早稲田大学教育学部

このエントリーをはてなブックマークに追加
132稲丸
またまた、他スレからの紹介レス。今度は、相手の質問文を載せることが出来ないので、こちらの回答から
想像してくれ。

『残念ながら、ほとんどの改革は裏目に出ることとなる。もう暫らくも見てれば、誰の目にもハッキリわかるさ。

1.文構の受験者数・偏差値は、設置当初がピークで、年を追うごとに減って来るだろう。実際、表向きの
  体裁を夜間学部から昼夜開講制学部に変更したというだけで、教員の顔ぶれ変わらず、キャンパス
  変わらず・・・と、教育環境に何ら変更は無いのだ。U部で無くなり多少、受験生は受けやすくなった
  だろうだが、提供できる教育サービスは“一文・二文”時代と、何ら変わりは無い。むしろ、設置論系を
  見てると、若者ウケしそうな名称で受験生を釣ろうという下心がミエミエで、実学志向というより専門学校
  の臭いを禁じ得ない。文構は、すぐにオカシクなるから見てるといい。

2.理工3分割ほど情けないミーハー改革も、またあるまい。人気学科を先進理工学部へ集中させることで
  慶應の偏差値越えを狙いましたなど、早大始まって以来の恥を晒してくれた。意識が既に慶應の影に
  怯えまくっている証拠である。情けない限りだ。教育学部を解体した際の数学科の受入先を確保する
  べく3つに割いたという説もあるが、いずれにせよ教職員側の手前勝手な都合で為した、前代未聞の
  学部分割であることに変わりは無い。ある意味、橋本行革の省庁再編より手抜き改革と言えるだろう。
  あちらは、まだ統廃合を行っているが、理工は、既存学科を3つにグループ分けしただけだからな。
133稲丸:2007/09/16(日) 02:37:00 ID:1ZBiZBVe
3.カネしか眼中に無い早稲田人の力量で“教養”とか“教育”を扱うのは、ハッキリ言って無理だよ。
  国際教養という着眼点は間違っていないのだが、何をやったらいいのか丸っきり分からずに右往左往
  する本学(=早稲田)教職員のブザマな醜態が目に浮かぶわ。結局できたのは、とにかく語学だけでも
  厳しくしようという、外部へ向けての宣伝を意識したカリキュラムだった。バカがばれるぜ、ったく。
  これは、大学界でしばしば見られた光景だが、「何をやってるのか」「卒業すると、どのような人材に
  なって、どのような企業へ就職できるのか」が見えにくい学科は、必衰の道を辿っている。そりゃ、
  学部案内見れば、何をやってるか等々については書いてあるだろうだが、その程度じゃダメなんだよ。
  もっとハッキリわからないとね。国際教養も、設置当初の偏差値はバカ高値が付いたが、ジリジリと値を
  下げ始め、今では中位学部の一つに過ぎん。やがて、下位学部まで落ちるのは目に見えている。
  (あの教授陣とカリキュラムじゃ、当然だがね。) 受験生は、くれぐれも御用心。

4.社学の問題点が、全然わかってない!大学基準協会から「研究不熱心な不マジメ教授が多い!」
  という、早稲田にとって不名誉この上ないお叱りを受けてしまう怠惰極まる教授陣に、暴走行為で
  逮捕者を出してしまう“遊び人”学生。これらが、授業時間帯を1、2限に移したぐらいで変わると
  思える感覚が、全く理解できない。大体、夜学生のために6、7限の授業を残すと言ってるわけだろ?
  これのどこが「完全昼間学部化 決定!」なんだよ。詐欺に近い早大改革と言われても文句が言えん。
  優秀な受験生は、このような欺瞞性をシッカリ見抜くもんだから、いよいよ“遊び人学生”しか来ない学部
  になるのは必至だ!
134稲丸:2007/09/16(日) 02:37:42 ID:1ZBiZBVe
5.『いい加減な学部・学科構成の早稲田』は、つとに知れ渡るところだが、これも御多分に漏れんな。
  国際教養と重複しない国際政経にしようと思ったら、かなりツマラン学科になることを覚悟せにゃ
  ならん。大体、内容的に考えれば、政治学科、経済学科内に国際性を取り入れた講義を配置し、
  相互に受講可能とすれば済む話じゃないか。これも、OB研究者を引き入れるためのデッチ上げ学科
  の一つだろう。こんなことやってると、今に大学がダメになるぞ。

6.早稲田の人なつっこい校舎が次々に潰され、無機質で人工的な臭いのする建物が増えて行く。これを
  “キャンパス整備”と呼ぶのなら、お前は、あまりに早稲田を知らなさ過ぎる。大体、いくら校舎が高層化
  されても、それに輪をかけて学生を受け入れたのでは、過密化に拍車がかかり“キャンパス整備”とは
  到底、言い難い。早稲田キャンパスは、学生にとって、いよいよ住みにくくなっているというのが実感だ。
  学生の多くが、同じことを感じているだろうよ。「これの一体どこが“輝いてるキャンパス”だ!」とね。

創立125周年なら、少々のウソも許されると考えているようでは、早稲田の中堅大学転落は、そう遠い日の
ことではないぞ。(と言うより、現時点で多くの学部・学科がマーチレベルなんだけどね。)』