分析的、必然的、ア・プリオリ

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1考える名無しさん
違いがワカラン。。。
2考える名無しさん:02/03/16 21:11
>>3あたりが煽り
>>4あたりが詳しく解説してくれそうな予感。
3義弘 ◆.....OsA :02/03/16 21:14
1は必然的。
2はア・プリオリ。
4考える名無しさん:02/03/16 21:18
分析的:意味論の概念。ある概念が他の概念に意味上含まれている事
必然的:形而上学の概念。ある命題が所与の全ての可能世界において真である事。
ア・プリオリ:認識論的概念。ある命題を経験によらずして知っている事。
5考える名無しさん:02/03/16 21:21
荒れそうな予感・・・
6考える名無しさん:02/03/16 21:22
細かく見るような
必ずそうなるような
もともとそうであるような

これでどや?
7義弘 ◆.....OsA :02/03/16 21:32
4がわかりやすい
8考える名無しさん:02/03/16 21:39
>>4
>ア・プリオリ:認識論的概念。ある命題を経験によらずして知っている事。

経験によらずして知ることって、できるのか?
9考える名無しさん:02/03/16 21:39
南原が、北極で、あ・クリオネ
10考える名無しさん:02/03/16 22:05
だれかがしたり顔でクワインを解説し出すんだろ
11考える名無しさん:02/03/16 22:15
この話はクワインよりもクリプキじゃないか?
12考える名無しさん:02/03/16 22:36
>>8
   ア・プリオリ
だから先天的なんだよ
13:02/03/16 22:52
>>10
したり顔でも何でもちゃんと説明してくれればそれでいいんじゃない.
14考える名無しさん:02/03/16 23:30
それより

理性と悟性の違い教えてよ。

漏れは消防でし。
15義弘 ◆.....OsA :02/03/16 23:35
>>14
距離関係で言うなら、感性ーー悟性ーー理性。
これでなんとなくわかんない?
つまり悟性って、感性と理性の間の緩衝みたいなもん。
16びたみん ◆BWLMxAG. :02/03/16 23:38
悟性は事務処理は得意だけど、それ以上は望めないってようなこと
をなんかの本で見かけたなー。

理性>悟性…みたいな。
17考える名無しさん:02/03/16 23:47
>>>ア・プリオリ:認識論的概念。ある命題を経験によらずして知っている事。
>>経験によらずして知ることって、できるのか?
>だから先天的なんだよ

「命題」を「知る」ことができる程度の言語能力を備えているなら、
それなりの「経験」を経ているはずでしょ。
18義弘 ◆.....OsA :02/03/16 23:57
>>17
本人が「命題」という言語的概念の枠組み内で知っているとは限らないってことじゃない?
19考える名無しさん:02/03/17 00:13
たとえば「1+1=2」が「ア・プリオリな命題」だとしても、
少なくとも1歳児には理解できないでしょうね。
20漏れは消防でし:02/03/17 00:38
>>15

喩えで言うと

路上を歩いている。
前方5メ−トルの地面に

「何かチカッと光るものが見えた」

「五百円硬貨か?」と思った。

「近ずいたらプルトップのタブだったので蹴飛ばした。」


最初が感性で順番に悟性、理性って感じ?。
21義弘 ◆.....OsA :02/03/17 00:41
>>20
なんか違うと思う。よくわかんないけど。
22考える名無しさん:02/03/17 09:28
スレ違いなので当該スレでやってくだされ。

悟性・理性・感性について
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/1013480342/l50
23考える名無しさん:02/03/18 04:10
とりあえず、アプリオリを先天的とか訳して
分かったような気になってる奴ら、あほか。
もっかい、哲学書読み直せ。
とりあえず、現代的な定義しりたいなら、まじで
クリプキ読め。それからが問題だ。
24考える名無しさん:02/03/18 04:53
というか、超越論的・超越的の区別が分からん。
25:02/03/18 23:23
たしかにアプリオリを先天的って訳すのは最近はあまりしないんじゃない.
23が言うように,アプリオリを必然性からはっきり区別したのはクリプキで
多かれ少なかれ今のアプリオリの理解はクリプキの考えに大体は沿ってるん
じゃないかな.
26考える名無しさん :02/03/23 23:16
「ア・プリオリ」の訳語は「先験的」のほうがいい。
27考える名無しさん:02/03/23 23:32
経験に先立つから先験的?
じゃあ先天的ってなんなんだ。
28大辞林:02/03/23 23:42
せんてん-てき 0 【先天的】(形動)
(1)生まれつきそなわっているさま。生得的。
「運動神経のよさは―だ」
(2)〔哲〕 ア-プリオリ(2)に同じ。

せんけんてき 0 【先験的】(形動)
〔哲〕〔(ドイツ) transzendental〕⇒超越論的(ちようえつろんてき)

ちょうえつ-ろんてき てうゑつ― 0 【超越論的】(形動)
〔哲〕〔(ドイツ) transzendental〕
(1)カントの批判主義における根本概念。様様な経験が可能となり構成される根拠・条件にかかわるさま。
「先天的」とは異なり、先天的認識がいかに可能かを問題とする認識についていう。先験的。
(2)フッサールの現象学では、超越的に与えられる実在の本質を判断中止したのちの純粋意識の領域に関するさまをいう。
29考える名無しさん:02/03/29 01:12
>>28によると、ア-プリオリ=先天的だな。
30狂牛病:02/03/29 01:20
ア、プリオン。
31心理畑:02/03/29 01:26
メタ概念、言語に依存しない概念というのはアプリオリとは言わんのか?
ユングのアーキタイプというと胡散臭いかもしれんが、
言語学的にも重要なテーマだ。言語に頼らない思考はあるのか、つー。
32考える名無しさん:02/03/29 02:13
ねえよ馬鹿。
33考える名無しさん:02/03/29 10:30
暗黙知ってどうよ?
34考える名無しさん:02/03/29 22:39
>>31
「ア・プリオリ」は形容詞ではなく副詞では?
35大辞林:02/04/01 20:26
アプリオリ 2 [(ラテン) a priori]
〔「より先のものから」の意〕
(1)アリストテレス的伝統では、原因・根拠であるという意味で、より先なる事象に基づいて、
結果にあたる事象を導出する論証の性格をいう。
(2)近代では、「先天的」の意。生物学・心理学などではある機能が生得的に与えられていること。
また哲学、特にカントの認識論では、認識・概念などが後天的な経験に依存せず、
それに論理的に先立つものとして与えられていること。

アポステリオリ 5 [(ラテン) a posteriori]
〔より後のものから、の意〕
(1)アリストテレス的伝統では、帰結・結果であるという意味で、より後なる事象に基づいて、
原因・根拠にあたる事象を導出する論証の性格をいう。
(2)近代では「後天的」の意。一般に何らかの機能の発生が生得的ではなく、
経験・学習によって得られること。
認識論では、認識・概念などが経験を根拠にして成り立っていること。
36考える名無しさん:02/04/01 20:41
おめでてーな。一生辞書引きながら哲学してろ。
37考える名無しさん:02/04/30 22:57
いっちゃん分かりやすいのは、丹治信治先生の
「クワイン」(講談社)。分析的/総合的、
アプリオリ/アポステリオリについてはね。
必然的ってのは可能世界がからんでくるから、
三浦俊彦の「可能世界の哲学」(NHK)あたり?
38考える名無しさん:02/05/09 22:36
>三浦俊彦の「可能世界の哲学」

無駄が多いよな。
39考える名無しさん:02/05/10 01:19
>>38 同意。様相実在論が一番うまくいく、という論点にしても、すべては
あるがままという結論にしても、思考実験という枠の中にあるという点を
見落としている。それにスピノザの平行論やかんじんのライプニッツ、それに
おそらくはカントもちゃんと読めてない。かなりのロマンチスト系分析屋。
40考える名無しさん
>>39 そうかな、三浦さんって、わかってる人じゃない?