1 :
考える名無しさん:
よろしく
これは個々の感覚への表層的な表現を並列させる類の安易かつ無反省な作業では断じてない。
私はまず原初の地平に立ち還り、音を引き出す、身体を動かす、言葉を発するなどの根本的表現の出現と移動のあり方を徹底的に探求する。
出現とはすでに起きた始まりであり、次への移動は在るということの中にいるわれわれすべてが引き受ける責任である。
そして私見では、ある出現がいかなるものへも移動しうることが実証されなければ、表現行為はその本質的な力を発揮できないのだ。
どうして始まったのか、なぜ動いたのかを深く認識し続けること。そしてなんら取り決めを設けず、けっして同じことをおこなわないで行為し続けること。
表現者としての私の姿勢はこれに尽きるといっても過言ではない。壁に突進して叩く・蹴る、床を撫でる、楽器の音を発生させた瞬間に楽器そのものを動かす、
あるいは楽器をみずからの身体に触れさせるなど、私が演奏中におこなうさまざまな行為は、ひとつの出現から次のそれへの移動がどこへでも、どのようにでもしなやかに選択可能であることのあからさまな証明なのである。
けだし、われわれの意識は無限を抱きしめているのだ。ただひとつ注意を促したいのは、私が個々の表現行為を二次元上に配置・決定された数値によって説明可能だとは、いささかも考えていないということだ。
たしかにこの文面のような二次元的説明には、順序・階層ができてしまうのはやむをえないのだが、
私は個々の行為を同時になされるべき現象として認識しているのである。
なぜならば、われわれはつねに「今、ここ」にいるのであり、表現もまたしかりであるからだ。
そうでなければ、われわれは「今、ここ」にいることに感謝できないであろう。
これは、おそらく中世までには幽かにおこなわれていた認識である。
私はその頃のどうしようもなく選ばれてしまっていた種族、いわばある種の力を授かった人々にみずからを連ねている。
私の表現を「舞踏のようだ」と形容する人は多い。しかしそのように命名されるものではなく、完璧な力の実践なのである。
このようにいうと、私の表現が冒頭で触れた細分化された表現と敵対するものであるかのように思われるかもしれないが、
そうではなく、むしろそれをも包含してしまう総合的な性格のものであることを断っておきたい。
私は、私以上にありとあらゆる音楽を聴き、私以上に音楽を好きすぎる音楽家はいないと自負している。
これほどまでに音楽を愛し続けた結果、必然的に、私は表現の本質に気づかされたのだ。
誰もがなしえなかったほど意識のありようを深化させ、存在そのものを問いかえすこと。
音楽家としての私の表現行為はその実践だと断言できる。
結局、これは説明できることではなく、私がこうなったことの証明なのである。
手風琴サイコー 轟音マンセー
コレイジョウニノイジーナオトハナイデショウ
age
サングラス外すと実は可愛い目をしてます
8 :
(○´ー`○):02/05/04 21:17
まあ、灰野は好きだけど、板違いだべ?
>>1はロストアラーフ聞いて寝ろや。
デレク・ベイリーって糞だね。
10 :
CDでしか聞いたことない。:02/05/05 00:31
ライブに行ったことある人いる?
感想は?つーかやっぱり音デカいの?
11 :
考える名無しさん:02/05/05 00:32
誰この人?
ワラタ
13 :
考える名無しさん:02/05/06 01:54
オカルト板登場に次ぐ板違いだな。
14 :
考える名無しさん:02/05/07 01:22
俺もうけた
15 :
考える名無しさん:02/05/07 17:53
哲板、ダセー奴が多いと思うが
灰のなど効く奴どれくらいいるかな
butchers!!!
当たり前に聞いてますが何か?
それよっかクロ尽くめのガードマンで固めたライヴ止めろ
17 :
考える名無しさん:02/05/07 18:30
1さんよ、ここで何を語れと?
まだ不失者1stしか聴いたこと無いな
灰野さんが語ることって哲学じゃないよ。
あれは、彼が「そう感じて」いるだけってこと。
だって、対話しないもん。灰野敬二って。
板違いスレを上げないで下さい
あ。「対話しない」ってのは、彼が拒んでいるってわけじゃないからね。
彼は対話したいの。だけど、周囲に「出来る」人がいないの。
そう言う意味だから。
でも、そういう「対話できない奴」(言い換えれば反論しない奴)を
周囲に置いておくのは、彼の責任か。
電波お花畑へ行って下さい
23 :
考える名無しさん:02/05/08 09:53
対話・・・。
24 :
考える名無しさん:02/05/09 01:56
もうわかったから、よせ、な。
・・・・・・・・終・・・・・・・・了・・・・・・・・・・・・
26 :
考える名無しさん:02/05/09 02:41
若松工事の「エンドレスワルツ」っていう映画に
灰野が演奏してるとこと喋ってるとこが出てくるよ。
阿部薫を批評してる。
批評じゃないよ。あれって思い出話しだよ。
29 :
考える名無しさん:02/05/09 14:43
ビジュアル系?
30 :
NO-FUTUREさん:02/05/09 15:49
>哲板、ダセー奴が多いと思うが
>灰のなど効く奴どれくらいいるかな
ダサいから灰のを聴くんでは?
ウソ
32 :
考える名無しさん:02/05/13 07:11
灰野敬二と唐谷コウジンの対談とか、見てみたい。
「アエラ」あたりで企画して貰えないもんだろうか?否、まじで。
33 :
考える名無しさん:02/05/13 09:13
>>26 灰野もどきが灰野を演じてるとおもったら本物だった。
34 :
考える名無しさん:02/05/13 09:15
で、映画では思い出話、批評どころか、しっかり批判してたと思うよ。
35 :
えんどれすわるつ:02/05/13 10:48
灰野
「阿部ちゃんの思い出?・・・こんな事言うのも、もう、時効だと思うから言うけどね・・・正直言ってあいつに関していい思い出なんかないよ・・・」
36 :
えんどれすわるつ:02/05/13 10:49
灰野
「とにかく無茶苦茶だったから。一人でやってる分にはよかったかも知れないけど、一緒にやってる時は振り回されてばっかりだった・・・」
鈴木いづみ
「阿部の音楽は?」
灰野
「やっぱり凄いんじゃない?・・・みんなそう言ってるんだから。(苦笑)僕は阿部ちゃんのいい演奏なんか聞いた事がないよ。一緒にやるって事は、そういう事とは違うから」
37 :
えんどれすわるつ:
灰野
「僕の父はエリックドルフィー、僕の母はビリーホリディ。」
鈴木
「え?」
灰野
「彼の口癖・・・勘違い・・・」
灰野
「音楽って、ある意味では、一緒にやる人に対しての礼儀だと思うよ。失礼な奴には失礼な音しか出せないし、だらしない奴にはだらしない音楽しか出来ない」