153 :
稲丸:
“著名340社”と“主要410社”に関する就職率ランキングの総括を求める馬鹿早大生(自称“法OB”)が
現れたので、リクエストにお答えし、ポイントをまとめてみたいと思う。
要するにね、
『(看板の政経・法を除けば)今の早稲田になんぞ、なまじ受かってしまわない方が、ラッキーなんじゃないか?』
ということだよ。それは取りも直さず
『値札が高けりゃ、どんなマズイ店でも、ありがたがって(無思慮に)入ってしまうのか?』
ということでもある。事実、バカ高い偏差値をクリアし入学しても、4年後に待っているのは“マーチより劣る
就職状況”なわけだ。週刊エコノミストの特集記事で、数値としてシッカリ示されているじゃないか。実際、
大学全体での就職率は“著名340社”で
『青山(82、5%) > 立教(77、2%) > 中央(75、2%) > 法政(73、0%) > 早稲田(72、9%)
> 明治(72、7%)』
“主要410社”では実に
『青山(81、1%) > 立教(80、0%) > 中央(78、4%) = 法政( 〃 ) > 明治(75、2%) > 早稲田(74、0%)』
と、早稲田はマーチの中でも最下位なのである。著名各社に就職を決めた政経・法などの看板学部を含めて
この数字ということは、教育や社学などの中位・下位学部だけで計算すれば、さらに痰「数値となって現れる
ことを意味する。早稲田の就職は、看板(=政経・法等)除けばマーチの中でもダントツ最下位なのだ!
「希望が高いため、安易に決めないから」というのはウソだよ。早稲田には、中小企業に行く奴も目一杯いる。
大企業でも、デパートなんかでは売り子さんで就職して行く奴も、これまた何人も見て来た。第一、有名企業に
こだわり就職浪人する者が多数いたとしても、後年そいつらが受かれば、その年度の就職率に反映される
わけだろ?それなら、ちゃんと相殺されているじゃないか。“著名・主要”各社への就職率ランキングにしても
もう少し上位にランキングされていて良さそうだし。上記の低迷する早大・就職率は、“決めない”のではなく
明らかに“決まらない”のである!
154 :
稲丸:2007/09/23(日) 04:07:56 ID:yF0wcdiu
バカ高い偏差値を乗り越え意気揚揚、入学しても、大学側に“教育力”が無いばっかりに4年後、待ち受けて
いるのは、勝ったと思った連中から見返される屈辱だ。受験生諸君よ。もう、そろそろ目を覚まさんかい!
上に示した“恐怖の就職力不等式”は、もはや
「早稲田中位・下位学部へ行くぐらいなら、マーチ上位学部へ行った方がマシ!」とさえ、言ってはいないぞ!
「早稲田中位・下位学部なら、同名学部でマーチの方が全然マシ!」という事実を、明確に示しているので
ある!即ち、中位・下位学部に関する限りは
『ダブル合格したら、マーチへ行った方がいい。受験日がブツかったら、マーチを選んだ方がいい。』
と言っているのである!(問題が平易で、しかも卒業後の就職が堅いのなら、そちらへ行くのが当然だろう。
安くてウマイ店を否定するようでは、秩序もヘチマもあったものではない。)
今はまだ、“高くてマズイ店”に理由も無く引きずられてしまう受験生が多々いるようだが、やがて現実を
正確に把握するようになれば、あるべき方向へ向かうこととなるだろう。優秀な受験生は、そうなる前に
事態を見抜く眼力を持っているものである。集団心理に引きずられることなく、熟慮の上に半年後の受験を
乗り切ってほしい。
155 :
稲丸:2007/09/23(日) 05:07:40 ID:yF0wcdiu
これからの受験は
『早稲田・看板学部(=政経・法) > マーチ上位・中位学部 > 早稲田中位・下位学部』
の順位で決められるようになる。受験生諸君は、くれぐれも注意することだ。もう
「早稲田なら、どこでもいい」という時代じゃないんだよ。