75 :
考える名無しさん :02/05/25 23:17
大法輪主催の野球大会に出ていた人はみんな知っているとおもうけど・・・
当方37歳で、話にはよく聴いたけれど、
>>46 さんが話題にしたので、ネタと思ってageました。
77 :
考える名無しさん :02/05/25 23:25
ところで、ここでこんなカキコしてていいのだろうか・・・?
78 :
考える名無しさん :02/05/25 23:28
全然ディープじゃないよね。
79 :
考える名無しさん :02/05/26 04:28
カード学者
80 :
考える名無しさん :02/05/26 06:40
>>67 できれば辻先生の論文の所在などをきぼんぬ。
津田さん単独のスレは、…需要がないか…。
82 :
考える名無しさん :02/05/28 16:32
あれば基本的に擁護いたします。
私も、スレあれば講義の録音テープから「津田語録」拾い出します。 でもやはり、需要は少ないんですか? 個性がキョーレツで無茶苦茶面白い先生なので授業とってましたが、 私、仏教学の事情は全然分からない、そこら辺どうなんでしょう <津田真一
84 :
考える名無しさん :02/05/28 23:09
どうも話が中村さんに向かないね。 津田 辻 和辻 tud に魅入られているのかな。
85 :
考える名無しさん :02/05/28 23:12
>>83 >録音テープから「津田語録」拾い出します
激しくキボーン
86 :
考える名無しさん :02/05/29 01:12
>>85 「津田語録」なんて大袈裟なこと書いちゃった・・・
講義の録音テープというのは自分で録音したもの。
7〜8年前、某大学で行われた般教の「宗教学」、
「仏教史を貫く一神教の神(開放系の神)の観念」(うろ覚え)
というテーマの一連の講義のうち、ラスト3回のみ。
今、久しぶりに1本聞いてみたけど、
一つ一つの話が長くて、ちょっと書き込むのは無理っぽい。
短くまとめると面白くなくなっちゃうし・・・。
井筒俊彦にパクられたというエピソードなら、
つい最近、他スレで、ごくごく簡単に触れた事があります。
「井筒俊彦について 」
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1021990032/ ↑ここの>>1には、変なレスして申し訳なかった・・・
誰かカキコしてあげて
中村氏がインド仏教の立場から日本仏教を語るとき、そこには隔靴掻痒の感があったであろう。 なぜなら、日本の仏教は中国・朝鮮を経由した時点で、大きく変貌してしまったからだ。 日本で主流となっている浄土宗も禅宗も、中国で生み出されたオリジナル仏教ではないかと言われており、 その内容には道教や老荘思想の影響が色濃い。 もちろんインド仏教を無視する中国学者も同罪である。そこらの限界に気づいた中村氏が生み出したのが 「比較思想学会」であったのだろう。
中村元って、中洋思想とか、そういう人だっけ?
89 :
考える名無しさん :02/05/29 08:12
>>87 いやあ、私は、ミリンダ・パンハやって、「これだ!」とひらめいたからだと
思いますよ。
元ちゃんの「日本思想史」でも、日本仏教に結構高い評価も与えているから
そんなことないよ、と取りあえず言ってみる。
浄土思想は、日本から中国への逆輸入の部分もあります、蛇足ですが。
90 :
考える名無しさん :02/05/29 15:03
>>86 もうちょっと、どうにかしてくださらんか。
これじゃ、生殺し
津田先生 萌え〜
91 :
考える名無しさん :02/05/30 15:51
宇井伯寿も
92 :
考える名無しさん :02/05/30 16:30
宇井伯寿のほうが、千倍偉いよ。 和辻哲郎が生きていても、そういうであろう。 単なる戦後日本の常識論にまで仏教を貶めた人だよ、中村は。 大乗非仏論をまったく克服できなかった、語学バカだね。
93 :
考える名無しさん :02/05/30 16:37
そうとう論理的に思考しているひとだと思うけど、とつぜん、アートマン とか言われるとねぇ。
94 :
考える名無しさん :02/05/30 17:54
宇井伯寿、中村元という流れより、 木村泰賢、水野弘元という流れや、 辻直四郎、原実という流れが好きです。
95 :
考える名無しさん :02/05/30 18:03
>>92 そうかね?
偉い偉くない、で言われても。。。
ダンマを真理と訳している事について、 宗教板の人が誤訳だといっていたけどどうなの? 「法」じゃないとだめだって。
97 :
考える名無しさん :02/05/30 19:33
宗教板は 宗教学なのか、心と宗教なのか 今ひとつわからん
98 :
考える名無しさん :02/05/30 20:07
>>97 宗教が、なぜ「学問」のところになく、「心と宗教」にあるのだろうと不審に
思ったが、行ってみてよく分かった。
あそこは吹きだまりである。
>>98 2chの歴史から見ても、哲板は宗教板からの分かれだしね。
100 :
考える名無しさん :02/05/30 20:20
あれまあ、そうでしたの。 じゃあ勘違い、スマソ。
101 :
考える名無しさん :02/05/30 20:38
そういえば、哲学板を作ろうという要望が出ていたときに、 心と宗教板で十分だという意見があったな。 哲学も宗教も似たようなもんだと思っている奴はいるものだ。
>心と宗教板で十分だという意見があったな。 それは、ひろゆき@の意見(ワラ あのころは、サーバのやりくりがタイヘンだったからね。
103 :
考える名無しさん :02/05/31 19:58
宇井伯寿ってすごいの?
『論理の構造』はどうですか?
105 :
考える名無しさん :02/06/01 08:54
ガイシュツです。インド論理学で中村先生の著作を利用するのはまれだと思います。 中公新書の『インド人の論理学』がよいと思われ
106 :
考える名無しさん :02/06/07 11:08
このスレ、もっと盛り上がると思ってたのに。ちと残念。 中村元についていろいろ知りたいのでトリビアルな知識でもいいから おしえてくんろ。
107 :
考える名無しさん :02/06/07 13:16
中村門下や直接教授を賜った人物たちがまだ健在である。 ↓ ↓ 中村を語れる人は多い 中村が偉大すぎて語るには不遜 ↓ ↓ 中村をよく知っている人は ↓ 2chで語ろうなんて思わない ↓ ↓ ↓ よって2chの中村スレは盛り上がらない こんなところか
108 :
考える名無しさん :02/06/07 15:34
>>97 宗教学は「神話学」のほうにいってるじゃないか?
キリスト教思想、というか神学というかは、いくつか議論になってるスレも
あるんだけどね……いや、やはり雑談か。
心と宗教板でディープにやってるスレはたいてい地下スレだよ。
為念。
109 :
考える名無しさん :02/06/08 12:08
>107 面白い。 末木教授は教授されたのに、なぜか日本仏教を専攻。
110 :
考える名無しさん :02/06/08 13:35
>>109 印佛学会ヒエラルキー
インド学
↓
インド仏教
↓
チベット仏教
↓
シナ仏教
↓
日本仏教
しかし、欧米で尊敬されるのは日本仏教研究者で忸怩たる思いだと、
某インド学の権威が仰られていた。
>110 欧米がインド学の本場だからね。 日本のインド仏教の研究もM.ミューラーに師事してから 始まったわけだし。
112 :
考える名無しさん :02/06/09 17:04
ニーチェの友人のドイッセンについても語ってくれると嬉しい。
113 :
考える名無しさん :02/06/09 23:14
>>112 以下の「3節 18〜19世紀ヨーロッパ・ドイツにおけるインド学」に簡単な紹介があります。
http://www1.ocn.ne.jp/~masaki-o/master.html こちらにも。
http://tiger.bun.kyoto-u.ac.jp/letter/007/hattori.html ちなみに高楠順次郎の先生はマックス・ミューラーもですが、ドイッセンもです。
これ以上を望むなら、
German indologists : biographies of scholars in Indian studies writing
in German, with a summary on Indology in German speaking countries /
Valentina Stache-Rosen. -- 2nd revised ed. / by Agnes Stache-Weiske. -
- (BA10949973)(これには写真も載っています)
New Delhi : Max Mueller Bhavan, 1990
以下は未見です。
Orientalism without colonialism? Three nineteenth-century german
indologists and India / by Kaushik Bagchi. -- (BA45033527)
Ann Arbor, Mich. : UMI, 1996
Kant und die hochsten Guter der Religion nach Paul Deussen : mit einem
Deussen-Bildnis und einer Vorlesungsankundigung aus seiner Feder / Re
inhart Biernatzki. -- (BA33379987)
Hamburg : C. Boysen, 1926
114 :
考える名無しさん :02/06/09 23:24
とりあえず、中村先生のおかげでテーラガーターを自力で訳す事は あきらめて日本語で読むことができます。 1センテンス訳すのに2時間かかる私には一生かかっても テーラガーターひとつ訳せません。
私のほうがすごい。
118 :
考える名無しさん :02/06/17 21:01
誰か何かどうぞ、age
もう少し何か
120 :
(・∀・)スンスンス-ン♪ ( ゚Д゚)ハッ! :02/07/05 17:24
あげ
121 :
考える名無しさん :02/07/07 15:09
中村元の一高時代のエピソードとか教えてくれ。
122 :
考える名無しさん :02/07/07 15:24
>121 聞きたい! 聞きたい!
123 :
考える名無しさん :02/07/07 15:42
以前、文芸春秋の蓋棺録で読んだんだけど、 一高時代に、ドイツ観念論の教授と喧嘩して テストのときにドイツ語で答えを書いたとか。 詳細は文春のバックナンバーを読んでくれ。
124 :
考える名無しさん :
02/07/07 21:11 >123 当時、旧制高校文科は語学予備校みたいなものだから。 ドイツ語出来るくらいは別に普通。 中野孝次『わが体験的教育論』岩波新書あたりに詳しく書いてある。 おそらく文科乙類だったのでしょう。