▲認識のプロセスに演繹ってどう役に立つの?

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1考える名無しさん:02/04/02 20:54
演繹ってどう認識の役に立っているのか??分かりません。誰か分かる方いらっしゃいますか?
2考える名無しさん:02/04/02 21:22
粘液 ?
3あちょー:02/04/02 21:47
演繹と帰納は表裏一体。論理と現実の架け橋。
4 :02/04/02 21:54
きのう、点滴しましたが、なにか ?
51:02/04/02 22:10
1です。3番のアチョーさん、
確かに演繹の前提には帰納的な経験則が入りますし、そのあたりは私も承知しているのですが、ここでは『認識する』という作業に特に演繹がどう作用、というか働いているのか皆さんの意見をお聞きしたいのです。
6あちょー:02/04/02 22:34
>>5
この認識するというのは人間が行っているような認識でしょうか。
コンピューターが行う認識でしょうか。
コンピューターの認識は論理的ですが、現実との架け橋はインターフェースに依存します。
コンピューターに演繹や帰納を応用する試みがありますが、従来のコンピューターを
超えるほどのものではないです。
人間の行う認識は論理では説明できないものだと思います。
71:02/04/03 01:50
1です。
ここで私が言いたい認識とは人間の行う認識です。人間であっても演繹の行われる過程では論理は崩れないと思いますが、やはり前提が帰納的である以上、前提を超える結論は導き出せないんですかね?
帰納的な経験則や実験、仮説で物事を認識する事の多い現代科学や現代社会で果たして演繹の方の役割は?と疑問に思ったものですから……
すみません認識論は一寸かじった程度なもんで……
8考える名無しデッガー:02/04/03 01:54
演繹は、それソノモノは認識したから、次っていうような欲かな。
9あちょー:02/04/03 02:20
>>7
演繹や帰納は論理学の範疇です。
人間の行う認識は主観に影響されるし、主観は感情に影響されると思う。
心理学や認知科学なども関係するかと。
10あちょー:02/04/03 03:14
認識した情報から論理を導くのが帰納。
導いた論理から新たな論理を導くのが演繹。
自分が持っている論理が自分の行動や認識のしかたに影響する。
111:02/04/03 12:30
数学は詳しくないので間違っているかもしれませんが、集合で言うと演繹は前提の普遍命題に含まれる結論(個別命題)を導くから帰納のように論理の飛躍や個々人での論理の差は生まれにくいと思うのですが・・・・・・
で、認識っていうと皆さん言われるように帰納的、というか、経験や認識の差で個人差がありますよね?
では演繹的認識って何?って疑問に思ってしまったんです。
121:02/04/04 13:44
前提情報から論理構築するのが演繹、
経験から論理を推測して、更に新たな論理や仮説に飛躍するのが帰納。
じゃないですか?

↓ひょっとして逆じゃありませんか?

>認識した情報から論理を導くのが帰納。
>導いた論理から新たな論理を導くのが演繹。
13考える名無しさん:02/04/04 14:06
天王星の軌道の乱れから演繹して海王星が発見された。
海王星の軌道の乱れから演繹して冥王星が発見された。
141:02/04/04 14:33
確かに既に太陽系を知る現代の我々にとっては各惑星は太陽系という一般命題の中の個別命題かも知れませんが、
当時の発見者にとっては軌道の乱れという個別命題から太陽系という一般化、つまり太陽系外への論理の飛躍であったはずで、
この例も、演繹ではなく帰納的認識ではないでしょうか?もし私が間違っていたらどなたか説明をお願い致します。
PS、この場合の「論理の飛躍」とは、全く根拠なく話が飛躍する、という意味ではなく、導かれた仮説からの発展的推測、の意です。
15あちょー:02/04/04 19:54
>>12
> 前提情報から論理構築するのが演繹

既に構築されている理論を使うのが演繹です。演繹は演算に近い。

> 経験から論理を推測して、更に新たな論理や仮説に飛躍するのが帰納

経験から論理を推測した時点で帰納です。
161:02/04/05 20:50
> 経験から論理を推測した時点で帰納です。

はい、それは私も分かっていますが、演繹で新たな論理に飛躍する、とあったので、
それは帰納では?という意味を込めて蛇足を承知で付け加えました。

>既に構築されている理論を使うのが演繹です。演繹は演算に近い。

成る程、これは私の中では演繹の新しい定義の仕方かも……
予めある論理とは公理系や三段論法の事ですよね。

でも、論理式の予め在る無しに拘わらず、普遍命題から個別命題を導き出す形態をとる論理なら全て演繹です。

で、演繹と帰納は判るんです。が、
「演繹的認識」と「帰納的認識」
となると非常に定義があやふやになってしまうんです。具体例でもいいからどなたか解かる方居ませんか?
17考える名無しさん:02/04/05 22:51
1のいう認識は「演繹的かつ帰納的」な場合もあると思われる。
例としては不適当かもしれないが挙げておくと
「三角形」
帰納的な認識を行うということは現存する様々な図形の内
「三角形」という集合を作り得るということ。
演繹的な認識はそれら全ての集合の要素に純粋さを底上げする。

「赤色」
帰納的認識は色帯から幅を持った「赤」を判別すること。
演繹はその赤の集合を精査分別できること。

ダメダメですか?
181:02/04/05 23:42
>17
17さん、全然駄目駄目なんかじゃありませんよ(^^)
成る程……。
演繹と帰納は表裏一体、というのは聞いていましたがこうやって具体例で説明して下さると解かり易いですね。
19考える名無しさん:02/04/05 23:46
 @については、普遍的なカテゴリーや類概念は物と物とを区別するが、
そういった区別がなされる事物全体が「存在」という概念で捉えられるのであって、
「存在」概念は存在するものの最高の領域を境界付けているのではない。
「存在の「普遍性」は、すべての類的普遍性を「超えています」(原書p.3)」
とハイデガーは言い、「存在」を「超越概念」とする。

 Aについては、概念は最も近い類と種差によって作られるとすると、
上で示されたように、他の概念を超越した最高の普遍性を持つ「存在」には
並ぶものがないために、確かに「存在」は定義できない。
ここで、ハイデガーはパスカルの
「存在を定義しようとすると、『存在とは……である』となり、『である』という『存在』の概念を定義に使わざるを得ない」という意味のパラドキシカルな一節を引用している。
しかし、定義できないからといって、存在を問わなくてもいいわけではなく、
Aが示すところは「「存在」は存在するものといったようなものではない(原書p.4)」くらいのものである。

 Bについては、人間は、通常の言語使用でも「空が青い(青くある)」などと、
「存在」の概念を<ふんわりと>理解しているが、曖昧にしか理解していない、
ということが、かえって誰にも本当の意味では分かっていない、ということを示す。
だからこそ、「存在」の意味への問いを提出しなければならない。
カントのいう純粋理性から自明性が引き出されるとしても、その自明性自体を検討せねばならないし、
哲学の議論で自明性を引き合いに出すべきではない。

 以上のように、ハイデガーは存在に関するドグマを否定し、
改めて「存在とは何か」を問わなければならないとする。
そして、三つの考察から、この問いの答えが見つかっていないばかりでなく、
問いの構造そのものが曖昧で、問いを探求する方向が見定められないため、
まず、問いの構造を見極めようとするのが次節以降の仕事である。
20あちょー:02/04/06 10:53
演繹的認識というと、1+1を計算して答えが2であると認識する
という事のような感じがします。
その様なことを繰り返すうちに、数学がわかる様になり、物事を
科学的にとらえるようになるかもしれません。
21あちょー:02/04/06 11:26
演繹は、何らかの論理を思い起こすことが必要。
帰納は、何かを感じ取ることが必要。
221:02/04/06 15:19
>あちょーさん
成る程、確かに、自分は今迄、自分自身文系だと思ってきましたが、論理学を齧って、学問の違いは在れど
厳然たる境界は無いものと知りました。
231:02/04/08 02:11
>19
別の議論領域(集合と言語外延?)のコピペ?
ここってそんなに難しいかな?2chの哲学版ならもっと凄い人達が居ると思ったんだけど……
まともに解かって下さるのはアチョーさんと17さんだけですね。
24KUVRVIFV ◆0g4M/Tpg :02/04/08 02:49
演繹的認識って何?そんな言葉聞いたことないぞ。造語か?
検索「演繹的認識」:
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%BC%94%E7%B9%B9%E7%9A%84%E8%AA%8D%E8%AD%98&ie=UTF8&oe=UTF8&hl=ja&lr=
25考える名無しさん:02/04/08 08:29
bn,oiftyuhjoi
26考える名無しさん:02/04/08 23:40
9999999999999999999999999999999999999
271:02/04/09 13:27
>24
造語ではないと思いますよ。ただ単に認識する際の立場の違いを言いたかっただけです。
……とか何とか言いつつ、検索結果のリンク貼ってくれて有難う御座います!! 
コレコレ!! これです、私がお聞きしたかったのは!
過去ログ探し足りなかったみたいでごめんなさい。
28144:02/04/09 13:52
>1
君のパートナーが10tトラックに轢殺されますように。
肉がタイヤに踏みにじられ骨の露出した顔面に嘔吐する君の姿は哲学的でさえあろう。
29考える名無しさん:02/04/09 13:53



30考える名無しさん:02/04/12 20:39
irohanihoheto
311:02/04/13 02:31
>24
論議の内容に対して煽る事の出来ない程の馬鹿はここに来ないでね?

もう理解出来ましたので自らスレ終了。
あちょーさん、17さん、勉強になりました、楽しかったです、ありがとう。またお会いしましょう。
321:02/04/13 02:34

あ、24さん、ごめん。

>28の144

の間違いです。
33考える名無しさん:02/04/13 08:23
sssssssssssssssssssssssssssaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaagggggggggggggggggggggggggggggggeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
34考える名無しさん:02/04/13 10:34
eneki.com
35考える名無しさん:02/04/14 17:18
( ´,_ゝ`)プッ
361:02/04/14 21:35
久々に論理的な本格命題スレを見たと思ったら終了済みか・・・
命題を理解出来ずコピペしかできんアフォ厨房の煽りは気にせずに、またスレ立ててくれよな
37あちょー:02/04/15 00:45
>>36
またスレ立ててくれよなって
自分に言っているのですか(藁
38考える名無しさん:02/04/15 17:52
>>37
ばかだからね
39考える名無しさん:02/05/04 07:50
お腹減った
40

  日(火曜日)      東   京   新   聞
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       ■都、リンガフォンを改善指導
               
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 解約料の 算出違反で
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 都生活文化局は15日、語学教室の受講者が契約を中途解約する際に
支払う解約料の算出方法が特定商取引法に違反しているとして、語学
教室「リンガフォンアカデミー」を経営するリンガフォン総研(新宿区
篠原社長)に対し、文書で改善を指導した。