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名無しさん@お腹いっぱい。:
コーヒー豆配合誤り販売
2008年02月16日
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(仙台市)が開発した缶コーヒーが、ブラジル産の豆をブレンドしたとしながら、
実際はインドネシア産100%で、14年間にわたり東北各地の生協などで約807万缶も販売されていたことが15日分かった。
会見した同事業連合の伊藤明世・店舗商品本部長は「消費者に大変申し訳ない」と謝罪、回収作業を進めているという。
この缶コーヒーは「COOPコーヒーオリジナルブレンド」(税込み60円)で、ラベルに「インドネシア産とブラジル産をブレンドしました」と記載。
93年12月から生協店頭や組合員の共同購入で販売され、4億8千万円の売り上げがあった。
東北各県の7生協が加盟する同事業連合と「丸菱食品」(山形県)、「服部コーヒーフーズ」(仙台市)の3者が共同開発した。
生協側によると、3者はコーヒー豆の配合比率を「インドネシア産96%、ブラジル産4%」
で合意したが、服部コーヒーフーズが誤った配合率で丸菱食品への納入を続けていたという。
インドネシア産はブラジル産より1キロあたり15円安かった(93年当時)。