基本的人権の定義について

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1考える名無しさん
いろいろあるそうなんですが・・・。
F・フクヤマの『歴史の終わり』を読んでいたら
ブライス卿の定義を引用してました。他にはどんな
定義があるのですか?
22:01/12/03 06:44
2get!
3考える名無しさん:01/12/05 22:14
ブライス卿って偉いの?
4考える名無しさん:01/12/06 00:43
>>1
人権宣言集の、
該当する条項とかを読めば?
単に定義が欲しいだけなら
それで充分。
問題化したいなら、
それに関する本
(いくらでも出ている)
を読んで、
相対化しな
5考える名無しさん:01/12/06 00:47
>>4
どんな本がおすすめですか?
64:01/12/06 01:25
>>5

高木八尺編『人権宣言集』岩波文庫, 1978.

ハナ・アーレント『全体主義の起原』みすず書房, 1981.
宮崎哲弥編『人権を疑え!』洋泉社, 2000.
ジョルジョ・アガンベン『人権の彼方に』以文社, 2000.
長谷川三千子『民主主義とは何なのか』文春新書, 2001.
酒井隆史『自由論』青土社, 2001.
国際法学会編『日本と国際法の100年 4 人権』三省堂, 2001.
アムネスティ編『世界の人権2001』アムネスティ・インターナショナル日本, 2001.

読んだらぜひ感想を聞かせてくれ
75:01/12/06 01:27
>>6
ありがとうございます。
84:01/12/06 02:30
世界人権宣言
日本語訳
http://www.amnesty.or.jp/udhr.html
95:01/12/06 02:40
>>8
素人なんですが、人権に関する主要な学説論争って
どんなのがあるんでしょうか?
104:01/12/06 02:48
>>9
当方は、
政治的な事実と人権概念とが
どのように触れあったり齟齬をきたしたりするか
にしか
興味がないので、
理論上どのような論争があるか(あったか)

知りません。
いったい、
それが何かの役に立つだろうか?
問題なのは、
「人権とは何か?」を入念に論ずることではなくて、
人権概念がどのように発明されたか、
それがどのように使用されたか、
どのように無視されたか、
云々を、
実際に検討し、
それにもとづいて
人権概念の効果を
検討することなのではないだろうか。
114:01/12/06 02:51
ただし、
歴史的にこの概念が
どのように発明されたのかをさぐる
という意味では、
理論的なアプローチも無意味ではない
ことがある。
たとえば、
『人権宣言集』に収録されている
「ヘイビアス・コーパス」
というテクスト
(日本語では「人身保護令状」などと
訳されるが)
を読んでみることだ。
125:01/12/06 02:57
>>10
私は無学な素人なんですが、いろいろな
政治的な論争を突き詰めていくと人権の定義の違い
に行き着くと思ったものですから、どのような
理論的背景をもって人権が定義されている
かに興味を持ちました。
134:01/12/06 02:58
そのような回答では不足だというのなら、
以下のような
理論的なサイトを
自分で探せばよいだろう。
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~ebhsasa/home.html
145:01/12/06 03:03
>>13
いろいろありがとうございます。勉強します。
154:01/12/06 03:03
>>12
入れ違いになった。スマソ
人権の場合は、
概念自体が法律などによって定義されている
ことが多いので、
複数の定義を探してきて
ケンカさせるというより、
その定義の置かれている文脈
などを検討するほうが有意義だと思われる。
そうしないと、
せいぜいが、
憲法や宣言の内部での
その概念の妥当性を
判定することに帰着するだけではないか
と思う。

あとは、
>>6
に書いたような本を
読んでから
もう一度
書き会おうか。
165:01/12/06 03:10
>>15
6の本を読みます。
私には難しそうですが。
17考える名無しさん:01/12/06 07:40
芦部信善「憲法学」ではダメなのか?
18考える名無しさん:01/12/11 19:11
19考える名無しさん:01/12/11 19:13
人KENまもるくん
http://b2o.nikkei.co.jp/contents/b2o10/a10/20011210eimi019010.cfm

ああ、人権が、こんなものに……。
20考える名無しさん
人権の定義の試み。
 →一人でデスラー総統の前に立っても
持っている(と西欧人が)
主張するもの。