1 :
考える名無しさん:
戦場に行くのですが、
お勧めの哲学書を教えてください。
できたら軽くて、何度読んでも飽きないようなのをお願いします。
2 :
考える名無しさん:01/12/05 02:45
ナベツネはカントを持っていこうとしたって。
結局派兵前に戦争は終ったらしいけど。
3 :
考える名無しさん:01/12/05 02:48
スターリングラードって映画で哲学書でてきた記憶が?
4 :
考える名無しさん:01/12/05 02:50
ニーチェかな。
やっぱ前後見境なくふっきれて行動に突っ走れるような哲学がいい。
5 :
考える名無しさん:01/12/05 03:00
「ブライトさんは何故戦っているんです?」
「今はそんな哲学を語っている暇は無い、立てよ、おい!」
軽い哲学書なんてあるのか?
7 :
考える名無しさん:01/12/05 03:30
中東出身の髭の濃い神様の所に行くなら、ニーチェもってくことを薦めます。
8 :
考える名無しさん:01/12/05 04:02
戦場では哲学を生産するのであって哲学書読んでる場合じゃない。
9 :
考える名無しさん:01/12/05 05:47
『存在と時間』を抱えた死体がいっぱいだったそうだ。
論理学の哲学
っていうか論理学系
思想書?
聖書で十分だろ?
田辺の哲学書を持って特攻隊へ逝ったとのことです
詳しい書名は不明
哲学なんて全然分からないけど、
とりあえずニーチェを持っていきます。
ニーチェのお勧めの作品を教えてほしいです。
13 :
なななななし:01/12/05 18:49
アンチクリストやツアラトゥストラ、善悪の彼岸を戦場で読んでも
しようがないだろう。
ニーチェだったらやっぱり力への意志じゃないか。
すいません。
僕自身は哲学に関してはまったく無知です。
「力への意思」ですね。
分かりました。それにします。
これでプルーストとニーチェの2人を戦場へのお供として
持参したいと思います。ありがとうございました。
16 :
考える名無しさん:01/12/05 20:01
人を殺すことへの安全弁として、マキャベリの本も持っていったら?
17 :
考える名無しさん:01/12/06 00:10
論理トレーニング
いやみにしかならんか、、、
18 :
考える名無しさん:01/12/06 03:24
論理哲学論考はヴィトゲンシュタインが
戦場の塹壕で書いたものらしい。
19 :
考える名無しさん:01/12/06 03:39
ドイツ参謀本部のプロイセン将校団はヘーゲルが必読書だったとか。
20 :
考える名無しさん:01/12/06 15:46
そう云えばサルトルは捕虜になったんだよな。
21 :
考える名無しさん:01/12/06 16:09
スヌーピー
哲学に関して無知なのでほとんど聞いたことがない人ばかりです。
僕が読みたいのが、なんていうか分からないんですけど、
「なぜ人は生きるのか」「幸せとは何か」
「なぜ人は殺しあうのか」「生とは何か」「死とは何か」
こんな感じの死生観っていうのか、
人が辿り着く最上の目的みたいな。
そんな感じのがいいんですけど。
23 :
考える名無しさん:01/12/07 15:41
恐らく戦場ではその死に対する抵抗感とか敏感な感覚を鈍化しないと
生きていけないでしょうから、ちっとやそっとの本じゃ駄目でしょう
ね。…多分。
24 :
考える名無しさん:01/12/09 00:09
レヴィナスをもっていきなさーい。
25 :
考える名無しさん:01/12/09 00:27
丸山さんの訳した、徳間書店版の易経を持っていきなさい。悪いことは言わない。
絶対にそれがいいから。西洋の哲学者ってのは、ちょっと難しいけど神概念ての
が強固で、慣れないうちは「言ってることは分かるが、実感しにくい」て感情を
絶対持ちますから。仏教書は慣れないうちは書き方がわかりにくい。そうすると
中国哲学ですよ。中でも易経がいい。丸山さんのはとっつきやすいという意味で
名訳だから。
あなたの欲求が必ずすべて満たされるから。絶対後悔しないから。それでいて本
当に深い書物だから。私の全てをかけて保証します。
悪いことは言わない。絶対に徳間書店版の易経を持っていきなさい。
27 :
考える名無しさん:01/12/09 06:21
ハイデガーの『存在と時間』は、
「死」を扱っていると言っても、普通の意味での「死ぬこと」として扱ってないから、
読んでストレートには入ってこないと思う。やめておいた方が吉。
28 :
考える名無しさん:01/12/09 08:39
幸せって
一般でどういうものなんですか?
人それぞれなのもわかりますけど、
幸せって
なんなんですか?
29 :
考える名無しさん:01/12/09 18:28
ニーチェは合う合わないが人によって分かれるし、力への意志はその当時の
ヨーロッパやドイツの社会批評が多くて実感しづらいですよ。訳もあんまり
いいのないし。
プルーストって、何を持っていくんです?「失われた時・・」の抄訳ですか?
確かに深いけど、つまるところ小説です。戦場で読むには冗長すぎるんじゃ
ないかと予測します。
もっと包括的な本がいいと思いますよ。というわけで今までの中では25、26
さんに賛成。
逃走論
31 :
正助 jtws003.zaq.ne.jp:01/12/09 19:28
サン・テグジュペリが良いと思います。
飛行機モノでかなり励まされた人がいたとか。
32 :
◆V0artcmM :01/12/09 19:46
ヒルティ読んでた人がけっこういたと聞く。
33 :
考える名無しさん:01/12/10 00:26
ユンガー『労働者』に決まっとろうが
プラトンもよろしく
35 :
考える名無しさん:01/12/10 02:07
将官クラスだったら、曹操注の孫子がいい。
作戦とか実戦に使うだけでなくて。
でなければ26の易経に賛成
「軽い」っていうのは重量のことだろ
あまりかさばると色々不便だろうから
そこで、
一番文字数の少ない(哲学)書
「般若心教」
をお勧めするYO
原文(サンスクリット)で1枚
漢文で3枚くらい
現代日本語で6枚くらい
これなら常に携帯可能
いくら読んでも読み厭きることは無いはず。
37 :
考える名無しさん:01/12/10 17:24
易経だって本文は500字足らずだし孫子は般若心経より
字数は少ないだろ。短さを言ったら中哲系は皆短い。
だいたい漢字間違えんなや
逝ってよし
「般若真教」
鬱だ
>37
鋳鉄系は内容が軽い
再修正
鬱々だ
般若波羅蜜多心経
唐の三蔵法師玄奘訳す
観自在菩薩、深般若波羅蜜多を行じし時、五蘊皆空なりと照見して、一切の苦厄を度したまえり。
舎利子よ、色は空に異ならず。空は色の異ならず。色はすなわちこれ空、空はすなわちこれ色なり。
受想行識もまたかくのごとし。舎利子よ、この諸法は空相にして、生せず、滅せず、垢つかず、浄からず、
増さず、減らず、この故に、空の中には、色もなく、受も想も行も識もなく、眼も耳も鼻も舌も身も意もなく、
色も声も香も味も触も法もなし。眼界もなく、乃至、意識界もなし。無明もなく、また、無明の尽くることもなし。
乃至、老も死もなく、また、老と死の尽くることもなし。苦も集も滅も道もなく、智もなく、また、得もなし。
得る所なきを以ての故に。菩提薩垂は、般若波羅蜜多に依るが故に。心に罫礙なし。罫礙なきが故に、
恐怖あることなく、(一切の)顛倒夢想を遠離して涅槃を究竟す。三世諸仏も般若波羅蜜多に依るが故に、
阿耨多羅三藐三菩薩を得たまえり。故に知るべし、般若波羅蜜多はこれ大神咒なり。これ大明咒なり。
これ無上咒なり。これ無等等咒なり。よく一切の苦を除き、真実にして虚ならざるが故に。
般若波羅蜜多の咒を説く。すなわち咒を説いて曰わく、
掲帝 掲帝 般羅掲帝 般羅僧掲帝 菩提僧莎訶 gate gate pãragate pãrasamgate bodhi svãhã
(ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー)
般若波羅蜜多心経
40 :
考える名無しさん:01/12/18 01:04
万葉集の文庫本をもっていきなされ。
42 :
100回の糞:01/12/18 05:07
『吽』があれば、なお良し。
または、AUM(これはヤバイか?
読む暇ないだろ。