デリダ「言葉にのって」読書会

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1考える名無しさん
読書会しましょう。
一番簡単かつ入門編と思われるこの本から。
2考える名無しさん:01/11/12 19:10
乗った。
明日、買ってくるよ。
けど、忙しいからなぁ、、、。
3考える名無しさん:01/11/12 22:28
インタビューでしょ
4考える名無しさん:01/11/12 22:42
いい本だよ!
彰は嫌いみたいだけど(w
5考える名無しさん:01/11/13 01:50
950円だしね。ちくま学芸文庫。
法と責任の問題とかが割と明解に書かれてるっていうかしゃべられてるよ。
6考える名無しさん:01/11/13 09:34
これとか、
『現代思想』とか『情況』とかのデリダ特集とか、
そんなあたりから始めてみるのは悪くないです。
『滞留』も悪くない。でも、少し冗長か……。
『言葉にのって』は、読みやすいけど、
訳語選択が少し普通とは違うので、
これを読んでから他の本を読むと違和感があるかも。
でも、意識すれば大丈夫だと思う。
がんばってね。
他に、デリダを読みはじめるのにいい本はないかな?
7考える名無しさん:01/11/13 09:37
デリダ読まずに東読んでた。
反省して、ここから始めます。
8考える名無しさん:01/11/13 19:54
語学厨房がデリダ原書で読もうとすると氏ぬね。漏れだけど(w
9考える名無しさん:01/11/13 19:59
ちっ!付き合ってやるか・・・。彰が嫌いというのが気になるが(w
10考える名無しさん:01/11/14 00:31
で、いつからはじめるの?とりあえず手元に本がある人が増えてからかな?

高橋哲哉の『デリダ』(講談社)を読んだ人は『法の力』(法政大学出版会)
に挑戦するのも良いかもね。
11考える名無しさん:01/11/15 17:51
法の力 東浩紀も誉めてるね。
ttp://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/texts/reviews.html#Anchor79442
12考える名無しさん:01/11/15 23:46
>>11
でもさー、『存在論的郵便的』でさんざ否定神学批判をして、
「『法の力』で不可能なものの経験が正義の経験であるという
逆説を強調するだけで、不可能なものを神秘化している」って
感じのこと事いっときながら、手放しで誉めるってどういうことだよな。
1313:01/11/17 23:53
>>12
アズマくんは、
とにかく、デリダ本については、
批判するにせよ称賛するにせよ、
読まれる環境になるのはいいことだ、という
立場なんじゃないの?
キミみたいな人が印象だけで語るのを避けるためにもね
1412:01/11/18 13:10
>>13
多くの人に読まれるのはいいことだって言うのには同意するけど、
それでも一言否定神学的色彩について触れるのが誠実だと思うよ。
否定神学批判で出てきた人なんだからさ。
15考える名無しさん:01/11/20 21:10
で、いつ始めるの?
16(゚д゚):01/11/20 21:25
明日、本買ってくるからちょっと待って。
17OFW:01/11/20 22:11
>>1
どもです。
 デリダの読書会ですか。いいですね。
 私も参加したいですが、仕事が忙し
 いので無理かもしれません。時間が
 許す限り参加します。本はすでにあ
 ります。ではまた。
18考える名無しさん:01/11/22 12:03
買ってきました。厨房ですが。
19考える名無しさん:01/11/22 12:20
>>1
テキスト買ったよ。
で、いつなの?
20考える名無しさん:01/11/22 23:57
購入age
21ティンコティンコ:01/11/23 12:33
厨房ですが、買いました。
読書会のときはやっぱハンドルあった方が良いんですかね?
じゃあ、ティンコティンコで。
22考える名無しさん:01/11/23 12:53
読書会だとなかなかうまくいかないだろうから
各自とりあえず読んで気になったところ議論しあうほうが
ってかそれが読書会か
23考える名無しさん:01/11/23 22:48
デリダて「書いて見せることで影響する」
という感じの人?
24考える名無しさん:01/11/23 23:05
この前うんこ食べたんだけど、おいしかったよ。
みんなもどう?
25考える名無しさん:01/11/23 23:07
>>24 黙れ。
26考える名無しさん:01/11/24 01:47
              _人
           ノ⌒ 丿
        _/   ::(
       /     :::::::\
       (     :::::::;;;;;;;)_      ┌┴┐ - ./  ─┐   ..┃
       \_―― ̄ ̄::::::::::\        ノ ___ノ  ..─┘ ̄ ̄ ・
   \  ノ ̄     ::::::::::::::::::::::)  /
     \(     ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人/
     / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
    (    ● \__/::●:::::::::::::)
     \__::::::::::\/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
2723:01/11/24 02:47
殺害塩化ビニール「ウンコ喰いたい!!」
の視聴会もしますから荒らしはやめたまえ。
つーか、てめぇぇら教えてください。
28考える名無しさん:01/11/24 03:00
なんだよ。おしゃれ系フランス現代思想に対する嫉妬かあ?

そんなもの、元来必要ないんだよ
29mimesis:01/11/24 03:44
オシャレ系といえばデリダって、確か、旅する哲学者ってことで
ルイヴィトン関係の出版社から本出してる。
30mimesis:01/11/25 13:21
「肉声で」読んだ。
デリダはサッカー少年だったのね。
「ゴールを決めた日には、」(23頁)なんてフレーズが出てきて
なんかデリダに親しみわいたりして…
そこのあなたもデリダにゴール(入門)決めるべし!
31考える名無しさん:01/11/26 15:03
提案として、、、
取り合えず「肉声で」を12月中旬くらいから議論し始めません?
まだカキコも少ないみたいだし、それまで人を寄せ付けませう。
32考える名無しさん:01/11/30 16:14
人集めのために上げとくか。
とりあえず、ざっと通読してみたよ、「言葉にのって」。
33考える名無しさん:01/12/02 03:32
ageとこう。俺も買ったけど、本当にやるんだよね?
34考える名無しさん:01/12/03 01:17
デリダ面白そうですね。読んでみましょう。
35考える名無しさん:01/12/03 01:31
おい、11/12 って、まさか1は立て逃げしたんじゃね〜よな?
そうなら誰か音頭とってくれよ。
36考える名無しさん:01/12/03 01:43
>>35
やっと気づいた人ハケーン!
37考える名無しさん:01/12/03 03:38
さて、何人集まったのかな?ってまじかよ>>36
38考える名無しさん:01/12/07 02:07
12月中旬だったような。そろそろだぞ、>>1よ。
>>1があと3日以内にレスしなければ、誰かが音頭を取ってクレ。
39開始:01/12/07 02:31
充分人集まった
40考える名無しさん:01/12/07 03:36
俺も出たとき読んだけど、正直内容覚えてない。
41考える名無しさん:01/12/10 15:13
1立ち逃げか
42考える名無しさん:01/12/10 16:57
だれかしきってYO
43考える名無しさん:01/12/12 07:31
12月21日(金)から「肉声で」の議論開始っつーことでどう?
それでとりあえず41頁までってことで。
44考える名無しさん:01/12/14 20:12
忘れられないようにあげておきます。
45考える名無しさん:01/12/16 03:53
12/21に向けて上げ
46考える名無しさん:01/12/17 04:32
12月21日age
47アマゾンcom:01/12/17 04:44
言葉にのって―哲学的スナップショット ちくま学芸文庫
ジャック デリダ (著), Jacques Derrida (原著), 林 好雄 (翻訳), 森本 和夫 (翻訳), 本間 邦雄 (翻訳)
価格: ¥950
文庫 - 254 p (2001/01/01)
筑摩書房 ; ISBN: 4480086137 ; サイズ(cm): 15 x 11

現代フランスを代表する哲学者ジャック・デリダが、みずからの生涯を生き生きと辿り直し、
フッサール、ハイデガー、レヴィナスなどに言及しつつ、現代の枢要なテーマについて縦横無尽に
肉声で語る。政治における嘘をどのように考えたらよいのか。赦すことのできないものが
あるときにしか赦しを考えることができないのはなぜか。他者に対する絶対的責任性とは、
無条件的な歓待とはどのようなものか。正義は法律と切り離すことができないのか。
デリダ思想の現在の到達点を示すとともに、デリダ自身によるデリダ哲学への最良の入門書。本邦初訳。
48考える名無しさん:01/12/17 05:04

『言葉にのって』  ジャック・デリダ ちくま学芸文庫 \950
東浩紀に分析されるなどして哲学者としてあまりにも有名になってしまったデリダ。
その彼の肉声による貴重なインタビュー集の初訳が本書である。
自らの生い立ちを淡々と語る一方、政治的な事柄については臆せず語る
その姿勢はまさにデリダならでは。レヴィナスの思想についても極めて
真摯に述べられており、彼を尊敬している私は心が弾んだ。
また、デリダの真面目さに平和ぼけした日本人の一人として反省を促された。
アンガージュマンの実践がここにある。


翻訳が少しぎこちないような気もするが、他にデリダ哲学の核をこれほど
素直に表している書はない現在、哲学入門者にも自称哲学者にも必読の一冊と言えよう。

http://homepage2.nifty.com/jituzon/book_phi4.htm
49考える名無しさん:01/12/20 00:36
宣伝あげ
50考える名無しさん:01/12/20 02:15
参加希望です。
>>48
翻訳…レヴィナスの主著が『全体と無限』とかなってるし。
慣習と違うから気になってしまって。
51考える名無しさん:01/12/21 15:41
読んだ。序文良いね。
「最初の間違いを直さないのは、第二の間違いを早めることになる」
「一瞬無防備なこれらの言葉が一つの著作の中に書き留められることに、納得しなければならなかったのでしょうか」
ちょっと緊張しながら読んだ。
52考える名無しさん:01/12/21 18:29
レヴィナスも語る・語り続ける・撤回する、という独特な言語運用をするけど
それはやっぱり、レヴィナスもデリダも言語に対して
ユダヤ的な要素が投影しているからなのかなあ?
53incognito:01/12/21 18:58
デリダには、『その名以外は』( Sauf le nom, Paris, Galilee, 1993)とい
う、否定神学そのものを主題とした著作もあったりします。同著では「否定神
学はひとつのランガージュというより、ランガージュの可能性や本質そのもの
を問いただすものではないか」なんてことも言ってます(p.41)。ただ、こうし
たモノテイスムの否定神学については、批判的な読み換えが必要であることが、
たとえば東浩記の『存在論的、郵便的』によって提示されたのは、みなさん御
存知のとおりです。

ともあれ、ごぞんじのように、デリダは当初、M・ブランショのごとく顔写真
もほとんど公開せず、自己の来歴(ユダヤ系の出自などなど)について語ること
を周到に遠ざけてきた書き手ですよね。ところが、ジェフリー・ベニングトン
との共著(1991年)では、《Circonfession》(「割礼告白」)というテクストをつ
うじ、デリダはアウグスティヌス的なテーマを主題化し、かつ実践してみせま
した。

そうした一見、自己志向的とも見える態度決定には、彼自身が『言葉にのって』
で言及している自画像論の以前になされた、ユダヤ系の詩人P・ツェランをめぐ
る読解作業(ワシントン大学での1984年のシンポ)や、87年のハイデガー論『精
神について』、その直後のファリアスの著作による論争なども関連があるのかも
しれません。また"Feu la cendre"(1987)でも、「灰」や「火」の主題が前景化
されています。

『言葉にのって』では、「すべてのテクストは自伝的である」(p.13)といったテ
ーゼも見られます。これは今回の自伝的テクストの読書会の通奏低音として、
スタート地点で確認しておきたい重要かつ微妙なモチーフだと思うんです。仏語
でいうならば、さしづめ女性名詞としての「自伝」(l'autobiographie)じたいから、
男性名詞としての「自伝的なもの」(l'autobiographique)への「或る種の変調、
或る種の変換」(op.cit, p.14)、といったところでしょうか。
54考える名無しさん:01/12/22 02:16
おーい。もっと書き込めよー。
55考える名無しさん:01/12/22 02:38
マタ〜リ逝こうよ
56考える名無しさん:01/12/22 22:54
哲学初心者にもスラスラと読める。
57:01/12/22 23:04
権威ある哲学者の一人、「デリダ」を読んで
自分も発展したい!

なんてひとの安易さには呆れるし、
デリダという人の本にはそういう人こそ一番不誠実だと
書いてあるのではないですか?
58考える名無しさん:01/12/22 23:08
>>57
なんじゃそりゃ?
また悲しみか?
もう人生板かメンヘルに帰れよ。
59:01/12/22 23:15
>>58
はぁ?
今度は何のレッテルですか?
レッテル主義者のみなさん。
ようするに大学での哲学、今の日本の哲学は
「レッテル」の塊でしかないから。
レッテルを疑うということを決してしないからこそ、
根本を疑わないからこそ、
「哲学」なんてものが「学問」として成立するんですね。

本当に疑うなら、カオスになるから。
60考える名無しさん:01/12/22 23:19
サァ、タイヘンダ!
61 :01/12/22 23:21
>>59
アンタもレッテル貼ってるジャン。

>ようするに大学での哲学、今の日本の哲学は
>「レッテル」の塊でしかないから。
62:01/12/22 23:23
楽しく哲学をすればいいと思います。
狂信的な人間、どこかの陸地に勝手に安住している人間、
人格のある人間、
そういう人間であれば幸福なのだろうし、評価もされるだろうから。

ただし、そんな人が
「自分は真理に近いところにいる!」
などと言って、また世間が、ヒューマニティーがそれを賞讃したと
しても、私一人は絶対に認めません。絶対に。永遠に。
63考える名無しさん:01/12/22 23:24
>>57
なるほど、それはどの本のどのあたりにどういう文脈で語られているの?
よかったら教えてください。
64 :01/12/22 23:26
mに電波警報が出されました。
65:01/12/22 23:26
そこまで厳しいことを言わないにしても、
哲学がいつのまにか、「昔の人の本を読んで解釈すること」
になっているのは馬鹿みたいですね。
どうしてこんな簡単なことも疑えないのですか?
哲学の対象はすべてであるべきです。
どうして「本」なのですか?
どうして「西洋人」なのですか?
どうして「誰かが認めた権威ある人」なのですか?
どうして「難しそうな話」なのですか?
66考える名無しさん:01/12/22 23:27
>>62
すいません。意味がわかりません?
もう少し展開してください。
67考える名無しさん:01/12/22 23:29
おお、m祭りか(w
華々しい読書会の始まりだな!
デリタに辿り着くのか、そこから(w
68考える名無しさん:01/12/22 23:29
M=阿修羅説に一票。
>本当に疑うなら、カオスになるから。
悲しみだったとしたら、新しい単語をつかってることになるな。
しかし、いずれにせよ、
「良スレクラッシャー」であることは明白だな。
69:01/12/22 23:30
>>63
なぜ「本」なのですか?
そういう偏りはとても奇妙ではありませんか?
私はデリダという人は知りません。
人間を知るということが、
本を読むということだとはとても思えません。
もちろん「デリダは有名な哲学者」というくだらないレッテルと
それを狂信している人がたくさんいるのは知っているけれど。
70 :01/12/22 23:31
>本当に疑うなら、カオスになるから。

もうすでに、こういう言葉の使い方をしているところからして電波ビンビン。

>>68
阿修羅って誰よ。
71 :01/12/22 23:33
>人間を知るということが、
>本を読むということだとはとても思えません。

mたん、誰もそんなこと言ってないYO!
72 :01/12/22 23:34
ところで、このスレ通りすがりで立ち寄っただけなんだけど、11月にスレ出来た当初、本買ってくるわ、とか言っていた人間は何処言ったの?
まだ、読みおわんねーのか?
73考える名無しさん:01/12/22 23:35
>>69
>「デリタは有名な哲学者」
これはレッテルではありません。単なる事実です。
それに「狂信」しているわけでもありません。
単に読書会をしようといっているだけです・・・
74考える名無しさん:01/12/22 23:35
>>70
え、しらないの?
「阿修羅無限大落とし」って、アホなコテハン。
まあ、むしろ知らない方がいいけど。(w
75考える名無しさん:01/12/22 23:36
ああ、スレは伸びるが
デリタは遠ざかる・・・
7670:01/12/22 23:37
>>74
アソガト。
この板、初心者なんでわからんかった。

漏れも今後ゆっくりとこのスレ参加します。
77:01/12/22 23:38
>>68
あなたはあまり哲学が好きじゃないみたいですね。

デリダを読むのは勝手だけど、本を離れたら全然デリダと関係ないことを
考えるのでなければ哲学ではないし、それはただの狂信者です。
7870:01/12/22 23:40
>>77

だからmたん、誰もそんなこと言ってないyO!
79考える名無しさん:01/12/22 23:52
この際、もう俺らは哲学できてなくてイイYO!
俺らは哲学学者でイイYO!
本の内容を理解しようとするだけの寒々しいヴァカ共でイイYO!

だからmは帰ってくれ。
勉強会スレにいきなり喧嘩売ってくる奴なんて最悪だ。
80考える名無しさん:01/12/22 23:54
ったく。1はどこいったんだよ。
81考える名無しさん:01/12/22 23:55
>>77
まったくだ。他にも駄スレがくさるほどあるのに、
なぜに勉強しようとするスレに喧嘩売るんだ?
ネタスレをふやしてほしいのか?
82考える名無しさん:01/12/22 23:57
>>73の勝ち! >>69の負け!

>「デリダは有名な哲学者」というくだらないレッテル
って一体なんじゃいw レッテルと事実の違いもわからんのかw
きっとmは「レッテル」って言葉を使ってみたかっただけなんだネ♪
83:01/12/23 00:00
>>79
どうしてそんな風に過剰に反応してしまうのですか?

私の意見は一人の意見に過ぎないのに。

日本人はどうしてみんなが一緒でないとすぐに不安になって
ヒステリックになるのでしょう。
色々な意見がとびかっている状況、そういう光景の方がどれほど魅力的か
わからないけれど。私はそういう光景に憧れます。
84考える名無しさん:01/12/23 00:02
つーかさー、勉強会スレって言ってて、
それでも良いって奴らが割りきって参加してるんだから、
mの批判はそもそも的外れなわけだよ。
わかるかな〜?
わからないんだろな〜。

でも最近の哲学板って「哲学は本からは得られない」って言い張る人って多いよな。
これって誰の影響?っていうか弊害?
85:01/12/23 00:03
「喧嘩を売っている」
などという解釈をしてしまうのは仕方ないと思います。
それが大抵の日本人だから。
でも、せめてみんなも少しは哲学に興味があるのなら、
もう少し冒険をしてみてもいいのではないですか?
そして哲学を勉強したいというのなら、そういうことだと
思うのだけれど。
それとも、哲学を勉強しようと思うけど、厳しいのは困る
ということですか?
86:01/12/23 00:05
>>84
「哲学は本からは得られない」
などというドグマはないし、
「そういう人が多い」なんてあなたの話はただのレッテルです。
そして肝心な点はあなた自身は何の意見も言えていないということ。

「哲学は本から学ぶ物」というのなら、あなたのその自説を書いたら
いいと思います。あてこすりの前に。

私は「本から学べるか否か」なんてレベルの話には興味はないから。
87考える名無しさん:01/12/23 00:06
>>85
逆に聞きたいのだが、どうして仕方ないと
わかっていながら、またここの参加者が
割り切ってやっているのに気付きながら、
スレの流れを乱してしまうのかわからん。
いっしょに参加したいの?
88考える名無しさん:01/12/23 00:09
>m
だからさあ、邪魔なの。
「日本人は(略)ヒステリック」て何のこっちゃ。
たとえ哲学から遠ざかる結果になってもデリダをみんなと一緒に読みたい、
って割り切って参加してる人からすれば、君は迷惑極まりない。

他の人も言ってるけど、ここは勉強会スレなんだから、
勉強会に参加したくない奴は来てほしくないわけだよ。
「色んな意見」は結構だけど、勉強会スレに関係のないことを
グチャグチャ言う奴の意見なんて邪魔な雑音でしかない。

学校でも塾でも、授業を聞かずにギャーギャー騒いでる奴には
教室を出て行ってもらいたい、それと同じよ。
89:01/12/23 00:10
>>87
「スレの流れ」なんてものに勝手な価値を置いても
無意味です。実際私の発言の前にそれほど煮詰まった話なんて
なかったのだから。
私は私の意見を言っただけ。
どうせならこのスレッドを意味あるものにしたいから。
私の話が難しすぎるのか、厳しすぎるのかしらないけれど、
そんなに過剰反応しなくてもいいと思います。
私に過剰反応して、冷笑したり、怒ったりする人がいるのは
少し頼りないですね。
どうしてみんなそんな風に「同じ」でなければ気が済まないのですか?
活発に色々な意見があればいいと思います。
9088:01/12/23 00:12
「勉強会」じゃなうて「読書会」だった。間違えたよ。スマソ。
9150:01/12/23 00:12
>>57
>権威ある哲学者の一人、「デリダ」を読んで
>自分も発展したい!
まずそんな事は誰も言ってないから
前提が間違い

>なんてひとの安易さには呆れるし、

>デリダという人の本にはそういう人こそ一番不誠実だと
>書いてあるのではないですか?
そこから導き出される結論も、
連続性の欠如した論理の飛躍

ではデリダの騙りに身を任せてみましょうか。
92:01/12/23 00:13
>>88
ただ「ふざけてる」だけ。
もしくは、「他人に反論していい気分になりたい」
もしくは、「自説を主張することで自愛の気持ちを満足させたい」
というレベルしか感じられません。
あなたは私の話を真っ正面から受け止めていないし、
ただ上にある動機でぺちゃくちゃ書き込んでいるだけ。
残念だけど、これはかなり当たっているでしょ?
9350:01/12/23 00:14
×騙り→○語り

誤字とも言い切れない部分があるかもしれないけれど、ね
94:01/12/23 00:16
私もデリダに興味があったから書いただけなのだけど、
(こう言えば満足ですか?)
デリダの話が私の言ってることに近いという話を以前聞いたから。
95考える名無しさん:01/12/23 00:18
>「スレの流れ」なんてものに勝手な価値を置いても無意味です。

>どうしてみんなそんな風に「同じ」でなければ気が済まないのですか?

サァ タイヘンダ!!

今日のところは、もう俺は数学板に行くよ。明日は嵐が収まってますように。
あ〜あ、勉強会が始まるのを何ヶ月待ったと思ってんだよ……。

つうか、mって悲しみと同類じゃん。レトリックも似てるし。
人の話を聞かずに自分の論理ばかりを振り回すところも似てる。
駄スレにしてくれて有り難う! 願わくば明日は来ませんように!
96考える名無しさん:01/12/23 00:18
>>53ぐらいからいこう
9750:01/12/23 00:20
>>94
貴方が>>92 で「話を受け止める」という言葉を使っていますが、
>>57 で言っている事が「何も受け止めてない」事以外の何を指しているのでしょうか。

別にmと他者・責任とかを論じてもいいんだけどw
レヴィナスの辺りのページでもって。
98考える名無しさん:01/12/23 00:22
>>94

>デリダの話が私の言ってることに近いという話を以前聞いたから。
とりあえずこの自意識過剰ぶりは置いとくにしても、

>私もデリダに興味があったから書いただけなのだけど、
>(こう言えば満足ですか?)
だからー!
デリダに興味があるのは全然イイんだって!
そうじゃなくて!
デリダの「言葉にのって」の勉強会スレなんだから、
本を読んでこいってことだよ!!
何でわかんねえんだよ〜(;´Д`)ウエーン
99:01/12/23 00:22
>>97
どうして57が「何も受け止めていない」のですか?
デリダの本を読んで解釈したり、持ち上げたり、
「自分は理解できる!」などということを吹聴している人の
方が、まさに
「何も受け止めていない」
と思います。それが57の意味です。
100考える名無しさん:01/12/23 00:23
>>89
いや、だからさ俺らは残念ながら、ここの掲示板に参加してる以上、
哲学してるといえども秩序にはしたがわなくてはならない。
それで、基本的にスレテーマと著しく外れた発言を繰り返すものは、
哲学といえども、スレテーマにそって発言し、議論を進めたい
他の人には迷惑なんだ。これは残念ながら、ほぼこの板の参加者の
理解するところである。なぜなら、度が過ぎれば哲学板といえども
削除依頼を出されるし、へたすればアクセス規制もありう%
101:01/12/23 00:25
>>98
どうしてふざけてるだけなの?
読書感想なら他の板でやるべきです。
あなたが勝手に持ち出している
「正義」を悪用するのなら、私もこう悪用します。
勝手に正義、倫理を振りかざす人間こそ一番危険です。
倫理は振りかざすものでは決してないから。
102考える名無しさん:01/12/23 00:25
>>100
(ごめん、その続き。)
・・・へたすればアクセス規制もありうるからね。

何かいろいろ批判したいようだけど、スレテーマに沿ってデリダを
使って批判するならば、誰もとめないんじゃない?
そうでなければ、新スレをたててください。
読みたいという行為は、個人の欲求であり、
だれにも止める権利はないし、またそれが複数集まって
読者会になったとして、それの進行を妨げるものは
>>88さんのいうとおり、排除されるのはむしろ「仕方ない」。
だって、別なところで発言できることが
その人には保証されているからね。
まあ、一緒に読もうよ。読んでから、
「やっぱり私の言うことは正しい」って主張するなら
誰も止めないと思うよ。それは、読むことで発言の権威性が得られる
ということではなく、スレの秩序には従ってる事の証明になるからね。
10350:01/12/23 00:27
>>99
全然受け止めてないじゃない。
初めの部分からおかしいんですよ。
テキストの中身とは絶縁しているあなたの断片的推測のあざとさ。
104:01/12/23 00:27
>>100
やっぱりそういう論理で来ましたね。
もう全部予測できます。
「みんなに迷惑」なんて勝手な理屈。
ここが哲学板であるなら、読書感想スレッドがある方が迷惑です。
私はそんな風にあなたを訴えることもできます。
自分のエゴを勝手に合理化して、「みんなのために」とか
「正義」とか「倫理」を隠れ蓑にする人は不誠実だし、危険です。
私の意見が気に入らないのなら、
「気に入らない」と直接言えばいいのに、あなたのプライドがそれを
許さないんでしょうね。
いずれにしても卑怯な態度です。
2ちゃんねるというわけですね。
105:01/12/23 00:30
>>103
デリダの本を本屋さんで勝手、家で読むなんて
行為が
「他者を受け止める」ということなんですね。
デリダはそういう行為こそ不誠実だと言ってると思うけど。

気付いたらデリダと同じことを言っていた(デリダの本を読んだこと
などないけれど)、そういう人が断片的にデリダの話を聞いたとき
はじめて共感できるのではありませんか?
例えば。
106考える名無しさん:01/12/23 00:31
>>104
あんた>>102呼んだかい?
107考える名無しさん:01/12/23 00:34
>ここが哲学板であるなら、読書感想スレッドがある方が迷惑です。
読書感想スレッドあっても、ぜんぜん迷惑じゃないよ。
だって、ここは学問板だもん。最近はみんな忘れてるけど。
みんなで本を読んで勉強していこうっていうのが迷惑なわけないよ。
108:01/12/23 00:37
デリダの言葉を引用しないからダメなんですね。
不安なんですね。
結局哲学なんて言っても、絶対に社会性は無視できないんですね。
だとしたらいかにも哲学風な人で
「社会なんて関係ない」なんて人は
ただの子供ということになりますね。
哲学にもルールが必要なら。

こういう風に結局雰囲気が重要なんですね。

でも私が哲学をするのはそういう「雰囲気」に嫌気がさすからです。

でもデリダを読まない人は意見を書いたり、スレッドに参加しては
いけないなんてそんなルールはあるはずありません。
私の意見が気に入らないのなら、はっきりそう言って下さい。
10950:01/12/23 00:39
>>105
読む事と他者を受け止めるという事実の階層が違いすぎる。
それこそデリダの語り続けアンガージュしようとするものの歪曲だ。
頼むから最小限の論理を身に付けて帰ってきてくれ。せめて。
被害妄想と過剰な感情の垂れ流しは真っ向から御免被る。
当初は弁証法的に議論を展開でもなんでもしてくれるのかと思いきや…

後半の部分はあくまで「普通の体験」でしょう。
110考える名無しさん:01/12/23 00:40
気に入らないYO!
111:01/12/23 00:40
>>107
そんな流れにもっていくのですか?
そうなると、くだらない裁判沙汰のような
議論になります。
どうしてそんなことも気付かないんですか?
あなたは自分の意見を言えばいいのに、
勝手に「ルール」なんて嘘の概念を持ち出すからそうなります。
あなたの主観的な感情を言う方がまだましです。

哲学は学問というのはまずあなたの立場にすぎません。
哲学は決して学問には成り得ないという立場の人もいます。
そういう人をすべて「板違い」で追い出そうというのなら、
あなたはただわがままを言っているだけです。
11250:01/12/23 00:42
>デリダの言葉を引用しないからダメなんですね。
>不安なんですね。
引用もなにもデリダと無関係なんだよ!
で、この2文は連続してるの? 単なる稚拙ないいがかり。

馬鹿らしい。今日は寝よう
113考える名無しさん:01/12/23 00:43
>>108
>でもデリダを読まない人は意見を書いたり、スレッドに参加しては
>いけないなんてそんなルールはあるはずありません。
だからさ、スレ進行の妨害者と感じられたら
スレに参加すべきではないという秩序意識はあると思うよ。

そんでさ、このスレの参加者に問いかけてみたら?
君が正しいって人が多かったら、
思う存分書き込んだらいい。
スレの進行は、参加者の多数意見で構成されてるからね。
114:01/12/23 00:44
>>109
レッテルだらけですね。
「論理を身につけろ」なんて言う人は哲学を放棄したも
同然です。
論理をみにつければその分だけ真理に近いんですね。
115:01/12/23 00:46
>>113
今度は「多数決にしよう」なんですね。
あなたの個人的感情をどうしても、合理化したいんですね。
勇気がないと思います。
私の意見に文句があるのなら、直接反論すればいいと思います。
でもそんなことできないと思います。
あなたが私を気に入らないのは、「雰囲気」というあやふやな
ものが原因だから。
116:01/12/23 00:48
結局言論おたくの人たちなんてこんなものですね。
言論おたくがのさばって、本当に真摯に疑おうとする人は
狂人扱い。日本には哲学がうまれる土壌なんてないし、
日本で哲学することは不誠実なんですね。
だから哲学科の学生が就職がないというのも、それなりの
理由があるわけですね。
117考える名無しさん:01/12/23 00:49
>>115
書き込む時点で、暗に自分の言葉とその効果を期待してるでしょ。
馬鹿。
118107:01/12/23 00:50
>>111
「ルール」が嘘の概念って発言自体が既にドグマ的だが、
そもそも、俺「ルール」なんて一言も言ってないし。

俺も寝よ……明日、仕切り直しましょう。
>>107とこの発言でスレ汚してスマソ。

とりあえず勝手に整理するけど、
今までで建設的な論点は、>>52>>53くらいですね。
これを叩き台に明日以降も気を取り直して行きましょう。

明日もmが出てくるようなら、以降完全放置で行きましょう。
あくまでも「完全」放置で。
119考える名無しさん:01/12/23 00:50
>>114
本当に忠告しておくけど、
スレテーマと離れすぎた発言は、あらしとみなされ
削除依頼だされるよ。ネタスレでならともかく、
一緒に本を読もうというきわめて真摯な、しかも
最近数少ない良スレでそういう発言を繰り返すとね。
哲学板住人が温厚だからって、調子に乗らないほうがいいよ。
君には他のスレや新スレをたてて、このスレを批判することも
できるのだから、このスレで進行を妨害しているのは、
他者からでも把握できる。
120:01/12/23 00:51
>>117
私の話はデリダから遠くないと思います。
結果として。
121:01/12/23 00:55
>>119
どうして私を「悪人」にしたいのか
分かりません。
みんなのヒステリックな反応にレスをすると
最後には「妨害している」。
馬鹿げた展開になっているのをすべて私だけのせいにするなんて
卑怯です。
122考える名無しさん:01/12/23 00:58
>m
とりあえず、自治スレ立てたからそっちにいって話そう。
ここでは、明白な妨害になっている。
12350:01/12/23 01:04
>>118
52のレスは酔っ払った俺だった、文法狂ってるし…スミマセンw

ウィトゲンシュタインの語る・語らない、あとレヴィナスとデリダ、
この辺りにユダヤ性が介在してる、って気がします。
隠れたものについて、って辺りでの共通性を彼らに読み取ってしまうのです。

今後、内容そのものにもできるだけ参加していきたいと思います。
124incognito:01/12/23 01:25
>>なぜ「本」なのですか?
>>そういう偏りはとても奇妙ではありませんか?

確かに、mさんのこの問いかけは、デリダの思想のライトモチーフを考えるのに
役に立ってくれると思うんです。これをスプリングボードがわりにつかわせてく
ださい。まさにこの問いは、デリダがこの著作の第一章を「肉声で」と名付けた
背後にあるデリダの思想的なコンテキストに関ってくるからです(さらにそれは、
ユダヤ教のタルムードの伝統ともかかわっているかもしれません)。

----「本」を書いたり読んだりする営みについてのmさんのような考え方は、書
き言葉 ecritureよりも、話し言葉parole を優先させる視点に近いかもしれませ
ん(ずれてたらスマソ)。たしかに、ふだんの生活で話し言葉は、主体にとって、生
き生きした、直接的なものに感じられますよね。これにたいして、書物や文字
言語は、骨董品みたいに、古めかしい存在に思えてしまう。書き言葉は、現前
していた音声言語をコピーし、メモリーするための代理物にすぎないんじゃな
いだろうか・・・?

「ドクサ」(日常的な臆見)からすれば、この感覚はわからないでもありません。
たとえば、本、書類、メール、それからこの「板」だって、それらはみんな書き
言葉だけれど、でも、大切な人と大切なことをコミュニケートしたいときには、
オフでじかに逢って話したいと思う気持ちが、私にだってありますもの。まあ、
ついでにボディ・ランゲージも、という話はおいといて(W。

じゃ、そういう音声言語の経験のなかでも、発話主体のまえにいちばんピュアな
かたちで言葉が現れてくるのはどんなときか。それは「自分が話すことを聞く」
entendre se parler ときです。自分で自分の声を聞く。それは声に出さなくて
もいいんです、自分の内面のなかでのモノローグを聞く。それこそが、ノイズも
なく、ゆがみもない言葉が、直接性のうちに現前する経験なんだ、と。

こうした音声言語の現前性を特権化する思考、デリダはそれを「音声中心主
義」と呼んで批判しています。フッサール、ソシュールやルソー、レヴィ=ス
トロースの思考にもそれが認められると言うのです。私にとっては、デリダの
著書は、このようにして、信じていた「ドクサ」にたいする「パラドクサル」
な地平を開いてくれたものでした。その意味で、彼のテキストは、私にとって
読むに値する対象になっています。それをmさんに強制しようなんて意図は、
私にはありませんが、「へえ、こんな考えかたもあるんだなあ」というぐらい
の意味では、ぜひ異質な他者の思考に触れることをお勧めしてみたいです。

テキストに立ち戻って、ひとつ注記してみたい誘惑にかられるのは、デリダ自
身が、書き言葉に抱いている並々ならぬ関心の源泉を、「肉声で」のなかで、
かなり赤裸々に語っている部分です。『言葉にのって』では、「日記」への欲
望(pp.25-26)を語っている一節と、「あなたが記入行為に対して魅惑されるの
は、どうしてでしょうか」というインタビュアーの質問に答えている部分(p.28
-30)がそうです。

とくに、「私の頭にひらめくすべてのものを保存するほど充分に速く書くには、
どうしたらいいのか」(p.26)という一節は、誰もが一度は夢想することではな
いでしょうか。ロレンス・ダレルの小説にも、そんなのがありましたね。かく
いう私も、IBMのVia Voice を導入しようとしたことがありますが、CPUをト
レーニングするために、端末に向かって発声するのが気恥ずかしくなっちゃって、
30分でこけました(W。
125incognito:01/12/23 01:28
うわーん、きれちゃいました、鬱田死脳・・・
(めげずに続きです)

こうした音声言語の現前性を特権化する思考、デリダはそれを「音声中心主
義」と呼んで批判しています。フッサール、ソシュールやルソー、レヴィ=ス
トロースの思考にもそれが認められると言うのです。私にとっては、デリダの
著書は、このようにして、信じていた「ドクサ」にたいする「パラドクサル」
な地平を開いてくれたものでした。その意味で、彼のテキストは、私にとって
読むに値する対象になっています。それをmさんに強制しようなんて意図は、
私にはありませんが、「へえ、こんな考えかたもあるんだなあ」というぐらい
の意味では、ぜひ異質な他者の思考に触れることをお勧めしてみたいです。

テキストに立ち戻って、ひとつ注記してみたい誘惑にかられるのは、デリダ自
身が、書き言葉に抱いている並々ならぬ関心の源泉を、「肉声で」のなかで、
かなり赤裸々に語っている部分です。『言葉にのって』では、「日記」への欲
望(pp.25-26)を語っている一節と、「あなたが記入行為に対して魅惑されるの
は、どうしてでしょうか」というインタビュアーの質問に答えている部分(p.28
-30)がそうです。

とくに、「私の頭にひらめくすべてのものを保存するほど充分に速く書くには、
どうしたらいいのか」(p.26)という一節は、誰もが一度は夢想することではな
いでしょうか。ロレンス・ダレルの小説にも、そんなのがありましたね。かく
いう私も、IBMのVia Voice を導入しようとしたことがありますが、CPUをト
レーニングするために、端末に向かって発声するのが気恥ずかしくなっちゃって、
30分でこけました(W。
126:01/12/23 01:33
>>124
ありがとう。
はじめからヒステリックに反応するだけの人たちは
虚栄心だらけの人たちなんですね。
私はデリダと関係あることを言ったつもりだったから。
127「」:01/12/23 02:56
>はじめからヒステリックに反応するだけの人たちは
>虚栄心だらけの人たちなんですね。

この言葉がが大きな原因だと思う。

余計なことを言うと、余計な反応が返ってきますよ。
128「」:01/12/23 03:01
そして自分も余計な反応を返すことになります。
129考える名無しさん:01/12/23 03:49
>>126-128
なるほど。
こうやって>>124-125を読んで理解する事も無くログを流していくのか。
問題あるね。最低デリダの著作を読んでいる事が条件である事すら理解しない。
mさんは実際に何処かの読書会にでも参加してみたら?
追出されるかもしれないが。

しっかし、デリダと関係あるか無いかデリダの著作も読まず何故言えるんだろう?
130考える名無しさん:01/12/23 06:14
うあっ
盛況と思ったら確信荒し出現かよ

巡視船よmをデリってくれ
131考える名無しさん:01/12/23 06:16
>>129
待てよ
一般者向けラジオが元の本なのだから
デリダや哲学初めての人が参加して何が悪い
132考える名無しさん:01/12/23 07:01
>>1を見ればわかるようにこれは明らかに初級者向けの読書会なんだから、
デリダや哲学の初心者が参加するのは決して悪いことではない、むしろ
歓迎されるべきだと思う。それだけにmのように知ったかぶりの批判をして、
これからデリダに挑戦してみよう、と考えている人たちのやる気をそぎ、
神経を逆撫でするような発言をするのはよくない。妨害だといっていい。
133なついひと:01/12/23 07:19
>悲しみ
ここでカキコ続けるのは荒れるだけだから、
自分でスレたてな。
他人の立てたスレ荒らすのは本意ではないだろうし。
134考える名無しさん:01/12/23 07:25
>>133
「悲しみ」はどこのスレに出現しているんですか。
少し覗いてみたいから、知ってたら教えてください
135考える名無しさん:01/12/23 11:55
>>132
激しく同意!

>>133
悲しみは他人のスレを荒らすのが本意なんだろうよ。
136考える名無しさん:01/12/23 13:20
>>131
どこに参加しちゃ駄目なんて書いてあるんだよ、、、
読書会を理解してないっ言ったんだよ。
まさか、ここに全文掲載するわけにもいかないだろが。
本読まずに参加する人がいるのか?
137考える名無しさん:01/12/23 16:29
      ┌─‐‐─┐
.     |_____________|
.     ='========='==
     / \  / |
   ┌|-(・)-(・)-|┐
   └|.   〇   |┘  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     | ___.|||||. __ |  / 本を読まずにカキコするな!
     | \______/ | <
      |    |||||.  |   \ これ、ネチケットやで。
                \_____________
138「」:01/12/23 16:45
ほら、また余計な「反応」が返ってきているね。

しかし、なかには「批判」もあるから見逃さないで。
139考える名無しさん:01/12/23 17:59
>>135
それは違うと思います。
異論があれば自治板で。
140133:01/12/24 04:23
>134
このスレ・・・自治スレ・・・

もう来てない様なので、邪魔者にかまわずに本題に戻ってください。
関係ないのでサゲ
141考える名無しさん:01/12/24 04:56
>>124-125でイイ塩梅にふられているのであげ。
142考える名無しさん:01/12/24 17:08
メリークリ〇〇スage!
もう無理なのかもしれないけど、気分を入れ替えて再開しましょう。
みんな、もうm(=悲しみ=マリー)の件は深く立ち入らないように。
以降「完全」放置で。
愛ある放置(自治スレ219の最後3行を参照)で行きましょう!
どうしてもmと話したい場合は自治スレに誘導しましょう。

とりあえず整理すると、
>>52(→>>123で補足)
>>53
>>124
>>125
が、今までの論点で建設的な部分ですか。
143政治板事情通:01/12/24 23:22
>>m
 罵倒合戦したいなら「政治思想板」に来い。
 お前哲学板の住人から嫌がられているのだから、いい加減この板から
 出て行ってやれよ!
 政治思想板にはお前と同類の「菊地」がいるし、
 恐怖の「罵倒軍団」も突っ込みまくってくれるぞ。
(追伸)
  哲学板の穏健なる皆様、スマソです。
144考える名無しさん:01/12/25 16:13
再開
145考える名無しさん:01/12/25 17:28
今朝の朝日新聞にデリダとかの事ちょっと出てますね
146:01/12/25 18:24
どこに?
147incognito:01/12/26 14:32
どーもです。単発的ですみませんが、とりあえず思いついたゴミを、またひとつ。

フッサールに関する議論(p.29-30)は、かいつまんで言えば、こんなふうになる
でしょうか。幾何学の創設というのは歴史上では2度と反復できない一個の出
来事である。けれども、フッサールの『幾何学の起源』では、それが、権利上
は無限に反復可能な形相的統一性を備えたノエマとして扱われている、と。
いつどこで誰が描いても正三角形は正三角形、みたいな感じなのかな・・・

「初発性」Erstmaligkeit における、この「事実」と「意味」の共犯的な結合
(というと言い過ぎか?)は、じつはフッサール現象学の体系全体にかかわってい
るのではないか?なんていうと、めちゃ抽象的な議論になりそうで、アタマ痛い
んですけど。でも、最近はやりの「グローバリゼーション」が容易に可能な領域
は「科学」と「経済」だって言う人もいるし、数学的理念のロゴスをめぐる政治
社会的な射程もありそうなテーマなのかなと思います。思いつきのゴミでした。

みんなも、本の内容のこと、いろいろ書いてちょ。
148考える名無しさん:01/12/27 13:33
もう全部読み終えましたか?
149149:01/12/27 14:17
>>145
アガンベンも出てた記事ね
ていうか、それで立てたスレがあります(1は私)
参加者増加きぼんぬ
記事自体は、中山元クサかった...
150考える名無しさん:02/01/09 08:48
今さらながら、購入age
151考える名無しさん:02/01/09 08:49
ああ、sageていた!
152考える名無しさん:02/01/09 16:33
読破age
個人的に正義と赦しがよかった。
153考える名無しさん:02/01/11 03:52
俺も購入age
って俺も今さらか?w
154考える名無しさん:02/01/11 15:25
>>152
禿同。
155mimesis:02/01/16 07:15
「正義と赦し」今読みました。
赦すことができないことを赦すこと事が赦しであって
赦すことができるものを赦すならばそれは赦しではない。(202頁)
こんなことをいっていますね。
インタビュアーはこのような「赦す」ということばの二義性
(赦す(1)ことができないことを赦すことが赦し(2)である。)
を保持しつつ遂行されるデリダの思考の「壊れ易さ」を指摘している。
このインタビューでのデリダの思考はジャンケレヴィッチの赦しを
めぐる思考の脱構築といってもいいでしょうか。
しかしながらそれは弁証法的とも言える気もする。
「ヘーゲルは、赦しと和解を歴史性のまさに原動力とした」(210頁)
総合から逃げ続ける弁証法=脱構築。
いい加減な等式を提示してみます。
こんなふうにまとめることはデリダの思考の
「壊れ易さ」を損なうことでしょうか?
156考える名無しさん:02/01/16 07:17
mimesisさん最近は朝派なんですね。
157incognito:02/01/18 13:36
>>155

》総合から逃げ続ける弁証法=脱構築。
》いい加減な等式を提示してみます。
》こんなふうにまとめることはデリダの思考の
》「壊れ易さ」を損なうことでしょうか?

いえ、論理的には正解だと思うんです。等式にバグがないという意味で。
ただ、これは勝手な推測ですが、たぶんmimesisさんが気遣ってくださっているのは、
論理的にはすっきり定式化できても、なにか思想史的なシェーマに還元しえない感触、
というか、デリダの思考の「さわり」のようなものが残るということなんじゃないか、
と思いました。あまんし分析的な言い方ができなくてすみません。

たとえばこの章では、最後にデリダが、「つかのま逃げ去る」fugitive という形容詞より、
「壊れやすい」fragile のほうを「好む」prefere と発言していますよね(p.211)。
このあたりのデリダのささやかな欲望の流れや、
あるいはさらにその後で「壊れやすさ」へと流れこむ回路を、
さらに「傷つきやすさ」という第3の語彙へと彼のなかで変換させた、
なんらかの抵抗体のようなものが重要なんだろうと思います。
158考える名無しさん:02/01/25 03:52
age
159考える名無しさん:02/01/31 23:40
160noby:02/02/03 01:25
Let's just ignor this troll ``m'' and get started.
161incognito:02/02/05 17:14
ちょっとごぶさたしてました。
個人的におもしろかったのは「政治における虚言について」です。
カントの Wahrhaftigkeit の議論には、
デリダ自身もショックを受けたって言ってる(邦訳 p.147)。
あのカント的な無条件の義務について皆さんはどう思われますか?
162考える名無しさん:02/02/06 06:09
僕はどうもカント的なあれには承服しがたいですね
ま、義務を守ろうが守らないだろうが、かくして手紙は郵便は届くw
というのはどですか?w
163incognito:02/02/06 13:04
>>162
ここって、個人的にはけっこう興味深いポイントでなんです。
ジジェクもデリダのラカン論を批判して言ってましたっけ、
誤配にせよなんにせよ、届いたところが「宛先人」なのだと。

そのばあい誤配論が「真実」verite /「誤謬」erreur の文脈を想定しているとしたら、
本書でのデリダは「真実」verite /「誠実さ」veracite の概念系列を区別してますよね(Ibid.)。
この問題との関連で、もうちょい展開してもらえるとうれしいです。

164考える名無しさん:02/02/10 03:19
age
165incognito:02/02/14 11:31
リアクションがないので自ら展開してみます(TДT)アウ〜。

「真実」verite /「誠実さ」veracite は、
コンスタティヴ/パフォーマティヴ、という
言語行為論的な区別にあたるのでは?

いっぽうデリダ自身は、かつてLimited Inc などで、
このオースティン的な区別の脱構築を企てていたはず。
では彼は、90年代になって倫理色を強めるとともに、
はたしてその区別を再分離しようとしているのでしょうか。
166考える名無しさん:02/02/16 12:56
オースティンといえば、コンスタティヴ/パフォーマティヴの区別の例文として彼が用いているものは、奇妙にも聖礼典の有効性に関する神学的議論と類似性があると思われる。
「ここに、汝二人を夫婦とみとめる」などなど。
167incognito:02/02/18 11:17
本書のp.150-151でのデリダは、
さらにサール的な「志向性」の概念に遡及していますが、
結局この虚言論では、発話主体の"intentionality" のような、
「内面的なもの」という視点を導入せざるをえないのでしょうか?
168incognito:02/02/23 00:24
ためしにカントの論争相手になっていたフランス人小説家の代表作を、
新潮文庫で読んでみると・・・。
うう、主人公は相手の人妻に向かって調子いいことばかり言っているではないですか(笑)。
これじゃあカント的な倫理を守るなんてことには反対するわけだと納得。
「社会」が崩壊するというか、恋愛の言語ゲームが成立しなくなっちゃうよね。

169incognito:02/03/02 22:54
いやー、いっぽうでデリダには、
せっかく本書p.142でとりあげていたアメリカ文学のトポスのことも、
哲学的に敷延してほしかったりしました。
C'est ce qu'on appelle orgasme feint,
ou fake orgasm en anglais..
170考える名無しさん:02/03/02 22:58
4人の論者(クロソウスキーとか)が載ってるほうのがよくない?
171考える名無しさん
サッカーでゴールを決めた時はやっぱりデリダでも嬉しいんだ