ヤングエグゼクティブ young executive
通称:ヤンエグ
バブル全盛期1983年ごろ〜1990年ごろに発生した男性エリート(商社、広告会社などに多い)サラリーマンの俗称。
仕事、遊び、物(時計、服、かばん、靴)、食にたいして類まれなこだわりを持ち、昼は顧客のハートを、
そして夜はプールバーでビリヤードの球を打つ。
そのスタミナは底なしで、24時間動き回ることができる。
しかし、逆説的に言うと休日も含め24時間スケジュール(リング式のシステム手帳で管理)が
埋まっていないと ヤンエグとは言えない。
生まれ、才能などは関係なく、誰もが努力次第でなれる(目指すべき)男性サラリーマンの
ロールモデルとして大流行したが、日本景気の後退、インターネットの台頭、
国際流通のボーダレス化などにより個人の趣味、嗜好が細分化していき、
徐々にその姿を消していくことになる。