38 :
考える名無しさん:01/11/05 13:51
別に音楽板やクラ板に行く必要はない。ここは哲学者としてのグールドを語る板なのだから。
晩年はヤマハがおきにだったよ。
40 :
考える名無しさん:01/11/05 15:11
最後の「ゴールドベルグ」はヤマハだろ。
結局、グールドを聴くのに浅田を思わずにいられない1さんのような人は
それほど多くないと見た。
健全ナリ
>41
すいません(笑
確かに健全なことだ。浅田彰いらん
昔知り合いの女の子にグールドを聴かせたら
「この人、手首が硬そう・・」と言った。
これは的確な批評だと思ったな。
43 :
考える名無しさん:01/11/05 20:21
「私にも弾けそう」とか、「壊れたオルゴール」とか・・・(藁
44 :
考える名無しさん:01/11/06 00:03
マジレスします
グールドの愛器はスタインウエイです
壊れたのでしかたなくヤマハを使いました。
現在は復元されて、カナダの国宝級の扱いです。
>>44 マジレスゆうほどたいしたことも言ってない。
>>42 確かにその通りかもしれないけれど、
あの低い椅子は手首をわざと使えなくするために
使っているのではないかと思ったりするのですが。
一本一本の指を独立させるための技法。
手首をつかったレガートなんて言葉があるけれど
そういうのはグールドの弾き方だと無理がある。
実際の演奏に精通されている方の意見はどうでしょうか?
47 :
考える名無しさん:01/11/06 04:08
48 :
キャッチマン:01/11/09 01:22
おおっ、なんで哲学板にグールドの名前が、と思うと、チンカス臭い
浅田がグールドを広めてる(?)んか〜。ゴダールがグールドの言葉を
よく引用するらしいけど、それの影響?
グールドはとにかくあの暗譜力が異常極まるね。LD8枚みたが、
当たり前のように全て暗譜。シェーンベルクとかウェーベルンもだぜ〜
信じられない! 最近はミケランジェリ様を仰いでいる日々で、
グールドから遠ざかっているが、バッハ、ハイドンは好きだな。
若い頃のライブもいい〜。まー、稀有の変人であることは間違いない。
グールドが飯食ってる姿とか、あんまし想像できないもんな〜
49 :
考える名無しさん:01/11/09 01:37
編集じゃないの?
50 :
考える名無しさん:01/11/09 01:44
グールドがいつものようにレコーディングスタジオに
顔を出すと、知り合いのディレクターがホロビッツの
編集で四苦八苦しているので手伝ってやることにした。
ところが1小節だけどうしてもつながらない。そこで
グールドがその1小節の箇所だけを演奏して編集して
つないだという…何てリアリティのある作り話なんだ。
詳細はグールドの伝記(オットーフリードリッヒ著
宮澤淳一訳『グレン・グールドの生涯』リプロ−と)で。
51 :
キャッチマン:01/11/09 01:58
>>49 うーん、そうなんかなあ。皇帝事件とか、全部ガセ?
(ミケランジェリの代役をやったという話)。
少なくとも、メニューインとやってるバッハとかベートーヴェン、
シェーンベルクは一発で通してるんじゃないかなあ?
映像みたことある?
52 :
考える名無しさん:01/11/09 07:15
ところで、紀伊国屋書店から出ているグールドの若いころの映像のDVDっていいの?
53 :
考える名無しさん:01/11/09 09:35
シェーン・グールドは妹?
54 :
考える名無しさん:01/11/09 10:00
>52
いいとも!
2部構成で、バッハの「イタリア協奏曲」のレコーディングの
ドキュメンタリー構成。
1部ではレコーディングのためのピアノ選びから始まって、ここで
既にお馴染みのグールド愛用の変な椅子持参で登場。
自宅編では、ここのスレでも話題に出た愛用のピアノ・チッカリング
で練習するグールドの姿。既に唄いながら?弾いてます。
ここで友人と(誰だったか忘れた)音楽談義。突然シューベルトの
交響曲五番をピアノで弾き始めたり、無調和音の演奏したりと…
モーターボートをぶっ飛ばす姿もあったな。
2部ではいよいよスタジオでレコーディング。途中タクシーの運ちゃん
とのヤラセ丸だしの会話(漫才?)があったりします
レコーディングシーンではグールドも面白いがスタッフがまた面白い。
まぁ百聞は一見にしかず。興味があるなら是非ご覧になってください。
55 :
考える名無しさん:01/11/10 02:18
>>54 それって「オン・ザ・レコード、オフ・ザ・レコード」とどう違うの?
56 :
Iridium:01/11/10 02:35
スティーブン・ジェイ・グールドは弟?
57 :
考える名無しさん:01/11/10 03:31
グールドのベートーベンは許せない。
自分で弾いたほうがまし。半分まじ
59 :
考える名無しさん:01/11/10 05:41
モートン・グールド
60 :
考える名無しさん:01/11/10 05:46
アシュケナージは、グールドは人間として非常に誠実な、まっとうな人だと
あるインタビューで答えてたけど・・・普通にそのへんで出会って、昼飯食べた
ことがあるそうだよ。
61 :
考える名無しさん:01/11/10 06:04
62 :
キャッチマン:01/11/10 21:06
>>58 熱情とか月光はヘンテコだけど、コンチェルトの演奏はなかなか
立派。コンチェルトになると、他のパートがとれぐらい頭に入っているかの
差が出るね。
63 :
考える名無しさん:01/11/10 21:13
みんなブラッド・メルドーを聴こうぜ。
65 :
考える名無しさん:01/11/13 09:44
メルドーってフランス語で糞って意味じゃなかった?
それをいうなら
メルド (merde)
67 :
考える名無しさん:01/11/13 09:55
グールドはルックスとキャラでかなり神話化されてるのは確か。
しかし、そういうのを抜きで音そのものを評価できるだろうか?
僕には無理。
ドキュメンタリーで歌いながら弾いてる姿みれば、
モーツァルトでもベートーベンでも許せてしまう。
68 :
考える名無しさん:01/11/13 09:58
なにが言いたい?
69 :
考える名無しさん:01/11/13 10:00
音楽にはパフォーマンスも含まれるってことじゃ・・・。
70 :
考える名無しさん:01/11/13 10:04
コンサートをやめた男が結局パフォーマンスかい。
71 :
考える名無しさん:01/11/13 10:08
カルペンティエールってほんとにいいのかい?
72 :
考える名無しさん:01/11/13 11:01
>>70 メディア上のパホーマンス。実はその点、
カラヤンなんかとも通じるんじゃないかとか思っている。
パホーマンスの方向が違ったけど。
73 :
考える名無しさん:01/11/13 11:21
グールドは音だけで十分素晴らしいのだが。
74 :
mimesis:01/11/13 15:12
>>71 『バロック協奏曲』は、面白い。
筒井康隆の『ジャズ大名』はあれのまねでしょう。
カルペンティエールの小説のテーマは時間。
彼の小説に現われる音楽はその為の副次的テーマ。
そんな気がするけれど、あるいは逆かもしれない。
なにしろキューバのひとだからね。
75 :
考える名無しさん:01/11/13 15:59
失われた足跡 読んだが最高につまらんかった。クラオタだと楽しめるのかも。
76 :
考える名無しさん:01/11/13 16:07
>>74 では読んでみます。
家の近くの本屋にサンリオSF文庫なんてないんだけど・・・。
なに言ってんの?バロック協奏曲なんてそうそう手に入んないよ。
78 :
考える名無しさん:01/11/13 19:46
Ludwigは?栄光の9番はどうですか。
79 :
協力しよう!:01/11/13 21:28
80 :
考える名無しさん:01/11/15 23:31
動物園で像を相手にマーラ(だっけ?)を指揮するグールド。
81 :
考える名無しさん:01/11/22 18:03
>>80 像を相手に指揮はできないよ(w
正解は、象のためにマーラーを歌って聞かせてあげた。
82 :
考える名無しさん:01/11/26 19:17
像の檻の前に楽譜を置いて指揮してた。
83 :
mimesis:01/11/26 23:11
『音楽と文学の間』に載ってる浅田彰との対談で
アファナシエフは、「グールドは、不要なものを
削り落してゆくタイプだ」と言っている。
84 :
考える名無しさん:01/11/26 23:23
で?
>144
チッカリングだヴォケ スタンウェイですら不本意だったんだ ヤマハは不本意の
不本意だったんだヴォケ
あの阿呆はスノッブを気取ってるだけで
芸術なんて理解できません。飾りです。ポーズです。
どっちにしろ産み出す方が上です。
>44
だ間違いだ ヴォケ