【世代】スピノザとライプニッツの邂逅【時代】

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1考える名無しさん
若い世代の「保守化」が言われる時代。若き天才ライプニッツは
老スピノザの隠れ家を訪ね一夜語りあかしたという。二人はホン
トは何を語ったか?皆語れ!
2考える名無しさん:02/09/08 14:07
2ゲトしようと思ったけどやめました。
3考える名無しさん:02/09/08 19:44
>>2
しとるやん。

スピノザもライプニッツもカントの弟子が著した岩波の哲学の歴史だかに
よると客観的観念論になる。今は主観的観念論が主なのか?板みるとそん
な様子。

ライプニッツは才能も活動も多彩だった。哲学に限らず数学ではニュートン
のライバルとして有名。計算機作ったりしてコンピューターの基礎的な理論
も考えたりした。政治においても宗教戦争で荒廃した欧州において今の欧州
統合の先駆者のひとりともいえる。(オランダには政治理論家も多かった)

一方スピノザはその汎神論が神を冒涜するとされ、裏切り者として同胞の
ユダヤ人宗教右翼から命を狙われていたとか。ガラス屋の二階でひっそり
レンズ磨きのバイトして苦しい暮らしを凌いでいた。唯物論の先駆とかいう
ものもいるがカントからみたら同じアナのむじなってとこか。
4ふにゃぽん:02/09/08 19:52
>>3
>カントからみたら同じアナのむじなってとこか。

ヘーゲルはこの二人に、「大論理学」の中で見事なまでの
批判を加えているね。



5考える名無しさん:02/09/08 20:33
スピノザ主義者兼ライプニッツ主義者ジル・ドゥルーズ
6考える名無しさん:02/09/08 20:37
田島が二人の邂逅をネタにエッセイ書いてたよ。
小説状態だったけど。
7ふにゃぽん:02/09/08 20:47
>>6
田島って誰?
  ;   へ  ;
    //八\    
 oノハo │  ;     
; ( ^▽^)丿     新スレおめでとうございまーす♪
  (    )  ;       
  || |          
  (_ ) ) 
シンスレは
 うつりにけりないたづらに        
   わが身世にふるながめせし間に



           
9名無しさん@1周年:02/09/08 21:13
スピノザさんは語り明かしたことなんて憶えてなかったそうです。
10考える名無しさん:02/09/08 21:24
ライプニッツは政治顧問みたいなことしていた。スピノザと
会った夜の会話の内容はつまびらかにしていない。

ただ聞かれたら「風変わりな理論」だったとつまらなさそう
に応えたらしい。

オタクな暮らしをせざる得なかったスピノザの危ない理論に
コメントするのは華麗に政治や外交舞台で活躍するライプニ
ッツとって危険極まりないと思ったんだろう。ライプニッツ
のモナドは密教の奥義みたいなもんでさっぱりわからん。

哲学かじり読みの凡人の漏れでもこの二人に社会主義の見果
てぬ夢破れしサヨのおっさんと新時代になんとか新しいもの
目指し手八丁口八丁で活躍する中道ちょい右の若者アナロジ
ーとして現代に通ずる人間ドラマを感じるのだ。映画にした
いくらいだw。
11考える名無しさん:02/09/08 22:36
スピノザはひきこもりの希望の星です。
12考える名無しさん:02/09/09 10:55
ライプニッツはスピノザと会ったことを隠したのでした
13考える名無しさん:02/09/09 13:25
田島「スピノザの暗号」3000円くらいだった
14考える名無しさん:02/09/09 13:29
魂の美と幸いにスピノザ、ライプニッツの小ネタが乗ってる。
タイトルだけみるとあれだよなw
15考える名無しさん:02/09/14 21:12
カントとフィヒテとの出会いの方がいい。理性信仰についてなにを語り尽くしたか?
16考える名無しさん:02/09/14 22:50
おれの知ってる田島と違う
17考える名無しさん:02/09/14 22:58
田島はスピノザ的にスピノザを読んでいると本当に
思っている・・・とは思えない。
18考える名無しさん:02/10/12 17:40
柄谷的にみんなよむの?
19考える名無しさん:02/10/12 18:08
構造主義とスピノザを安易に重ねちゃうのも
20考える名無しさん:02/10/12 18:11
アルチュセール以来
21考える名無しさん:02/10/12 18:36
アルチュセールがシメントリックな構造で考えていない
のは、スピノザへのこだわりがあったからというような
ことを浅田が言ってたが。
22 :02/10/13 22:04
19、20世紀初頭、ドイツが自然科学で果たした役割は
大きかった。いうまでもなく、エネルギー保存の法則、大陸移動説、それに
ロエブ・パブロフ流の刺激-反応観に対抗したエソロジーの台頭など
ほんと多かった。
 そうした中、一般には、それらのドイツ由来の科学革命の背景はドイツロマン主義に
求めている。しかし、もっと起源をさかのぼると
ライプニッツに突き当たる。
 そこでお伺いしたいのです。

 その彼の「内から力」という人間観、自然観は、更にどこに由来していると
みてますか?

23考える名無しさん:02/10/13 22:56
age
24考える名無しさん:02/11/01 05:39
多才だった彼もおちぶれたもんだ
http://www.raus.de/crashme
25考える名無しさん:02/11/04 01:56
26考える名無しさん:02/11/19 11:23
ヘーゲルの批判が気になる
27考える名無しさん
ライプニッツの『エチカ』批判は、まったく彼らしくないと思えるほど感情的。