1 :
考える名無しさん:
文献に関するスレです。
複数の翻訳がある場合、どれが一番優れているか、皆さんで
話し合って決定して下さい。
2 :
考える名無しさん:01/11/03 02:20
プラトンの『パルメニデス』『ソピステス』を、全集以外のもので
読みたいのですが、岩波文庫や世界の名著などに入っているのでしょうか?
岩波文庫の方はあったとしても絶版でしょうが。
知ってる方、教えて下さい。
3 :
考える名無しさん:01/11/03 02:21
>>1 一次文献
原語に一番近いと思われる言語(シャレか、オイ!
例外もあり
二次文献
読むしかねえ。
――――――――――――終了――――――――――――
4 :
考える名無しさん:01/11/03 02:26
>>3 貴方、頭の宜しくない小学生のようですが……このスレの主旨は、
哲学の文献に関するいろいろな質疑応答を行うことにあるのです。
タイトルにそう書いてあるじゃありませんか。
日本語も理解できない癖に「原書」なんか持ち出すと恥ずかしい
目に遭いますよ。
勿論、原書に関する質問もありでしょうが。
5 :
考える名無しさん:01/11/03 02:26
これは、ひどい!っていう翻訳はたまに見るけど、それ以外は好みの問題やら、言葉の使いまわしの問題が一概には言えんよなあ・・・
6 :
考える名無しさん:01/11/03 02:27
ハイデガーの『存在と時間』はどうよ?
「一概に」の前に「あって、」を補足しておいて下さい。
日本語不自由にてスマソ
8 :
考える名無しさん:01/11/03 02:29
>6
世界の名著がいいと聞いたが、どうなん?
9 :
考える名無しさん:01/11/03 02:30
>>6 松尾訳がいい。その代り原書と対照させて読まないと分からない。
まあ、そんな翻訳は翻訳じゃねえという人もいるけどね。
全集版は「有」だから嫌になるし逐語訳だし禅だし。
10 :
考える名無しさん:01/11/03 02:35
ウィトゲンシュタインの『探究』には二種あるが・・・
黒崎訳は横書きで読み難いし変な解釈が入ってるし、
それよりも「わかんない」と決め込んで徹底して解釈抜きの
逐語訳(それでも問題あるんだが)をした藤本訳の方がいいのか。
11 :
考える名無しさん:01/11/03 02:39
原語が何なのか分かるので、逐語訳の方が有り難い場合もある・・・
12 :
考える名無しさん:01/11/03 02:41
それよりも自分はピンク映画を撮りたいのであります。
13 :
考える名無しさん:01/11/03 02:46
>>4 1には、どこにも「日本語の」とは、書いてませんが。
普通、原語がマイナーな場合、翻訳を複数
参照することは研究者にとって当然ですが、何か?
日本語の翻訳しかみなそうなあなたには
わからんでしょうが。
14 :
考える名無しさん:01/11/03 03:17
>>13 >日本語の翻訳しかみなそうなあなたには
>わからんでしょうが。
まずは正しい日本語を身に付けた上で「研究者」と名乗るように。
自分は幼少時ドイツに四年住んでいたので貴方よりドイツ語出来ます。
多分、英語も貴方より余程うまいでしょう。
今、ラテン語とギリシア語をやってますが(イギリスで)、
やっぱ日本語出来ないような奴にはこんなこと言ってもねえ。
ちなみに俺、天才なんだよ。哲学の。
お前達のような万年講師が関の山の連中を見ると哀れみを感じるよ。
俺はもう、就職先も決まってるしね。
ごめんね、自慢して。
15 :
考える名無しさん:01/11/03 03:27
>>14 それ以前に君日本語読めてないよ。(ワラ
>貴方よりドイツ語できます。
ハァ? だれがドイツ語の話したの?
読解力なさすぎ。
>天才なんだよ、哲学の。
イタタタタ。こんな事言ってる時点で
DQN丸出し。
だいたい、普通まともな研究者が
文献のこと2chで聞くかよ、ヴァーカ。
自分で調べて、どれがいいか
自分で判断できなきゃ、研究者なんて
できねえんだよ。
ごめん、俺基地外嫌いなんだよね。
さようら。(ププッ
>>14 あのう・・・折角良スレっぽい流れになってきた所を
ホスト自ら水を差すのはどうかと思われるでし。横レスすまそ(ぺこり)
>>15 たしかに。
久しぶりに真性ドキュンを見た気がする。
多数の言語に精通してて、何故日本語の
文献の情報をききたがるのだろうか。
18 :
考える名無しさん:01/11/03 03:51
>>10 『探究』は、ねえ・・・ なんとも言えませんな。
一応黒崎訳の方が頭に入ってくる感じはするんだけど、原書に一言も書いてないこと
が平気で入ってるしねえ。
とはいえ、藤本訳だけだと何言ってるのかわからない箇所多数。
まあ、結局独語で見てもよくわからなかったりするんだが。
19 :
考える名無しさん:01/11/03 04:17
>>18 同意。っても藤本訳しかちゃんと見てないんだけど
Wの場合、訳語の選び方に引っかかって誤読しちゃう事が特に多い気がする
逐語訳が必ずしも有効でないってのを体現しちゃってる感も。
>>71 素晴らしい整理能力ですね。弱さとしての希望が、果てしのない
苦しみに「神」として、生に意味という幻想を与える。
でもそれだけなのかな・・・?
「存在する全てはただ肯定を語っている。」一切の意味付けが
意味をなさない、「無垢なる偶然の踊る」こういった世界の姿
を人は〈神〉と呼んだのかも。
んで、次に〈神〉から「神」へのシフトが・・・。
>>20 はスレ間違い・・・。
カァー・・・スマッソ。
いじめないで・・・ネ。
23 :
電波男Ψ(´д`)Ψ ◆KW8mn4ss :01/11/03 08:37
まず訳に頼らず原典を穴があくほど読見終えること。
しかる後、同じ立場だと言うぐらいの意気込みで多くの訳をチェックする
つもりで参照する事。絶対に最初から訳を使わないこと。
24 :
考える名無しさん:01/11/05 03:33
>>23 訳による先入観を遠ざけ、
原典のイメージを自分なりに作れ
ということでしょうか?
25 :
考える名無しさん:01/11/05 04:08
ていうか、こと哲学に関する限りしっかり理解したいなら原典にあたるしかないよ。
訳はしょせん訳でしかないって態度決め込んで、あとは読みやすさで選べばよし。
それ以上のことを訳なんかに求めちゃダメ。何語だろうと必要ならマスターすべし。
26 :
考える名無しさん:01/11/05 06:02
しかしさ、最近思うんだけど、最初から最後までみっちり原語で読むのは
やっぱり辛いよね。英語でもきついのだからドイツ語とかフランス語になると。
でもさ、翻訳で読むより十倍以上時間はかかるけど、やっぱ原書でそのまま
読んだら密度が違うんだわ。これはやっと事のある人しか分からない。
俺は語学力不足でめちゃくちゃ時間かかるけど、少しでも語学ができるなら
絶対原書がいい。他人はすらすら翻訳で読むからあせりが出てきてしまうが、
結果的には原書で読んだ奴は全然違うよ。
だから翻訳は文句をつける時だけに用いた方がいいね。
上で言ってる人もいるけど、最初から訳を使ったら大損なんだよ。
>>26 でも、視野を広げたくて読もうとする私のような門外漢には、
このようなスレはありがたいです。
もっとも、今のところ、「原書を読め」以外に、参考になりそうなレスはついてませんが・・・。
せっかくなので質問しますが、
例えば、ヘーゲルの「精神現象学」は何種類かの訳があると思いますが、
誰の訳が分かりやすいのでしょうか?
たけぞうしゃん。。。
29 :
考える名無しさん:01/11/05 06:36
分かりやすさなら、長谷川訳じゃない。読んだことないけど(w
岩波の金子訳は長大な要約(解説?)が有り難い。
訳って言っても、結局は自分自身のとらえようやん。
より近づきたいなら自分で訳しなよ。
31 :
考える名無しさん:01/11/05 08:36
その人物の研究家にでもなるんでない限りは、別に自分と波長が合うような邦訳
を読み比べで調べてみれば?とかゆー話になりません?
32 :
考える名無しさん:01/11/05 23:26
翻訳というのは、あくまで「原書を読むのが一番」という前提で出版されていると
思うし、もともと原書で読める人は原書で読めばいいのだから、翻訳にもそれなりに
存在意義はあると思うよ。
ただね、長谷川訳は本当に思い切り意訳したり端折ったりしてるからね、
原書で読んでる人はいろいろ不満があると思うけど、原書を参照しないと読めない
ような翻訳もどうかと思うよ。やっぱ普通の日本語で普通に読み進められるやつが
翻訳でしょう。だから
>>27 さんの言ってることは納得できます。はい。
それに例えばどうでもいい本だけど、読んでおかなくちゃならない本ってあるよね。
そういう本はわざわざ原書で時間をかけて読みたくないよね。そういう時にさらりと
読めるものとして翻訳は有難いのさ。もちろん、原書でしっかり読んでいる人には
及びもつかないけど、全部を全部原書で読んでいたら時間が足りないし。
そういう意味じゃあ、翻訳は啓蒙書の役割とともに、研究者にとっても有益な側面を
もっていると思うよ。
33 :
考える名無しさん:
アゲ