おい。このシリーズ物は始めの取りかかりとしてどうなのよ?
俺ラカンしか読んだ事ないけど何気に面白かったんだけど。
他の奴はどう??
カフカ最悪。作者死ね。
デリダとハバーマスはまぁまぁです。
バタイユ読んでる・・・はは。
なんか同じ事の繰り返しがやたら多い。
新書系でも出せたんじゃないかなってぐらい。
そのラカンて評判いいらしいじゃん。
5 :
考える名無しさん:01/10/31 01:14
ガダマーは概説書が珍しいから読んだ。まぁまぁかな
デリダは哲ちゃんだから読んだ。まぁまぁかな
もっと続き出してほしいよ
オルテガとか、新カント派とか色々
6 :
考える名無しさん:01/10/31 01:21
ドゥルーズが一番最悪だとおもうよ。
7 :
考える名無しさん:01/10/31 01:22
ゆんぐは?
8 :
考える名無しさん:01/10/31 01:24
ゆんぐ自体逝ってよし。
俺何を思ったかエーコとクワイン通販でかっちったんだけど
どうなんだろ?ま、いいか。
10 :
考える名無しさん:01/10/31 01:48
ここまでのまとめ。
ラカン:何気に面白い。評判もいい
カフカ:最悪
バタイユ:同じ事の繰り返しが多い
デリダ:まぁまぁ
ハバーマス:まぁまぁ
ガダマー:まぁまぁ
ドゥルーズ:一番最悪
ユング:ユング自体逝ってよし
エーコって確かドゥルーズ書いてる人といっしょだよね。篠原資明
アドルノとかどうなん?
11 :
考える名無しさん:01/10/31 01:50
ジンメルのアレはどうなのよ?
社会学のこと書いてないのな。エッセイ形式がどうたらこうたらばっかで・・・がっかりした
12 :
考える名無しさん:01/10/31 01:57
個人的に今村仁司が好き そんだけ
アドルノもまずまずイイ
14 :
考える名無しさん:01/10/31 02:01
ウィトゲンシュタインは?
飯田隆でしょ。
ラカンは確かに良かった。
ハイデガーはバツ。
16 :
考える名無しさん:01/10/31 02:06
ああ、その本全部読破したよ。
4コマ漫画だけ。
17 :
考える名無しさん:01/10/31 02:06
このシリーズではないが最近出てきた
岩波の「現代の哲学」シリーズもいいよな
18 :
考える名無しさん:01/10/31 02:07
浅田がそのデリダの本誉めてた気がする
19 :
考える名無しさん:01/10/31 02:17
マルクス・フロイト・ニーチェ・フッサール
この4人は?
20 :
考える名無しさん:01/10/31 02:33
ラカン評判いいな。誰が書いてるんだっけ。読んでみよ
21 :
考える名無しさん:01/10/31 02:44
クワイン、クーン、ウィトゲンシュタインを読んだ。
この中でお勧めはクーンかな?科学哲学の動向が手堅くまとまっててる。
ウィトゲンシュタインは、ウィトゲンシュタイン(よくあるようなウイト
ゲンシュタインファンブックみたいなのではなく)を客観的に多方向から
クールにみつめている感じ、個人的には時々、飯田氏がぼそっとだす、
ぼやきのセリフがウケた。クワインは先に分析哲学とはどういうものかを
知っていないといきなり読むのはつらいかも(哲学初心者には)
22 :
考える名無しさん:01/10/31 02:49
アドルノ(細見)はいいな。
アドルノを復活させてやろうという意志が明確で。75点。
マメ情報としては、浅田も褒めてた。
ベンヤミン(三島)は微妙。55点。
少なくとも、初心者が読んで
「あーそうか、ベンヤミンってこんなに面白いこと言ってたんだ」的感慨は期待できない。
すでにある程度ベンヤミン読んでるヒト向け。
デリとアルチュセールは、著者(哲と今村)の単純さがいい方向に作用してる。
とりあえず、このシリーズの中でも一番いろんなとこで
参考文献とかに挙げられてるのはデリダだろうね
岩波「現代の哲学」のなかでは、
井上達夫に一票。
23 :
考える名無しさん:01/10/31 02:51
現代の哲学シリーズって岩波のホームページで
ちゃんと更新してくれないから困る。
いつ出るのか分からない。
24 :
考える名無しさん:01/10/31 02:56
>>23 あっこのウェブサイト、確かに駄目ね。
わし、数学のシリーズ買ってんだが、
もう店で売っているのに「未刊」とか、よくある。
25 :
考える名無しさん:01/10/31 03:32
あのぉ、哲学についてまったく無知で厨房の初心者ですが、
僕みたいな厨房がはじめの一歩として踏み出すための
入門書を教えて頂けませんでしょうか?
ハーバーマス今日ブックオフで勝った。
で、今読んでる。まあまあ
付録の紙に書いてある川上倫逸のコメント
↑
クソ
ところでお前等、人と思想シリーズは読んでないのか?
俺はずいぶん読んだぞ。
28 :
考える名無しさん:01/10/31 04:01
どうでもいいが、月報のいしいひさいちの4コマ漫画に驚かされるんだが。
それなりに思想内容わかった上でギャグにしてる。
いしいひさいちが全部考えてんだろか。いしいひさいちって頭イイの?
29 :
考える名無しさん:01/10/31 04:04
>>27 珍しい人の概説が入ってるから重宝するのは確か>人と思想シリーズ
サルトル、メルロ=ポンティ、フンボルトは読んだ。
けどなんとなくいかにも初心者向けっていう雰囲気がして人前で読むの恥ずかしい
30 :
考える名無しさん:01/10/31 04:09
まじでいしいひさいちはおもろい。
何もわからないではここまでかけないだろ。
マンガかく前にそのつど読んでるとみた。
とにかく篠原資明の『ドゥルーズ』は買うな。
いちお、半分くらい読んだ。
お勧めはポパーとクーン。全く予備知識はなかったが、内容は理解できた
−解釈の適切さは私には保証できないが−。それになにより面白かった。
ロールズ、ガダマー、アレントも結構楽しく読めた。
ハーバーマス、デリダ、ウィト、フーコー、ハイデガーは全く知らない人が
一読で理解できるかは保証できない。ただ、ある程度勉強した後に読み返すと面白いかも
−ハーバーマスは読み返したら楽しかった−。
>5
>もっと続き出してほしいよ
オルテガとか、新カント派とか色々
私も新カント派でてほしいけど、現代じゃないじゃん(笑
33 :
考える名無しさん:01/10/31 08:58
フーコーもいまいち。つうか2500円出して買うほどのものでもなし。
アルチュセールはよかったな。
00巻のマルクス・フロイト・ニーチェ・フッサールってどうよ?
34 :
考える名無しさん:01/10/31 09:26
2500円は高いよな。
人と思想シリーズなら遥かに多くの人のを読めるのに。
35 :
考える名無しさん:01/10/31 14:01
ベンヤミンなら平凡社ライブラリーの野村収著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめですな
36 :
考える名無しさん:01/10/31 15:00
まだ挙がってないところで
バシュラール、バフチン、レヴィナスあたりはどうよ?
金森修のバシュラールなんて特に興味ある。でも売れなさそう
37 :
考える名無しさん:01/10/31 15:16
ちなみにどれが一番売れてるの??
38 :
考える名無しさん:01/10/31 17:28
現代思想の冒険者たちシリーズ
ラカン:何気に面白い。評判もいい
カフカ:最悪
バタイユ:同じ事の繰り返しが多い
デリダ:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ハバーマス:まぁまぁ (全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ガダマー:まぁまぁ
ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ユング:ユング自体逝ってよし
アドルノ:まずまず良い
ハイデガー:バツ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
クーン:分析哲学の動向が手堅くまとまっている(おすすめ)
ウィトゲンシュタイン:客観的に多方向からクールにみつめている感じ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
クワイン:先に分析哲学を知ってから読め
ベンヤミン:微妙→平凡社ライブラリーの野村収著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめ
フーコー:いまいち(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
アセチュール:良かった
ホバー:おすすめ
ロールズ:結構楽しい
ガダマー:結構楽しい
アレント:結構楽しい
40 :
考える名無しさん:01/10/31 17:41
>>38 すいませんね、揚げ足取りですが、クーンは分析哲学ではなく科学哲学を手堅く
まとめているが正しいです。たまにごっちゃになってる人いますが、ぜんぜん別物
なので注意。
そういえば、このシリーズのクワインを読んで、おおホーリズム(全体論)すごい
と思って次に飯田隆の言語哲学大全読んだら、クワインのホーリズムが「極端すぎ
る」と思い切り批判されてるので、哲学の世界ってキビシーと思った(あのクワイン
論はいちご姫も絶賛してましたね)
何度も言うが、篠原資明の『ドゥルーズ』は絶対に買うな。
現代思想の冒険者たちシリーズ
ラカン:何気に面白い。評判もいい
カフカ:最悪
バタイユ:同じ事の繰り返しが多い
デリダ:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ハバーマス:まぁまぁ (全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ガダマー:まぁまぁ
ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ユング:ユング自体逝ってよし
アドルノ:まずまず良い
ハイデガー:バツ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
クーン:科学哲学の動向が手堅くまとまっている(おすすめ)
ウィトゲンシュタイン:客観的に多方向からクールにみつめている感じ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
クワイン:先に分析哲学を知ってから読め
ベンヤミン:微妙→平凡社ライブラリーの野村収著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめ
フーコー:いまいち(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
アルチュセール:良かった
ポパー:おすすめ
ロールズ:結構楽しい
ガダマー:結構楽しい
アレント:結構楽しい
44 :
考える名無しさん:01/10/31 19:01
ガダマー、だぶってる。
残り:
マルクス・ニーチェ・フロイト・フッサール
ジンメル
ホワイトヘッド
バシュラール
ルカーチ
バフチン
レヴィナス
メルロ=ポンティ
レヴィ=ストロース
バルト
エーコ
クリステヴァ
45 :
考える名無しさん:01/10/31 19:17
>>42 何がそんなにダメなの?
バルトは読んだけど、どんなのか忘れちゃったよ
46 :
考える名無しさん:01/10/31 19:25
『ドゥルーズ』は読んでないけど、
篠原氏の読解能力に疑問を覚えることは少なくない
47 :
考える名無しさん:01/10/31 19:37
じゃ、何でそんなやつに役目が回ってきたんだろうな?
48 :
弁証法的理性批判放棄:01/10/31 21:58
ドゥルーズはよくわからなかった。ただタンに僕が馬鹿なだけかも
ルカーチはあんまり本が出てないから嬉しい内容はまぁまぁだと
ベンヤミン>>22同様うぅむって感じ
デリダはなんか責任とか形而上学の話しが簡単な例を出してくれて分かりやすいと思う。
49 :
弁証法的理性批判放棄:01/10/31 21:59
同じ講談社だったら人類の知的遺産シリーズの方が良かった気がする。
まぁあれは古いから新しいの出したんだろうけど
50 :
考える名無しさん:01/10/31 22:17
あれは著作解題とかついてていいな。>人類の知的遺産
抄訳部分が長くてムダな作りという気もするが。
いまは講談社学術文庫にけっこう入ってるね
51 :
考える名無しさん:01/10/31 22:44
カールバルトとか、入ってたね。知的遺産。
新シリーズには宗教者が居ないね。そう言う時代なのか。
52 :
考える名無しさん:01/10/31 22:46
>>18 浅田が誉めてたのはラカンじゃなかったっけ。
アルチュセールはほとんどまったく知らずに読んだけどそこそこ理解できた。
53 :
弁証法的理性批判放棄:01/10/31 23:01
あっバシュラールも読んだけど科学哲学自体全然知らん僕にはあんましだった
54 :
考える名無しさん:01/10/31 23:18
ドゥルーズは本当にダメダメ。
クリステヴァを読んだ友人が最悪だって言ってたな。
メルポンは?
鷲田清一っしょ。
エーコ。駄目だ。ドゥルーズと同じ人だろ?
俺みたいな知識ない奴は読むのやめとけ
バルトやパース、聖トマスなんかとの関係性ばっかりで
丁寧に書いてない。
生徒が誰もついていけてない授業みたいな感じだなあ
57 :
考える名無しさん:01/10/31 23:31
>>56 そうか...
イタリアのネオトミスムとかエーコ初期の美学とか、ネタとしては新鮮な気もするんだが
もったいないな
>>56 記号論についてのところは結構よくまとめてると思うよ。
59 :
考える名無しさん:01/10/31 23:36
俺は『バタイユ』に1票。
分かりやすいです。上にも書いてある通り、同じ事の繰り返しがやたら多いのは多いんだけど、それはそれで素人にはありがたい。
バタイユで重要な問題はもちろんヘーゲルの弁証法や否定性とかの乗り越えなんだが、それも詳細に比較解説してくれてる。おまけにヘーゲルの事も分かり易い。あとはファシズム分析の章が面白く読めた。
読了後はデリダの『エクリチュールと差異』収録「限定経済学から一般経済学へ〜留保なきヘーゲル主義〜」を読むことをお薦めします。すっと入れるはず。
現代思想の冒険者たちシリーズ
アドルノ:まずまず良い
アルチュセール:良かった
アレント:結構楽しい
ウィトゲンシュタイン:客観的に多方向からクールにみつめている感じ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
エーコ:だめ
カフカ:最悪
ガダマー:まぁまぁ、結構楽しい
クーン:科学哲学の動向が手堅くまとまっている(おすすめ)
クリステヴァ:最悪
クワイン:先に分析哲学を知ってから読め
デリダ:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ハイデガー:バツ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
バシュラール:科学哲学を知らないとだめ
バタイユ:同じ事の繰り返しが多い(素人には分かりやすい)
ハバーマス:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
フーコー:いまいち(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ベンヤミン:微妙→平凡社ライブラリーの野村収著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめ
ポパー:おすすめ
ユング:ユング自体逝ってよし
ラカン:何気に面白い。評判もいい
ルカーチ:まぁまぁ
ロールズ:結構楽しい
他:岩波文庫の「現代の哲学」シリーズ(井上達夫の評判がいい)
他:「人と思想」シリーズ
他:「人類の知的遺産」シリーズ
現代の哲学シリーズで、
「無限の哲学」 佐藤徹郎
「偶然の宇宙」 伊藤邦武
「臨床的理性批判」 中岡成文
「意識の哲学」 信原幸弘
「哲学のオクシデンタリズム」 野家敬一
のどれか、もう本屋に並んでますかね?
ホームページくそだからぜんぜん更新しないんだよね。
62 :
考える名無しさん:01/10/31 23:55
どのスレか忘れたけど
メルロ=ポンティなら木田元の書いた奴のほうが面白いって書いてあったな。
俺は両方とも読んでいないんだけど。
それにしても、ただ一人内容以前の問題として片付けられているユングが笑える。
「臨床的理性批判」 中岡成文 はもう出てますね。
>>63 なにに!ありがとう。
あのくそサイトめ・・・。
65 :
考える名無しさん:01/11/01 00:07
>>62 ユングなんか出すんだったら他に…誰がいい?
分析哲学系って紹介されてないねえ・・・。
デイヴィドソンとか・・・・。
あ、ヴァイツゼッカーとか。
67 :
考える名無しさん:01/11/01 00:12
だって分析系って読んでて面白くないんだもん。
整理するばっかで生産のスリルがない感じ。これって偏見?
>あ、ヴァイツゼッカーとか。
ナチは…w
>65
全然関係ない路線になるけど、ルーマンとか入れてもいいんじゃないかなあ、と思った。
69 :
考える名無しさん:01/11/01 00:16
カッシラーだね
70 :
考える名無しさん:01/11/01 00:47
レヴィナスはあまり…
哲学だけを論じてて宗教的要素への切り込みが足りないような気がしますが。
71 :
考える名無しさん:01/11/01 00:53
文学者からカフカが出てるなら音楽家からも出てていいのにね。
たとえばケージとか。
美術だと誰がいいんだろう?
72 :
考える名無しさん:01/11/01 00:55
デュシャンかボイスだな
73 :
考える名無しさん:01/11/01 01:12
ローティは?
74 :
考える名無しさん:01/11/01 01:35
しかし、最近日本で分析哲学と言ったら、必ずデイヴィッドソンかローティー
になるのは気のせい?(苦笑)
パトナムとかクリプキとかまだまだ有名人はたくさんいるだろうに。
75 :
考える名無しさん:01/11/01 01:41
てゆかデイヴィドソンって訳出てたあ?
あとネーゲルの「何処でもない所からの眺め」だっけ?
出ないのかな・・・。
哲学じゃないがラッカーの「無限と心」も再版してくれなくちゃあ。
77 :
考える名無しさん:01/11/01 02:43
>74
気のせい
クーンはどう?高校のとき通ってた予備校の先生が薦めてた。俺は「科学革命の構造」は読んだ。理系ってクーン読んでない奴多いね。
79 :
考える名無しさん:01/11/01 03:06
>>78 上でも褒められてけるけどいいよ。
一応、「科学殺人事件」というプロットの構成で進められて、初心者に
配慮されてるし。個人的にポパーが悪役なのが大ウケ(笑
80 :
考える名無しさん:01/11/01 03:20
>80のリンク先
>(正義論は)川本隆史氏による改訳が目下進行中である
うーん(笑
82 :
考える名無しさん:01/11/01 03:38
すいません。初心者ですが、誰か、
ニーチェの「ツラトストラはかく語りき」のツラトストラって
誰の事か教えて下さい。
すいません、関係無い話題ですが、よろしくお願いします。
おしえてねー
83 :
考える名無しさん:01/11/01 03:39
ゾロアスター教のゾロアスターのこと
84 :
考える名無しさん:01/11/01 03:42
>>81 その反応は、川本さんの訳が悪いってことかな?
俺はロールズ読んでないんだけど。どうでしょう?
85 :
考える名無しさん:01/11/01 03:53
>>84 いや、元の本の訳が悪いので、日本一のロールズヲタクの川本さ
んが訳すってことでしょう。
ちなみにクワイン「ことばと対象」、クーン「科学革命の構造」も
日本語訳がだめなことで有名。
>84 >85
川本さんだからこそ、期待しているんだけど、ずいぶん前から翻訳して
いるはずがでる気配がないなあ、という感じ。
で、さらに言うとリンク先の文章は99年7月なんだよね(笑
おい、関係ないけど
>>60は五十音順に並んでるぞ!!(笑)
ごくろうさん。
個人的にクワイン・ウィト・クーン・ポパーよかった。
初心者でもそんな問題ないんじゃない?
88 :
考える名無しさん:01/11/01 04:21
ツラトストラ(w
89 :
考える名無しさん:01/11/01 04:29
じゃあちょっとずつ精緻化していこう
とりあえずベンヤミンとこで
×野村収→○野村修
たしか既出だが、直ってないので。
90 :
考える名無しさん:01/11/01 04:43
精緻化w
>>86 というか、そもそもこのシリーズのロールズのあとがきかなんかに川本さん自身が
「正義論の改訳に取り組んでいる」とか書いてなかったけ?これが出たのは1997年
だからすでに4年経ってますね(笑
92 :
考える名無しさん:01/11/01 14:26
自分で編集するなら誰を選んで著者を誰にする?
下に候補を挙げてみる。
源流はこんな感じか?
コント、カント、ヘーゲル、マルクス、ショーペンハウエル、ニーチェ、フロイト、キルケゴール、ミル、コント、ダーウィン、ウェーバー、ジェイムズ、ポアンカレ、デュエム、マッハ、ソシュール
93 :
考える名無しさん:01/11/01 14:27
フッサール、ハイデッガー、メルロ・ポンティ、アーレント、サルトル、ボーヴォワール、ヘルト、広松、ロムバッハ、リクール、スピーゲルバーグ、西田、九鬼、ジラール、ホルクハイマー、レヴィナス、ドレイファス、ヨナス
94 :
考える名無しさん:01/11/01 14:27
ガダマー、ベンヤミン、アドルノ、ブーバー、バルト、アブドゥフ、バタイユ、夏目、バフチン、オーウェル、ポランニー、グルジェフ、シュタイナー、井筒、ベルティング
95 :
考える名無しさん:01/11/01 14:29
フロム、フロイト、コフート、クライン、ウィニコット、ラカン、オグデン、ステリーン、ガンザレイン、ハーマン、ゲイ、ビンスワンガー、フランクル、クリステヴァ、バトラー、ブルーム、パーリア、スペンス、レヴィン
96 :
考える名無しさん:01/11/01 14:29
ルカーチ、ルクセンブルク、グラムシ、レーニン、トロツキー、ルカーチ、アルチュセール、ソコロフ、デルフィ、コーヘン、エルスター、ハーバーマス、ローマー、ウォーラーステイン、イーグルトン
97 :
考える名無しさん:01/11/01 14:29
バンヴェニスト、ヤコブソン、ブロップ、アールネ、トムソン、バルト、レヴィ=ストロース、フーコー、デリダ、チョムスキー、ピンカー、エーコ、ピアジェ、コールバーグ、ノディングス、バフチン、ドゥルーズ
98 :
考える名無しさん:01/11/01 14:31
フレーゲ、ラッセル、ムーア、ホワイトヘッド、ポッパー、ウィトゲンシュタイン、アンスコム、ダントー、ブラットマン、オースティン、ライル、
タルスキ、ヒンティッカ、パーワイズ、ブラウアー、ノイラート、ラムジー、シュリック、ライヘンバッハ、カルナップ、エイヤー、フォン・ウリクト、ストローソン、
クワイン、ヘンペル、ファン・フラーセン、ゴールドマン、セラーズ、ノージック、ダメット、クリプキ、ルイス、パトナム、デイヴィッドソン、
カートライト、ネーゲル、スティーヴンソン、ハーマン、デネット、フォーダー、チャーチランド、ハッキング、クローニン、フォルマー、ヴケティッツ、
シジウィック、ヘア、マードック、ウィリアムズ、パーフィット、スキャンロン、ゴーティエ、シンガー、ロールズ、サンデル、マッキンタイア、オーキン、ウォルツァー、ヌスバウム、キムリッカ、ケインズ、セン、ロフタス
99 :
考える名無しさん:01/11/01 14:31
バシュラール、カッシーラー、ハンソン、クーン、ファイアーベント、ラカトシュ、ドーキンス、スマッツ、ウィルソン、ミンスキー、スキナー、ギブソン、ガードナー、マイア、クリック、トゥービー、コスミデス、アクセルロッド
100 :
考える名無しさん:01/11/01 14:32
ギアツ、エヴァンズ=プリチャード、ホール、ラトゥール、サイード、スピヴァック、ネグリ、ナイポール、ラウズ、ウィリアムズ、ファイアストーン、ハート、ドゥオーキン
101 :
考える名無しさん:01/11/01 14:37
御苦労。寿限無寿限無みたいだなw
102 :
考える名無しさん:01/11/01 17:34
パーソンズ、ルーマン、ジンメル、ゴフマン、ギデンズ、ブローデル、ル=ロワ=ラデュリ、ハイエク、ブルデュー、フリードマン、ガルブレイス、サイモンズ
103 :
考える名無しさん:01/11/01 17:54
現代思想の冒険者たちシリーズ
アドルノ:まずまず良い
アルチュセール:良かった
アレント:結構楽しい
ウィトゲンシュタイン:客観的に多方向からクールにみつめている感じ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない・初心者でも良い)
エーコ:だめ
カフカ:最悪
ガダマー:まぁまぁ、結構楽しい
クーン:科学哲学の動向が手堅くまとまっている(おすすめ・初心者でも良い)
クリステヴァ:最悪
クワイン:先に分析哲学を知ってから読め(初心者でも良い)
デリダ:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ハイデガー:バツ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
バシュラール:科学哲学を知らないとだめ
バタイユ:同じ事の繰り返しが多い(素人には分かりやすい)
ハバーマス:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
メルロ=ポンティ:木田元の書いた奴のほうが面白い
フーコー:いまいち(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ベンヤミン:微妙→平凡社ライブラリーの野村修著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめ
ポパー:おすすめ(初心者でも良い)
ユング:ユング自体逝ってよし
ラカン:何気に面白い。評判もいい
ルカーチ:まぁまぁ
レヴィナス:あまり・・・(哲学だけを論じてて宗教的要素への切り込みが足りない)
ロールズ:結構楽しい
哲学板に哲学書の書評スレッドが少ないのは何でだったんだろ?
他のシリーズもきぼーん。
105 :
考える名無しさん:01/11/01 22:57
92−100
流れ無視してるので放置
106 :
考える名無しさん:01/11/01 23:16
むしろ桜井のフーコーは分かりやすかったと思うけど
>103
エーコは俺みたいな素人に向かないってだけかもしれないからなあ
ネタとしては新鮮とか書いてあるし・・。
108 :
考える名無しさん:01/11/01 23:22
S原のDELEUZEはつまらんねえ
109 :
考える名無しさん:01/11/01 23:23
いまさら匿名しても
110 :
考える名無しさん:01/11/01 23:29
いや、みなさんこれでわかると思うのでさ。
111 :
考える名無しさん:01/11/01 23:32
良い悪いだけじゃなくて
どこが良くてどこが悪いのか、ある程度書いくれないと
単なる印象論だよ
112 :
考える名無しさん:01/11/01 23:51
しのさんのは、たんなるかいなでの分類以上の何がある?
ラカン内容濃くて面白かったお腹いっぱい
フーコーは初心者向けなのか読みやすかった
S原のアレは不自然な日本語と箇条書きの羅列ばっかでサパーリわからんかった
114 :
考える名無しさん:01/11/02 00:04
二軍っつーか、知名度においては劣るが明らかに重要な人たち、
まだ歴史にはなっていないが将来確実に歴史に残る現役の人たち、
ってくくりで30巻企画する。誰?
とりあえずスピヴァク、ネグリ、アガンベン、デイヴィッドソン、ロールズ
あと続けてくれ
115 :
考える名無しさん:01/11/02 00:27
レイモンド・ウィリアムズ
哲学畑の人は読まないかもしれないけど
116 :
考える名無しさん:01/11/02 00:36
日本人の哲学者&思想家なら誰にする。
117 :
考える名無しさん:01/11/02 00:58
ジュディス・バトラー、ミシェル・アンリ、キットラー、ボルツ、
レジス・ドゥブレ
118 :
考える名無しさん:01/11/02 01:06
ガブリエル・マルセル
ヴェイユ
魔手れー
オースティン
119 :
考える名無しさん:01/11/02 01:12
>>116 西田幾多郎
和辻哲郎
田辺元
丸山真男
鶴見俊輔
福田恒存
吉本隆明
パトナム、ボーヴォワール
クーンは「新科学哲学」がまとめられてるだけじゃないの?
121 :
考える名無しさん:01/11/02 01:49
>>118 マシュレーは、ピエール・マシュレーのこと?
122 :
考える名無しさん:01/11/02 02:00
言語化できないってことか?
123 :
考える名無しさん:01/11/02 02:01
誤爆?
124 :
考える名無しさん:01/11/02 02:03
125 :
考える名無しさん:01/11/02 02:42
というか、ノイラートやファン・フラーセンだけで一冊の本にするとなると、内容はどれだけ濃ゆくなるんだ?(笑)
だいいち、彼らの著作の邦訳ってあったっけ?
(ノイラートは『現代哲学基本論文集』のやつしか知らない)
126 :
考える名無しさん:01/11/02 03:16
ドゥルーズに買ってはいけないに一票。
読んでいて何を言いたいのか理解できなかったよ。
127 :
考える名無しさん:01/11/02 03:38
Deleuze人気ないね。
そこまで言われると読みたくなる
買わないけど、図書館で
128 :
考える名無しさん:01/11/02 04:55
74は気のせいだと思うが。
「ドゥルーズ」が人気ないの?
129 :
考える名無しさん:01/11/02 06:31
人気ないのはS原のドゥルーズ本ね
ドゥルーズ自体はどうなんだろう
というかS原が駄目ならドゥルーズ本は何がいいんですか
そいえば、ハバーマスではなくてハーバーマスだね、このシリーズでは。
>>91 川本さん『ロールズ』によれば『政治的リベラリズム』の方も岩倉さんの訳が進行中のはずなんだよね(笑
火星人氏が推薦してたチャルマーズってどんな感じなんでしょう?
>>126 ファン・フラーセンは『科学的世界像』(紀伊国屋)が出てたと思います。
132 :
弁証法的理性批判放棄:01/11/02 13:25
>>118 マジでマルセル!?マルセルの良さが分かる人が居たなんて感激っ!!
133 :
考える名無しさん:01/11/02 17:04
『ラカン』に一票。
フロイト初心者にも分かり易く解説してくれてる。具体例とか出して説明してくれてるんで、それも分かり易い。
向井や十川のもいいけど、「鏡像段階」の解説だったらこの書が一番。
134 :
考える名無しさん:01/11/02 17:12
鈴村の『バルト』は最悪だった。
バルト流にバルトを語ってるって感じだったが、結局鈴村の自家撞着にしか過ぎなかったと思う。単純に読みづらいっす。
バルトの記号論を淡々とやってれば良かったと思う。
135 :
考える名無しさん:01/11/03 10:17
玉石混合ってことですな。
136 :
考える名無しさん:01/11/03 10:53
従って、玉と石を選別するのがこのスレの役目になりますね
137 :
考える名無しさん:01/11/03 11:00
現代思想の冒険者たちシリーズ
アドルノ:まずまず良い
アルチュセール:良かった
アレント:結構楽しい
ウィトゲンシュタイン:初心者でも良い。(客観的に多方向からクールにみつめている感じ。全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
エーコ:だめ(素人には向かないだけ?ネタとしては新鮮)
カフカ:最悪
ガダマー:まぁまぁ、結構楽しい
クーン:おすすめ・初心者でも良い。(科学哲学の動向が手堅くまとまっている。「新科学哲学」がまとめられてるだけかも)
クリステヴァ:最悪
クワイン:初心者でも良い(先に分析哲学を知ってから読め)
デリダ:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ハイデガー:バツ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
バシュラール:科学哲学を知らないとだめ
バタイユ:同じ事の繰り返しが多いく、そのため素人には分かりやすい。
ハバーマス:まぁまぁ(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない)
バルト:最悪だった。(鈴村の自家撞着にしか過ぎなく、単純に読みづらい)
メルロ=ポンティ:木田元の書いた奴のほうが面白い
フーコー:いまいち(全く知らない人が理解出来るかは保証出来ない・読みやすいという人もいる)
ベンヤミン:微妙。(平凡社ライブラリーの野村修著『ベンヤミンの生涯』のほうがおすすめ)
ポパー:おすすめ(初心者でも良い)
ユング:ユング自体逝ってよし
ラカン:何気に面白い。評判もいい。内容濃い。(フロイト初心者にも分かり易く、「鏡像段階」の解説だったらこの書が一番)
ルカーチ:まぁまぁ
レヴィナス:あまり・・・(哲学だけを論じてて宗教的要素への切り込みが足りない)
ロールズ:結構楽しい
138 :
考える名無しさん:01/11/03 12:43
>>137 お疲れ様です。
>ドゥルーズ:一番最悪(買ってはいけない)
ワラタ やっぱあれは酷いよな。
139 :
考える名無しさん :01/11/03 13:37
読んでいるものの感想でも。
・メルロ=ポンティ
学生の頃、読んだんだけど、既出の木田元の方が深い感じがしたけど、
十分に面白く読めた。
・ウィトゲンシュタイン
きちんとまとめてある。永井均や野矢茂樹のようなウィトへの熱情が
ないのは確かでそれは好みの問題か。個人的にはウィト好きなので、
それだけで満足してしまった面も。
最後に、著者が「言語ゲームなどと軽軽しくいう著作には眉につばを
つけることにしている云々」と書いていたのが笑えた。
・ラカン
面白い。難しいのは難しい。現代新書?の新宮一成の解説本を前に
読んでたんで、少しは取っ付けたような。
・カフカ
面白さがイマイチ分かんなかったのはカフカをきちんと読んでないからか、
と思ってたけど、「最悪」なのか。図書館で借りたんで良いが。
・ベンヤミン
三ヶ月ぐらい前に買って、残り四分の一ぐらい。ベンヤミン初めてなので、
書いてあることは読めても、それがどういう意味合いで凄いの?という
感じ。
140 :
考える名無しさん:01/11/03 13:55
まだ出てきていないもの
00巻(マルクス・フロイト・フッサール・ニーチェ)
ジンメル
バフチン
ホワイトヘッド
141 :
考える名無しさん:01/11/04 04:44
三島さんの書く本って、どうも面白みに欠けるよね>ベンヤミン
S原のドゥルーズを擁護するひととかいないの?
おれは読んでないけど
142 :
考える名無しさん:01/11/04 05:14
>ジンメル
>バフチン
>ホワイトヘッド
なるほどマイナーなやつらが残っているなワラ
143 :
弁証法的理性批判放棄:01/11/05 16:08
ホワイトヘッドはマイナー?
バフチンとかはマイナーだと思うけど
なんかこのシリーズ読んだだけでこの板じゃ困らない…ような気がする
哲学者を解説した本に関するスレッド立てようかと思うんですが、どうでしょう?
145 :
弁証法的理性批判放棄:01/11/05 16:35
>>144 本によるけどやっぱあんまレス付かないんじゃない?
146 :
考える名無しさん:01/11/05 16:36
一冊の本って限定しなきゃねえ。
どういう層を狙うか難しい。
その類の本の総合スレみたいな感じだったら、…つかないかなぁ
このスレ見てるとつきそうな気もするし…
>どういう層を狙うか難しい。
一応私くらいの厨房レヴェル狙おうかと思ってたんですが
149 :
弁証法的理性批判放棄:01/11/05 16:56
>>147 綜合にすると、哲学関係のいい解説本を教えてくれ、となると思われ
150 :
考える名無しさん:01/11/05 18:04
>>150 自作自演という武器を使って地道にスレを育てていこう!ガムバ!
152 :
考える名無しさん:01/11/06 00:58
>146
例えば、新書限定とか。ニーチェなら、
『これがニーチェだ』永井均(講談社現代新書)
ニーチェに初めて触れる人が読むのはどうかと思うけど、言いたい
ことはとても、はっきり出ている。
『ニーチェ入門』竹田青嗣(ちくま新書)
オーソドックス。色が付いてない。
『ニーチェ』三島憲一(岩波新書)
名著と聞いたことがあるけどきっちりしている。昔の岩波新書
ってこんな感じだったのかあ、と想像したり。歴史的記述に重点
が置いてあるような。
うーん、書いてて受験参考書の解説本のようだな。私はプロパーの
人間じゃないんで、ちくま新書とか読んでても、それが正統派の解釈
なのかどうかは分かんないんですよね。その辺、適当に言って貰えると
嬉しいですね。……って、別のスレに書いたが良いのか。
153 :
考える名無しさん:01/11/06 01:19
ドゥルーズといえば、小泉義之も講談社新書からドゥルーズの哲学
という本を出しているけれど、こちらも方も内容が理解できない。
小泉さんはほかに同じ出版社からデカルトの本を出しているけれど、
そっちのほうは名著といえるくらいすばらしかったと思う。
「この新書がすごい」という浅羽道明が監修している本がある
けれど、その中の一冊にデカルトの本が掲載されていた。
書き手側に問題があるのか、読み手に問題があるのか、
それとも、ドゥルーズの考えたことが難しいのか、
どっちなのだろう。
154 :
考える名無しさん:01/11/06 01:20
スレの趣旨から外れてきてまっせ
スマソ。
>>153 講談社新書の「ドゥルーズの哲学」!
ひっどい本でした。全然わかんなかった。
頭の悪さもあるだろうけど、なんかもう
アプリオリに悪書って感じ。たぶん・・・。
157 :
考える名無しさん:01/11/06 01:25
批評空間に連載してる小泉のドゥルーズ論もわけがわからん
158 :
考える名無しさん:01/11/06 01:29
小泉の『弔いの哲学』はけっこう評判いいよね
まああれも文章読むだけで変人ぷりがいやというほど伝わってくるけど
ってまたスレから外れてきたな。失礼。
黒木玄という学者がホームページでぼろくそに小泉さんの本のことを
いっている。
ドゥルーズ評判悪いのは
ドゥルーズ自体がクソだからじゃねーのか?
161 :
考える名無しさん:01/11/06 01:36
黒木は野家も叩いてたな
162 :
考える名無しさん:01/11/06 11:06
age
163 :
考える名無しさん:01/11/06 12:53
ドゥルーズの教え子の宇野邦一のは?
164 :
考える名無しさん:01/11/06 13:15
講談社新書の小泉著「ドゥルーズの哲学」
これに書いてあることはドゥルーズに拠らなければい
えないことか?
ドゥルーズをだしに使っているとしか見えんぞ。
165 :
考える名無しさん:01/11/06 13:19
ウニベルシタスの「サハラ ドゥルーズの美学」は?
166 :
考える名無しさん:01/11/06 17:44
>>144 あとは哲学書、およびその研究書なんかに関するスレッド
つまり、適当に読書会的なことをしつつ、書評もしてみるとか。
この板、本を読まずに哲学してみる、みたいなアフォが多すぎるからさ。
167 :
考える名無しさん:01/11/06 17:51
黒木がボロクソに言ってるなら良い本かもしれない
168 :
考える名無しさん:01/11/07 00:08
このシリーズのレヴィナスがダメダメだとしたら、レヴィナスの入門書
としては何がお勧めですか??
169 :
考える名無しさん:01/11/07 00:18
レヴィナス、熊野と合田ではどっちが勝ち?
170 :
エマニュエル:01/11/07 00:24
諸君、入門書を読む閑があったら私の本を読みたまえ。
というかどうせなら全部自分で読んで判断したまえ。
なんてここで言うだけ野暮だったか。
171 :
考える名無しさん:01/11/07 00:29
いいんだよエマニュエル。
ほんとに気になるなら
他人の評判気にする前に読むって。
172 :
考える名無しさん:01/11/07 01:11
こことはあんまり関係ないかもしれないですが、
岩波の『思考のフロンティア』(新書ぽい薄いやつ)の刊行がほぼ完結しましたね。
(あとはまとめ本一冊のみ)
今、生協で岩波15%OFFセールをやっているので、
できたらそれぞれの評価を聞かせてください。>読んだ方
173 :
考える名無しさん:01/11/07 01:16
合田さんは何らかの感情が込められすぎ、フラットでない
熊野さんはレヴィナスの引き付け方が足りない+宗教性への言及が物足りない
他はチェックしてないけど、原典が一番では。
日本語訳は合田さんの手によるものだが、どうも硬い。
今ポパー読んでるんだけど、
偶然にもゴンブリッチが亡くなったそうだな。
本の内容に関係ないのでsage
175 :
考える名無しさん:01/11/08 21:29
age
176 :
考える名無しさん:01/11/14 05:06
良スレage
177 :
考える名無しさん:01/11/14 17:20
デリダ、読んだ。何も知らんかったけど、面白く読めた。
178 :
考える名無しさん:01/11/16 01:42
レビストロ−スどう?
他にお薦め本あれば
179 :
考える名無しさん:01/11/16 01:47
この先まだ他の人とかで出るの?
00巻はどうなの。マルクス、ニーチェ、フロイト、フッサール。
181 :
考える名無しさん:01/11/16 23:58
この先まだ他の人とかで出るの?
↓
出ません。99年の春にエーコを以って完結したはず。
00巻はどうなの。マルクス、ニーチェ、フロイト、フッサール。
↓
本に挟まっている、月報のなかの
監修者4人の対談が印象に残っている。
182 :
考える名無しさん:01/11/17 03:26
ドゥルーズは昔市倉さんが出してた概説書がよかったと
記憶します。
ただし絶版のはずなので図書館でかりるしかないね
183 :
考える名無しさん:01/11/23 02:22
微妙に板違いだけど、
コミュニケーションについて考察してる本ない?してる人でもいいんだけど
ハーバーマスみたく形式的な議論の延長に要請されるって上で
コミュニケーションを扱うんじゃなくて。
会話そのものを問題にしてるような本。これは社会学かなあ??
>>183 グライスとか?談話分析とか、ディスコースで検索してみるといいと思いますよ。
>18
おお。ありがとー。グライスね。ありがとー
186 :
考える名無しさん:01/11/24 01:19
続編希望
187 :
考える名無しさん:01/11/24 01:28
>>183 谷泰、編『コミュニケーションの自然誌』新曜社
とりあえずこれはオススメ。
やっぱりアドルノでは!!!
189 :
考える名無しさん:01/11/24 03:55
190 :
宇宙やばくない:01/11/24 07:27
想像力やばい
191 :
考える名無しさん:01/12/06 01:12
ラカン読み終わりました。
結構うまい具合表現されていて面白かったです。
192 :
考える名無しさん:01/12/21 02:03
何気に楽しかったので、サボタージュage
サボタージュ(by ビースティーボーイズ)じゃないや、
サルベージだ。鬱だ。氏のう。。。
194 :
考える名無しさん:01/12/21 02:07
195 :
考える名無しさん:01/12/21 16:43
レヴィ=ストロースの巻がイイ!
196 :
考える名無しさん:01/12/21 16:50
>>76 >てゆかデイヴィドソンって訳出てたあ
抄訳だけど出ています.
野本和幸他訳『真理と解釈』勁草書房
?? 訳『行為と出来事』同上
ついでにサイモン・エブニンのディヴィドスンの解釈書も訳されています
197 :
考える名無しさん:01/12/21 17:31
↑
いつごろ
チャルマーズの翻訳でたね。
199 :
考える名無しさん:01/12/21 20:50
>>197 『真理と解釈』は1991年
『行為と出来事』は翻訳本が見当たらないのでちょっとわかりません。陳謝。
(多分1991年から数年の間だと思うのですが。あと記憶では服部裕幸氏他
訳だった記憶が・・・・)
>>198 そうなんですか?タイトルと出版社は?
201 :
考える名無しさん:02/01/03 23:15
認知哲学って
202 :
考える名無しさん:02/01/04 00:05
今さらだけどクリステヴァは面白かったデスヨ
203 :
考える名無しさん:02/01/10 03:03
バルト買ったけど期待ハズレ
204 :
考える名無しさん:02/01/10 03:05
カール・バルト
205 :
考える名無しさん:02/01/10 07:46
このシリーズのポパーは入門書としては
とてもよく書かれているのでお勧めするけど、
小河原さんはややバートリー的に解釈しすぎ
だと思った。
ホワイトヘッドどうよ?
仏教哲学の用語でてきてわかりにくくない?
207 :
考える名無しさん:02/01/16 04:16
ホワイトヘッド知りたい!
どうなん?
208 :
考える名無しさん:02/01/16 06:19
おれはまったく素人なんだけどウィトゲンシュタインが一番分かりやすくて入門書になるなぁと思った。
あとは全部、分かってないと読めない本ばかりだ・・
209 :
考える名無しさん:02/01/16 19:23
クリステヴァ今読んでるけど、悪くないと思うよ。
とりあえずP12の写真でしょうが。
ロールズ・デリダ・ウィトはよい。
ベンヤミンは普通。三島さんあんまりベンヤミンに愛着持ってないんじゃない?
210 :
考える名無しさん:02/01/30 01:19
ホワイトヘッドは?
211 :
考える名無しさん:02/02/06 05:37
ベンヤミン今読んでるとこだけど、悪くないと思う。
三島臭がイヤだって言うのもわかるけど。今ベンヤミン読む層とかだと特に。
でもある程度批判的に距離おいてるのがうまく働いてるんじゃないかな。
あら1行目の表現がだぶったけど他意はないです。よろしく。
ウィトゲンシュタイン本人はわけわかんねけど、ウィトゲンシュタインを学んだ人は、明快な文章を書く人が多いよな。大森ショウゾウしかり飯田先生しかり野矢茂樹しかり。
214 :
考える名無しさん:02/02/07 23:10
あげりますよ。
215 :
実存主義者:02/02/07 23:23
209さん、僕、「クリステブァ」読んだ。西川直子さんのものでしょ。
まぁ、アブジェクション、(おぞましきものの棄却)とか、ポリロゴス、とか、
とか。柄谷行人とかはポリロゴスに感じるのは如何?柄谷さんは、ポリロゴス
してる気がする。
216 :
実存主義者:02/02/07 23:28
「クリステヴァ」でした。早稲田の西川先生になるものの本。
ジュリア・クリステヴァ自身本人とも交通があるのよね。ジュリア・
クリステヴァ。西川直子先生。
218 :
実存主義者:02/02/07 23:53
そうだよね。東京都都立大学人文学部教授ですね。専攻はフランス文学。
クワイン買った。
220 :
考える名無しさん:02/02/09 02:10
ガダマーとアドルノ借りて読んでます
221 :
考える名無しさん:02/02/09 02:45
これってドイツ系がかなり多いね。
英語圏の人はほとんど入ってないような。
小僧と遊びたいよぉ
224 :
考える名無しさん:02/02/15 06:49
ジンメル、読んでない。ジンメルの社会学と哲学のつながりを知りたかったけれど、
本屋で目次を読んで、なさそうだったから買わなかった。読んだ人の感想を聞きたい。
225 :
考える名無しさん:02/02/25 02:03
レヴィナス読みたい。何から入ればいいかな?
226 :
考える名無しさん:02/02/25 02:11
>>225 ベタだが「全体性と無限」。多少ハイデッガーあたり知ってたら分かり易いと思う
「他性と超越」なんかも読みやすい
227 :
考える名無しさん:02/02/25 02:23
ジンメルのは女が書いてるからね。
ベルクソンとの絡みで知りたいんですが、その二冊でいいでしょうか?
229 :
考える名無しさん:02/02/27 17:02
age
230 :
考える名無しさん:02/02/27 17:21
>>225 『倫理と無限』
これはインタヴュー。
ちなみにこの本でレヴィナスは哲学史で最も優れた本として、
『バイドロス』、『純粋理性批判』、『精神現象学』、
『意識の直接与件に関する試論』、『存在と時間』
を挙げている。
231 :
考える名無しさん:02/03/01 17:01
00は初学者が読むものではない。
それぞれの思想家が現代思想にどのような影響を与えたかを主題に書かれているのであって、
決して初学者向けの概説書ではない。と、途中で投げ出した初学者の私は思った。
今ウィトゲンシュタインを読んでいるが、学者にありがちな衒学的な傾向がなく明晰で良いと思う。
232 :
考える名無しさん:02/03/28 20:48
んで、結局ドゥルーズの入門書はどれがいいのかな。
アンチエディプス難しいのよ。
233 :
考える名無しさん:02/03/28 22:08
234 :
考える名無しさん:02/03/28 22:58
ドゥルーズ <人と思想シリーズ 123>
熊本大学助教授 船木 亨著
1960年代以降、わが国に紹介されてきた現代フランス思想のなかで、
『アンチ・エディプス』という書物は、一段の光彩を放っている。
現在でもこの書物の意義は決して薄められていないが、ある程度時がたって、
いまやそのような稀有の書物を世に出したドゥルーズの哲学とは
どのようなものであったかが明らかされなければならない時期にきている。
というのも、この哲学こそ、今後の世界の思想が進んでいくべきを
方向示しているのではないかと考えられるようになってきているからである。
センチュリー判(115×190) 700円(税別)
235 :
考える名無しさん:02/03/28 23:42
236 :
考える名無しさん:02/03/28 23:45
アンチ・オィディプスって本は、やはり必読書なのだろーか。
ものすごく読みにくいんだけど
237 :
考える名無しデッガー:02/03/28 23:58
原書ですか?日本語訳でてるんですか?
238 :
考える名無しさん:02/03/29 00:22
>ドゥルーズは昔市倉さんが出してた概説書がよかったと
>記憶します。
>ただし絶版のはずなので図書館でかりるしかないね
『現代フランス思想への誘い――アンチ・オイディプスのかなたへ――』岩波書店
のことだろうか。たしかにこの本はドゥルーズの入門書として優れていると思った。
ハイデガーを踏まえたうえで解説がされていて、ドゥルーズ以前の現代の思想との
つながりで読めてよかった。
篠原氏の『ドゥルーズ』はドゥルーズ以前の思想との関連で
もっと書くべきことがあったのではと思う。
ハイデガーとの関連などまるで触れられてはいなかったんじゃなかったかな。
239 :
考える名無しさん:02/03/29 12:24
>>221 ホワイトヘッドとクワインとロールズとクーン
くらいか。まあ、30巻しかないのだから、
こんなところでは?
240 :
考える名無しさん:02/03/29 23:54
>>238 『現代フランス思想への誘い――アンチ・オイディプスのかなたへ――』岩波書店
まだ絶版なの?文庫化してほしいね。
241 :
幼稚園除籍2号:02/03/30 00:06
複雑系とか、オートポイエーシスとかっていうのは
やっぱり10年後ぐらいには廃れてます?
次に実際何がくると思いますか。これ当てれれば、論壇の寵児なんだろうけど!!
omaera genbun yomeyo...
243 :
考える名無しさん:02/05/02 21:29
サルベージ
オートポイエーシスは社会学の方が熱心だけれど、
システム論的な発想自体はそうそう廃らないと思う。
失敗
ブクブク
沈没
さようなら
思惟 優 揚げ印
宇野邦一のやつがお勧め。いかんせん身近すぎる(師だしね)がゆえに
相対化しきれてなくて美学的な点がマイナスだけど。。
一緒に海逝った時のエピソードが笑える。
ドの著作を68年を軸に語り直してる
247 :
考える名無しさん:02/05/03 16:42
すでに何度も出てることを承知であえて言いたい。
篠原のドゥルーズは超クソ本。こけおどしのドゥルーズ語の連発。
ときどき出る独りよがりの感傷。たぶんなんも理解してない。
解説書としては船木のがいいと思う。あとまあ「構造と力」とか。
ドゥルーズの場合、解説を読む欲望と著書自体を読む欲望が、かなりずれる。
理解するという態度を取ろうとすると、かなりきついと思います。
姿勢としては、新しい言語を覚えるように読むといいと思う。
ただ、あまりこれにはまるとドゥルージアンになって、馬鹿にされます。
248 :
考える名無しさん:02/05/03 18:48
分析で良い入門書はないですか?
249 :
考える名無しさん:02/05/03 22:49
>>248 論理学の入門書(三浦俊彦のとか野矢茂樹のとか)を一通りやった後、
飯田隆の『言語哲学大全』を舐めるように読む。これ最強。
250 :
考える名無しさん:02/05/03 23:08
定番というかそれしかないのか
251 :
考える名無しさん:02/05/11 19:31
沢田の論理学は?
252 :
考える名無しさん:02/05/13 00:25
『言語哲学大全』、4が出るぞ!
254 :
考える名無しさん:02/05/13 00:43
>>253 マジっす。草稿をゼミで発表したらしい。
そう遠くない将来に出るのでは?
255 :
考える名無しさん:02/05/13 00:46
>252
と、言うことはみごと完結ですね。
それとも2・3巻みたいに上・下に分かれるって可能性も
ありえないとは言いきれないな。
256 :
考える名無しさん:02/05/14 15:56
さるべーじ
257 :
考える名無しさん :02/05/14 19:28
>249
そこに挙げた名前、入門書としてはズレてる気がする。
258 :
考える名無しさん:02/05/18 08:10
いや、入門書だろ
259 :
考える名無しさん:02/05/29 18:30
檜垣 立哉「ドゥルーズ」NHKブックス近刊らしー
『ホワイトヘッド』大学の図書館で借りて読んだけど
(大学生じゃないのに…w)
なかなかよかったよ!
262 :
考える名無しさん:02/06/10 18:59
ドゥルーズのニーチェ論ってそんなにダメなの?
264 :
考える名無しさん:02/06/10 21:19
論理は三浦は駄目。典型的な駄本。野矢か、最新のテクニックなら
ジェフリーの『形式k論理学』がいい。本格的にやるなら、戸田山
『論理学をつくる』。沢田はあまりに古い。
>>263 そこがいいんじゃん。
クロウソフキーの華麗な(だが初学者には読みにくい)文章より、
まだドゥルーズのほうがよみ易いと思へり。
266 :
考える名無しさん:02/06/16 22:00
いしいひさいちの『現代思想の漂流者たち』単行本で出ていたね。
買った人いる?
267 :
考える名無しさん:02/06/16 23:23
268 :
考える名無しさん:02/06/17 00:32
これは、確かに「入門書」としては面白い。
これだけで、議論してはならない。なぜなら、2次的文献だから。
もう一つ別の解説書みたいなものにも目を通すと良いね。
こういった知識を前提にこの思想家なら自分ならどう思うかこれが大切。
だから、これらを踏まえて1次文献を日本語や原典であたる(丁寧に読む)
という行為も必要よ。
269 :
考える名無しさん:02/06/17 01:36
>268
その通りですね。
270 :
ら@大英帝国万歳:02/06/17 04:12
しかしまぁ値段と内容を比較すると
人と思想シリーズを読むほうがコストパフォーマンスいいかもね。
271 :
ミシェル・ウエルベック:02/06/17 06:44
デュコン! このノータリン!
272 :
考える名無しさん:02/06/17 13:10
人と思想ってこれまで読んだ奴はどれもどうしようもない代物ばっかだったなぁ。
まあ200冊ぐらい出てるわけだから当たりはずれあるのは当たり前だろうが。
273 :
考える名無しさん:02/06/17 18:35
人と思想はものによってはいまや古すぎるものもあると思われ
274 :
考える名無しさん:02/06/17 19:15
装丁ださすぎ
275 :
考える名無しさん:02/06/24 21:31
いしいひさいちのまんがが単著になったね。
276 :
考える名無しさん:02/06/24 22:26
277 :
考える名無しさん:02/06/24 22:38
うーむ、知的な母上ですね(笑)
278 :
考える名無しさん:02/06/24 23:13
スレ名の「しりーず」って無茶苦茶ムカついたんだけど、
誰も突っ込んでなかったんだな。
279 :
考える名無しさん:02/06/26 03:01
てゆうか、そんなことでいちいちムカつくな。あほかお前は。
280 :
考える名無しさん:02/06/26 04:05
羅漢にむかつきます
281 :
考える名無しさん:02/06/26 13:38
人と思想シリースでお薦めは?
船木亨『ドゥルーズ』は、結構評判いいですよね?
いしいひさいちマンセー。
いしいひさいちの本本屋に山積みになってた。
あれ買う人いるのかな?立読みで済むんだけど普通に
284 :
考える名無しさん:02/07/07 15:45
あげ
285 :
もげら ◆WELAD2io :02/07/13 05:34
良スレ保全age
オレもお金入ったらいくつか買ってみて報告するから。
286 :
もげら ◆WELAD2io :02/07/21 07:57
287 :
考える名無しさん:02/08/05 01:30
ギャーテー、ギャーテー、ハラギャーテー
288 :
考える名無しさん:02/08/05 12:06
講談社学術文庫に文庫落ちする可能性はあるんですか?
今さらだけど『ラカン』読み終わった。
同じ事何度も書いているって感じ。
それが解りやすいといえば解りやすい。
>>288 そ、そんな恐ろしいこと……。
290 :
もげら ◆WELAD2io :02/08/14 12:13
これから『バタイユ』に取りかかります。
ていうか良スレage。
291 :
考える名無しさん:02/08/14 12:15
篠原ドゥルーズはごみ
292 :
考える名無しさん:02/08/14 14:45
>>288 人類の知的遺産シリーズを復刻するほうが最初でしょ
293 :
考える名無しさん:02/08/14 14:48
はやく工藤のスピノザ文庫化してほしいよ
たまに古本であるけど買うの控えちゃうんだよ
294 :
もげら ◆WELAD2io :02/08/16 13:53
『バタイユ』読了。
既出だけど同じことの繰り返しが多い。
私見やら他の思想家やらの思想を交えながら書いてあるので、
何処までがバタイユの思想か、というのが判りにくかった。
その点を除けば、平易で解りやすい。
295 :
考える名無しさん:02/08/16 14:17
ドル-ズ篠原はぜつパンにしてくれ
296 :
考える名無しさん:02/08/16 14:25
正直けっこうここにきてる人達の影響もあると思う。憧れたり嫌になったり両方の意味で。 とりあえず本はあんまり読みません
297 :
考える名無しさん:02/08/16 21:56
ディープな話で月報の方はどうでしょ?
個人的には『フーコー』に入ってた
僧衣姿のフーコーの写真がお気に入りだけど(藁
298 :
考える名無しさん:02/08/16 23:47
むかーし、中沢新一が新聞の書評で『バルト』をベタ褒めしていた。
よく覚えてないが、たしか「このシリーズ唯一の収穫」みたいな
書き方をしていたように思う。
それにつられて買ってしまったんだけど、なんか煮え切らない読後感
なんだよね。どういうことだ?
で? 月報? とってあったかな?
捨てちゃったみたい。
299 :
考える名無しさん:02/08/16 23:52
皆煮えきらない感じだよ。始まりやもん。また本当に集まりたいと思う。一人頭割ってやってよw
300 :
もげら ◆WELAD2io :02/08/17 18:18
しつこく書評。『クーン』読了。
クーンのパラダイム論争を核に、
周辺事項などをさっぱりまとめていて解りやすかった。
平易で良書だと思われ。
301 :
考える名無しさん:02/08/17 20:05
sinohara saiko-
302 :
考える名無しさん:02/08/17 20:11
いしいひさいちの漫画オモロイ
>>300 あ、『ク−ン』は良書ですよね。
『ヴィトゲンシュタイン』と『クワイン』も入門書としては恰好だと思いました。
あと、個人的には『バシュラール』。
たんに金森さんの文章が好きなだけなんですけど。
304 :
考える名無しさん:02/08/20 02:44
『アドルノ』読んだんですけど、
かなり分かりやすかったと思いました。
というか、専門外にも十分わかる内容でした。
私は哲学専門でもなければ、
独語も恥ずかしながら、理解しませんが、、、。
みなさんは、どうでしょうか。
305 :
考える名無しさん:02/08/21 01:48
いずれ文庫化されるのでしょうか?>現代思想の冒険者たちシリーズ
裏事情に詳しい方、教えて下さい。講談社だから学術文庫かなあ?
>>303 金森さんといえば、『サイエンス・ウォーズ』
が、この問題に対して第3者の強みを生かして
全体像をうまく描いた好著だと思います。
2ちゃんにはソーカルヲタが多いのか、評判が
悪くて、「ソーカルは「これはサイエンス・
ウォーズではない」といっているから金森の
論述はピント外れ」など、それこそピント外れ
の批判が多かったけどね。
しつこく続けてやるぞ。せっかくの良スレだ。
今日から『アルチュセール』に取りかかる。
多分数日中に読み終わるだろう。
308 :
考える名無しさん:02/08/26 03:47
『アレント』読了。川崎修よくがんばりました。という感じかな。
『全体主義の起原』という何を言いたいのか
よく分からない割にやたら長い本を、えいやっと整理整頓して、
いいレジュメを作ってくれた。紹介としては満点。
(ただ『起原』を読んだ時の「それでなんだい?」感は抜けない。
専門的な論文じゃないから、そこまで欲張らないけど。)
他の部分は無難。むしろ無難すぎ。もう少し興奮したかった。
75点。
309 :
考える名無しさん:02/08/26 03:50
いつですか?方法は?
310 :
考える名無しさん:02/08/26 11:28
『ポパー』の巻末の図ワラタ
>>306 ピントは外れてないよ.ソーカル問題を「サイエンス・ウォーズ」なんて考える人の
感覚はセンス悪いな.要は,もう少し真面目にやれってぐらいのことなんだから^^.
ソーカルの言いたいことはさ.
312 :
考える名無しさん:02/08/26 17:57
>>311 わかってないなあ。あの本の主張は、いわゆる
サイエンスウォーズ問題が、「ソーカル問題」
だけでは尽くせない広がりをもってるということ
であって、「ソーカル問題」は、この問題の広がり
を隠蔽する一種の幕間狂言という位置付けだといい
たいわけ。
ソーカル問題をサイエンスウォーズと考えるなんて
一言もいってないぜ。順序が逆だよ。
あんた、金森の本ロクに読んでないんじゃないの?
>サイエンスウォーズ問題が、「ソーカル問題」
>だけでは尽くせない広がりをもってるということ
>であって、「ソーカル問題」は、この問題の広がり
>を隠蔽する一種の幕間狂言という位置付けだといい
>たいわけ。
おかしいな.もしそういうことであるんであれば,「ソーカル問題はサイエンス・ウォーズ
とは何の関係もない」とでも言った方がいいね.ちなみに,「サイエンス・ウォーズ」
ってそもそも何なのさ.それがわかんないんじゃ,ソーカル問題がどうのかんのと言ってみても
仕方ないよ.
本書はその経緯をほとんどサスペンス・タッチで描いている。「宣戦布告」
「前〓戦」「血戦」といった小見出しからも想像がつくだろうが、読み物としてじつに面白い。
この「サイエンス・ウォーズ」とそれをめぐる本や論文の紹介が本書の過半を
占めているが、末尾に置かれた論文三編も興味深い。それぞれ、遺伝子研究と
倫理の関係、医学の対象としての女性、過激な環境運動の意味を論じたものだが、
衝撃を受ける。
本書の核心はしかし、明瞭なデリダ批判にあるだろう。著者は、その素朴実在論を
批判しながらも『高次の迷信』から次の一節を引いて賛意を表しているのである。
「脱構築は本質的に否定的な方法論なので、例えば政治的問題のような何か具体的な
話題が問題になるとき、脱構築にできるのはただ明解な注釈をするのをいやがり、
何らかの価値基準を要請することに抵抗を示すだけだ。だからそれは、まだましな場合にでも
何ら有効性をもちえず、悪くすれば反動的なものになる」
本書の全体がアメリカで起こった論争の紹介というかたちを取っているために、
著者は論争の中間にあって自身の思想を展開していないように見えるが、じつは
そうではない。すべてを宙吊りにするデリダの姿勢に対しては明らかに否定的
なのである。
『サイエンス・ウォーズ』は、フランス科学認識論からサイエンス・スタディーズに
転じた著者による、ソーカル事件とその余波をめぐる雑多な論争に関する報告書である。
米欧の文献を幅広く紹介しているのでごった煮的なわずらわしさは否めないが、
サイエンス・ウォーズの布陣と勢力図の情報を手っ取り早く知る上では便利。
ちなみに、サイエンス・ウォーズという名称はサイエンス・スタディーズの側が
与えたもので、ソーカルらは認めていないようだ。『「知」の欺瞞』の帯には
「これはサイエンス・ウォーズではない」と強調されている。
金森氏の発言で二つだけ、気になる点を述べておきたい。一つは、ラカンについて。
金森氏はこう書いている。「私自身、ラカンの“トポロジカルなトーラスの穴は神経症の
主体に対応する”などという種類の話にまじめに付き合う気は起こらない。ラカン派が
どれほど師の卓越性を礼賛し続けようとも、ソーカルの隠された批判は、むしろ当然
のものだという印象を受ける。詳しく紹介する興さえ覚えない。」(七十二頁)
私はかつて次のように書いた。ラカンは「あまりに数学を知らなすぎた」。ラカンの
数学に託した記述について「バカげているというのは簡単だ。だが、それではラカンの
思想圏へは一歩も近づけない。はっきりしていることは、希代の臨床家だったラカンが
患者らの病める精神を通 して何か根本的な洞察を得、それを謎めいた記号として書き残した
ということである」「だから、数学用語の使用に際しては“愚かに用いなければならない”
というラカン自身の指示を言葉通 りに受けとるべきだろう。愚かな表現から愚かさしか
読みとれないのは読み手の愚かさの証しである」(『数学セミナー』一九九四年二月号)。
ソーカルの訳者陣はみごとな翻訳によってソーカルの意図を伝えると同時に、
「本書の趣旨に完全に賛成しているわけでもない」と述べて、中立性を堅持している。
一方で金森氏がソーカル以上にラカンへの侮蔑を表明するとは、何とも皮肉としか
言いようがない。E=mc2は性差別 の表現だと主張するイリガライのフェミニズムに
至っては論外だが、そうしたラカンのエピゴーネンとラカン自身とをいっしょにするのは
いかがなものか。
もう一つは、「ソーカルらは自ら進んで知識人の権威失墜に力を貸し、大衆は知識人の
力を借りて知識人を愚弄する」(三百五頁)という発言。「知識人」というのがその程度の
存在なら大いに愚弄されてよろしいんじゃないでしょうか、というのが私の率直な感想である。
逆読みすれば、「知識人」というものが今日それほどひ弱になったということだろうか。
金森氏は知識人と職業的学者を同じものと錯認しているのかもしれないが……。
318 :
考える名無しさん:02/08/27 09:21
>>314 >おかしいな.もしそういうことであるんであれば,「ソーカル問題はサイエンス・ウォーズ
>とは何の関係もない」とでも言った方がいいね.
どうしてそういう結論が出てくるのかね。こっちが教えてほしいくらい。
>ちなみに,「サイエンス・ウォーズ」
>ってそもそも何なのさ.それがわかんないんじゃ,ソーカル問題がどうのかんのと言ってみても
>仕方ないよ.
そんなこと言ってないで、そのくらい、ちゃんと自分で勉強すれば?
とりあえず、金森氏の本を読むことをおすすめする。
この問題に関する限り、金森はDQNだと思うよ。。。
320 :
考える名無しさん:02/08/27 09:24
稲は、以前哲版でハイデガーの存在と時間を読んでないくせに、
読んだふりしてたから、気をつけたほうがよいよ。
結構知ったかぶりするから こいつ
でた。個人攻撃。
次は「稲は、実は素朴実在論者で…」という展開をキボン。
322 :
306=312=318:02/08/27 10:19
>>319 あなた、この話に通じてる人?だったら詳しく
教えてキボン。
僕など、『知の欺瞞』と『サイエンス〜』しか
みてないから、当事者(ソーカル)と第3者
(金森)ではどうしても第3者を信用して
しまう。
>>316 ラカンは毀誉褒貶が激しい人物だから、金森が
ラカンをやっつけてても別に皮肉でもなんでも
ないと思ったけどね。まあ、数学用語をミステ
リアスに使う知識人の例としてあげられてるに
過ぎないわけで、ラカンの思想圏に近づけない
というのは、この場ではないものねだり?
>>322 ソーカルの批判はソーカルが素朴実在論者でなくても成り立つ。
金森が党派的に読み込んでしまうのは間違い。
この点で金森は第三者的とは言い難い。
324 :
考える名無しさん:02/08/27 11:02
>>322 ラカンの数学についての問題はラカン派内部でも指摘されてるのでは?
精神分析学者ではないが、批評家マリーニがラカンのマテームやトポロジーについて述べてる。
彼女は自らの数学的な知識の不足を嘆きながら、それの評価を避けてるように見える。
マリーニを信じれば、ラカン自身が数学についてどう考えていたのかは、曖昧らしい。
信用していた部分もあるみたいだし、単なるアナロジーと考えていた部分もあるらしい
あまりラカン派については知らないが、残念なのはラカンの後を継いで、
数学的に体系を(試しに)本格的に作ってみようとする人が、そういないのではないか。
ラカンの思想というよりその精神分析学・精神病理学の洗練は、
数学の難にかかずらう必要なく、多数の症例・観察例があれば可能なのではないか。
考えてみれば、ラカン派にとっても数学は頭が痛くなるところであり、
ソーカルの指摘が正しいものであったとしても、ラカン派にとっては当然なんじゃないか、と。
数学的・物理学的にしっかりした知識を持つ者が改めて指摘するのは、大いに意味があると思う。
しかしそれ以上にはならないのではないか。
ラカンをポストモダニズムの思想と見るときには大いに威力を発揮するだろうが、
ラカンの成果に決定的な指摘ではないと思われる。
ドゥルーズは解らない。ガタリ最強。
残りの思想家は2流。
個人的にはソーカルの科学哲学論を読み込んでみたいが。
どうせならレヴィ=ストロースの数学について書いてくれればいいのに。
あと単純な感想だが、「難しい言葉で読者を翻弄している」と繰り返すのは、
うまくいえないが、どうかと思う。
325 :
2チャンねるで超有名サイト:02/08/27 11:07
326 :
306=312=318:02/08/27 11:15
>>323 クイックレス、サンクス。
金森のソーカルの扱いについて、そんなに
党派的とは思えなかったけど。ソーカルの
議論の妥当性についてはそこそこ認めてい
ると読めたけどね。
そのうえで、この問題全体を「ソーカル
騒動」のレベルに終わらせてはいけない
というのが金森氏の眼目ではないのかな。
ただ、ソーカルについて「こんなことして
今後科学者の間で生きていけるのか」と心配
(?)してるのは大きなお世話かもね(w
当事者の例として、ソーカルを出したのは
まずかったかな。「これはサイエンス・
ウォーズではない」というのがあまりにも
広まっちゃってるから、それがあくまでも
当事者の主張に過ぎないという意味で出した
のだけどね。当事者の代表としては、もっと
他の名前をあげるべきなのだろうね。
327 :
考える名無しさん:02/08/27 20:02
age
328 :
考える名無しさん:02/08/28 13:02
329 :
考える名無しさん:02/08/28 13:07
おれはどっちでもいいよ
読んでおもろければ
どっちも揚げ足取りにみえるんだけど まぁ 平和ってことだ
330 :
考える名無しさん:02/08/28 13:08
331 :
考える名無しさん:02/08/28 13:20
ありゃ、外出でしたか。ごめんなさい。
一応検索かけてみたのだけど。
333 :
考える名無しさん:02/08/28 13:25
いやごめん、ちょっと違う文脈でかも。
このスレではまだだったかも。
黒木ページは、一時期かなり話題になっていたので。
>>331 ソーカルの話ばかりじゃない。
「これはソーカル問題ではない。」というのが
金森の議論の眼目なのだけどね。
ついでにいうと、328の黒木のページも
「ソーカルの話ばかり」という印象が強いね。
335 :
考える名無しさん:02/08/28 14:01
そうしたほうが
読んでもらえるしね
336 :
考える名無しさん:02/09/17 12:50
バカじゃん
黒木はどうしても好きになれない。典型的なネット弁慶、fj厨房の
成れの果ての印象がぬぐえないからだ。
338 :
もげら ◆WELAD2io :02/09/25 08:15
何か大きく軌道がズれてるけど良スレ保全age
339 :
考える名無しさん:02/09/27 01:21
『ラカン』は偶然読んでいたけど確かに判りやすかったよ。
関係ないけど岩波「フロンティア」シリーズの
田崎英明「ジェンダー/セクシュアリティ」は評判最悪。
340 :
考える名無しさん:02/09/27 01:24
フロンティアシリーズはひとつを除いて最悪。
341 :
考える名無しさん:02/09/27 01:28
フロンティアシリーズの
「アイデンティティ」「脱構築」はなんだか内容ずれてるような。
ていうか「正義」でロールズをあつかってないのは単に著者がよくロールズ
を知らなかっただけという噂
343 :
考える名無しさん:02/09/27 01:34
>>342 ほんとだったら笑えるけど、そうでないことは知ってる。
344 :
考える名無しさん:02/09/27 01:42
ロールズの『正義論』って新訳でないの?
345 :
考える名無しさん:02/09/27 02:13
やつにはむりだ。
346 :
考える名無しさん:02/09/27 02:44
347 :
考える名無しさん:02/10/18 10:58
保全age
『ガダマ−』読んだけど、面白く無かったなあ。
いしいひさいちのマンガの方が面白かった(W
それにしても、『真理と方法』の完訳はいつになるんだろ。。
>>348 どっか他の出版社から出そうですかね?>『真理と方法』
351 :
考える名無しさん:02/10/20 10:08
sageちゃった。
>>350 分からないけど、たぶん出ないんじゃないかな
ガダマーって需用なさそうだし・・・
どうしても読みたいんだったら原書か英訳とかで読むしかないね
353 :
考える名無しさん:02/10/22 09:18
>>352 なるほど。
需要は・・・ないだろうねえ。。
英訳で無理して読むか。
354 :
考える名無しさん:02/10/22 09:37
ガダマーのいい解説書、あるよ。
ガダマーの世界 : 解釈学の射程 / ジョージア・ウォーンキー著 ; 佐々木一
也訳. -- 紀伊國屋書店, 2000
それにしても『真理と方法』の訳が出ないの、犯罪的だな〜。
どうもです。>『ガダマーの世界 : 解釈学の射程 』
読んでみます。
>それにしても『真理と方法』の訳が出ないの、犯罪的だな〜。
禿同!!
356 :
考える名無しさん:02/10/24 10:06
良スレage
読むだけで、自分で思想を練らないようではなぁ。
日本の哲学はただの趣味学にすぎぬのか?
哲学の酵母があればなぁ・・・
358 :
考える名無しさん:02/11/11 12:18
age
日本じゃ普及は無理だろ。
360 :
考える名無しさん:02/11/11 20:10
西洋を横滑りに持ってきてもしょうがないからね。
普及自体は無理じゃないかもしれんけど、
日本(人)の哲学として咀嚼されるかどうかは、
いつも問題になるところだね。
361 :
考える名無しさん:02/11/12 18:26
>>360 西洋哲学って普遍性は追求しない哲学なんですか?
362 :
考える名無しさん:02/11/12 18:37
滅私奉公、これが日本の哲学であり、日本人の魂の救済である。
エポケーして寝ろ
365 :
考える名無しさん:02/12/04 12:54
もうネタはないのか・・・・・
366 :
考える名無しさん:02/12/04 15:41
いしいひさいち『現代思想の遭難者たち』
ポパー編。火掻き棒を持って訪れたウィトゲンシュタインに対して、金属バットを
握り締めて言う。
「しかし、それは常に、反撃可能性に対して開かれていなければならない」
フーコー編。「あなたの著書のラスト。『人間は砂に書いた顔のように消えるだろう』
とは具体的に言ってどのようなことですか?」という質問に答えて。
「私がしばしばアメリカ合衆国を訪れるのはカルフォルニアに世界最大規模のゲイの
コミュニティがあるからではない!」
ウィトゲンシュタイン編。「先生の『論理哲学論考』のラストの文章『語り得ぬ
事柄については沈黙しなければならない』ってどういう意味ですか?」という質問に
答えて。
「君は岡山系ユダヤ人のイシイヒサイシュタインを知って
いるかね?イシイヒサイシュタインを知らなくても『がんばれ哲学君』は知っている
だろう。『がんばれ哲学君』を書いた後、力を出し切ったイシイヒサイシュタインは
その後長らく鳴かず飛ばずでねえ。『論理哲学論考』以降の私は彼と同じなのさ、
語るべき何事もないのだよ。フッ。」
モデルにしてる現存の人物がみんなシャレのわかる人だといいけど、訴訟とか
起こされたりしないかね。
現代思想の犯罪者たち
現代思想の犯罪者たち
ハイデガー(ナチ)シュミット(ナチ)ド・マン(ナチ)ユング(ナチ)
レヴィナス(イスラエルによるアラブ人虐殺を黙認)アルチュセール(妻殺し)
ロールズ(アレだけ偉そうな事言って転向した)ジジェク(顔怖すぎ)
ドゥルーズ(人殺した(自分を))ベンヤミン(ヤクやってた)
サド(未だに本が出版できないし・・・)サルトル(ヤクやってた)
フーコー(ノルマリアン喰い過ぎ)バフチン(タイーホされた)
ネグリ(タイーホされた)デリダ(タイーホされた)ガンディー(タイーホされた)
369 :
考える名無しさん:02/12/25 01:23
>>368 ジジェク(顔怖すぎ) (・∀・;)…。
370 :
考える名無しさん:02/12/25 13:40
デリダって、何で捕まったの?
371 :
考える名無しさん:02/12/25 14:15
デリダははめられたんだよ。
フランス大統領が出張って即解決。
プラハについて調べてみましょう。
372 :
考える名無しさん:02/12/25 14:18
政情不安の時、ポーランドで講演したんだけどポリにはめられたんだよ。
詳しくは検索してみ。
それにしてもフランスって国は知識人を敬うよ。
あの時は大統領みずからが抗議したんだ。
そんでデリダは解放されたってわけ。
確かそのせいで、デリダが日本来るの一度中止になってるんだよね。
ジジェクって顔怖いのか?見たこと無いんだが
つーかフーコーのノルマリアン喰い過ぎってのもな
375 :
考える名無しさん:02/12/26 00:32
そういえば来年の一月にデリダが来日する予定だったが何故かキャンセル。
甲南大学で講演する予定だった。見たかったなあ。でもどうしてだろ?
ホームシッコになたから。
デリダも歳だし、体調に気を使っての事じゃないか?
378 :
考える名無しさん:03/01/04 02:49
バタイユがサドの真似してるグループ知って
まだぬるいって事で本当に殺人儀式しようとしたそうな
結局戦争のうやむやで中止になったんだと
その殺人儀式で生贄の役はバタイユ自身が買ってでたが、
誰かに(カイヨワだったかな?)止められたので止めたとのこと。
>>380 自分が殺され役買ってでたってのは初耳だ
あとラカンが金払わない患者ぶん殴った。
>>381 もしかしたら違うときのことかもしれない。
私が云っているのは、社会学研究会だかなんだかで
生贄の儀式で古代人の感じていた法悦を自分たちも
味わおう、とした、そのときバタイユ自身が生贄役を
買ってでたが止められた、というようなハナシです。
383 :
考える名無しさん:03/01/04 13:24
ここにいる人たちは、もう昭和の人たち。
篠原の「ドゥルーズ」は、さいしょ浅田に話がいったが、彼が断ったので、
エーコもやってる篠原が、もうひとつやることになったとか。
浅田が断らなきゃよかったんだろうけど、彼ももう書くこともないと思ったんだろう。
385 :
考える名無しさん:03/01/08 07:49
ラカン(金払わない患者ぶん殴った)
バタイユ(殺人儀式の生贄キボンヌ)
篠原(某ドゥルーズ本でC級戦犯)
ショーペンハウアー(血気盛んでよく喧嘩した)
カント(時計の癖にルソー読んで皆を困らせた+生涯童貞)
(^^)
388 :
考える名無しさん:03/01/13 07:35
>>386 篠原と他の名前は、正直言って比較にならないほど遠いぞ。
389 :
考える名無しさん:03/01/13 07:38
頼むから、しのらーとカントを同列におくのだけは(たとえ糞スレにおいてさえ)
やめてほしい。カントは三批判書いても、しのらーは超絶短詩がせいいっぱい。
(かなり恥ずかしい。。)
390 :
考える名無しさん:03/01/14 00:36
現代思想の犯罪者達
ウィトゲンシュタイン(生徒をぶん殴り訴訟&出廷せず)
391 :
考える名無しさん:03/01/17 05:45
C級戦犯ハゲワロ
(^^)