竹田はフッサール自体を批判したことあったっけ?
一応あるよ。「言語学的思考へ」
954 :
考える名無しさん:02/08/23 13:04
「大文字の意味を付与して自己正当化」ってどこが?
「多様性を阻害」する具体的な不快な対象としての「竹田のイヌ」に具体的で局所的な攻撃を加えているだけだが。
で、お前は「みんなが俺(達)のように物事を考えれば世の中がうまくいくという考え方」をしてるのか、してないのか。
「竹田現象学」における「多様性」とはどういう位置付けなのか。
955 :
考える名無しさん:02/08/23 13:40
ちょっと関係ない人間が口を挟んで申し訳ありませんが、
内在主義的認識論というものは、ちゃんとありますよ。
現代の認識論における内在主義と外在主義の対立の意味を知りたければ、日本語では、
今のところ、戸田山和久『知識の哲学』(産業図書)を読むほかはありません。
教科書シリーズの本なので,当然、単なる学説紹介の本ですが、
紹介本としてはとても優れていて、読むと必ず役に立ちます。
ただし、ドレツキなどの説明もありますが、どれも、特にスティッチ(必読!)
の説明など、あまりにも概略だけですので、
本当に知りたくなったら、必ず自分で原典に当たってください。
現代哲学における内在主義的認識論と外在主義的認識論の対立の概観としては、
日本語で読めるものでは戸田山氏の本が今のことろ最高だと思います。
あくまでも概観で、議論の細かいところは省略されていますが。
私は現象学には疎く、竹田さんという人の本も読んだことがありませんが、
現象学者ならやはり内在主義者なのではないでしょうか。
こういう世界的な対立関係の中の何処に位置付けられるかを考えてみるもの面白いかもしれません。
ちなみに戸田山氏は、認識論的にも意味論的にも,恐らく倫理学的にも、
徹底的な外在主義者で、かつ自然主義者(物理主義的)です。
956 :
考える名無しさん:02/08/23 13:51
内在主義的認識論て、レッテルじゃなく、学派・学説のようなものとしてあるの?
ないと思うが・・・
★今週のアホリズム
頭の悪い玄人はよくいる。
>>954 >「多様性を阻害」する具体的な不快な対象としての「竹田のイヌ」に具体的で局所的な
>攻撃を加えているだけだが。
竹田現象学への誤解を検証しただけで「多様性を阻害」とはオオゲサですなあ。
阻害されたのは「多様性」ではなく、カル夫くんの自我拡大願望でしょ?と
言っとく。
>で、お前は「みんなが俺(達)のように物事を考えれば世の中がうまくいくという考え
>方」をしてるのか、してないのか。
考えたこともないな。「みんなが俺(達)のように物事を考える世の中」なんて現実に有
るわけないじゃん。「戦争がまったくない世の中」や「貧富の差がまったくない世の
中」を夢想するのと同じだ。
カル夫のように「みんなが俺(達)のように多様性を認めれば世の中がうまくいく」と愚
かしい妄想に耽ったりはしないのだ。
>「竹田現象学」における「多様性」とはどういう位置付けなのか。
少なくともカル夫くんにとっての信仰対象のような存在ではないな。
>>936 2chではよく「信者」とかいって煽る人が多いけど、
そもそも信者って宗教とかオカルトとかニューエイジ系
の思想を信奉している人のことを言うんでしょ?
例えば音楽板とかで、あるアーティストのファンのことを
「信者うざい」とか言って煽っているのを見ると、なんか
言葉の使い方間違ってんじゃねーのって思うけど、煽りの
手段としてはなかなか高度だよね。反論できないから。
カッコつけたい人はムキになって「そんなに好きじゃないやい」
とか言って自分の好きなものを好きと言えないという悲しいこと
になったりね。
それはさておき、「信」てのは恣意的なものじゃないんです。
自分の意志ではどうにもならない。
我々にできることは常にアンテナを広げておくことくらい。
アンテナを広げていれば、批判的な部分も見えてくる。
そういった意味をふまえてもオレはある程度、竹田を信頼している。
これは自分の意志ではどうしようもない。
ということは、恐らく盲目的、自閉的になることが「信者」と
言われてしまう要素なのかもね。自らアンテナを広げることをせず、
自分の世界だけに閉じこもってしまうこと。そこに安逸すること。
でも、そうなると世の中の殆どの大人は何らかの「信者」ってこと
になると思うけど、どうだろ?
人は歳をとれば、それなりのモノサシを持つようになって、世界を
自分のモノサシではかる。当たり前のこと。モノサシ自体が変わる
ことなんて、若いうちだけかも知れない。
モノサシを確立している人に向かって「信者」というのは、ちょっと
フェアじゃない気がするけど……間違ってるかな。
いやね。オレがなんでこんなことを言うかというと、世の中には
本物の「信者」がスッゲー多いということを言いたいわけ。
哲学? (゚Д゚)ハァ?って世界よ。
みんなは哲学板にいるわけだから、興味ないかも知んないけど、
ヤバイんだって。船井幸雄だの、京セラの会長だのオカルトを
労務管理に使う経営者やコンサルタントはゴマンといるし、
この不況で、癒しだの何だのって、唯々諾々と連中に群がる人々
の数の多さといったら!!!
今マスコミは何を流してる? 心霊番組がちょっとでも減ったか?
オウムを生んだ社会の反省なんてまるでない。
現象学はオカルトを否定しない。でも、そのこととは話が違う。
大衆がオカルトだけ群がって、思想や原理を追求しなくなった
のは、どう考えても思想家や哲学者の怠慢及び無能力による。
その辺、もっと考えたほうがいい。
大衆に目を向けない哲学者に存在理由はない。
アカデミズムという安楽地で自閉している学者にこそ「信者」と
いう煽りが必要なんじゃないか?
「竹田現象学への誤解を検証した」ってどこで?
独り善がりな条件反射しかしてないじゃん、お前。
>カル夫のように「みんなが俺(達)のように多様性を認めれば世の中がうまくいく」と愚
>かしい妄想に耽ったりはしないのだ。
は? 「カル夫」って何?
文脈からみると俺のことを指してるようだが。
だとしたら俺がいつそんな妄想に耽った?
こうこうすれば「世の中がうまくいく」なんて一言も言ってないじゃねえか。
妄想に耽っているのはお前の方だろう。
いちいち「社会正義」「大文字の意味」「脆弱な自我を国家大に肥大させ」とか大袈裟なものに無理矢理結び付けようとする押し付けがましさがいい加減鬱陶しいわ。
勘弁してくんないかな。っていうかやめろ。
何が何でもそれを「『義』の主張」への批判という竹田の紋切り型に結び付けたい、という強引な意図しか見えないからウンザリするんだよ。
だが、そんな干涸びた紋切り型に実体を与えるために他人が生きてるわけねえよな。
どうしようもなく思想に従属してるよ、お前。
まずはじめにお手本の思想があってそこから現実を裁断していくだけじゃねえか。
気楽なもんだよ。
959も964も荒らしているようにしか見えない。
二人とも出ていって貰えませんか?
>>955 海外でもおそろしくマイナーだと思うが。まあいいけどw
>>964 >何が何でもそれを「『義』の主張」への批判という竹田の紋切り型に結び付けたい、という強引な意図しか見えないからウンザリするんだよ。
だが実際カル夫の言うことといえば「多様性を阻害するからカルト」とか、
そんなんばっかだもんね。で、「竹田のどこが多様性の阻害なんだ?」と
問い詰めていくとキレて「竹田のイヌ」「信者」とわめきだす。
どうしようもなく「多様性」絶対の信仰に従属してるyo!
>「多様性」絶対の信仰
これはどういう意味だ?
もともと世界は多様なもので満ちている。
多様性とは世界の当然のあり方なんだよ。
信仰の対象ですらないんだよ。
そんなの当り前のことだろ。
こんな恥ずかしいこと言わせんな、アホが。
何かに必死にしがみついてんのはどう見てもお前の方だよ。
969 :
考える名無しさん:02/08/24 18:39
> もともと世界は多様なもので満ちている。
> 多様性とは世界の当然のあり方なんだよ。
「もともと」かどうかはさておき(「竹田」現象学は
「世界はもともとこうだ」と世界観を固定化することを否定するから)
「世界は多様なもので満ちている」ことには経験的にもまったく異論ない。
竹田現象学も世界の多様性は否定してないはずだが、どうして「多様性の阻害」?
という批判がなされるのかな。
970 :
考える名無しさん:02/08/24 18:42
思う、考える、発言する、
と言った時点でどこかに不愉快な人が出るのは仕方ないはずです。
誰も何も批判したつもりはないです。
971 :
考える名無しさん:02/08/24 18:44
????????
なんで二つに分けるのかってことですか
972 :
考える名無しさん:02/08/24 23:04
>モノサシを確立している人に向かって「信者」というのは、ちょっと
>フェアじゃない気がするけど……間違ってるかな。
いや。ハゲ同
>>962 最近はやりの「風水で業績アップ」とかの類のこと?
丸の内?の将門塚の周りにある大企業が「将門会」なるものをつくって、
「平将門」名義の口座も作ってるらしいが。祟りを恐れて。
でもこういうのって、事務所に神棚祭ってる会社は普通だし、
アメリカの裁判で聖書に手を置いて宣誓するのもどうなんだとか
疑問湧いてきますね。まそれも信者といえばいえないことはないけど。
>>962 > 大衆がオカルトだけ群がって、思想や原理を追求しなくなった
> のは、どう考えても思想家や哲学者の怠慢及び無能力による。
でも大衆ってそんなもんじゃ?「大衆」が思想や原理を追求した時代なんて
過去あっただろうか?(あったかも…よく知らんが)
オレも怪談やホラー好きだが、霊の実在を当然のように語られるのはイヤ。
ただ全面的に否定するのも味気ない。とりあえず「ある」ということにして怖がるのは
結構楽しいもんだ。
なんか話ずれたかな。
オーム的なものへの無能力さには概ね同意するが。
>>972-973 風水おおいに結構。宗教も大切。
現象学はそういったものを頭っから否定しやしない。
何度もいうように「信」というのは恣意的なものじゃないし、
オカルトが人々を幸せにするんなら、それで全然おっけー。
問題なのは、オカルトってのは、人に考えることを止めさせること。
ようするに、論理に対する誠実さを失わせやすいことなんです。
これは恐ろしいことですよ。
論理が通じない社会なんて、ヤバイっしょ。
少し前に論理などは信頼ならんという思想が流行ったけれど、
そういうことをいっていた人たちの動機は、竹田青嗣に言わせれば
単なる「70年代ラディカリズム」に過ぎなかったから、現在では
消滅し、左翼思想に後退してしまったので、まあ、何というか
御しやすくなった(笑
しかし、オカルトは違う。その影響力はポストモダンなんかの比じゃ
ないし、その動機にも裏がない。ようするにオカルトは「使える」。
論理や言葉を超越しちゃってるんだから、めっちゃ手強い。
というより、相手にもして貰えない。
「論理的な思考」VS「オカルト」
これ、「オカルト」の圧勝でしょう。
このことに無自覚、あるいは無関心な学者が多すぎるよ。
オカルトというとそれに対して科学的思考を置きたがるもん
だけど、それじゃぜんぜん駄目。
何故なら、それだとオカルト全否定になっちゃうから。
基本的にオカルトを舐めてるんだよね。
オカルトをちょっと程度の低いものとしてバカにしてる。
自らを論理的だと疑わない人に限ってね。
だから、一般にオカルトといわれている現象に、日本人は
非常にナイーブになってる。突然、その影響力を目の当たりに
すると、右往左往しちゃう。
もうすぐフナイ・オープン・ワールドという船井総研主催の
大規模なイベントが開催されるんだけど、これなどは、
オカルトと資本主義が手を結ぶと如何にどえらいことになるのか
という興味深い見せ物。
船井総研を批判するわけじゃないけど、オレはただただ圧倒される。
オカルトに対する日本人の抵抗力のなさに。
卑近な例では、2chの「心と宗教」板などもすごいよ。
論理が入り込むスキマが無いんだよ(笑
ようするに、オカルトをしっかりと意味づける必要があるんですよ。
それが思想の役割。現に影響力あるものに対して、否定あるいは無視
しか術をしらないんだな。日本で哲学やってる人は。
「信者」という煽り言葉の話から、えらい話が飛んだけど(笑、
我々の生活には小さなオカルトがたくさんあるし、オカルトと
資本主義は非常に相性が良い。オカルトの影響力を確信犯的に
使う奴は問題外としても、オカルトに対しナイーブなまま慣れき
ってしまい、いわゆる哲学することに誰も興味を示さなくなり
つつある現状で、哲学板においても尚、「信者、信者」と煽って
いる奴を見ると、少なくとも頭の良い奴には見えないね。
>>968 >もともと世界は多様なもので満ちている。
>多様性とは世界の当然のあり方なんだよ。
その通り。ただ、世界は多様だ、無限だ、カオスだ、といって
人々が何かを主張したり、共通のルールを作ったりすることが
まるで、意味のないことのように考える人がいるとしたら、それは
非常に底の浅い考えだね。そう思わない?
確かに絶対のルールはあり得ない。しかし、そのことと共通ルールへ
の可能性を模索することは矛盾しないんです。
そのために現象学ではまず、人間の価値観生成の原理をやるんです。
978 :
考える名無しさん:02/08/25 17:22
戸田山和久『知識の哲学』(産業図書)読みました。
すごく面白かった。久しぶりに哲学で興奮した。
ぜんぜん知らない世界があるんだなあ、と思ったよ。
2chも、情報を得るという意味では、たまには役に立つんだ、
とも思った。
海外でほんとにマイナーなんでしょうか?
これを読むと、どうやら、超メジャーな話題らしいけどねえ?
なんか、こういう問題の方が面白いような気がしてきたな・・・
979 :
考える名無しさん:02/08/25 20:25
>>976 >ようするに、オカルトをしっかりと意味づける必要があるんですよ。
>それが思想の役割。現に影響力あるものに対して、否定あるいは無視
>しか術をしらないんだな。日本で哲学やってる人は。
うーん。よくわからないな。
竹田もオカルトや霊、UFOといった類は所詮共通理解を得られるもの
ではないといって(現象学的理解においては)興味がないと言っている
けど、(現象学的には)そうなるんじゃないかな。
死刑囚さんがこういう書き方するのは何故だろう?
オカルトでは社会的ルールの形成・合意はできない。
オカルトが社会的影響力もち一般社会のルールに抵触するならば、
共通理解の得られる側の対処をせざるを得ない。
ということ(だけ)じゃないのかな?
980 :
考える名無しさん:02/08/25 20:35
幽霊からして頭悪すぎだから、オカルトが見下されても仕方ないや。
981 :
考える名無しさん:02/08/25 20:49
>幽霊からして頭悪すぎだから、オカルトが見下されても仕方ないや。
いやいや、ユーレイがもしいたら
めちゃくちゃ頭いいと思うよ
でさ、「死刑囚。」よ。
お前、何で『「死刑囚。」は、このスレッドにいる「信者」のような奴をど(う)思ってんの?』という
>>936の問いに対して、一般的な「信者」と呼ばれるものについてのお前の見解を披露してるわけ?
これは随分と恣意的な返答だぜ。
誰もそんなことを聞いてはいない。
>>936で指示されているのはまぎれもなく「竹田信者」だろが。
自力で思考すること無しに、竹田の言ってることを丸呑みし、竹田の猿真似で世の中を斬ってみたり他人を判断したり批判したりする奴のことだ。
そういう奴だからこそ「信者」と呼んでいるわけで、他でもないこいつについてどう思うか聞いているわけだ。
ところが、そいつについては何も語らず、一般論に逃げてもっとひどい奴がいる言わんばかりに「オカルト」なんか引き合いに出してお茶を濁している。
お前、それは単なる「逃げ」だよ。
お前から見て、俺が言うところの「竹田信者」は全く批判されるべきところはないのか?
自分の身内にはこんなに大甘なのに、「オカルト」批判なんかしたって全く説得力無いよ。
お前は
>>884が、
>竹田には本当に「信者」としかいえないような人たちがいるのですね。
>初めて眺めてみて、哲学なのにと、ちょっと驚きました。
>竹田現象学を自分なりに租借して、批判的に摂取するということは、しないのでしょうか。
>まさあかキリスト教徒が聖書を批判しないように、そのまま受け入れてしまうわけではないでしょう。
>むしろ内部論争をやって見せてほしいと思います。思想の質は内部論争の質でしょう。
>敵から自分たちを守ろうなどと、姑息なことを考えずに。
>誰にとっても、それが一番役に立つと思いますけど。
と言っていることについてどう思う?
>>98 それについては、どうしようもないんじゃないの?
それこそニーチェにだってマルクスにだって、痛い信者はいるわけで。
>思想の質は内部論争の質でしょう。
…か。「質」なんてどうやって計るの?
内部論争ならキリスト教だって共産主義だって激しくやったでしょ。
その結果が血で血を洗う粛清の歴史だった。
>誰にとっても、それが一番役に立つと思いますけど。
なんて根拠なし。
>>982 死刑囚にまで噛み付くなよ。勝手に「身内」扱いされたら迷惑だろう。
夏休みも終わりなんだから落ち着け。
>>976 会社の上司が船井幸雄にはまってるらしい。今のところ実害はないが...。
面と向かって批判しづらいよ。
船井はオカルトとかすきだからな
988 :
考える名無しさん:02/08/26 04:25
>>986 まず、すえーでんぼるぐを薦めよ
次カント
989 :
考える名無しさん:02/08/26 04:28
東浩が西研を吸収するらしいね
990 :
考える名無しさん:02/08/26 04:30
北一に移転するよ。
991 :
考える名無しさん:02/08/26 04:31
南博が開催されます。
992 :
考える名無しさん:02/08/26 04:32
993 :
考える名無しさん:02/08/26 04:33
これからは浜渦先生が希望の星となられます。
994 :
考える名無しさん:02/08/26 04:35
新田先生は重病です。
995 :
考える名無しさん:02/08/26 04:37
もうすぐうまれそうです
makasetekudasai
そのなも睥睨する睥睨
新刊です
フォイル書房です
千尋!
1001 :
1001:
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