早稲田大学教育学部

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294稲丸
他スレからの紹介レス〜!

上記の

『教授目当てで教育の数学専修受験した人もいるって聞く。I先生も世界的に著名なんじゃないの?』

については、注釈が要るだろうね。まず、教授目当てで数専を受験する奴など、ほとんどいない。何となれば
学部レベルで学ぶことなど、教授の専攻分野が大きく影響することは無いからだ。極端に言ってしまえば
M(=修士課程)も、まあ、それほど神経質になることは無く、指導教授の影響はD(=博士課程)が格段に
デカイのである。大体、粘性解で有名なI教授とやらも、学部の講義はクソのそのまた上を行っていることで
超有名なんだよ(これは本当です)。むしろ、学者として一流であればあるほど「そんなもんだろうな」と思われ
る方は、多いのではないか。I教授が研究者として著名だから、あのクソ講義を受けに来ましたなどという
受験生がいたとしたら、相当おめでたいパ〜としか言いようが無い。そういうことは、大学院から取り付けば
いいわけさ。
295稲丸:2007/12/04(火) 02:29:25 ID:47E9bCWR
ただ、くれぐれも強調しておきたいことは、教育学部の数学科は断じて“第二理工学部”などではない点で
ある。理工学部の数学科が『学問としての数学探求』に主眼を置く一方、教育学部の数学科は、あくまでも
『数学教育の向上』にこそ存在意義・設置主旨を認め得る。だからこそ、両者が同一大学内に共存することも
可能なのであり、『教育学部でありながら、理学部のそれと実質的に同質のカリキュラム』が公然と組まれ、
つい最近まで『早稲田大学には、2つの数学科があると考えて頂いてよいです』などと、教授が公言するほど
教育学部としての設置主旨を踏み倒しにし続けて来た事実は、もはや『学問の自由』などではなく『学問の
勝手・わがまま』と言う他は無い。教育注視の世相を無視した“理科系研究者の専横”は到底、許されるもの
ではないのである。たとえ世界的研究者が所属していようとも、それをもって「多めに見てやってチョーダイ!」
などと言うのは、政治家よりも甘ったれた“学者の驕り上がり”に他ならない。むしろ、世界的に著名なら
尚のこと、教育学部を健常化するべく、自らは理工学部へ移るぐらいのことを率先して行うべきではないのか。
未だにノウノウと居続ける様は、「やはり数学屋さんだよな〜 社会感覚ゼロだぜ、コリャ」と言われても、全く
文句が言えない醜態であろう。
早稲田の教育は、来ずに済めばそれに越したことは無い学部の典型だと思うよ。数学者として純粋であれば
あるほど、学生の就職には無頓着。大学院に来てくれる学生しか眼中に無い、ってな対応に陥り易いものだ。
かくして、3人に一人は卒業時に就職先が無いなんてな事態も、当たり前のように起きてしまうのである。
大学本部も文科省も、何でこういう教育学部を放置しておくのかね〜 OECDの学習到達度調査で、科学的
応用力の順位を下げたのは、必ずしも“ゆとり教育”のせいばかりじゃないと思うぞ。ロクな教師がいないから
ロクな学校教育じゃないから、6位に落ちたんだよ。早稲田の如きデタラメな教育学部の存在は、そのような
事態に至った一翼を、間違い無く担っているのだ。こんなクソ学部、日本のためにもボイコットされて、改編の
やむ無きに追い込んでやれ!