1 :
イギ−@2ch評価学会委員長:
2 :
イギ−@2ch評価学会委員長:01/10/02 06:00
なぜこの類まれなる反戦平和国家・日本は世界の知識人に評価されないのか!!
いつまでも認められないから、日本はいま疑心暗鬼になり
本来の国風(帆船平和)主義から世界常識の国益主義化しようとしている。
これを愚弄バル化と言わずになんと言うか!!
私はこのような考えが蔓延する日本に憂いを感じ、嫌気がさす・・・。
ビートルズにしろなんにしろ世界で愛される歌は平和哲学を
詞にしたものではないか!!
なぜ日本が世界に認められないのだ!!
3 :
イギ−@2ch評価学会委員長:01/10/02 06:05
平和哲学の極み『憲法第九条』を政治・経済の柱にする日本
その国体がいま崩れようとしている・・・
憲法第九条とゆう大きな柱が無くなれば
日本が戦後培った奇跡のような国風は貿易センタービルのように
一気に崩壊するであろう・・・
4 :
考える名無しさん:01/10/02 18:11
age
5 :
考える名無しさん:01/10/02 18:15
また平和原理主義者が暴れ出した
6 :
考える名無しさん:01/10/02 18:21
そういう、空想妄言な甘い考えが日本引いては世界を、破滅させるんだよ。
>>6 そりゃあんた極端すぎる。
哲学者の言葉ではないな。
僕はジョン・レノンのイマジンの哲学にインスピレーションをうけて
上記(+ハイパーリンク)の黙示録を記したわけだけど
皆さんはジョン・レノンの哲学をどう分析・評論する?
ただ、日本のアイデンティティーは
戦争擁護よりも反戦に向かうべき、というのは正論。
通俗的な意見でごめんだけど、
唯一の被爆国である以上、近代戦争のもたらす惨劇の実情を
一番理解している国の一つであることも確かなのだから。
あと、歴史的に中国との関係も深く、
また明治以降はヨーロッパの分化様式を積極的に取り入れたことによって、
アジア的な価値観と欧米的な価値観の橋渡し敵存在になる道もある。
要は現実的に考えて、どのような行動を起こせば
平和国家としての立場を確保でき、
世界中から認められるか、と言うことでしょう。
一つ言えることは、米帝の連中の言ってる事に対して
もう少し冷めた目で対応することが必要かなと。政府はね。
あと、近現代の哲学とヒューマニズムは切っても切れない関係にあるので、
(特に戦争問題において)ヒューマニズムの観点から
戦争問題を哲学する人が日本の知識人の中からたくさん出て、
国際世論に訴えかけていただくのが正当かと。
誰だって戦争は嫌でしょ? 武器商人でもない限り。
すくなくとも中東問題については、アメリカ・イスラエルやイスラム
過激派へ対する日本政府のテロ発生以前の対応を
日本人がきっちり検証しておかなきゃね。
対応つうか外交姿勢って言うべきだったか?
日本はタリバンと北部同盟の掛け橋になっていたことは事実です。
これはかなり評価しなくてはなりません。(日本の政府を尊敬)
しかし実際には日本での会談は実現できないままこのような事態に
陥ってしまいました。
テロを許さないとゆう毅然たる態度を示すだけでなく、行動を伴わせたい
気持ちもわかりますが、それによって、日本が近代文明で建設した世界への
貴重な掛け橋を壊すことになってはいけないと思います。
13 :
フヘフヘフヘ ◆XYN2P2Tw :01/10/02 21:20
テロは力によって殲滅することよりも、
テロが起こらない社会情勢にすることの方が大切です。
具体的には、多くのテロは不満があって起こしているわけだから、その不満を取り除くことがテロを無くす最も効果的な方法です。また、力による解決では、後腐れを残してさらにテロが拡大・過激化する可能性も否めません。
そして、アメリカが今回取った方法は最良の方法とは言えません。
もしもアメリカがテロの対象となりたくないのなら、即刻イスラエルからアメリカは手を引くべきです。イスラム教に対して敬意と気配りも必要です。
>>12 それは全く同意です。
>>10で言いたかったのは、
ユダヤ人入植地問題で緊張が高まった際に、日本が「イスラエルの方に」
ガツンと言えなかったのかなあ&イスラム過激派にテロ以外の道を示す
ことができなかったのかなあ、と今になってつくづく思うということです。
16 :
考える名無しさん:01/10/02 22:13
17 :
考える名無しさん:01/10/04 03:36
…右寄り平和主義者?
戦争を忌避してる事に関しては確かに日本はどこの国にも負けんだろうね。
あくまで自国が起こす事に対して、だけど。
18 :
考える名無しさん:01/10/04 04:09
アメリカのいうグローバリゼイションって
アメリカ資本がどこにでも入っていける体制を
つくるってことでしょうか。
パイプライン布設の為の地ならしが今回予定されている
かの地での軍事行動の一番の目的なのではないかと
勘ぐってしまいます。
19 :
考える名無しさん:01/10/04 07:14
>パイプライン布設の為の地ならしが今回予定されている
>かの地での軍事行動の一番の目的なのではないかと
>勘ぐってしまいます。
それじゃ、グロバリゼーションをアメリカ中心に展開する
為、テロ行為を手段として容認したことになるのでは?
エコノミックアニマルって日本を揶揄した言葉だったんだろうけど
アメリカにこそ相応しい。
21 :
考える名無しさん:01/10/05 10:38
「人は、人を殺してはいけない」
これ以上の何の哲学が、何のコトバが要るのだ???
もちろん、だから報復にも反対だ。
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23 :
考える名無しさん:01/10/08 04:28
単純でも行動を続けることが大切なのか、
行動を続けるために単純でない議論を組み立てることが大切なのか、
それが問題だ。
24 :
考える名無しさん :01/10/08 15:16
>>23 井伊琴謂畝。
だいたい戦争する方はフクザツの極致みたいなとこから行動に入ってる。
フクザツに組み立ても勝てるとは思えない。信念は単純なものにして、
その行動を発作的なものでなく、眼前の現実を見据えつつフクザツでも誤謬
を犯さないように行動していく、というのがいいのじゃないかな。
根本がフクザツでは、途中で何も見えなくなる。「ひとをころすのはいけない」
こう叫ぶと「現実はそんなに単純じゃない」と、こうくる。それを口にする人
に何か単純化し得る信念などあった試しがない。結局人に踊らされてるだけだ。
匿名だから言うんじゃないが、「ひとをころさないために」自分が死ぬ覚悟はあるよ。
もしかしたら個人が政府に勝る時代が来るかもしれない
例えばジョンレノン
彼と、彼の歌は"パワー"を持っている。
26 :
考える名無しさん:01/10/24 19:30
age
>>25 実際今回のNGOによるテロは、
そのために世界各国首脳を結集させたのでしょう。
警察も、日本も、幻想の中にある。
警察官はいても、警察はいない。
長い夢から覚めると、われわれは孤独で
キット平和ではないので、個人が政府に勝てることはない。
平和を望むのならば。
今回のアメリカの攻撃が、あんなに誤爆してんのに
正当化されてしまうのは、根本に人種差別的な意識があるからだ。
すべての国の人間の基本的な価値の平等性が尊重される世界に
なってくれたらこんなことにはならないはず。
しかし、人間の本質からいって
差別は世の中からなくならないとおもうので
その「差」がここまで開いてない世界になればいいと思う。
とにかく、誤爆、なんとかしてくれ!
あんなに誤爆しといてよく正義漢ぶってられるよ
どういういい加減さだよ、まったく!仕事の手え抜くなよ・・・
29 :
考える名無しさん:01/10/25 00:43
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し'(_) ε≡Ξ ノノ `J
30 :
考える名無しさん:01/10/25 09:43
そもそも「誤爆」だと正当な「空爆」がある前提になってしまう語なんで、
安易に「誤爆」「誤爆」言わないほうが良いと思われ。
31 :
考える名無しさん:01/10/25 15:28
我々は理性や感情に従い、世界への日常性を求めている。戦争は国家や軍隊にのみに干渉せず、この日常性をも破壊する。
二〇世紀の世界は、前例の無い暴力を味わった。こうなった背景は
一つに近代技術の発達、そして政治権力の様態の変容がある。二〇世紀の世界には、戦争暴力は潜在していた。
芸術はこの潜在の危機に敏感に反応し、対峙してきた。芸術家はその非日常的な視点から、この暴力を察知する
感受性を持っていた。最も早い時期の例では第一次大戦前の未来派の戦争賛美がある。この思想の底は浅く
ブルジョワジー社会の文化的停滞と革新技術的世界の進み方に大きなギャップがあった為に生じた。
又は、第一次大戦前後に、ダダイストのように戦争の破壊力を、戦争当事者の階級に投げ返した活動があった。
芸術が世界にあり反世界的な暴力を暗示する事は少なくなかった。「芸術の為の芸術」として追求されてきた結果だと思われ
芸術形式は様々に変化したのでは無く、合理性と進歩を標榜してきた
世界が自らの中に秘めていた非合理的且つ根源的な混沌に芸術家達が直面していたからであった。
二〇世紀初頭には、暴力を予感する芸術が存在していたのだ。この一例として、第一次大戦前のヨーロッパを中心に活動した
ディアギレフ率いるロシア・バレー団は、「春の祭典」という演劇で
力への賛美と神秘的な儀礼を表現しつつ、一九世紀から二〇世紀への
転換期を象徴し、二〇世紀の今後の展望も象徴的な形式をとして
含まれていた。それは極めて暴力的な音楽とダンスで出現していた。
戦間期は、第一次大戦の後遺症、ヒトラーの登場等により多くの芸術家に悪影響を及ぼした。その例は数多いが、
一部を除いて真の芸術家達は日常性を奪う戦争暴力の浸透に少なからず危惧を抱いていた。
二〇世紀は真にカタストロフィックな世界だった。野蛮な暴力に、近代的世界システムそのものの中で人間は遭遇
したのだ。以前ベンヤミンが「比喩を絶する作用力」と呼んだ暴力に
相当するアウシュヴィッツとヒロシマ、二つの事例を挙げて
彼の言った「暴力と歴史の哲学」が実際はどう行われるべきであったかを
見てみよう。
1938年、ユダヤ人少年による外交官殺害に端を発し、ゲッベルスの命で
ユダヤ人の迫害が始まった。この時点で他の幹部やSSは関与が無かったが
後の大量殺戮に至るまで、ヒトラーが以前、「我が闘争」でユダヤ人排除する
人種主義思想を煽った様に結果として国家ぐるみで一民族の
絶滅に追い込むホロコーストが実行された。
ヒルバーグは著書「ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅」で
虐殺と絶滅は違うとで指摘した。
ナチスによるユダヤ人絶滅計画の過程を辿ってみる。
まず「ユダヤ人」という概念が確定、次いで財産収容の開始
そしてゲットー収容、最後にヨーロッパ・ユダヤ人の抹殺の決定がされた。
移動殺戮部隊はロシアに派遣され、その他の所では犠牲者達は絶滅収容所へ移送された。
これは行政機構の活動であった。この過程は一本道みたく繋がっていたのだが
やがて手続きが省略される時になり、一挙に進んで最終解決に至ったのである。
32 :
考える名無しさん :01/10/25 15:46
ここの板のやつは改行のさえ上手くできないのはなぜ?
読んでもらおうとする意思すら感じられない。
>>30 正当な空爆なんて、そりゃないけどさ
現時点じゃ、どうしょもなさそうじゃん。
だから、とりあえず、強国の論理に乗るしかないのよ。
その論理の間違いから指摘してくしか崩す方法がなさそう。
ああ、NAMにでも入ろうかな。