後期フッサール／発生的現象学を中心に語ろう！
1 ：徹学版：
発生的現象学を中心に、関係する領域は何でもOKです。真に哲学しましょう。
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2 ：考える名無しさん：02/03/03 06:18
まず…ネタをふってください。
3 ：らげ＠援助交際：02/03/03 07:32
『デリダ・感染する哲学』(松本浩次)は何気によく出来てると思いますよ。
4 ：考える名無しさん：02/03/03 07:35
山口一郎先生の『現象学ことはじめ』はどうでしょうか。
5 ：らげ＠援助交際：02/03/03 07:48
簡単に問題点を整理すると｡｡｡｡｡
「静態的現象学」→所与は超越論的主観性によって「構成された」ものだということが
還元を経た「事後」に意識化される
じつはこれは、そうした事後的発見は、超越論的主観性によって「先行的に」
構成されていないといけない、という逆説を抱えている。
（これは時間概念を巡るアポリア構造としてデリダが注目する）
よって疑問は次のように集約される、つまり
還元そのものは「いつ」生じたか。
↓
発生現象学という構想は、静態的現象学が抱えるアンチノミー(前か後か)
からの必然である。
デリダによれば、問題はこんな具合になるのかな。
「静態的現象学」→所与は超越論的主観性によって「構成された」ものだということが
還元を経た「事後」に意識化される
じつはこれは、そうした事後的発見は、超越論的主観性によって「先行的に」
構成されていないといけない、という逆説を抱えている。
（これは時間概念を巡るアポリア構造としてデリダが注目する）
よって疑問は次のように集約される、つまり
還元そのものは「いつ」生じたか。
↓
発生現象学という構想は、静態的現象学が抱えるアンチノミー(前か後か)
からの必然である。
デリダによれば、問題はこんな具合になるのかな。
色々な場所で、発生的現象学は唯識思想と共通性があると聞いたけど、
らげさんの説明で、その理由の一端を知った気がします。
仏教も時間の絶対的な始原と絶対的な終わりを経験できないから、
議論しても設問が誤っているために意味がない（無記）としていますけど
その辺りから、共通性が生れてくるのでしょうね。
らげさんの説明で、その理由の一端を知った気がします。
仏教も時間の絶対的な始原と絶対的な終わりを経験できないから、
議論しても設問が誤っているために意味がない（無記）としていますけど
その辺りから、共通性が生れてくるのでしょうね。
7 ：ナナ ◆rzKO2LXY ：02/03/04 03:20
発生的現象学てなに？
静態的現象学＋時間、、、以上のものがあるのか？
それと発生的現象学における脱構築ってのもワケワカランチン。
ある意識の働き、例えば運動感覚とかの働きを抜かしてみる
ってことですかァ？
静態的現象学＋時間、、、以上のものがあるのか？
それと発生的現象学における脱構築ってのもワケワカランチン。
ある意識の働き、例えば運動感覚とかの働きを抜かしてみる
ってことですかァ？
9 ：びたみん ◆BWLMxAG. ：02/03/10 23:26
10 ：考える名無しさん：02/03/10 23:37
静的現象学でも、発生的現象学でも、
つまるところ「私が構成する」でしかない。
つまるところ「私が構成する」でしかない。
11 ：びたみん ◆BWLMxAG. ：02/03/26 05:45
あげ
12 ：考える名無しさん：02/03/26 06:07
とりあえず4氏のいう通り山口先生のが良いと思う。
13 ：考える名無しさん：02/03/26 10:24
ヘルトの『生き生きした現在』は昔から読まれている研究書だな。
和訳も出た。
後期時間論が展開されるCマヌスクリプトを存分に使って、
その難点までも指摘している。
まだフッセリアーナにさえ入っていない参考テキストが大半を占めるので、
大半の日本人には、そのテキストの内容確認さえまだできていない。
あれを40年近く前に20代半ばの青年がやったことを考えると驚き。
和訳も出た。
後期時間論が展開されるCマヌスクリプトを存分に使って、
その難点までも指摘している。
まだフッセリアーナにさえ入っていない参考テキストが大半を占めるので、
大半の日本人には、そのテキストの内容確認さえまだできていない。
あれを40年近く前に20代半ばの青年がやったことを考えると驚き。
14 ：Type-β：02/03/29 00:28
>>5（詳しい方お願いします）
例えば「私は植物を見ている」というとき、主語である私は、植物を見ていると述語付けされる以前に、既に「植物を見つつある私」
として構成されている、あるいは、Ａ＝Ａ、ＡはＡです、というときＡですと説明される以前的に説明対象Ａを構成しているから、
その構成の過程を明らかにしようとするのが発生的現象学、このような方向で正しいでしょうか？
例えば「私は植物を見ている」というとき、主語である私は、植物を見ていると述語付けされる以前に、既に「植物を見つつある私」
として構成されている、あるいは、Ａ＝Ａ、ＡはＡです、というときＡですと説明される以前的に説明対象Ａを構成しているから、
その構成の過程を明らかにしようとするのが発生的現象学、このような方向で正しいでしょうか？
15 ：考える名無しさん：02/04/11 13:46
あげ
16 ：考える名無しさん：02/04/16 02:57
∫
∧,,∧ ∬
ミ,,゜Д゜ノ,っ━~ 私がフッサールだ
＿と~,,, ~,,,ノ＿
.ミ,,,/~), .|
￣￣￣ .し'J￣￣|
∧,,∧ ∬
ミ,,゜Д゜ノ,っ━~ 私がフッサールだ
＿と~,,, ~,,,ノ＿
.ミ,,,/~), .|
￣￣￣ .し'J￣￣|
>16
「何か。」のフサギコはご存知？
「何か。」のフサギコはご存知？
18 ：考える名無しさん：02/04/20 18:42
西原和久先生って知ってる？
あの人が言う発生論と関係があるのですかあげ
あの人が言う発生論と関係があるのですかあげ
19 ：考える名無しさん：02/04/20 23:03
>>14
そんなことできるの？
そんなことできるの？
20 ：ﾌｯｻｰﾙ(1859-1938)：02/04/27 01:11
21 ： ：02/05/10 00:27
age
22 ：わからない人：02/05/17 12:45
あの、生活世界と理念的世界について、わかりやすく教えてください。
誰か親切な神な方おねがいします。
いきなりこんなこと言ってゴメンナサイ
バカなもので。
誰か親切な神な方おねがいします。
いきなりこんなこと言ってゴメンナサイ
バカなもので。
23 ：考える名無しさん：02/05/18 09:06
斎藤の『思考の臨界』『フッサール起源への哲学』は？
24 ：考える名無しさん：02/05/18 14:16
>>16
ﾟ･(｡´Д⊂)ﾟ｡･ ｵﾏｴｶﾞｹﾞﾝｲﾝｶ
ﾟ･(｡´Д⊂)ﾟ｡･ ｵﾏｴｶﾞｹﾞﾝｲﾝｶ
25 ：考える名無しさん：02/05/24 04:51
前者のみ可
27 ：?l?|?e´：02/06/16 06:50
いいスレっぽいからage
28 ：考える名無しさん：02/06/17 19:22
うそ…『フッサール起源への哲学』かっちったよ。
29 ： モン テッ ラ！！：02/06/21 13:44
>>28
ドイツ人が読むにたえうるようにはできてるっつてたからいんじゃねえの。
ドイツ人が読むにたえうるようにはできてるっつてたからいんじゃねえの。
30 ：あげ：02/07/15 01:28
「身体化」という術語の正確な定義を教えて下さい。
ちなみに「「考え」が延長を持つ事」という定義は正しいでしょうか？
ちなみに「「考え」が延長を持つ事」という定義は正しいでしょうか？
31 ：考える名無しさん：02/08/05 13:49
ミ,,゜Д゜ノ,っ━~ 私がフッサールだ か・・
32 ：考える名無しさん：02/08/24 08:54
age
33 ：良識：
＞１４
それで良いと思いますよ
それで良いと思いますよ