1 :
考える名無しさん :
02/06/22 13:36 なんで、ないんだろ 翻訳紹介はほとんど主要なものはされてんのに 21世紀の倫理の可能性はレヴィナスにありっ
また駄スレか。 まあ落語家にでもなりなさいってこったな。ワハハ!
3 :
弁証法的理性批判放棄&rlo; ◆k7C9xZJk :02/06/22 14:54
4 :
( ゚д゚)ポカーン :02/06/22 14:55
>3 暇じゃなきゃここにいないよね
5 :
考える名無しさん :02/06/22 15:26
駄スレとちんちんは立てる場所をわきまえましょう。
6 :
考える名無しさん :02/06/22 16:02
Adieu, Emmanuel.
7 :
考える名無しさん :02/06/22 16:10
自称レヴィナスの弟子の内田樹『レヴィナスと愛の現象学』 は、結構よめたよ、おすすめ
まず、ハイデガーとの違いについて語ろうじゃないか
9 :
考える名無しさん :02/06/22 20:49
サルトルが彼の本でフッサールを知ったくらいに古い人なのに、 すごいんです。
10 :
考える名無しさん :02/06/22 20:57
内田、うんこだろ。
11 :
trinity :02/06/22 21:11
キリスト者でもユダヤ教徒でもないのに 倫理とかぬかすやつはアフォ!!
12 :
考える名無しさん :02/06/22 21:13
キリスト者でもユダヤ教徒でもないのに 倫理とかぬかすやつはアフォ!! とかぬかすやつがアフォ
13 :
考える名無しさん :02/06/22 21:22
はやくも駄スレ化、、、
ユダヤ教徒じゃないの?
15 :
考える名無しさん :02/06/23 02:31
11は宮台信者
16 :
考える名無しさん :02/06/23 02:33
内田逝ってよし
17 :
考える名無しさん :02/06/23 02:58
レヴィナス苦しそうだね。 まあ、けど俺も読もうと思うよ。
18 :
自称内田の弟子 :02/06/23 03:05
2chで読書会やろう。 実存から実存者へ なんかどう やる人募集 今日の11pmにもう一度きく
19 :
考える名無しさん :02/06/23 03:09
>>18 俺、DQNだけど参加していいか?
かなりのアホなんだけど・・・。
港道隆やら合田正人の本を脇に頑張ってみるから。
20 :
考える名無しさん :02/06/23 03:11
21 :
自称内田の弟子 :02/06/23 03:18
>18 おれもDQN もちろん歓迎 ただ考える名無しじゃわからなくなる。煽りを優雅に無視したいので いちぶんいちぶんをゆっくりやりたいぞ
22 :
自称内田の弟子 :02/06/23 03:27
>18 は >19の間違い
23 :
考える名無しさん :02/06/23 10:48
『時間と他者』からやりたいなー。 けど、あれ法政大学出版局だから高いか・・・。
存在するとはべつの仕方で 存在することの彼方へ
おはようライナス
26 :
考える名無しさん :02/06/23 20:21
倫理よか他者だろ。 じゃあ、まずDQNの俺は、『レヴィナス入門』(熊野純彦、ちくま新書)から 読んでみるよ。 その後、「逃走について」。
27 :
考える名無しさん :02/06/23 23:09
レヴィナスて、何でこんなに人気ないんだ?
28 :
考える名無しさん :02/06/24 07:21
柄谷のネタがバレるから取り上げちゃダメなのかも。
29 :
考える名無しさん :02/06/24 07:33
ちくまの『レヴィナス・コレクション』を先ずは読まれよ。 副読書は国文社から出ている『レヴィナス序説』がイイ。 柄谷は『探求2』でレヴィナス引用しているけど… レヴィナス知ってれば、かなり白けるよあの本。 福田和也もどこかで言っていたよな。
他者=倫理
31 :
考える名無しさん :02/06/24 12:29
正直、レヴィナスに関しては「解説書」ばっかり読んでます。 本人の書いたものは、何を言ってるのか全然わかんない。
「他者」というのは古典的な不可知論の中のミクロコスモス(他人の内面)を扱った議論だと思われますよ。 宇宙の外が不可知で、それはマクロコスモスといって不可知なことの論証は容易なのだけど、よく知らないのですがそこからの論証ではないのでしょうか??? 両者が一致するという論法での議論には結構な数のバリエーションがあります。梵我一如とか、コレスポンダンスとか。 西洋的な不可知論には、「不可知だけどなんか秩序はあるんだろうな」というニュアンスがあります。
33 :
考える名無しさん :02/06/24 14:15
レヴィナスを読む前提ってやっぱ ハイデガー フッサールになんの?
ハイテガーは、「世界」=「世界観」ということで、 その人が自分の世界観を自分自身と思っている限り・・・とか詳細は忘れたのですが そういう立論だったと思われます。 フッサールはマッハやポパーお同じで32に書いたようなこてこての古典哲学なので 準備するとしたら後者に触れていたほうがいい気がしますね。
35 :
考える名無しさん :02/06/24 14:21
やっぱデリダのレヴィナス論「暴力と形而上学」 (エクリチュールと差異に所収)だろ? 最近「アデュー」とかも出したし。 レヴィナス−デリダのラインで。
暴力っていうと、アドラーや、さかのぼるとベルグソンぐらいですかね。
37 :
考える名無しさん :02/06/24 14:43
>34 丁寧なレス感謝
補足ですが、エクリチュールというのは「ちょっとしたいいまわし」という程度の意味で、 ちょっとしたいいまわしで差をつけよう!という程度の若者頑張れ本だったような気がします。 (まあ、ちょっとしたいいまわしの差でも世界観が壊れるぐらいの異議申し立てなんだから なめんなよ・・・という内容かもしれません。先日調査のけっか、 ヨガ行者の王ことヤージュニャ=ヴァルキヤが王様に呼ばれて愚痴を垂れたのが 記録に残るかなり古い禁欲的世界崩壊思想だということがわかったので、つまり 上のハイデガーと同種の思想かもしれません。評判はともかく やはり最後は読んでみないとわからんです。)
39 :
考える名無しさん :02/06/24 15:05
内田樹「寝ながら学べる構造主義」 バルトとは「ことばづかいで人はきまる」といっているらしい。 エクリチュールも38さんのようなかんじで内田氏は紹介してたなぁ
>>39 わかもの頑張れ梵みたいですね。いや、おじさんはここで反論されたら世界観崩壊するけど、
わかもの頑張れ・・・かもしらんですね。経済学の最先端?である世代間の富の移転(の分布)
の話題とも絡み合い、まあ最先端というか、現代的な話であることにまちがいはなさそうです。
(「それって物質主義じゃないの」→「いや全部夢のようなものだから」というのが古い形なんですが、なんかあります?)
41 :
考える名無しさん :02/06/24 21:32
おはようage 今起きた
42 :
考える名無しさん :02/06/25 02:53
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様が「身代わり」になられるそうです。
43 :
考える名無しさん :02/06/25 03:09
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様が「私は全ての人の身代わりになるが、私の身代わりになる人はいなくてもいい」 とおっしゃっています。
44 :
考える名無しさん :02/06/25 03:15
親指下に向けてるAAきぼーん
45 :
考える名無しさん :02/06/25 03:35
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ`ー-----一´ヽ i ヽ リ} | 〉. ヽ ノ {! | ノ ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太死様がソリを入れたもようです。
46 :
考える名無しさん :02/06/25 03:40
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ`ー-----一´ヽ i ヽ リ} | 〉. {! | ノ ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太死様がソリを入れ、眉を剃られた模様です。
47 :
考える名無しさん :02/06/25 03:50
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ リ} | 〉. {! | ノ ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太死様が…
48 :
考える名無しさん :02/06/25 03:51
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ リ} | 〉. {! | ノ ・ く・ | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`●´\| |  ̄\ あああ…
親指下に向けてるAAきぼーん だってば!!
50 :
考える名無しさん :02/06/25 04:13
最高
51 :
考える名無しさん :02/06/25 04:58
皇太子は何で…
52 :
考える名無しさん :02/06/25 05:00
平凡なプレイに飽きたから
53 :
考える名無しさん :02/06/25 05:13
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ リ} | 〉. {! | ノ ◎ く◎ | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`´\| |  ̄\ あああ…
54 :
考える名無しさん :02/06/25 05:14
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ 肉 リ} | 〉. {! | ノ ◎ く◎ | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`´\| |  ̄\ あああ…
55 :
考える名無しさん :02/06/25 05:21
__γ,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ 肉 リ} | 〉. {! | ノ ◎ く◎ | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、フ ` `V´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`ぬ´\| |  ̄\ あああ…
56 :
考える名無しさん :02/06/25 05:21
なんか浅田ににてんなぁ
57 :
考える名無しさん :02/06/25 05:22
__γ,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ i ヽ 肉 リ} | 〉. へ へ {! | ノ の くの | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,も、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、フ ` `へ´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`ぬ´\| |  ̄\ あああ…
58 :
考える名無しさん :02/06/25 05:24
__γ,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ ネミモマコミコミモネコヒネミコヒモミコヒ i ヽ 肉 リ} | 〉. へ へ {! | ノ の くの | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,も、 ゚'} ヽ_」 ト‐ ルネヒモミコシチヒ ルチモミハリヒ クル=‐ァ' ! ゝ i、フ みもみこ´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`ぬ´\| |  ̄\ あああ…
59 :
考える名無しさん :02/06/25 05:25
__γ,,,_ /´  ̄`ヽ, / ヽ` ´ヽ ネミモマコミコミモネコヒネミコヒモミコヒ i ヽ 肉 リ} | 〉. へ へ {! | ノ ヒキノクマハキノクハノクキハマクキハマクキハマクキハマクキハマクキハマハキマクキハマ の くの | ヤヽ3 ´゚ ,r "_,,も、 ゚'} ヽ_」 ト‐ ルネヒモミコシチヒ ルチモミハリヒ クル=‐ァ' ! ーd−d−−d−d−d−d ゝ i、フ みもみこ´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`ぬ´\| |  ̄\ あああ…
60 :
考える名無しさん :02/06/25 05:26
〆 ☆ ぱちん
61 :
考える名無しさん :02/06/25 05:28
62 :
考える名無しさん :02/06/25 14:31
はぁつかれた。 なんだかなぁ、
63 :
考える名無しさん :02/07/06 10:11
おはようage
64 :
考える名無しさん :02/07/06 10:16
おはよう 蛇茄子
近頃まともなレスが全く付いてないようだが、日本では全然人気がないのか? この間うちの大学の生協書籍部に逝ったら本人の著作やレヴィナス関係の本はかなり沢山置いてあったが。 思想・哲学コーナーでは一番多い部類といっても良いくらい。 素人受けが悪いのか?
67 :
マジレス求む :02/07/22 13:44
熊野純彦『レヴィナス入門』でががーんと衝撃を受けたけど、本人の書いたものは あんまり面白くない。何故でしょう?
今、レヴィナスの時間と他者についてレポート書き上げました。 正直チュウトハンパなんだけど。 結局、レヴィナスって何がいいたかったんだろう。よくわからん。 人間のコミュニティーを「孤独の自分と他者」で表現できるのかが疑問。 結局この本の上では未完成に終わっている。 これからこの事を考えて行く上では教科書的役割を担うような気もするけど、 このやり方では表現に限界がある気がするなぁ。 哲学にあまり詳しくないんでよくわからないんだけどw みんなはどう?
>>68 しんどいけど、『全体性と無限』を読んだほうがいいよ。
エコノミーっていう言葉の内実とか、
レヴィナスにとっての他者、顔の現れざる現われ、
そうした概念が突き詰められている。
>>67 思想2001.4位に載ってた所有論はけっこー面白かったです。
むしろレヴィナス入門のほうがつまんなかった様な。
確かその中で幼い頃の思い出にレヴィナスをひきつけていたけれど、
その理解は相当レヴィナスが歪められているような気がした。
レヴィナスの「体験」はそんな穏やかなものでなかったと思うから。
無論、レヴィナスが多様な読みができるって事を示すケースでもありますが。
>>18 それ、やりたいかも。
でも俺は最近いそがしめなので、セクションリーダーみたいな役割は出来ません…
>>69 ×無論、レヴィナスが多様な読みができるって事を示すケースでもありますが
↓
○無論、レヴィナスは多様な読みが出来る思想家だという事を示すケースでもありますが
鬱出汁脳
>>72 レヴィナス後期思想で「身代わり」っていってますけどねw
おはよう
75 :
考える名無しさん :02/08/06 14:01
熊野って嫌なやつぽ
78 :
考える名無しさん :02/08/08 02:44
80 :
考える名無しさん :02/08/10 21:09
>>79 (カメレスすみません。<(._.)>)
まあ、多少…。でも、それほどでも。
81 :
考える名無しさん :02/08/11 00:08
斉藤慶典さんはどうなの? 彼のレヴィナス論はレヴィナスを論じているとは 思えないほど明晰で論理的だと思うけど。
82 :
考える名無しさん :02/08/11 00:49
ていうかレヴィナス本人はいい奴なのか?
83 :
考える名無しさん :02/08/11 00:52
悪いやつw
84 :
考える名無しさん :02/08/11 02:00
レヴィナスがいいやつか悪いやつかなんて、それこそどうでもいいのでは? 倫理学者は必ずしも倫理的である必要はない。 犯罪心理学者が犯罪者である必要がないのと同様。 また、古生物学者が化石化している必要がないのと同様。
85 :
考える名無しさん :02/08/11 07:09
写真を見るかぎりレヴィナスってやさしそう
86 :
考える名無しさん :02/08/12 10:51
なに?
87 :
考える名無しさん :02/08/12 15:02
88 :
考える名無しさん :02/08/12 17:26
>>85 レヴィナスの思想は、誰も負えないような他者への責任を
過剰に負わせるものらしい。
しかし、誰も負えないような責任とは誰も負う必要がない
責任であるから、むしろそれは他者への「無責任」の思想なのでは?
89 :
考える名無しさん :02/08/12 22:08
>>88 他者に張るキリキリと張り詰めた緊張感
これを感じなかったら読めてない証拠
って、読んでないか・・・
90 :
考える名無しさん :02/08/12 22:29
緊張感を伝えるだけですむなら、 文芸作品にすぎない、ということか…
91 :
考える名無しさん :02/08/12 23:06
92 :
考える名無しさん :02/08/12 23:26
責任ならカント読め。それ以前に遠点からは人間 に責任なんてないがな〜。
93 :
考える名無しさん :02/08/13 00:07
>>91 失礼しました。
私が聞きたかったのは、そもそもなぜ人は他者に有責なのか、
についてレヴィナスは語ることに成功したのだろうか、ということです。
>>92 官途は大事です。でも、「遠点」とはなんでしょうか?
当て字にしても、もとの語が分からない。
94 :
考える名無しさん :02/08/13 00:27
遠いところから距離を保って
95 :
考える名無しさん :02/08/13 04:00
??
96 :
考える名無しさん :02/08/13 04:32
レヴィナは十年もたないよ
97 :
考える名無しさん :02/08/13 11:39
98 :
考える名無しさん :02/08/13 13:31
>>96 確かに、完全に理解されて消費されてしまえば、
消えてなくなるかも知れないが、
『存在するとは別の仕方で』などはまだ解読の
途上で、謎として残っている。その謎が解ければ、消えるかも試練。
マリオンなどはいい線行っているが
99 :
考える名無しさん :02/08/13 16:59
ようは人類は何に対しても責任無いしとりようも無いし ってことだよ。
100 :
考える名無しさん :02/08/13 17:11
100ゲット
101 :
考える名無しさん :02/08/13 17:14
>>99 レヴィナスは全人類に対して責任をとろうとは
思っていない。もっぱら、倫理的責任の端緒は他者との
直接的な対面にある、といっているのだ。
102 :
考える名無しさん :02/08/13 17:46
同じ事だろ。
103 :
考える名無しさん :02/08/14 03:45
「人類」とは、唯名論的に言えばその対象が実在しない 抽象概念であり、そんはものへの責任などはフェティシズム、 物象化的錯認にすぎない。レヴィナスは(彼は別に唯名論者でも マルキストでもないが)、そんな抽象概念への責任などは考えては いない。彼の言う(公共的な)正義という概念も、ちょっと違う。 彼はもっと直接的な人間同士の関係を考えているのだ。
105 :
考える名無しさん :02/08/14 13:21
分析ヲタはきもい
106 :
考える名無しさん :02/08/14 15:11
107 :
考える名無しさん :02/08/14 15:14
おはよう
108 :
考える名無しさん :02/08/14 15:15
もう3時じゃないか おそいぞ
109 :
考える名無しさん :02/08/14 15:34
おやすみ
110 :
考える名無しさん :02/08/14 15:36
まだ3時じゃないか はやいぞ
111 :
考える名無しさん :02/08/14 18:27
おはよう
112 :
考える名無しさん :02/08/14 18:29
倫理は、 レヴィナスよりも メガオだろうな。
113 :
考える名無しさん :02/08/14 21:32
レヴィナスってなんですか。ガンダムのキャラですか。
114 :
考える名無しさん :02/08/14 23:27
はいはい sage
目顔って何ですかあげ
116 :
◆1whJCgOU :02/08/15 06:45
今日は「暴力と形而上学」を1頁だけ読みました。 おやすみれ。ヴィナス。
117 :
考える名無しさん :02/08/15 12:35
おはよう
118 :
考える名無しさん :02/08/15 13:51
おはよう
119 :
考える名無しさん :02/08/15 13:57
おはよう
おれは寝るぜ、プリプリ ったくうぜえよ、禿堂
121 :
考える名無しさん :02/08/15 13:59
bon jour
122 :
考える名無しさん :02/08/15 14:46
なるほど みんな昼から起きるんだな
123 :
考える名無しさん :02/08/15 14:52
おそよう
124 :
コギャルとHな出会い :02/08/15 14:52
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125 :
考える名無しさん :02/08/15 14:55
ここは起きたときに「おはよう」の挨拶を書き込むスレと化しますた
126 :
考える名無しさん :02/08/15 15:00
>125 そういうスレだと思ってますた おはよう レヴィナス。
127 :
考える名無しさん :02/08/15 15:01
gutenmorgenだっけ 綴りわすれた
128 :
考える名無しさん :02/08/15 19:44
おはよう
129 :
考える名無しさん :02/08/15 19:48
おはよう!気持ちのいい夕方だね! ずっと徹夜でバイトだったから爆寝したよ!
130 :
考える名無しさん :02/08/15 22:20
今風呂から上がってきた
131 :
考える名無しさん :02/08/16 03:10
132 :
考える名無しさん :02/08/16 03:40
おやすみ
133 :
考える名無しさん :02/08/16 04:30
>>123 それはうちの母ちゃんの口癖だが、
まさか母ちゃん?
おやすみれ。
134 :
考える名無しさん :02/08/16 04:43
おやすみ
135 :
考える名無しさん :02/08/16 05:02
おい君たち! このスレは「おやすみ レヴィナス」じゃないよ。 おやすみ。
136 :
考える名無しさん :02/08/16 05:40
よびかけですっか
137 :
考える名無しさん :02/08/16 06:19
みんな朝起きて倫理性を自覚するんだね。
138 :
考える名無しさん :02/08/16 11:09
おはよう 今日は我ながら早起きだ
139 :
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140 :
考える名無しさん :02/08/16 15:02
今起きて親に怒られて喧嘩になった おはよう(ブスッ
141 :
考える名無しさん :02/08/16 15:11
おはよう(ブスッ の(ブスッ が気になる 空気的破裂音の一種ですか? もしくは女性差別用語ですか?
142 :
考える名無しさん :02/08/16 15:12
?????? おはよう
143 :
考える名無しさん :02/08/16 15:13
不機嫌を表す擬音だろ
144 :
考える名無しさん :02/08/16 15:17
どなたかおこってらっしゃるんですか(しゅっ
最近余り相手にされない(カエルニョパニョ~ン
146 :
辞書引く青年 :02/08/16 15:30
そぐいましょうよ
147 :
考える名無しさん :02/08/16 15:35
\. -= @ノノノノノノノノハ@|1 / |/ |/ ヽ | \ ヽ -=・=- _ゝ -=・=- | (●) (●) | | \ ( つ━━┯━━つ..|| ≡l‐-―ヽ,≡ |/ Λ⌒Λ\ / / / | ヾ `‐-―' /おい貴様ラブジェットとは ( ノ^^\ ) \ .__)/ _) .| ノ二ニ.'ー、`ゞノ /ヽ^∀^ノ/\\  ̄ ̄))∧∧∧∧∧` r‐-‐-‐/`ヽ、≡=─ /| ̄∪∪ ̄|\/ .\ < レ >|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=─ |かぼちゃ.|/ \< 確 ヴ >.| `~`".`´ ´"⌒⌒)≡= -  ̄ ̄ ̄ ̄ .< ィ >人 入_ノ´~ ̄ ―――――――――――< 信 ナ >―――――――――――――― . フゥヽ^∀< ス >∧⌒∧ 悪霊退散 (0^∀^0)ダァ /.< !! . の >. ノ^^ヽ). .| ̄ ̄ ̄ ̄| 川 ゚ー゚ノ|| ケロケロ / ∨∨∨∨∨ ヽ ^D^ノ___| ┣━┛ | ('-'*))))ブロロロ /∠ | /| ノヽ V| ( ニつ ) / |/ |/ \.| ノ ヽ ノ  ̄ ̄ ̄| ┏╋ | / /\ /\ .| (__ノ__)// |____| | | | | ∀^・从 シッテ/| O三 三O。 .|〃 /////// l ⊂, / へ^ノ ムッ/ |゚ o l‐--―ヽ | ////// ,:=・=:、 ,:=・=:、 |. / / /. | | ) | //::::::::::::: \___/ l / / / ヾ、 ヽ___/ | ヽ:::::::::::::::::: \/ / /
148 :
辞書引く青年 :02/08/16 15:43
いえーい
149 :
考える名無しさん :02/08/16 16:50
おはよう(ブサイク
150 :
考える名無しさん :02/08/16 17:46
愛から、地球上になにかを生産していきたいですね
151 :
考える名無しさん :02/08/16 23:56
レヴィナスの「愛」は何ですか?
152 :
考える名無しさん :02/08/17 01:04
153 :
考える名無しさん :02/08/17 02:59
http://.revinasu.to/net/ 他者までから騒ぎ!!
小中高生
存在〜別の仕方でまで
顔友
i/j/PC/対応
他なるものもたくさん来てね
小中高生大歓迎です
全国無限スポット情報も有ります。
全国視野&ネイル情報あります。
激安イリヤ情報あります。
154 :
考える名無しさん :02/08/17 03:25
>>153 久しぶりに使う言葉だが
ワロタ
「激安イリヤ情報」って何だよ
156 :
考える名無しさん :02/08/18 22:24
激安イリヤ、俺も欲しいよ
157 :
考える名無しさん :02/08/19 11:55
おはよう 台風来ますた
158 :
考える名無しさん :02/08/19 15:01
>>152 なるほど
じゃああらためて おはよう!
159 :
考える名無しさん :02/08/19 17:31
>>158 あらためまして おはよう!(昼寝から目覚めますた)
160 :
考える名無しさん :02/08/28 12:12
おはよう! スレが下がってきたので、そろそろまじめな話を再開していいでしょうか? デリダの「暴力と形而上学」におけるレヴィナス批判に関して、早稲田の 佐藤真理人が不当だと、どこかで書いていたが、その理由が書いていなかった。 彼はどういう理由でデリダが不当だと思ったのだろうか。 どこかに書いているのかな?
下がってきたので、といいながら あげている君はだれ?
162 :
考える名無しさん :02/08/29 01:09
いや、たんにあげたくて
163 :
考える名無しさん :02/08/29 01:10
おれも、このシャンプー使ってるよ!
164 :
考える名無しさん :02/08/29 11:33
165 :
考える名無しさん :02/08/29 19:45
いや、ラビナス
166 :
考える名無しさん :02/09/04 07:54
オパーヨウ
この板でレヴィナスは無理だ。 おまいらはこの程度のギャグで満足してろ。 「レヴィナスは嫁に食わすな」((c)いしいひさいち)
レヴィナス株は必ず上がる しかしいつかは分からない
169 :
考える名無しさん :02/09/05 20:02
170 :
考える名無しさん :02/09/05 20:13
>169 この数週間大幅に低迷していたけど。 だれかネタを振ってくれ。
171 :
考える名無しさん :02/09/05 20:16
おれの車は、三菱・・・・だー
172 :
考える名無しさん :02/09/05 20:48
全体性と無限にある、自我ってのは 厳密には主体と違うのかなあ?
173 :
考える名無しさん :02/09/05 21:54
>>172 たしかに、こういう基本的な概念が読んでても分からないよね。
<同>というものと自我との関係とか…
誰か説明きぼ〜
ただ、172さんの質問にある「主体」というのもどういう意味?
一番ふつうの意味だと、「行動の主体」なんだろうけど。
勿論、「(他者の)下に投げ出されたもの」(sub-jectus)という意味なら、
中期以降のレヴィナスの主体概念なんだけど、それと全体性と無限の
「自我」が同じかどうかが、分からないんだ。
174 :
考える名無しさん :02/09/06 22:45
>>173 自分もそういうとこでつまづいているんです。
少し軽い気持ちで質問を書き込んでたので至らぬところがありました。御免ナサイ。
レヴィナスは、概念の内実が変わりますよね。
「ある項が関係の出発点に絶対的に留まりうのは、項が自我である時だけだ」
(原著は、イタリック。翻訳だとpp.34…書き方が適当なのは勘弁)
自我は自己同定の原初的営み、とか
自我は様々に変貌するにも関わらず自同的、とか。
何かをなしうる自我。全体性を欠如した自我とか。
んー、身辺が慌しいので、落ち着いたらもいちどカキコします。
今仏語から見直してる余裕がないので。。
175 :
考える名無しさん :02/09/07 01:19
分かり難さによって レヴィナス株が 下がってます
176 :
考える名無しさん :02/09/07 01:27
>>175 それは本当に痛いところ。
>>174 私も最近は忙しく、レヴィナスから離れているので、
記憶が曖昧。もう一回原書読み直さないとな。
あるいはだれか説明してくれる人いないかな
177 :
考える名無しさん :02/09/07 02:34
キーワード「顔」
178 :
考える名無しさん :02/09/07 03:11
デリだの批判は結局有効だったのだろうか?
179 :
考える名無しさん :02/09/07 09:11
糧ってなによ
180 :
考える名無しさん :02/09/07 11:44
レヴィナス株は必ず上がる しかしいつ上がるかは分からない
181 :
考える名無しさん :02/09/07 12:24
>>178 レヴィナス本人が有効だったって言ってたじゃん。
182 :
考える名無しさん :02/09/07 16:45
レヴィナス本人が、がつんとやられたんでしょ。 存在するとは別の仕方で、あるいは存在の彼方へ への移行を語る時に、外せない。
183 :
考える名無しさん :02/09/07 17:48
んでデリダの批判がどのようなものだったのか。 その批判がレヴィナスに与えた影響はどのように現れたのか。 そこんとこ具体的に書かなきゃ意味ないじゃん。
184 :
考える名無しさん :02/09/07 18:01
有効だったのか、っていうような曖昧なレスには曖昧な返答しか返ってこないという罠
185 :
考える名無しさん :02/09/07 19:48
>>181 レヴィナス自身は確かに「ガツンとやられた」と言っていた。
そしてそのために「存在するとは別の仕方で」が書かれたのも本当だ。
だけど、レヴィナスは同時にデリダの批判の仕方に違和感を感じて
いたのも確かだ。また、事柄そのものとして、デリダの批判は本当に
的を射ていたのか。早稲田の佐藤真理人は不当だと書いていた。
ただ、彼はその理由を書いていなかった。
186 :
考える名無しさん :02/09/07 20:24
>>ただ、彼はその理由を書いていなかった。 オイオイ、 そこがいちばん肝心なところだろw)
187 :
考える名無しさん :02/09/07 20:50
>だけど、レヴィナスは同時にデリダの批判の仕方に違和感を感じて >いたのも確かだ。 これの、レヴィナスが言及していたテクストを教えて下さいませんか?
ううん肝心でないかもしれない。
大切なのは「おかしい」「ちがう」というような確信であって
この理由不明の確信、強い違和感さえあれば、理由なんてあとからついてくる。
数十年後にね。だから、その線でデリダの誤解を解きほぐし
しかしデリダの基本的認識をもそこに含めつつレヴィナスを再評価した
「レヴィナスとデリダを超えて」岩波書店 2078年
ISBN 4-43243-43
は絶対予約しなくちゃだめ!いますぐ
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189 :
考える名無しさん :02/09/07 21:23
合田正人は柄谷をどう思ってるの?
190 :
考える名無しさん :02/09/08 01:43
>>187 記憶がはっきりしませんが、何かのインタビューだったかも
あるいは、『固有名』のなかの「ジャック・デリダ/まったく別の仕方で」
が直接的な(遠回しだけど)デリダ批判。
でも、最近のデリダの倫理への回帰はレヴィナスの影響だと思うけど、
どういう影響だろうか? デリダの"En ce moment..."も"A-Dieu Levinas"も
まだ読んでないんで。
>>188 ?
「レヴィナスとデリダを超えて」岩波書店 2078年ISBN 4-43243-43は
今出てるんですか?
>>189 まったく分かりません。ただ、面識はないんですが、
写真を見るだけでは、合田さんって、気むずかしそう。
191 :
考える名無しさん :02/09/08 07:10
『外の主体』(みすず書房)、読み易いですね。 「知解」という訳語が馴染めないですが。
>>190 了解。感謝。
レヴィナスの難解さが何処に由来するか、というのは
ハイデガー、フッサールのみならず
様々な思想家の様々な枠組みを、血肉化していっているからだと思われます。
レヴィナスの流行が、ある学者の語るように、
政治経済的無力感などの唯物論的場面での無力さの裏返しに由来するものであるなら、
ただの流行であり、消費される思想のままで終ってしまう。
もっと掘り下げないと…という危機感は俺だけのものなのでしょうか。アウチ
193 :
考える名無しさん :02/09/08 10:46
裏デリダですか
194 :
考える名無しさん :02/09/08 12:53
>>192 激しく同意
レヴィナスの思想をフッサール・ハイデガー思想の深化・先鋭化として
明らかにしないといけないですね。ただし、そのようなレヴィナスの試みが
本当に成功していたのかどうかという批判も含めて(つまり、「存在の彼方」
を語ることはどのようにして可能になるのかということ)。
勿論、ハイデガー嫌いなら最初からshut outでしょうが(w
195 :
考える名無しさん :02/09/08 13:01
顔がはみ出る ↓ 顔ははみ出るものだ
196 :
考える名無しさん :02/09/08 18:16
197 :
考える名無しさん :02/09/10 00:46
メルポンスレは盛りagaってるのに…
198 :
考える名無しさん :02/09/10 01:20
メルポンスレと書いてる人同じ(=俺)であるという罠
199 :
考える名無しさん :02/09/10 01:41
もうひとつ
200 :
考える名無しさん :02/09/10 03:02
おやすみ レヴィナス♪ って、やるスレじゃなくなったのかよ! ちょっと来ない間に頽落したもんだな! このクソ世人ども!!耳を澄まして存在の良心の呼び声を聞け!!! @ノハ@ ( ‘д‘)<ゴルァー!!!ゴルァー!!!
201 :
考える名無しさん :02/09/10 03:33
斉藤慶典の「レビナス 力と他者」読んだ方おられますか?どうですか? 斉藤は「存在するとは別の仕方で」を「存在と時間」 以来の最も重要な書としてあげていますね。 最近、斉藤の「思考の臨界」を読んで、 斉藤/フッサール/レビナス系列に魅せられていまする。
202 :
考える名無しさん :02/09/10 09:44
パトナムがレヴィナスについて書く時代ですな。
203 :
考える名無しさん :02/09/10 11:04
>>201 斉藤さんの「力と他者」は読んでないのですが、「思考の臨界」は
読みました。あの錯綜したレヴィナスの論述がものすごく明晰に
解きほぐされていますね。日本でも1,2を争うレヴィナス研究者だと
思います。
ただ、フッサールの超越論的観念論とハイデガーの存在論とが
思考の限界として同じもののように書かれているのが疑問。
でもそうだとすると、ハイデガーのフッサール批判の意味が
分からなくなるような。
204 :
考える名無しさん :02/09/11 01:08
あの、熊野すみひこの筑摩から出てる新書はどうですか? 取っ掛かりに読んでみようかなと。
205 :
考える名無しさん :02/09/11 01:36
熊野さんも非常に読みやすいですよ。 具体的な例がたくさん出ているし。 彼は広松渉の最後の弟子として、 秀才の誉れが高い人です
206 :
考える名無しさん :02/09/15 02:54
レヴィナスに入門しようとするなら、 まず熊野さん・斉藤さんから読むべき でしょう。明快で読みやすいことも確かだけど、 理解が的確で、深いところまでいけます。 熊野さんは現象の分析が綿密精密で、斉藤さんは 体系的に理解できます。
207 :
考える名無しさん :02/09/15 04:05
合田さんは?
208 :
考える名無しさん :02/09/15 05:09
内田ってたまにドキュンに思えるときがある。
209 :
考える名無しさん :02/09/15 19:58
>>207 合田さんはレヴィナスの霊が乗り移っていて、
ほとんど一体化しています。だから彼の論述は含蓄も深いけど、
その文体はレヴィナス同様ぶっ飛んでいます。
素人向けじゃないかも。
彼の翻訳は力作で労作なのは認めますが、そのいくつかは
もう少し時間をかけて、学会での研究の蓄積も待った上で
やっても良かったのでは、と思います。とくにフッサールと
つきあわせながら。
内田さんはまだ理解しやすい書き方しています。
>>209 ありがとうございます。
>合田さんはレヴィナスの霊が乗り移っていて、
>ほとんど一体化しています。だから彼の論述は含蓄も深いけど、
>その文体はレヴィナス同様ぶっ飛んでいます。
なんか笑ってしまいました。熊野さんと内田さんを読んでみようと
思います。
211 :
レイニーデイ :02/09/16 15:11
熊野氏の新書読みましたが、どうもピンとこなかったです。 論理の繋がりが不明瞭で、突然話がジャンプする、 そんな風に感じました。ある程度レビナスに通じてる人には もっとすっきりしたものに映るかもしれない。 私は斉藤氏の著書を薦めたいですね。
斉藤さんはフッサール・ハイデガーとのつながりをきちんと おさえて体系的に書いているので、明晰で、かえってわかり やすいですね。 熊野さんは「超越論的」とか「存在論」とかのオタ用語(?)を 意図的に極力差し控えているのでああなるのかな、と。 でも彼の「レヴィナス 移ろいゆく視線」の方は読みましたか?
213 :
考える名無しさん :02/09/17 07:48
素朴にマジレすですがレヴィナス読んでよかったっすか? 生活上の変化とかありましたか?
214 :
考える名無しさん :02/09/17 09:09
内田さんは現象学をどこまで押さえてるのか分からないとこがあるなあ。 合田さんの文体は硬質すぎるから、素人向けではないな。 あの訳を読んですっと理解出来るヒトなら、大した問題はないんだろうけど…
215 :
考える名無しさん :02/09/17 12:08
フッサール、ハイデガー、くらいかな?>内田氏 サルトルやメルロ=ポンティはあまり読んでなさそうだ。 『愛の現象学』はそこそこ面白かったけど、あの人は雑味やアクを全部 濾過しちゃうから、あれだけ読んで終わりにしちゃうのは危険かも。
216 :
考える名無しさん :02/09/17 13:00
>>213 さん。良かった点ですか…。学問的には、
70年代以降の現象学研究では無視できないこと、
特にフッサール、ハイデガーの立てた問題を更新する
という点で重要であること。もっと広く言って、
西洋思想の「ヘレニズム(ギリシャ)」対「ヘブライズム」
という問いを更新したことです。
実生活では何かあるかな? 最近流行の臨床哲学やケアの倫理
は実生活にも関連が強いと思いますが、その基礎付けに
レヴィナスを使う、ということがあります(最近のギリガン)。
でも、レヴィナスを読んで、人間が良くなったか、他人に
優しくなれたか、というと、ちょっと…
>>216 レスサンクス
人と相対とてるときに急にレヴィナスのものの見方がはいってくるとか
ないんすかね。
218 :
考える名無しさん :02/09/17 20:07
存在と時間、純粋理性批判は邦訳で読めたが、 存在の彼方へ、はさっぱり。意味不明。 原書ならもうちょっと読めるかなあ
219 :
考える名無しさん :02/09/17 21:47
>>218 さん。「存在の彼方」、原書でも厳しいですよ。でもその
難しさが魅力。いつかは読解してやる、ていう。
でもその前に、最小限斉藤さんの「知の臨界」読みましょう。
何が問題なのか、全体的な見取り図がよく分かってきます。
また、なぜレヴィナスが知の最前線(少なくとも独仏現象学
では)なのかも分かります。
220 :
考える名無しさん :02/09/17 22:54
最近出たサルトル本でさあ、サルトルをとってもレヴィナス的に読み解いている 本があるんだよね。なんだっけな。白百合のセンセの本。 かなり面白かったよ。
221 :
考える名無しさん :02/09/17 23:11
>>220 他者の他者性を強調する思想家はたくさんいる。 サルトルもそうだ。その点は評価してもいい。 しかし彼の思考は存在論の枠内にある。 ハイデガーは「デカルト二元論の亜流だ」と揶揄さえしている。 サルトルにも言い分はあるだろうが(彼はオントロジー(存在論) よりもオンティッシュ(存在者的)な問題、例えば具体的な政治的 実践の問題を重視していたのだから)、まあ大体そうだ。 しかしレヴィナスの他者の思想は、戦前から、いかに存在論的思考を 超えるか、ということで一貫していた。その問いの重要性が認識された のは、ずっと遅れて60年代からだ(それまでは彼の存在は忘却されていた)。 つまり大事なのは、単に他者の他者性を重視することだけではなくて、 存在論との関係でそれを考えることなのだ。これは人間の知の限界について 思考するという、カント以来(あるいはギリシャ以来)の重要な問題なのだ。
222 :
考える名無しさん :02/09/18 09:35
いや、たしかに最終的にサルトルはレヴィナス的な方向には行かなかったんだけど、 戦後の一時期、かなりそれっぽい事を考えていた節があるというのをだね、 「倫理学ノート」と「文学とはなにか」を使って論じていたのよ。
223 :
考える名無しさん :02/09/18 13:08
>>222 それは認めます。ただ、途中で放棄したんですよね。
なぜなら、彼の関心は主に政治的実践にあったからです。
第2次大戦後、知識人の関心は倫理よりも政治におかれました。
戦後は政治の時代だったのです。時代をそのように向けたのは、
サルトルの影響が大きかったと思います(フランスや日本の学生
運動など)。もちろんその責任のすべてをサルトルに帰することは
できませんが。でも彼のスターリン支持は有名です。
しかしその流れの中で、政治の暴力性、自由という概念の
暴力性に対する批判が欠落してしまいました。レヴィナスの
今日的な意義はそれへの批判にあります。なぜなら、それを
批判するには、西洋哲学の存在論の根幹を批判しなければ
なりませんから(例えばデカルトのコギトの存在論)。
だから、レヴィナスが流行ったからと言って、レヴィナスと
サルトルをくっつけるのに、私は違和感を感じたのです。
224 :
即アポコギャル :02/09/18 13:10
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225 :
考える名無しさん :02/09/18 13:21
>>223 このレスを読んでると、「サルトルのスターリ
ン支持、政治の暴力性、自由という概念の暴力
性に対する批判の欠落」の原因を、西洋哲学の
存在論の根幹に求めるというふうに読めるけど
政治に暴力がつき物というのは、別に西洋の存
在論だけじゃなくて、政治があるところはどこ
もそうじゃないの?
226 :
考える名無しさん :02/09/18 14:00
>>225 ここで言う「政治」は具体的な社会制度としての
政治ではありません。
近代ヨーロッパの政治思想を語る際、自由(意思)や
理性という概念無しでは考えられませんが、
それにはヨーロッパの思想家達の主体性概念が関わっており、
その形成に彼らの認識論、ひいては存在論が関わっている、
というのがニーチェ、ハイデガー、レヴィナス、デリダと
いった人たちの認定なのです。
ただ、例えば自由という概念の暴力性の克服が存在論の
内部でなされるのかなされないのかで、彼らの立場が微妙に
異なります。
227 :
考える名無しさん :02/09/18 14:05
>自由という概念の暴力性に対する批判 「自由の刑」ってサルトルの台詞じゃなかったっけ・・・・・
228 :
考える名無しさん :02/09/18 14:11
>>223 あと、「スターリン支持」が、自由の概念の
暴力性の現れなの?だって、自由の概念でス
ターリンを批判してる人もいっぱいいるわけ
でしょう?自由の概念に内在する暴力性って
具体的にどんなことを考えているの?
229 :
考える名無しさん :02/09/18 16:54
>>227 さん。「人間は自由の刑に処せられている」
というのは確かにサルトルの言葉。人間は本質的に
(精神としては)自由な存在なんだから、各瞬間の
行為は各自の決断にかかっている、というのです。
(ただ、この言葉は、学生運動のオルグの時に、
「だから今あなたはこの闘争に参加しなければ
ならない」「万国の労働者よ連帯せよ」という
科白もつけられていた。)
レヴィナスに言わせれば、主体が自由な存在で
あり得るためには、他者への従属がなければならず、
他者への拘束の中でこそ、主体の自由があるとした。
(subjectのもとの意味は臣下、従属者です)
230 :
考える名無しさん :02/09/18 17:12
>>228 さん。わかりやすく言うと、西洋の描いた
理想的な社会像は「理性的で自由で自律的な精神」をもった
者達(=Person:人格)による社会であった。
サルトルも、サルトルが信じたスターリンも、
あるいは近代以降のヨーロッパのほとんどの思想家達が
この理想を共有していた。
しかし例えばフーコーに言わせれば、理性は非理性を排除し、
人格は非人格を排除し、正義は非正義を排除する。こうして近代以降
女性、狂人、子供、外国人、少数民族、未開人が排除されてきた。
例えば「人民の解放」「反テロリズム」「愛国心」「ヒューマニズム」
などの正義の名の下にスターリンやポルポトやマッカーサーや最近の
ブッシュがやっていること、あるいは中世から近代の異端審問を見れば
分かるでしょう。「ヒューマニズム」の名の下に障害者を安楽死させて
いたのはナチだけでなくアメリカ、日本などである。
231 :
考える名無しさん :02/09/18 17:38
なんだか話が自由から理性にシフトして きたみたい。カントやヘーゲルあたりで は両者の結びつきは顕著だけど、サルト ルの「自由という刑」とはどうなんだろ う? そして、レヴィナスの自由・従属論とサ ルトルの自由論がどう噛み合うのかも、 いまいちよくわからない。そもそも、レ ヴィナスはサルトルを意識してこういう ことを言ったの?
232 :
考える名無しさん :02/09/18 18:19
たしか「全体性と無限」でサルトルを批判していたと思う。
233 :
考える名無しさん :02/09/18 23:05
>>231 >なんだか話が自由から理性にシフトしてきたみたい。
西洋では自由と理性と正義は三位一体
>レヴィナスの自由・従属論とサルトルの自由論が
噛み合うのかも、いまいちよくわからない
おれも本心はかみ合わないと思う。両者の勝負して
いる土俵が違う。ただ、220でレヴィナスに引き付けた
サルトル論がでている、ということだったので、私見を
述べただけ。
批判の前に前レス参照は礼儀
234 :
考える名無しさん :02/09/18 23:06
ちなみに澤田直『呼びかけの経験−サルトルのモラル論』だった。 俺もサルトルはあまりマークしていなくて、レヴィナス的なサルトル読解が出たってんで読んでみた。 読んで損は無い本だと思うよ。
>>234 さん サルトルのモラル論はちょっと前流行って、
それについての論文をいくつか読んだことがある。
断っておくと、おれはサルトルを否定しようと
思っていない。彼の他者論は今でも使えるところがある。
234の本の価値はまだ読んでないけど、意図は否定しない。
内容は読んでから。スマソ
236 :
考える名無しさん :02/09/19 01:11
「他者のまなざし」ってサルトルだよね?
238 :
考える名無しさん :02/09/27 12:30
やっぱレヴィナスを語るなら、サルトルより ハイデガーとつきあわせたほうが…
239 :
考える名無しさん :02/09/27 17:41
まあ、そうだね。ただ、『実存の発見』のなかのハイデガーへの 評論はいいと思うが、主著『全体性と無限』のハイデガー批判は 批判になっているのか? 彼は評論と主著のなかで、どうして こうも解釈が揺れるのか?
240 :
考える名無しさん :02/09/27 18:58
宗教的著作、哲学的著作、評論全てを 注意深く混同しないようにしているのでしょう。 そこでは、出版社も分けていたんじゃなかったかな。 『全体性と無限』の中での、西洋形而上学と結合した全体性を転覆させる試み、 これが成功していたのかどうかは、評価が分かれるところでしょう。
241 :
考える名無しさん :02/09/27 19:54
>>240 さん
>注意深く混同しないようにしているのでしょう
なるほど、多分そうなんでしょうね。
>これが成功していたのかどうかは、評価が分かれるところでしょう。
確かにそうですね。そのとき、その評価者の読みも試される。
ただ、全体性と無限では、ハイデガーの言う「実存的−実存論的」分析
に重きが置かれ、存在一般を問う、と言うところまでは行かなかったのでは。
西洋形而上学との全面対決は「存在するとは別の仕方で」まで引き延ば
されますね。
242 :
考える名無しさん :02/09/27 19:56
243 :
考える名無しさん :02/09/28 20:50
244 :
考える名無しさん :02/09/30 01:28
245 :
考える名無しさん :02/10/02 10:36
「実存から実存者へ」を立ち読みして、「世界なき実存」という項目を見ただけで読む気をなくしてしまった私はDQS?
ボクは、親が嫌いだったりします。 ここで敢えて親がボクにどんなことをするのかは書きませんが(ナニ)、 ここで、ちょっとした決心。 今まで育ててもらってしまった分の養育費。 三千万くらいでしょうか。そのうち返したいと思ってます。 借りは返さなければ。 ね。というわけで、なんか変な決心でした(意味不明)。
>>246 ほんとうに意味不明だな。そういうことはフロイトスレでやってくれ。
248 :
考える名無しさん :02/10/02 18:54
>>245 いや、すごい気持ちはわかる。あなたはまとも。
あれは現象学的には、実はすごい試みだが、一般の聴衆向けの
講演がもとになったために、日常的な言葉で、日常的な例を
用いて書いていたために、かえって何が言いたいのか分からなく
なっている。
第2次大戦から解放されて新しい時代の始まりを期待し、
新しい思想の登場を期待して精神的に高揚していた当時の聴衆も、
何がすごいのか、理解できなかっただろう。
おれも最初は三文エッセイか、くらいにしか思わなかった。
彼の試みが理解されるのはその20年後。
249 :
考える名無しさん :02/10/03 00:59
「世界なき実存」って、いかにもハイデッガーに反旗を翻してるようなタイトルだね。 素人からみると、ハイデッガーがわざわざ苦労して実存と世界を同根源的に捉えたのに、それをわざわざ引き離すというのは、 昔風に実存を実体化して、実存概念も世界概念も貧しいものにしてしまうおそれがあるように見えるが。 レヴィナスはどういう論の立て方をしているのだろう。 わかるひとには、そこに248さんがいう「すごい試み」がみえるのだろうね。
>>249 さま
>ハイデッガーがわざわざ苦労して実存と世界を同根源的に捉えたのに、
ハイデガーは「存在と時間」で世界の意味を4種類ぐらいに分け、
その中の一つはあなたが言ったものですが、もう一つは「存在者の全体」
という意味でも言っています。それで、レヴィナスが「世界なき実存」
と言っているのは後者の意味で、まだいかなる存在者も存在していない
端的な存在、端的な「ある」(il y a)という状態のことを言っているのです。
そこには不毛な砂漠のイメージがあります。斉藤慶典さんはそれを
存在者が存在する場としての「超越論的領野」と捉えています。
ただ、私としては、この時期のレヴィナスは il y aだけでなく、
他者の超越に関しても、自分の直観をうまく表現することに成功して
いないと思います。「全体性と無限」でも、もうちょっとかな、
という印象です。「存在するとは別の仕方で」はぶっ飛びすぎて、
今のところ理解不能です。
>>250 ご教示ありがとうございます。ハイデッガーの議論自体が幾重にも重なっていて、その含みを完全に理解するのは大変ですね。
いかなる存在者もない端的な存在というのは、まさに「考えることすらできない」しろものに思えます。砂漠といってもこれはれっきとした存在者で、それをイメージした瞬間に的を外してしまうような気がして…
また、「考える」からには考える存在者(の存在?)があるのだろうし。
レヴィナスを読むときにいつもここで躓いてしまって、最後まで読みとおせないのですよ。
なんだかとんでもないことやろうとしてる気配くらいはわかるのですが。
252 :
考える名無しさん :02/10/04 15:08
2ちゃんねるには、 「プロ固定」と言われる 給料を貰って毎日書き込みをする人物が、各板に5人から15人、います。 一人の職員は、たいてい3つ以上の板を掛け持ちします。 2ちゃんねるマガジソにて取材を受けていた人物は、 全員プロ固定です。 2ちゃんねるは、個人情報を一つのIPあたり0.01円で販売しています。 コレは、同一のIPであっても「日付毎」時間ごとに別個に販売しています。 コレは事実です。 京大みのるをさらした時、集まった人の半数以上はプロの探偵でした。 自作自演です。 「彼等は」インターネットのIPやメアド等、その情報から個人情報を割り出して 人をさらす事が、出来るのです。 2ちゃんねるの個人情報は、権力に販売されています。 「創価・公明板」 この板が存在する理由、知っていますか。 「創価に批判的な人物」の個人情報を集める為です。 嘘かどうかは貴方の判断に任せます。 ただ、「事実」です。 危険があるサイトである事を、よく認識してください。
哲学板には相応しくない感想だけど、レヴィナスの「存在者なき存在」とそれに対するシェルターとしての自己という考え方、どこか統合失調症の症例報告を思わせる。 ただ、統合失調症といっても、その失調の度合いはあくまで相対的なものであり、レヴィナスが想定してるみたいな、いわばゼロ地点のようなものなどそれこそ「存在しない」のではないか? このひとの立論の仕方って、どうも極端から極端へ走りすぎる傾向があると思う。
255 :
考える名無しさん :02/10/12 02:56
>>254 統合性失調症とはいわないまでも、il y a の
苦痛の体験は鬱病者のそれを思わされます。
レヴィナスはどこまでそれを自覚していたのか?
レヴィナスのハイデガー批判のなかで面白いと思ったのは、いわゆる生理的欲求の取扱い。 食欲の対象となる食べ物はいわゆる用具的存在者のカテゴリーにおさまらない、「糧」ともいうべきものである。 また、そうした欲求自体も、志向性とか了解と心境といったハイデガー的な存在の開示態では捉えられない直接性があるのでは、といった内容だったと思う。 レヴィナスの面白さの一部は、そうしたいわゆる動物的なものを哲学的にどう位置付けようとするかという努力にあるような気がする。 それが、ハイデガー的な「開示態」とちがう何ものを指し示すのか、また、そこから彼のほかの論点、例えば、存在の災厄からのシェルターとしての自己とか、「世界」を通り越して無媒介に現れる他者といった論点とどう関係するのか。 そこが難しく、思案しているところ。 ハイデガーにかぶれていると、「不安」(ハイデガー)と「恐怖」(レヴィナス)のどちらが存在の開示という意味での射程距離が長いかなんて考えてしまうけど、そういう発想から脱却する必要があるのかな?
257 :
考える名無しさん :02/10/16 00:06
>>256 ハイデガーにはそういう「糧」の観点は全くないの?
258 :
考える名無しさん :02/10/16 00:07
njk¥bkbk。bkj;bkjbkjbkjbk;jbjm。
259 :
考える名無しさん :02/10/16 00:07
食べるものは、糧なんだけれども、 糧というのは、この私を傷つけるものでもある、 ということじゃなかったか。 私という主観の手前に、すでにそういう受肉した 非人称の私がいる、と。
261 :
考える名無しさん :02/10/16 00:36
傷つきやすさ(w でも傷つくのは感受性であり 感受性とは個別化するものではなかったかな?
262 :
考える名無しさん :02/10/17 01:29
>>256 遅レスだけど、かなり読み込んでますね。すごく共感しました。
ハイデガーの死を前にした不安とレヴィナスの死への恐怖ですね?
どちらも、対象のない、無を前にした感情ですね。
もう一度読み直してみよう。
>>261 後期のことを言っているの? もうちょっと書いてください。
261氏のいう感受性による個別化って、初期の『実存から実存者へ』でも基本的なテーマじゃなかったっけ?(感受性というものの詳しい議論は忘れたけど) そのためにhypostaseなんて旧い神学用語を持ち出しているのでは? フランス語に詳しい人に教えて君なのだけど、レヴィナスが存在の災厄を表すときに持ち出すil y a〜というのは、日常的なフランス語でもそういうニュアンスがあるのかしら? ハイデッガーのドイツ語のes gibtとの比較でいろいろ言ってるけど。 フランス語の語感に頼りすぎの哲学では?という愚問が提出されたことはなかったのかしら?
264 :
考える名無しさん :02/10/26 20:16
「かなり読み込んでますね」なんていうのは結構見くびった 言い方でね、 実は専門家・著者レベルの書き込みなんじゃないの?
265 :
考える名無しさん :02/10/26 20:17
↑ うん。少なくとも、著作もある研究者の一人は、このスレをチェック している。この前話題になってたぞ。この書き込みはあの院生だろう、 なんてね。
266 :
考える名無しさん :02/10/26 21:03
レヴィナスのことは全然知らないけど
>>256 を読んでデカルトを思い出したよ。
267 :
考える名無しさん :02/10/27 00:07
さあ、うちわネタが盛り上がってまいりました
268 :
考える名無しさん :02/10/27 20:03
>>265 え、だれがチェックしてるの?
どっちみち狭い業界だからな。
自分のことほめてたりして(w
でも、レビナスやっているひとって、業界で
どれぐらいいるんだろ?
269 :
考える名無しさん :02/10/27 20:23
ちょっと調べてみたらここ十年のあいだに日本語のレヴィナス論が単行本だけで 次々と出ている。これはやっぱりトレンドないし流行といっていいものだと思う。 これからレヴィナス業界も(メルロ=ポンティ業界程度には)膨らんでいく と思われ。 神の痕跡 : ハイデガーとレヴィナス / 岩田靖夫著. -- 岩波書店, 1990 倫理の復権 : ロールズ・ソクラテス・レヴィナス / 岩田靖夫著. -- 岩波書店, 1994 神なき時代の神 : キルケゴールとレヴィナス / 岩田靖夫著. -- 岩波書店, 2001 レヴィナス : 移ろいゆくものへの視線 / 熊野純彦著. -- 岩波書店, 1999 レヴィナス入門 / 熊野純彦著. -- 筑摩書房, 1999. -- (ちくま新書 ; 200) レヴィナスの思想 : 希望の揺籃 / 合田正人著. -- 弘文堂, 1988 レヴィナス : 存在の革命へ向けて / 合田正人著. -- 筑摩書房, 2000. -- (ちくま学芸文庫) レヴィナスを読む : 「異常な日常」の思想 / 合田正人著. -- 日本放送出版協会, 1999. -- (NHKブックス ; 866) レヴィナス : 法-外な思想 / 港道隆著. -- 講談社, 1997. -- (現代思想の冒険者たち ; 16) レヴィナスと愛の現象学 / 内田樹著. -- せりか書房, 2001 レヴィナスの倫理 : 「顔」と形而上学のはざまで / 佐藤義之著. -- 勁草書房, 2000 力と他者 : レヴィナスに / 斎藤慶典著. -- 勁草書房, 2000
270 :
考える名無しさん :02/10/27 20:29
でも内田樹は死んで欲しい
271 :
考える名無しさん :02/10/27 21:13
>>269 リサーチご苦労様。
でもまだ7人だね。岩田さんは早くからやっているね。
それと、この人も古いが、早稲田の佐藤さんの
前任者(?彼はブーバーが専門家?)もいるよ。
これで8人? 他には?
でも学会行けば、何人かいたな。
272 :
考える名無しさん :02/10/27 22:34
>>270 内田さんの翻訳はいいと思うが、
何がいやなんだろ? 借金でもしてるのか?
273 :
考える名無しさん :02/10/27 23:05
最近、中島義道化してるようにみえるからじゃない? 業界の顰蹙かいそうだもん。ああいう本乱発してると
275 :
考える名無しさん :02/10/27 23:48
同じく、内田氏の翻訳はいいと思ってるひとりです。
『全体性と無限』は内田さんで出して欲しかったよ…
でも内田氏は研究者としてどうかな、と考えると
「?」マークがいくつか付くかも。
>>269 にある著作の通り、エロスって切り口は斬新だと思う。
でも彼のレヴィナス論にある楽観さみたいなものが潜んでいるような…
私だけだろうか。
熊野氏の文章はよいです。 私が読みたかったようなレヴィナスを 読ませてくれる。
レヴィナスはハイデガーを批判する場合でもハイデガーの語彙に依存するヘタレです。 不安ではなく恐怖を優先させるのも、恐怖ではなく不安を優先させたハイデガーの図式を ひっくりかえしたにすぎません。やるならハイデガー抜きで端的に発言すればいいのに こいつはハイデガーにパラサイトしているにすぎないヘタレ哲学者です。読む価値ゼロです。 レヴィナスとは、倫理学ではなく美学であり、ナルシシズムである。 素人の皆さんがレヴィナスという梯子をさっさと捨てることを希望します。
278 :
考える名無しさん :02/10/28 02:22
煽りにマジレスしても仕方ないかもしれないけど、 ハイデガーを批判するにせよ、重視する以上、それを踏まえた 語彙を使うのが当然でしょ。 デリダが典型的なように哲学はパラサイトしてなんぼなんよ。
279 :
考える名無しさん :02/10/28 02:26
でも私達は、カントの語彙に依存せざるを得ないし、ヘーゲルや ニーチェのの語彙に依存をせざるを得ないヘタレですが、何か?(w そもそもハイデガーもそうでしょ? 先行者の語彙に依存しつつ、 それをいかに克服するかが、むしろ勝負では? ニーチェの語彙に 依存しつつ、それを転倒させたハイデガーの目論見は? 同様にハイデガーの語彙に依存しつつそれを転倒させようとした レヴィナスの目論見は?
レヴィナスは説明不足です。伝統への依存にたいする「他者」への弁明を欠いています。 >同様にハイデガーの語彙に依存しつつそれを転倒させようとしたレヴィナスの目論見は? おおよそ見当はつきますが、それは我々の仕事ではなく、レヴィナス本人の言うべき事柄です。
>>らφ様 私見では、レヴィナスは問題提起の天才ですが、解答下手です。 (そこら辺の長所・短所はハイデガーと驚くほど似ている(w ただ彼のフッサール・ハイデガー解説書の説明は上手) で、レヴィナスが吐き散らした問題を解決することが私達の 腕の見せ所か、と。もはや死んでしまったレヴィナスに何かを 期待しても無駄でしょう。
283 :
考える名無しさん :02/10/28 03:59
ああ、レヴィナスの亡霊がね。
>>277 >不安ではなく恐怖を優先させるのも、恐怖ではなく不安を優先させたハイデガーの図式を
>ひっくりかえしたにすぎません。
レヴィナスが不安ではなく恐怖を優先するというのは、単にこの両者の二者択一ということだけではなく、ハイデガー的不安が現れる基本構図である「了解」とか「心境」といった図式全体に対する異議申し立てではないでしょうか。
レヴィナスのハイデガー批判は、「存在の恐怖」がハイデガー的な「了解」では捉え尽くせないこと、ハイデガー的了解(そこには世界、「私」の全体がモナドみたいに現れている)ですらあまりに還元主義的だということなのではないでしょうか。
確かに、素人目には、ハイデガーの図式ってあまりに主知主義的というか、かれの存在がただ「了解する存在」で、何かに突き動かされて動く(動かされる?)という面が希薄な感じがしませんか?
285 :
考える名無しさん :02/10/28 15:17
ハイデガーが主知主義というのは存在と時間を念頭においての発言でしょうか それならかろうじて、納得はべつとしてそういう意見がでてくるのはわかります。
>>285 お手柔らかにどうも。
ご指摘のとおり、284のカキコは『存在と時間』を念頭に置いたものです。レヴィナスとの比較のうえで、うまい言葉が思いつかなくて、主知主義なんて不用意な言い方をしてしまいました。
ハイデガーの「了解」は心境やら気分やらとペアで、現存在のありかたを開示するものとして捉えてるわけで、知性一本槍じゃないのは確かですね。
287 :
考える名無しさん :02/10/28 22:46
277は Autrement Qu'etre Ou Au-dela de l'Essence を読んでの発言か?
>そもそもハイデガーもそうでしょ? 先行者の語彙に依存しつつ、
>それをいかに克服するかが、むしろ勝負では?
>>279 で
>>277 はもう終らせてもいい話題だとは思うけど。
>伝統への依存にたいする「他者」への弁明を欠いています。
もっと別の言い方で敷衍して頂けないか?
>>263 に回答が無いので表面的な回答をしてしまいますが…
Il y aっていうだけなら、実際の仏語には否定的なイメージが無いと思います。
『実存から実存者へ』で色々書かれていますので、既に理解されているとは思いますけれど。
でも…個人的には、ハイデガーも語感に頼った哲学じゃないかな、と思うんですな。
>>271 >>274 植田重雄氏かな?
『我と汝』は訳してたけども、宗教系著作のフィールドで
幅広い活動をしてたヒトじゃなかったかな?
レヴィナスについて触れたものがあるかどうか、未読なので分からないけれど。
288 :
考える名無しさん :02/10/31 21:37
『死と時間』は翻訳してくれないのでしょうか。それともだれかがどこかで 翻訳してくれているのだろうか。
289 :
考える名無しさん :02/10/31 21:52
広辞苑(たしか)のレヴィナスの紹介文。主著『存在とは違って』。 ・・・。
あ、もしかして法政大学出版から出ている、『神・死・時間』が 『死と時間』なのでしょうか。
>>274 >>287 遅レス済みません。もう一人は
谷口龍男さん『〈イリヤ〉からの脱出を求めて』
(北樹出版、1990)です。
下がっているんで、ネタを振ってみようかな。 レヴィナスのハイデガー批判って、結局成功 しているの? おれは失敗していると思うが。
293 :
考える名無しさん :02/11/02 01:17
訂正 250以降から140と書いているのは、 248(及びその他)の誤りです。実際の140は別人です。 すみません。(鬱駄市脳)
保守
295 :
考える名無しさん :02/11/29 06:38
本場フランスでレヴィナス論の著書を出してしまうなんて、 この人、なかなかすごいんでない? LEVINAS PHENOMENOLOGIQUE Auteurs : YASUHIKO/ Murakami Editeur : Jelome Millon Collection : KRISIS ISBN : 2841371379 - EAN13 : 9782841371372 Parution en novembre 2002 - Poids : 466 grammes.
296 :
考える名無しさん :02/11/30 22:56
297 :
考える名無しさん :02/12/01 06:28
まさにそのようですね。 研究業績欄に上記著書が出ていました。 1970年生まれでこれだけ業績を作っていらっしゃるとは脱帽です。 これからの活躍も期待されます。刺激になります。
299 :
考える名無しさん :02/12/02 14:45
>>298 研究業績欄をみてると、レヴィナスの身体論やら芸術論やらが出てくるのに興味がある。
両方とも『実存から実存者へ』に出てくる重要テーマだ(と私は勝手に思っている)けど、このスレではそういう方向でのカキコがあまりなかったんで、ちょっと新鮮。
30年代から晩年までのレヴィナスの一貫したテーマが、「単なる疲労から宗教的盲目や戦争による破局に至る、主観性が自由を失って破綻するような状況つまり「無意味non-sens」からいかに脱出し、主観性と意味の可能性を確保するか」であるという指摘に共感した。
300 :
考える名無しさん :02/12/07 00:30
ゲトー
301 :
考える名無しさん :02/12/09 21:23
ageとく 今度レスするからね〜
302 :
考える名無しさん :02/12/12 06:24
今日、買ってきました、LEVINAS PHENOMENOLOGIQUE。 まだちゃんと読んでないけど、木村敏の引用があった。
303 :
考える名無しさん :02/12/13 00:49
『全体性と無限』に出てくる「自我中心性」は何のために、またどこに収束すると思いますか? それがイマイチ分からない。 <他>を「無限」として捉えることで、表象(再現前)を克服するのはわかるんだけど(同、57頁) エゴイズムの着地点はどこに設定しうるのだろう? レヴィナスの書き方ってまどろっこしくって時間がかかる。 慣れてくると面白いんだが、デリダの方がまだ読みやすい。 それがわからないと卒論終わらないよ〜(;;)
304 :
考える名無しさん :02/12/13 02:01
>>303 自我中心性はわがままだから駄目
とでも書いておけば大丈夫
305 :
考える名無しさん :02/12/13 02:15
>>303 む〜、かなり難しいけど、主体はまず自己の保存を考えるん
ですね。スピノザ、ホッブスのコナートウス概念を使って。
(conatus essendi 存在するための努力、これが主体には第一に
備わっています)
主体は自己の周囲のエレメントを享受し、それを自分自身の存在の
ために労働によって加工する、と言う感じかな?
これが自己中心性を示すのかな?と言う感じです。 どうでしょうか?
>>304-305 ありがとう。
>>305 コナートウス概念? 調べてみよう。
労働もエゴイズムにつながるってことですね。
そこをレヴィナスはまだ語り尽くしていないように思える。
超越の運動によって<同>に対する<他>の還元はなくなるよね。
したがって、存在論を乗り越える(分離する)ことが明らかになる
のだけど(『全体性と無限』p45〜63)、
労働において<同>と<他>の関係はどうなるんだろう?
労働を「否定」として考えると(同、p43)、労働を介した
<他>へのコミットも「全体性」につながるのだろうか?
うーむ、でも感覚的に労働は「無限」だと思うんです。
しかしレヴィナスがこんなに面白いとは思わなかった。
内田樹がはまったのも頷ける。
ハァ−、お金があれば院に行くのになぁ。。。
ところで、わからない箇所があるのにもかかわらず、提出期限がせまってるときって
みなさんどんな風に誤魔化してますか?
307 :
考える名無しさん :02/12/13 05:16
>>306 謎は謎であることを明らかにする。
下手に誤魔化してそれっぽい解答を与えることは
自我中心性の賜物です(w
308 :
考える名無しさん :02/12/13 07:25
レヴィナスは一度も現代思想で特集されてないね。
309 :
考える名無しさん :02/12/13 07:33
思想では特集されたよ
310 :
考える名無しさん :02/12/13 08:29
あっ、そっか。 翻訳は膨大な量あんのにな。 みなさん、どのへんに惹かれてるのかな。
『全体性と無限』しか読んでいないけど、まず独特の語り口が良い。 存在論的言語とレヴィナスは言うが、レヴィナスの言う意味での「形而上学」に昇華 させようとしている点で秀逸だと思う。 また志向性(〜についての意識)による<他>の自己同定の不可能性を論じている ところが凄まじく面白い。 デリダは記号による伝達の不可能性を論じるけど、レヴィナスはある意味それを乗り越え るべく記述する。そこも好きだなー。 でも何よりもノエマの限界を規定することで、他者に近づいていくスタンスが好き。
312 :
考える名無しさん :02/12/14 19:05
>コナトゥス 「運動するものは『他のものからの妨害によって阻止されないかぎり、つねに運動しようとしつづけようとする』」 「人間の本質であるとされる『自己保存』とは、このコナトゥスが人間個体の次元であらわれたものと考えることも可能であろう」 (熊野純彦『レヴィナス』岩波書店p.9)
313 :
考える名無しさん :02/12/14 19:09
ホッブズとレヴィナスの関連については 上記『レヴィナス』の訳注p.258.より 斎藤慶典「国家と他者」『情況』1992年9月号別冊、情況出版、参照
314 :
考える名無しさん :02/12/20 17:11
今、内ダッチのレヴィナスと愛の現象学半分まで読んだけど、 これはレヴィナス読んでる人からみてどうなんでしょ。 フッサールの現象学を結構批判してますが妥当じゃないすよね、これって。 たぶん内ダッチは自称弟子だといってるからあえてつっこまずにレヴィナス に肩を持つ書き方をしてるならわかるんですよ。 そういうところを抜かせば、内容はまあまあおもしろいです。 師弟についてなんかよかったし。 合田とか港道とかの本とくらべてどうすかね。
315 :
考える名無しさん :02/12/27 01:18
>>314 それ、まだ読んでないけど、
内ダッチの翻訳は好きだな。
316 :
考える名無しさん :02/12/27 02:07
ホッ。やっと卒論が終わったー!! もうデリダもレヴィナスも読みたくない!! っていうかやっと解放されたよ!! とりあえず年明けまでゆっくりするさー。 気分はオブローモフでつ。。。
317 :
考える名無しさん :03/01/02 18:57
>316 おめでとーー♪ 僕も最近ニーチェの卒論書き終えて、 ほんとに解放されたって感じ。 ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー! ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ユキエー!
内ダッチ羨ま( ゜д゜)スィ 女子大の教授いいなー
319 :
考える名無しさん :03/01/06 23:39
保守
>>314 内田氏の本は同じく読んでないので留保条件をつけた上で言うけれど、
フッサール理解はあまりまともじゃないとも聞く。
思想の時代別の理解が雑だとか、そういった感じらしい。
あくまで留保条件付きね。
321 :
考える名無しさん :03/01/07 13:29
留保条件付きって・・・ 単なる受け売りじゃねーか
(^^)
323 :
考える名無しさん :03/01/10 01:22
ほしゅ、ほしゅ(^^)
sagesage
(^^)
326 :
考える名無しさん :03/01/22 07:41
agesagedage
327 :
考える名無しさん :03/02/05 01:25
レヴィナス。 卒論で扱ったっきり、2ヶ月ほどずっと触れていない。 そろそろ、また読もうかなぁと思いつつも、 やはり難解なテクストだよな。 なんて思うと、もう少し読みやすいものに逃げてしまう。 もう卒業だけど、何となく研究は続けたい。 が、働いたら忙しいのかなー。。。 ところで、みんな日常的にレヴィナス読んでるの?
日常的にレヴィナスの解説書読んでます。w
329 :
考える名無しさん :03/02/11 07:02
>>328 あはは!
おれは追い込まれてはじめて原書の翻訳を読むよ。
で、わからないから解説書を読んで、それでもわからないから、
結局原書を読む、という繰り返しw
エスフルマンって何?
レヴィナスってホント超ムズ。フラ語で読むと余計わかんない
ブーバーからレヴィナスって入れます?
334 :
zzzzzzz :03/02/13 18:49
>>333 なんら問題ない。
ブーバー読んだのなら、『外の主体』を読むべし。
そこを出発点にしていくのがよろし。
>>335 そうですか。どーもご返答ありがとうございます。
レヴィナスって結構ブーバー批判してますよね〜
337 :
考える名無しさん :03/02/16 03:10
にしてもブーバー研究者っていないよなあ
批判する程に近い、ということだろう
>>337 ブーバー中心にユダヤ思想の研究ってやっぱ職ないですよね…
340 :
考える名無しさん :03/02/16 17:41
寂しい
342 :
考える名無しさん :03/03/08 01:14
>341 俺が暖めてやる
(^^)
344 :
考える名無しさん :03/03/14 18:54
レヴィナス 何のために生きるのか 小泉義之著; 日本放送出版協会; 1000円; 4-14-009305-6 読んだ人感想キボン
レヴィナス読んでないからわからんけど、このシリーズあんましよくないよね。
347 :
考える名無しさん :03/03/24 19:12
そのシリーズのハイデガー死ぬほどかりやすいよ。
小泉って時点で読む気なし
349 :
都立大スレより :03/03/25 03:37
19 :考える名無しさん :03/03/22 06:10
ポワリエ「あなたの思想を研究をしている日本人についてお話しいただけますか?」
レヴィナス「合田氏のことですね。革のジャケットを着ていました。彼はロックを愛していました。
ムーンチャイルドがお気に入りだとか」
ポワリエ「♪裸の太陽が〜 ってやつですね。そのバンドは今?」
レヴィナス「存在するとは別のしかたで(autrement qu'etre)、とだけ言ってきます」
ポワリエ「そうですか。呑み会(fete)に連れてこられたのは国文社の人ですか?」
レヴィナス「いや、国文社とは他なるもの、と聞いています」
ポワリエ「その方の勤め先は」
レヴィナス「八王子です。東京でありながら相模原という暴力に曝露されています。
そこに可傷性(vulnerabilite)が見いだされます」
ポワリエ「
>>19 はあなたの思想を理解しているでしょうか?」
レヴィナス「していないでしょう。合田氏のキャラで遊びたいのでしょう」
350 :
不幸な名無しさん :03/04/01 00:18
レヴィナス 「超越と知解可能性」ってレヴィナスの著書の中での 評価と言うのはどのようなものですか? あまり,熊野氏のレビィナス入門やレヴィナス −移ろい行くものへの視線ー で扱っていないみたいなのですが・・・・ これから読んでみようと思うのですが,いかがでしょう?
ジャンケレヴィッチとの関係性ってどんな感じ?
352 :
痔郎@ロケット団 ◆RDewFSIEm. :03/04/04 00:21
∧_∩ ( ・∀・) つ つ
353 :
考える名無しさん :03/04/15 05:51
それより小泉のはどうよ?
無限のレヴィナス
(^^)
356 :
痔郎@ロケット団 ◆RDewFSIEm. :03/04/18 21:44
おはよう。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
358 :
痔郎@ロケット団 ◆RDewFSIEm. :03/04/23 19:28
斎藤慶典の『力と他者』読んだけど分かりやすかった。
レヴィナスコレクションは?ちくま文庫の
360 :
考える名無しさん :03/04/23 22:45
361 :
痔郎@ロケット団 ◆RDewFSIEm. :03/04/24 21:35
>>359 読んだほうがいいよ。
読んでないけど。
362 :
考える名無しさん :03/04/25 01:46
>>360 読んだ。レヴィナスの倅ミカエルの写真はヤバめ。
レヴィナス親子がおそろいの服で身体をくっけてる写真もあり(49頁)。
ちなみにその写真はミカエル成人後のものですよ。
ユダヤ人って年取った方が渋くていい。
レヴィナス入門ってのは読んだ
364 :
考える名無しさん :03/05/02 17:26
レヴィナスを読んでても、 何か喜びのようなものが見えてこないな。 これは問うべきではないかもしれないけど レヴィナスは何を思って書いてたんだろ。
365 :
考える名無しさん :03/05/02 19:14
同感、訳が悪いのか知らんが 全然響いてこなかったな。
>>364 レヴィナス「神様ハァハァ(;´Д`) 」
367 :
考える名無しさん :03/05/10 00:32
>>364 >>365 レヴィナスはフッサール、ハイデガー知ってないと、
哲学的な面白さが分かんないだろうし、パルメニデスvsヘラクレイトス、
プロティノスなんかを知らないと、哲学史的な面白さも分からない。
あるいはアドルノなんかと比較すると、ユダヤ受難思想史というのが分かる。
まあ、そんなの知らなくても、アウシュビッツの悲惨あたりから入るのが
ホントは分かりやすい(レヴィナス自身や他の研究者がタブー視している
とは言え)。というのも、「死者の饒舌」などはそこら辺から考えた方がいいから。
368 :
考える名無しさん :03/05/10 01:26
レヴィナスに哲学をさせた"疼き"は、結局満たされたの? 彼自身は幸せだった?何を思って生きてたの? というのを知りたいんだけど、文献とか知りませんか? 単なる興味だけなんですけど、気になったもので。 もちろん、当人が書いたものが良いんですが。 それともこれは、レヴィナス自身が論じていた 「死者が他者の時間に転げ落ちるのを拒否する権利」に触れますか?
369 :
考える名無しさん :03/05/10 02:12
おぉっはあぁ〜!!!
370 :
考える名無しさん :03/05/10 06:59
おっは〜。 って古いなオイ。
レヴィナス・ストラウス
372 :
考える名無しさん :03/05/11 05:24
レヴィナスって名前は、なんかカコヨイな。 「レ」のシャープなつややかさと、「ヴィ」の違和感が すこぶる(・∀・)イイ!!
373 :
考える名無しさん :03/05/12 12:59
ボケナス。
無限のレヴィナス
375 :
考える名無しさん :03/05/12 18:15
今日、やっとジャンケレヴィッチの 「なんだかわからないものとほとんど無」と呼ばれているものを読み終わった。 これでやっと、レヴィナスよめる。
376 :
考える名無しさん :03/05/12 20:29
無限の無限化
377 :
考える名無しさん :03/05/12 20:47
フッサール、ハイデガー、ブランシュヴィク、ヒレル、ラシ、シュシャーニ を知らないと、レヴィナス読めないよ。
378 :
考える名無しさん :03/05/12 20:56
つか、童貞にはレヴィナス無理だろ?
漏れわ どーてー ですが、 やっぱり 麗美茄子 は 読めませんか ?
>>379 まず正しい日本語を使うことから始めなさい。
381 :
考える名無しさん :03/05/13 21:59
正しい日本語・・・ 煽りかな。
382 :
考える名無しさん :03/05/14 02:36
レヴィナスに正しいフランス語使え、 って言える椰子いないのかな?
383 :
考える名無しさん :03/05/14 02:37
シャンプー? 俺毛髪力つかてるよ
384 :
考える名無しさん :03/05/14 03:11
>>382 それを言うなら先にハイデガーさんに・・・。
386 :
考える名無しさん :03/05/15 12:54
哲学は下等学問である、に誤かきこみ。151あたり。
387 :
考える名無しさん :03/05/15 12:55
・・・じゃなかった。191。
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
389 :
考える名無しさん :03/05/16 07:02
>>388 誤爆?
板まで違うような気がするけどw
まあ、とりあえず
おはよう!
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
392 :
考える名無しさん :03/05/24 14:31
山崎、最近悪質になってない? ウザイよね
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
394 :
考える名無しさん :03/06/03 05:23
ほしゅね
395 :
注目の新刊 :03/06/03 06:32
『現象学を超えて』 ディディエ・フランク著 本郷均(ほんごう・ひとし)ほか訳 萌書房 本体2800円 22cm 218p 4-86065-006-9 / 2003.05
396 :
考える名無しさん :03/06/04 11:48
ノ从川川川川川从 ノ从川川川川川川从 从川川川川川川川从 从川-( (・))-((・))ミ (6 (_ _) ) ヽ /_ _ / ヽ ヽこフノ おっはーっ /ヽ Tヘ
397 :
考える名無しさん :03/06/09 22:51
マスコミの盗聴、盗撮は許されるのか?
http://natto.2ch.net/mass/kako/974/974478132.html 489 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/04/11(水) 17:25
一般人なのに盗聴される、じゃなくて、「一般人だから盗聴される」んじゃないのかな?
基本的にネタ集めのためにやってんなら、有名人のネタを盗むと、有名人は告発できるし、
そんなことされても当たり前だと思われるので告発しても信じてもらえる。
そうでない人は、ここの途中の書き込みにもあったように「電波」扱いされるだけ。
ただで、ネタを仕入れるんなら、一般人に限るでしょう。
マスコミは自分らの無能さを恥じてほしいです。
ちなみに私が盗聴されはじめたのは、芸能人にストーカーされ始めてからでした。
そこからマスコミに広がって行った。
だから余計「妄想」とか思われそう。
友人に話したら完全に病気扱いされた。ストーカーって言葉がない時代だったしね。 vvv
書いておいておいた小説のネタが、他人の原作でドラマ化されたときにはきれまくっ
たなあ。(一度や二度のことじゃないけど)
NHKから出たのは誰がかいてたっけ
399 :
考える名無しさん :03/07/09 00:37
レヴィナスの継承者として、J.-L.マリオンをあげてもいいのかな? あとは誰がいる?
400?
402 :
お気に入り集 ☆http://pleasant.free-city.net/ :03/07/12 00:50
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
404 :
考える名無しさん :03/07/12 13:45
レヴィナスってとんでもないもんを見てるような気はする。 ヴィトゲンシュタインに近い雰囲気がするけど。
406 :
考える名無しさん :03/07/14 00:07
>>404 斉藤慶典さんの読み方だね、思想の臨界
(すわりの悪いタイトルだが……
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄