波文庫の『シュベーグラー西洋哲学史』がいいと、思う、よ。
21考える名無しさん:02/09/20 23:29
私は昭和堂の『西洋哲学史』を愛読している。
軽視されがちな中世哲学、すっとばされがちな現代哲学もカバーしているよ。
22考える名無しさん:02/09/20 23:43
>>18
ほんとだ!
何で日本語版とこんなに差があるんだよ(w

23考える名無しさん:02/09/20 23:47
ソフィーの世界
24考える名無しさん:02/09/20 23:59
ミネルヴァ書房の「西洋哲学史」[古代・中世編]、「近代編]は難しい部類に入るのですか?
25考える名無しさん:02/09/21 01:53
>>22
売上の差ですな。もうすでに元とった再版本は、安くしても利益があるから。

>>21
中世も現代も扱って、しかも分かりやすく、短く、そして安いのが今道本です。
欠点は、索引がないこと。それが残念。

たのむからソフィーの世界だけはやめとくれ〜 お願いだぁあ
26考える名無しさん:02/09/21 07:00
ソフィーの世界が叩かれるのは何故だろう。

27February ◆WfuC.koA :02/09/21 07:07
 ソフィーの世界、って有名そうだね。 いちど誰かから聞いたことの
ある題名だ。子供たちに哲学を紹介した本なんでしょう? 中学生とか
高校生とかが読んでるんだってね。今の子はなんでも子供向けで書いて
もらうことに慣れてて、それで満足できるのかな。
 ソフィーというのは知恵という意味のソフィーかな。
28考える名無しさん:02/09/21 07:09
>>26
売れたから
29考える名無しさん:02/09/21 07:12
批判をするなら読んでからしろ。
読まずに憶測で片付けることほど、この板から遠いことはない。
30February ◆WfuC.koA :02/09/21 07:50
 さんせ〜い。私も全然読んだことがないから批評したいとも
思わない。人づてに聞いたときも、「いい本だよ。子供たちが哲
学を好きになるきっかけになるよ」って肯定的にきいただけだし、
それをそのまま信じるわけでもないし。だから評価も批判もしない。
31考える名無しさん:02/09/21 07:58
ソフィーは哲学マニアから見たらヌルすぎなんだろうが、
学説的に間違っているわけじゃないだろう。
だったらあとは好みの問題だよな。
32考える名無しさん:02/09/21 08:01
>>30
>>27
あなた、本当に支離滅裂だね。
33考える名無しさん:02/09/21 09:05
池田晶子の『考える人』(口伝西洋哲学史)
でキ・マ・リだねっ!
34考える名無しさん:02/09/21 09:12
池田は「考える人」はいいね。
これはくり返し読める。あとは駄本が多いけど
文庫で安いし
35考える名無しさん:02/09/21 09:25
他の通史的哲学史を読んだことがないので一面的感想だが、ラッセルは古代哲
学の巻と、近代哲学のうちニーチェあたりまでの部分は著者の思い入れが感じ
られて極めて秀逸だと思う。
中世哲学と、近代でも功利主義以降の部分、あと古代でもプロティノスの章
は、おざなりな印象を受けた。
もひとついえば、ラッセルはプリンキピア・マテマティカの著作者であるに
もかかわらず、最終章「論理分析の哲学」でゲーデルの「プリンキピア・マ
テマティカとそれに関連する体系の形式的に決定不可能な命題について」に
言及していないのはどうかと思う。
36考える名無しさん:02/09/21 09:39
ラッセルに加えて、中世はコプルストン、近代はヒルシュベルガー
現代はシュテークミュラーで補えば
かなり強力なんじゃないかな。
あ、あと構造主義のシャトレ(ドゥルーズ)
37考える名無しさん:02/09/21 18:24
>>9
はじめての哲学史 <有斐閣アルマ>
竹田青嗣,西研/編
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/010/010800.html
38考える名無しさん:02/09/21 18:24
>>11

講談社学術文庫
西洋哲学史
今道友信 著: 本体 1000円
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/bookslink/bookslink.idc?isbn=ISBN4-06-158787-0
39考える名無しさん:02/09/21 18:25
>>21
西洋哲学史 理性の運命と可能性
岡崎文明・日下部吉信・杉田正樹 他著
本体3,000円(税別) 1994年4月発行
A5 466頁
ISBN4-8122-9409-6
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/isbn/ISBN4-8122-9409-6.htm
40考える名無しさん:02/09/21 18:25
>>22
西洋哲学史〔古代・中世編〕 フィロソフィアの源流と伝統
内山勝利編著/中川純男編著///
ミネルヴァ書房
http://www.minervashobo.co.jp/db/isbn.cgi?isbn=ISBN4-623-02663-9

西洋哲学史〔近代編〕 科学の形成と近代思想の展開
宗像 恵編著/中岡成文編著///
http://www.minervashobo.co.jp/db/isbn.cgi?isbn=ISBN4-623-02527-6
41考える名無しさん:02/09/21 18:25
>>33
池田 晶子 (イケダ アキコ)
4-6 294頁 本体価格(税別) \1,950
考える人 口伝西洋哲学史
C-CODE 0010 発行年月 1994年
ISBN 4-12-002355-9 出版社 中央公論新社
42考える名無しさん:02/09/21 18:31
>>8
西洋哲学史/下巻/バートランド・ラッセ…[他]/みすず書房/1956
西洋哲学史/中巻/バートランド・ラッセ…[他]/みすず書房/1955
西洋哲学史/上巻/バートランド・ラッセ…[他]/みすず書房/1954

品切れ。


>>12
西洋哲学史  上巻  シュヴェーグラー‖著  谷川徹三,松村一人‖訳
西洋哲学史  下巻  シュヴェーグラー‖著  谷川徹三,松村一人‖訳
これも品切れ。
43考える名無しさん:02/09/21 18:39
>>36
コプルストン,F. 著/箕輪 秀二 ・/柏木 英彦 訳
コプルストン,F./ミノワ シュウジ/カシワギ ヒデヒコ
A5 864頁 本体価格(税別) \10,000
中世哲学史
チュウセイテツガクシ
C-CODE 1010 発行年月 1970年
ISBN 4-423-10082-7 出版社 創文社


りぶらりあ選書 法政大学出版局
現代哲学の主潮流 1-5
シュテークミュラー,W. 著
中埜 肇 ・ 竹尾 治一郎 監

1 1978 \4,300 法政大学出版局
2 1981 \4,200 法政大学出版局
3 1991 \6,000 法政大学出版局
4 1984 \3,300 法政大学出版局
5 1995 \7,300 法政大学出版局
44考える名無しさん:02/09/21 18:41
>>36
ヒルシュベルガー,J. 著/高橋 憲一 訳
ヒルシュベルガー,J./タカハシ ケンイチ
A5 394頁 本体価格(税別) \4,100
西洋哲学史 II 中世
セイヨウテツガクシ2

C-CODE 3310 発行年月 1970年
ISBN 出版社 理想社
45考える名無しさん:02/09/21 18:46
>>8 >>42

すみません。品切れではないようです。

西洋哲学史 1 ラッセル,B.(バートランド) 著 市井 三郎 訳 1970 \4,500 みすず書房
西洋哲学史 2 ラッセル,B.(バートランド) 著 市井 三郎 訳 1970 \3,800 みすず書房
西洋哲学史 3 ラッセル,B.(バートランド) 著 市井 三郎 訳 1970 \4,500 みすず書房
46考える名無しさん:02/09/21 22:48
ラッセルの本は、翻訳が「ところの」連発じゃなかったか?
僕は「ところの」(おろらく関係代名詞の訳出)があると
2重線で抹消してから読むので、ラッセルの上記本はとてもじゃ
ないけど読めなかった、と記憶している。
47考える名無しさん:02/09/21 23:15
うちのじーちゃんに
フォール・レンデルの西洋哲学を薦められたけど、
まだ売ってます?
481:02/09/22 00:25
>>37〜45さんありがとう
うーむどれも魅力的だあ
49考える名無しさん:02/09/22 00:33
『イラスト 西洋哲学史』 小坂修平著 1984 宝島社 
50おっとっと:02/09/22 00:43
読む人がどういったレベルなのかがわからない。
なるべく緻密で客観的で詳しいのがいいのか、
初心者でも最後までたどり着けるようなものがいいのか、
その辺をはっきりさせないで思いつきで挙げていってもナンセンス。
今道とコプルストンが並んでてもなあ。
例えば >>上級者向け(学部生が使ってもok)
    >>中級者向け(般教強レベル)
    >>初心者向け(高校生向き)
とでも補足したら参考にしやすいだろう。
51考える名無しさん:02/09/22 02:16
「図解雑学 哲学」 貫 重人著  ナツメ社 *初心者向け
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30847872
52考える名無しさん:02/09/22 02:19
ああっ!
53考える名無しさん:02/09/25 01:29
内山節「哲学の冒険」
哲学史ではないけど、そこそこ面白かった。中学の時読んだよ。
主人公の哲学オタクの少年がとっても気持ち悪かったです。
54誠の道:02/09/25 07:45
ラッセルの『西洋哲学史』が上がっている。

メリハリがあり確かにいい本だが、
例えばライプニッツのように間違って書いてあるところもある。

どんなに優れた哲学史でも、日進月歩により書き換えられる
性格のものであることを了承すべきである。
55考える名無しさん:02/09/25 08:26
ラッセルはヘーゲル〜マルクスが大嫌いだからねえ。問題なしとはしないよ。
56考える名無しさん:02/09/25 11:36
マルクスはもう哲学史から外してもいいんじゃないですか?
57コギャルとH:02/09/25 11:37
http://tigers-fan.com/~pppnn

http://my.post-pe.to/tthujk/

  中高生とHな出会い
    即アポ即H出来る
   超最高なH&Hが・・ 
58考える名無しさん:02/09/25 13:50
>>54
ラッセル本は、フランス・ベルクソン寄りの人も読まない方がいいかもしれない。
やはり同時代の部分は、偏った見方になってしまうみたいです。
59考える名無しさん:02/09/26 00:36
どんな理由で哲学史を学びたいのかによるだろうけど、
コープレストンは読むのにかかる時間と比べれば、
得られる成果が少なすぎるという話をよく聞いた。
新カント派の哲学史は、手堅くまとめられているしお勧めではあるけど、
訳の古いものが多いし
こんなスレに興味をもつ人はドイツ語ではとても通読できまい。

よって俺的には九鬼周造哲学史を推したい。
新カント派のもののコピーだとさんざん言われてたけど、
新カント派のものでも(分析系含む)現代哲学には弱いと言う点を
割り切るんだったら
中身に大きな問題はないんだし、
翻訳ものとちがって生の日本語で語られてる分、
頭に入りやすいと思う。
60考える名無しさん:02/09/29 20:53
>>33-34
>>41
池田晶子「考える人 口伝西洋哲学史」
早速アマゾンで買ってみました。

結論:優れた哲学評論であって、哲学史ではありません!
   すでに一通りの哲学書を読みこなした人が読むには非常に
   有益な本だと思いますが、これから哲学史を学ぼうとする
   人が読んでも全く理解できないでしょう。表現の平易さに
   だまされてはいけませんぞ。
61考える名無しさん:02/09/29 20:59
>>60
補足です。

あとがきが一番面白かった

などどいうと、ばかにされそ・・
62考える名無しさん:02/10/17 00:04
>>23
あれだけはやめとけ。訳も内容もめためただ。
店頭で手にとってやめて、最近古本屋で700円でげとしたが、
自分の専門にしてるヤシのところ読んで、やっぱりゲロでそうになった。
63考える名無しさん:02/10/22 00:00
『西洋哲学史 理性の運命と可能性』岡崎文明・日下部吉信・杉田正樹 他著
どのようにイイのか教えて下さい。お願いします。
64考える名無しさん:02/10/22 00:10
>>63
ていうかイクナイかもしれないよ。
>>59
九鬼周造全集 ; 第6巻 / 九鬼周造‖著 / 岩波書店 , 1981.5
九鬼周造全集 ; 第7巻 / 九鬼周造‖著 / 岩波書店 , 1981.6
に入っている「西洋近世哲学史稿」だと思うんだけれど、
全集版でしか読めないのかしら? 手に入らないよ〜。
65考える名無しさん:02/10/22 00:17
>>62
おれは500円でげとした。リア厨の頃ははまって読んだが改めて読むとアレだったので人にやった。
66考える名無しさん:02/10/22 00:35
「西洋哲学の知 全8巻」(白水社)全部買うとすごい高いけど。
http://books.yahoo.co.jp/bin/search_key?p=%C0%BE%CD%CE%C5%AF%B3%D8%A4%CE%C3%CE&pp=1&sc=7
67考える名無しさん:02/10/22 08:57
『西洋哲学の知 』6と8は読んでみたいかな。。
68考える名無しさん:02/10/22 17:29
>>66
素人が読んでも読めますか? 1巻に興味あるんですけど。
69考える名無しさん:02/10/22 17:41
>>68
一般の読者向けだから、哲学に詳しくない人でも充分読めますよ。
70考える名無しさん:02/10/22 22:37
>>69
ありがとうございました。
大学の図書館に買ってもらおう…。
71考える名無しさん:02/10/23 01:19
>>63
最低の本です。理解力の乏しい人たちの書いた本なので
読んでも得るところは少ないです。
哲学に関係する「固有名詞」や「固有名詞と術語のコロケーション」(笑)
が分かるだけです。
どんな風に馬鹿な連中が哲学について語りたがるか、
ということを知るにはよい本です。
72考える名無しさん:02/10/23 12:41
>>64
>>71
ありがとうございます。買わなくてよかったです。
73考える名無しさん:02/10/28 19:01
 みんなもっと上等な本読もうよ。
西洋近世哲学史〜ルネッサンスより現代まで〜 
   野田又夫 著   ミネルヴァ書房
西洋哲学史第三版
   原佑ほか 著   東京大学出版会
哲学原典資料集
   山本巍ほか 著  東京大学出版会
さらに
岩波全書 西洋近世哲学史1〜3
   桂寿一、山崎正一 著
絶版なので、インターネットの古書検索で。

ちゃんと勉強したい人には、どれもおすすめ。





74考える名無しさん:02/10/28 22:57
>>73
>西洋近世哲学史〜ルネッサンスより現代まで〜 
>   野田又夫 著   ミネルヴァ書房
>西洋哲学史第三版
>   原佑ほか 著   東京大学出版会
自分、この2冊持っていますが、本当にさらっと書いてあるだけでとても
上等だとは思いません。どうせだったら
岩崎武雄「西洋哲学史」
木田元「朝日別冊キーワード哲学」
をお勧めします。
しかし、自分は厨房なので>>73さんの上記2冊がよい人もいるかもしれません。
bk1やe-honで買ってしまう前に自分で読んでから購入しましょう汗
75考える名無しさん:02/10/28 23:55
岩崎の奴は、分量も少ないし、手堅くまとまってるし、
俺もお世話になったなあ。
俺の指導教官も、古典的だが手っ取り早く勉強するにはベストかも知れん、
と言ってたYO。
76考える名無しさん:02/10/29 00:17
高校生から大学一般教養だったら
小阪修平の「イラスト西洋哲学史」
ひさうちみちおのイラストが
西洋哲学が基本とした問題点を簡明に図解してくれる
取りあえずの基本構造が頭に入る
77考える名無しさん:02/10/29 02:24
『哲学原典資料集』は結構いいよ。
手短な解説と、此処の思想のエッセンスが、日本語訳としてのっかっている。
興味を持った思想家にアクセスしやすい。
中世もくわしくやっているし、デリダなど、
比較的最近の人も扱ってるのがポイント。

難をあげるなら、手広くやりすぎ。
短くなりがちな現代の哲学好きの人には不評かも。
78考える名無しさん:02/10/29 16:33
73の訂正。
野田又夫の著書名は、「西洋哲學史」でした。申し訳ない。
岩崎武雄の西洋哲学史は、記述内容がそれほど深くないので、
最初に読むのには良いかもしれません。
野田のと、東大出版のは、教科書的で無味乾燥な記述なので、
さらっとした印象を持たれる方もいるでしょうが、
内容的には、深いところまで書かれていると思います。
噛めば噛むほど、味が出てくると思います。

79考える名無しさん:02/10/29 17:11
野田又夫はおれも好きだな いい本だと思う
岩崎も好き
80   :02/10/29 19:08
38さんからの引用
講談社学術文庫 西洋哲学史 今道友信 著: 本体 1000円
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/bookslink/bookslink.idc?isbn=ISBN4-06-158787-0

哲学史の講義をそのまま収録したものだから、一番最初に読むのはこれでいいのでは。
今道哲学が多分に入り込んでますが(特に現代編)。
81考える名無しさん:02/11/03 02:40
平凡社ライブラリーの『西洋古代・中世哲学史』ってどう?
82考える名無しさん:02/11/03 02:51
 最近、再販された白水社の『世界の思想史』というのもあるな。
狙いとしてはラッセルの哲学史を、ヤスパースの実存主義を基盤
にして戦後のドイツ人の思想再構築のために穏健に書き直したっ
て感じ。

83考える名無しさん:02/11/03 02:55
>>81
最強クラス。但し素人にはお勧めできない。
あれは3〜4年の院試対策、地力固めでないのかね。
少なくとも入門レベルではないね。
84考える名無しさん:02/11/03 03:09
ふ〜む。参考にします。
85考える名無しさん:02/11/10 07:10
有斐閣の『西洋思想のあゆみ』はまあまあ面白かったかな。
86考える名無しさん:02/11/29 19:07
西洋哲学史第三版
   原佑ほか 著   東京大学出版会

入門書としてはいいんだけど、中世のところが護教色強くてちと閉口した。
まだヒルシュベルガーのほうがましなくらい。
>>83
誰が書いてるの?
87ぺん(ぺん):02/11/30 02:05
>>86
平凡社ライブラリー『西洋古代・中世哲学史』はリーゼンフーバーさんの著作です。
(もともと放送大学の教科書だったやつです)
リーゼンフーバーさんと言えば、『中世哲学の源流』は名著です。
ボエティウスからエックハルトにまで至る中世哲学を
概念的な側面で通史的に見渡すには、もってこいの本です。

あと、かなり古いですが、ハイムゼートの
『近代哲学の精神』や『近代の形而上学』なんかも
概念史としてよい本だと思います。
8883:02/11/30 02:22
>>86
>>87に同じ。
ドイツ語で書かれたものを一度日本語訳してるらしいので、
まず、文章が硬い。そして、かなり無遠慮に哲学の概念を多用してる。
だから、放送大学テクストとしてはかなりレベルが高かったと思う。
入門書としても敷居が高いと思うのですよ。

アリストテレスをプラトンより重視しているという面、
あとトマスについて、より記述が難解になっているという面(俺も読んでて?がつく)、
良くも悪くも特色が色濃いですけれど、哲学の素養を少しでも積んだ人なら間違いなくお勧めです。
89ぺん(ぺん):02/11/30 02:37
ちょっと変わった概念史としては
下村寅太郎氏の『無限論の形成と構造』がお薦めです。
この本の旧版は昭和19年初版だそうですが
戦時中にこんな本が出版されていたとは驚きです。

しかし、戦前は下村氏を初め、数学の哲学は日本においても盛んだったそうですが
その後なぜ流行らなくなったのでしょうかねえ。
やはり、マルクス主義こそが科学的精神だということで
数学の哲学などの科学哲学が排斥(?)されてしまったのでしょうか。
そこのところの事情はよく分かりません。
90考える名無しさん:02/11/30 02:37
では、近世以降を扱っている哲学史のオススメ本は?
91考える名無しさん:02/11/30 23:34
もうちょっと中世やってほしい…。
よろしければ、中世以前も…。

それにしても竹田さんはどうしてあんなに中世が嫌いなんだ?
9283:02/12/02 13:43
>>89
現代においては分析哲学に取り込まれてしまっていると思いますけれどね。
そして分析哲学の潮流を無視して、数、数学について語る事が出来なくなったのではないかと。
無限論、今は都立の若手の人がやっているようですね。
>>90
リーゼンフーバー氏に匹敵するだけのものがないかと。
同じ放送大学で出ていた量さんのものがあるけれど、ヘーゲルまでです。
枝葉に当たる哲学者についても、結構削がれているみたいで。
哲学史における近年の動向を見直していない、
ドイツ観念論オンリーの哲学史である、という極論もできるかもしれません。
>>91
彼は、神学的テクストのうちに不可分的に存在する、
神学者達の真理への希求、哲学的な態度、
これが読み取れなかったのではないか、とか。
アラン・ド・リベラ『中世哲学史』はどうでしょう。
ギリシャ-西洋といった「伝統」が何故連続的なものとなっているのか?
イスラーム、ユダヤ、こういった要素を抜きにして歴史の連続性を語ろうとする慣習を
全て破壊しようという意図がこめられた書です。かなり分厚いし、独自の視点が入っていますが。
93考える名無しさん:02/12/02 14:39
引くのが簡単な哲学の辞典どなたか教えて下さい。
94考える名無しさん:02/12/05 12:38
竹田がダメっていう理由、も少し詳しく説明してもらえないかな。
95考える名無しさん:02/12/14 00:31
一週間待ったけど誰も説明できんのか…
96考える名無しさん:02/12/14 01:37
97考える名無しさん:02/12/14 03:47
シュベーグラー『西洋哲学史』ってどうよ。
98考える名無しさん:02/12/14 06:10
竹田氏は駄目ではないが、物足りなさもあるよな。キレたとこがないせいか?w
99考える名無しさん:02/12/18 20:15
aga
100考える名無しさん:02/12/25 01:21
>>98
いや、哲学史としては、ダメだろう。
101考える名無しさん:02/12/25 01:58
少しずれてすいません。
最近、改訂新版がでた
平凡社ライブラリー『思想史のなかの科学』村上陽一郎など
はどうでしょうか?
また科学史・科学論でお勧めの本があったら教えてください。
102方法論的名無し仔猫:02/12/25 04:36
『偶然の本質』より抜粋 投稿者:仔猫  投稿日:11月28日(木)15時17分45秒

 ・・・人間が宇宙に関して、というよりはむしろ人間が接触する宇宙のある限ら
れた部分に関して、自然に得ることのできる概念というのは、中程度の大きさを持
ち、接触的な諸力(簡単な機械的な相互作用としての引いたり押したりする力のよ
うな)の働く中で、可視的な三次元的容れ物の中を、中程度の速さで動き廻り、し
かも極めて単純ないくつかの法則に従っているような種類の対象によって造り出さ
れている世界についての概念でしかないのである。つい最近までこうした考え方は、
科学者が宇宙について考える場合にも採用されてきていたものである。
(シリル・バート)


103山崎渉:03/01/08 19:31
(^^)
104考える名無しさん:03/01/10 14:25
ラッセルは面白いんだけど
ハイデッガーがないんだよな〜意図的に。
105考える名無しさん:03/01/10 14:58
アメリカの大学、某QCで哲学101をとったときセミスターをとうして
読まされた「プラトンの国家」がいいじゃないの。
でも西洋の哲学を知りたいなら哲学書よりも
ホメロスのオデッセイ、ダンテのInferno、それから
ミルトンの失楽園あたりを読んだほうがいいんじゃねーか。
106考える名無しさん:03/01/10 20:45
>>101
科学史なら渡辺正雄『科学の世界 ――その形成と展開――』(1982共立出版)がよかった(一部しか読んでないが)。
107山崎渉:03/01/18 09:42
(^^)
108考える名無しさん:03/01/26 12:32
ラッセルの「西洋哲学史」は面白い本だと思いました。といのは教科書的なようで教科書的じゃないから。
この人はライプニッツの専門家?なんですね。ギリシャ哲学とかスコラ哲学にも詳しい。各哲学者にはっき
り反論しているところが面白い。ただなぜカントが大した哲学者じゃないのか?なぜ哲学者としてニーチェ
がショーペンハウアーより優れているのか解らなかった。
109考える名無しさん:03/02/03 06:36
>>108
「面白い」かもしれんが、ギリシア哲学やスコラ哲学に詳しいとはまったく思えない。
コプルストンとかブレイエ、ジルソンやリベラ読んでから判断したほうが良い。
それに、この本は教科書などでは決してない。この本はもともと、ラッセルが
アメリカに住んでいて、しかも人格的不適正から教職に就くのは不適当な人物と
公的に判断されていた時期に、家庭向けの一般書として気軽に書かれたもので、
学問的に見て真剣な意図から書かれたとは言えないものだ。
もともと数学者ということもあり、ピタゴラスやライプニッツについてはやや
突っ込んだ意見を述べているが、その他に関しては誠実さのかけらも無い。
特に、ベルクソンに対する個人的なうらみつらみは見苦しいの一言に尽きる。
110考える名無しさん:03/02/04 20:57
「絵でわかる西洋哲学」は、全哲学史書中最高傑作。文字は読む必要ないが、
左ページの漫画がすばらしい。ぜひ一度立ち読みすることをお勧めする。

111考える名無しさん:03/02/16 02:03
>>108
>>109 も若干バイアスがかかってるね。

ラッセルは、キャリアの最初期にライプニッツ研究で論文をものに
しているので、それでライプニッツの記述はそれゆえ充実してるのよ。
別に数学者だからライプニッツに詳しいわけでは全然ない。

カントに関しては、当時のイギリスの哲学会の情勢が影を落としていて、
ラッセルが若いころにはヘーゲリアンが幅を利かせていて、ラッセルも
その影響下にあったのよ。彼の最初の哲学論文は、ヘーゲルやカントの
強い影響を受けたものだった。後にその影響を脱して、今の分析哲学の
開祖的存在になるわけだから、カント、ヘーゲル、ハイデガーには冷淡に
なるよね。

ベルグソンやハイデガーだけど、彼らと論理実証主義者とのかかわりを
考えたら、論理実証主義者ほどラッセルが単純な人ではないにしろ、
相性が悪いことは否めないので、そういうことでしょ。
112考える名無しさん:03/02/16 02:49
俺の書いた西洋哲学史も
結構
いけてるよ
113考える名無しさん:03/02/16 02:58
>>64
ぼくもってるよ。上下巻。ぼろぼろだけど。
旧字体が読みにくいね。
114考える名無しさん:03/02/16 20:17
>>111
それは「ラッセルの西洋哲学史が偏ったものである理由」を述べているだけで、
それを正当化する議論ではないだろ。
もっとましなものを読んだほうがいい、ってことにはどの道変わりが無い。
115考える名無しさん:03/02/16 21:34
>>114

べつに>>111はラッセル本を正当化するとかしないとかいう意図で語ってるのではないだろ
>>109の「バイアス」を指摘してるだけで
116傍観者:03/02/16 23:27
ラッセルとベルクソンが喧嘩別れしたってことは、一応事実としてあったよね。
だが、さすがに「誠実さのかけらもない」とまでは、思わないんだが。
個人的には、やはりラッセルの哲学観が入り込みすぎてるので、
他の哲学史を読んだほうがいいとは思いますが。

但しこれは周知の事実であるけれど、
哲学史というのも一つの解釈である以上、バイアスの多少はともあれ、
まったく平板でバイアスのない俯瞰図的哲学史というものは存在不可能です。
皆さんが了解している事柄ではあるのでしょうが、
今までスレッドにそういった事に関するレスが無かったので、
一応、失礼ながらお目汚し的にレスをしておきます。
117考える名無しさん:03/02/17 00:46
ツェラー「ギリシャ哲学史綱要」
118考える名無しさん:03/02/17 22:12
フォール・レンデルを爺ちゃんから貰った。
119世直し一揆(コピペ推奨):03/02/18 15:29
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、デリカシーがない)
●妙にプライドが高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ) 
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
120考える名無しさん:03/02/19 01:07
>>116
歴史主義の貧困と比べれば、あんなのバイアスのうちに入りませんよ。
121考える名無しさん:03/03/02 09:29
倫理学史はどれが良いでしょうか?
122考える名無しさん:03/03/02 09:55
マッキンタイアだけ読め。他のを読むと洗脳される
123121:03/03/02 10:26
>>122
実はもう洗脳されてしまったような気がします。
マッキンタイアのよりもっと平易そうなのを1冊読んでみたんですが主観入りまくりで。
今日買いに行ってきます。
124山崎渉
(^^)