早稲田大学教育学部

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73稲丸
キャスフィ板で、教員志望の高3生に出会ったんだが、その時のレスを参考までに紹介しておこう。

『悪いことは言わん。絶対やめとけ。端的に言ってしまうと、早稲田の教育学部は名前だけなの。
実質的には、文学部や理工学部に教員ポストが取れなかった研究者の溜まり場みたいなもので
“教育”なんぞ鼻も引っかけないカリキュラムが公然と組まれている。大半が“第二理工学部”
であり“第二文学部”であり“第二社会科学部”なわけ。唯一まともなのが、教育学科にある
教育学専修と生涯教育学専修で、これ以外の学科へ教員目的で進学するのは、ハッキリ間違いだ
と断言しておきたい。この大学は、大学全体が、教職員の一大サークルみたいなものだと思って
いれば、まず間違いないよ。教育学部が社会に果たすべき責任より、研究者の居心地で運営されて
しまう。本当に恥ずかしい大学だ、早稲田大学はな!!何か、文句でもあるか!!!

面白い資料があるから、参考までに教えてあげよう。以前、私が2chで騒いだせいか、
2007年度版の“早稲田教職”には“教員就職者数”のデータが載っていてね。それに
よると、教育学部は採用区分“正”で、たったの28名!“他”で19名。合わせて47名
という、惨憺たる数字を残しているのである。(採用区分“正”は正規教員、“他”は
それ以外の非常勤等を指すものと思われる。)早大・教育学部は、一専修だけでも100名
近い学生がひしめいているんだぞ。学部全体での卒業生ともなれば、千名を超えるんだ!
その内、正規教員として採用される学生が、たったの28名しかいないという事実は、
教員志望の受験生全てにおいて、シッカリ記憶にとどめる必要があるだろう。土台、この大学に
“教育”なんぞ無理があり過ぎる。近年起きた不祥事でも、学生が中心だったのは“スーフリ事件”
一つだけで、不正受給事件も、つくば市“風車”問題も、早稲田年金訴訟も全て教職員が
起こしたデタラメである。こんな連中に、聖職の最たる“教育者”が育成できると思うか?
ムリムリ。先生になりたい受験生は、ここ(=早稲田)に来るぐらいなら、まだ文教大学へ
行った方がいいかもしれんな。ちなみに、他学部の教員就職者数はと言うと、一文・計11名
二文・計7名、理工・計5名、人科・正2名。残りの政経、法、商、社学、スポ科に至っては
正他ともにゼロ!こんな大学だよ、ここは。他人の子どもに関わるぐらいなら、俺が儲けたい
と思う人間で溢れ返っている。学生ばかりじゃない、教職員もだ!凡そ教育者が育つような
土壌じゃないんだ、ここは!!教員志望の受験生は、くれぐれも本学・早稲田にだけは、来ない方がいいよ。』