ヤンマガ連載 ヒミズ について

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1きるむう
この漫画今週で最終話でしたが、ストーリーの意味がわからない
まま完結しちゃいました。
本当はマンガ板なのでしょうが、哲学的見地からみなさんの
解説をしていただきたいのですが…
2考える名無しさん:02/03/14 01:34
人気なかったのでは?
出版社のつごう、切断。
3きるむう:02/03/14 01:37
めちゃつまらんてほどでもないし
急遽打ち切りでもないkみたい。

つまり 主題が難しくて私には理解できないの
4考える名無しさん:02/03/14 01:39
ヒミズって、モグラの仲間らしいが、だれか画像とか張ってくれんかなぁ…。
5考える名無しさん:02/03/14 01:58
古谷さん自殺しそうですね。
相当鬱入ってるんじゃないでしょうか。
自分はクズだ、と言ってる主人公が「悪い奴」を殺す事で自分は「特別な存在」
になり大喜びする、という夢は何を表しているんでしょうかね。
6考える名無しさん:02/03/14 02:07
古谷が天才であることはよく分かったが、後味
が悪すぎた。それも含めて天才ではあるが。

古谷は、この先を書いてくれると良いなと思う。
7考える名無しさん:02/03/14 03:34
8考える名無しさん:02/03/14 04:56
>>1
哲学的な意味なんて無いと思われ。
最近の古谷は社会的疎外者を常識的(=差別的)に描いてるだけ。
9考える名無しさん:02/03/14 07:29
こういうアホな作品に感化されるのが多いんだ
お前らどうせ読むならもっと面白い漫画よめよ
10考える名無しさん:02/03/14 09:25
↑誰でも書け、誰にでも言えるクソの役にも立たない馬鹿レス。
11考える名無しさん:02/03/14 09:51
9がおもしろい漫画を挙げてくれるのならあながちそうともいえない雰囲気
12考える名無しさん:02/03/14 09:52
ヒミズは哲学的見地から語るほどのものでもないと思うが。

でも、「僕といっしょ」で、父親と殴り合って、終わりというのは
なかなか奥が深かった
13考える名無しさん:02/03/14 10:05
>>8
常識的=差別的ってどういう等式だよ。
大体どこから差別的なんて解釈が出てきたんだ?
14考える名無しさん:02/03/14 11:14
「僕といっしょ」と「ヒミズ」には“劣悪な環境で育った少年”“自分探し系
に対する軽蔑”“とことんダメな奴の登場”という共通した点がある。
大きく違うのは「ヒミズ」は笑いの要素をごく初期以外は抜いている所。
15さけ:02/03/14 17:50
個人的な感想です。

この世に無い物を夢見ると、その夢と関わって(夢見て)
生きて行くことになる。
それはつまり、夢は生を欲しているのではないのか?

「夢見た代償は死だった。」

連載打ち切りっぽいけど、作者は終始そう感じていたのではと思っています。
16住田:02/03/14 18:12
ほざいてんじゃねえよ!!
ちくしょう…フルヤのあほめ。なんで自殺なんだよ。くそつまらねえ。
17考える名無しさん:02/03/16 14:40
またギャグ漫画を書きそうな予感。
18考える名無しさん:02/03/16 15:20
ギャグ漫画家は相当プレッシャーかかるらしいからねえ>鬱とか自殺とか

まあ、ヒミズが良い息抜き(?)になったんじゃないか?
19考える名無しさん:02/03/16 16:21
ある作品を理解しようと思ったら、その作家の以前の作品と継時的に比べてみると
よくわかる場合がある。

古屋実の場合
「僕といっしょ」から「グリーンヒル」「ヒミズ」まで一貫したテーマは
「大人になるということ」ということであろう
そして、それぞれの作品における主人公達は大人になれたのであろうか

「僕といっしょ」のイトキンとすぐ夫は、親から離れ、流浪の生活をしている
彼らは、「普通」の人間らしい生活にあこがれ夢見る
そして、いろいろあった後、すぐ夫の父親となぐりあう。
父親との対決で、いきなり最終回を迎えるが、それは、彼らが大人になる上で欠かせない出来事であっただろう
父と子というテーマは「グリーンヒル」では姿を消すが「ヒミズ」になり
こんどは父親殺しという、もっと重いものになって復活する

「グリーンヒル」では普通の大学生を主人公におき、「大人になると言う事」
問いうテーマが、ハッキリした形で現れてくる
彼の願いは、最終回の台詞「立派な大人になりたいなあ」である

こうした観点から、「ヒミズ」を見てみると
主人公の住田は、すぐ夫と関口を足して、さらにリアルに表現したものであるといえる
父親との対決は大人になることに欠かせないことであるが、
すぐ夫がそれに敗れ、それゆえに安全に親離れすることが出来たのに対し
住田は、父親を殺してしまう。
そこにヒズミが生じてしまったのである
簡単に父親を殺すことが出来てしまい、住田は、人生の目標を失ったような
社会から取り残されてしまったような感覚を覚える
かれは、「おとなになること」に失敗したのである

もちろんこれは、私の主観的な解釈であり、もっとたくさんの解釈があるだろう
ただ、大事なのは、ある作品が理解できない時、
その作家の以前のものと比べることが、作品理解につながると言う事である


20考える名無しさん:02/03/16 16:33
>>19
僕といっしょのすぐおの親父は本当の親父じゃないことはわかってるな?
21考える名無しさん:02/03/16 16:50
実存主義っぽいテーマちらつかせるだけで哲学的とされるのはどうかと
22考える名無しさん
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